JP2006167271A - Dishwasher - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は扉を改良した食器洗浄機に関する。 The present invention relates to a dishwasher with an improved door.
従来より、食器洗浄機においては、本体に、内部で食器を洗浄する洗浄室が具えられ、その洗浄室に対して食器を出し入れするための開口部が前面側に設けられている。更に、本体には、扉が上記開口部を開閉するように設けられており、そして、その扉の閉鎖状態での最上部が開放状態では最前部となるものが供されている。 2. Description of the Related Art Conventionally, in a dishwasher, a main body is provided with a washing chamber for washing dishes therein, and an opening for taking in and out of the washing chamber is provided on the front side. Furthermore, the main body is provided with a door so as to open and close the opening, and the uppermost portion in the closed state of the door is the frontmost portion in the opened state.
図8はそのものを示しており、本体1の前面部に扉2が設けられている。この扉2は、詳細には、下扉3と上扉4とに分けて設けられており、開放時に、下扉3が下部の支軸5を中心に前下方へ回動され、上扉4がリンク6aを主体とする連動機構6により本体1から離間されて下扉3の上に重ね置かれるようになっている。かくして、扉2は、閉鎖状態での最上部である上扉4の先端部4aが、開放状態では最前部となるようになっている。
又、このものの場合、上扉4の先端部4aは、扉2の閉鎖状態で、本体1の最上部1aと同一高さ位置に位置している。
In this case, the
食器洗浄機においては、近年、設置に必要なスペースを小さく済ませ得ることが重要課題となっている。しかして、その設置に必要なスペースの小ささは、食器洗浄機の扉を閉鎖した状態だけでなく、開放した状態でも要求されることであり、それでなければ、扉を開けて食器の出し入れを行うということが容易にできない。
これに対して、上記従来のものは、その要求を充分に満たし得るものではなかった。
In recent years, it has become an important issue for dishwashers to be able to reduce the space required for installation. Therefore, the small space required for the installation is required not only when the dishwasher door is closed, but also when it is open. Otherwise, the door is opened and the tableware is taken in and out. It is not easy to do.
On the other hand, the said conventional thing cannot fully satisfy | fill the request | requirement.
本発明は上述の事情に鑑みてなされたものであり、従ってその目的は、扉を開放した状態でも、設置に必要なスペースをより小さく済ませることのできる食器洗浄機を提供するにある。 The present invention has been made in view of the above circumstances, and therefore an object of the present invention is to provide a dishwasher that can reduce the space required for installation even when the door is opened.
上記目的を達成するために、本発明の食器洗浄機においては、内部で食器を洗浄する洗浄室を有すると共に、その洗浄室に対して食器を出し入れするための開口部を前面側に有する本体と、この本体に前記開口部を開閉するように設けられ、その閉鎖状態での最上部が開放状態では最前部となる扉とを具備し、その扉の前記閉鎖状態での最上部が、前記本体の最上部より低く位置するようにしたことを特徴とする。 In order to achieve the above object, in the dishwasher of the present invention, there is provided a main body having a cleaning chamber for cleaning dishes therein, and an opening on the front side for taking in and out of the tableware. The main body is provided so as to open and close the opening, and the uppermost part in the closed state has a door which is the frontmost part in the open state, and the uppermost part in the closed state of the door is the main body. It is characterized by being positioned lower than the uppermost part.
上記手段によれば、扉の閉鎖状態での最上部が本体の最上部より低く位置するようにした分、扉の開放状態での、本体の背部から扉の最前部までの寸法を小さく済ませることができるものであり、かくして、扉を開放した状態でも、食器洗浄機の設置に必要なスペースをより小さく済ませることができる。 According to the above means, the dimension from the back part of the main body to the frontmost part of the door in the open state of the door can be reduced by the amount that the uppermost part in the closed state of the door is positioned lower than the uppermost part of the main body. Thus, even when the door is open, the space required for installing the dishwasher can be reduced.
以下、本発明の第1実施例(第1の実施形態)につき、図1ないし図4を参照して説明する。
まず、図3には、本体11と、これの前面側に設けた扉12を示している。このうち、扉12は、下扉13及び上扉14から成っている。
Hereinafter, a first example (first embodiment) of the present invention will be described with reference to FIGS.
First, FIG. 3 shows the
一方、本体11は、外箱15を外殻とし、これの内部に図1及び図2に示す内箱16を配設して、該内箱16の内部を洗浄室17としている。この洗浄室17は、前面側、この場合、前面部から上面の前部にかけた部分が開口部18で示すように側面形でほゞL字状に開口しており、洗浄室17内には、その開口部18から下食器かご19と上食器かご20とを引出し可能に収納している。これらの食器かご19,20は、食器21を収納配列するものであり、従って、開口部18は、それら食器かご19,20の出し入れと共に食器21の出し入れに供するようになっている。
On the other hand, the
このほか、洗浄室17内には、図示しない噴水体やヒータ等を配設し、洗浄室17外(本体11内)に同じく図示しない給水弁や水位検知装置、洗浄ポンプ、排水ポンプ、及び送風機等を配設して、これらの洗浄手段及び乾燥手段により、上記両食器かご19,20に収納配置した食器21の洗浄及び乾燥を行うようになっている。
In addition, a fountain body and a heater (not shown) are disposed in the
なお、図3に示すように、扉12には、上述の洗浄及び乾燥の運転について必要な操作をするための操作パネル22を、下扉13の前面部のほゞ中央に設けている。又、扉12の後述するロック解除操作をするための操作部材である押釦23を、上扉14の前面部の下側に設けており、もっぱら乾燥時の排気をする排気口24を、同上扉14の前面部の上記押釦23より上方の部分に設けている。そして、扉12の開閉操作をするための取手25を、同上扉14の前面部の更に上記排気口24より上方の部分に設けている。
As shown in FIG. 3, the
そして、図1(イ)に示すように、下扉13は、下端部の左右両側を、支軸26によって本体11に上下回動可能に取付け支持している。又、上扉14には、左右の両側面部の外側に、ガイド部としての溝27を形成している。この溝27は、詳細には、上扉14の左右両側面部の前側を上部から下部へ直線状に延び、そして、下部においては前側から後側へ斜状に延びる形態に形成しており、この関係上、上扉14の左右両側面部の下部は、下扉13よりも本体11側に突出する突出部28となっている。
As shown in FIG. 1 (a), the
これに対して、下扉13には、左右両側壁の上部の外側に耳のような張出部29を係合部材として形成し、上扉14を挟むようにしている。又、この張出部29の後部内側には、係合部として突起30を図4に示すように形成しており、この突起30を、上述の溝27に嵌入させて係合させ、溝27がこの突起30を沿わせて移動するスライド構造にて、下扉13に上扉14をスライド可能に結合している。
On the other hand, the
なお、この場合、張出部29は下扉13と一体であるが、別体としてねじ等により取付けるようにしても良い。又、上扉14の左右両側外面と下扉13の左右両側外面とはほゞ面一で、それらより張出部29のみが外側に突出している。更に、この場合の上扉14の内面部には、左右の両端部31aが上扉14より露出して上扉14の左右両側外面を構成するかごガイド31を設けており、従って、上述の溝27は、詳細には、このかごガイド31の露出した両端部31aからその内側にかけて形成している。しかして、かごガイド31は、左右の両側部に前後に延びる突条31bを有している。又、下食器かご19には、円筒状の例えばプラスチックから成るすべり部材32を装着しており、これをかごガイド31が下食器かご19の引出し時に案内するようにしている。
In this case, the
更に、図1(イ)に示すように、下扉13の下部の後側には、連結部33を形成しており、この連結部33に連結部材34の一端部を連結ピン35によって上下回動可能に連結している。一方、上扉14の下部の後側には、連結部材36を突設しており、この連結部材36の先端部の内側に設けた突起37(図では下記連結ピン39と重なっている)を係合部として、本体11の内箱16外面に形成した「く」字形のガイド部である溝38に係合させ、ひいては本体11に連結している。又、連結部材36の先端部には、前記連結部材34の他端部を連結ピン39によって上下回動可能に連結している。なお、連結部材36は上扉14と固定のものであるが、上扉14と一体又は別体のいずれであっても良い。
Further, as shown in FIG. 1A, a connecting
加えて、本体11と前記連結部材34の先端部との間には、引張コイルスプリング40を張架しており、これは上記連結部材34,36から成る連動機構41に下扉13と上扉14とを閉鎖させる方向のモーメントを付与するもので、扉閉鎖付勢手段であり、それよりも、上扉14と下扉13の自重による開放方向のモーメントが勝るようにしている。
又、本体11には、前部の中間部に前方に開放する凹部42を形成しており、この凹部42に前記上扉14の突出部28が嵌入するようにしている。従って、凹部42は上扉14の一部が嵌入する嵌入部である。
In addition, a
Further, the
そのほか、上扉14の上端部の左右両側には、ラッチ43を設けており、このラッチ43は本体11が有した係止部44に係合するもので、その係合を前記押釦23が押圧操作されることで解除するようにしている。又、係止部44後方の内箱16側面部には、レバー45を支軸46によって枢支し、更にその後方にスイッチ47を配設していて、係止部44に係合するラッチ43により、レバー45が前側の一端部を押し下げられて、下側の他端部によりスイッチ47を操作し、それによって、食器洗浄機の運転が実行できるようにしている。従って、それらレバー45、スイッチ47は、上扉14の開閉、ひいては扉12の開閉に応動するドアスイッチとして機能し、更には扉開閉検知手段として機能するようになっている。
In addition,
そして、扉12は、本体11の前記開口部18の形態に合わせて、本体11の前面部から上面の前部にかけて回り込む形状としており、従って、上部(上扉14の上部)にその回り込んだ屈曲部48を有している。
又、その扉12の閉鎖状態での最上部12aの高さH12は、本体11の最上部11aまでの高さH11より寸法L1だけ低く定めており、従って、その分、扉12の閉鎖状態での最上部12aが本体11の最上部11aより低く位置するようにしている。
The
Further, the height H12 of the
更に、上記寸法L1の分、本体11の上面には傾斜面49を形成しており、この傾斜面49は、扉12の閉鎖状態での最上部12aに向かって前下がりとなったものである。なお、この傾斜面49は、この場合、平直面状であるが、本体11の他の上面となだらかに連なる曲面状となったものであっても良い。
加えて、扉12の閉鎖状態での最上部12aを含む上面部も、前下がりの傾斜面50としており、従って、この場合、上記本体11の上面から扉12の閉鎖状態での最上部12aを含む上面部にかけて、前下がりに連なる傾斜面49,50を形成している。
Further, an
In addition, the upper surface portion including the
このほか、図2(ロ)には、洗浄室17内における下食器かごガイド51及び上食器かごガイド52を示している。
又、扉12の下扉13と上扉14との間、並びに本体11の前記開口部18の全周縁には、それぞれパッキンを設けており(いずれも図示せず)、そのうちの前者は扉12の閉鎖時に下扉13と上扉14とで挟圧し、後者は同じく扉12の閉鎖時に扉12と本体11とで挟圧して、その各間の密封をするようにしている。
In addition, FIG. 2B shows a lower tableware basket guide 51 and an upper tableware basket guide 52 in the
In addition, packing is provided between the
さて、上記構成のものの場合、扉12(下扉13及び上扉14)が図1(イ)に示す閉鎖状態にあるとして、この状態から、使用者が押釦23を押圧操作すると、ラッチ43が本体11の係止部44との係合を解除されると共に、ラッチ43によるレバー45の前側の一端部の押し下げが解除されて、該レバー45の下側の他端部によるスイッチ47の操作が解除されるので、食器洗浄機の運転が実行できない状態となる。
In the case of the above configuration, assuming that the door 12 (the
又、それと同時に、本体11の開口部18の全周縁に設けたパッキンの反発力と、上扉14及び下扉13の自重による開放方向のモーメントとにより、図1(ロ)に示すように、上扉14が、溝27を下扉13の張出部29が有した突起30に沿わせて下方へ移動させることにより、下扉13に対して下方へスライドし、それと共に、下扉13が支軸26を中心に前下方へ回動し、最終的に、図1(ハ)に示すように、上扉14及び下扉13がともに水平状態となって内面部を上に向け、下扉13の上に上扉14が重なって開口部18を開放した状態となる。
At the same time, due to the repulsive force of the packing provided on the entire periphery of the
又、この間、連動機構41においては、連結部材36が先端部の突起37を本体11の溝38に沿わせて移動させ、それにより、上扉14が後方に引かれるから、上扉14を下扉13の動作に連動させる。
なお、図2(イ)には、開放した上扉14の上に引出した下食器かご19を表しており、図2(ロ)には、同じく引出した上食器かご20を表している。又、それらの図2(イ)、(ロ)及び図1(ハ)に示すように、扉を開放した状態では、上扉14が下扉13より前方に突出する(寸法L2)寸法関係としており、すなわち、扉12の閉鎖状態での最上部12aが開放状態では最前部となるようになっている。
During this time, in the
2 (a) shows the
そして、上述のように開放した扉12を閉鎖させるには、取手25に手を懸けて上扉14を引き上げる。すると、上述とは逆に、下扉13が支軸26を中心に後上方へ回動し、それに伴い、上扉14が溝27を下扉13の張出部29が有した突起30に沿わせて上方へ移動させることにより、下扉13に対して上方へスライドし、最終的に、図1(イ)に示したように、上扉14及び下扉13がともに垂直状態となって内面部を後に向け、下扉13の上に上扉14が重なって開口部18を閉鎖した状態となる。又、このときに、下扉13と上扉14は、表面が面一となる。
And in order to close the
更に、この間も、連動機構41は、図1(ハ)から(ロ)、(イ)に示すように(開放時とは逆に)変化して、下扉13の動作に上扉14を連動させる。更に、ラッチ43が係止部44に係合し、扉12を閉鎖状態にロックすると共に、レバー45がラッチ43により前側の一端部を押し下げられて、下側の他端部によりスイッチ47を操作し、食器洗浄機の運転が実行できるようになる。
Further, during this time, the interlocking
このように本構成のものでは、閉鎖状態での最上部12aが開放状態では最前部となる扉12を具備し、その扉12の閉鎖状態での最上部12aが、本体11の最上部11aより低く位置するようにしている。それにより、図1(ハ)に示すように、扉12の開放状態での、本体11から前方への突出寸法L3を小さくすることができるもので、ひいては、本体11の背部から扉12の最前部までの寸法L4を小さく済ませることができるものであり、かくして、扉12を開放した状態でも、食器洗浄機の設置に必要なスペースをより小さく済ませることができる。
Thus, in this configuration, the
又、本構成のものの場合、本体11の上面に、扉12の閉鎖状態での最上部12aに向かって前下がりとなる傾斜面49を形成しており、これによって、扉12の閉鎖状態での最上部12aが本体11より段差をもって低く見えることがなくなり、見栄えを良くできるので、商品性を良好に確保することができる。又、この場合、傾斜面49には、何かの物品を置いても不安定であり、よって、そこには何かの物品を置くことが避けられるので、扉12を開放したときに、その置いた物品が落下するというようなこともなくすことができる。
Further, in the case of this configuration, an
更に、本構成のものの場合、扉12の閉鎖状態での最上部12aを含む上面部を前下がりの傾斜面50としており、これによっても、見栄えを良くできるので、商品性を良好に確保することができるし、傾斜面50には、やはり、何かの物品を置いても不安定で、そこには何かの物品を置くことが避けられるので、扉12を開放したときに、その置いた物品が落下するというようなことをなくすことができる。
Further, in the case of this configuration, the upper surface portion including the
加えて、本構成のものの場合、本体11の上面から扉12の閉鎖状態での最上部12aを含む上面部にかけて前下がりに連なる上述の傾斜面49,50を形成しており、これによって、見栄えを一層良くできるので、商品性を更に良好に確保することができるし、傾斜面49,50には、やはり、何かの物品を置いても不安定で、そこには何かの物品を置くことが避けられるので、扉12を開放したときに、その置いた物品が落下するというようなことをなくすことができる。
In addition, in the case of this configuration, the above-described
以上に対して、図5ないし図7は本発明の第2ないし第4実施例(第2ないし第4の実施形態)を示すもので、第1実施例と同一の部分には同一の符号を付して説明を省略し、異なる部分についてのみ述べる。 5 to 7 show the second to fourth examples (second to fourth embodiments) of the present invention. The same reference numerals are given to the same parts as those of the first example. A description will be omitted, and only different parts will be described.
[第2実施例]
図5に示す第2実施例においては、上扉14には2条の溝61,62をガイド部として形成している。又、下扉13の張出部29には、2つの突起63,64を係合部として形成し、それを上記2条の溝61,62に係合させて、溝61,62が突起63,64をそれぞれ沿わせて移動するスライド構造にて、下扉13に上扉14をスライド可能に結合している。
[Second Embodiment]
In the second embodiment shown in FIG. 5, the
又、下扉13の下端部の左右両側を支持した支軸26の部分には、伝動部材としてのギヤ65を、支軸26と同軸にて下扉13の回動と共に回転するように設け、このギヤ65と噛合するギヤ66を、本体11に支軸67によって支持したレバー68のその支軸67の部分に、支軸67と同軸にてレバー68の回動と共に回転するように設けている。
そして、レバー68の先端部と、上扉14の前記溝61,62の斜状部分が位置した突出部69の後下端部から下方へ延設した連結部70の先端部とを、連結部材71にてそれぞれ連結ピン72,73により上下回動可能に連結している。
Further, a
A connecting
更に、本体11と連結部材71の中間部との間には、引張コイルスプリング74を張架しており、これは第1実施例の引張コイルスプリング40と同様に、上述のギヤ65,126、レバー68、連結部材71から成る連動機構75に下扉13と上扉14とを閉鎖させる方向のモーメントを付与するもので、扉閉鎖付勢手段であり、それよりも、下扉13と上扉14の自重による開放方向のモーメントが勝るようにしている。
このほか、本体11には、レバー68の後方への回動を一定に規制するストッパ76を設けている。更に、本体11には、上扉14の前記突出部28が嵌入する凹部77を形成している。
Further, a
In addition, the
以上の構成にて、扉12(下扉13及び上扉14)が図5(イ)に示す閉鎖状態にあるときから、使用者が押釦23を押圧操作すると、前述のごとく、ラッチ43が本体11の係止部44との係合を解除されると共に、ラッチ43によるレバー45を介してのスイッチ47の操作が解除されるので、食器洗浄機の運転が実行できない状態となる。
With the above configuration, when the user presses the
又、それと同時に、本体11の開口部18の全周縁に設けたパッキンの反発力と、上扉14及び下扉13の自重による開放方向のモーメントとにより、図5(ロ)に示すように、上扉14が、溝61,62を下扉13の張出部29が有した突起63,64に沿わせて下方へ移動させる。
At the same time, due to the repulsive force of the packing provided on the entire periphery of the
併せて、下扉13が支軸26を中心に前下方へ回動し、ギヤ65が反時計回りに回転するから、それと噛合したギヤ66が時計回りに回転し、レバー68を同方向に回動させる。これにより、連結部材71を介して上扉14が連結部70を下方に引かれ、前記溝61,62を下扉13の張出部29が有した突起63,64に沿わせて下方へ移動させる。
従って、それらにより、上扉14が下扉13に対して下方へスライドし、最終的に、図5(ハ)に示すように、上扉14及び下扉13がともに水平状態となって内面部を上に向け、下扉13の上に上扉14が重なって開口部18を開放した状態となる。
At the same time, the
Therefore, the
そして、上述のように開放した扉12を閉鎖させるには、取手25に手を懸けて上扉14を引き上げる。すると、上述とは逆に、下扉13が支軸26を中心に後上方へ回動し、ギヤ65が時計回りに回転するから、ギヤ66は反時計回りに回転し、レバー68を同方向に回動させる。
And in order to close the
これにより、連結部材71を介して上扉14が連結部70を前方にそして上方に押し出され、溝61,62を張出部29の突起63,64に沿わせて前方へそして上方へ移動させることにより、上扉14が下扉13に対して前方へそして上方へスライドし、最終的に、図5(イ)に示したように、上扉14及び下扉13が共に垂直状態となって内面部を後方に向け、下扉13の上に上扉14が重なって開口部18を閉鎖した状態となる。
又、このときに、下扉13と上扉14は、表面が面一となる。更に、ラッチ43が係止部44に係合し、扉12を閉鎖状態にロックすると共に、レバー45を介してスイッチ47を操作し、食器洗浄機の運転が実行できるようになる。
As a result, the
At this time, the surfaces of the
このように本第2実施例においては、扉12が開放するときに、下扉13の回動方向とは反対の方向に回動するレバー68を有し、このレバー68と上扉14とを連結部材71で連結することにより、上扉14が下扉13の回動に連動してスライドするようにしている。これにより、下扉13に対する上扉14のスライドを、簡単な構成で、より確実に達成できる。
その他の点は、第1実施例と同様であり、従って、第1実施例と同様の作用効果を奏する。
Thus, in the second embodiment, when the
The other points are the same as in the first embodiment, and therefore, the same operational effects as in the first embodiment are achieved.
[第3実施例]
図6に示す第3実施例においては、洗浄室17の開口部81を、洗浄室17の前面側、この場合も、前面部から上面の前部にかけて側面形で特に上部が斜状となるように形成しており、この関係で、扉82も、上扉83に、上端部の厚さT1が下端部の厚さT2より大きい(屈曲部48を有しない)ものを使用している。
又、扉82の下部が、下扉13であることには変わりがなく、そのほか、この下扉13に形成した張出部29、並びにこの張出部29に形成した突起30と、上扉83に形成した溝27等も、第1実施例同様である。
[Third embodiment]
In the third embodiment shown in FIG. 6, the
In addition, the lower part of the
そして、下扉13の下部から後方に延設した連結部84の先端部と本体11との間に引張コイルスプリング85を張架している。又、それより上方において、本体11には、連結部材86を支軸87によって上下回動可能に支持し、この連結部材86の先端部に、上扉83の突出部28から延設した連結部88を連結ピン89によって上下回動可能に連結している。そして、本体11と連結部材86の中間部との間には、引張コイルスプリング90を張架している。
A
このうち、引張コイルスプリング90は、上扉83に閉鎖力を付与する扉閉鎖付勢手段であり、引張コイルスプリング85は、下扉13に閉鎖状態で開放力を付与し、開放状態で閉鎖力を付与する扉開閉付勢手段であって、図11の(イ)に示す扉12の閉鎖状態では、引張コイルスプリング85により付勢された下扉13の開放方向のモーメントと、上扉83の自重による開放方向のモーメントとの合成モーメントが、引張コイルスプリング90により付勢された上扉83の閉鎖方向のモーメントより勝るようにしている。
Among these, the
以上の構成にて、扉12(下扉13及び上扉83)が図6(イ)に示す閉鎖状態にあるときから、使用者が押釦23を押圧操作すれば、本体11の開口部81の全周縁に設けたパッキンの反発力と、引張コイルスプリング85により付勢された下扉13の開放方向のモーメント、並びに上扉83の自重による開放方向のモーメントとの合成モーメントにより、図6(ロ)に示すように、上扉83が、溝27を下扉13の張出部29が有した突起30に沿わせて下方へ移動させることにより、下扉13に対して下方へスライドし、それと共に、下扉13が支軸26を中心に前下方へ回動し、最終的に、図6(ハ)に示すように、上扉83及び下扉13がともに水平状態となって内面部を上に向け、下扉13の上に上扉83が重なって開口部81を開放した状態となる。
With the above configuration, when the user presses the
そして、開放した扉12を閉鎖させるには、取手25に手を懸けて上扉83を引き上げる。すると、上述とは逆に、下扉13が支軸26を中心に後上方へ回動し、それに伴い、上扉83が溝27を下扉13の張出部29が有した突起30に沿わせて上方へ移動させることにより、下扉13に対して上方へスライドし、最終的に、図11(イ)に示したように、上扉83及び下扉13がともに垂直状態となって内面部を後に向け、下扉13の上に上扉83が重なって開口部81を閉鎖した状態となる。又、このときに、下扉13と上扉83は、表面が面一となる。
しかして、この場合も、その他の点は、第1実施例と同様であり、従って、第1実施例と同様の作用効果を奏する。
In order to close the opened
In this case, the other points are the same as those of the first embodiment, and hence the same effects as those of the first embodiment are obtained.
[第4実施例]
図7に示す第4実施例においては、扉12の下扉13とこれの支持並びに付勢構造が第3実施例と同様で、上扉14を、その下部から延設した連結部101の中間部にて、支軸102により本体11に上下回動可能に支持している。又、その連結部101の上扉14側とは反対側の端部に、連結部材103の一端部を連結ピン104によって上下回動可能に連結し、連結部材103の他端部を上記下扉13の連結部84の中間部に連結ピン105によって上下回動可能に連結している。
[Fourth embodiment]
In the fourth embodiment shown in FIG. 7, the
以上の構成にて、扉12(下扉13及び上扉83)が図7(イ)に示す閉鎖状態にあるときから、使用者が押釦23を押圧操作すれば、ラッチ43が本体11の係止部44との係合を解除されると同時に、本体11の開口部18の全周縁に設けたパッキンの反発力と、上扉14の自重による開放方向のモーメントにより、図7(ロ)に示すように、上扉14が支軸102を中心に前下方へ回動する。
With the above configuration, when the user presses the
又、それに伴い、連結部101により連結部材103が引き上げられ、更に、その連結部材103により下扉13の連結部84が引き上げられることにより、下扉13が支軸26を中心に同じく前下方へ回動し、最終的に、図7(ハ)に示すように、上扉14及び下扉13がともに水平状態となって内面部を上に向け、下扉13の上に上扉14が重なって開口部18を開放した状態となる。
Accordingly, the connecting
そして、開放した扉12を閉鎖させるには、取手25に手を懸けて上扉14を引き上げる。すると、上述とは逆に、上扉14が支軸102を中心に後上方へ回動し、それに伴い、連結部101により連結部材103が押し下げられ、更に、その連結部材103により下扉13の連結部84が押し下げられることにより、下扉13が支軸26を中心に同じく後上方へ回動し、最終的に、最終的に、図7(イ)に示したように、上扉14及び下扉13がともにほゞ垂直状態となって内面部を後に向け、下扉13の上に上扉83が重なって開口部18を閉鎖した状態となる。又、このときに、下扉13と上扉14は、表面が面一となる。
しかして、この場合も、その他の点は、第1実施例と同様であり、従って、第1実施例と同様の作用効果を奏する。
In order to close the opened
In this case, the other points are the same as those of the first embodiment, and hence the same effects as those of the first embodiment are obtained.
なお、扉12は下扉13及び上扉14,83の二枚扉から成るものに限られず、一枚扉であっても良い。従って、扉12の支持構造も前述のようには限られず、例えば一枚扉であれば、下端部が支軸26によって支持されるだけの構造であっても良い。
そのほか、本発明は上記し且つ図面に示した実施例にのみ限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施し得る。
The
In addition, the present invention is not limited to the embodiments described above and shown in the drawings, and can be implemented with appropriate modifications within a range not departing from the gist.
図面中、11は本体、11aは本体の最上部、12は扉、12aは扉の最上部、17は洗浄室、18は開口部、21は食器、49は扉の傾斜面、50は本体の傾斜面、81は開口部、82は扉を示す。
In the drawings, 11 is the main body, 11a is the uppermost part of the main body, 12 is the door, 12a is the uppermost part of the door, 17 is the washing room, 18 is the opening, 21 is tableware, 49 is the inclined surface of the door, and 50 is the main body. An inclined surface, 81 is an opening, and 82 is a door.
Claims (4)
この本体に前記開口部を開閉するように設けられ、その閉鎖状態での最上部が開放状態では最前部となる扉とを具備し、
その扉の前記閉鎖状態での最上部が、前記本体の最上部より低く位置するようにしたことを特徴とする食器洗浄機。 A main body having a cleaning chamber for cleaning dishes therein, and an opening on the front side for taking in and out of the tableware;
The main body is provided so as to open and close the opening, and the uppermost part in the closed state includes a door that is the frontmost part in the open state,
The top of the door in the closed state is positioned lower than the top of the main body.
2. The dishwasher according to claim 1, wherein an inclined surface with a front downward is formed from an upper surface of the main body to an upper surface portion including an uppermost portion in a closed state of the door.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004365846A JP2006167271A (en) | 2004-12-17 | 2004-12-17 | Dishwasher |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2006167271A true JP2006167271A (en) | 2006-06-29 |
Family
ID=36668607
Family Applications (1)
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Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2006167271A (en) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108338762A (en) * | 2017-01-25 | 2018-07-31 | 林内株式会社 | Dish cleaning machine |
-
2004
- 2004-12-17 JP JP2004365846A patent/JP2006167271A/en active Pending
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CN108338762A (en) * | 2017-01-25 | 2018-07-31 | 林内株式会社 | Dish cleaning machine |
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