JP2006165843A - 画像処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】画像取得部が取得した画像データの中から画素の輝度値が同心円状に分布した円形領域を画像制御部へ伝送する場合に、伝送するデータの圧縮効率を上げて伝送量を削減し伝送時間を短縮できる画像処理装置を提供する。
【解決手段】画像データを取得する画像取得手段101と画像データから画素を読み出す順序を記憶する読み出し順序記憶手段103と直前に読み出した画素を記憶する直前画素記憶手段104と直前に読み出した画素と現在読み出した画素との輝度の差分を生成する差分生成手段105と生成した差分を符号化する符号化手段106とを備える画像取得部100とそれに対応する画像制御部110によって、画素の輝度値が同心円状に分布した円形領域から画素を読み出す順序を外回りあるいは内回りのらせん状として、差分データの出現分布を偏らせることができ伝送するデータの圧縮効率を上げることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、取得した画像を伝送する画像処理装置に関するものである。より詳細には、取得した画像から特定の領域を抽出して圧縮し伝送する技術に関するものである。
画像取得部から画像制御部への画像データの伝送量を削減し伝送時間を短縮するという課題に対して、画像圧縮は有効な手段である。画像圧縮の方法は、元の画像を完全に再現できるかどうかによって可逆圧縮と非可逆圧縮に分類されるが、本発明は可逆圧縮に関する。画像の可逆圧縮方法としては、従来、差分法JPEGの可逆モード、ランレングス法、辞書法LZW法などが提案されている。差分法JPEGの可逆モードで用いられるハフマン符号化は、データのパターンを統計モデル化し、より出現頻度の高いパターンに短い符号語を割り当てることでデータ量の圧縮を図る。符号化は、統計モデル化により符号化テーブルを作成するパスと符号の割り当てを行うパスに分けられる。ランレングス法は、同じ値が繰り返し現れた場合に、値と繰り返し回数を記録することによってデータ量の圧縮を図る。同じ値が連続して現れる場合に有効である。辞書法LZW法は、入力の画素列に最長一致する画素列を辞書から検出し、辞書の参照番号によりデータ量の圧縮を図る。また、これら3種類の圧縮方法を組み合わせて高い圧縮率を得る圧縮方法も提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、画像圧縮とは異なるアプローチの従来の画像処理装置は、CCDカメラなどによって得られるすべての画像データのうち、必要な画像領域についてのみ画像領域の内部の画素データと形状情報(円の中心と円の半径など)を記録している。この時、画素の読み出し順序は、画像の上端のラインの左端を最初の画素とし右方向へ、右端の画素に達したら一画素下のラインの左端から再び右方向へという順序が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開平11−203457号公報 特開2002−176624号公報
しかしながら、前記特許文献1に記載の技術と前記特許文献2に記載の技術を組み合わせた場合には、画像の読み出し順序が、画像の上端のラインの左端を最初の画素とし右方向へ、右端の画素に達したら一画素下のラインの左端から再び右方向へという順序になる。そのため、画素の輝度値が同心円状に分布する画像を圧縮する際に、直前の画素との差分による出現確率がばらつくことや同じ値が連続しないことが原因で、圧縮効率が低下するという課題があった。
また、前記特許文献2に記載の技術では、予め必要な画像データの領域がわかっているものには有効であるが、顕微鏡画像等のように、撮影のたびに画像データの状態が異なり、必要な画像データの領域が違うような場合には、予め伝送する領域を指定することはできないという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、取得した画像から特定の領域を抽出し伝送する際に、伝送するデータの圧縮効率を向上して伝送量を削減し、伝送時間を短縮する画像処理装置を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の画像処理装置は、幾何学的な形状を持ち、且つその形状が互いに相似である複数の対象物の画像データを取得する画像取得部と、前記画像データの処理を行う画像制御部とからなる画像処理装置において、前記画像取得部は、前記対象物を含む画像を取得し画像データに変換するための画像取得手段と、前記画像データから画素を読み出す順序を記憶する読み出し順序記憶手段と、前記読み出し順序記憶手段により設定された順番に従って前記画像データから各画素を読み出す画像読み出し手段と、直前に読み出した画素を記憶する直前画素記憶手段と、直前に読み出した画素と現在読み出した画素との輝度の差分を生成する差分生成手段と、前記差分生成手段によって生成した差分を符号化する符号化手段とからなり、前記画像制御部は前記画像データの有効な対象物を抽出してその抽出された対象物を構成する画素を有効画素とする有効画素抽出手段と、前記抽出された有効画素から画像データの領域情報を抽出する領域情報抽出手段と、前記領域情報を記憶する領域情報記憶手段と、前記画像取得部により符号化された差分を復号化する復号化手段と、直前に書き込んだ画素を記憶する直前画素記憶手段と、直前に書き込んだ画素と復号した輝度の差分を加算して画素を生成する加算手段と、画素を書き込む順序を記憶する書き込み順序記憶手段と、画像データを記憶する画像記憶手段と、前記書き込み順序記憶手段に設定された順番に従って各画素を前記画像記憶手段に書き込む画像書き込み手段とからなり、前記画像取得部において、前記画像読み出し手段が各画素を所定の読み出し順序で読み出し、前記差分生成手段が直前の画素と差分を取ることによって圧縮効率を向上させることを特徴とするものである。
さらに画像処理装置において、前記画像取得手段は、蛍光顕微鏡装置としてなることを特徴とするものである。
さらに画像処理装置において、前記対象物の形状が円形であり、前記読み出し順序記憶手段に記憶された読み出し順序と前記書き込み順序記憶手段に記憶された書き込み順序がらせん状であることを特徴とするものである。
さらに画像処理装置において、前記読み出し順序及び書き込み順序が円の外周から内周に向かってらせん状であることを特徴とするものである。
さらに画像処理装置において、前記読み出し順序及び書き込み順序が円の内周から外周に向かってらせん状であることを特徴とするものである。
さらに画像処理装置において、前記読み出し順序及び書き込み順序として複数の円の半径に対する順序を保持することを特徴とするものである。
本発明の画像処理装置によれば、取得した画像データの中から、画素の輝度値が同心円状に分布した円形領域を伝送する場合に、画像取得部の画素読み出し順序をらせん状の順序とすることで、伝送するデータの圧縮効率を向上して伝送量を削減し、伝送時間を短縮することができる。
以下に、本発明の画像処理装置の実施の形態を図面とともに詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例1における画像処理装置のブロック構成図を示すものである。図1において、画像取得部100と画像制御部110は、汎用のインターフェース、例えば、SCSIやEthernet(登録商標)などによって接続されており、画像制御部110がコマンドを発行し画像取得部100がデータを返すという通信を行うことによって、画像データを取得したり、画像データを解析したりできる構成となっている。
図2は、本発明の実施例1における画像処理装置の通信フローを示す図である。図2では、左側に画像制御部110の動作、右側に画像取得部100の動作を記載している。画像制御部110から画像取得部100へ送信されるコマンドは右向きの矢印で表し、画像取得部100から画像制御部110へ送信されるデータは左向きの矢印で表す。図2では、コマンドとデータのフローを上から下への時系列で表している。図2に示すように、画像処理装置の通信フローは、3段階のフェーズに大別できる。第1の画像取得フェーズ、有効画素領域抽出フェーズ、第2の画像取得フェーズである。すなわち、画像処理装置は、リファレンスとする第1の画像を撮影した後、第1の画像から有効画素の領域を求め、有効画素領域の情報を基に第2、第3以降の複数の画像(以下、第2の画像と称す)を取得するものである。
以下では、図1及び図2を使って、各フェーズにおける動作を詳細に説明する。
第1の画像取得フェーズは、画像制御部110が画像取得部100から第1の画像を取得するフェーズであり、第1の画像取得コマンド801の送信、画像取得部100による画像取得、全画素読み出しコマンド802の送信、全画素データ803の受信から構成される。
まず、画像制御部110は、二次元の画像データ(以下、画像データと称す)を画像取得部100に取得させるために、画像取得部100と接続されたインターフェース111経由で第1の画像取得コマンド801を送信する。画像取得部100は、画像制御部110から送信された第1の画像取得コマンド801を、画像制御部110と接続されたインターフェース108経由で受信する。
次に、画像取得部100は、画像取得手段101を動作させて画像データを取得し記憶する。画像取得手段101では、CCDカメラなどを利用して画像データを取得する。なお、画像取得手段101の一例として、蛍光顕微鏡装置を用いる場合については、後述する。
次に、画像制御部110は、画像取得部100が取得した第1の画像に含まれる全画素の輝度値データを画像取得部100から読み出すために、全画素読み出しコマンド802を送信する。
次に、画像取得手段101に記憶された画像データに含まれる全画素データ803が、インターフェース108経由で読み出される。ここで、差分生成手段105は輝度値の差分を求めず、入力された輝度値データをそのまま符号化手段106に出力する。そして、第1の画像は符号化手段106において符号化は行われない。この時の伝送量は、例えば、画像データが縦1024画素、横1360画素の白黒CCDカメラにて撮影され、画素ごとに16ビット精度の輝度値データを持つとすれば、1画素当たり2バイト(16ビット)ずつの輝度値データを伝送するので、合計で1024×1360×2=2,785,280バイトになる。なお、伝送する画素の順序は、画像取得部100及び画像制御部110間で予め決めておく。伝送順序の一例として、画像の上端のラインの左端を最初の画素とし右方向へ、右端の画素に達したら一画素下のラインの左端から再び右方向へという方法がある。また、画素ごとのデータは、白黒CCDカメラにて撮影された時のように単一の輝度値データだけの場合もあるし、カラーCCDカメラにて撮影された時のようにRGBごとの輝度値データがある場合もある。
有効画素領域抽出フェーズは、画像取得部から取得した全画素の輝度値データを基に、画像制御部が有効画素領域を抽出するフェーズであり、有効画素抽出手段206による有効画素抽出、領域情報抽出手段207による円形領域情報抽出、及び、抽出した円形領域の領域情報リストを領域情報記憶手段119へ格納する処理から構成される。
有効画素抽出手段206は図3に示す処理フローに従って、有効な観察対象を抽出するとともに、有効な観察対象を構成する画素(以下、有効画素と称する)を抽出する。図3は、本発明の実施例1における有効画素抽出手段の処理フローを示す図である。有効画素抽出手段206は、画像データの全画素の輝度値データが予め定めた第1の閾値以上の値を持つ画素を除去する背景領域除去手段961と、背景領域除去手段961から得られた画像データに含まれる対象物の大きさが予め定めた第2の閾値以下のものを除去するごみ除去手段962と、ごみ除去手段962から得られた画像データに含まれる対象物同士の距離が予め定めた第3の閾値以下のものを除去する近接物除去手段963とを順に作用させる。
有効画素抽出手段206の動作の具体例を図4を用いて説明する。図4は、本発明の実施例1における画像データ及び有効な観察対象の具体例を示す図である。図4(a)は、画像取得部100から送信された画像データの具体例を示す。白黒CCDカメラにて撮影された画像データは、本来画素ごとに16ビット精度の輝度値データを持つが、図4(a)では、説明上、白黒で表現している。図4(a)の画像データの中には、有効な観察対象951、ごみ952、変形した観察対象953、重なった観察対象954、近接した観察対象955が含まれる。有効画素抽出手段206は、画像データの中から有効な観察対象を抽出するために、まず、背景領域除去手段961によって全画素から背景領域の画素を取り除く。例えば、予め定めた第1の閾値を設定し、全画素の輝度値データについて、前記閾値以上の値を持つ時に背景領域として取り除く方法によって実現できる。第1の閾値は、輝度値を正規化した後、輝度の分布を鑑みて設定する。輝度値が16ビット精度の場合、すなわち、輝度値の取りうる値が0〜65535の場合、約40000に設定する。
ここで観察対象が蛍光物質であるため、観察対象の周辺を含む輝度が背景領域の輝度よりも大きい範囲に分布する。そこで、最大輝度値の約6割を第1の閾値とすることで、全く観察対象が存在しない背景領域を取り除くことが可能となる。
図4(a)では、白の画素が背景領域の画素として取り除かれる。次に、後段の解析において誤検出が発生しないように、ごみ除去手段962によって一定の大きさや一定の形の範囲に入っていないものを除外する。図4(a)では、予め定めた第2の閾値以下の大きさを持つごみ952や変形した観察対象953が除外される。第2の閾値は、装置の光学系を鑑みて設定する。すなわち、観察対象が半径何ドットの大きさの円形領域に撮影されるかを画像取得手段101に備えられた撮影手段(図示せず)の解像度及び倍率に基づいて予め計算して設定する。また、後段の解析において周辺の観察対象による干渉が発生しないように、近接物除去手段963によって予め定めた第3の閾値以下のものも除外する。この第3の閾値は、第2の閾値と同様、装置の光学系を鑑みて設定する。すなわち、ある観察対象の蛍光物質による発光が他の観察対象の領域の輝度に影響を与えないドット数(距離)を、画像取得手段101に備えられた撮影手段(図示せず)の解像度及び倍率に基づいて予め計算して設定する。第3の閾値によって、他の観察対象と一定距離以上離れた観察対象のみを抽出する事が出来る。例えば、図4(a)では、重なった観察対象954や近接した観察対象955が除外される。
この様に、第1〜第3の閾値を用いて段階的に対象画像から観察対象を抽出することにより、有効な観察対象、すなわち、測定に適した観察対象のみを抽出する事が出来る。
図4(b)に、有効画素抽出手段206により抽出された有効な観察対象の具体例を示す。図4(b)において、有効な観察対象は、黒で表されている。
領域情報抽出手段207は、有効画素抽出手段206により抽出された有効な観察対象を円形領域に近似し、領域情報として抽出する。領域情報とは、領域を一意に確定させるための情報であり、円形領域の場合は円の中心座標と半径の大きさである。図5は、本発明の実施例1における有効画素領域とその円形近似領域を示す図である。図5(a)は、有効画素抽出手段206により抽出された1個の有効な観察対象を示す。図5(a)において、全画素領域は、縦13画素、横13画素の領域であり、有効画素は白い四角形、無効画素は黒い四角形で表す。図5(a)の有効画素領域を円形領域に近似するためは、まず、円形領域の中心座標を求める必要がある。その方法は、例えば、X軸方向とY軸方向のそれぞれの最小座標と最大座標から、X軸方向とY軸方向のそれぞれの中心座標を求め、円形領域の中心座標とする方法がある。本例の場合、X軸方向は(3+11)/2=7、Y軸方向は(3+11)/2=7という計算により、円形領域の中心座標(7、7)(図5(a)の黒丸で表す座標)を求めることができる。図5(b)は、座標(7、7)を円形領域の中心座標として、半径6の円形領域を描いた図を示す。ここで、半径の大きさ6は一例であり、実際には観察対象の大きさを鑑みて予め一定値に決めておくこともできるし、観察対象ごとに半径の大きさを変更することもできる。なお、図5の場合は、図5(c)の斜線でハッチングした四角形で表される画素を余分に取得することになる。また、円形領域は、必ずしもすべての有効画素領域を含む必要はない。
領域情報抽出手段207は、図4(b)で示したすべての有効な観察対象について、領域情報、すなわち、円の中心座標と半径の大きさを抽出する。そして、これらの領域情報リストを領域情報記憶手段119へ格納する。表1は、本発明の実施例1における領域情報リストの具体例を示す図である。有効な観察対象に付けられた番号とともに、円の中心座標と半径の大きさを格納している。
Figure 2006165843
第2の画像取得フェーズは、画像制御部110が画像取得部100から第2の画像を取得するフェーズであり、第2の画像取得コマンド806の送信、画像取得部100による画像取得、円形領域読み出しコマンド807の送信、画像取得部100における符号化、円形領域画素データ808の受信、画像制御部110における復号化から構成される。
まず、画像制御部110は、第2の画像を画像取得部100に取得させるために、画像取得部100と接続されたインターフェース111経由で第2の画像取得コマンド806を送信する。画像取得部100は、画像制御部110から送信された第2の画像取得コマンド806を、画像制御部110と接続されたインターフェース108経由で受信する。
次に、画像取得部100は、第1の画像と同様に、画像取得手段101を動作させて第2の画像を取得し記憶する。
次に、画像制御部110は、画像取得部100が取得した第2の画像に含まれる円形領域に含まれる画素の輝度値データを画像取得部100から読み出すために、円形領域読み出しコマンド807とともに読み出したい円形領域の領域情報を画像取得部100へ送信する。すなわち、領域情報記憶手段119から読み出したい円形領域に関する円の中心座標と半径の大きさを読み出し、円形領域読み出しコマンド807とともに送信する。
次に、画像取得部100の画像読み出し手段102は、読み出し順序記憶手段103に格納された読み出し順序に従って、一画素ずつ順番に、画像取得手段101から円形領域に含まれる画素の輝度値データを読み出す。読み出し順序記憶手段103は、円形領域に含まれる画素をどのような順序で読み出して画像制御部110へ伝送するかを格納している。読み出し順序記憶手段103に格納する内容は、画像取得部100及び画像制御部110間で予め決めておく。読み出し順序記憶手段103の一例について図6及び表2を用いて説明する。図6は、本発明の実施例1における円形領域の画素読み出し順序(外回り)を示す図である。半径6の円形領域を円の外周から内周に向かってらせん状に読み出す場合、まず座標(5,2)の画素、次に座標(6,2)の画素、次に座標(7,2)の画素というように図6の1、2、3、4、5、…(図では30まで表示し以降は省略した)の番号を振った画素を順に読み出す。図6の画像読み出し順序を表にしたのが表2である。
Figure 2006165843
表2は、本発明の実施例1における円形領域の画素読み出し順序(外回り)を示す表である。表2は、円の中心座標を開始位置とした相対座標を用いて表されている。すなわち、最初の座標(5,2)は円の中心座標(7,7)からの相対座標(−2,−5)として記録されており、次の座標(6,2)は最初の座標(5,2)からの相対座標(1,0)として記録されている。以下同様に、直前の座標からの相対座標として記録されている。従って、円形領域読み出しコマンド807とともに送信された円の中心座標を基に相対的に円形領域に含まれる画素の座標を求めることができる。なお、半径が6以外の場合は、その半径に対応した表2と同様の表を用いて円形領域に含まれる画素を読み出す。また、図7の本発明の実施例1における円形領域の画素読み出し順序(内回り)を示す図、及び、表3の本発明の実施例1における円形領域の画素読み出し順序(内回り)を示す表のように、円の内周から外周に向かってらせん状に読み出しても良い。内回りに画素を読み出す場合は、観察対象の領域内かどうかを判定する処理を同時に行い、適切な時点で読み出しを終了することができるので、全体の処理速度を向上させる効果がある。また、最初の読み出し位置は円の中心座標からの相対座標で表すため、内回りに画素を読み出す場合は外回りに比べて円の中心座標との相対距離が小さく(距離=0)、画素読み出し順序の記憶に必要なビット数が少なくてすむという効果もある。
Figure 2006165843
画像読み出し手段102によって読み出された画素の輝度値データは、直前画素記憶手段104に記憶されている画素の輝度値データとの差分を、差分生成手段105によって計算されるために使われる。ここで、直前画素記憶手段104は、画像取得部100が第2の画像取得コマンドを受信した時に任意の値に初期化され、画像読み出し手段102によって画素が読み出されるたびに直前の画素の輝度値データを記憶する。また、差分生成手段105は、画像読み出し手段102によって読み出された最新の画素の輝度値データから直前画素記憶手段104に記憶されている画素の輝度値データを減算して差分を生成する。例えば、前記図6の1、2、3、4、5の輝度値データが10、11、10、9、11の場合、生成される差分データは10、1、−1、−1、2となる(直前画素記憶手段104の初期値を0とした場合)。
次に、符号化手段106は、差分生成手段105が生成した差分データを、符号化テーブル107に基づいて符号化して伝送量を圧縮し、インターフェース108経由で画像制御部110へ伝送する。符号化テーブル107は、差分生成手段105が生成した差分データの値とその差分に対する符号を対にして記憶しているテーブルで、出現する可能性があるすべての差分データの値(輝度値データが16ビットで表される場合、−65535〜+65535)に対する符号を記憶している。符号化テーブル107は、差分生成手段105が生成する差分データの出現確率に従って、良く出現する差分データには短い符号が割り当たり、あまり出現しない差分データには長い符号が割り当たるように、ハフマン符号化を用いて算出される。具体例について図8、表4を用いて説明する。図8は、本発明の実施例1における円形領域の輝度値データと画素読み出し順序を示す図である。表4は、本発明の実施例1におけるハフマン符号化による符号語を示す表、すなわち、符号化テーブル107である。
Figure 2006165843
図8(a)は、半径4の円形領域であり、有効画素を白い四角形で表している。また、各画素の輝度値データは、四角形の内部に記載した。例えば、座標(2,5)の輝度値は3である。図8(b)は、半径4の円形領域に含まれる画素を外回りで読み出す場合の読み出し順序を示している。例えば、座標(2,5)の読み出し順序は14番目である。表4(a)は、輝度値データの出現確率を基にハフマン符号化した時の符号語を表すテーブルである。また、表4(b)は、外回りで読み出した画素の輝度値の差分データの出現確率を基にハフマン符号化した時の符号語を表すテーブルである。差分の出現確率を基にした表4(b)の方が輝度値の出現確率を基にした表4aよりも出現頻度が偏っていることがわかる。表4(a)を用いて円形領域を伝送する際の伝送量は、出現回数と符号語長を掛けた値の総和なので86ビットになる。表4(b)を用いて円形領域を伝送する際の伝送量は、同様に78ビットになる。すなわち、本発明の実施例1によると、従来のハフマン符号化に比べて、約1割圧縮効率が良いことがわかる。なお、差分データの出現確率は、予め過去の差分データを基に算出しても良く、また、指定された領域ごとの差分データを基に算出し直しても良い。
符号化手段106によって符号化された差分データは、インターフェース108経由で画像制御部110へ伝送される。画像制御部110は、インターフェース111経由で符号化された差分データを受信する。
復号化手段112は、符号化された差分データを、復号化テーブル113に基づいて復号して、差分データを求める。復号化テーブル113は、符号化テーブル107と同様、差分データの値とその差分に対する符号を対にして記憶しているテーブルである。ただし、符号化テーブル107と異なるのは、符号化テーブル107が差分データの値をキーとしたテーブルであるのに対し、復号化テーブル113は符号語をキーとしたテーブルである点である。
次に、加算手段115は、直前画素記憶手段114に記憶されている画素の輝度値データに復号化テーブル113により復号された差分データを加算して、最新の画素の輝度値データを生成する。直前画素記憶手段114は、画像制御部110が第2の画像取得コマンドを送信した時に任意の値に初期化され、加算手段115によって画素の輝度値データが生成されるたびに直前の画素の輝度値データを記憶する。
次に、画像書き込み手段116は、画像取得部100が第2の画像取得コマンドとともに送信した円形領域に関する円の中心座標と半径の大きさ及び書き込み順序記憶手段117に格納された書き込み順序に従って、画像記憶手段118へ円形領域を書き込む。書き込み順序記憶手段117は、円形領域に含まれる画素をどのような順序で画像記憶手段118へ書き込むかを格納している。受信した画素がどの座標の画素かは、円形領域読み出しコマンド807とともに送信された円の中心座標を基に相対的に円形領域に含まれる画素の座標として認識できる。書き込み順序記憶手段117に格納する内容は、読み出し順序記憶手段103と同じとなるように画像取得部100及び画像制御部110間で予め決めておく。前述した表2は、書き込み順序記憶手段117に格納する内容の一例である。
以上のように、画像制御部110は、画像取得部100が取得した第2の画像の中から第2の画像取得コマンドによって観察対象を含む円形領域を読み出す。画像制御部110は、第1の画像により抽出されたすべての観察対象について、すなわち、表1の領域情報リストに格納されたすべての円形領域について、上記処理を繰り返し実行する。
以上のように、本実施例1においては、画像取得部100に読み出し順序記憶手段103を具備することにより、画像読み出し手段102が画素を読み出す順序を円形領域の外回りあるいは内回りのらせん状とすることができ、差分生成手段105が生成し符号化手段106へ入力される差分データの出現分布を偏らせる(データのエントロピーを減少させる)ことができ、画像取得部100から画像制御部110へ伝送するデータの圧縮効率を上げてデータ量を削減し伝送時間を短縮することができる。
また、画像制御部110に書き込み順序記憶手段117を具備することにより、画像書き込み手段116が画素を書き込む順序を円形領域の外回りあるいは内回りのらせん状とすることができ、画像取得部100から伝送される符号化データを復号して画像記憶手段118へ記憶することができる。すなわち、画像取得部100に対応した画像制御部110を実現することができる。
なお、本実施例1では、画像制御部110がコマンドを発行して画像を取得する場合について記載したが、画像取得部100が自発的に画像を取得する場合もある。
また、本実施例1では、画像制御部110が画像取得部100から第1の画像を取得して、画像制御部110にて有効画素の抽出を行う場合を説明したが、第1の画像を伝送しないで画像取得部100にて有効画素の抽出を行う方法も考えられる。また、第1の画像伝送時に、適切な符号化方式を用いて、画像データを圧縮しても良い。
また、画像取得手段101の一例として、図9に示す蛍光顕微鏡装置を用いる場合がある。図9において、ウエルプレート401には、観察対象(図示せず)が注入されている。観察対象は、例えば、半導体ナノクリスタルを付着させたプラスチックのビーズに、遺伝子発現解析に必要なmRNAやタンパク質を結合させたものである。半導体ナノクリスタルは、短い波長の励起光を照射すると、特定の波長の光を発光する性質を持つ。プラスチックのビーズに、発光波長の異なる複数の半導体ナノクリスタルを異なる比率で付着させると、固有の発光スペクトルを持つビーズができる。蛍光顕微鏡装置は、この発光スペクトルを分析することによって、mRNAやタンパク質を識別する。
蛍光顕微鏡装置では、観察対象の発光スペクトルを分析するために、第1の画像、第2の画像を取得する。観察対象は、複数個のウエル402から構成されるウエルプレート401に分割して注入される。画像取得制御手段404は、ウエルプレート駆動手段403を制御して、観察対象が注入されたウエル402が対物レンズ405の真上に位置するように、ウエルプレート401を二次元平面XY方向に移動させる。
まず、第1の画像は、以下のように画像記憶手段416へ格納される。画像取得制御手段404は、LED406を点灯し、ウエル402にLED光を照射する。LED光は、ウエル402内の観察対象のシルエット光となり、対物レンズ405により拡大され、ダイクロイックミラー407、光学フィルタ408を通過し、さらに、結像レンズ409によって集光されて、CCDカメラ410に到達する。対物レンズ405は、ウエル402内の観察対象を拡大するためのレンズであり、ダイクロイックミラー407は、所定の波長未満の光を反射し、所定の波長以上の光を通過するミラーである。光学フィルタ408は、所定の波長域のみを通過するバンドパスフィルタであり、結像レンズ409は、光を集光するためのレンズである。CCDカメラ410は、結像レンズ409によって集光された光を画像データに変換して出力する画像検出手段である。画像取得制御手段404は、CCDカメラ制御手段411に指令を与え、CCDカメラ410によって観察対象のシルエット画像を撮影し、画像記憶手段416へ格納する。画像取得制御手段404の自動焦点調整プログラム(図示せず)は、画像記憶手段416から前記シルエット画像を読み出し、画像のコントラスト値を計算し、前記コントラスト値が最大になる位置を見つけ出すことによって、対物レンズ405の焦点を合わせる。画像取得制御手段404の自動焦点調整プログラムは、対物レンズ405の焦点を合わせるために、二次元平面XYと垂直となる方向へ対物レンズ405をZ軸駆動手段412によって移動し、前記シルエット画像を撮影し、前記コントラスト値を計算する、という処理を繰り返す。画像取得制御手段404は、対物レンズ405の焦点が合った状態で撮影した観察対象のシルエット画像を、第1の画像として画像記憶手段416へ格納する。この画像は、観察対象をデコードする際に、観察対象の位置を認識するために用いられる。
次に、第2の画像は、以下のように画像記憶手段416へ格納される。画像取得制御手段404は、LED406を消灯し、励起光源413から励起光を照射する。励起光は、青色レーザー光のような短波長の光であり、ダイクロイックミラー407に当たると、ダイクロイックミラー407が所定の波長以下の光を反射するという性質によって、対物レンズ405の方向へ反射する。対物レンズ405はダイクロイックミラー407からの光をウエル402内の観察対象に集光させる。ウエル402内にある観察対象に付着した半導体ナノクリスタルは、対物レンズ405から照射された光によって、ダイクロイックミラー407を通過できる所定の波長以上の光(以下、観察光と称す)を発光する。観察光は、第1の画像と同様に、対物レンズ405、ダイクロイックミラー407、光学フィルタ408を通過し、さらに、結像レンズ409によって集光されて、CCDカメラ410に到達する。観察光が光学フィルタ408を通過する際、特定の波長域のみを通過させる光学フィルタ408の性質のため、観察光の特定の波長域のみがCCDカメラ410に到達する。この状態で、画像取得制御手段404は、CCDカメラ制御手段411に指令を与え、観察光のうち光学フィルタ408を通過した特定の波長域の光のみからなる画像を撮影して画像記憶手段416へ格納する。なお、光学フィルタは、通過波長域の異なるものが複数あり、フィルタホイール414に取り付けられている。フィルタホイール414は、フィルタホイール駆動手段415によって回転し、光学フィルタを切り替えることができる。画像取得制御手段404は、光学フィルタを切り替えながら、上記の方法によって観察光の種々の波長域の画像を複数撮影し、第2の画像として画像記憶手段416へ格納する。これらの画像は、観察対象のスペクトル分布を示す画像となる。
本発明にかかる画像処理装置は、画素の輝度値が同心円状に分布した円形画像を伝送する際に、伝送するデータの圧縮効率を上げてデータ量を削減し伝送時間を短縮することができるので、画像取得部から画像制御部へ画像データを伝送する分野で有用である。
また、本発明にかかる画像処理装置は、画像取得手段として蛍光顕微鏡装置を用いる分野にも適用できる。
本発明の実施例1における画像処理装置のブロック構成図 本発明の実施例1における画像処理装置の通信フローを示す図 本発明の実施例1における有効画素抽出手段の処理フローを示す図 本発明の実施例1における画像データ及び有効な観察対象の具体例を示す図 本発明の実施例1における有効画素領域とその円形近似領域を示す図 本発明の実施例1における円形領域の画素読み出し順序(外回り)を示す図 本発明の実施例1における円形領域の画素読み出し順序(内回り)を示す図 本発明の実施例1における円形領域の輝度値データと画素読み出し順序を示す図 本発明の実施例1における画像取得手段の詳細なブロック構成図
符号の説明
100 画像取得部
101 画像取得手段
102 画像読み出し手段
103 読み出し順序記憶手段
104 直前画素記憶手段
105 差分生成手段
106 符号化手段
107 符号化テーブル
108 インターフェース
110 画像制御部
111 インターフェース
112 復号化手段
113 復号化テーブル
114 直前画素記憶手段
115 加算手段
116 画像書き込み手段
117 書き込み順序記憶手段
118 画像記憶手段
119 領域情報記憶手段
206 有効画素抽出手段
207 領域情報抽出手段
401 ウエルプレート
402 ウエル
403 ウエルプレート駆動手段
404 画像取得制御手段
405 対物レンズ
406 LED
407 ダイクロイックミラー
408 光学フィルタ
409 結像レンズ
410 CCDカメラ
411 CCDカメラ制御手段
412 Z軸駆動手段
413 励起光源
414 フィルタホイール
415 フィルタホイール駆動手段
416 画像記憶手段
801 第1の画像取得コマンド
802 全画素読み出しコマンド
803 全画素データ
806 第2の画像取得コマンド
807 円形領域読み出しコマンド
808 円形領域画素データ
951 有効な観察対象
952 ごみ
953 変形した観察対象
954 重なった観察対象
955 近接した観察対象
961 背景領域除去手段
962 ごみ除去手段
963 近接物除去手段

Claims (6)

  1. 幾何学的な形状を持ち、且つその形状が互いに相似である複数の対象物の画像データを取得する画像取得部と、前記画像データの処理を行う画像制御部とからなる画像処理装置において、
    前記画像取得部は、
    前記対象物を含む画像を取得し画像データに変換するための画像取得手段と、
    前記画像データから画素を読み出す順序を記憶する読み出し順序記憶手段と、
    前記読み出し順序記憶手段により設定された順番に従って前記画像データから各画素を読み出す画像読み出し手段と、
    直前に読み出した画素を記憶する直前画素記憶手段と、
    直前に読み出した画素と現在読み出した画素との輝度の差分を生成する差分生成手段と、
    前記差分生成手段によって生成した差分を符号化する符号化手段とからなり、
    前記画像制御部は
    前記画像データの有効な対象物を抽出してその抽出された対象物を構成する画素を有効画素とする有効画素抽出手段と、
    前記抽出された有効画素から画像データの領域情報を抽出する領域情報抽出手段と、
    前記領域情報を記憶する領域情報記憶手段と、
    前記画像取得部により符号化された差分を復号化する復号化手段と、
    直前に書き込んだ画素を記憶する直前画素記憶手段と、
    直前に書き込んだ画素と復号した輝度の差分を加算して画素を生成する加算手段と、
    画素を書き込む順序を記憶する書き込み順序記憶手段と、
    画像データを記憶する画像記憶手段と、
    前記書き込み順序記憶手段に設定された順番に従って各画素を前記画像記憶手段に書き込む画像書き込み手段とからなり、
    前記画像取得部において、前記画像読み出し手段が各画素を所定の読み出し順序で読み出し、前記差分生成手段が直前の画素と差分を取ることによって圧縮効率を向上させることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記画像取得手段は、蛍光顕微鏡装置としてなることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記対象物の形状が円形であり、前記読み出し順序記憶手段に記憶された読み出し順序と前記書き込み順序記憶手段に記憶された書き込み順序がらせん状であることを特徴とする請求項1ないし請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 前記読み出し順序及び書き込み順序が円の外周から内周に向かってらせん状であることを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
  5. 前記読み出し順序及び書き込み順序が円の内周から外周に向かってらせん状であることを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
  6. 前記読み出し順序及び書き込み順序として複数の円の半径に対する順序を保持することを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。

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