JP2006213010A - Tape cassette - Google Patents
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Abstract
Description
本発明はテープカセットに関し、詳細には、ハーフカットの印字テープを収納するテープカセットに関する。 The present invention relates to a tape cassette, and more particularly to a tape cassette that stores a half-cut printing tape.
従来、テーププリンタに使用される印字テープは、長尺状のテープ基材の一面に、粘着剤を介して剥離シートが剥離可能に接着されて構成され、テープカセットの内部に収納されている。この印字テープは、テープカセットから外部に引き出され、テーププリンタのサーマルヘッド、プラテン等の印字機構によって印字処理がなされる。さらに、印字処理された印字テープは、カット刃を備えたカット機構によって使用する長さに切断され、テープ送出口から外部に送出される。そして、その外部に送出された印字テープは、使用者によって、テープ基材の印字面の反対面(裏側)に接着された剥離シートが剥離されることにより、被貼付物に貼付される。 2. Description of the Related Art Conventionally, a printing tape used for a tape printer is configured such that a release sheet is detachably bonded to one surface of a long tape base material via an adhesive, and is stored in a tape cassette. This printing tape is pulled out from the tape cassette and printed by a printing mechanism such as a thermal head of a tape printer or a platen. Furthermore, the printing tape subjected to the printing process is cut into a length to be used by a cutting mechanism having a cutting blade, and is sent to the outside from the tape delivery port. And the printing tape sent out to the exterior is affixed on a to-be-adhered object by peeling the peeling sheet adhere | attached on the opposite surface (back side) of the printing surface of a tape base material by the user.
このような印字テープは、使用者の要望に応じて、幅狭のものから幅広のものまで多数存在する。しかし、それらを収納するためのテープカセットは、そのテープ幅に見合った大きさのものを各々揃えなければならないため、コスト上好ましくない。そこで、例えば、印字テープの幅方向の両端部の長さ方向に沿って、テープ基材のみに切れ目が入れられたハーフカットの印字テープが知られている。この印字テープは、テープ基材が予めカットされており、そのカット幅を適宜調整することによって、テープカセットの大きさを変更する必要がない。そして、印字されて外部に送出された印字テープの幅方向の中央部だけを剥離シートから剥がすことにより、所望幅の印字テープを得ることができる。また、これとは別に、テープカセット内の被印刷用テープ(印字テープ)が搬送されるライン上に、カット処理されていない被印刷用テープの被印刷層(テープ基材)に切れ目を入れる一対の切断刃を支持するローラを設けたテープ印刷装置も知られている(例えば、特許文献1参照)。この装置では、切れ目が入れられていない被印刷用テープに、テープカセット内で切れ目を入れるものである。
しかしながら、特許文献1に記載のテープ印刷装置で形成されるハーフカットの被印刷用テープは、実際に使用に供しない被印刷層(テープ基材)の幅方向両側部分も、剥離層に接着した状態で装置外部に供給されてしまう。そのため、使用者は、その印字済みの被印刷用テープを手に取っても、切れ目のない普通の被印刷用テープであると誤認することがあった。また、切れ目が入れられた被印刷層を剥離シートから剥離させる場合、その切れ目をわざわざ認知して、切断面近辺に曲率を与えて、その切れ目における被印刷層の剥離を発生させなければならない手間が生じていた。
However, the half-cut tape to be printed formed by the tape printing apparatus described in
本発明は、上述の課題を解決するためになされたものであり、ハーフカットの印字テープの不要な部分を巻き取ることができるテープカセットを提供することを目的とする。 The present invention has been made to solve the above-described problems, and an object thereof is to provide a tape cassette capable of winding up an unnecessary portion of a half-cut printing tape.
上記目的を達成するために、請求項1に係るテープカセットは、テープ状の基材と、当該基材の一面に粘着剤を介して剥離可能に接着された剥離シートとで構成され、前記基材の幅方向の中央部分を除く両側部分にそれぞれ幅方向両端部と平行な切れ目が設けられた印字テープと、当該印字テープの前記基材側に印字するためのインクリボンとを収納するケースを備え、印字装置に着脱可能に装着されるテープカセットにおいて、前記ケース内には、印字された前記印字テープを外部に排出するテープ排出口と、前記印字テープを巻回して支持するためのテープスプールと、前記インクリボンを巻回して支持するためのリボンスプールと、当該リボンスプールから引き出され、前記テープスプールから引き出された前記印字テープに重ねられた状態で搬送された印字使用済みの前記インクリボンを巻き取るための巻き取りスプールとが設けられ、前記基材の幅方向の中央部分を除く両側部分の各開始端は、前記巻き取りスプールにそれぞれ接着され、前記基材の幅方向の前記両側部分を印字使用済みの前記インクリボンと共に、前記巻き取りスプールに巻き取り、印字した前記基材の前記中央部分を印字テープとして前記テープ排出口から排出するように構成したことを特徴とする。
In order to achieve the above object, a tape cassette according to
また、請求項2に係るテープカセットは、請求項1に記載の発明の構成に加え、前記テープスプールと、前記巻き取りスプールに巻き取られる前記基材の前記両側部分の搬送経路との間には、前記基材の前記両側部分の搬送方向に沿って転動するとともに、前記テープスプールに巻回して支持された前記印字テープと、前記基材の前記両側部分とが互いに接触するのを防止するためのローラが回転可能に設けられ、当該ローラの外周面には、前記ローラの径方向外側に隆起するリング状のフランジ部が、前記ローラの軸線方向に沿って複数列設されていることを特徴とする。 According to a second aspect of the present invention, in addition to the configuration of the first aspect of the present invention, the tape cassette is provided between the tape spool and a conveyance path of the both side portions of the base material wound on the take-up spool. Rolls along the conveying direction of the both side portions of the base material, and prevents the printing tape supported by being wound around the tape spool and the both side portions of the base material from contacting each other. And a plurality of ring-shaped flanges protruding outward in the radial direction of the roller are provided in a plurality of rows along the axial direction of the roller. It is characterized by.
請求項1に係るテープカセットでは、基材の幅方向の中央部分を除く両側部分にそれぞれ幅方向両端部と平行な切れ目が設けられた印字テープが収納されている。そして、その印字テープの基材の幅方向の中央部分を除く両側部分の各開始端が、巻き取りスプールにそれぞれ接着されているので、基材の幅方向の両側部分を印字使用済みのインクリボンと共に、巻き取りスプールに巻き取ることができる。これにより、印字された基材の中央部分のみを剥離シート上に残した状態で、印字テープをテープ排出口から排出させることができる。よって、その印字テープがハーフカットの印字テープであり、所望の幅に切れ目が入れられたものであることを認識することができる。さらに、テープ排出口から排出される印字テープは、剥離シートの幅方向両側を除く中央部分に、剥離シートの長手方向に沿って、切れ目が入れられて両側部分が除かれた基材が接着されているので、剥離シートと基材の境界を探すのが容易となる。よって、基材から剥離シートを容易に剥がすことができる。 In the tape cassette according to the first aspect of the present invention, a printing tape is stored in which both side portions excluding the central portion in the width direction of the base material are provided with cuts parallel to both ends in the width direction. And since each start end of both sides except the central part of the substrate in the width direction of the printing tape is bonded to the take-up spool, the ink ribbon on which both sides of the substrate in the width direction are used for printing. At the same time, it can be wound on a winding spool. Thereby, the printing tape can be discharged from the tape discharge port in a state where only the central portion of the printed substrate is left on the release sheet. Therefore, it can be recognized that the printing tape is a half-cut printing tape and has a cut in a desired width. In addition, the printing tape discharged from the tape discharge opening is bonded to the center part excluding both sides in the width direction of the release sheet, along the longitudinal direction of the release sheet, and the base material from which both sides are removed is bonded. Therefore, it is easy to find the boundary between the release sheet and the substrate. Therefore, the release sheet can be easily peeled from the substrate.
また、請求項2に係るテープカセットでは、請求項1に記載の発明の効果に加え、テープスプールと、巻き取りスプールに巻き取られる基材の両側部分の搬送経路との間には、ローラが回転可能に設けられているので、テープスプールに巻回して支持された印字テープと、基材の両側部分とが互いに接触するのを防止できる。さらに、基材の両側部分の、ローラに対向する接触面には粘着剤が塗布されているが、その接触面には、ローラの外周面に設けられた複数のフランジ部が接触する。これにより、基材の両側部分の接触面とローラの外周面との接触面積を小さくすることができる。よって、基材の両側部分がローラの外周面に接着して、ローラが回転不能になるのを防止できる。
Further, in the tape cassette according to
以下、本発明の第1の実施の形態であるテープカセット1について、図面に基づいて説明する。図1は第1の実施形態のテープカセット1の斜視図であり、図2は、上ケース3を取り外した下ケース2の平面図であり、図3は、図2に示すヘッド装着部9の近傍を示す部分拡大図であり、図4は、印字テープ30を、テープ基材32側から見た平面図であり、図5は、図4に示すA−A線矢視方向断面図であり、図6は、リボン巻取スプール21にインクリボン19と基材端部32b,32bとが巻き取られる様子を示した斜視図であり、図7は、図6に示すB−B線矢視方向断面図である。なお、図1において、図の右下側をテープカセット1の前側とし、図の左上側をテープカセット1の後側とする。
Hereinafter, the
なお、第1の実施形態のテープカセット1は、テープ基材32に切れ目が入れられたハーフカットの印字テープ30を内部に備え、ハーフカット部31,31(図4参照)で3つに分割されたテープ基材32の幅方向両側部分(後述する基材端部32b,32b)をカセット内部で巻き取ることができる点に特徴を有するものである。なお、「ハーフカットの印字テープ30」とは、テープ基材32に切れ目が入れられた印字テープ30をいう。
In addition, the
はじめに、テープカセット1の概略構成について説明する。図1に示すテープカセット1は、テーププリンタ(図示外)に着脱可能に装着され、下ケース2と、該下ケース2の上側に固定される上ケース3とを筐体に備える。
First, a schematic configuration of the
図1に示すように、テープカセット1の上ケース3には、印字テープ30の剥離シート35(図1,図5参照)側を外側に向けて巻回したテープスプール18(図2参照)を回動可能に支持する支持孔4と、テーププリンタのサーマルヘッド(図示外)によって、印字テープ30のテープ基材32(図1、図5参照)上に文字、記号、図形等を印字する際、リボンスプール20(図2参照)からインクリボン19を引き出し、さらに、使用済みのインクリボン19を巻き取るリボン巻取スプール21(図2参照)を支持する支持孔5とが形成されている。また、図2に示すように、下ケース2についても同様に、上ケース3の各支持孔4,5に対向して連続する支持孔4a,5aが各々形成されている。
As shown in FIG. 1, in the upper case 3 of the
また、図1に示すように、テープカセット1の前側(図1中右下側)の側面には、テープスプール18(図2参照)から引き出された印字テープ30を、リボンスプール20(図2参照)から引き出されたインクリボン19とともに、開口8aから後述するヘッド装着部9に送出させるアーム部8が設けられている。さらに、このアーム部8の開口8aの近傍には、アーム部8と、該アーム部8に対向する壁部9aとに囲まれて形成され、テーププリンタのサーマルヘッド(図示外)や、プラテン(図示外)等が装着されるために開口するヘッド装着部9が設けられている。そして、このヘッド装着部9を形成する壁部9aには、テープカセット1の後方に向かって凹状に湾曲し、上下方向に延設された第1嵌合部10が形成されている。また、ヘッド装着部9の左側(図2中左側)の側壁には、その第1嵌合部10と直交する方向(壁部9aに沿った方向)に凹状に湾曲する第2嵌合部11が形成されている。そして、これら各第1嵌合部10、第2嵌合部11は、テーププリンタのサーマルヘッドを支持するヘッドホルダ(図示外)に形成された2つの各突起部に嵌合されるものである。これにより、ヘッド装着部9に対するサーマルヘッドの装着を、印字テープ30およびインクリボン19に対して干渉することなく確実に行うことができる。
As shown in FIG. 1, a
さらに、図1に示すように、印字テープ30およびインクリボン19の走行方向において、ヘッド装着部9の下流側には、上下方向に貫通する支持孔13が設けられ、該支持孔13の内側には、テープ送りローラ12が回転可能に支持されている。このテープ送りローラ12は、該テープ送りローラ12に対向して配置されるテーププリンタの圧接ローラ(図示外)との協働により、テープスプール18(図2参照)から印字テープ30を引き出すものである。また、テープ送りローラ12の近傍であって、印字テープ30の走行方向の上流側には、上下一対の規制部材14、15が設けられている。これら各規制部材14、15は、サーマルヘッド(図示外)の下流側にて文字等が印字された印字テープ30を幅方向に規制して、テープ排出口24に向かって印字テープ30を案内するものである。また、これら各規制部材14、15の内側には、ヘッド装着部9を経由して搬送された使用済みのインクリボン19を、印字テープ30から離間させて、リボン巻取スプール21に向かって案内するための案内部25が設けられている。そして、その案内部25に沿って、使用済みのインクリボン19を通過させるための案内孔25aが設けられている。
Further, as shown in FIG. 1, in the running direction of the
一方、図1,図2に示すように、テープカセット1の右後縁位置(図1の右上側)には、カセット検出部16が形成されている。このカセット検出部16には、テープカセット1の種類(例えば、各印字テープ30の幅、インクリボン19に塗布されたインクの色等により、テープカセット1の種類が特定される)を検出するために、所定のパターンをもって複数個のスイッチ孔16aが穿設されている。このスイッチ孔16aの形成パターンは、各テープカセット1の種類にしたがって異なるパターンとされている。そして、これら各スイッチ孔16aは、テーププリンタ(図示外)側に配設された複数個の検出スイッチ(図示外)のオン・オフの組合せに基づいて検出されるものである。
On the other hand, as shown in FIGS. 1 and 2, a
次に、テープカセット1の内部構造について説明する。図2に示すように、下ケース2内の後部(図2中上部)左側には、本発明の特徴である印字テープ30を巻回したテープスプール18が、前記支持孔4(図1参照)を介して回動可能に配置されている。また、下ケース2の前部(図2中下部)右側には、インクリボン19を巻回したリボンスプール20が回動可能に配置されている。さらに、テープスプール18とリボンスプール20との挟まれた間には、リボンスプール20からインクリボン19を引き出すとともに、文字等の印字にて使用されたインクリボン19を巻き取るリボン巻取スプール21が、前記支持孔5(図1参照)を介して回動可能に配置されている。なお、図示しないが、リボン巻取スプール21の下部には、クラッチバネが取り付けられている。このクラッチバネは、リボン巻取スプール21が逆転して巻き取ったインクリボン19が緩んでしまうことを防止するものである。
Next, the internal structure of the
また、案内孔25aを通過して、リボン巻取スプール21に向かって巻き取られる使用済みのインクリボン19と、テープスプール18に巻回して支持された印字テープ30との間には、インクリボン19と印字テープ30とが互いに接触しないように所定の隙間が設けられ、その隙間には分離壁27が起立して設けられている。なお、本実施形態のリボン巻取スプール21には、使用済みのインクリボン19とともに、印字テープ30の後述する一対の基材端部32b,32bも一緒に巻き取られる。そして、それら基材端部32bの粘着剤層33が塗布された面は、分離壁27に対向するため、基材端部32b,32bが分離壁27に接触して接着する恐れがある。そこで、この分離壁27の、基材端部32b側に対向する面は凹凸状に形成されている。これにより、分離壁27の面と基材端部32bの面とが接触する接触面積を小さくすることができるので、分離壁27に対して、基材端部32bが接触して、粘着剤層33を介して接着してしまうのを防止できる。また、この他にも、この分離壁27の凹凸面をフッ素樹脂(一例として、ポリテトラフルオロエチレン:PTFE)加工等することによって、基材端部32bの接着をよりさらに防止することができる。なお、分離壁27の凹凸面は、フッ素樹脂加工に限らず、粘着剤層33が接着しにくい材質であれば、他の物質でコーティング加工してもよい。
Further, the ink ribbon between the used
次に、印字テープ30について、図4,図5を参照して説明する。図4,図5に示すように、印字テープ30は、長尺状のテープ基材32と、該テープ基材32の一面に塗布形成された粘着剤層33と、該粘着剤層33を介して、テープ基材32の前記一面に剥離可能に接着された長尺状の剥離シート35とから構成されている。そして、テープ基材32において、粘着剤層33が塗布形成される一面とは反対の面(図4中紙面手前側の面、図5中上側の面)が印字される印字面となっている。なお、剥離シート35の材質は、紙や樹脂フィルムである。また、図示しないが、剥離シート35の、テープ基材32側に接着される面には、剥離剤としてのシリコン膜が塗工されている。そして、このテープ基材32の幅方向両端部近傍には、その両端部の長さ方向に沿って各々切れ目が入れられた一対のハーフカット部31,31が設けられている。これらハーフカット部31,31は、剥離シート35側までは入れられていない(図5参照)。さらに、ハーフカット部31,31は、テープ基材32の幅方向両端部から所定の長さだけ離間して設けられている。例えば、本実施形態の印字テープ30では、18mm幅のテープ基材32に対して、幅方向両側を除く中央部の幅が12mm〜14mmとなるように、ハーフカット部31,31をテープ基材32に各々設けてている。したがって、ハーフカット部31は、テープ基材32の幅方向両端部から2〜3mm程度離間させて設けられている。こうして、テープ基材32は、これらハーフカット部31,31によって切断され、テープ基材32の幅方向中央に位置する基材中央部32aと、該基材中央部32aの両側に位置する一対の基材端部32b,32bとに分割されている。なお、図4に示すハーフカット部31,31が、「切れ目」に相当する。
Next, the
次に、テープカセット1におけるインクリボン19のセット方法について説明する。図2に示すように、まず、ロール状に巻かれた1本のインクリボン19を、下ケース2に設けられたリボンスプール20にセットする。次いで、そのリボンスプール20からロール状に巻かれたインクリボン19の開始端を引き出し、アーム部8の開口8aからインクリボン19をヘッド装着部9に引き出す。そして、図3に示すように、インクリボン19を、案内部25に沿って形成された案内孔25aの内側を通過させ、リボン巻取スプール21まで引き出しつつ、リボン巻取スプール21の芯部(図示外)に接着して巻き取らせる。以上方法により、インクリボン19がテープカセット1内にセットされる。
Next, a method for setting the
次に、テープカセット1における印字テープ30のセット方法について説明する。図2に示すように、まず、ロール状に巻かれた1本の印字テープ30(図3参照)を、下ケース2に設けられたテープスプール18にセットする。次いで、そのテープスプール18から印字テープ30の開始端を引き出し、リボンスプール20の外側を這わせて、アーム部8の開口8aから印字テープ30をヘッド装着部9に引き出す。そして、ヘッド装着部9では、この印字テープ30のテープ基材32上に、同じく開口8aから引き出されたインクリボン19を重ね合わせる。次いで、図4(図5)に示す印字テープ30の開始端において、テープ基材32の一対の基材端部32b,32bだけを剥離シート35から剥離して折り曲げ、その一対の基材端部32b,32bの開始端を、図2,図3に示す案内部25に沿って形成された案内孔25aの内側を通過させる。さらに、図6に示すように、案内孔25aを通過した一対の基材端部32b,32bの各開始端を、粘着剤層33を分離壁27(図3参照)側に向けた状態で、インクリボン19とともにリボン巻取スプール21まで引き出す。そして、これら基材端部32b,32bの各開始端の粘着剤層33が塗布形成された面を、リボン巻取スプール21の芯部(図示外)に各々接着させ、インクリボン19とともに巻き取らせる。
Next, a method for setting the
一方、図6に示すように、案内部25にて、剥離シート35から一対の基材端部32b,32bが剥がされ、剥離シート35上に基材中央部32aのみが残った状態の印字テープ30を、図1,図3に示すように、一対の規制部材14,15の間を通過させて幅方向の位置を規制する。そして、位置が規制された印字テープ30を、テープ送りローラ12を介して、テープ排出口24から外部に引き出す。以上方法により、印字テープ30のセットが完了する。
On the other hand, as shown in FIG. 6, the
次に、上記構成からなるテープカセット1における印字テープ30の搬送経路について説明する。図2に示すように、印字テープ30は、まず、テープ送りローラ12と、図示しないテーププリンタの圧接ローラとの協働により、テープスプール18から引き出される。次いで、テープスプール18から引き出された印字テープ30は、アーム部8に向かって搬送され、該アーム部8の開口8aからヘッド装着部9の前側(図2中下側)に向かって送出される。このとき、印字テープ30のテープ基材32側にインクリボン19が重ねられる。次いで、図示しないテーププリンタのサーマルヘッドとプラテンとの間に、印字テープ30が、インクリボン19とともに搬送されることにより、印字テープ30のテープ基材32(図4参照)の印字面に文字等が印字される。
Next, the conveyance path | route of the
ここで、上記したように、図6に示すように、テープ基材32の一対の基材端部32b,32bの各開始端は、リボン巻取スプール21の芯部(図示外)に接着されているので、基材端部32b,32bは、剥離シート35上から剥がされつつ、反転して折り曲げられ、案内孔25aを介してリボン巻取スプール21側に向かって引っ張られる。そして、基材端部32b,32bは、インクリボン19と重ねられつつ、粘着剤層33側をテープスプール18側に向けながら、リボン巻取スプール21に順次巻き取られる。
Here, as described above, as shown in FIG. 6, the start ends of the pair of
一方、図6に示すように、案内部25にて、一対の基材端部32b,32bが剥がされた状態の印字テープ30は、図2に示すように、一対の規制部材14,15によって幅方向の位置が規制され、テープ送りローラ12の回転によって、テープ排出口24から外部に排出される。このとき、図7に示すように、テープ排出口24から排出された印字テープ30は、剥離シート35上に、粘着剤層33を介して、基材中央部32aのみが幅方向中央部に残った状態とすることができる。さらに、図2に示すテープ排出口24から排出された印字テープ30は、図示外のテーププリンタのカット機構によって、所望の長さにカットされ、テーププリンタのテープ送出口(図示外)から送出されるようになっている。
On the other hand, as shown in FIG. 6, the
以上説明したように、本実施形態におけるテープカセット1によれば、テープ基材32の幅方向両端部に沿って切れ目が入れられたハーフカットの印字テープ30を収納するものである。そして、テープ排出口24から印字テープ30を排出する際に、テープ基材32の幅方向両側の基材端部32b,32bを、カセット内部で巻き取ることができる。即ち、テープ排出口24からは、剥離シート35上に基材中央部32aのみが残った印字テープ30を排出させることができる。これにより、使用者は、印字テープ30がハーフカットの印字テープであることをすぐに認識できる。また、剥離シート35上には、実際に使用に供される基材中央部32aのみが接着しているので、剥離シート35から基材中央部32aを簡単に剥がすことができる。さらに、基材端部32b,32bは、ヘッド装着部9の下流側で剥がされることから、ヘッド装着部9での印字処理では、テープ基材32の各部分全てが剥離シート35上に接着されているので、ヘッド装着部9上での印字テープ30の走行を安定に保つことができる。これにより、テープ基材32の印字面に安定した印字を施すことができる。
As described above, according to the
なお、本発明のテープカセットは、上記実施形態に限らず、種々の変更が可能である。例えば、図2,図3に示すように、上記実施形態のテープカセット1において、案内孔25aからリボン巻取スプール21に向かって搬送される使用済みのインクリボン19および基材端部32b,32bと、テープスプール18に巻回して支持された印字テープ30との隙間には、粘着剤層33が各々設けられた基材端部32b,32bと、印字テープ30とが互いに接触して接着するのを防止する分離壁27が設けられているが、例えば、この分離壁27を変形して、凹凸面を有するローラとすることもできる。
In addition, the tape cassette of this invention is not restricted to the said embodiment, A various change is possible. For example, as shown in FIGS. 2 and 3, in the
そこで、この第1の実施形態の分離壁27を変形した図8,図9に示す分離ローラ270を備えた第2の実施形態であるテープカセット100について、図2,図6,図8乃至図10を参照して説明する。図8は、第2の実施形態のテープカセット100の要部である分離ローラ270近傍を示した平面図であり、図9は、分離ローラ270の斜視図であり、図10は、分離ローラ270の部分断面図である。なお、第2の実施形態のテープカセット100は、第1の実施形態のテープカセット1とほぼ同じ構成であり、分離壁27の代わりに、分離ローラ270を設けている点だけに差異を有する。そこで、本実施形態での説明においては、第1の実施形態のテープカセット1と同じ部品および構造に関しては同じ符号を付すものとし、分離ローラ270の構造を中心に説明することにする。
Therefore, the
まず、分離ローラ270について説明する。図8に示すように、分離ローラ270は、テープカセット100内に設けられ、案内孔25aからリボン巻取スプール21に向かって搬送される使用済みのインクリボン19および基材端部32b,32bと、テープスプール18に巻回して支持された印字テープ30(図2参照)との隙間に設けられ、下ケース2の底部に対して直交する軸芯を中心にして回転可能に軸支されている。そして、インクリボン19および基材端部32b,32bの搬送経路に沿って転動するようになっている。
First, the
次に、分離ローラ270の構造について説明する。図9,図10に示すように、分離ローラ270は、円筒状に形成されたローラ本体271と、当該ローラ本体271の外周面に形成され、ローラ本体271の軸線方向に沿って、等間隔を空けて列設された5つのリング状のフランジ部272とで構成されている。そして、ローラ本体271の円筒の内側には、ローラ本体271の軸線に沿って設けられた嵌挿孔271bが設けられ、その軸線方向中間部は、仕切壁271cで仕切られている。さらに、このローラ本体271の軸線方向両端部のそれぞれの外周側端部の角部には、インクリボン19や、基材端部32b,32bが接触して傷つくのを防止するためのテーパ部271aが各々設けられている。また、これらローラ本体271の外周面と、フランジ部272の外表面とには、粘着剤層33(図6参照)の接着を防止するためのフッ素樹脂加工がなされている。あるいは、ローラ本体271は表面加工のいらない材質(ポリプロピレン)で作られている。
Next, the structure of the
そして、上記構成からなる分離ローラ270を、ローラ本体271の一端側の嵌挿孔271bから、図8に示す下ケース2の案内部25の近傍に設けられた軸支部(図示外)に挿入し、分離ローラ270を軸支させる。こうして、図8に示すように、分離ローラ270は、使用済みのインクリボン19および基材端部32b,32bの搬送経路に沿って回転可能となる。そして、基材端部32b,32bの一面に塗布形成された粘着剤層33(図6参照)が、分離ローラ270に接触した場合、基材端部32b,32bの一面に粘着剤層33(図6参照)を介して接触するのは、図9,図10に示す分離ローラ270のフランジ部272の外周縁である。これにより、分離ローラ270と基材端部32b,32bとの接触面積を小さくできるので、分離ローラ270に基材端部32b,32bが接触して、粘着剤層33を介して接着してしまうのを防止できる。また、図8に示すように、分離ローラ270は、これら搬送経路に沿って回転するため、分離ローラ270に基材端部32b,32bが接着しても、分離ローラ270が回転するにつれて容易に剥がれる。さらに、図9,図10に示すように、ローラ本体271の端から端までの間に、5つのフランジ部272が等間隔を空けて列設されているので、インクリボン19および基材端部32b,32bに対して、5つのフランジ部272を均等に接触させることができる。
Then, the
以上説明したように、第2の実施形態のテープカセット100によれば、第1の実施形態のテープカセット1の内部に設けられた分離壁27の代わりに、分離ローラ270を設けている。この分離ローラ270は、ローラ本体271と、当該ローラ本体271の外周面に形成され、ローラ本体271の軸線方向に沿って列設された5つのリング状のフランジ部272とで構成されている。そして、基材端部32b,32bの一面に塗布形成された粘着剤層33(図6参照)に接触するのは、図10に示す分離ローラ270のフランジ部272の外周縁であるので、分離ローラ270と基材端部32b,32bとの接触面積を小さくできる。よって、分離ローラ270に基材端部32b,32bが接触して、粘着剤層33(図6参照)を介して接着するのを防止できる。また、分離ローラ270は、これら搬送経路に沿って回転するため、分離ローラ270に基材端部32b,32bが接着しても、分離ローラ270が回転するにつれて、分離ローラ270から基材端部32b,32bが容易に剥がれるので、リボン巻取スプール21が回転不能になったりするのを防止できる。
As described above, according to the
なお、第2の実施形態の分離ローラ270は、5つのフランジ部272を備えているが、これより多くても少なくてもよい。また、分離ローラ270は全体的にフッ素樹脂加工されているが、粘着剤層33が接着しにくい材質であれば、他の物質でコーティングしてもよい。
In addition, although the
1 テープカセット
2 下ケース
3 上ケース
18 テープスプール
19 インクリボン
20 リボンスプール
21 リボン巻取スプール
24 テープ排出口
30 印字テープ
31 ハーフカット部
32 テープ基材
32a 基材中央部
32b 基材端部
33 粘着剤層
35 剥離シート
100 テープカセット
270 分離ローラ
271 ローラ本体
272 フランジ部
DESCRIPTION OF
Claims (2)
前記ケース内には、
印字された前記印字テープを外部に排出するテープ排出口と、
前記印字テープを巻回して支持するためのテープスプールと、
前記インクリボンを巻回して支持するためのリボンスプールと、
当該リボンスプールから引き出され、前記テープスプールから引き出された前記印字テープに重ねられた状態で搬送された印字使用済みの前記インクリボンを巻き取るための巻き取りスプールと
が設けられ、
前記基材の幅方向の中央部分を除く両側部分の各開始端は、前記巻き取りスプールにそれぞれ接着され、
前記基材の幅方向の前記両側部分を印字使用済みの前記インクリボンと共に、前記巻き取りスプールに巻き取り、印字した前記基材の前記中央部分を印字テープとして前記テープ排出口から排出するように構成したことを特徴とするテープカセット。 Consists of a tape-like base material and a release sheet that is detachably bonded to one surface of the base material via an adhesive, and both end portions in the width direction on both side portions excluding the central portion in the width direction of the base material A tape cassette provided with a case for storing a print tape provided with a cut parallel to the base plate, and an ink ribbon for printing on the substrate side of the print tape,
In the case,
A tape outlet for discharging the printed printing tape to the outside;
A tape spool for winding and supporting the printing tape;
A ribbon spool for winding and supporting the ink ribbon;
A take-up spool for taking up the used ink ribbon that has been drawn out from the ribbon spool and conveyed in a state of being overlaid on the print tape drawn out from the tape spool;
Each starting end of both side portions excluding the central portion in the width direction of the base material is bonded to the take-up spool,
The both side portions in the width direction of the base material are wound on the take-up spool together with the ink ribbon used for printing, and the central portion of the printed base material is discharged from the tape discharge port as a printing tape. A tape cassette characterized by comprising.
前記基材の前記両側部分の搬送方向に沿って転動するとともに、前記テープスプールに巻回して支持された前記印字テープと、前記基材の前記両側部分とが互いに接触するのを防止するためのローラが回転可能に設けられ、
当該ローラの外周面には、前記ローラの径方向外側に隆起するリング状のフランジ部が、前記ローラの軸線方向に沿って複数列設されていることを特徴とする請求項1に記載のテープカセット。
Between the tape spool and the conveyance path of the both side portions of the base material wound on the take-up spool,
In order to prevent the printing tape supported by being wound around the tape spool from rolling along the conveying direction of the both side portions of the base material and the both side portions of the base material from contacting each other The roller is provided rotatably,
2. The tape according to claim 1, wherein a plurality of rows of ring-shaped flange portions protruding outward in the radial direction of the roller are provided on the outer peripheral surface of the roller along the axial direction of the roller. cassette.
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