JP2006203842A - 傾斜開閉式移動通信端末機 - Google Patents

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Abstract

【課題】リンク装置を利用して本体を開閉する新たな形式の傾斜開閉式移動通信端末機に関する。
【解決手段】傾斜開閉式移動通信端末機は、第1本体;上記第1本体に対して移送可能な第2本体;上記第1本体に固定され上記第2本体の移送に必要な駆動力を供給する駆動部;及び、上記駆動部の出力端にその一側が固定され上記駆動部の駆動力により回動し上記第2本体にその他側が回動可能に連結され上記第2本体を移送させる駆動リンクと、上記駆動リンクの回動に応じて上記第2本体の移送を案内するよう上記第1本体と上記第2本体を連結する従動リンクとを具備するリンク部;を含み、上記駆動部の駆動力により上記駆動リンクが回動すると上記駆動リンクに連結された上記第2本体が上記従動リンクにより案内され移送されることを特徴とする。
【選択図】図4

Description

本発明は、移動通信端末機に関する。特に本発明は、リンク装置を利用して自動/手動で開閉される新たな形式の傾斜開閉式移動通信端末機に関する。
移動通信端末機の機能は、通話に限定されず、インターネット、動画像鑑賞、ゲームなどへその機能の幅を広げており、そのために液晶画面(LCD)の大きさが漸次大きくなってきている。さらに、移動通信端末機の携帯性を高めるために端末機の大きさは漸次小型化しつつある。
このように、液晶画面を大きくしながら端末機の大きさは減少させるためにフォルダー型移動通信端末機が大受けしており、多様な消費者のニーズを満足させるためにスライド型移動通信端末機も市販されている。
スライド型通信端末機は、互いに重なり合う第1本体及び第2本体、並びに上記第2本体が相対的にスライディングされることにより開閉されるスライド構造を有する。こうしたスライド型通信端末機は、一側に固定されスライディングを案内するガイドと上記ガイドに沿って往復スライディング運動するスライダーとを含むスライドモジュールを具備し、上記スライダーは上記ガイドが固定された一側の対向側に締結される。
例えば、上記第2本体の後面にガイドが具備される場合、上記スライダーはそれと接する上記第1本体の前面一側に結合されて共に往復スライディング運動を行う。
図1は、従来のスライド型通信端末機の後面を示し、これについて説明すれば次のとおりである。
前面にディスプレイ画面(図示せず)が具備された第2本体(10)と後面にバッテリーパック(21)が結合された第1本体(20)とが相互平行に重なって往復スライディング運動を行うことにより開閉される。上記第2本体(10)の後面にはガイドスリット(11)が形成され、その内部にスライディングを案内するガイド(図示せず)が具備され、上記ガイドに沿って往復スライディング運動するスライダーは上記第1本体(20)と共にスライディングする。
しかし、こうした従来のスライド型通信端末機は図1(b)のように、上部本体(10)がスライドして下部本体(20)が開放された状態にある場合には下部本体(20)に装着されたアンテナ(25)が上記上部本体(10)と極めて隣接するようになるので、上記上部本体(10)によりアンテナ特性が影響を受けてしまう問題がある。
また、こうした従来の手動スライドモジュールは、開閉のために最後まで動作させなければならないので、片手で容易に開閉できないなどフォルダー型に比して相対的に開閉が困難であるといった問題がある。
こうした手動動作上の問題を改善するために、スライド型通信端末機の開閉動作を自動に実現した従来のスライド型通信端末機の後面概略図が図2に示してある。
図2のスライド型通信端末機は、第2本体(70)の一端に装着されたピニオンギア(75)、第1本体(60)の一側に縦方向へ装着されて上記ピニオンギア(75)と噛合うラックギア(61)、第2本体(70)に装着されて駆動力を提供する駆動モータ(図示せず)、上記駆動モータの駆動力をピニオンギア(75)に伝達する動力伝達部(80)、及び上記駆動モータの作動を制御する制御スイッチ(62)で構成される。
上記スライド型通信端末機は、第2本体(70)が閉じられた状態で使用者が制御スイッチを操作することにより駆動モータが作動すると、上記駆動モータの回転力が動力伝達部を通してピニオンギア(75)に伝達されて上記ピニオンギアが回転するようになり、これに噛合っているラックギア(61)が移動することにより第1本体(60)が上方に移動し開き動作を行うようになる。
このように、ピニオンギア(75)とラックギア(61)を利用して自動動作を実現する従来のスライド型通信端末機は、自動動作の実現は簡単であるが、手動動作を実現しようとする場合には従来の手動スライド型通信端末機と同様にフォルダー型通信端末機に比して片手では開閉が困難であるといった問題がある。
また、かかるスライド型移動通信端末機は、第1本体(60)と第2本体(70)が同一平面上において直線運動をすることにより受信部と送信部が180°を成すようになるので、フォルダー型通信端末機に比して通話感が良くならず、従来のフォルダー型通信端末機に慣れている使用者にとっては不便であるといった問題がある。
また、図1に示したスライド型通信端末機と同様に、第1本体(60)がスライドされて第2本体(70)が開放された状態にある場合には、第1本体(60)が第2本体(70)に装着されたアンテナと極めて隣接するので、上記第1本体(60)によりアンテナ特性が影響を受けてしまう問題がある。したがって、従来の方式とは異なった形態の開閉方式が要される。
本発明は上記のような従来の問題を解消するためのもので、従来の移動通信端末機とは異なった方式で開閉され、自動と手動動作の実現が便利な新たな形態の傾斜開閉式移動通信端末機を提供することに目的がある。
また、フォルダー型通信端末機のように受信部と送信部が180°より小さい角度を成す傾斜開閉式移動通信端末機を提供することに目的がある。
上記のような目的を成し遂げるための一視点として本発明は、第1本体;上記第1本体に対して移送可能な第2本体;上記第1本体に固定され上記第2本体の移送に必要な駆動力を供給する駆動部;及び、上記駆動部の出力端にその一側が固定され上記駆動部の駆動力により回動し上記第2本体にその他側が回動可能に連結され上記第2本体を移送させる駆動リンクと、上記駆動リンクの回動に応じて上記第2本体の移送を案内するよう上記第1本体と上記第2本体を連結する従動リンクとを具備するリンク部;を含み、上記駆動部の駆動力により上記駆動リンクが回動すると上記駆動リンクに連結された上記第2本体が上記従動リンクにより案内され移送される傾斜開閉式移動通信端末機を提供する。
好ましくは、上記リンク部は上記駆動部が装着され上記第1本体の上部に固定される固定プレートと、上記第2本体の下部に固定されるカップラーリンク(coupler link)をさらに具備し、上記駆動リンクは上記駆動部の出力端と上記第2本体に固定されたカップラーリンクの一側を連結して上記第2本体を移送させるよう回動し、上記従動リンクは上記第1本体に固定された固定プレートと上記第2本体に固定された上記カップラーリンクを連結する。
より好ましくは、上記従動リンクの一側は上記カップラーリンクの他側に回動可能に連結され、上記従動リンクの他側は上記固定プレートに設けられた軸支持部に回動可能に連結されるか上記固定プレートに形成されたガイド部に沿ってスライディングされることができる。
また、上記従動リンクの一側は上記カップラーリンクの他側をスライディングされるよう収容するか上記カップラーリンクに形成されたガイド部に沿ってスライディングされ、上記従動リンクの他側は上記固定プレートに設けられた軸支持部に回動可能に連結されることもできる。
好ましくは、上記駆動部は上記第2本体の移送に必要な駆動力を供給するモータ部と、上記モータ部の回転軸に連結され上記モータ部の駆動力を伝達する動力伝達部を具備することができる。
ここで、上記動力伝達部は選択的に噛合う一対の部材及び上記一対の部材を選択的に噛合わせる弾性手段を具備することが好ましく、上記一対の部材は上記モータ部の回転軸に固定されモータ部の駆動力を伝達するヒンジーシャフト及び上記ヒンジーシャフトと一定の角度毎に選択的に噛合うスライドカムから成る。
また、上記動力伝達部は上記スライドカムを回転方向には相対的に拘束し 軸方向には移動可能に収容し上記駆動リンクと連結されるガイドカムをさらに具備し、上記弾性手段は上記ヒンジーシャフトと上記スライドカムを選択的に噛合うようにする弾性力を提供することが好ましい。
好ましくは、本発明による傾斜開閉式移動通信端末機はスライディング動作の完了を制御するために上記モータ部に対して上記ヒンジーシャフトの特定部分が一定角度を回転することを感知する接触式センサまたは非接触式センサを具備するセンサ部;及び、上記センサ部の信号により上記モータ部の駆動を制御する駆動制御部;をさらに含むことができる。
他視点として本発明は、第1本体;上記第1本体に対して移送可能な第2本体;及び、上記第1本体にその一側が回動可能に連結され上記第2本体にその他側が回動可能に連結され外力によって回動しながら上記第2本体を移送させる駆動リンクと、上記駆動リンクの回動に応じて上記第2本体の移送を案内するよう上記第1本体と上記第2本体を連結する従動リンクとを具備するリンク部;を含み、外力により上記駆動リンクが回動すると上記駆動リンクに連結された上記第2本体が上記従動リンクにより案内され移送される傾斜開閉式移動通信端末機を提供する。
好ましくは、上記リンク部は上記第1本体の上部に固定される固定プレートと、上記第2本体の下部に固定されるカップラーリンク(coupler link)をさらに具備し、上記駆動リンクは上記第1本体に固定された固定プレートの一側と上記第2本体に固定されたカップラーリンクの一側を連結して上記第2本体を移送させるよう回動し、上記従動リンクは上記第1本体に固定された固定プレートと上記第2本体に固定された上記カップラーリンクを連結する。
この際、上記従動リンクの一側は上記カップラーリンクの他側に回動可能に連結され、上記従動リンクの他側は上記固定プレートに設けられた軸支持部に回動可能に連結されることが好ましい。
また、本発明による傾斜開閉式移動通信端末機は、上記第2本体を移送させる外力が無い場合には弾性力を提供して上記駆動リンクまたは従動リンクの回転を制限し、上記第2本体を移送させるために弾性力より大きい外力が作用する場合には外力により変形され上記駆動リンクの回転を可能にする弾性手段を具備する動力伝達部;をさらに含むことができ、上記駆動リンクはその一側が上記動力伝達部の一側に固定され選択的に回動することが好ましい。
本発明によれば、従来の移動通信端末機とは全く異なった形式により開閉されるので消費者の多様なニーズを充足できるばかりでなく、自動動作と滑らかな手動動作の具現が可能となり、消費者が便利に使用できるといった効果を奏する。
また、受信部と送信部が180°より小さい角度を成し第2本体によるアンテナ特性の影響が少なくなるので優れた通話品質を得られ、ラックギヤが不要なのでスライド型通信端末機より美観に優れるといった効果を奏する。
以下、添付の図を参照に本発明の好ましき実施例についてより詳しく説明する。
図3は本発明による傾斜開閉式移動通信端末機の作動を示す斜視図で、図4は本発明の第1実施例による傾斜開閉式移動通信端末機のリンク部を示した斜視図で、図5は図4に示したリンク部の構造及び作用を示す作動状態図である。
また、図6、図7及び図8は本発明によるリンク部の他実施例に関する構造及び作用を示す作動状態図で、図9は本発明による駆動部の分解斜視図で、図10は本発明の第1 実施例による自動及び手動動作時駆動部の作用を示す断面図である。
先ず、図3ないし図10を参照に、本発明の第1実施例による傾斜開閉式移動通信端末機について説明する。
図3に示したように、本発明の第1 実施例による傾斜開閉式移動通信端末機は第1本体(110)及び上記第1本体(110)に対して移送可能な第2本体(120)、上記第2本体(120)の移送に必要な駆動力を供給する駆動部(200)及び上記第2本体(120)を移送させるリンク部(400)を含んで構成される。
この際、図4のように上記リンク部(400)は駆動リンク(420)及び従動リンク(440)を具備し、上記第1本体(110)の上部に固定される固定プレート(410)と上記第2本体(120)の下部に固定されるカップラーリンク(430)をさらに具備することができる。
上記第1本体(110)と上記第2本体(120)は一般のスライド型通信端末機と同様に通信などのための各種部品が実装される。
例えば、上記第1本体(110)にはバッテリー、キーパッド、メインPCB、マイクなどが装着され、上記第2本体(120)には画面表示部(LCD)、振動モータ、スピーカーなどが装着されることができる 。
上記駆動部(200)は上記第2本体(120)の移送に必要な駆動力を供給する。この際、上記駆動部(200)は上記第1本体(110)側に固定され、後述するように固定プレート(410)に装着された状態で上記第1本体(110)に固定されることもできる。
図9のように、上記駆動部(200)は上記第2本体(120)の移送に必要な駆動力を供給するモータ部(210)と、上記モータ部(210)の回転軸に連結され上記モータ部(210)の駆動力をリンク部(400)に伝達する動力伝達部(300)を具備する。
上記モータ部(210)は通信端末機に具備されたバッテリーから電源の供給を受け自動開閉動作に必要な動力を供給する。
好ましくは、図9のように上記モータ部(210)は出力側にギアボックス(212)を具備するギヤードモータ(211)が使用されることができる。上記ギアボックス(212)は駆動トルクが増幅するよう約300:1以上の一定の減速比を有する油性ギヤ型減速器を具備することができ、減速機能と逆転防止の役目を同時に行うようになる。
一方、上記動力伝達部(300)はその一側が上記モータ部(210)の回転軸に軸方向に連結され、その他側が駆動リンク(420)に連結され、自動開閉動作時第2本体(120)の移送に必要な駆動力をリンク部(400)に伝達する。
この際、上記動力伝達部(300)は弾性手段(333)により選択的に噛合う一対の部材を通して上記モータ部(210)の駆動力または外力を選択的に伝達したり伝達を受ける。
好ましくは、図9に示したように、上記動力伝達部(300)は上記モータ部(210)の回転軸に固定されモータ部(210)の駆動力を伝達するヒンジーシャフト(331)、上記ヒンジーシャフト(331)と一定の角度毎に選択的に噛合うスライドカム(332)、上記スライドカム(332)を回転方向には相対的に拘束し軸方向には移動可能なよう収容するガイドカム(334)、及び上記ヒンジーシャフト(331)と上記スライドカム(332)を選択的に噛合わせる弾性力を提供する弾性手段(333)を含む。
この際、弾性手段(333)により選択的に噛合う一対の部材は上記ヒンジーシャフト(331)及び上記スライドカム(332)で構成される。
上記ヒンジーシャフト(331)は上記モータ部(210)の回転軸に固定されモータ部(210)の駆動に応じて回転するようになり、上記スライドカム(332)は上記弾性手段(333)の弾性力によって上記ヒンジーシャフト(331)と選択的に噛合うようになる。
より好ましくは図9に示されたように、上記ヒンジーシャフト(331)はテーパーを有する突起(331')が形成され雄型カムとして作用し、上記スライドカム(332)は上記雄型カムの突起(331')に対応する溝(332')が一側に形成され雌型カムとして作用する。
後述するように上記ヒンジーシャフト(331)の180度回転によって開閉動作が完了する場合には、上記ヒンジーシャフト(331)と上記スライドカム(332)は180度毎に噛合うことが好ましい。
これとは逆に、上記スライドカム(332)を雄型カムで、上記ヒンジーシャフト(331)を雌型カムで形成することも可能である。
一方、上記ガイドカム(334)は上記スライドカム(332)を回転方向には相対的に拘束し軸方向には移動可能に収容する。
即ち、図9のように上記ガイドカム(334)は周囲部にキー溝(key groove、334')が形成され、ここに上記スライドカム(332)がキー固定されるようにする。これにより上記スライドカム(332)は、回転方向には上記ガイドカム(334)に固定され上記ガイドカムの回転の際共に回転するようになり、軸方向には上記キー溝(334')の長さだけ移動可能になる。
上記弾性手段(333)は上記スライドカム(332)とヒンジーシャフト(331)が選択的に噛合うよう機能する。即ち、上記弾性手段(333)は上記スライドカム(332)と上記ガイドカム(334)との間に位置して上記スライドカム(332)を上記ヒンジーシャフト(331)側へ加圧する機能を果たし、こうした機能を行うために圧縮コイルスプリングであることが好ましい。
好ましくは、上記弾性手段(333)は上記モータ部(210)の駆動力よりは大きく外力よりは小さい弾性力を有するよう設けられ、自動開閉動作の場合には図10aのように膨張して上記スライドカム(332)と上記ヒンジーシャフト(331)が噛合し回転するようにさせ、外力による手動開閉動作の場合には図10bのように圧縮して上記ヒンジーシャフト(331)と上記スライドカム(332)の噛合が解除され上記駆動リンク(410)の回転を可能にさせる。
また好ましくは、上記動力伝達部(300)はその内周面に上記モータ部(210)の外周面が固定されるハウジング(350)をさらに含むことができ、上記ハウジング(350)の内部にはヒンジーシャフト(331)、スライドカム(332)、弾性手段(333)及びガイドカム(334)が収容される。
この際、図10に示すように、上記動力伝達部(300)の出力端(335)は上記ハウジング(350)の連結部(351)を通して駆動リンク(420)に固定される。
かかるモータ部(210)と動力伝達部(300)を具備する駆動部(200)を使用すれば自動及び手動開閉動作両方とも具現でき、自動動作のみを具現するためには上記モータ部(210)の出力端(回転軸)を上記駆動リンク(420)の駆動軸(421)に直結すればよい。
次に、図4ないし図8を参照にリンク部(400)について説明する。本発明による傾斜開閉式移動通信端末機はリンク部(400)を具備して上記リンク部(400)の作用によって第2本体(120)を移送させることを特徴とする。
こうしたリンク部(400)は自由度(DOF、Degree Of Freedom)が1のリンク装置を使用することができ、構成部品の簡素化を図って四節リンク装置で構成されることが好ましいが、これに限られるわけではない。
図4及び図5は本発明による傾斜開閉式移動通信端末機に使用されるリンク部(400)の一例を示している。図4及び図5に示すように、上記リンク部(400)は、上記駆動部(200)の出力端にその一側(421)が固定され上記駆動部(200)の駆動力により回動し上記第2本体(120)にその他側(422)が回動可能に連結され上記第2本体(120)を移送させる駆動リンク(420)と、上記駆動リンク(420)の回動に応じて上記第2本体(120)の移送を案内するよう上記第1本体(110)と上記第2本体(120)を連結する従動リンク(440)を具備する。
好ましくは、上記リンク部(400)は、上記駆動部(200)が装着され上記第1本体(110)の上部に固定される固定プレート(410)と、上記第2本体(120)の下部に固定されるカップラーリンク(coupler link)(430)をさらに具備することもできる。
この際、上記駆動リンク(420)の一側(421)は上記固定プレート(410)に装着された駆動部(200)の出力端に固定され、他側(422)はカップラーリンク(430)を通して上記第2本体(120)に回動可能に連結される。
また、上記従動リンク(440)は固定プレート(410)とカップラーリンク(430)を通して上記第1本体(110)と上記第2本体(120)を連結し上記駆動リンク(420)の回動に応じて上記第2本体(120)の移送を案内するようになる。
このような固定プレート(410)、駆動リンク(420)、カップラーリンク(430)及び従動リンク(440)を具備する場合にはリンク部(400)を一つのモジュールに提供でき組立が容易になるといった利点がある。
図4ないし図8を参照にリンク部(400)の実施例についてより詳しく説明する。図4及び図5はリンク部(400)の一実施例を示す。
図4のように、上記リンク部(400)は固定プレート(410)、駆動リンク(420)、 カップラーリンク(430)及び従動リンク(440)から成る四節リンク装置構造を有する。
この際、上記固定プレート(410)には組立孔(416)を通して上記第1本体(110)が固定され、上記カップラーリンク(430)には組立孔(433)を通して上記第2本体(120)が固定され、四節リンク装置(400)の駆動により上記第1本体(110)が開閉される。即ち、図3aのように第1本体(110)が閉じられた状態から、図3bの第1本体が開閉中の状態を経て、図3cの第1本体(110)が完全に開かれた状態となる。
また、上記固定プレート(410)上にはキーパッドなどの部品が装着され、図4に示された貫通孔(413)を通して第2本体(120)の画面表示部(LCD)などにFPCBが提供される。
図10のように、上記駆動リンク(420)の一側(421)は上記ハウジング(350)の連結部(351)を通して上記動力伝達部(300)の出力端(335)と連結され、他側(422)はカップラーリンク(430)の一側(431)と回動可能に連結される。
図4及び図5に示したように、上記カップラーリンク(430)の一側(431)は上記駆動リンク(420)の他側(422)と回動可能に連結され、他側(432)は従動リンク(440)の一側(441)と回動可能に連結される。
また、上記従動リンク(440)の一側(441)は上記カップラーリンク(430)の他側(432)と回動可能に連結され、他側(442)は上記駆動リンク(420)に固定された出力端(355)と離隔するよう上記固定プレート(410)に設けられた軸支持部(412)に連結され、上記従動リンク(440)は上記固定プレート(410)の軸支持部(412)を通して回動可能に設けられる。
この際、安定した開閉動作の具現のために、上記駆動リンク(420)、 カップラーリンク(430)及び従動リンク(440)は各々図4のように、上記固定プレート(410)の左右側において連結されるよう形成することが好ましい。
即ち、図10のように、上記駆動リンク(420)の一側(421)は動力伝達部(300)の出力端(335)に固定され、上記動力伝達部(300)の出力端(335)の反対側(モータ部が位置した側)に形成された溝(425)または突起はハウジング(350)に対応形成された突起(352)または溝に回転可能に収容される。
一方、送信部と受信部の理想的な配置を通して通話品質を向上させるために上記第1本体(110)が開放される際上記第1本体(110)と第2本体(120)が成す角(α)は120°ないし170°であることが好ましく(図5b参照)、フォルダー型通信端末機のように150°を形成することがより好ましい。
また、 図5bのように固定プレート(410)は、上記駆動リンク(420)と接触して上記駆動リンク(420)の追加的な回転を防止するようストッパー(stopper)(415)を具備してもよく、第1本体(110)の上面と上記駆動リンク(420)を接触させ追加的な回転を防止するよう構成することもできる。
この際、上記駆動リンク(420)は上記ストッパー(415)と安定的に接触するよう図5cのように屈曲部(426)を具備することもでき、こうした屈曲部は上記第1本体の上面と接触するよう形成されることもできる。
一方、第1本体(110)と第2本体(120)が閉じられた状態にある場合、第1本体(110)と第2本体(120)との間に溝が生じることを防止するために上記固定プレート(410)、駆動リンク(420)、カップラーリンク(430)及び従動リンク(440)は図4のように重なった状態で構成されることが好ましい。
図5に示された四節リンク装置(400)は一例であって、設計仕様に応じて多様な変更が可能である。即ち、駆動リンクの長さ(R1)、従動リンクの長さ(R2)、カップラーリンクの長さ(l)及び上記駆動軸(411)と軸支持部(412)との軸間距離(d)などの調整により所望の角度で開閉する通信端末機を構成することができる。
図6はリンク部(400a)の他実施例に対する作動状態図で、図6aは第2本体(120)が移送される前の状態、図6bは第2本体(120)の移送が完了した状態を各々 示す。
図6の上記リンク部(400a)は固定プレート(410a)、駆動リンク(420a)、カップラーリンク(430a)及び従動リンク(440a)から成り、従動リンク(440a)の一側(441a)がカップラーリンク(430a)の他側(432a)をスライディングするよう収容するといった点を除けば図4及び図5に示したリンク部(400)と同一である。
即ち、 駆動リンク(420a)の一側(421a)は駆動部(200)の出力端に対応する固定プレート(410a)の駆動軸(411a)に固定され、他側(422a)はカップラーリンク(430a)の一側(431a)に回動可能に連結される。
図6のリンク部(400a)の場合、駆動部(200)から駆動力が与えられると上記駆動リンク(420a)が回動し、上記駆動リンク(420a)が回動すると上記カップラーリンク(430a)の他側(432a)が従動リンク(440a)の一側(441a)に収容されスライディングされながら従動リンク(440a)を回転させ、これによって上記カップラーリンク(430a)に固定された第2本体(120)が移送される。
不要な重複を避けるために図4及び図5に示したリンク部(400)と同一または類似した事項については詳しい説明を省略する。
図7はリンク部(400b)のさらに他の実施例に対する作動状態図である。図7のリンク部(400b)は固定プレート(410b)、駆動リンク(420b)、カップラーリンク(430b)及び従動リンク(440b)から成り、上記固定プレート(410b)に従動リンク(440b)を案内するガイド部(412b)が形成された点と上記従動リンク(440b)が上記ガイド部(412b)に沿ってスライドされる点を除けば図4及び図5のリンク部(400)と同一である。
即ち、上記従動リンク(440b)の一側(441b)は上記カップラーリンク(430b)の他側(432b)に回動可能に連結され、他側(442b)は上記固定プレート(410b)に形成されたガイド部(412b)に沿ってスライディングされる。
一例として、こうしたガイド部(412b)は上記固定プレート(410b)の両側面に凹溝の形態で形成され上記従動リンク(440b)は上記カップラーリンク(430b)の他側(432b)に固定され突設された円筒状の突起で形成されることができるが、こうしたガイド部(412b)と従動リンク(440b)の構造と形状はこれに限定されない。
図7のリンク部(400b)の場合、駆動部(200)から駆動力が与えられると上記駆動リンク(420b)が回動し、上記駆動リンク(420b)が回動すると上記カップラーリンク(430b)に連結された従動リンク(440b)がガイド部(412b)に沿ってスライディングし、これによって上記カップラーリンク(430b)に固定された第2本体(120)が移送される。
不要な重複を避けるために図4及び図5に示したリンク部(400)と同一または類似な事項については詳しい説明を省略する。
図8はリンク部(400c)のさらに他の実施例に対する作動状態図である。図8のリンク部(400c)は固定プレート(410c)、駆動リンク(420c)、カップラーリンク(430c)及び従動リンク(440c)から成り、上記従動リンク(440c)の一側(441c)が上記カップラーリンク(430c)に形成されたガイド部(432c)に沿ってスライディングされる点を除けば図4及び図5のリンク部(400)と同一である。
即ち、上記従動リンク(440c)の一側(441c)は上記カップラーリンク(430c)に形成されたガイド部(432c)に沿ってスライディングし、他側(442c)は上記固定プレート(410c)に設けられた軸支持部(412c)に回動可能に連結される。
一例として、こうしたガイド部(432c)は上記カップラーリンク(430c)の両側面に凹溝の形態で形成され上記従動リンク(440c)の一側(441c)は円筒状の突起で形成されるが、こうしたガイド部(432c)と従動リンク(440c)の構造と形状はこれに限定されず、公知のガイド構造を利用することができる。
図8のリンク部(400c)の場合、駆動部(200)から駆動力が提供されると上記駆動リンク(420c)及びカップラーリンク(430c)が回動し、上記カップラーリンク(430c)が回動すると従動リンク(440c)の一側(441c)がカップラーリンク(430c)の他側(432c)に収容されスライディングされながら従動リンク(440c)の他側(442c)が回転し、これによって上記カップラーリンク(430c)に固定された第2本体(120)が移送される。
不要な重複を避けるために図4及び図5に示したリンク部(400)と同一または類似する事項については詳しい説明を省略する。
図11は本発明による傾斜開閉式移動通信端末機のセンサ装着状態を示す側断面図で、図12は図11に示したセンサ部のブラシハウジングと整流ハウジングの一 実施例を示す概略図である。
本発明による第1 実施例の場合には図11のように、上記第2本体(120)の開閉動作の完了を制御するために上記モータ部(210)に対して上記ヒンジーシャフト(331)の特定部分が一定角度を回転することを感知する接触式または非接触式センサを具備するセンサ部(380)及び上記センサ部(380)の信号によりモータ部(210)の駆動を制御する駆動制御部(図示せず)をさらに含むことができる。
好ましくは、上記センサ部(380)を接触式センサで構成する場合には図11及び図12に示すように、上記センサ部(380)はブラシ(382a)が突設されたブラシハウジング(382)及び上記ブラシ(382a)に対する電気的接触を通して一定の角度毎に通電するよう第1パターン(381a)及び第2パターン(381b)が離隔され形成された整流ハウジング(381)を具備することができる。
この際、上記モータ部(210)の回転により上記ブラシハウジング(382)と上記整流ハウジング(381)が相対回転することに応じて上記ブラシハウジングのブラシ(382a)により上記整流ハウジングの第1パターン(381a)及び第2パターン(381b)が一定の角度毎に電気的に連結され通電されると上記センサ部(380)は駆動制御部(図示せず)に駆動停止信号を印加するようになる。
即ち、180度毎に噛合うヒンジーシャフト(331)とスライドカム(332)を使用する場合にはモータ部の180度の回転により駆動停止信号を発生するようブラシハウジングと整流ハウジングを形成することができる。
こうした第1パターン(381a)と第2パターン(381b)の形状及びブラシ(382a)の個数は所望の角度毎に通電するよう様々に形成することができる。例えば、第1パターンと第2パターンが360度の位相においてブラシにより通電される場合であれば、2個のブラシを使用して180度毎に通電するようにすることができる。
また、上記センサ部(380)を非接触式センサで構成する場合にも先述した接触式センサと類似に構成さるが、一例として上記センサ部(380)は磁場を感知するとスイッチングされる感知センサ及び上記感知センサと対応するよう設けられ磁場を発するマグネットで成ることができる。
この際、上記モータ部(210)の回転により上記感知センサと上記マグネットが相対回転することにより、上記感知センサと上記マグネットが接触しなくても相互対向し一定角度(180度)毎にスイッチングされると、上記センサ部は駆動制御部に駆動停止信号を印加するようになる。
ここで、感知センサはHall ICで構成されたホールセンサ、 磁気抵抗効果素子(MR素子)を使用したセンサなど諸種類のものが可能となる。こうした接触式センサまたは非接触式センサは、図11のようにモータ部(210)の一側面及びこれに対向するヒンジーシャフト(331)の一端に設けることもでき、ヒンジーシャフト(331)の突起部面及びこれに対向するハウジングの内面に設けることもできる。
このように、開閉装置を一つのモジュールで提供することにより本体との組立性を改善することができ、モジュール内部にセンサ部を具備することにより効率的なセンサ構造が得られセンサの組立性も改善できる効果がある。
次に、本発明の第2実施例による傾斜開閉式移動通信端末機について説明する。図3及び図13に示すように、本発明の第2実施例による傾斜開閉式移動通信端末機は第1本体(110)及び上記第1本体(110)を開閉する第2本体(120)及びリンク部(400')を含んで構成される。
図13に示したように上記リンク部(400')は、上記第1本体(110)にその一側(421')が回動可能に連結され上記第2本体(120)にその他側(422)が回動可能に連結されて外力により回動しながら上記第2本体(120)を移送させる駆動リンク(420)と、上記駆動リンク(420)の回動に応じて上記第2本体(120)の移送を案内するよう上記第1本体(110)と第2本体(120)を連結する従動リンク(440)を具備する。
好ましくは、上記リンク部(400')は図13のように、上記第1本体(110)の上部に固定される固定プレート(410)と上記第2本体(120)の下部に固定されるカップラーリンク(430)をさらに具備することができる。
この際、上記駆動リンク(420)は、上記第1本体(110)に固定された固定プレート(410)の駆動軸(411')と上記第2本体(120)に固定されたカップラーリンク(430)の一側(431)を連結して上記第2本体(120)を移送させるよう回動する。
また、上記従動リンク(440)は、固定プレート(410)とカップラーリンク(430)を通して上記第1本体(110)と上記第2本体(120)を連結し、上記駆動リンク(420)の回動に応じて上記第2本体(120)の移送を案内する。
かかる固定プレート(410)、駆動リンク(420)、カップラーリンク(430)及び従動リンク(440)を具備する場合にはリンク部(400')を一つのモジュールで提供でき組立が容易になるといった利点がある。
このように本発明の第2 実施例によるリンク部(400')は、図4ないし図8に示すリンク部を使用でき、上記駆動リンク(420)の一側(421')が固定プレート(410)の駆動軸(411')に回動可能に連結される点を除けば第1実施例のリンク部(400)と同一である。
一例として、図3及び図13に示したように、上記固定プレート(410)は第1本体(110)の上部に固定され、上記駆動リンク(420)は上記固定プレート(410)に設けられた駆動軸(411')にその一側(421')が回動可能に連結される。
また、上記カップラーリンク(430)は上記駆動リンク(420)の他側にその一側が回動可能に連結され、第2本体(120)の下部に固定される。
上記従動リンク(440)は、一側(441)は上記カップラーリンク(430)の他側(432)に回動可能に連結され、他側(442)は上記固定プレート(410)に設けられた軸支持部(412)に回動可能に連結される。
本実施例は手動開閉動作を具現するためのもので、第1本体(110)、第2本体(120)及びリンク部(400')の構成は基本的に第1 実施例の場合と同一で、不要な重複を避けるため同一または類似する事項について詳しい説明は省略する。
一方、第2実施例による傾斜開閉式移動通信端末機は動力伝達部(図示せず)をさらに具備することができ、上記動力伝達部は上記第1本体(110)を開閉する外力が無い場合には弾性力を提供して上記駆動リンク(420)または従動リンク(440)の回転を制限し、上記第1本体(110)を開閉するために弾性力より大きい外力が作用する場合には外力により変形され上記駆動リンク(420)または従動リンク(440)の回転が可能となる弾性手段を具備する。
このような弾性手段を具備する公知のスライド型通信端末機に使用される公知の動力伝達構造を使用することができる。
一例として第1実施例の動力伝達部(300)を使用でき、この場合に上記動力伝達部(300)は、図9及び図10に示したように弾性手段(333)により選択的に噛合う一対の部材をさらに具備することができる。
この際、上記一対の部材は図9及び図10に示したヒンジーシャフト(331)とスライドカム(332)とで成り、上記ヒンジーシャフト(331)は上記ハウジング(350)の一端に固定されるよう構成すればよい。
上記のような構成を有する本発明の第1実施例による傾斜開閉式移動通信端末機は自動または手動作動を行え、第2実施例による傾斜開閉式移動通信端末機は手動作動を行える。
先ず、図5、図10a及び図11を参照に本発明の第1実施例による自動開閉動作の作用を説明する。使用者が第1本体(110)の閉じられた状態において開閉動作スイッチ(図示せず)を押すと、駆動制御部(図示せず)は現在の状態が開き状態か閉じ状態かを確認した後上記スイッチから入力された信号に応じて第1本体(110)が開かれる方向に上記モータ部(210)を駆動させる。もちろん、第1本体(110)が開かれていた状態では逆方向に作動する。
こうした閉じまたは開き状態の判断は端末機自体に内蔵された回路により認識できるが、例えば使用者が第1本体(110)を開放するとLCDが点灯され閉じるとLCDが消灯される回路を利用することもできる。
図10aのように、上記モータ部(210)が作動すると上記モータ部(210)の回転軸に連結されたヒンジーシャフト(331)が回転するようになり、上記ヒンジーシャフト(331)の回転に応じて弾性手段(333)により上記ヒンジーシャフト(331)と噛合う上記スライドカム(332)が回転するようになる。即ち、上記ヒンジーシャフトの突出部(331')と上記スライドカムの凹部(332')が噛合し共に回転する。
また、上記スライドカム(332)とキー固定されているガイドカム(334)が回転するようになり、上記ガイドカム(334)と共に駆動リンク(410)が回転する。
結局、上記駆動リンク(410)が回転すると、上記駆動リンク(410)に連結されたカップラーリンク(430)及び従動リンク(440)が回転するようになり、これによって上記カップラーリンク(430)に固定された第2本体(110)が上記固定プレート(410)に固定された第1本体(110)を開閉させるようになる。
一方、図11のようにヒンジーシャフト(331)とモータ(200)の相対回転を感知するセンサ部(380)により一定角度(ヒンジーシャフトとスライドカムが180度毎に噛合うよう形成された場合には180度)の回転が感知されると駆動制御部(図示せず)に駆動停止信号を印加するようになり、開閉動作が完了する。
一方、開閉動作の開示から完了までヒンジーシャフト(331)はモータ部(210)に対して180度回転するのに比して、駆動リンク(420)は180度より小さい角度で回転するようになる。
ここで、弾性手段(333)は上記駆動リンク(420)が第1本体(110)の上面と垂直になるとき最大圧縮状態になるよう設定することが可能で、例えば上記駆動リンク(420)の回転角が150度であれば完全開きまたは完全閉じ状態においては15度の位置ズレが生じ弾性手段に圧縮力が残存するようになる。
こうした残存圧縮力は第1本体(110)に作用する微小な外力により開閉動作が開始されることを防止するので、端末機を安定的に使用できる。上述したものとは逆に、第1本体(110)が開かれた状態から閉じられた状態への自動開閉動作も上記と同じ原理から成る。
図6ないし図8のリンク部(400a、400b、400c)の自動動作も図5のリンク部(400)の自動動作と類似し、不要な重複を避けるため詳しい説明は省略する。
次に、図5及び図10bを参照に本発明の第1実施例及び第2実施例による手動開閉動作の作用を説明する。例えば、使用者が閉じられた状態から開かれる方向に第2本体(120)を押すと上記第2本体(120)に固定されたカップラーリンク(430)に外力が与えられる。
一方、モータ部(210)はギヤードモータで構成されモータが駆動しない場合には回転が制限されるので弾性手段(333)が外力によって圧縮し、ヒンジーシャフト(331)とスライドカム(332)の噛合が解除され駆動リンク(420)が回転可能な状態となる。
即ち、図10bのように、上記弾性手段(333)が圧縮しながら上記一対の部材、 即ちヒンジーシャフト(331)とスライドカム(332)の噛合が解除されて上記駆動リンク(420)及び従動リンク(440)が回転可能な状態となり、これにより上記カップラーリンク(430)に固定された第2本体(110)が上記固定プレート(410)に固定された第1本体(110)を開閉させるようになる。
一方、弾性手段(333)は上記駆動リンク(420)が第1本体(110)の上面と垂直になる場合に最大圧縮状態となるよう設定できるが、こうした場合には上記ヒンジーシャフト(331)とスライドカム(332)の位置ズレは90度で最大となり、この位置を過ぎると弾性手段(333)から与えられる弾性力の作用により追加的な外力が無くても開閉動作が完了するようになる。
もし、上記ヒンジーシャフト(331)とスライドカム(332)の位置ズレ角度が90度となる前に外力が除去されると弾性手段(333)の弾性力が作用して閉じ位置に再び戻るようになる。
即ち、ヒンジーシャフト(331)とスライドカム(332)の位置ズレが90度以下であると、第2本体(120)は上記弾性手段(333)の復元力により原点(閉じ状態)に復帰するようになり、90度以上であると上記弾性手段(333)の復元力により完全開き状態に移送されるのである。
したがって、本発明によると一度の外力で完全開閉の手動動作が行われ、従来に比してより容易且つ滑らかに開閉されるといった利点がある。
一方、本発明の第2実施例による傾斜開閉式移動通信端末機はモータ部(210)が具備されずヒンジーシャフト(331)がハウジング(350)に固定されるといった点を除けば第1実施例の場合と同様に作動する。
即ち、弾性手段(333)の弾性力以上の外力が作用する場合には上記弾性手段(333)が変形し上記駆動リンク(410)または従動リンク(440)の回転が可能となり、これによって上記カップラーリンク(430)に固定された第2本体(120)が移送される。
本発明は特定の実施例に係わり図示し説明したが、当業界において通常の知識を有する者であれば本発明の特許請求範囲に記載された本発明の思想及び領域を外れない範囲内で本発明を多様に修正及び変更させられることを明かしておく。
従来のスライド型通信端末機の概略図で、(a)は後面図、(b)は側面図を示す。 従来の自動スライド型通信端末機の概略図で、(a)は側面図、(b)は後面切開斜視図を示す。 本発明による傾斜開閉式移動通信端末機の作動を示す斜視図で、(a)は第2本体が移送される前の状態を示す 本発明による傾斜開閉式移動通信端末機の作動を示す斜視図で、(b)は第2本体が移送中の状態を示す 本発明による傾斜開閉式移動通信端末機の作動を示す斜視図で、(c)は第2本体の移送が完了した状態を示す。 本発明の第1 実施例による傾斜開閉式移動通信端末機のリンク部を示した斜視図である。 図4に示したリンク部の構造及び作用を示す作動状態図で、(a)は第2本体が移送される前の状態、(b)は第2本体の移送が完了した状態、(c)は第2本体の移送が完了した他の状態を示す。 本発明によるリンク部の他実施例に関する構造及び作用を示す作動状態図で、(a)は第2本体が移送される前の状態、(b)は第2本体の移送が完了した状態を示す。 本発明によるリンク部のさらに他の実施例に対する構造及び作用を示す作動状態図である。 本発明によるリンク部のさらに他の実施例に対する構造及び作用を示す作動状態図で、(a)は第2本体が移送される前の状態、(b)は第2本体の移送が完了した状態を示す。 本発明による駆動部の分解斜視図である。 本発明の第1実施例による自動及び手動動作時駆動部の作用を示す断面図で、(a)は自動開閉動作の場合、(b)は手動開閉動作の場合を示す。 本発明に応じてセンサ部が具備された傾斜開閉式移動通信端末機の駆動部の断面図である。 図11に示したセンサ部のブラシハウジングと整流ハウジングの一実施例を示す概略図である。 本発明の第2 実施例による四節リンク装置の斜視図である。
符号の説明
110 第1本体
120 第2本体
200 駆動部
210 モータ部
300 動力伝達部
331 ヒンジーシャフト
332 スライドカム
333 弾性手段
334 ガイドカム
400 リンク部
410 固定プレート
420 駆動リンク
430 カップラーリンク
440 従動リンク

Claims (20)

  1. 第1本体と、
    上記第1本体に対して移送可能な第2本体と、
    上記第1本体に固定され上記第2本体の移送に必要な駆動力を供給する駆動部と、
    上記駆動部の出力端にその一側が固定され上記駆動部の駆動力により回動し、上記第2本体にその他側が回動可能に連結され上記第2本体を移送させる駆動リンクと、上記駆動リンクの回動に応じて上記第2本体の移送を案内するよう上記第1本体と上記第2本体を連結する従動リンクとを備えるリンク部と、
    を備え、
    上記駆動部の駆動力により上記駆動リンクが回動すると、上記駆動リンクに連結された上記第2本体が上記従動リンクにより案内され移送される、傾斜開閉式移動通信端末機。
  2. 上記リンク部は、上記駆動部が装着され上記第1本体の上部に固定される固定プレートと、上記第2本体の下部に固定されるカップラーリンク(coupler link)とをさらに備え、
    上記駆動リンクは、上記駆動部の出力端と上記第2本体に固定されたカップラーリンクの一側を連結して上記第2本体を移送させるよう回動し、
    上記従動リンクは、上記第1本体に固定された固定プレートと上記第2本体に固定された上記カップラーリンクを連結することを特徴とする請求項1に記載の傾斜開閉式移動通信端末機。
  3. 上記従動リンクの一側は、上記カップラーリンクの他側に回動可能に連結され、上記従動リンクの他側は、上記固定プレートに設けられた軸支持部に回動可能に連結されることを特徴とする請求項2に記載の傾斜開閉式移動通信端末機。
  4. 上記従動リンクの一側は、上記カップラーリンクの他側をスライディングされるよう収容し、上記従動リンクの他側は上記固定プレートに設けられた軸支持部に回動可能に連結されることを特徴とする請求項2に記載の傾斜開閉式移動通信端末機。
  5. 上記従動リンクの一側は、上記カップラーリンクの他側に回動可能に連結され、上記従動リンクの他側は、上記固定プレートに形成されたガイド部に沿ってスライディングされることを特徴とする請求項2に記載の傾斜開閉式移動通信端末機。
  6. 上記従動リンクの一側は、上記カップラーリンクに形成されたガイド部に沿ってスライディングされ、上記従動リンクの他側は、上記固定プレートに設けられた軸支持部に回動可能に連結されることを特徴とする請求項2に記載の傾斜開閉式移動通信端末機。
  7. 上記固定プレートは、上記駆動リンクと接触して上記駆動リンクが予め設定された角度を外れ回転することを防止するストッパー(stopper)を備えることを特徴とする請求項2に記載の傾斜開閉式移動通信端末機。
  8. 上記第2本体の移送が完了し上記第1本体が開放されている際上記第1本体と第2本体とが成す角は、120°ないし170°であることを特徴とする請求項1に記載の傾斜開閉式移動通信端末機。
  9. 上記駆動部は、上記第2本体の移送に必要な駆動力を供給するモータ部と、上記モータ部の回転軸に連結され上記モータ部の駆動力を伝達する動力伝達部を備えることを特徴とする請求項1に記載の傾斜開閉式移動通信端末機。
  10. 上記動力伝達部は、選択的に噛合う一対の部材及び上記一対の部材を選択的に噛合わせる弾性手段を備えることを特徴とする請求項9に記載の傾斜開閉式移動通信端末機。
  11. 上記一対の部材は、上記モータ部の回転軸に固定されモータ部の駆動力を伝達するヒンジーシャフト及び上記ヒンジーシャフトと一定の角度毎に選択的に噛合うスライドカムで成り、
    上記動力伝達部は、上記スライドカムを回転方向には相対的に拘束し軸方向には移動可能に収容し上記駆動リンクに連結されるガイドカムをさらに備え、
    上記弾性手段は、上記ヒンジーシャフトと上記スライドカムを選択的に噛合わせる弾性力を提供することを特徴とする請求項10に記載の傾斜開閉式移動通信端末機。
  12. 上記ヒンジーシャフトは、テーパーを有する突起が形成され雄型カムとして作用し、
    上記スライドカムは、上記雄型カムの突起に対応する溝が一側に形成され雌型カムとして作用し、
    上記ヒンジーシャフトと上記スライドカムは、180度毎に噛合うことを特徴とする請求項11に記載の傾斜開閉式移動通信端末機。
  13. 上記弾性手段は、上記スライドカムと上記ガイドカムとの間に位置し、上記スライドカムを上記ヒンジーシャフト側へ加圧することを特徴とする請求項11に記載の傾斜開閉式移動通信端末機。
  14. スライディング動作の完了を制御するために上記モータ部に対して上記ヒンジーシャフトの特定部分が一定の角度を回転することを感知する接触式センサまたは非接触式センサを備えるセンサ部と、
    上記センサ部の信号により上記モータ部の駆動を制御する駆動制御部と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項11に記載の傾斜開閉式移動通信端末機。
  15. 上記センサ部は、
    ブラシが突設されたブラシハウジングと、
    上記ブラシに対する電気的接触を通して一定の角度毎に通電するよう第1パターン及び第2パターンが離隔形成された整流ハウジングと、
    を備え、
    上記モータ部の回転により上記ブラシハウジングと上記整流ハウジングが相対回転しながら、上記ブラシハウジングのブラシにより上記整流ハウジングの第1パターン及び第2パターンが一定角度毎に電気的に連結され通電する際駆動制御部に駆動停止信号を印加することを特徴とする請求項14に記載の傾斜開閉式移動通信端末機。
  16. 第1本体と、
    上記第1本体に対して移送可能な第2本体と、
    上記第1本体にその一側が回動可能に連結され上記第2本体にその他側が回動可能に連結され外力により回動しながら上記第2本体を移送させる駆動リンクと、上記駆動リンクの回動に応じて上記第2本体の移送を案内するよう上記第1本体と上記第2本体を連結する従動リンクを具備するリンク部と、
    を備え、
    外力により上記駆動リンクが回動すると、上記駆動リンクに連結された上記第2本体が上記従動リンクにより案内され移送される傾斜開閉式移動通信端末機。
  17. 上記リンク部は、上記第1本体の上部に固定される固定プレートと、上記第2本体の下部に固定されるカップラーリンク(coupler link)をさらに備え、
    上記駆動リンクは、上記第1本体に固定された固定プレートの一側と上記第2本体に固定されたカップラーリンクの一側を連結して上記第2本体を移送させるよう回動し、
    上記従動リンクは、上記第1本体に固定された固定プレートと上記第2本体に固定された上記カップラーリンクを連結することを特徴とする請求項16に記載の傾斜開閉式移動通信端末機。
  18. 上記従動リンクの一側は、上記カップラーリンクの他側に回動可能に連結され、上記従動リンクの他側は、上記固定プレートに設けられた軸支持部に回動可能に連結されることを特徴とする請求項17に記載の傾斜開閉式移動通信端末機。
  19. 上記第2本体を移送させる外力が無い場合には、弾性力を提供して上記駆動リンクまたは従動リンクの回転を制限し、上記第2本体を移送させるために弾性力より大きい外力が作用する場合には、外力により変形され上記駆動リンクの回転を可能にする弾性手段を備える動力伝達部と、
    をさらに備え、
    上記駆動リンクは、その一側が上記動力伝達部の一側に固定され選択的に回動することを特徴とする請求項16に記載の傾斜開閉式移動通信端末機。
  20. 上記動力伝達部は、上記弾性手段により選択的に噛合う一対の部材をさらに備えることを特徴とする請求項19に記載の傾斜開閉式移動通信端末機。
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