JP2006204280A - 西瓜のトンネル栽培方法 - Google Patents
西瓜のトンネル栽培方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006204280A JP2006204280A JP2005049687A JP2005049687A JP2006204280A JP 2006204280 A JP2006204280 A JP 2006204280A JP 2005049687 A JP2005049687 A JP 2005049687A JP 2005049687 A JP2005049687 A JP 2005049687A JP 2006204280 A JP2006204280 A JP 2006204280A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tunnel
- vine
- fixed
- watermelon
- cultivation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Supports For Plants (AREA)
Abstract
【目的】 本発明は西瓜のトンネル栽培に関するもので、茅(4)を必要とせず、又、整枝や薬の散布の作業効率を高めることにある。
【構成】 支持柱(9)をビニールトンネル(2)内に立て、紐(8)又は棒を支持柱(9)に引っかけて張り、固定する。
固定した紐(8)又は棒に、西瓜のつる(5)を絡ませて、西瓜のつる(5)の伸びる方向を導くとともに、西瓜のつる(5)を固定する。
【選択図】 図2
【構成】 支持柱(9)をビニールトンネル(2)内に立て、紐(8)又は棒を支持柱(9)に引っかけて張り、固定する。
固定した紐(8)又は棒に、西瓜のつる(5)を絡ませて、西瓜のつる(5)の伸びる方向を導くとともに、西瓜のつる(5)を固定する。
【選択図】 図2
Description
本発明は、西瓜のトンネル栽培に関するもので、栽培に必要な茅(4)を省き、整枝、薬の散布の作業性を高め、病気にかかりにくくしたものである。又、トンネル栽培だけでなくハウス栽培にも利用できる。
一般的な西瓜のトンネル栽培は、図1に示すように、
西瓜のつる(5)を横に這わすため、畝幅2m以上必要である。
西瓜のつる(5)を固定させ、土かぶり防止のため、茅(4)を必要とする。
整枝する時、西瓜のつる(5)を横に這わしているため畝幅が広く、西瓜のつる(5)に足を踏み込んで整枝しなければならない。この時、葉を傷め病気に成りやすい。
前記の理由により、薬の散布もしにくい。
西瓜のつる(5)を横に這わすため、畝幅2m以上必要である。
西瓜のつる(5)を固定させ、土かぶり防止のため、茅(4)を必要とする。
整枝する時、西瓜のつる(5)を横に這わしているため畝幅が広く、西瓜のつる(5)に足を踏み込んで整枝しなければならない。この時、葉を傷め病気に成りやすい。
前記の理由により、薬の散布もしにくい。
よって、この欠点を補うため、茅(4)を必要とせず、整枝や薬の散布の作業効率を高めることにある。
本発明は上記の課題を考慮したものである。
構造を図面によって説明する。
図1は、一般的な西瓜のトンネル栽培方法である。
西瓜の株(6)から、三本のつる(5)を取り出し三本仕立てとする。
トンネル内はマルチ(7)が敷かれている。
図に示す様に整枝しながら、トンネル内に着果するように、つる(5)を茅(4)に西瓜のまきひげで固定させ調整してゆく。
図2は本発明を説明したものである。
図1とは対照的に西瓜のつる(5)を、トンネル内の紐(8)に西瓜のまきひげで固定させ、縦に整枝をしながら沿わせる。ここで、図1では畝幅Aであるが、図2ではBである。これを補うため、株間をAとする。これにより、根をはる面積を確保することができる。理論的には面積あたりの収穫量は等しくなる。
構造を図面によって説明する。
図1は、一般的な西瓜のトンネル栽培方法である。
西瓜の株(6)から、三本のつる(5)を取り出し三本仕立てとする。
トンネル内はマルチ(7)が敷かれている。
図に示す様に整枝しながら、トンネル内に着果するように、つる(5)を茅(4)に西瓜のまきひげで固定させ調整してゆく。
図2は本発明を説明したものである。
図1とは対照的に西瓜のつる(5)を、トンネル内の紐(8)に西瓜のまきひげで固定させ、縦に整枝をしながら沿わせる。ここで、図1では畝幅Aであるが、図2ではBである。これを補うため、株間をAとする。これにより、根をはる面積を確保することができる。理論的には面積あたりの収穫量は等しくなる。
以上の構造であるから、つる(5)を任意の方向に導きやすく、風通しもよく病気にもなりにくい。又、畝幅を狭くしたいるので、畝に踏み込まなくてもよく西瓜の葉を傷めないで整枝ができ作業効率が上がる。薬の散布についても同じことがいえる。
紐(8)の代わりの棒を使えば、つる(5)を若干浮かすことが出来、風通しをよくすることが出来る。
以上はトンネル栽培についてのべたが、ハウス栽培においても、応用がきく。
メロン、地這いきゅうりなどの、つる系に応用が効く。
以上はトンネル栽培についてのべたが、ハウス栽培においても、応用がきく。
メロン、地這いきゅうりなどの、つる系に応用が効く。
従来より畝幅が狭いので、整枝、薬の散布などの西瓜の苗の世話がしやすい。
つる(5)の伸びる方向を制御しやすいので、整然とした形にできる。
つる(5)が若干浮きぎみになるので、風通しがよく病気になりにくい。
茅(4)を必要としない。
原則的には、トンネル内で育てるので、着果位置を気にしなくてもよい。
畝幅の狭いかわりに株間を広くしているので、根の張る面積は確保できる。つまり、面積あたりの収穫量は理論的には変わらない。
つる(5)の伸びる方向を制御しやすいので、整然とした形にできる。
つる(5)が若干浮きぎみになるので、風通しがよく病気になりにくい。
茅(4)を必要としない。
原則的には、トンネル内で育てるので、着果位置を気にしなくてもよい。
畝幅の狭いかわりに株間を広くしているので、根の張る面積は確保できる。つまり、面積あたりの収穫量は理論的には変わらない。
1 割竹 2 ビニールトンネル 3 西瓜 4 茅 5 西瓜のつる 6 西瓜の株 7 マルチ 8 紐 9 支持柱
Claims (1)
- 支持柱(9)をビニールトンネル(2)内に立て、紐(8)又は棒を、支持柱(9)に引っかけて張り、固定する。
固定した紐(8)又は棒に、西瓜のつる(5)を絡ませて、西瓜のつる(5)の伸びる方向を導くとともに、西瓜のつる(5)を固定する。
以上の方法によって、作った西瓜又はそれに類する物の栽培方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005049687A JP2006204280A (ja) | 2005-01-26 | 2005-01-26 | 西瓜のトンネル栽培方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005049687A JP2006204280A (ja) | 2005-01-26 | 2005-01-26 | 西瓜のトンネル栽培方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006204280A true JP2006204280A (ja) | 2006-08-10 |
Family
ID=36961756
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005049687A Pending JP2006204280A (ja) | 2005-01-26 | 2005-01-26 | 西瓜のトンネル栽培方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006204280A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103430793A (zh) * | 2013-07-24 | 2013-12-11 | 安徽省滨江农业科技有限公司 | 西瓜悬吊栽培方法及其培栽藤架 |
-
2005
- 2005-01-26 JP JP2005049687A patent/JP2006204280A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103430793A (zh) * | 2013-07-24 | 2013-12-11 | 安徽省滨江农业科技有限公司 | 西瓜悬吊栽培方法及其培栽藤架 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN106258788A (zh) | 适于埋土防寒的倾斜式单干单臂葡萄树形的培养方法 | |
KR101656449B1 (ko) | 농작물용 다기능 생육 보호대 | |
JP5206925B2 (ja) | ぶどう棚を使用したぶどうの栽培方法 | |
CN104904558B (zh) | 一种利用双层平棚架栽植斜干水平龙干形葡萄的方法 | |
JP2753977B2 (ja) | 蔓性果樹棚の新梢支持方法およびその構造 | |
ATE282304T1 (de) | Agrotechnisches verfahren zum führen von weinreben und zum regeln des wachstums und des ertrages | |
KR200489529Y1 (ko) | 딸기 육묘용 트레이 받침대 | |
JP2006204280A (ja) | 西瓜のトンネル栽培方法 | |
KR200486943Y1 (ko) | 체리 나무 재배 시설 | |
KR102020672B1 (ko) | 고추냉해방지용 터널틀체 | |
JP3577292B2 (ja) | 山芋栽培器 | |
KR20170133609A (ko) | 비닐하우스용 양액재배 장치 | |
KR102067357B1 (ko) | 노지(露地) 비가림 고추나무 지지장치 | |
JP2002084902A (ja) | サクランボの栽培方法 | |
JP2000023558A (ja) | 水耕(養液)栽培においての、軟白ネギ栽培装置及び、その装置を用いた栽培方法 | |
RU2265993C2 (ru) | Способ ведения виноградных кустов | |
US20210282337A1 (en) | Trellis structure and corresponding methods | |
RU2628940C1 (ru) | Способ ведения виноградного куста | |
Gupta et al. | Modified Single Span Greenhouse for Small Farmers in the West Coastal Ecosystem | |
Kriel | Weathering the storm with shade nets | |
Rivulis | Drip irrigation enables intensive orchard production | |
Szentpeteri | Pruning: A cut above: Roundtable: Shiraz Challenge trophy and gold medal winners reveal their pruning strategies | |
RU171237U1 (ru) | Теплица | |
US10143145B2 (en) | Apparatus and method for training plants | |
JP2005328824A (ja) | 誘引ヒモ取り付け用フック、及びそれを利用した農作物吊り下ろし方法 |