JP2006239840A - 工具ビットのホルダー構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ビットの交換に力を必要とせず、ネジを締め付けてから適時にビットの締付トルクがリリースできるような工具ビットのホルダー構造を提供する。
【解決手段】 スリーブ4を利用して結合溝23に設けられた止合ボール250が制限でき、止合ボール250が固定できるようにすることによってビット3を固定することができる。また、スリーブ4に外ネジ山部45を設けて、外ネジ山部45によって調整スリーブ6が螺着でき、また、外ネジ山部45に定位ボールの孔44が設けてあり、それに定位ボール440を納めることができ、定位ボール440と調整スリーブ6の内壁面にある長い凹溝610との作動状態を調整すると、調整スリーブ6と前述のスリーブ4との締付位置が変えられ、ビット3の伸び出し長さも変えられ、何れの種類のネジでもその締付及び締付完了に合わせて適時にビット3の締付トルクがリリースできるようなものである。
【選択図】 図7

Description

本発明は、工具ビットのホルダー構造に関するものであり、各種のネジの締付深度に合わせて、自由にビットの伸び出し長さが調整でき、且軸部に設置された止合ボールによって、ビットを固定したり交換したりする場合、より便利で快速に完成させることができ、またネジを締め付けてから適時にビットの締付トルクがリリースできるようなビットのホルダー構造である。
従来、ビットのホルダー構造は、特許文献1及び2に開示されているようなものが知られている(図1〜図3参照)。従来のビットのホルダー構造は、軸部1を設けて、軸部1に結合部10を設けることにより該結合部10が手工具と結合でき、C形ロック溝11を設けて、これがC形ロック機構110のために設置され、反転用の係止凸縁12を設けて、該機能を運用する場合、内スリーブ15、16を後へ圧縮して該ビットを伸び出した状態(図3参照)に保持させると、加工対象ワークに深く入ったネジを抜き取ることができる。また、複数の締付ボールの孔13を設けて、これらのボール孔13は締付ボール130のために設置され、結合溝14を設けて、結合溝14の内壁面に弾性ロック溝140を設け、これが弾性ロック141のために設置され、該弾性ロック141によってビット17のへこみフープ170において止め合わせられることができるため、ビット17を軸部1に繋ぐことができる。また、外スリーブ15を設けて、外スリーブに貫通孔150を設けることにより前述の軸部を貫通することができ、スプリング151も収められ、内スリーブ16を設けて該内スリーブの後方が前述のスプリング151の一端に寄り当たることができ、内スリーブ16にフープ凹溝160を設けて、フープ凹溝160が前述の締付ボール130の動作に合わせることができるため、適時にビットの締付トルクがリリースできるようなものである(図2参照)。
しかしながら、前述の従来のビットのホルダー構造では、図1に示された状態でネジを締め付ける場合、ネジをどこまでの深さまで締め付けるかが、該ビットの伸び出し長さのニーズに従って調整できないため、各種のネジに要求されるニーズに合わせることができない。例えば、皿頭ネジで加工対象ワークにより長い頭部を残さなければならないために締付の効果が理想的ではないという問題をもたらした。更に、該ビット17と軸部1の結合溝14との固定は弾性ロック141を利用したものであり、弾性ロック141によってビットを十分に定位させることができるが、相対的に交換するのは極めて困難であり、殆どの場合、プライヤーを一緒に使って初めてビットを取り出すことができるため、使用者の使用に不便をもたらす。従って本発明では前述の従来のビットのホルダー構造で締め付ける時に発生した欠点を十分解決しようとして、すべて使用者の便利さのために発明したため、新型発明の要件を満たすのである。
米国特許第4,287,923号 米国特許第4,753,142号
本発明の目的としては、各種のネジの締付深度に合わせて自由にビットの伸び出し長さを調整し、またビットの固定及び交換に合わせて、軸部に止合ボールを設けて、使用者がちょっとした操作でビットを軸部の結合溝から離脱させることができるためビットの交換に何の力も要らないようになり、また、ネジを締め付けてから適時にビットの締付トルクがリリースできるようなビットのホルダー構造を提供するのである。
(1)上記目的を達成するための工具ビットのホルダー構造では、スリーブを利用して結合溝に設けられた止合ボールが制限でき、止合ボールが固定できるようにすることによってビットを固定することができる。
(2)上記目的を達成するための工具ビットのホルダー構造では、スリーブに外ネジ山部を設けて、外ネジ山部によって調整スリーブが螺着でき、また、外ネジ山部に定位ボールの孔が設けてあり、それに定位ボールを納めることができ、定位ボールと調整スリーブの内壁面にある長い凹溝との作動状態を調整すると、調整スリーブと前述のスリーブとの締付位置が変えられ、ビットの伸び出し長さも変えられ、何れの種類のネジでもその締付及び締付完了に合わせて適時にビットの締付トルクがリリースできるようなものである。
よって、貴審査員の皆様により本発明を理解していただくために別添の図面を以って次のように説明いたします。
図4〜8に示されたように、本発明の第一実施例による工具ビットのホルダー構造には次のようなものが含まれる。
軸部2があり、軸部2に結合部20が設けられ、該結合部20が各種の知られた手工具と結合できる。また、C形ロック溝21を設け、C形ロック溝21はC形ロック210のために設置され、C形ロック210の一側にスプリング211が設けられ(図7〜9参照)、該C形ロック210を利用してスプリング211の一側がそれに寄り当たることができるため、スリーブ4の後退距離を制限できる。また反転用の係止凸縁22を設けて、該機能を利用してネジを抜き取るには、後述のスリーブを後へ圧縮するだけでビットを最大の伸び出し長さに保持させることができるために(図13参照)、加工対象ワークの中に深く入ったネジを抜き取ることができる。また、結合溝23を設け、結合溝23はビットのために設置され、結合溝23の位置に複数の締付ボールの孔24が設られ、其々の締付ボールの孔24は対応する締付ボール240のために設置される。これらの締付ボール240がビット3の軸部30をしっかり係止することができるため(図7及び図9参照)、該ビット3と軸部2とを一体にさせることができ、軸部2がビット3を連れて動作するようになる。また、止合ボールの孔25を設け、これが止合ボール250のために設置され、該止合ボール250がビット3の刃部31の下方フープ310において止め合わせることができ(図7参照)、あるいは、該止合ボール250がビット3の刃部31の刃溝末端300において止め合わせることもできる(図15参照)ため、ビット3が前述の結合溝23の中に定位されるようになり、ビット3を交換する場合でも、スリーブ4を後へ押して、該止合ボール250によってビット3の下方フープ310(図14参照)或いはビット3の刃部31の刃溝末端311(図15参照)を放すようにさせると、ビット3と前述の結合溝23とを完全に分離状態にさせることができ、使用者は逆さに第一実施例の工具ビットのホルダーを持つだけでビット3を結合溝から取り出すことができるため、交換は極めて快速且便利にでき、前述の従来知られたもののようにプライヤーでビットを挟み出す必要は全くない。またへこみフープ26を設け、へこみフープ26はネジの締付深度を調整するための調整スリーブ6の定位ボール440の動作に合わせる(図9〜11参照)。
スリーブ4があり、スリーブ4に貫通孔40を設けて、貫通孔40が前述の軸部2を納めることができ、又スリーブの内壁のちょっと後方に内フープ41が設けられ、該内フープ41に軸部2に被せるスプリング211のもう一端を寄り止めることができ、前述の軸部2の係止凸縁22の動作に合わせるためにこの内フープ41に切り込み410を設けて、該スリーブ4を後退させる場合、前述の係止凸縁22が内フープ41の切り込み410を通して内フープ41の左側に前進して来ると(図13参照)、該ビット3の外へ伸び出した長さが最も長いところまで伸びるようになるため、加工対象ワークの中に深く入ったネジと結合しやすくなり、且手工具を反転に操作して加工対象ワークの中にあるネジを抜き取る。またスリーブ4の内壁のちょっと前方の所にへこみフープ42が設けてあり、該へこみフープ42が前述の締付ボール240の動作に合わせることができ、ビット3がネジを締め付けて設定された深さまで達すると、該スリーブ4の前縁43と調整スリーブ6の前縁62とが加工対象ワーク5に寄り当たるようになり(図9参照)、またはスリーブ4と調整スリーブ6との距離を変えて(図9、図11及び図12参照)スリーブ4を後退させて、ビット3がネジを浅く締め付けると、スリーブ4の前縁43と調整スリーブ6の前縁62との距離がより長くなるため、前述した締付ボール240がスリーブのへこみフープ42に入るようになり、前述した締付ボール240がビット3の軸部30と離れると(図8及び図12参照)、ビットが回らなくなり、軸部2が空転の状態になり、ネジが適当な深さまで締め付けられると、ビット3の締付トルクがリリースできるため、ネジが続けて加工対象ワーク5の中に入り過ぎて設定された深度を超えるのを避ける。又外ネジ山部45を設け、該外ネジ山部45によって調整スリーブ6が螺着され、外ネジ山部45に定位ボール440を納めるための定位ボールの孔44が設けられる。
調整スリーブ6があり、調整スリーブ6に内ネジ山60を設け、内ネジ山60を利用して前述のスリーブ4の外ネジ山45と螺着にさせ、調整スリーブ6の内壁面61に長い凹溝610を設け、長い凹溝は単一または複数で、第一実施例では四組設け、その目的は、該長い凹溝を利用して前述のスリーブ4の定位ボール440の動作に合わせることにあり、ネジの締付深度を調整したい場合、まず前述のビット3の伸び出し長さを調整し、調整スリーブ6と前述のスリーブ4との締付位置を変えなければならず(図7及び図12参照)、そうするとビットの伸び出し長さが変えられ、前述の定位ボール440が前述の調整スリーブ6の長い凹溝610の中に設けられるため、該調整スリーブ6とスリーブ4とは結合状態に呈し、従って前述のスリーブ4と調整スリーブ6とを後へ押して該定位ボール440を前述の軸部2のへこみフープ26に落とすと(図9参照)、定位ボール440を調整スリーブ6の長い凹溝610から離脱させることができ、調整スリーブ6が回れるようになって、それを定位まで回してスリーブ4と調整スリーブ6を放すと前述のスプリング211の力を利用してスリーブ4と調整スリーブ6を設定された定位の所まで押せばよい。
ネジが設定された深度まで締め付けられたら、加工対象ワーク5の表面に前述した調整スリーブ6の前縁62との摩擦による磨耗を防ぐため、前述した調整スリーブ6の前端に補助スリーブ63を設け、図16及び図18に示すのは其々本発明の第二実施例と第三実施例であり、前述した調整スリーブ6にC形ロック溝630を設け、該C形ロック溝630はC形ロック631のために設けられ、補助スリーブ63を前述した調整スリーブの前縁(図16参照)に覆い合わせ、第二実施例のように、ネジを設定された深度まで締め付けると(図18参照)、該補助スリーブ63の前端が加工対象ワーク5の前表面に寄り当たるようになり、全体のスリーブが後退するようになるため、ビット3のトルクをリリースさせ、ビット3が空転状態に変わり(前述の図8の機能と同じ)、ネジの締付溝とビットとの不当な摩擦のために損傷することを防ぐことができるが、前述の軸部2においては、手工具が続けて起動状態になったままの場合は、前述の軸部2が続けて回転するようになり、定位ボール440とスリーブ4との間にある摩擦力及びスプリング作用がスリーブ4と軸部2に働きかけるため、スリーブ4を連れて回すようになり、スリーブ4が回転すると調整スリーブ6を連れて回し、調整スリーブ6が回転して前縁62が加工対象ワーク5の表面を滑ることによって加工対象ワークの表面に磨耗或いは傷をもたらすのを防ぐため、前述の、調整スリーブ6と補助スリーブ63との間に設けてあるC形ロック631の機能が必要であり、このとき、補助スリーブ63の前端が既に加工対象ワーク5の表面に寄り当たっているため、たとえ調整スリーブ6が回転するように連れられても前述のC形ロック631だけを連れて回し、同時に補助スリーブ63を連れて回すことがないため、加工対象ワーク5の表面を摩損から守るのである。
補助スリーブ63を設置するもう一つの目的とは、前述の調整スリーブ6によってより大きい伸び長さまで調整すると使用者がビットの正確な位置が見えなくなり、手工具を使うとビット3がネジとうまく結合できなくなるため、補助スリーブ63によって調整スリーブの内径をネジ頭部の外径まで接近するように縮小して、直接使用者にビットの位置を知らせ、スピーディにビットをネジ頭部と結合させ、締め付ける動作を行わせる。よって、前述した第二実施例のような設置状態の他に、更に図19及び図20の第三実施例及び第四実施例に示された構造のように、前述の補助スリーブ63を前述の調整スリーブ6の前端の内側に螺着させてもよい。また第四実施例の補助スリーブ63は前述の調整スリーブ6の前端の外側に設けられることにより、補助スリーブ設置のダブル機能に達する。
よって本実施例は如何なる種類のネジでも合わせて締め付けることができるし、また必要によってネジの締付深さも調整でき、且締付完了の後、更に適時にビットの締付トルクをリリースでき、ビットの使用寿命を向上させ、且本発明の実施例の工具ビットのホルダーの体積が一層小さくなるため、如何なる手工具の使用にも対応でき、使用者に負担をかけない。
従来の工具ビットのホルダー構造を示す断面図。 従来の工具ビットのホルダー構造においてネジを締め始める時の断面図。 従来の工具ビットのホルダー構造においてネジを反転に締め始める時の断面図。 本発明の第一実施例による工具ビットのホルダー構造の分解図。 本発明の第一実施例による工具ビットのホルダー構造一部の分解図。 本発明の第一実施例による工具ビットのホルダー構造の組み合わせ図。 本発明の第一実施例による工具ビットのホルダー構造における締付深度の断面図。 本発明の第一実施例による工具ビットのホルダー構造においてネジを締め付けるときのイメージの断面図。 本発明の第一実施例による工具ビットのホルダー構造において締付深度を調整するときの断面図。 図9のA−A線の断面図。 本発明の第一実施例による工具ビットのホルダー構造において締付深度を調整した後の断面図。 本発明の第一実施例による工具ビットのホルダー構造において締付深度を調整した後のネジを締め付けるときの断面イメージ図。 本発明の第一実施例による工具ビットのホルダー構造において反転状態の断面イメージ図。 本発明の第一実施例による工具ビットのホルダー構造においてビットを交換した後の断面イメージ図。 本発明の第一実施例による工具ビットのホルダー構造がもう一種のビットと結合したときの断面イメージ図。 本発明の第二実施例による工具ビットのホルダー構造において補助スリーブを設けたときの断面イメージ図。 図16のB−B線の断面図。 本発明の第二実施例による工具ビットのホルダー構造において加工対象ワークとの接触状態の断面イメージ図。 本発明の第三実施例による工具ビットのホルダー構造において補助スリーブを設けたときの断面イメージ図。 本発明の第四実施例による工具ビットのホルダー構造において補助スリーブを設けたときの断面イメージ図。
符号の説明
2 軸部、20 結合部、21 C形ロック溝、210 C形ロック、211 スプリング、22 係止凸縁、23 結合溝、24 締付ボールの孔、240 締付ボール、25 止合ボールの孔、250 止合ボール、 26 へこみフープ、3 ビット、30 軸部、31 刃部、310 下方フープ、4 スリーブ、40 貫通孔、41 内フープ、410 切り込み、42 へこみフープ、43、62 前縁、44 定位ボールの孔、440 定位ボール、45 外ネジ山部、5 加工対象ワーク、6 調整スリーブ、60 内ネジ山、61 内壁面、610 長い凹溝、62 前縁、63 補助スリーブ、630 C形ロック溝、631 C形ロック

Claims (8)

  1. 工具ビットのホルダー構造であって、軸部と、ビットと、スリーブと、調整スリーブとを備え、
    軸部は、結合部及びC形ロック溝が設けられ、C形ロック溝はC形ロックを設置するためのものであり、C形ロックの一側にスプリングを設け、係止凸縁及び結合溝を設置し、結合溝がビットのために設けられ、複数の締付ボールの孔を設け、それぞれの締付ボールの孔がこれと対応する締付ボールのために設けられ、止合ボールの孔を設け、止合ボールの孔は止合ボールのために設けられ、該止合ボールによってビットの刃部の下方フープを止め合せることが可能であり、へこみフープを設け、へこみフープとは締付深度に合わせてスリーブの定位ボールの作動を調整し、
    ビットには軸部及び刃部が設けられ、刃部に下方フープが必要に応じて設けられ、
    スリーブには貫通孔が設けられ、貫通孔が前記軸部を納めるために設けられ、スリーブの内壁に内フープを設け、内フープに前記スプリングのもう一端が寄り当たることが可能であり、内フープに切り込みを設け、前記軸部の係止凸縁の作動に合わせるために、この切り込みに貫通孔を設け、スリーブの内壁にへこみフープを設け、へこみフープが前記締付ボールに合わせて動作することが可能であり、外ネジ山部を設け、外ネジ山部によって調整スリーブを螺着することが可能であり、外ネジ山部に定位ボールの孔が設けられ、それによって定位ボールを納めることが可能であり、
    調整スリーブには内ネジ山を設け、内ネジ山が前記スリーブの外ネジ山と螺着が可能であり、調整スリーブの内壁面に長い凹溝を設け、長い凹溝によって前記スリーブの定位ボールに合わせて動作するようになり、ネジ締めの深さを調整したい場合、調整スリーブと前記スリーブとの締付位置を変えるとビットの伸び出し長さを変更可能であることを特徴とする工具ビットホルダー構造。
  2. スリーブの止合ボールによってビットの刃部の刃溝の末端を止め合わせることが可能なことを特徴とする請求項1に記載の工具ビットのホルダー構造。
  3. 軸部にへこみフープを設けるために、調整スリーブとスリーブとの組合せ長さを変えることが可能であり、且調整後の位置も固定可能であることを特徴とする請求項1に記載の工具ビットのホルダー構造。
  4. 調整スリーブの長い凹溝が単一のものであってもよいことを特徴とする請求項1に記載の工具ビットのホルダー構造。
  5. 調整スリーブの長い凹溝が複数のものであってもよいことを特徴とする請求項1に記載の工具ビットのホルダー構造。
  6. 工具ビットのホルダー構造であって、軸部と、ビットと、スリーブと、調整スリーブと、補助スリーブとを備え、
    軸部には結合部及びC形ロック溝が設けられ、C形ロック溝はC形ロックを設置するためのものであり、C形ロックの一側にスプリングを設け、係止凸縁及び結合溝を設置し、結合溝がビットのために設けられ、複数の締付ボールの孔を設け、其々の締付ボールの孔がこれと対応する締付ボールのために設けられ、止合ボールの孔を設け、止合ボールの孔が止合ボールのために設けられ、該止合ボールによってビットの刃部の下方フープを止め合せることが可能であり、へこみフープを設け、へこみフープは締付深度に合わせてスリーブの定位ボールの作動を調整し、
    ビットには軸部及び刃部を設け、刃部には必要に応じて下方フープが設けられ、
    スリーブには貫通孔が設けられ、貫通孔が前記軸部を納めるために設けられ、スリーブの内壁に内フープを設け、内フープに前記スプリングのもう一端が寄り当たることが可能であり、内フープに切り込みを設け、前記軸部の係止凸縁の作動に合わせるために、この切り込みに貫通孔を設け、スリーブの内壁にへこみフープを設け、へこみフープが前記締付ボールに合わせて動作することが可能であり、外ネジ山部を設け、外ネジ山部によって調整スリーブを螺着することが可能であり、外ネジ山部に定位ボールの孔が設けられ、それによって定位ボールを納めることが可能であり、
    調整スリーブには内ネジ山が設けられ、内ネジ山が前記スリーブの外ネジ山と螺着可能であり、調整スリーブの内壁面に長い凹溝を設け、長い凹溝によって前記スリーブの定位ボールに合わせて動作し、ネジ締めの深さを調整したい場合、調整スリーブと前記スリーブとの締付位置を変えるとビットの伸び出し長さを変えることが可能であり、
    補助スリーブは、前記調整スリーブにC形ロック溝を設け、C形ロック溝がC形ロックのために設けられ、補助スリーブを前記調整スリーブの前縁に覆い合わせることにより、前記調整スリーブと補助スリーブとを結合させることが可能である一方、滑る状態を保持したり便利に取外したりすることが可能であることを特徴とする工具ビットのホルダー構造。
  7. 補助スリーブが調整スリーブの前端の中に螺着可能であることを特徴とする請求項6に記載の工具ビットのホルダー構造。
  8. 工具ビットのホルダー構造であって、軸部と、スリーブと、調整スリーブとを備え、
    軸部には結合部が設けられ、該結合部が手工具と結合可能であり、C形ロック溝が設けられ、これがC形ロックを設置するためのものであり、反転用の係止凸縁を設け、これによってネジを抜け出すのに便利であり、複数の締付ボールの孔を設け、これらの孔によって締付ボールを設けることが可能であり、止合ボールのための止合ボールの孔を設け、ネジ締めの深さに合わせる調整スリーブと合わせるためのへこみフープを設け、軸部の先端にビットのための結合溝を設け、
    スリーブには貫通孔が設けられ、貫通孔が前記軸部を納めるために設けられるものであり、内フープを設け、該内フープに軸部を被せるスプリングの一端を寄り止めることが可能であり、内フープに前記係止凸縁の作動に合わせるための貫通孔を設け、外ネジ山部を設けるために調整スリーブを螺着することが可能であり、外ネジ山部に定位ボールの孔が設けられ、定位ボールを納めることが可能であり、
    調整スリーブには内ネジ山が設けられ、前記スリーブの外ネジ山と螺着が可能であり、調整スリーブの内壁面に長い凹溝を設け、該長い凹溝によって前記スリーブの定位ボールの動作に合わせると、調整スリーブと前記スリーブとの締付位置を変えて、ビットの伸び出し長さを変えることが可能であり、異なるネジでもその締付深度及び締付完了に合わせて適時にビットの締付トルクをリリース可能であることを特徴とする工具ビットのホルダー。
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CN112692560A (zh) * 2021-01-19 2021-04-23 广汽菲亚特克莱斯勒汽车有限公司 一种拧紧套筒自动更换设备

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