JP2006214427A - 引力利用の風水力発電方法 - Google Patents

Abstract

【課題】 走行車輌の足許、風の発生する処に少しでも発電できるように利用し而も音で困っている人を助ける。発電装置の量を多く必要とするものを提供する。
【解決手段】 特有の羽とカバー形状を考え、流速を増し発電する。
【選択図】 図２

Description

クリーンエネルギーの風力を利用した車輌鉄道用発電装置に関する。

水、風、音力を電気に替え、変電所へ運ぶため、ボール入りパイプフライホイル羽根車、特殊カバーを発明

羽根車には、風速６０ｍ／秒を吸収し頻繁に通らない線路においても増フライホイル力の構造とし、羽に当たる風圧倍加渦流及び音波カバーの形状を解決する。

全高寸法を低く、直径を約φ５００にし、羽材料は金属のＳＵＳ系統にし、２次元羽の下に遠心力制御管を設けスパイラル形特殊カバーとする。パイプ内には、シリコンオイルとガラスボール・銅球などを入れる。

電車道の枕木外端に設けた大量の装置で大量発電が可能となる。１ヶの発電量期待は、３００ワット出力で他の風力発電より大容量となる他、音の横移動を上移動にするため附近住民が喜ぶ。原発１基２０万ｋｗと同じ電力を得るには、約７０万ヶ、往復線で約１００ｋｍの距離となる。音は、１０ｍ離れた家屋で５％の減少。 又、遠心力制御管とカバーは、他の風水力発電にも採用する。

図１は、羽根車の形を上、下段共（Ａ、Ｄ）２次元にし、ＳＵＳ板製４枚羽を発電器の軸に直結したもの。そして、遠心力制御管の中に寸法２種の銅球を入れた。

図２は、フライホイルを下羽の下に傾斜させ上部の羽と分離。枕木の端に固定したパイプ（３）の中に本体の脚を入れとめた。さらに下にも設けると、バランス取り可。そしてドーム型カバー（Ｃ）を電車の外側向きに渦流ラッパ付き傾斜寸法にした。

産業上利用可能性

電車道を走る車輌の音波を枕木発電にプラスできる迄の間は、少量の発電装置として火力発電所をなくする少しの助けとなる。風の生まれるものであれば、電車以外の車輌の場合も利用できる。

本発明の羽根車の平面図。 枕木発電の正面図。

符号の説明

Ａ．上羽 Ｂ．発電器
Ｃ．特殊カバー Ｄ．下羽
１．枕木 ２．軸
３．取付パイプ ４．止めネジ
５．遠心力制御管 ６．下部風羽

Claims (2)

1. 間歇的に発生する風、水力エネルギーを装置により発電に利用する際、風水力垂直軸型発電において軸から羽外周に至る迄の距離を羽に沿いながら、スパイラル状に勾配傾斜した３次元曲げパイプを羽と同数設け、その中に転がり易い形状のボール、粒等の個体及び粘度の異なる液体混合油などを封入してなる遠心力可変蓄回転力及び制御型特殊フライホイルの役割を果たす装置を搭載し、車輌道にも使用できるが、中に入れたボール等は、回転が低下すると引力で軸に近づき、次の初動トルクを小にする特徴をもった電車道等にも一般のものでも使える風水力発電装置。
2. 走行車輌車道の風力エネルギーを発電に利用し、防音も兼ねるもの。電車道枕木の近くに設けた風力発電装置で斜め上から来る走行強風と横からの一般風を受けやすくするため、２〜３次元２段羽根車の内、上段の羽を昔の紙折り式３次元羽にし、軸を少し傾斜、下段の羽をスプーン式２次元垂直軸にし、外周のカバー形状を半傾斜、下偏芯、半周裾開きスカート式で、車から受ける風力を倍加して羽に送りながら、さらに外へ出る音を防止できる構成とした請求項１の車輌道風力発電装置。

Images