JP2006209724A - カードホルダー - Google Patents

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JP2006209724A JP2005054594A JP2005054594A JP2006209724A JP 2006209724 A JP2006209724 A JP 2006209724A JP 2005054594 A JP2005054594 A JP 2005054594A JP 2005054594 A JP2005054594 A JP 2005054594A JP 2006209724 A JP2006209724 A JP 2006209724A
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幸雄 森本
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Abstract

【課題】キャッシュカード等のカードケースの不正解錠を防止する。
【解決手段】電磁波遮断効果があってカッターナイフ程度の道具では破壊出来ない材料で、クレジット会社や銀行などが発行するキャッシュカードを収納するために作成したケース1に、施錠機構、解錠機構、音声認識や指紋認識などの生体認証装置4、および無線解錠信号受信装置7を附加し、生体認証で本人と認識された場合および無線解錠信号を発信出来る遠隔制御装置からの解錠信号を受信している間はケースを自由に開けることができるが、施錠ボタン5を押した場合および無線信号が届かなくなった場合に施錠されケースを開けることができないようにする。
【選択図】図1

Description

この発明は、クレジット会社や銀行、交通機関が単独または共同で発行し、現金の代わりに支払いに使用したり、金融端末装置から現金を引き出す場合に使用したり、通勤通学に使用したりするキャッシュカード(これらを総称してカードと呼ぶ)を収納するカードホルダーに、施錠/解錠機構、無線解錠信号受信装置を設け、生体認証により本人と認識された場合および遠隔制御装置からの無線解錠信号を受信している場合はカードケースを開けることが出来るが、本人と認識されなかった場合および遠隔制御装置からの無線解錠信号がカードケースに届かない距離ではケースが自動的に施錠され、ケースを開けることが出来ないカードケースに関するものである。
従来から使用されているカードは財布や定期券ケース、机やタンスの中などに入れておくことが普通である。本人の隙を見てスキマーによるスキミングでカードの内容を瞬時にして盗まれたり、留守中にカードの情報あるいはカードそのものを盗まれたりすることが多い。特に普段持ち歩かない場合はカードの盗難そのものに気付かないことが多い。カードの磁気ストライプに書く個人情報を暗号化して磁気による個人情報の盗難を防ぐためにICカードも利用されているが、電磁波を遮断するケースに入れておかない限り、非接触状態で個人情報を盗まれてしまう可能性がある。従来型のカードの普及枚数は天文学的な数字になると思われICカードに全面的に置き換えるにはカード読取装置にICカード読取装置を追加する必要があり、費用面から見ても不可能に近いのが現状である。
発明が解決しようとする課題
スキミングの手口として、テレビなどで報道されているのは、本人がシャワーを浴びている間とか、泥棒が侵入してわずかの隙に、悪意の第三者がスキマーを使用して一瞬の間に情報を盗み出しカードをそのまま元に戻すために情報を盗難を本人は全く気付かない。本人以外の第三者ではカードケースを全く開けることができない構造にしておけば、カードケースを破壊しない限り個人情報は保護される。万一カードケースが破壊されればカードの盗難にすぐに気がつく。
課題を解決するための手段
音声認識や指紋認識などの生体認証装置、施錠機構、解錠機構、および施錠ボタン、解錠ボタンを備えたカードケースを使用する。音声や指紋などの生体情報はカード発行会社か金融機関で登録し、カードのメモリーに格納しておくと客観的かつ互換性を有する情報となる。更新する場合はこれらの機関に申し込む。カードケースを施錠しておけば、本人の知らない間にカードケースを開けられることは無くなる。この施錠が作動している場合、音声および/または指紋入力により本人との認識が行われてカードケースが解錠され、カードケースを開けて中のカードを取り出す。生体認証を意識しないで従来通りに本人がカードを使用するには、無線解錠信号発信装置を身体につけておいて、定期的に解錠信号を発信させる。電波の届く範囲内では解錠信号により一定時間は解錠される。カードケースの施錠タイマーの設定を解錠信号の間隔より長めにしておけば、電波の届く限り解錠状態を続けられる。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
カードケースの外箱は金属製または金属メッキなどにより電磁波の遮断効果のある合成樹脂、電磁波遮断加工した防塵繊維などで形成する。生体認証装置、施錠機構、解錠機構、施錠ボタン、解錠ボタン、無線解錠信号受信装置および電池ならびに太陽電池を装備しておく。電波の受信は外部電源方式か、あるいは待機型のいずれかとする。生体認証により本人と認識された場合、あるいは遠隔制御装置の解錠信号を受信している間以外はカードケースが開けられないように施錠されている。施錠された状態ではカッターナイフやドライバーなど身近な道具で開けられることのないような強固な構造にしておく。カードケースを開ける解錠ボタンを押した時、施錠されている場合は当然ながらカードケースは開かない。更にボタンを押し込んで生体認証装置を作動させ、本人かどうかの認識を行う。認識されれば解錠されてカードケースを開けることが出来る。生体認証は、マイクによる音声情報入力装置と音声認識回路および/または指紋を入力する指紋入力装置と指紋検出回路により本人かどうかの認識を行う。定期的に無線解錠信号を発信している遠隔制御装置からの電波が届く範囲を約1m程度にし、その範囲内ではまず施錠の有無を確認し、解錠されていればそのままにする。解錠信号を受信してから施錠するまでの時間は設定により決めることができ、解錠信号の発信周期より長めにしておけば、解錠に使用する電力の消費を少なくすることができる。入浴時などカードケースとその所有者が物理的に離れた場合、腕時計や装身具のように所有者が入浴時でも離さずに所持できる防水型の遠隔制御装置からの無線解錠信号がカードケースに届かなくなり、自動的に施錠される。施錠された場合は生体認証による解錠でしか開けることができない。カードケース内部に明暗センサーと電磁石または高電圧パルス発生装置を備えておけばカードケースが壊されて開けられた場合、自動的に磁気ストライプの情報またはICを使用不能にすることも可能である。遠隔制御装置には電池、太陽電池、電源スイッチが設けられている。カードケースに文字入力機構と表示機構をつけ、個人情報に関し生体認証を必須条件とすることにより、本人以外には見られずに暗証番号を入力したり表示したりすることも可能になる。
発明の効果
偽造カードによる被害は、ある統計によれば、約150億円とも言われている。その最たる原因はカードのスキミングによるものとされている。本人の目の届かない場所でのスキミングだけ防げば、カードを本人以外が取り出せないカードケースの普及により、カードの個人情報の盗難とそれによるカードの偽造を減らすことができる。自宅などに保管しているカードについても据え置き型のカードケースを利用することにより、知らない間に盗難にあうような事態も避けられる。偽造されにくいと言われるICカードの場合でも、ICカードに触れることなく接近するだけでカードの内容を読み取られるといった事態も避けられる。
金属あるいは合成樹脂を使用した本発明の概念を示す概略図である。 電磁波遮断加工した防塵繊維を使用した本発明の概念を示す概略図である。 ロケットやネックレスなどの装身具の形をした遠隔制御装置の概念を示す概略図である。 腕時計やブレスレットスなどの形をした、あるいは時計に遠隔制御機能を追加した、防水型の遠隔制御装置の概念を示す概略図である。 携帯電話に遠隔制御機能を追加した防水型の遠隔制御装置の概念を示す概略図である。
符号の説明
1 金属または合成樹脂(電磁波遮断加工)製カードケース本体
2 カード収納部
3 無線解錠信号受信装置
4 解錠ボタン兼生体認証装置(自動解錠機構内臓)
5 施錠ボタン(自動施錠機構内臓)
6 防刃繊維(電磁波遮断加工)製カードケース
7 無線解錠信号受信装置
8 解錠ボタン兼生体認証装置(自動解錠機構内臓)
9 施錠ボタン(自動施錠機構内臓)

Claims (6)

  1. 金属、合成樹脂で成形後に導電体塗料を塗布するか導電体の粉末を混合して成形したもの、あるいは防刃効果のある繊維に導電体塗料の塗布または金属繊維の織込みをしたものなど、電磁波遮断効果があってカッターナイフ程度の道具では破壊出来ない材料で、クレジット会社や銀行などが発行するキャッシュカードを収納するために作成したケースに、施錠機構、解錠機構、音声認識や指紋認識などの生体認証装置、および無線解錠信号受信装置を附加し、生体認証で本人と認識された場合および無線解錠信号を発信出来る遠隔制御装置からの解錠信号を受信している間はケースを自由に開けることができるが、施錠ボタンを押した場合および無線信号が届かなくなった場合に施錠されケースを開けることができないカードケース。
  2. 事前設定により、請求項1のカードケースと遠隔制御装置が無線信号受信可能な距離以上に離れた場合、カードケースおよび/または遠隔制御装置からアラーム音を発生させるカードケース
  3. 請求項1の無線解錠信号受信装置と遠隔制御装置を省いて生体認証のみでケースの解錠を行うカードケース
  4. 請求項1のカードケースに文字入力機構と文字表示機構をそなえ暗証番号などの個人情報を入力保存し、本人と認識された場合にのみ、入力/表示することができるカードケース
  5. 請求項1の方式により、現金、貴金属、証券類などの貴重品を収納する携帯型の財布、アタッシュケース、カバンなど、および据え置き型の金庫などに応用するもの。
  6. カードケース内部に明暗センサーと電磁石または高電圧パルス発生装置を設置しておき、カードケースが破壊されて開けられた時に磁気情報またはICを使用不能にするカードケース。
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