JP2006227753A - ウェブサイトアクセス制御システム、ウェブサイトアクセス制御サーバ、ウェブサイトアクセス制御方法、及びウェブサイトアクセス制御プログラム - Google Patents

ウェブサイトアクセス制御システム、ウェブサイトアクセス制御サーバ、ウェブサイトアクセス制御方法、及びウェブサイトアクセス制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 ユーザがアクセスを希望するウェブサイトの選択の自由度を保ちながら、不適切な内容を含むウェブサイトへのアクセスを確実に防止する。
【解決手段】 ウェブサイトアクセス制御システムにおいて、プロキシサーバ40は、アクセスしたウェブサーバ30,・・・によって提供されるウェブサイトを構成するウェブページを解析し、解析の結果、不適切な内容を含むウェブサイトである可能性があるものと判定した場合には、その旨を示す情報とともに当該ウェブサイトにアクセスするためのリンクを記載したウェブページを携帯電話端末機10の表示画面に表示させ、不適切な内容を含むウェブサイトではないものと判定した場合には、当該ウェブサイトを構成するウェブページを携帯電話端末機10の表示画面に表示させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、携帯電話端末機によってアクセス可能なウェブサイトへのアクセスを制御するウェブサイトアクセス制御システム、ウェブサイトアクセス制御サーバ、ウェブサイトアクセス制御方法、及びウェブサイトアクセス制御プログラムに関し、特に、不適切な内容を含むウェブサイトへのアクセスを制御する技術に関する。
パーソナルコンピュータ等の情報処理装置によってアクセス可能なウェブサイトの中には、アダルトコンテンツといった有害なものが存在していることが多い。そのため、従来から、かかるウェブサイトを選択的に非表示とするアダルトフィルタリング技術が提案されている。
一方、近年では、携帯電話端末機は、その高性能化にともない、従来に比べて格段にリッチなコンテンツを表示することが可能となっている。また、こうした利便の向上化にともない、携帯電話端末機によってアクセス可能なウェブサイトも、有害なコンテンツを含むものが多くなりつつあり、リッチなコンテンツの表示が可能となったことを背景として、より影響力が大きい有害なウェブサイトもしばしばみられるようになってきている。したがって、携帯電話端末機によってアクセス可能なウェブサイトについても、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置によってアクセス可能なウェブサイトに対するアダルトフィルタリング技術と同様に、その内容によっては非表示とするような対策を迫られている。
このような対策の一環として、携帯電話端末機のキャリア業者は、いわゆる公式サイト以外の一般のウェブサイトへのアクセスを制限する機能を提供している(例えば、非特許文献1参照。)。また、ウェブサイトの運営者側も対策を講じつつあり、例えばマイクロソフト(登録商標)社が提供している携帯電話端末機向けの検索サービス「MSN(登録商標)モバイルサーチ」においては、その内容について問題があると同社が判断したウェブサイトを検索結果から除外するようなシステムを採用している(例えば、非特許文献2参照。)。
ソフトバンク・アイティメディア株式会社、"「出会い系サイト」にアクセス制限〜各キャリアが打ち出す"、[online]、[平成17年1月28日検索]、インターネット<URL: http://www.itmedia.co.jp/mobile/0304/15/n_deai.html> マイクロソフト株式会社、"モバイル検索サービスのガイドラインを改訂"、[online]、[平成17年1月28日検索]、インターネット<URL: http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=2104>
ところで、近年では、「ワンクリック詐欺」と称される携帯電話端末機によってアクセス可能なウェブサイトを利用した新手の悪質な詐欺行為が横行しつつある。このワンクリック詐欺とは、詐欺サイトへのアクセス時に、実際には取得していないユーザに関する情報を恰も取得したかのような記載を当該携帯電話端末機の表示画面に表示させ、架空の利用料金の支払いを促すものである。具体的には、このワンクリック詐欺においては、詐欺サイトにアクセスしてコンテンツへのリンク等を選択すると、例えば図7に示すように、入会登録をした旨、利用料金の支払いの催促、利用料金の振り込み先や振り込み期限、振り込みが確認できない場合の対応としての半ば脅迫に近い文言等の他、アクセスした携帯電話端末機の機種名やプロバイダ名、IP(Internet Protocol)アドレス等を記載した画面を、携帯電話端末機の表示画面に表示させる。
このように、ワンクリック詐欺は、従来の架空請求詐欺のように、ユーザにとっては「身に覚えのない」利用料金を請求するのではなく、実際に詐欺サイトにアクセスさせることによってユーザに「身に覚え」のある利用料金を請求するとともに、恰もユーザの個人情報を取得したかのように見せかけることにより、ユーザに心理的な危機感を覚えさせ、支払い義務のない料金を支払わせるように仕向ける点で、極めて悪質なものである。なお、携帯電話端末機においては、その機種名等の情報が接続先に送信される場合はあるものの、ユーザの氏名や住所といった個人情報は一切含まれておらず、また、キャリアが個人情報を開示することもないため、送信された情報に基づいて個人情報が取得されるおそれはない。
携帯電話端末機においては、このような不適切な内容を含む有害なウェブサイトが増大することが予想され、上述したように、かかるウェブサイトを制限することが、悪質行為の犠牲者を低減するための最も有効な対策であると考えられる。
しかしながら、上述した非特許文献1に記載されているように、携帯電話端末機のキャリア業者によってウェブサイトへのアクセスを制限する機能は、キャリアが認めた公式サイト以外のウェブサイトについては、不適切な内容を含むウェブサイト以外のウェブサイトであってもアクセスを制限してしまうことから、ユーザにとって利便があるものとはいえなかった。
また、上述した非特許文献2に記載されているサービスは、個々のウェブサイトの内容を運営者が逐次判断する必要があることから、運営者の負担が極めて大きく、また、不適切な内容を含むウェブサイトであるか否かの判断に時間を要することから、かかるウェブサイトをユーザが目にする機会も必然的に多くなり、抜本的な解決策とはいえなかった。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであり、ユーザがアクセスを希望するウェブサイトの選択の自由度を保ちながら、不適切な内容を含むウェブサイトへのアクセスを確実に防止することができるウェブサイトアクセス制御システム、ウェブサイトアクセス制御サーバ、ウェブサイトアクセス制御方法、及びウェブサイトアクセス制御プログラムを提供することを目的とする。
上述した目的を達成する本発明にかかるウェブサイトアクセス制御システムは、携帯電話端末機によってアクセス可能なウェブサイトへのアクセスを制御するウェブサイトアクセス制御システムであって、上記携帯電話端末機のアクセス対象としてのウェブサイトを開設しているウェブサーバと、上記携帯電話端末機からのアクセス要求に応じて上記ウェブサーバに当該携帯電話端末機の代理としてアクセスするプロキシサーバとを備え、上記プロキシサーバは、アクセスした上記ウェブサーバによって提供されるウェブサイトを構成するウェブページを解析し、解析の結果、不適切な内容を含むウェブサイトである可能性があるものと判定した場合には、その旨を示す情報とともに当該ウェブサイトにアクセスするためのリンクを記載したウェブページを上記携帯電話端末機の表示画面に表示させ、上記不適切な内容を含むウェブサイトではないものと判定した場合には、当該ウェブサイトを構成するウェブページを上記携帯電話端末機の表示画面に表示させることを特徴としている。
このような本発明にかかるウェブサイトアクセス制御システムにおいては、携帯電話端末機が直接ウェブサイトにアクセスしないようにプロキシサーバを設け、不適切な内容を含むウェブサイトである可能性を判定することにより、当該不適切な内容を含むウェブサイトである可能性があるウェブサイトへのアクセスを確実に防止することができる。
このとき、本発明にかかるウェブサイトアクセス制御システムにおいては、不適切な内容を含むウェブサイトである可能性があるウェブサイトへのアクセスを全て禁止するのではなく、当該ウェブサイトが現実に不適切な内容を含む可能性があるものであった場合にも、当該ウェブサイトにアクセスするためのリンクを記載したウェブページをユーザに提供することから、ユーザがアクセスを希望するウェブサイトの選択の自由度を妨げてしまうのを回避することができる。
具体的には、上記プロキシサーバは、上記不適切な内容に関連する語句、又は上記不適切な内容を含むウェブサイトに流用されるタグ及び/又はURLを記憶手段に記憶しており、上記記憶手段から読み出したこれら情報に基づいて、ウェブページを解析する。
また、ユーザがアクセスを希望するウェブサイトの選択の自由度を保つべく、上記携帯電話端末機は、上記不適切な内容を含むウェブサイトへのアクセスの是非を選択的に切り替え可能とされるのが望ましい。
また、本発明にかかるウェブサイトアクセス制御システムは、上記携帯電話端末機からの要求に応じて、当該携帯電話端末機によってアクセス可能なウェブサイトの検索を行う情報検索サーバを備えてもよい。この場合、上記ウェブサーバは、上記情報検索サーバの検索対象としてのウェブサイトを開設しているものとし、上記プロキシサーバは、上記情報検索サーバによる検索結果を示すウェブページを介して上記携帯電話端末機が上記ウェブサーバにアクセスしようとする際に、当該ウェブサーバに当該携帯電話端末機の代理としてアクセスすればよい。
なお、上記不適切な内容を含むウェブサイトとしては、ワンクリック詐欺を行うために開設されたワンクリック詐欺サイトを適用することができる。
また、上述した目的を達成する本発明にかかるウェブサイトアクセス制御サーバは、携帯電話端末機からのアクセス要求に応じて、当該携帯電話端末機のアクセス対象としてのウェブサイトを開設しているウェブサーバに当該携帯電話端末機の代理としてアクセスする手段と、アクセスした上記ウェブサーバによって提供されるウェブサイトを構成するウェブページを解析する手段と、解析の結果、不適切な内容を含むウェブサイトである可能性があるものと判定した場合には、その旨を示す情報を上記携帯電話端末機の表示画面に表示させ、上記不適切な内容を含むウェブサイトではないものと判定した場合には、当該ウェブサイトを構成するウェブページを上記携帯電話端末機の表示画面に表示させる手段とを備えることを特徴としている。
さらに、上述した目的を達成する本発明にかかるウェブサイトアクセス制御方法は、携帯電話端末機からのアクセス要求に応じて、当該携帯電話端末機のアクセス対象としてのウェブサイトを開設しているウェブサーバに当該携帯電話端末機の代理としてアクセスする工程と、アクセスした上記ウェブサーバによって提供されるウェブサイトを構成するウェブページを解析する工程と、解析の結果、不適切な内容を含むウェブサイトである可能性があるものと判定した場合には、その旨を示す情報を上記携帯電話端末機の表示画面に表示させ、上記不適切な内容を含むウェブサイトではないものと判定した場合には、当該ウェブサイトを構成するウェブページを上記携帯電話端末機の表示画面に表示させる工程とを備えることを特徴としている。
さらにまた、上述した目的を達成する本発明にかかるウェブサイトアクセス制御プログラムは、携帯電話端末機からのアクセス要求に応じて、当該携帯電話端末機のアクセス対象としてのウェブサイトを開設しているウェブサーバに当該携帯電話端末機の代理としてアクセスする処理と、アクセスした上記ウェブサーバによって提供されるウェブサイトを構成するウェブページを解析する処理と、解析の結果、不適切な内容を含むウェブサイトである可能性があるものと判定した場合には、その旨を示す情報を上記携帯電話端末機の表示画面に表示させ、上記不適切な内容を含むウェブサイトではないものと判定した場合には、当該ウェブサイトを構成するウェブページを上記携帯電話端末機の表示画面に表示させる処理と備えることを特徴としている。
このような本発明にかかるウェブサイトアクセス制御サーバ、ウェブサイトアクセス制御方法、及びウェブサイトアクセス制御プログラムにおいては、携帯電話端末機が直接ウェブサイトにアクセスするのを回避して、不適切な内容を含むウェブサイトである可能性を判定することにより、当該不適切な内容を含むウェブサイトである可能性があるウェブサイトへのアクセスを確実に防止することができる。
このとき、本発明にかかるウェブサイトアクセス制御サーバ、ウェブサイトアクセス制御方法、及びウェブサイトアクセス制御プログラムにおいては、不適切な内容を含むウェブサイトである可能性があるウェブサイトへのアクセスを全て禁止するのではなく、当該ウェブサイトが現実に不適切な内容を含む可能性があるものであった場合にも、当該ウェブサイトにアクセスするためのリンクを記載したウェブページをユーザに提供することから、ユーザがアクセスを希望するウェブサイトの選択の自由度を妨げてしまうのを回避することができる。
本発明においては、ユーザがアクセスを希望するウェブサイトの選択の自由度を保ちながら、不適切な内容を含むウェブサイトである可能性があるウェブサイトへのアクセスを確実に防止することができる。
以下、本発明を適用した具体的な実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
この実施の形態は、携帯電話端末機によってアクセス可能なウェブサイトのうち、不適切な内容を含むウェブサイトへのアクセスを制御するウェブサイトアクセス制御システムである。なお、以下では、不適切な内容を含むウェブサイトとして、いわゆるワンクリック詐欺を行うために開設されたワンクリック詐欺サイトを対象として説明する。
ウェブサイトアクセス制御システムは、図1に示すように、ユーザが所持する携帯電話端末機10と、この携帯電話端末機10からの要求に応じてウェブサイトの検索を行う情報検索サーバ20と、この情報検索サーバ20の検索対象としてのウェブサイトを開設している複数のウェブサーバ30,・・・と、携帯電話端末機10からの要求に応じてウェブサーバ30,・・・に代理としてアクセスするプロキシサーバ40とを備える。なお、このウェブサイトアクセス制御システムにおいて、情報検索サーバ20とプロキシサーバ40は、論理的な機能が分離していれば、物理的には同一の装置として構成されてもよいが、ここでは、説明の便宜上、別個の装置であるものとして説明する。
携帯電話端末機10は、インターネットに接続可能ないわゆるブラウザフォンとして構成され、携帯電話網を介して図示しないゲートウェイサーバと接続される。ゲートウェイサーバは、インターネット網を介して情報検索サーバ20と接続される。したがって、携帯電話端末機10は、このようなゲートウェイサーバとの間で所定のプロトコルにしたがって通信を行うことにより、情報検索サーバ20と接続可能とされる。また、携帯電話端末機10は、ゲートウェイサーバを介して直接ウェブサーバ30,・・・にアクセスするのではなく、プロキシサーバ40を介してウェブサーバ30,・・・にアクセス可能とされる。携帯電話端末機10は、情報検索サーバ20によって提供される検索を行うための所定の検索サイトにアクセスすることにより、複数のウェブサーバ30,・・・によって提供されるウェブサイトを検索することができる。そして、携帯電話端末機10は、検索して得られたウェブサイトのうち、所望のウェブサイトにアクセスする場合には、プロキシサーバ40を介して当該ウェブサイトを提供しているウェブサーバ30,・・・にアクセスする。
情報検索サーバ20は、コンピュータ実行可能な所定の情報検索プログラムを実行することにより、複数のウェブサーバ30,・・・が開設しているウェブサイトを巡回してその情報を収集するいわゆるロボット型検索を行うものとして構成される。具体的には、情報検索サーバ20は、携帯電話端末機10によってアクセス可能な検索サイトを開設し、当該携帯電話端末機10からのアクセスに応じて、当該検索サイトのウェブページを当該携帯電話端末機10の表示画面に表示させる。そして、情報検索サーバ20は、携帯電話端末機10の表示画面に表示されたウェブページを介して入力された情報に基づいて、複数のウェブサーバ30,・・・が開設しているウェブサイトにアクセスし、当該ウェブサイトによって提供される、携帯電話端末機10によって視聴可能な音声データ、画像データ、動画像データ、及び/又は当該携帯電話端末機10によって実行可能なゲームアプリケーションプログラムといった、コンテンツが掲載又はリンクされているアドレス(URL(Uniform Resource Locator))と当該キーワードとを関連付けた検索インデックスを作成し、作成した検索インデックスに基づいて、検索結果を示す情報を携帯電話端末機10に対して送信する。
ウェブサーバ30,・・・は、携帯電話端末機10によってダウンロード可能な各種コンテンツの紹介や当該コンテンツに対するリンク等を記述したウェブサイトを開設する。例えば、ウェブサーバ30,・・・は、携帯電話端末機10によって利用可能な各種コンテンツとして、携帯電話端末機10の着信用のメロディ等の音声データ、携帯電話端末機10の待ち受け用の画像データ、携帯電話端末機10によって再生可能な動画像データ、及び/又は携帯電話端末機10によって実行可能なゲームをはじめとするアプリケーションプログラムを格納する。そして、ウェブサーバ30,・・・は、プロキシサーバ40を介して、これらコンテンツの紹介や当該コンテンツに対するリンク等を記述したウェブサイトにアクセスしてきた携帯電話端末機10からの要求に応じて、これらコンテンツをダウンロードする。なお、ウェブサーバ30,・・・は、情報検索サーバ20によるロボット型検索の対象として設けられるものであり、情報検索サーバ20による巡回に応じて、ウェブサイトの情報を当該情報検索サーバ20に対して提供する。また、ウェブサーバ30,・・・は、携帯電話端末機10からのアクセス要求があった場合には、ウェブサイトの情報をプロキシサーバ40に対して提供する。
プロキシサーバ40は、コンピュータ実行可能な所定のウェブサイトアクセス制御プログラムを実行することにより、携帯電話端末機10からアクセス要求があったウェブサーバ30,・・・に当該携帯電話端末機10の代理としてアクセスする。すなわち、プロキシサーバ40は、携帯電話端末機10からウェブサーバ30,・・・に直接アクセスするのを防止するために、当該携帯電話端末機10の代わりにウェブサーバ30,・・・にアクセスする。プロキシサーバ40は、ウェブサーバ30,・・・にアクセスすると、当該ウェブサーバ30,・・・によって提供されるウェブサイトを構成するウェブページを解析する。そして、プロキシサーバ40は、解析の結果、ワンクリック詐欺サイトである可能性があるものと判定した場合には、その旨を示す情報を携帯電話端末機10の表示画面に表示させる一方で、ワンクリック詐欺サイトではないものと判定した場合には、当該ウェブサイトを構成するウェブページを携帯電話端末機10の表示画面に表示させる。
このような携帯電話端末機10、情報検索サーバ20、ウェブサーバ30,・・・、及びプロキシサーバ40から構成されるウェブサイトアクセス制御システムは、ウェブサーバ30,・・・に開設されている携帯電話端末機10によってアクセス可能なウェブサイトのうち、ワンクリック詐欺サイトである可能性があるウェブサイトをプロキシサーバ40によって探し出し、携帯電話端末機10への表示を制御する。
プロキシサーバ40は、図2に示すように、少なくとも、各部を統括的に制御する制御部41と、各種プログラムを含む各種情報を格納する読み取り専用のROM(Read Only Memory)42と、ワークエリアとして機能するRAM(Random Access Memory)43と、各種情報を読み出し及び/又は書き込み可能に記憶する記憶部44と、携帯電話端末機10やウェブサーバ30,・・・との間で通信を行う通信部45とを有する。
制御部41は、例えばCPU(Central Processing Unit)等から構成され、記憶部44に格納されているウェブサイトアクセス制御プログラムをはじめとする各種プログラムを実行し、各部を統括的に制御する。特に、制御部41は、アクセスしたウェブサイトのページを解析し、そのウェブサイトがワンクリック詐欺サイトである可能性があるか否かを判定する。
ROM42は、プログラムをはじめとする各種情報を格納している。このROM42に格納されている情報は、制御部41の制御のもとに読み出される。
RAM43は、制御部41が各種プログラムを実行する際のワークエリアとして機能し、制御部41の制御のもとに、各種情報を一時記憶するとともに、記憶している各種情報を読み出す。
記憶部44は、例えば、ハードディスクや、これらハードディスクを複数台用いていわゆるRAID(Redundant Arrays of Independent (Inexpensive) Disks)構成とした装置といった所定の記憶装置から構成される。記憶部44は、制御部41の制御のもとに、ウェブサイトアクセス制御プログラムの他、各種画像データや音声データをはじめとする各種情報を記憶するとともに、記憶している各種情報を読み出す。特に、記憶部44には、ウェブサイトがワンクリック詐欺サイトの可能性があるか否かを判定するために必要となる情報が記憶されている。
通信部45は、制御部41の制御のもとに、携帯電話端末機10との間で通信を行うとともに、インターネット網に接続されたウェブサーバ30,・・・との間で通信を行う。具体的には、通信部45は、携帯電話端末機10からのアクセスに応じて、ウェブサーバ30,・・・が開設するウェブサイトにアクセスし、そのウェブページを受信する。そして、通信部45は、そして、通信部45は、ウェブサイトがワンクリック詐欺サイトである可能性があるものと判定された場合には、その旨を示す情報を携帯電話端末機10に対して送信する一方で、ワンクリック詐欺サイトではないものと判定された場合には、当該ウェブサイトを構成するウェブページを携帯電話端末機10に対して送信する。
なお、プロキシサーバ40は、これら各部の他に、例えば当該プロキシサーバ40を管理する管理者が操作を行うための操作部や各種情報を表示する表示部を備えてもよい。
このようなプロキシサーバ40は、制御部41の制御のもとに、所定のウェブサイトアクセス制御プログラムを実行し、ウェブサーバ30,・・・に開設されている携帯電話端末機10によってアクセス可能なウェブサイトのうち、ワンクリック詐欺サイトである可能性があるウェブサイトを探し出す。
さて、このようなプロキシサーバ40を備えるウェブサイトアクセス制御システムにおいては、携帯電話端末機10によって取り扱うことができるウェブサイトやコンテンツ等を、情報検索サーバ20によって検索する。
すなわち、ウェブサイトアクセス制御システムにおいては、携帯電話端末機10が情報検索サーバ20によって提供される検索を行うための所定の検索サイトにアクセスすることにより、例えば図3に示すようなウェブページが、当該携帯電話端末機10の表示画面に表示される。このウェブページには、例えば、ウェブサイトを検索するのか、待ち受け用の画像データを検索するのか、着信用の音声データを検索するのかといったように、検索対象の種別を含む検索態様を選択するための検索態様選択コンボボックス101と、検索キーワードを入力するためのキーワード入力ボックス102と、検索を開始するための検索開始ボタン103とが設けられる。また、このウェブページには、ワンクリック詐欺サイトへのアクセスの是非を選択的に切り替えるためのフィルタリング選択チェックボックス104が設けられる。
携帯電話端末機10のユーザは、少なくとも、検索態様選択コンボボックス101を用いて検索態様を選択するとともに、キーワード入力ボックス102に対して所望のキーワードを入力することによって検索条件を指定する。また、携帯電話端末機10のユーザは、ワンクリック詐欺サイトを表示させないためのフィルタリングを希望する場合には、フィルタリング選択チェックボックス104をチェックする。なお、ここでは、フィルタリング選択チェックボックス104がチェックされた場合について説明する。
そして、情報検索サーバ20は、携帯電話端末機10のユーザによって検索開始ボタン103が押下されるのに応じて、所定の検索処理を行い、検索条件に合致したウェブサイトやコンテンツ等を検索し、例えば図4に示すように、検索したウェブサイトやコンテンツ等の名前とその特徴を示すキーワードとを対応付けた検索結果一覧リストからなるウェブページを、検索結果として携帯電話端末機10の表示画面に表示させる。
なお、情報検索サーバ20は、フィルタリング選択チェックボックス104へのチェックの有無を示す情報を、プロキシサーバ40に対してバックグラウンドで通知する。これに応じて、プロキシサーバ40は、後述するワンクリック詐欺サイトである可能性があるウェブサイトへのアクセス制御を行うか否かを決定する。
このように、ウェブサイトアクセス制御システムにおいては、ユーザの所望の検索条件に基づいて、検索条件に合致したウェブサイトやコンテンツ等を検索し、その検索結果を携帯電話端末機10の表示画面に表示させることができる。ここで、検索結果としてのウェブページに表示される各リストは、そのウェブサイトにアクセスするためのリンクとして構成されるものである。
さて、ウェブサイトアクセス制御システムにおいては、このような検索結果を取得した状態で、ユーザが携帯電話端末機10を介して所望のウェブサイトにアクセスしようとする場合には、例えば図5に示すような一連の工程を経ることにより、ワンクリック詐欺サイトである可能性があるウェブサイトへのアクセス制御を行う。
まず、ウェブサイトアクセス制御システムにおいては、同図に示すように、ステップS1において、携帯電話端末機10のユーザが表示画面に表示された検索結果一覧リストの中から、所望のウェブサイトにアクセスするためのリンクを選択するのに応じて、当該携帯電話端末機10からプロキシサーバ40に対してそのウェブサイトへのアクセス要求を行う。
これに応じて、プロキシサーバ40は、ステップS2において、当該ウェブサイトを開設しているウェブサーバ30にアクセスし、そのウェブサイトを構成するウェブページを要求する。そして、アクセスされたウェブサーバ30は、ステップS3において、要求があったウェブサイトを構成するウェブページをプロキシサーバ40に対して送信する。
プロキシサーバ40は、ウェブサーバ30からウェブページを受信すると、ステップS4において、受信したウェブページを解析する。このとき、プロキシサーバ40は、ウェブサイトがワンクリック詐欺サイトの可能性があるか否かを判定するために必要となる情報を記憶部14から読み出し、この情報に基づいてウェブページを解析する。なお、このような情報としては、例えば、ワンクリック詐欺サイトの利用規約に記載されていることが多い"自動登録"といったワンクリック詐欺に関連する語句の他、ワンクリック詐欺サイトに流用されるHTML(HyperText Markup Language)タグ及び/又はURL等が挙げられる。そして、プロキシサーバ40は、ステップS5において、解析したウェブページに、ワンクリック詐欺に関連する語句が含まれているか否か、又はワンクリック詐欺サイトに流用されるHTMLタグやURLが含まれているか否かを判定する。
ここで、プロキシサーバ40は、解析したウェブページに、ワンクリック詐欺に関連する語句、又はワンクリック詐欺サイトに流用されるHTMLタグやURLが含まれているものと判定した場合には、アクセスしようとしているウェブサイトがワンクリック詐欺サイトである可能性があるものと判定する。そして、プロキシサーバ40は、ステップS6へと処理を移行し、例えば図6に示すように、アクセスしようとしているウェブサイトがワンクリック詐欺サイトである可能性がある旨を警告する警告文とともに、当該ウェブサイトにアクセスするためのリンクを記載したウェブページを携帯電話端末機10に対して送信し、ステップS8において、そのウェブページを当該携帯電話端末機10の表示画面に表示させる。
一方、プロキシサーバ40は、解析したウェブページに、ワンクリック詐欺に関連する語句、又はワンクリック詐欺サイトに流用されるHTMLタグやURLが含まれていないものと判定した場合には、アクセスしようとしているウェブサイトがワンクリック詐欺サイトではないものと判定する。そして、プロキシサーバ40は、ステップS7において、当該ウェブサイトをユーザに閲覧させるべく、そのウェブページを携帯電話端末機10に対して送信し、ステップS8において、そのウェブページを当該携帯電話端末機10の表示画面に表示させる。
ウェブサイトアクセス制御システムにおいては、このような一連の処理を、携帯電話端末機10が任意のウェブサイトにアクセスしようとする度に行うことにより、ワンクリック詐欺サイトである可能性があるウェブサイトへのアクセス制御を行うことができる。
以上説明したように、本発明の実施の形態として示すウェブサイトアクセス制御システムにおいては、携帯電話端末機10が直接ウェブサイトにアクセスしないようにプロキシサーバ40を設けることにより、ワンクリック詐欺サイトである可能性があるウェブサイトへのアクセスを確実に防止することができる。
このとき、ウェブサイトアクセス制御システムにおいては、ワンクリック詐欺サイトである可能性があるウェブサイトへのアクセスを全て禁止するのではなく、アクセスしようとする際にフィルタリング選択チェックボックス104を介した選択をユーザに行わせるとともに、アクセスしようとするウェブサイトが現実にワンクリック詐欺サイトである可能性があるものであった場合にも、当該ウェブサイトにアクセスするためのリンクを記載したウェブページを提供することにより、ユーザがアクセスを希望するウェブサイトの選択の自由度を妨げてしまうのを回避することができ、何ら利便を損なうことはない。
なお、本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではない。例えば、上述した実施の形態では、ワンクリック詐欺サイトへのアクセス制御を行うものとして説明したが、本発明は、不適切な内容を含むウェブサイトであれば任意のウェブサイトを対象としてもよい。かかるウェブサイトとしては、アダルトコンテンツを含むウェブサイト、不適切な言葉を含むウェブサイト、暴力を促す内容を含むウェブサイト、薬物濫用を促す内容を含むウェブサイト、自殺を唆したり自殺仲間を求める内容を含むウェブサイト、人身売買を行うための内容を含むウェブサイト、爆弾等の危険物の作り方をはじめとする危険を及ぼしそうな内容を含むウェブサイト、テロ行為を促す内容を含むウェブサイト、詐欺等に用いるための口座の売買等を行うための内容を含むウェブサイト、幼児・児童ポルノに関する内容を含むウェブサイト、違法性がある宗教の内容を含むウェブサイト等が挙げられる。
また、上述した実施の形態では、プロキシサーバ40からウェブサーバ30,・・・にアクセス可能に構成されるものとして説明した。すなわち、上述した実施の形態では、プロキシサーバ40として、携帯電話端末機10であるものと偽装することにより、ウェブサーバ30,・・・にとっては恰も携帯電話端末機10がアクセスしてきたようにみせかけるものを用いて説明した。本発明においては、このようなプロキシサーバ40を用いるのが望ましい。しかしながら、本発明においては、プロキシサーバ40がかかる機能を有していないものであっても何ら支障はない。これは、ウェブサーバの中には、携帯電話端末機以外の装置がアクセスしてきた場合に、例えば携帯電話端末機からアクセスするように促す画面を提示するものがあるが、このような場合であっても、本発明においては、プロキシサーバ40が当該ウェブサーバにアクセスすることにより、そのような画面を携帯電話端末機10の表示画面に表示させることになり、アクセス制御を行うのに変わりはないためである。
さらに、上述した実施の形態では、情報検索サーバ20による検索結果に基づいて所望のウェブサイトにアクセスする場合について説明したが、本発明は、かかる検索をともなうものである必要はなく、任意のウェブサイトにアクセスしようとするものであれば適用することができる。
さらにまた、上述した実施の形態では、フィルタリング選択チェックボックス104を介したチェックがなされた場合にのみ、不適切な内容を含むウェブサイトへのアクセス御を行うものとして説明したが、本発明は、このような選択肢を設けずに、常時、当該ウェブサイトへのアクセス制御を行うようにしてもよい。
また、上述した実施の形態では、取り扱うウェブページがHTML形式であるものとして説明したが、本発明は、例えばXML(eXtensible Markup Language)等、任意のマークアップ言語を用いて作成されたウェブページであっても適用することができる。
さらに、本発明は、携帯電話端末機10の表示画面に表示させるウェブページとして、上述した画面構成以外のウェブページを表示させるようにしてもよい。
このように、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能であることはいうまでもない。
本発明の実施の形態として示すウェブサイトアクセス制御システムの構成を説明する図である。 同ウェブサイトアクセス制御システムにおけるプロキシサーバの構成を説明するブロック図である。 同ウェブサイトアクセス制御システムにおける携帯電話端末機の表示画面に表示される画面例を説明する図であって、情報検索サーバが開設する検索サイトにアクセスした際に表示されるウェブページの画面例を説明する図である。 同ウェブサイトアクセス制御システムにおける携帯電話端末機の表示画面に表示される画面例を説明する図であって、検索結果を表示するウェブページの画面例を説明する図である。 同ウェブサイトアクセス制御システムにおいて、ワンクリック詐欺サイトである可能性があるウェブサイトへのアクセス制御を行う際の一連の工程を説明するフローチャートである。 同ウェブサイトアクセス制御システムにおける携帯電話端末機の表示画面に表示される画面例を説明する図であって、ワンクリック詐欺サイトである可能性がある旨を警告する警告文とともに、当該ウェブサイトにアクセスするためのリンクを記載したウェブページの画面例を説明する図である。 ワンクリック詐欺サイトにアクセスした際に携帯電話端末機の表示画面に表示される画面例を説明する図である。
符号の説明
10 携帯電話端末機
20 情報検索サーバ
30,・・・ ウェブサーバ
40 プロキシサーバ
41 制御部
42 ROM
43 RAM
44 記憶部
45 通信部

Claims (8)

  1. 携帯電話端末機によってアクセス可能なウェブサイトへのアクセスを制御するウェブサイトアクセス制御システムであって、
    上記携帯電話端末機のアクセス対象としてのウェブサイトを開設しているウェブサーバと、
    上記携帯電話端末機からのアクセス要求に応じて上記ウェブサーバに当該携帯電話端末機の代理としてアクセスするプロキシサーバとを備え、
    上記プロキシサーバは、アクセスした上記ウェブサーバによって提供されるウェブサイトを構成するウェブページを解析し、解析の結果、不適切な内容を含むウェブサイトである可能性があるものと判定した場合には、その旨を示す情報とともに当該ウェブサイトにアクセスするためのリンクを記載したウェブページを上記携帯電話端末機の表示画面に表示させ、上記不適切な内容を含むウェブサイトではないものと判定した場合には、当該ウェブサイトを構成するウェブページを上記携帯電話端末機の表示画面に表示させること
    を特徴とするウェブサイトアクセス制御システム。
  2. 上記プロキシサーバは、上記不適切な内容に関連する語句、又は上記不適切な内容を含むウェブサイトに流用されるタグ及び/又はURLを記憶手段に記憶しており、上記記憶手段から読み出したこれら情報に基づいて、ウェブページを解析すること
    を特徴とする請求項1記載のウェブサイトアクセス制御システム。
  3. 上記携帯電話端末機は、上記不適切な内容を含むウェブサイトへのアクセスの是非を選択的に切り替え可能とされること
    を特徴とする請求項1記載のウェブサイトアクセス制御システム。
  4. 上記携帯電話端末機からの要求に応じて、当該携帯電話端末機によってアクセス可能なウェブサイトの検索を行う情報検索サーバを備え、
    上記ウェブサーバは、上記情報検索サーバの検索対象としてのウェブサイトを開設しており、
    上記プロキシサーバは、上記情報検索サーバによる検索結果を示すウェブページを介して上記携帯電話端末機が上記ウェブサーバにアクセスしようとする際に、当該ウェブサーバに当該携帯電話端末機の代理としてアクセスすること
    を特徴とする請求項1記載のウェブサイトアクセス制御システム。
  5. 上記不適切な内容を含むウェブサイトは、ワンクリック詐欺を行うために開設されたワンクリック詐欺サイトであること
    を特徴とする請求項1記載のウェブサイトアクセス制御システム。
  6. 携帯電話端末機からのアクセス要求に応じて、当該携帯電話端末機のアクセス対象としてのウェブサイトを開設しているウェブサーバに当該携帯電話端末機の代理としてアクセスする手段と、
    アクセスした上記ウェブサーバによって提供されるウェブサイトを構成するウェブページを解析する手段と、
    解析の結果、不適切な内容を含むウェブサイトである可能性があるものと判定した場合には、その旨を示す情報を上記携帯電話端末機の表示画面に表示させ、上記不適切な内容を含むウェブサイトではないものと判定した場合には、当該ウェブサイトを構成するウェブページを上記携帯電話端末機の表示画面に表示させる手段とを備えること
    を特徴とするウェブサイトアクセス制御サーバ。
  7. 携帯電話端末機からのアクセス要求に応じて、当該携帯電話端末機のアクセス対象としてのウェブサイトを開設しているウェブサーバに当該携帯電話端末機の代理としてアクセスする工程と、
    アクセスした上記ウェブサーバによって提供されるウェブサイトを構成するウェブページを解析する工程と、
    解析の結果、不適切な内容を含むウェブサイトである可能性があるものと判定した場合には、その旨を示す情報を上記携帯電話端末機の表示画面に表示させ、上記不適切な内容を含むウェブサイトではないものと判定した場合には、当該ウェブサイトを構成するウェブページを上記携帯電話端末機の表示画面に表示させる工程とを備えること
    を特徴とするウェブサイトアクセス制御方法。
  8. 携帯電話端末機からのアクセス要求に応じて、当該携帯電話端末機のアクセス対象としてのウェブサイトを開設しているウェブサーバに当該携帯電話端末機の代理としてアクセスする処理と、
    アクセスした上記ウェブサーバによって提供されるウェブサイトを構成するウェブページを解析する処理と、
    解析の結果、不適切な内容を含むウェブサイトである可能性があるものと判定した場合には、その旨を示す情報を上記携帯電話端末機の表示画面に表示させ、上記不適切な内容を含むウェブサイトではないものと判定した場合には、当該ウェブサイトを構成するウェブページを上記携帯電話端末機の表示画面に表示させる処理と備えること
    を特徴とするコンピュータ実行可能なウェブサイトアクセス制御プログラム。
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