JP2006214643A - Refrigerator - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、引き出し装置を備えた冷蔵庫に関し、特に引き出しレールに対して結露・着霜に対する手段に関するものである。 The present invention relates to a refrigerator provided with a drawer device, and more particularly to a means for condensation and frost formation on a drawer rail.
近年、冷蔵庫は大型化に伴い、収納量が増加の傾向にあり、収納量の増加、使い勝手の向上を図るため、引き出し装置を備えたものが主流となってきている(例えば、特許文献1参照)。 In recent years, as the size of refrigerators has increased, the amount of storage tends to increase, and in order to increase the amount of storage and improve usability, those equipped with a drawer device have become mainstream (for example, see Patent Document 1). ).
以下、図面を参照しながら、上記従来の引き出し装置を備えた冷蔵庫について説明する。 Hereinafter, a refrigerator including the conventional drawer device will be described with reference to the drawings.
図10は、従来の冷蔵庫の引き出し式扉の斜視図である。図11は従来の冷蔵庫の引き出し装置の要部断面図である。図12は、従来の冷蔵庫の引き出し装置の断面図である。従来技術の冷蔵庫の引き出し装置17は、冷蔵庫本体前面の開閉自在の扉1と、この扉裏面左右に一端を固定したフレーム2と、後端を連結した連結フレーム16と、フレーム2の後端に取り付けられた可動ローラ3と、内箱側壁4に固定,取り付けられたフレーム2と可動ローラ3を摺動支持する固定レール5と固定ローラ6と、フレーム2と、連結フレーム16に載置された庫内ケース15で構成される。また、フレーム側面9は平面であり、固定レール5の溝部12も平面である。
FIG. 10 is a perspective view of a drawer door of a conventional refrigerator. FIG. 11 is a cross-sectional view of a main part of a conventional refrigerator drawer device. FIG. 12 is a cross-sectional view of a conventional refrigerator drawer device. A
そして、扉1の扉裏面左右にあらかじめ固定したフレーム2の後端に取り付けられた可動ローラ3を、冷蔵庫本体側にあらかじめ取り付けた固定レール5の溝部12に挿入し、フレーム2の底面と固定ローラ6が接して摺動するように組み込まれるものである。
Then, the
上記構成において、扉1を開閉すると、扉1に一端を固定したフレーム2と、フレーム2に連結された連結フレーム16と、これらに載置された庫内ケース15と可動ローラ3が、固定レール5と固定ローラ6上を摺動し、扉1と同期した前後方向の動きを可能としている。
しかしながら、上記従来の冷蔵庫では、扉1の扉裏面左右にあらかじめ固定したフレーム2を冷蔵庫本体側にあらかじめ取り付けた固定レール5に組み込んで使用するため、フレーム2あるいは固定レール5の取り付けばらつき、組立性を考慮して、組み込み状態でレールとローラ間には、ある程度のクリアランスを設定して設計している。このクリアランスにより扉1の開閉時に左右のガタツキが生じ、操作性が損なわれ、操作時の品位が上がらないという課題を有していた。
However, in the conventional refrigerator, since the
本発明は上記従来の課題を解決するものであり、ガタツキの少ない高品位かつ荷重を加えても操作力の小さい使い勝手の良い引き出しを有し、かつ冷却時に生じる露や着霜などによるレールの操作性劣化に対応をした冷蔵庫を提供することを目的とする。 The present invention solves the above-mentioned conventional problems, has a high-quality with little backlash, has a user-friendly drawer with a small operating force even when a load is applied, and operates a rail due to dew or frost generated during cooling. It aims at providing the refrigerator which coped with sex deterioration.
上記従来の課題を解決するために、本発明の冷蔵庫は、固定レールと移動レールとをあらかじめ組み込んだ状態のレール部材を内箱壁面に固定し、その後、容器をレール部材に支持したものである。 In order to solve the above-described conventional problems, the refrigerator of the present invention is such that a rail member in which a fixed rail and a moving rail are incorporated in advance is fixed to the inner box wall surface, and then the container is supported by the rail member. .
これによって固定レールと移動レールとのクリアランスを小さくすることができ、ガタツキの少ない高品位な引き出しを構成することができる。 As a result, the clearance between the fixed rail and the movable rail can be reduced, and a high-quality drawer with little backlash can be configured.
また、固定レールと移動レールとの間を回転支持部材で支持することにより容器に荷重を加えた場合でも滑らかに移動レールが移動できるので引き出しの操作力を低減することができる。 Further, by supporting the space between the fixed rail and the moving rail with the rotation support member, even when a load is applied to the container, the moving rail can move smoothly, so that the operation force of the drawer can be reduced.
ただし、この場合、固定レールと移動レールのクリアランスが小さくなり高品位な引き出しのため結露や着霜のため操作性が損なわれ可能性があり、さらに、最悪、固定レールと移動レール間が結露水の凍結によりドア開閉に異常をきたす可能性もある。そのため、レール表面の温度もしくは湿度をコントロールするなんらかの手段を用いることによりその信頼性を向上させることができる。 However, in this case, the clearance between the fixed rail and the moving rail may be reduced and the operability may be impaired due to condensation or frost formation due to high-quality drawers. There is a possibility that the door will open and close abnormally due to freezing. Therefore, the reliability can be improved by using some means for controlling the temperature or humidity of the rail surface.
本発明の冷蔵庫は、ガタツキが小さく、容器に荷重を加えた場合でも滑らかに引き出しを開閉することができ、かつ、結露や着霜対応を行なうことにより信頼性を向上させた高品位で使い勝手の良い引き出し収納を構成することができる。 The refrigerator of the present invention has a small backlash, can smoothly open and close the drawer even when a load is applied to the container, and has high reliability and improved usability by dealing with condensation and frost formation. A good drawer storage can be constructed.
請求項1に記載の発明は、内箱と、外箱と、前記内箱と外箱間に充填した発泡断熱材とよりなる前面開口部を有する断熱箱体と、前記断熱箱体内部に備えた容器と、前記容器を前後に移動可能とするレール部材と、前記固定レールを連結する連結部材とからなり、前記レール部材を左右に設け、前記レール部材は固定レールと移動レールとを有し、前記固定レールと移動レールはそれぞれ回転支持部材で支持され前記固定レールと移動レールを予め組み込んだ状態で、レールの位置規制手段を設けた引き出し扉と、内箱に取り付け、前記左右の固定レールを連結する前記連結部材を断熱箱体の発泡断熱材内に埋設し、その後、容器を前記レール部材に支持し、前記連結部材の平面部に温度補償ヒータを備えたことにより、レール表面温度のコントロールをすることによりレール部材の結露、着霜、凍結などによる操作性に対する信頼性を向上させることができる。
The invention according to
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明の温度補償ヒータをドアSWとデフロストのタイミングにより制御するものであり、これによりレール表面の温度を電気信号で簡単に調整することが可能となり、低入力化と信頼性を向上することができる。
The invention according to
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明の温度補償ヒータの制御をドア開閉後やデフロスト終了後△T秒後にヒータ入力を増加させるものであり、これにより、ヒータ入力の最適化による省エネと信頼性を向上することができる。 According to the third aspect of the present invention, the control of the temperature compensated heater according to the second aspect of the present invention is to increase the heater input after opening / closing the door or after the defrosting, and ΔT seconds later. Energy saving and reliability can be improved.
請求項4に記載の発明は、請求項2に記載の発明の温度補償ヒータの制御をドア開閉後やデフロストは切る、もしくは入力を低減させるものであり、これにより、庫内温度が高い時にヒータ入力を提言する省エネと信頼性を向上することができる。 According to the fourth aspect of the present invention, the temperature compensated heater of the second aspect of the invention is controlled after the door is opened and closed, the defrost is turned off, or the input is reduced. Energy saving and reliability that suggest input can be improved.
請求項5に記載の発明は、請求項1に記載の発明の温度補償ヒータの制御を庫内温度が0°以下の場合に用いるものであり、これにより温度調節による省エネと信頼性を向上することができる。
The invention according to
請求項6に記載の発明は、請求項1に記載の発明の温度補償ヒータの制御を庫内温度が0°以上の場合は切るものであり、これにより温度調節による省エネと信頼性を向上することができる。
The invention described in
請求項7に記載の発明は、請求項1に記載の発明の温度補償ヒータの制御を冷蔵庫起動時は切るものであり、これにより起動時の入力低減による省エネと信頼性を向上することができる。 According to the seventh aspect of the present invention, the control of the temperature compensation heater according to the first aspect of the invention is cut off when the refrigerator is started, whereby energy saving and reliability can be improved by reducing input at the time of starting. .
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によってこの発明が限定されるものではない。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. The present invention is not limited to the embodiments.
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1における冷蔵庫の側断面図、図2は図1のA−A線断面図、図3は同実施の形態の冷蔵庫のレール部材の分解組立図、図4は同実施の形態の冷蔵庫のレール部材近傍の断面図である。
(Embodiment 1)
1 is a side sectional view of a refrigerator according to
図1から図4において、冷蔵庫18の断熱箱体19は内箱20と外箱21との間に発泡断熱材22を充填したものであり、前面開口部19aを有し、仕切壁23により、上部より冷蔵室24、切替室25、野菜室26、冷凍室27を形成している。
In FIG. 1 to FIG. 4, the
仕切壁23の両側面は開放部23dを有し、特に仕切壁23c内部には断熱箱体19と同様に発泡断熱材22が充填されている。
Both side surfaces of the
また、第3の仕切壁23cの上部に配置する野菜室26は冷却温度が2℃から5℃程度、下部に配置する冷凍室27は冷却温度が−20℃程度というように仕切壁23を介して上下に異なる温度帯に設定されている。
In addition, the
野菜室26と冷凍室27とはそれぞれ前面開口部19aを野菜室ドア28と冷凍室ドア29にて閉塞され、更に野菜室26と野菜室ドア28および冷凍室27と冷凍室ドア29とはそれぞれレール部材30にて連結されることにより前後方向に引き出し摺動可能となっている。
The
レール部材30は固定レール30aと、移動レール30bと、固定レール30aと移動レール30bとの間に備えられた中間走行レール30cと、中間走行レール30cと固定レール30aおよび移動レール30bとの係合を支持する回転支持部材である複数のベアリング30dとからなり、固定レール30aと移動レール30bと中間走行レール30cとベアリング30dとを予め組み込んだ状態で固定レール30aを内箱20の両側壁面に固定し、移動レール30bをそれぞれの貯蔵室ドアに固定することでそれぞれの貯蔵室と貯蔵室ドアとを連結している。
The
なお、ここでは図示しないがレール部材30は仕切壁23に配置しても良い。
Although not shown here, the
なお、固定レール30aと移動レール30bと、固定レール30aと移動レール30bとの間にベアリング30dを介して配設した中間走行レール30cとからなるレール部材30は予め組み込んだものであり、それぞれのレール間のクリアランスを最小限に設定することができる。
In addition, the
更に内箱20の両側壁面に固定された左右のレール部材30は左右対称の形状を有し、左右共に備えることでより良い摺動性を発揮する。
Furthermore, the left and
各貯蔵室の容器31はレール部材30を内箱20に固定後にレール部材30の移動レール30bに支持し、各貯蔵室ドアを前後方向に引き出すのと同期して移動レール30bと共に前後に移動し、更に各貯蔵室ドアを少なくとも全開した時に容器31は上方向に着脱自在となっている。
The
また、左右一対のレール部材30の固定レール30aは位置規制手段である連結部材32によってそれぞれ内箱20を介して固定位置を規制される。
Further, the fixed
連結部材32は、内箱20の発泡断熱材22を充填した側に配置されるので連結部材32は各貯蔵室内に露出しない構造となっている。
Since the connecting
また、連結部材32の両端はそれぞれ野菜室26と冷凍室27との上下方向の中心部付近まで達し、各貯蔵室内の左右のレール部材30の固定レール30aは連結部材32に固定され、少なくとも連結部材32は内箱20の発泡断熱材22を充填した側の面に接している。
Further, both ends of the connecting
なお、ここでは図示しないが連結部材32には孔を設けていてもよい。
Although not shown here, the connecting
また、連結部材32が大きくなる場合には前後に複数に分割してもよい。
Further, when the connecting
さらに、ベアリング30dは回転支持部材であればよく、たとえばローラ等を用いてもよい。
Furthermore, the
温度補償ヒータ33は、連結部材32の平面部に取り付けられており、その位置は第3の仕切壁23cの野菜室26側に取り付けられている。
The
また、温度補償ヒータ33は、第3の仕切壁23cの冷凍室27側に関しては発泡断熱材22などにより断熱することが望まれる。
Further, it is desirable that the
以上のように構成された冷蔵庫について、以下その動作、作用を説明する。 About the refrigerator comprised as mentioned above, the operation | movement and an effect | action are demonstrated below.
各貯蔵室ドアを手前に引き出すと各貯蔵室の両側部に備えられたレール部材30の移動レール30bと中間走行レール30cとがベアリング30dが回転することにより滑らかに手前側に摺動する。
When each storage room door is pulled out, the moving
それに伴い、レール部材30に支持された容器31も手前に引き出され、容器31内に収納された被冷却物の取出し及び新たな被冷却物の収納が可能となる。
Along with this, the
以上のように本実施の形態においては固定レール30aと移動レール30bとをあらかじめ組み込んだ状態のレール部材30を内箱20の両側壁面に固定することにより固定レール30aと移動レール30bとのクリアランスを小さくすることができ、ガタツキの少ない高品位な引き出しを構成することができる。また、クリアランスを小さくすることにより取り付けのばらつきも小さくできるのでドアの取り付け不具合による傾きや他のドアとの間隔の不均一化という外観不良も抑制することができる。これらの効果はレール部材30の引き出し代が大きいほど効果的である。また、固定レール30aと移動レール30bとの間を回転支持部材であるベアリング30dで支持することにより容器31に荷重を加えた場合でも滑らかに移動レール30bが移動できるので引き出しの操作力を低減することができ、使い勝手の向上を図ることができる。
As described above, according to the present embodiment, the clearance between the fixed
また、連結部材32によりレール部材30の固定レール30aの取り付け位置を規制することで左右一対のレール部材30の幅寸法あるいは平行度が規定どおりに保持できることと連結部材32により断熱箱体19の発泡断熱材22充填後の冷却時の熱収縮等による寸法変化を抑制することで固定レール30aと移動レール30bとのクリアランスを小さく設定したレール部材30をあらかじめ組み込んだ状態で内箱20の両側壁面に固定する仕様としても左右一対のレール部材30間の寸法精度を高く保てるので容器31の引き出し時の操作性を位置規制手段である連結部材32により高めることができる。また、長期にわたって操作信頼性の確保も図ることができる。
Further, by restricting the mounting position of the fixed
さらに、レール部材30は金属などの良熱伝導性部材で構成せれており、庫内冷却時には、レール部材30の表面や中間走行レール30cと固定レール30aや移動レール30bやベアリング30dの間に結露や着霜もしくは凍結し、ドア開閉時のレールの走行性に悪影響を及ぼす可能性がある。そこで、連結部材32の平面部に温度補償ヒータ33を取り付けることにより野菜室26や冷凍室27の冷却時にレール部材30に対して発生が予測される結露や着霜によるレールの操作性劣化によるドア開閉への影響に対して温度補償ヒータ33へ電圧を印加することによりレール部材30の温度調整を行い、結露や着霜を防止し、ドアの良好な操作性を確保する。この時、レール部材30に対して温度補償ヒータ33からの熱伝導を効率的に行なうため温度補償ヒータ33の連結部材32や外箱21側を発泡断熱材34により断熱を強化することにより、温度補償ヒータ33の熱が効率よくレール部材30に伝熱され、ヒータの低入力化が図れる。
Furthermore, the
なお、発泡断熱材34に関しては、より断熱効率のより真空断熱材を用いてもよい。その場合、より冷凍室27に熱が逃げにくくなりレール部材30への熱伝達がさらに向上する。
In addition, regarding the foam
なお、温度補償ヒータ33の取り付け位置に関しては、野菜室26絶縁対策を行なった上で固定レール30aに埋没もしくは密着させて取り付けてもよい。これにより、加熱必要部材であるレール部材30を直接的に加熱することができ、熱伝達の効率も良く省エネが図れる。
In addition, about the attachment position of the
また、本実施の形態では、野菜室26と冷凍室27にレール部材30を用いたもので説明したが、引き出し容器を備えた貯蔵室に適宜適用できる。たとえば、野菜室26の上部に位置する切替室25や、切替室25の横に併設した製氷室(図示せず)等に用いてもよい。
In the present embodiment, the
また、左右の一対のレール部材30の固定レール30aを複数の連結部材で連結してもよい。この場合、連結部材を複数に分割することにより連結部材の小型化を図れるのでコストダウン、軽量化を図ることができる。
Further, the fixed
(実施の形態2)
図5は、本発明の実施の形態2における冷蔵庫の側断面図、図6は、同実施の形態の温度補償ヒータの制御装置の動作を説明するためのフローチャートである。図5において一般的に冷蔵庫18には、ドアの開閉を検知するドアSW35が、仕切壁23に設けられている。また、冷凍サイクルにおける冷却器37と圧縮機38が配置されている。また、冷却器37の下部には除霜を行なうDefヒータ36が設けられている。また、各庫内に温度を検知する温度センサー39が各庫内に設けられている。
(Embodiment 2)
FIG. 5 is a side sectional view of the refrigerator according to the second embodiment of the present invention, and FIG. 6 is a flowchart for explaining the operation of the temperature compensation heater control device according to the second embodiment. In FIG. 5, generally, the
以上のように構成された冷蔵庫について、以下その動作、作用を説明する。 About the refrigerator comprised as mentioned above, the operation | movement and an effect | action are demonstrated below.
まず、温度補償用ヒータはOFF状態であり(Step1)、ドアSW35によりドア開閉の信号を検知する(Step2)。ドアが開いて検知信号が入った場合は、Defヒータ36の信号を検知する(Step3)。Defヒータ36が入った場合は、温度補償ヒータ33をONする(Step4)。これによりレール表面の温度を電気信号で簡単に調整することが可能となり、低入力化と信頼性を向上することができる。温度補償ヒータ33を適度に加温することにより、レール部材30の表面温度を上昇させ、露点温度以上を確保する。Step1に再度、戻る。
First, the temperature compensation heater is in an OFF state (Step 1), and a door open / close signal is detected by the door SW 35 (Step 2). When the door is opened and a detection signal is input, the signal of the
(実施の形態3)
図5は、本発明の実施の形態3における冷蔵庫の側断面図、図7は、同実施の形態の温度補償ヒータの制御装置の動作を説明するためのフローチャートである。
(Embodiment 3)
FIG. 5 is a side sectional view of the refrigerator according to
図5、図7を用いてその動作、作用を説明する。 The operation and action will be described with reference to FIGS.
まず、温度補償ヒータ33はOFF状態であり(Step1)、ドアSW35によりドア開閉の信号を検知する(Step2)。ドアが開いて検知信号が入った場合は、温度補償ヒータ33をONする(Step4)。また、Defヒータ36の信号を検知する(Step3)。Defヒータ36が入った場合は、温度補償用ヒータ33をONする(Step4)。T分後Step1に再度、戻る。これにより、ヒータ入力の最適化による省エネと信頼性を向上することができる。また、庫内温度が高い時にヒータ入力を提言する省エネと信頼性を向上することができ、温度補償ヒータ33を適度に加温することにより、レール部材30の表面温度を上昇させ、露点温度以上を確保する。
First, the
(実施の形態4)
図5は、本発明の実施の形態4における冷蔵庫の側断面図、図8は、同実施の形態の温度補償ヒータの制御装置の動作を説明するためのフローチャートである。
(Embodiment 4)
FIG. 5 is a side sectional view of the refrigerator according to
図5、図8を用いてその動作、作用を説明する。 The operation and action will be described with reference to FIGS.
まず、温度補償ヒータ33はOFF状態であり(Step1)、温度センサー39により庫内温度を検知する(Step2)。庫内温度が0℃以下の場合は、温度補償ヒータ33をONする(Step3)。T分後Step1に再度、戻る。これにより温度調節による省エネと信頼性を向上することができ、温度補償ヒータ33を適度に加温することにより、レール部材30の表面温度を上昇させ、露点温度以上を確保する。
First, the
(実施の形態5)
図5は、本発明の実施の形態5における冷蔵庫の側断面図、図9は、同実施の形態の温度補償ヒータの制御装置の動作を説明するためのフローチャートである。
(Embodiment 5)
FIG. 5 is a side sectional view of the refrigerator according to the fifth embodiment of the present invention, and FIG. 9 is a flowchart for explaining the operation of the temperature compensation heater control apparatus according to the fifth embodiment.
図5、図9を用いてその動作、作用を説明する。 The operation and action will be described with reference to FIGS.
まず、温度補償ヒータ33はOFF状態であり(Step1)、圧縮機38の起動を検知する(Step2)。圧縮機38がOFFの場合は、温度補償ヒータ33をONする(Step3)。T分後Step1に再度、戻る。これにより起動時の入力低減による省エネと信頼性を向上することができ、温度補償用ヒータ33を適度に加温することにより、レール部材30の表面温度を上昇させ、露点温度以上を確保する。
First, the
以上のように、本発明にかかる冷蔵庫は、ガタツキが小さく、容器に荷重を加えた場合でも滑らかに引き出しを開閉することができ、また、結露や着霜を防止することにより信頼性を向上させ、高品位で使い勝手の良い引き出し収納ができるので、冷凍装置を備えた冷却貯蔵庫の引き出し装置等の用途にも適用できる。 As described above, the refrigerator according to the present invention has a small backlash, can smoothly open and close the drawer even when a load is applied to the container, and improves reliability by preventing condensation and frost formation. Since the drawer storage can be performed with high quality and ease of use, it can be applied to uses such as a drawer device of a cooling storage unit equipped with a refrigeration apparatus.
18 冷蔵庫
19 断熱箱体
19a 前面開口部
20 内箱
21 外箱
22 発泡断熱材
23 仕切壁
23a 第1の仕切壁
23b 第2の仕切壁
23c 第3の仕切壁
24 冷蔵室
25 切替室
26 野菜室
27 冷凍室
28 野菜室ドア
29 冷凍室ドア
30 レール部材
30a 固定レール
30b 移動レール
30c 中間走行レール
30d ベアリング(回転支持部材)
31 容器
32 連結部材
33 温度補償ヒータ
34 発泡断熱材
35 ドアSW
36 Defヒータ
38 圧縮機
39 温度センサー
18
31
36
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