JP2006194714A - フィードバック制御可能な位置決め台 - Google Patents

フィードバック制御可能な位置決め台 Download PDF

Info

Publication number
JP2006194714A
JP2006194714A JP2005005983A JP2005005983A JP2006194714A JP 2006194714 A JP2006194714 A JP 2006194714A JP 2005005983 A JP2005005983 A JP 2005005983A JP 2005005983 A JP2005005983 A JP 2005005983A JP 2006194714 A JP2006194714 A JP 2006194714A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
positioning table
actuator
positioning
feedback
feedback control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005005983A
Other languages
English (en)
Inventor
Yi-Ming Chu
怡銘 朱
Wei-Han Wang
維漢 王
Choki Go
兆棋 呉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Industrial Technology Research Institute ITRI
Original Assignee
Industrial Technology Research Institute ITRI
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Industrial Technology Research Institute ITRI filed Critical Industrial Technology Research Institute ITRI
Priority to JP2005005983A priority Critical patent/JP2006194714A/ja
Publication of JP2006194714A publication Critical patent/JP2006194714A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
  • Control Of Position Or Direction (AREA)

Abstract

【課題】 フィードバック制御可能な位置決め台の提供。
【解決手段】 中空状のベース内に複数組の連結機構で位置決め台が架設され、該連結機構は板バネで製造されたヒンジ式の機構とされ、ベースと位置決め台間の各軸方向位置にアクチュエータが取り付けられ、アクチュエータの作動時に、位置決め台がベース内で各軸方向の微幅の移動可能で、並びに連結機構を押圧して変形させ、別に連結機構にひずみゲージが取り付けられて連結機構の弾性変形量を検出し、ひずみゲージが電子信号をコントローラにフィードバックし、コントローラの演算により制御信号を修正してアクチュエータを正確に作動させ、位置決め台を正確な位置に移動させる。
【選択図】 図3

Description

本発明はひずみゲージを利用して位置決め台の連結機構の変形量を測定し、並びに測定して得られた信号をコントローラにフィードバックし、並びにコントローラの演算によりアクチュエータの作動を修正し、これにより低コストの方式で、大幅に位置決め台の位置決め精度を向上するフィードバック制御可能な位置決め台に関する。
伝統的な機械式フィードシステムの多くはガイドスクリュー、歯車、ベルト、軸受及びスライドレール等の機械部品を使用しており、このような機械部品は装置公差或いは組立誤差により位置決め精度が制限され、並びに装置間の摩擦接触が位置決め台の安定度を低下させる。このため伝統的な機械式フィードシステムの精度をナノメータレベルまで向上するには、その組立及び装置加工精度の要求が非常に重要となり、並びに適当な潤滑により摩擦を減らすことも必要である。このため、このような技術のネックにより超精密位置決めシステムの価格は下がることがなかった。
伝統的な位置決めシステムの設計上の困難を突破するため、現在比較的よく使用されている技術は撓み性構造(Flexure Structure)の採用であり、それは、ベース内に撓み性構造で位置決め台を接続し、更に圧電アクチュエータを位置決め台の駆動源とし、アクチュエータの材料変形を利用し、位置決めの精度を達成し、撓み性構造を先の機械式のレボリュート対(Revolute Pair)、プリスマティック対(Prismatic Pair)と球面対(Spherical Pair)の代わりに採用することで、機械部品組立誤差、装置接触面摩擦、粘着損耗(Stick loss)と温度上昇、及び剛性低下等の欠点を防止し、並びに位置決め台のマイクロ化の発展にあって、微小部品加工の困難を防止する。
このような圧電式位置決め台は、ナノメータ検出とナノメータ製造上、既に相当に広く応用されているが、圧電アクチュエータ自身はクリープ(creep)及び遅延(hysteresis)の非線形効果(図1の圧電アクチュエータの作動曲線図に示されるとおり)を有するため、圧電式位置決め台の位置決め性能に影響が生じ、この非線形の減少はフィードバック制御により消去される必要がある。このほか、撓み性位置決め台は間隙が無く組立誤差がない特性を有するものの、位置決め台は異なる軸方向間の干渉の誤差を有し得るが、この誤差もフィードバック制御により消去しうる。
特許文献1にはフィードバック制御の位置決め台が記載され、それは、一組の、二つの垂直軸方向に駆動される撓み性位置決め台を具え、その使用するアクチュエータは双圧電アクチュエータ(Bimorph Piezoelectric Actuator)とされ、並びに撓み性板バネを利用し位置決め台の進行方向を案内する。図2を参照されたい。そのうち、符号10と20は上述の双圧電アクチュエータとされ、符号11〜14及び21〜24は撓み性板バネとされる。アクチュエータが作動し並びに位置決め台が移動した後、位置センサ15、25により位置決め台の移動が測定され、測定された信号がコントローラ30にフィードバクされ、更にコントローラ30によりアクチュエータ10、20の作動が制御され、これにより正確な位置決めが達成される。この特許のフィードバックは位置センサにより達成され、位置センサの精度が直接位置決め台の位置決め精度に影響を与える。現在常用されている位置センサはコンデンサ式位置センサ或いはレーザーインターフェロメーター(laser interferometer)とされ、位置センサの組付け精度要求は極めて高い。コンデンサ式位置センサを例に挙げると、センサと被測定物の間の距離は数μmから数百μm内とされ、平行度は所定範囲内でなければならず、この組付けは経験と測定機器による校正に依存し、且つその回路設計は複雑でコストがかかり、レーザーインターフェロメーターの体積は膨大で製造価格も高く、このため圧電位置決め台のクローズループシステムは設計が容易でなくなり、製造コストを下げることができない。
米国特許第6,555,829号明細書
本発明の主要な目的は、一種のフィードバック制御可能な位置決め台を提供することにあり、それは、板バネで製造された複数組のヒンジ式連結機構で位置決め台が架設され、位置決め台の各軸方向位置にそれぞれアクチュエータ、例えば圧電式アクチュエータが取り付けられ、並びに連結機構にひずみ量を測定できるひずみゲージが設けられ、圧電アクチュエータが作動し並びに位置決め台が移動する時、位置決め台が連結機構を押圧し並びにそれに変形を発生させ、ひずみゲージが該連結機構の変形量を測定し、並びに測定して得られた信号をコントローラにフィードバックし、コントローラが演算によりアクチュエータの作動を修正制御し、位置決め台を正確に位置決めするとしている。これにより、ひずみゲージの信号を移動信号に換算することで、有効に設備にコストを減らすと共に、正確な位置決めを行なうフィードバック制御効果を達成するとしている。
本発明の別の目的は、一種のフィードバック制御可能な位置決め台を提供することにあり、それは、メイン位置決め台内に板バネで製造された複数組のヒンジ式の連結機構でサブ位置決め台が架設され、メイン位置決め台及びサブ位置決め台の異なる軸方向位置上にアクチュエータが取り付けられ、並びに各位置決め台の連結機構にひずみ量を測定できるひずみゲージが取り付けられるとしている。これにより、異なる軸方向のひずみゲージが測定した信号がコントローラにフィードバックされ、コントローラによる演算対比及び各アクチュエータの作動に対する修正制御により、作動時に各軸方向間の干渉を減らし、これにより正確な位置決めのフィードバック制御効果を達成すると共に、多軸位置決めの効果も達成できるとしている。
請求項1の発明は、フィードバック制御可能な位置決め台において、
ベースと、
該ベース内に設けられた少なくとも一つの位置決め台と、
該位置決め台を接続架設する複数組の連結機構と、
該位置決め台に接続され、並びに位置決め台を軸方向に駆動して移動させる少なくとも一つのアクチュエータと、
該連結機構に設けられて連結機構の変形量を測定するひずみゲージと、
を具えたことを特徴とする、フィードバック制御可能な位置決め台としている。
請求項2の発明は、請求項1記載のフィードバック制御可能な位置決め台において、ひずみゲージの出力信号がコントローラに接続され、コントローラの演算により、制御信号がアクチュエータに出力されてアクチュエータの作動信号が修正されることを特徴とする、フィードバック制御可能な位置決め台としている。
請求項3の発明は、請求項1記載のフィードバック制御可能な位置決め台において、位置決め台が多軸方向に移動可能な位置決め台とされたことを特徴とする、フィードバック制御可能な位置決め台としている。
請求項4の発明は、請求項1記載のフィードバック制御可能な位置決め台において、位置決め台が一組の積層式の位置決め台構造とされ、各層の位置決め台が単一軸方向或いは多軸方向に移動可能とされたことを特徴とする、フィードバック制御可能な位置決め台としている。
請求項5の発明は、請求項1記載のフィードバック制御可能な位置決め台において、連結機構の少なくとも一組が撓み性機構とされ、その他の連結機構が撓み性機構、レボリュート対(Revolute Pair)、プリスマティック対(Prismatic Pair)或いは球面対(Spherical Pair)とされたことを特徴とする、フィードバック制御可能な位置決め台としている。
請求項6の発明は、請求項5記載のフィードバック制御可能な位置決め台において、撓み性機構とされた連結機構が板バネで構成された撓み性機構とされたことを特徴とする、フィードバック制御可能な位置決め台としている。
請求項7の発明は、請求項1記載のフィードバック制御可能な位置決め台において、アクチュエータが圧電材料、線形モータ、或いは回転モータとされたことを特徴とする、フィードバック制御可能な位置決め台としている。
請求項8の発明は、請求項7記載のフィードバック制御可能な位置決め台において、圧電材料とされたアクチュエータが撓み性ヒンジ対で位置決め台に接続されたことを特徴とする、フィードバック制御可能な位置決め台としている。
請求項9の発明は、請求項1記載のフィードバック制御可能な位置決め台において、アクチュエータが位置決め台の移動方向により、一つ或いは一つ以上の軸方向に分布するよう配置されて位置決め台を一つ或いは一つ以上の軸方向に移動させることを特徴とする、フィードバック制御可能な位置決め台としている。
請求項10の発明は、請求項1記載のフィードバック制御可能な位置決め台において、ひずみゲージがアクチュエータの反対側の連結機構に設けられたことを特徴とする、フィードバック制御可能な位置決め台としている。
本発明は一種のフィードバック制御可能な位置決め台を提供し、それは、中空状のベース内に複数組の連結機構で位置決め台が架設され、該連結機構は板バネで製造されたヒンジ式の機構とされ、ベースと位置決め台間の各軸方向位置にアクチュエータが取り付けられ、アクチュエータの作動時に、位置決め台がベース内で各軸方向の微幅の移動可能で、並びに連結機構を押圧して変形させ、別に連結機構にひずみゲージが取り付けられて連結機構の弾性変形量を検出し、ひずみゲージが電子信号をコントローラにフィードバックし、コントローラの演算により制御信号を修正してアクチュエータを正確に作動させ、位置決め台を正確な位置に移動させる。
図3に示されるように、本発明のベース40と位置決め台41は、ベース上に線切削或いは放電加工の方式で貫通する溝42が形成され、ベース40内の中空位置に位置決め台41が設けられ、位置決め台41の各角部が連結機構43でベース40内に架設され、そのうち、該連結機構43はヒンジ式撓み性機構、レボリュート対(Revolute Pair)、プリスマティック対(Prismatic Pair)或いは球面対(Spherical Pair)とされ、ベース40と位置決め台41の間の間の第1軸方向位置(例えばX軸方向)に、撓み性ヒンジ対441、451により接続されたアクチュエータ44、45が設けられ、該アクチュエータ44、45は圧電材料、線形モータ或いは回転モータとされ得て、並びにアクチュエータ44、45の反対側にもう一つのヒンジ式の連結機構46が設けられ、別に、ベース40と位置決め台41間の第2軸方向位置(例えばY軸方向)に、ヒンジ対471、481により接続されたアクチュエータ47、48が設けられ、そのうち該アクチュエータ47、48の反対側にもう一つのヒンジ式の連結機構49が設けられている。図4を参照されたい。位置決め台41のそのうち一つの角部のヒンジ式連結機構43は、双L形の板バネ431で形成されたヒンジ式機構である。図3、5に示されるように、アクチュエータ44、45の反対側のヒンジ式の連結機構46もまた、もう一種の形態の双L形板バネ461で製造されたヒンジ式の撓み性機構とされ、該アクチュエータ44、45が作動時に、位置決め台41はベース内で第1軸方向の移動可能で、並びに連結機構46を押圧し、板バネ461を変形させる。本発明の板バネ461の一側にはひずみゲージ50、例えば抵抗式ひずみゲージが取り付けられて、板バネ461の変形量を測定する。図3、6に示されるように、同様に、アクチュエータ47、48の反対側のヒンジ式の連結機構49もまた、別形態の双L形板バネ491で形成されたヒンジ式の撓み性機構であり、アクチュエータ47、48が作動する時、位置決め台41はベース内で第2軸方向の移動可能で、並びに連結機構49を押圧し、板バネ491を変形させる。本発明の板バネ491の一側にはひずみゲージ51が取り付けられて板バネ491の変形量を測定する。
ひずみゲージは既に多くの試験及び測定に応用され、それは大部分の固態物質の伸長或いは圧縮の物理現象を測定でき、このため被試験物にひずみゲージを取り付ければそのひずみを測定でき、被試験物がひずみを有する時、ひずみ量はひずみゲージに伝えられ、その電気特性を改変する。図7に示されるように、本発明の第1軸方向の板バネの一側に取り付けられたひずみゲージが測定した位置決め台の第1軸方向の移動と、ひずみゲージの出力信号の関係曲線は、線形関係とされる。図8に示されるように、本発明の第2軸方向の板バネの一側に取り付けられたひずみゲージが測定した位置決め台の第2軸方向の移動と、ひずみゲージの出力信号の関係曲線は、線形関係とされる。これにより、ひずみゲージの信号は位置決め台の移動情況に対応する。
図5、6、9を参照されたい。本発明はひずみゲージ50、51の電圧信号変化を利用し、フィートストンブリッジ(Wheatstone bridge)を利用して増幅し、信号をコントローラ52にフィードバックし、コントローラ52の演算により、アクチュエータを制御してアクチュエータの制御信号を修正し、位置決め台の移動に正確位置決めの目的を達成させる。本発明は初期校正ステップ時に、先ず高精度のレーザーインターフェロメーターを利用しひずみゲージの信号を対比し、並びに対比の結果に基づき、コントローラの変換演算方式を決定し、位置決め台の実際の運転時に、高価なレーザーインターフェロメーターを位置センサとして使用せずに、直接ひずみゲージの信号を移動信号に換算し、且つその正確性を失わずに、正確なフィードバック制御の効果を達成する。
図10を参照されたい。本発明はひずみゲージの信号を位置決め台作動制御の信号源とし、コントローラの演算とアクチュエータの制御信号修正の後、位置決め台を移動させる時、正確な線形度を具備するようにし、並びに定点に移動した後に定点上の位置決めを保持できるようにし、正確な位置決めの目的を達成する。
図11に示されるように、本発明は各軸方向間の干渉を減らすため、ベース60内にメイン位置決め台61が設けられ、メイン位置決め台61の各角部がヒンジ式の連結機構62によりベース60内に架設され、そのうち、該連結機構62の少なくとも一組がヒンジ式撓み性機構とされ、その他の連結機構はレボリュート対(Revolute Pair)、プリスマティック対(Prismatic Pair)或いは球面対(Spherical Pair)とされうる。ベース60とメイン位置決め台61間の第1軸方向位置にアクチュエータ63が設けられ、別にメイン位置決め台61内にサブ位置決め台64が設けられ、サブ位置決め台64の各角部がヒンジ式の連結機構65でメイン位置決め台61内に架設され、そのうち、該連結機構65の少なくとも一組がヒンジ式撓み性機構とされ、その他の連結機構はレボリュート対(Revolute Pair)、プリスマティック対(Prismatic Pair)或いは球面対(Spherical Pair)とされうる。メイン位置決め台61とサブ位置決め台64間の第2軸方向位置にアクチュエータ66が設けられている。図12を参照されたい。メイン位置決め台61の少なくとも一つの角部のヒンジ式連結機構62は、略Z形を呈する板バネ621で構成されたヒンジ式撓み性機構とされ、並びに板バネ621の一側にひずみゲージ67が取り付けられて、板バネ621の変形量を測定する。図13を参照されたい。同様に、サブ位置決め台64の少なくとも一つの角部のヒンジ式連結機構65もまた、略Z形を呈する板バネ651で構成されたヒンジ式撓み性機構とされ、並びに板バネ651の一側にひずみゲージ68が取り付けられて、板バネ651の変形量を測定する。
更に、図11、12、13を参照されたい。第1軸方向位置のアクチュエータ63が作動する時、メイン位置決め台61がサブ位置決め台64を駆動し第1軸方向に移動し、並びに連結機構62を押圧し、板バネ621を変形させ、ひずみゲージ67の電圧信号を利用し、信号をコントローラにフィードバックし、コントローラの演算により、アクチュエータ63の制御信号を修正し、メイン位置決め台61の第1軸方向の移動を正確に位置決めする。同様に、第2軸方向位置のアクチュエータ66が作動する時は、サブ位置決め台64が第2軸方向に移動し、並びに連結機構65を押圧し、板バネ651を変形させ、ひずみゲージ68の電圧信号を利用し、信号をコントローラにフィードバクし、コントローラの演算により、アクチュエータ66の制御信号を修正し、サブ位置決め台64の第2軸方向の移動を正確に位置決めする。これにより、メイン位置決め台とサブ位置決め台の積積層式位置決め台構造を利用し、各軸方向間の干渉を減らすことができる。このほか、積積層式の位置決め台構造は、二組の位置決め台設計とされうるほか、二組以上の位置決め台構造とされ得て、且つアクチュエータも更に多軸方向に分布するよう架設され得て、これにより位置決め台が更に多軸方向に移動するものとされて同様にフィードバック制御を利用して正確な位置決めの目的を達成する。
周知のアクチュエータの作動曲線図である。 特許文献1の構造表示図である。 本発明の構造表示図である。 図3のA部分の拡大図である。 図3のB部分の拡大図である。 図3のC部分の拡大図である。 本発明の位置決め台の第1軸方向の移動とひずみ量の関係曲線図である。 本発明の位置決め台の第2軸方向の移動とひずみ量の関係曲線図である。 本発明のフィードバック制御の表示図である。 本発明のアクチュエータのフィードバック制御後の作動曲線図である。 本発明の別の構造表示図である。 図11のD部分の拡大図である。 図11のE部分の拡大図である。
符号の説明
10 圧電式アクチュエータ 11 板バネ
12 板バネ 13 板バネ
14 板バネ 15 位置センサ
20 圧電式アクチュエータ 21 板バネ
22 板バネ 23 板バネ
24 板バネ 25 位置センサ
30 コントローラ
40 ベース 41 位置決め台
42 溝 43 連結機構
431 板バネ 44 アクチュエータ
441 撓み性ヒンジ対 45 アクチュエータ
451 撓み性ヒンジ対 46 連結機構
461 板バネ 47 アクチュエータ
471 撓み性ヒンジ対 48 アクチュエータ
481 撓み性ヒンジ対 49 連結機構
491 板バネ 50 ひずみゲージ
51 ひずみゲージ 52 コントローラ
60 ベース 61 メイン位置決め台
62 連結機構 621 板バネ
63 アクチュエータ 64 サブ位置決め台
65 連結機構 651 板バネ
66 アクチュエータ 67 ひずみゲージ
68 ひずみゲージ

Claims (10)

  1. フィードバック制御可能な位置決め台において、
    ベースと、
    該ベース内に設けられた少なくとも一つの位置決め台と、
    該位置決め台を接続架設する複数組の連結機構と、
    該位置決め台に接続され、並びに位置決め台を軸方向に駆動して移動させる少なくとも一つのアクチュエータと、
    該連結機構に設けられて連結機構の変形量を測定するひずみゲージと、
    を具えたことを特徴とする、フィードバック制御可能な位置決め台。
  2. 請求項1記載のフィードバック制御可能な位置決め台において、ひずみゲージの出力信号がコントローラに接続され、コントローラの演算により、制御信号がアクチュエータに出力されてアクチュエータの作動信号が修正されることを特徴とする、フィードバック制御可能な位置決め台。
  3. 請求項1記載のフィードバック制御可能な位置決め台において、位置決め台が多軸方向に移動可能な位置決め台とされたことを特徴とする、フィードバック制御可能な位置決め台。
  4. 請求項1記載のフィードバック制御可能な位置決め台において、位置決め台が一組の積層式の位置決め台構造とされ、各層の位置決め台が単一軸方向或いは多軸方向に移動可能とされたことを特徴とする、フィードバック制御可能な位置決め台。
  5. 請求項1記載のフィードバック制御可能な位置決め台において、連結機構の少なくとも一組が撓み性機構とされ、その他の連結機構が撓み性機構、レボリュート対(Revolute Pair)、プリスマティック対(Prismatic Pair)或いは球面対(Spherical Pair)とされたことを特徴とする、フィードバック制御可能な位置決め台。
  6. 請求項5記載のフィードバック制御可能な位置決め台において、撓み性機構とされた連結機構が板バネで構成された撓み性機構とされたことを特徴とする、フィードバック制御可能な位置決め台。
  7. 請求項1記載のフィードバック制御可能な位置決め台において、アクチュエータが圧電材料、線形モータ、或いは回転モータとされたことを特徴とする、フィードバック制御可能な位置決め台。
  8. 請求項7記載のフィードバック制御可能な位置決め台において、圧電材料とされたアクチュエータが撓み性ヒンジ対で位置決め台に接続されたことを特徴とする、フィードバック制御可能な位置決め台。
  9. 請求項1記載のフィードバック制御可能な位置決め台において、アクチュエータが位置決め台の移動方向により、一つ或いは一つ以上の軸方向に分布するよう配置されて位置決め台を一つ或いは一つ以上の軸方向に移動させることを特徴とする、フィードバック制御可能な位置決め台。
  10. 請求項1記載のフィードバック制御可能な位置決め台において、ひずみゲージがアクチュエータの反対側の連結機構に設けられたことを特徴とする、フィードバック制御可能な位置決め台。
JP2005005983A 2005-01-13 2005-01-13 フィードバック制御可能な位置決め台 Pending JP2006194714A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005005983A JP2006194714A (ja) 2005-01-13 2005-01-13 フィードバック制御可能な位置決め台

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005005983A JP2006194714A (ja) 2005-01-13 2005-01-13 フィードバック制御可能な位置決め台

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006194714A true JP2006194714A (ja) 2006-07-27

Family

ID=36800914

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005005983A Pending JP2006194714A (ja) 2005-01-13 2005-01-13 フィードバック制御可能な位置決め台

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006194714A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN100410625C (zh) 开口凸轮的轮廓曲线测量装置
CN107402549B (zh) 具有偏转补偿的开放框架并联式双轴柔性平台
CN107990859B (zh) 一种微位移传感器标定装置及其应用
CN109959359A (zh) 应变传感器、多轴力传感器及机器人
EP3368873B1 (en) A force measurement device
CN108534725B (zh) 双孔形位公差测量机构
KR20160121893A (ko) 유연기구 메커니즘을 이용한 중공형 2축 직선운동 스테이지
JP2005227170A (ja) 走査型プローブ顕微鏡用微動機構
US11473985B2 (en) Load cell for linear actuator
US7187107B2 (en) Closed-loop feedback control positioning stage
CN101261206A (zh) 材料纳米力学性能测试中的两自由度加载装置
JP2006194714A (ja) フィードバック制御可能な位置決め台
CN109502542B (zh) 一种基于柔顺并联机构的多自由度纳米定位平台
KR101604338B1 (ko) 판스프링을 이용한 부하인가장치 및 그 작동방법
CN110148436B (zh) 一种大行程、可转动的三自由度并联柔性微动平台
US8210840B2 (en) Diaphragm flexure with large range and high load capacity
CN201477009U (zh) 微小力值测量装置
EP3936340B1 (en) Imprinting apparatus
JP4735576B2 (ja) 摩擦駆動搬送装置
US10365175B2 (en) Surface pressure measuring device
CN107342706B (zh) 一种压电驱动器响应滞后特性辨识装置与方法
KR20120058273A (ko) 유연기구를 이용한 회전 오차 보상 스테이지
CN201277930Y (zh) 材料纳米力学性能测试中的两自由度加载装置
US8242791B2 (en) Area-variable type capacitive displacement sensor having mechanical guide
CN1786860A (zh) 可回授控制的微定位平台

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080805

A601 Written request for extension of time

Effective date: 20081104

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

A602 Written permission of extension of time

Effective date: 20081107

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081120

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090721

A521 Written amendment

Effective date: 20091124

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821