JP2006209343A - データ処理システム、中央装置、補助装置、要求元装置、中央サービス方法、補助サービス方法、要求元方法、ならびに、プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】 ネットワーク経由でデータを取得する際に、一つの装置にアクセスが集中することをできるだけ防止するのに好適なデータ処理システム等を提供する。
【解決手段】 データ処理システム101の中央装置102は、提供するデータを複数の断片に分割して、これらを複数の補助装置103に配布し、要求元装置104は、補助要求により所望の識別子を補助装置103に送信すると、各補助装置103は自身が持つ当該データの断片を補助応答として要求元装置104に返送し、一定時間が経過しても復元に不足する断片がある場合は要求元装置104と中央装置102の間で同様の要求・応答を行い、断片がすべて揃ったら、要求元装置104は断片から所望のデータを復元する。要求元装置104は、一旦断片を受信した後は、いずれかの断片を蓄積して補助装置103としても機能することができる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、ネットワーク経由でデータを取得する際に、一つの装置にアクセスが集中することをできるだけ防止するのに好適なデータ処理システム、中央装置、補助装置、要求元装置、中央サービス方法、補助サービス方法、要求元方法、ならびに、これらをコンピュータにて実現するプログラムを提供することを目的とする。
本発明の第1の観点に係るデータ処理システムは、中央装置と、複数の補助装置と、要求元装置と、を備え、以下のように構成する。
ここで、データ記憶部は、データを識別子に対応付けて記憶し、分割部は、記憶されたデータを複数の断片に分割し、配送部は、分割された複数の断片のそれぞれについて、当該断片と当該データの識別子と当該断片が当該データ内に配置される位置(以下「配置位置」という。)との三つ組を、複数の補助装置のいずれか少なくとも1つに配送する。
ここで、受付部は、中央装置から配送される断片と識別子と配置位置との三つ組を受け付け、断片記憶部は、受け付けられた断片と識別子と配置位置とを対応付けて記憶する。
ここで、補助要求送信部は、所望のデータの識別子を指定する補助要求を、複数の補助装置のうち、当該要求元装置に通信可能に接続される補助装置に送信する。
ここで、補助要求受信部は、要求元装置から送信される補助要求を受信し、補助応答送信部は、断片記憶部に記憶された断片のうち、受信された補助要求に指定される識別子に対応付けて記憶された断片と当該断片に対応付けて記憶された配置位置とを指定する補助応答を、要求元装置に送信する。
ここで、補助応答受信部は、複数の補助装置のいずれかから送信される補助応答を受信し、中央要求送信部は、受信された補助応答に指定される断片と配置位置から当該所望のデータを復元するのに不足する断片がある場合、当該所望のデータの識別子と当該不足する断片の配置位置とを指定する中央要求を中央装置に送信する。
ここで、中央要求受信部は、要求元装置から、識別子と配置位置とを指定する中央要求を受信し、中央応答送信部は、分割された断片のうち、受信された中央要求に指定された識別子のデータにおける当該指定された配置位置に配置されるものを指定する中央応答を送信する。
ここで、中央応答受信部は、中央装置から送信される中央応答を受信し、復元部は、受信された中央応答に指定される断片および当該中央要求に指定される配置位置と、当該中央要求を送信した場合は受信された補助応答に指定される断片および配置位置と、から、当該所望のデータを復元する。
すなわち、補助装置から収集した断片に関する情報と、それで足りない場合にはさらに中央装置から取得した断片に関する情報と、から、元のデータを復元するのである。
すなわち、要求元装置において、補助要求送信部は、当該補助要求に他の補助要求と重複しない識別子と、当該要求の寿命と、を指定して送信する。
この識別子と寿命の情報を用いて、以降に説明するように、補助要求をネットワーク内で伝播させるのである。寿命の情報は、典型的には0以上の整数であり、いわゆる最長ホップ数に相当するものである。
ここで、補助要求転送部は、
(p)受信された補助要求に指定された識別子が、過去に受信された補助要求に指定された識別子のいずれとも異なる場合、受信された補助要求に指定された寿命を減ずる。
(q)そして、当該寿命が尽きない場合、当該寿命を減じた補助要求を、他の補助装置のうち、当該受信された補助要求を当該補助装置に転送していないものに転送する。
これは、他の補助装置からたらい廻しにされた補助要求も受信する、ということであり、受信された補助要求は、上記のように、補助応答送信部と、補助要求転送部によって処理される。
すなわち、要求元装置から通信可能な補助装置がある種のローカルエリアネットワークを構成すると考えることができる場合等には、放送型送信やブロードキャスト送信を用いて、要求元装置から補助装置へ補助要求を送信するのである。
本発明は上記発明の好適実施形態の一つであり、本発明によれば、補助要求を効率良く補助装置に送信することができる。
すなわち、各三つ組を配送すべき補助装置をランダムに決定することにより、三つ組の分布の偏りを少なくするのである。
もしくは、配送のコストが最も低いもの、たとえば、配送に係る通信の際のホップ数が小さく、通信ネットワークのトポロジー上最も近くにある補助装置や通信帯域の太さが最も太いものを配送先とすることにより、三つ組の分布の偏りを少なくするのである。
本発明によれば、各補助装置が保有する三つ組の個数が均等となることが期待され、特定の補助装置にのみアクセスが集中する等の弊害をできるだけ防止することができる。
本発明のその他の観点に係る補助装置は、上記データ処理システムにおける補助装置である。
本発明のその他の観点に係る要求元装置は、上記データ処理システムにおける要求元装置である。
また、本発明のプログラムは、コンパクトディスク、フレキシブルディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、ディジタルビデオディスク、磁気テープ、半導体メモリ等のコンピュータ読取可能な情報記憶媒体に記録することができる。
上記プログラムは、プログラムが実行されるコンピュータとは独立して、コンピュータ通信網を介して配布・販売することができる。また、上記情報記憶媒体は、コンピュータとは独立して配布・販売することができる。
図1は、本発明の実施形態の1つに係るデータ処理システムの概要構成を示す説明図である。以下、本図を参照して説明する。
また、本図に示すように、複数の要求元装置104が存在するのが一般的であるが、個数に制限はない。
ROM 303には、電源投入直後に実行されるIPL(Initial Program Loader)が記録され、これが実行されることにより、外部記憶装置307や媒体読取装置308に装着されたCD−ROM等に記録されたプログラムをRAM 304に読み出してCPU 302による実行が開始される。
図4は、本実施形態に係る中央装置の概要構成を示す模式図である。図5は、本実施形態に係る中央装置にて実行される分割配送処理の制御の流れを示すフローチャートである。以下、本図を参照して説明する。なお、以下の説明では、中央装置102が上記の情報処理装置301上に実現されている場合を例にあげて説明する。
(a)当該断片
(b)元のデータの識別子
(c)元のデータにおいて当該断片が配置される配置位置
の三種の情報を含む断片パケットを生成する(ステップS502)。
(1) 配送先となりうる補助装置103がm (m≧2)個あり、現在処理している断片パケットがn (n≧0)番目のものである場合、n mod m + 1番目の補助装置103を、当該n番目の断片パケットの配送先とする。ラウンドロビン形式に類似する、最も単純な手法である。
(2) 配送先となりうる補助装置103がm個ある場合、整数1からmまでの乱数iを生成し、i番目の補助装置103を、当該n番目の断片パケットの配送先とする。乱数によって断片パケットの配送先を均等とする手法である。
(3) これまでの補助装置103の通信の履歴から、m個の補助装置103のそれぞれについて、それがk番目である場合に、その負荷を表すパラメータp[k] (p[k]>0)を取得しておく。このパラメータは正の数値で、値が大きければ大きいほど負荷が大きく、補助装置103が使用する通信路の帯域に余裕がないことを意味する。そして、乱数を用いて、k番目の補助装置103が選択される確率が、たとえば、
(1/p[k]) / Σi=1 m (1/p[i])
となるようにして、配送先の補助装置103を決定する。
f(p[k]) / Σi=1 m f(p[i])
のように定めても良い。
(a)識別子
(b)必要な断片の個数およびそれぞれの断片のデータにおける配置位置
の情報を抽出する(ステップS605)。
図7は、本実施形態に係る補助装置の概要構成を示す模式図である。図8は、本実施形態に係る補助装置にて実行される補助応答処理の制御の流れを示すフローチャートである。以下、本図を参照して説明する。なお、以下の説明では、補助装置103が上記の情報処理装置301上に実現されている場合を例にあげて説明する。
図9は、本実施形態に係る要求元装置の概要構成を示す模式図である。図10は、当該要求元装置にて実行されるファイル(データ)取得処理の制御の流れを示すフローチャートである。以下、本図を参照して説明する。なお、以下の説明では、要求元装置104が上記の情報処理装置301上に実現されている場合を例にあげて説明する。
(a)補助要求を送信してから所定の時間が経過したか否か。
(b)補助要求を送信してから、補助応答が順次受信される時間間隔を調べ、当該時間間隔が所定の閾値よりも長くなったか否か。
(c)補助要求を送信してから、補助応答が順次受信される時間間隔の履歴から、次の時間間隔の期待値を種々の補外技術により推測し、当該推測された時間間隔が所定の閾値よりも長くなったか否か。
(a)他の補助要求と重複しない識別子
(b)当該要求の寿命
(a)乱数を発生させて、当該乱数に基づいてランダムに選択する。最も容易な選択方法である。
(b)中央装置102から中央応答により提供された断片パケットを選択する。複数ある場合には、適宜ランダムに選択する。
(c)補助装置103から補助応答により提供された断片パケットのうち、最も後に到達したものを選択する。最も後に到達したもの複数の中から、適宜ランダムに選択しても良い。
(d)上記(b)(c)のいずれか、もしくは、双方を用いる。たとえば、中央要求を出さなかった場合は(c)、出した場合は(b)とする等である。また、(b)(c)の両方で選択されたものを両方採用することとしても良い。
102 中央装置
103 補助装置
104 要求元装置
105 インターネット
301 情報処理装置
302 CPU
303 ROM
304 RAM
305 入力装置
306 表示装置
307 外部記憶装置
308 媒体読取装置
309 NIC
501 データ記憶部
502 分割部
503 配送部
504 中央要求受信部
505 中央応答送信部
701 受付部
702 断片記憶部
703 補助要求受信部
704 補助応答送信部
705 補助要求転送部
901 補助要求送信部
902 補助応答受信部
903 中央要求送信部
904 中央応答受信部
905 復元部
Claims (13)
- 中央装置と、複数の補助装置と、要求元装置と、を備えるデータ処理システムであって、
(a)前記中央装置は、
データを識別子に対応付けて記憶するデータ記憶部、
前記記憶されたデータを複数の断片に分割する分割部、
前記分割された複数の断片のそれぞれについて、当該断片と当該データの識別子と当該断片が当該データ内に配置される位置(以下「配置位置」という。)との三つ組を、前記複数の補助装置のいずれか少なくとも1つに配送する配送部を備え、
(b)前記複数の補助装置のそれぞれは、
前記中央装置から配送される断片と識別子と配置位置との三つ組を受け付ける受付部、
前記受け付けられた断片と識別子と配置位置とを対応付けて記憶する断片記憶部を備え、
(c)前記要求元装置は、
所望のデータの識別子を指定する補助要求を、前記複数の補助装置のうち、当該要求元装置に通信可能に接続される補助装置に送信する補助要求送信部を備え、
(d)前記複数の補助装置のそれぞれは、
前記要求元装置から送信される補助要求を受信する補助要求受信部、
前記断片記憶部に記憶された断片のうち、前記受信された補助要求に指定される識別子に対応付けて記憶された断片と当該断片に対応付けて記憶された配置位置とを指定する補助応答を、前記要求元装置に送信する補助応答送信部をさらに備え、
(e)前記要求元装置は、
前記複数の補助装置のいずれかから送信される補助応答を受信する補助応答受信部、
前記受信された補助応答に指定される断片と配置位置から当該所望のデータを復元するのに不足する断片がある場合、当該所望のデータの識別子と当該不足する断片の配置位置とを指定する中央要求を前記中央装置に送信する中央要求送信部をさらに備え、
(f)前記中央装置は、
前記要求元装置から、識別子と配置位置とを指定する中央要求を受信する中央要求受信部、
前記分割された断片のうち、前記受信された中央要求に指定された識別子のデータにおける当該指定された配置位置に配置されるものを指定する中央応答を送信する中央応答送信部をさらに備え、
(g)前記要求元装置は、
前記中央装置から送信される中央応答を受信する中央応答受信部、
前記受信された中央応答に指定される断片および当該中央要求に指定される配置位置と、当該中央要求を送信した場合は前記受信された補助応答に指定される断片および配置位置と、から、当該所望のデータを復元する復元部をさらに備える
ことを特徴とする物。 - 請求項1に記載のデータ処理システムであって、
前記要求元装置において、前記補助要求送信部は、当該補助要求に他の補助要求と重複しない識別子と、当該要求の寿命と、を指定して送信し、
前記複数の補助装置のそれぞれは、前記受信された補助要求に指定された識別子が、過去に受信された補助要求に指定された識別子のいずれとも異なる場合、前記受信された補助要求に指定された寿命を減じ、当該寿命が尽きない場合、当該寿命を減じた補助要求を、他の補助装置のうち、当該受信された補助要求を当該補助装置に転送していないものに転送する補助要求転送部をさらに備え、
前記複数の補助装置のそれぞれにおいて、前記補助要求受信部は、前記複数の補助装置のうち他の補助装置から転送される補助要求をさらに受信する
ことを特徴とする物。 - 請求項1または2に記載のデータ処理システムであって、
前記要求元装置において、前記補助要求送信部は、当該補助要求を、放送型送信もしくはブロードキャスト送信により送信する
ことを特徴とする物。 - 請求項1から3のいずれか1項に記載のデータ処理システムであって、
前記中央装置において、前記配送部は、当該三つ組のそれぞれを、前記複数の補助装置からランダムに選択したもの、もしくは、配送のコストが最も低いものに配送する
ことを特徴とする物。 - 複数の補助装置、および、要求元装置と通信する中央装置であって、
データを識別子に対応付けて記憶するデータ記憶部、
前記記憶されたデータを複数の断片に分割する分割部、
前記分割された複数の断片のそれぞれについて、当該断片と当該データの識別子と当該断片が当該データ内に配置される位置(以下「配置位置」という。)との三つ組を、前記複数の補助装置のいずれか少なくとも1つに配送する配送部、
前記要求元装置から、識別子と配置位置とを指定する中央要求を受信する中央要求受信部、
前記分割された断片のうち、前記受信された中央要求に指定された識別子のデータにおける当該指定された配置位置に配置されるものを指定する中央応答を送信する中央応答送信部
を備えることを特徴とする物。 - 中央装置、および、要求元装置と通信する補助装置であって、
前記中央装置から配送される断片と識別子と配置位置との三つ組を受け付ける受付部、
前記受け付けられた断片と識別子と配置位置とを対応付けて記憶する断片記憶部、
前記要求元装置から送信される補助要求を受信する補助要求受信部、
前記断片記憶部に記憶された断片のうち、前記受信された補助要求に指定される識別子に対応付けて記憶された断片と当該断片に対応付けて記憶された配置位置とを指定する補助応答を、前記要求元装置に送信する補助応答送信部
を備えることを特徴とする物。 - 中央装置、および、複数の補助装置と通信する要求元装置であって、
所望のデータの識別子を指定する補助要求を、前記複数の補助装置のうち、当該要求元装置に通信可能に接続される補助装置に送信する補助要求送信部、
前記複数の補助装置のいずれかから送信される補助応答を受信する補助応答受信部、
前記受信された補助応答に指定される断片と配置位置から当該所望のデータを復元するのに不足する断片がある場合、当該所望のデータの識別子と当該不足する断片の配置位置とを指定する中央要求を前記中央装置に送信する中央要求送信部、
前記中央装置から送信される中央応答を受信する中央応答受信部、
前記受信された補助応答に指定される断片および配置位置、当該中央要求を送信した場合はさらに前記受信された中央応答に指定される断片および配置位置から、当該所望のデータを復元する復元部
を備えることを特徴とする物。 - 複数の補助装置および要求元装置と通信する中央装置にて実行される中央サービス方法であって、
前記中央装置は、データを識別子に対応付けて記憶するデータ記憶部、分割部、配送部、中央要求受信部、中央応答送信部を有し、
前記分割部が、前記記憶されたデータを複数の断片に分割する分割工程、
前記配送部が、前記分割された複数の断片のそれぞれについて、当該断片と当該データの識別子と当該断片が当該データ内に配置される位置(以下「配置位置」という。)との三つ組を前記複数の補助装置のいずれか少なくとも1つに配送する配送工程、
前記中央要求受信部が前記要求元装置から、識別子と配置位置とを指定する中央要求を受信する中央要求受信工程、
前記中央応答送信部が、前記分割された断片のうち、前記受信された中央要求に指定された識別子のデータにおける当該指定された配置位置に配置されるものを指定する中央応答を送信する中央応答送信工程
を備えることを特徴とする方法。 - 中央装置、および、要求元装置と通信する補助装置にて実行される補助サービス方法であって、
前記補助装置は、受付部、断片記憶部、補助要求受信部、補助応答送信部を有し、
前記受付部が、前記中央装置から配送される断片と識別子と配置位置との三つ組を受け付ける受付工程、
前記断片記憶部が、前記受け付けられた断片と識別子と配置位置とを対応付けて記憶する断片記憶工程、
前記補助要求受信部が、前記要求元装置から送信される補助要求を受信する補助要求受信工程、
前記補助応答送信部が、前記断片記憶部に記憶された断片のうち、前記受信された補助要求に指定される識別子に対応付けて記憶された断片と当該断片に対応付けて記憶された配置位置とを指定する補助応答を、前記要求元装置に送信する補助応答送信工程、
を備えることを特徴とする方法。 - 中央装置、および、複数の補助装置と通信する要求元装置にて実行される要求元方法であって、
前記要求元装置は、補助要求送信部、補助応答受信部、中央要求送信部、中央応答受信部、復元部を有し、
前記補助要求送信部が、所望のデータの識別子を指定する補助要求を、前記複数の補助装置のうち、当該要求元装置に通信可能に接続される補助装置に送信する補助要求送信工程、
前記補助応答受信部が、前記複数の補助装置のいずれかから送信される補助応答を受信する補助応答受信工程、
前記中央要求送信部が、前記受信された補助応答に指定される断片と配置位置から当該所望のデータを復元するのに不足する断片がある場合、当該所望のデータの識別子と当該不足する断片の配置位置とを指定する中央要求を前記中央装置に送信する中央要求送信工程、
前記中央応答受信部が、前記中央装置から送信される中央応答を受信する中央応答受信工程、
前記復元部が、前記受信された中央応答に指定される断片および当該中央要求に指定される配置位置と、当該中央要求を送信した場合は前記受信された補助応答に指定される断片および配置位置と、から、当該所望のデータを復元する復元工程
を備えることを特徴とする方法。 - 複数の補助装置、および、要求元装置と通信するコンピュータを、
データを識別子に対応付けて記憶するデータ記憶部、
前記記憶されたデータを複数の断片に分割する分割部、
前記分割された複数の断片のそれぞれについて、当該断片と当該データの識別子と当該断片が当該データ内に配置される位置(以下「配置位置」という。)との三つ組を、前記複数の補助装置のいずれか少なくとも1つに配送する配送部、
前記要求元装置から、識別子と配置位置とを指定する中央要求を受信する中央要求受信部、
前記分割された断片のうち、前記受信された中央要求に指定された識別子のデータにおける当該指定された配置位置に配置されるものを指定する中央応答を送信する中央応答送信部
として機能させることを特徴とするプログラム。 - 中央装置、および、要求元装置と通信するコンピュータを、
前記中央装置から配送される断片と識別子と配置位置との三つ組を受け付ける受付部、
前記受け付けられた断片と識別子と配置位置とを対応付けて記憶する断片記憶部、
前記要求元装置から送信される補助要求を受信する補助要求受信部、
前記断片記憶部に記憶された断片のうち、前記受信された補助要求に指定される識別子に対応付けて記憶された断片と当該断片に対応付けて記憶された配置位置とを指定する補助応答を、前記要求元装置に送信する補助応答送信部
として機能させることを特徴とするプログラム。 - 中央装置、および、複数の補助装置と通信するコンピュータを、
所望のデータの識別子を指定する補助要求を、前記複数の補助装置のうち、当該要求元装置に通信可能に接続される補助装置に送信する補助要求送信部、
前記複数の補助装置のいずれかから送信される補助応答を受信する補助応答受信部、
前記受信された補助応答に指定される断片と配置位置から当該所望のデータを復元するのに不足する断片がある場合、当該所望のデータの識別子と当該不足する断片の配置位置とを指定する中央要求を前記中央装置に送信する中央要求送信部、
前記中央装置から送信される中央応答を受信する中央応答受信部、
前記受信された補助応答に指定される断片および配置位置、当該中央要求を送信した場合はさらに前記受信された中央応答に指定される断片および配置位置から、当該所望のデータを復元する復元部
として機能させることを特徴とするプログラム。
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