JP2006238973A - 綿棒保持具 - Google Patents

Abstract

【課題】市場に出回っている多くの種類の綿棒使用時に於いて、今まで困難であった摘まんだり挟んだりする作業を可能とし綿棒の取り付け取り外しも簡単に行える綿棒保持具を提供することを課題とする。
【解決手段】二本の支持部２とそれを繋ぐバネ部３と支持部の先端に綿棒取り付け部１を設けた。綿棒取り付け部１には、バネ部６を設けたことにより、多くの種類の綿棒が取り付け可能になり摘まんだり挟んだりする作業を可能とする。また、二本の綿棒を一緒に使用することで、今まで届かなかった長さを必要とする箇所の作業も可能とする。
【選択図】図２

Description

本発明は、綿棒を使って挟んだり摘まんだりする作業を可能にする綿棒保持具に関するものである。

綿棒には、多くの種類があり便利で使い勝手が良く多種多様に幅広く使用されている。

しかしながら、綿棒を使って挟んだり摘まんだりする作業は困難である。たとえば、ニキビやオデキなどの膿を押し出す場合や毛穴に溜まった老廃物や皮脂を摘まんで押し出す場合、また、処置治療等、他にも綿棒を使って挟んだり摘まんだりする作業が可能になれば更に便利になり使用範囲も広がる。
特開平１１−３０９１７３号公報 実登３０６９７２２号公報 特開平０９−２９９２７２号公報

綿棒を使って挟んだり摘まんだりする作業が可能で、簡単に取り付けや取り外しできる綿棒保持具を提供することを課題とする。

二本の支持部とバネ部からなる本体の支持部の先端に綿棒の軸部を簡単に取り付けや取り外しができる取り付け部を設けたことを特徴とする綿棒保持具である。

本発明によれば、綿棒を使い挟んだり摘まんだりする今まで困難であった作業が簡単に可能になる他、二本の綿棒を取り付け使用することで従来の綿棒の長さより長く必要とする作業も可能とする。

図１は、二本の支持部２とバネ部３と支持部の先端に綿棒の軸５を簡単に取り付け取り外し可能とする綿棒取り付け部１を設けた綿棒保持具の全体図である。図２は、本発明の綿棒取り付け部の斜視図である。

図２に示すように、綿棒取り付け部１にバネ部６を設けたことで綿棒の軸を取り付け口７に押し込むと取り付け口７が綿棒の軸の大きさに合わせて開閉ししっかりと装着できる。

図３は、一本の綿棒を綿棒保持具に取り付けた状態の斜視図である。また、図４は、二本の綿棒を綿棒保持具に取り付けた状態の斜視図である。綿棒を取り付け、バネ部３を有する支持部２を持ち使用することで、摘んだり挟んだりする作業を可能とする。

前述の実施形態では、綿棒取り付け部１は綿棒の軸をバネ部６で挟む構造であるが、他の実施形態では、綿棒取り付け部は、他の構造でも良い。また、綿棒保持具全体の形は、図１の形であるが、他の実施形態では、綿棒取り付け部を持つ二本の支持部とそれをつなぐバネ部を有すれば他の形でも良い。

本発明の綿棒保持具を用いることで現在市販されている多くの種類の綿棒が取り付け可能になり摘まんだり挟んだりする作業を可能とする。

綿棒保持具の全体図 綿棒取り付け部の斜視図 一本の綿棒を取り付けた状態の斜視図 二本の綿棒を取り付けた状態の斜視図

符号の説明

１ 綿棒取り付け部
２ 支持部
３ バネ部
４ 綿花
５ 綿棒の軸
６ バネ部
７ 取り付け口

Claims (1)

1. 一本又は二本の綿棒を使って挟んだり摘まんだりする作業を可能にするため強化プラスティックや、合成樹脂又は、ステンレスや合成金属等を使って二本の支持部とそれを繋ぐバネ部からなる本体の先端部二箇所に綿棒の軸部を簡単に取り付け取り外し可能な取り付け部を設けたことを特徴とする綿棒保持具。
   

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