JP2006203341A - リソース管理装置および方法、ならびにシステム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】当該リソース管理装置RMSiによって管理されているリソース情報を、当該リソース管理装置RMSiの管理範囲に隣接する他の管理範囲を管理する他のリソース管理装置RMSi−1,RMSi+1の識別子とともに記憶するリソース管理テーブル202と、前記識別子によって特定される他のリソース管理装置RMSi−1,RMSi+1に対し他のリソース管理装置RMSi−1,RMSi+1によって管理されているリソース情報の閲覧を要求する制御部304と、他のリソース管理装置RMSi−1,RMSi+1におけるリソース情報を表示するGUI部301とを備える。
【選択図】 図2
Description
リソース管理装置によるリソース管理は、通信ネットワークを構成するルータとは独立したリソース管理サーバ(リソース管理装置)によって、通信ネットワークを構成するノード間(リンク)の伝送容量とその利用状況を管理するとともに、ユーザ端末等からのリソース確保要求に対して適切なリソースを払い出すものである。
まず、通信ネットワークの運用開始前に、その通信ネットワーク中のリンク(接続情報)および各リンクのリソース容量を含むルーティング情報に基づいて、パケットが通過する経路を計算し、これを「経路テーブル」に記憶させるとともに、各リンクのリソース容量を「リソース管理テーブル」に記憶させる。このリソース管理テーブルによって、その通信ネットワークにおける総リソース容量と利用中のリソース容量または利用可能な残りリソース容量とが管理される。
また、リソースの使用終了時には、それまで通信用に確保していたリソースを速やかに解放する。
異なる事業者によって運用されている複数の通信ネットワークを接続する場合には、各通信ネットワークにそれぞれリソース管理サーバを設ければよい。この場合には、大きな通信ネットワークを事業者ごとに分割し、それぞれに各事業者の通信ネットワークを管理範囲とするリソース管理装置を設けたものと捉えることができる。
このように、リソース管理サーバの管理範囲が限定される結果、リソース管理サーバの保守運用性が悪くなるという問題があった。
ここで、前記処理要求手段は、前記リソースの処理として、すでに確保されているリソースの解放を要求する処理要求メッセージを作成し送信するものであってもよい。
ここで、前記処理要求メッセージ作成ステップは、前記リソースの処理として、すでに確保されているリソースの解放を要求する処理要求メッセージを作成するようにしてもよい。
なお、前記一または他のリソース管理装置としては、上述した本発明にかかるリソース管理装置を用いることができる。
この際、当該リソース管理装置において、保守者によって指定された識別情報を閲覧要求メッセージに付加することによって、保守者は一連のリソースの繋がりを考える必要がなくなる。
1.リソース管理システムの概要
図1は、本発明の一実施の形態にかかるリソース管理システムの概要を示すブロック図である。
このリソース管理システムは、通信ネットワークのリソースを管理する複数のリソース管理サーバRMS1,RMS2,…,RMSn(nは2以上の整数)から構成される。
上述した構成は、個々の管理範囲NW1〜NWnをそれぞれ一つの通信ネットワーク、リソース管理サーバRMS1〜RMSnをそれぞれ通信ネットワークNW1〜NWnのリソースを管理するリソース管理装置と捉えることもできる。
リソース管理サーバRMS1〜RMSnは、それぞれ通信機能を有するコンピュータであり、それぞれリソース管理サーバ本体とデータベース部と操作閲覧部とを有する。これらの基本的な機能はリソース管理サーバRMS1〜RMSnのそれぞれにおいて共通している。
なお、これらの機能は、演算装置(MPU)や記憶装置(ROMおよびRAM等の内部メモリの他、HDD等の外部記憶装置を含む)などのコンピュータのハードウェア資源とこのコンピュータにインストールされたコンピュータ・プログラム(ソフトウェア)とが協働することによって実現されるものである。
リソース管理サーバ本体i1は、アプリケーションサーバASや、当該リソース管理サーバRMSiの管理範囲NWiに隣接する他の管理範囲NWi−1,NWi+1を管理する他のリソース管理サーバ(以下、「隣接サーバ」と略記する)RMSi−1,RMSi+1との間で要求メッセージをやり取りしながら、当該リソース管理サーバRMSiの管理範囲NWi内におけるリソースの管理を行う。
データベース部i2には、リソース管理サーバ本体i1によるリソース管理に必要な各種情報が記録される。
操作閲覧部i3は、リソース管理サーバ本体i1によって管理されるリソースに関する情報(リソース情報)を表示する。
2−1.データベース部i2
図2に示すように、データベース部i2は、経路情報201、リソース管理テーブル202および認証情報203を有する。
ここで、経路情報201は、当該リソース管理サーバRMSiの管理範囲NWi内にあるリソースから構成される通信経路のリストである。例えば、経路情報201は、管理範囲NWi内における経路の入口となるエッジノードのIPアドレス「入口ノードIP」と、経路の出口となるエッジノードのIPアドレス「出口ノードIP」と、これらのノード間を接続するリソースの容量「リソース容量」と、これらのリソースの詳細「リソース詳細」とから構成される。
なお、「入口ノードIP」および「出口ノードIP」の代わりに、管理範囲NWi内における経路の出入口となるエッジノードのID(識別子)である「入口ノードID」および「出口ノードID」を用いてもよい。
「入口ノードIP」、「出口ノードIP」、「リソース容量」および「リソース詳細」も、上述した経路情報201において使用されるものと同じく、それぞれ、管理範囲NWi内における経路の入口となるエッジノードのIPアドレス、経路の出口となるエッジノードのIPアドレス、これらのノード間を接続するリソースの利用中容量と総容量、これらのリソースの詳細である。なお、「入口ノードIP」および「出口ノードIP」の代わりに、「入口ノードID」および「出口ノードID」を用いてもよい。
「送信先リソースID」は、要求メッセージの送信先である隣接サーバRMSi+1によって管理される経路に付与されたリソースIDである。この隣接サーバRMSi+1の管理範囲NWi+1内において「送信先リソースID」によって識別される経路は、当該リソース管理サーバRMSiの管理範囲NWi内において「リソースID」によって識別される経路に繋がっている。
図2に示すように、操作閲覧部i3は、GUI(Graphical User Interface)部301と、データ記憶部302と、ログイン認証部303と、制御部304と、送受信部305とから構成される。
ログイン認証部303は、操作閲覧部i3へのログイン時の本人確認を行う。例えば、GUI部301に入力されたユーザIDおよびパスワードと、データ記憶部302に記憶されているユーザIDおよびパスワードとを照合し、両者が一致し正規ユーザ本人であることが確認されたときにログインを行い、そうでないときにはログインを行わない。
図2に示すように、リソース管理サーバ本体i1は、送受信部101と、リソース管理部102と、ログイン認証部103と、保守運用部104とから構成される。
ここで、送受信部101は、通信インターフェースを備え、アプリケーションサーバASや隣接サーバRMSi−1,RMSi+1との間、また操作閲覧部i3との間で各種メッセージを送受信するとともに、閲覧要求メッセージの送信元へリソース情報を返信する。
さらに、要求メッセージの送信先である着端末側の隣接サーバRMSi+1から返信される応答メッセージが受信されたときにも、要求メッセージの送信元へ返信すべき応答メッセージを作成する。
ログイン認証部103における本人確認は、次のように行われる。まず、送受信部101で受信されたログイン要求メッセージに付加されたユーザIDおよびパスワード等の認証情報と、データベース部i2に記憶されている認証情報203とを照合する。その結果、両者が一致し、ログイン要求メッセージの送信者が正規ユーザ本人であることが確認されたときにログインを行い、そうでないときにはログインを行わない。
本実施の形態にかかるリソース管理システムにおいては、通信を行う2端末(発端末と着端末)がそれぞれ異なる管理範囲に属する場合に、発端末のある管理範囲NW1を管理するリソース管理サーバRMS1から着端末のある管理範囲NWnを管理するリソース管理サーバRMSnへ要求メッセージを送信し、この要求メッセージに対する応答メッセージを逆の経路で返信することによって、複数の管理範囲NW1〜NWnにまたがる一連のリソースを複数のリソース管理サーバRMS1〜RMSnの間で連携しながら管理する。
また、この要求メッセージおよび応答メッセージのやり取りを利用して、各リソース管理サーバにおいてリソース管理テーブル202の各種データを設定する。以下、データ設定方法について説明する。
このようなリソース確保要求メッセージが、隣接サーバRMSi−1からリソース管理サーバRMSiへ送信された場合について説明する。
応答メッセージに付加されている「送信元リソースID」は、この応答メッセージを受信するリソース管理サーバRMSiにおいては、自己の管理範囲NWi内における経路を特定するリソースIDに他ならない。したがって、応答メッセージをリソース管理サーバ本体i1の送受信部101で受信すると、リソース管理部102は、リソースIDに対応付けて、応答メッセージに付加されている「送信先サーバID」および「送信先リソースID」を、データベース部i2のリソース管理テーブル202に記録する。
次に、本実施の形態にかかるリソース管理システムの動作について説明する。
自己のリソース管理サーバによって管理されているリソース情報を閲覧する際のリソース管理サーバの動作について、図3を参照しながら説明する。ここでは、リソース管理サーバRMS2の本体21によって管理されているリソース情報を、当該リソース管理サーバRMS2の操作閲覧部23で閲覧する場合を例にして説明する。
このログイン拒絶メッセージを受信した操作閲覧部23は、リソース管理サーバ本体21にログインが拒絶された旨をGUI部301に表示し(ステップS21)、ユーザIDおよびパスワードの再入力を求める。保守者がユーザIDおよびパスワードを入力し直すと(ステップS22,YES)、操作閲覧部23は、新たに入力されたユーザIDおよびパスワードを付加したログイン要求メッセージを制御部304において作成し、送受信部305よりリソース管理サーバ本体21へ再送する(ステップS17)。
GUI部301には、リソース情報が例えば図4に示すように表示される。この例では、「リンク(利用中容量/全容量)」、「送信元サーバ」および「送信先サーバ」という項目が画面表示されている。
ここで、「リンク(利用中容量/全容量)」には、当該リソース管理サーバRMS2の管理範囲NW2内における経路を構成するリンクの番号と、そのリンクの全容量および現在利用中の容量がまとめて表示される。
なお、図4には、現在、当該リソース管理サーバRMS2によって管理されるリソースを使って5組の通信が行われている状態が示されている。これらの通信は、「リンク(利用中容量/全容量)」の欄から分かるように、それぞれ異なる経路を通過している。
次に、隣接サーバによって管理されているリソース情報を閲覧する際のリソース管理サーバの動作について、図5を参照しながら説明する。ここでは、隣接サーバRMS3の本体31によって管理されているリソース情報を、当該リソース管理サーバRMS2の操作閲覧部23で閲覧する場合を例にして説明する。
このログイン拒絶メッセージを受信した当該リソース管理サーバRMS2の操作閲覧部23は、隣接サーバRMS3の本体31にログインが拒絶された旨をGUI部301に表示し(ステップS36)、ユーザIDおよびパスワードの再入力を求める。保守者がユーザIDおよびパスワードを入力し直すと(ステップS37,YES)、操作閲覧部23は、新たに入力されたユーザIDおよびパスワードを付加したログイン要求メッセージを制御部304において作成し、送受信部305より隣接サーバRMS3の本体31へ再送する(ステップS32)。
GUI部301には、隣接サーバRMS3のリソース情報が、例えば図6に示すように表示される。図6においては、当該リソース管理サーバRMS2の名称「RMS2」が「送信元サーバ」の欄に表示されている。
このようなリソース情報の閲覧処理を繰り返し行うことにより、発端末から着端末までの一連の通信経路が複数のリソース管理サーバの管理範囲にまたがる場合であっても、その通信経路のリソース情報を、当該リソース管理サーバRMS2のGUI部301で閲覧することができる。
また、保守者によって指定されたリソース管理サーバの管理範囲内における指定された経路のリソース情報がGUI部301に表示されるので、保守者は複数の管理範囲にまたがる一連の経路の繋がりを考える必要がなくなる。
図6には、「リンク(利用中容量/全容量)」の欄に隣接サーバRMS3のリソース情報のみを表示する例を示したが、一連の経路における当該リソース管理サーバRMS2のリソース情報と隣接サーバRMS3のリソース情報とを繋げて表示するようにしてもよい。
隣接サーバのリソース情報を閲覧する際に、隣接サーバの管理範囲内における経路を特定する方法として、当該リソース管理サーバにおける「リソースID」を用いる例を説明したが、以下の方法を採ることもできる。
隣接サーバにおけるリソースID、すなわち当該リソース管理サーバにおける「送信元リソースID」または「送信先リソースID」を用いる場合には、当該リソース管理サーバのリソース情報をリソース管理テーブル202から読み出す際に「送信元リソースID」および「送信先リソースID」も一緒に読み出し(図3のステップS24)、GUI部301へ送る(図3のステップS25)。そして、隣接サーバのリソース情報の閲覧処理において、指定された経路に対応する「送信元リソースID」または「送信先リソースID」を閲覧要求メッセージに付加して隣接サーバの本体へ送る(図5のステップS38)。当該リソース管理サーバにおける「送信元リソースID」または「送信先リソースID」は、隣接サーバにおける「リソースID」に相当する。よって、このリソースIDに対応付けられたリソース情報を隣接サーバの本体がリソース管理テーブル202から読み出して返信することにより(図5のステップS39,S40)、当該リソース管理サーバのGUI部301で隣接サーバの管理範囲内における所望の経路のリソース情報を表示することができる(図5のステップS41)。
着端末IPを用いる場合には、当該リソース管理サーバのリソース情報をリソース管理テーブル202から読み出す際に「着端末IP」も一緒に読み出し(図3のステップS24)、GUI部301へ送る(図3のステップS25)。そして、隣接サーバのリソース情報の閲覧処理において、指定された経路に対応する「着端末IP」を閲覧要求メッセージに付加して隣接サーバの本体へ送る(図5のステップS38)。隣接サーバの本体が、この「着端末IP」に対応付けられたリソース情報をリソース管理テーブル202から読み出して返信することにより(図5のステップS39,S40)、当該リソース管理サーバのGUI部301で隣接サーバの管理範囲内における所望の経路のリソース情報を表示することができる(図5のステップS41)。
具体的な方法は、着端末IPを用いる場合と同様である。
また、発端末のIPプレフィックス(またはID(識別子))および着端末のIPプレフィックス(またはID(識別子))を用いることもできる。これらの場合には、それぞれの情報を各リソース管理サーバのリソース管理テーブル202に記録しておく必要がある。
当該リソース管理サーバのIDを用いる場合には、当該リソース管理サーバのIDを閲覧要求メッセージに付加して隣接サーバの本体へ送る(図5のステップS38)。当該リソース管理サーバのIDは、隣接サーバにおいては「送信元ID」または「送信先ID」に相当する。よって、この「送信元ID」または「送信先ID」に対応付けられたリソース情報を隣接サーバの本体がリソース管理テーブル202から読み出して返信することにより(図5のステップS39,S40)、当該リソース管理サーバのGUI部301で隣接サーバの管理範囲内における所望の経路のリソース情報を表示することができる(図5のステップS41)。
また、隣接サーバの管理範囲内における経路を識別するものを第2の識別情報と定義する。具体的には、隣接サーバにおけるリソースIDが第2の識別情報に相当する。
上述した発端末から着端末までの一連の経路に付与されたリソースID、着端末IP(または着端末IPプレフィックス、または着端末ID)、発端末IP(または発端末IPプレフィックス、または発端末ID)と着端末IP(または着端末IPプレフィックス、または着端末ID)との対は、第1,第2の識別情報の両方に含まれる。
上述したようにリソース管理サーバRMSi(i=1〜n)は、リソース確保要求メッセージを受けて自己の管理範囲NWi内において必要なリソースを確保し、リソース解放要求メッセージを受けて既に確保されているリソースを解放する。
そこで、以下に、当該リソース管理サーバRMS2の保守者によって擬似的にリソースを解放する方法について説明する。
まず、自己のリソース管理サーバRMS2によって確保されているリソースを解放する際のリソース管理サーバRMS2の動作について、図7を参照しながら説明する。
当該リソース管理サーバRMS2によって管理されているリソース情報が、図4に示したようにGUI部301に画面表示されており、当該リソース管理サーバRMS2の操作閲覧部23とサーバ本体21との双方間にTCPコネクションを確立しているものとする。
次に、隣接サーバRMS3によって確保されているリソースを解放する際のリソース管理サーバRMS2,RMS3の動作について、図8を参照しながら説明する。
隣接サーバRMS3によって管理されているリソース情報が、図6に示したように当該リソース管理サーバRMS2のGUI部301に画面表示されており、当該リソース管理サーバRMS2の操作閲覧部23と隣接サーバRMS3のサーバ本体31との双方間にTCPコネクションを確立しているものとする。
また、リソース管理サーバによって確保されているリソースを擬似的に解放することについて説明したが、確保されているリソースの擬似的な変更、その他の処理を行うこともできる。
上述したリソース情報の閲覧やリソースの解放といった保守者に認められる管理権限を、それぞれの保守者ごとに個別に設定することができる。例えば、「リソース管理サーバRMS2の保守者Aには、当該リソース管理サーバRMS2のリソース情報の閲覧を認めるが、リソースの解放は認めない」、「リソース管理サーバRMS2の保守者Bには、当該リソース管理サーバRMS2のリソース情報の閲覧を認めるが、他のリソース管理サーバのリソース情報の閲覧は認めない」、「リソース管理サーバRMS4のリソース情報は、リソース管理サーバ3,4,5の保守者には閲覧を認めるが、その他のリソース管理サーバの保守者には閲覧を認めない」等の設定が可能である。
操作閲覧部i3に設定する場合には、データ記憶部302において、保守者のユーザIDに対応付けて、その保守者に認められる管理権限を表す管理権限データを記録する。この管理権限データを操作閲覧部i3へのログイン時にログイン認証部303を介してGUI部301へと送り、GUI部301において管理権限データによって認められない行為をその保守者ができないようにする。例えば、画面表示される複数のボタンのうち、認められない行為をするためのボタンを保守者が押せないようにする。
Claims (19)
- 互いにリンクされた複数のルータと端末とから構成される通信ネットワークを分割した複数の管理範囲ごとに設けられ、それぞれの管理範囲内におけるリソースを管理するリソース管理装置であって、
当該リソース管理装置によって管理されているリソースに関するリソース情報を、前記当該リソース管理装置の管理範囲に隣接する他の管理範囲を管理する他のリソース管理装置の識別子とともに記憶するリソース情報記憶手段と、
前記識別子によって特定される前記他のリソース管理装置に対し前記他のリソース管理装置によって管理されているリソースに関するリソース情報の閲覧を要求する閲覧要求メッセージを作成し送信する閲覧要求手段と、
前記他のリソース管理装置における前記リソース情報を表示する表示手段と
を備えることを特徴とするリソース管理装置。 - 請求項1に記載のリソース管理装置において、
前記当該リソース管理装置の管理範囲に隣接する他の管理範囲を管理する他のリソース管理装置からの閲覧要求メッセージを受信する閲覧要求メッセージ受信手段と、
受信された前記閲覧要求メッセージに応じて前記リソース情報記憶手段から前記リソース情報を読み出すリソース情報読出手段と、
読み出された前記リソース情報を前記他のリソース管理装置に表示させる表示可能化手段と
を更に備えることを特徴とするリソース管理装置。 - 請求項2に記載のリソース管理装置において、
前記リソース情報記憶手段は、前記リソース情報の1つとして通信を行う2端末間における通信経路を識別する識別情報を記憶し、
前記閲覧要求手段は、前記識別情報を前記閲覧要求メッセージに付加することを特徴とするリソース管理装置。 - 請求項3に記載のリソース管理装置において、
前記リソース情報読出手段は、前記閲覧要求メッセージに付加されている識別情報によって特定される通信経路のリソースに関するリソース情報を読み出すことを特徴とするリソース管理装置。 - 請求項2に記載のリソース管理装置において、
前記識別子によって特定される前記他のリソース管理装置に対し本人確認に用いられる認証情報が付加されたログイン要求メッセージを作成し送信するログイン要求手段を更に備えることを特徴とするリソース管理装置。 - 請求項5に記載のリソース管理装置において、
本人確認に用いられる認証情報を記憶する認証情報記憶手段と、
受信されたログイン要求メッセージに付加された認証情報と前記認証情報記憶手段に記憶されている前記認証情報とを照合することにより、前記ログイン要求メッセージの送信者が正規ユーザ本人であることを確認する認証手段を更に備え、
前記リソース情報読出手段は、前記認証手段によって前記ログイン要求メッセージの送信者が正規ユーザ本人であることが確認されたときに前記リソース情報を読み出すことを特徴とするリソース管理装置。 - 互いにリンクされた複数のルータと端末とから構成される通信ネットワークを分割した複数の管理範囲ごとに設けられ、それぞれの管理範囲内におけるリソースを管理するリソース管理装置であって、
当該リソース管理装置によって管理されているリソースに関するリソース情報を、前記当該リソース管理装置の管理範囲に隣接する他の管理範囲を管理する他のリソース管理装置の識別子とともに記憶するリソース情報記憶手段と、
前記識別子によって特定される前記他のリソース管理装置に対し前記他のリソース管理装置によって管理されているリソースの処理を要求する処理要求メッセージを作成し送信する処理要求手段と
を備えることを特徴とするリソース管理装置。 - 請求項7に記載のリソース管理装置において、
前記当該リソース管理装置の管理範囲に隣接する他の管理範囲を管理する他のリソース管理装置からの処理要求メッセージを受信する処理要求メッセージ受信手段と、
受信された前記処理要求メッセージに応じて当該リソース管理装置の管理範囲におけるリソースを処理するとともに、前記リソース情報記憶手段に記憶されているリソース情報を更新するリソース管理手段と
を更に備えることを特徴とするリソース管理装置。 - 請求項7または8に記載のリソース管理装置において、
前記処理要求手段は、前記リソースの処理として、すでに確保されているリソースの解放を要求する処理要求メッセージを作成し送信することを特徴とするをリソース管理装置。 - 互いにリンクされた複数のルータと端末とから構成される通信ネットワークを複数の管理範囲に分割し、これらの管理範囲ごとに設けられたリソース管理装置によって前記通信ネットワークのリソースを管理するリソース管理方法であって、
一のリソース管理装置において、前記一のリソース管理装置の管理範囲に隣接する他の管理範囲を管理する他のリソース管理装置の識別子を第1の記憶手段に記憶する記憶ステップと、
前記識別子によって特定される前記他のリソース管理装置に対し前記他のリソース管理装置によって管理されているリソースに関するリソース情報の閲覧を要求する閲覧要求メッセージを作成し送信する閲覧要求ステップと、
前記他のリソース管理装置における前記リソース情報を表示する表示ステップと
を備えることを特徴とするリソース管理方法。 - 請求項10に記載のリソース管理方法において、
前記他のリソース管理装置において、前記他のリソース管理装置によって管理されているリソースに関するリソース情報を第2の記憶手段に記憶する記憶ステップと、
前記一のリソース管理装置からの前記閲覧要求メッセージを受信する閲覧要求メッセージ受信ステップと、
受信された前記閲覧要求メッセージに応じて前記第2の記憶手段から前記リソース情報を読み出すリソース情報読出ステップと、
読み出された前記リソース情報を前記一のリソース管理装置に表示させる表示可能化ステップと
を更に備えることを特徴とするリソース管理方法。 - 請求項11に記載のリソース管理方法において、
前記第1の記憶手段は、通信を行う2端末間における通信経路を識別する識別情報を更に記憶し、
前記閲覧要求ステップは、前記識別情報を前記閲覧要求メッセージに付加することを特徴とするリソース管理方法。 - 請求項12に記載のリソース管理方法において、
前記リソース情報読出ステップは、前記閲覧要求メッセージに付加されている識別情報によって特定される通信経路のリソースに関するリソース情報を読み出すことを特徴とするリソース管理方法。 - 請求項11に記載のリソース管理方法において、
前記一のリソース管理装置において、前記識別子によって特定される前記他のリソース管理装置に対し本人確認に用いられる認証情報が付加されたログイン要求メッセージを作成し送信するログイン要求ステップを更に備えることを特徴とするリソース管理方法。 - 請求項14に記載のリソース管理方法において、
前記他のリソース管理装置において、受信されたログイン要求メッセージに付加された認証情報と認証情報記憶手段に記憶されている認証情報とを照合することにより、前記ログイン要求メッセージの送信者が正規ユーザ本人であることを確認する認証ステップを更に備え、
前記リソース情報読出ステップは、前記認証ステップによって前記ログイン要求メッセージの送信者が正規ユーザ本人であることが確認されたときに前記リソース情報を読み出すことを特徴とするリソース管理方法。 - 互いにリンクされた複数のルータと端末とから構成される通信ネットワークを複数の管理範囲に分割し、これらの管理範囲ごとに設けられたリソース管理装置によって前記通信ネットワークのリソースを管理するリソース管理方法であって、
一のリソース管理装置において、前記一のリソース管理装置の管理範囲に隣接する他の管理範囲を管理する他のリソース管理装置の識別子を第1の記憶手段に記憶する記憶ステップと、
前記識別子によって特定される前記他のリソース管理装置に対し前記他のリソース管理装置によって管理されているリソースの処理を要求する処理要求メッセージを作成する処理要求メッセージ作成ステップと、
前記処理要求メッセージを前記他のリソース管理装置へ送信する処理要求メッセージ送信ステップと
を備えることを特徴とするリソース管理方法。 - 請求項16に記載のリソース管理方法において、
前記他のリソース管理装置において、前記他のリソース管理装置によって管理されているリソースに関するリソース情報を第2の記憶手段に記憶する記憶ステップと、
前記一のリソース管理装置からの前記処理要求メッセージを受信する処理要求メッセージ受信ステップと、
受信された前記処理要求メッセージに応じて前記他のリソース管理装置の管理範囲におけるリソースを処理するとともに、前記第2の記憶手段に記憶されているリソース情報を更新するリソース管理ステップと
を更に備えることを特徴とするリソース管理方法。 - 請求項16または17に記載のリソース管理方法において、
前記処理要求メッセージ作成ステップは、前記リソースの処理として、すでに確保されているリソースの解放を要求する処理要求メッセージを作成することを特徴とするをリソース管理方法。 - 互いにリンクされた複数のルータと端末とから構成される通信ネットワークを複数の管理範囲に分割し、これらの管理範囲ごとに設けられたリソース管理装置によって前記通信ネットワークのリソースを管理するリソース管理システムであって、
一のリソース管理装置は、
前記一のリソース管理装置の管理範囲に隣接する他の管理範囲を管理する他のリソース管理装置の識別子を記憶する第1の記憶手段と、
前記識別子によって特定される前記他のリソース管理装置に対し前記他のリソース管理装置によって管理されているリソースに関するリソース情報の閲覧を要求する閲覧要求メッセージを作成し送信する閲覧要求手段と、
前記他のリソース管理装置における前記リソース情報を表示する表示手段とを備え、
前記他のリソース管理装置は、
前記他のリソース管理装置によって管理されているリソースに関するリソース情報を記憶する第2の記憶手段と、
前記一のリソース管理装置からの前記閲覧要求メッセージを受信する閲覧要求メッセージ受信手段と、
受信された前記閲覧要求メッセージに応じて前記第2の記憶手段から前記リソース情報を読み出すリソース情報読出手段と、
読み出された前記リソース情報を前記一のリソース管理装置に表示させる表示可能化手段とを備えることを特徴とするリソース管理システム。
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CN110115008A (zh) * | 2016-12-07 | 2019-08-09 | Lg电子株式会社 | 配置无线通信系统中的nr的控制信道的方法和设备 |
CN110115008B (zh) * | 2016-12-07 | 2021-11-16 | Lg电子株式会社 | 配置无线通信系统中的nr的控制信道的方法和设备 |
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