JP2006164175A - サービス管理方法、サービス検索方法、サービス管理検索システム、およびサービス管理および検索プログラムを記憶した記憶媒体 - Google Patents

サービス管理方法、サービス検索方法、サービス管理検索システム、およびサービス管理および検索プログラムを記憶した記憶媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】簡単な操作でインターネットを介して利用可能なサービスを管理および/または検索することを可能とするサービス管理方法、サービス検索方法、サービス管理検索システム、およびサービス管理および検索プログラムを記憶した記憶媒体を提供する。
【解決手段】通信回線を介してサービスを提供するサーバー端末においてサービスを管理する方法において、提供可能なサービスに関するサービス情報を管理するサービス情報管理工程(S101)と、システムイベントを監視するシステムイベント監視工程(S102)と、システムイベント監視工程でシステムイベントの発生が検出されると、サービス情報管理工程は、発生したシステムイベントが生成可能なサービスについてサービス情報を更新する工程(S103、S104)とを有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、ネットワークを介して接続されたパーソナルコンピュータ等の情報機器同士のサービス管理方法、サービス検索方法、サービス管理検索システム、およびプログラムを記憶した記憶媒体に関する。
ネットワークを介して接続されたパーソナルコンピュータ(以下、「PC」という)、PDA(Personal Digital Assistance)等の情報端末機器やプリンタ、スキャナ、デジタルスチルカメラ等の周辺機器の間では、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)プロトコルを用いて接続を確立して、通信を行うことが可能である。但し、通信を行う際に相手機器のアドレス情報を知らないと接続を確立できない。
通信先機器の固定のアドレス情報を取得している場合であれば、接続は容易に確立できるが、例えばDHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)サーバーから動的なアドレス情報を取得している環境では、アドレス情報が起動する毎に異なるため、ネットワークを介して機器同士が通信を確立するのが困難になる。ホスト名を頼りに相手機器を探すという方法もあるが、必ずしも相手機器がDNS(Domain Name Server)サーバーに登録されている保証がないことや、DNSサーバーに登録してあるのとは別の名前をユーザーが任意で名付けている場合もある。そのような場合、DNSサーバーに登録されたホスト名からの検索も当てにならない。ホスト名を解決する手段として、他にもNetBIOS(Network Basic Input Output System)に基づく識別名を頼りにする方法や、WINS(Windows(登録商標) Internet Name Service)サーバーから検索する方法もあるが、DNSの場合と同様、相手機器が適切に設定を行っていないと、有効なアドレス情報の取得に失敗する。また、仮にDNS等から相手機器の有効なアドレス情報を検索したとしても、相手機器が所望のサービスを提供できるかどうかは分からないという問題がある。
相手機器が所望のサービスを提供可能であるかどうかを調べる手段の1つとしてポートスキャンという方法がある。ポート番号を指定してパケットを送信して、その応答によりポートが開いているかどうかを確認するものである。相手のアドレスが分からずにポートスキャンを頼りに相手機器を探す場合、ある程度広範囲のIPアドレスに対してスキャンを行うため、通信効率が悪いという問題がある。また、IPアドレスと指定したポートが開いているかどうかの情報しか得ることができないので、同一ポートで異なる種類のアプリケーションプログラムが起動しているかどうかを確かめることができない。
そこで、このような問題を解決する方法として、サービス検索技術というものがある。サービス検索技術として、例えばJini、SLP(Service Location Protocol)、UPnP(Universal Plug and Play)が知られている。これらのサービス検索技術では、組み込み機器の場合、規格に合わせて機器のファームウェアを作る必要があり、規格に適合しないとそのサービスは発見できないという問題がある。また、PC等の情報端末機器の場合、これらの規格に合わせてアプリケーションプログラムを作らないとサービスの自動登録が行えず、ユーザーが手動で登録する必要が生じる。もし手動で登録を行わなかった場合、そのサービスは発見できない状態のままである。また、これらの従来のサービス検索技術で相手機器を探し当てたとしても、アプリケーションプログラムがこれらの規格に対応していないとユーザーが手動でアプリケーションプログラムにネットワークアドレスを打ち込むという手間が必要となる。よって、既存のプログラムはほとんど手動での操作を行う必要が生じることが判る。このため、実行可能なマクロコマンドをサーバーに登録したインターネットサービス提供システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。また、受信したネットワークアドレスをリモコン型の遠隔制御装置に送信し、遠隔制御装置は情報処理装置に、受信アドレスを送信することを可能とする情報通信システムが知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開2001−216211号公報([0104]、図1参照) 特開平11−288397号公報([0032]、図3、図4参照)
しかしながら、特許文献1に開示されたインターネットサービス提供システムは、サーバー側でマクロコマンドを実行し、結果の画面をクライアントに返すという、Webブラウザ型のクライアント/サーバー方式のアプリケーションにしか対応できず、既存のPC上のアプリケーションでは対応できないという問題がある。さらに、特許文献2に開示された情報通信システムは、通常のPCで操作する場合、PCのアプリケーションに遠隔制御装置からネットワークアドレスを受信して、アドレスを接続先として設定する仕組みが必要となるため、遠隔制御装置のような特殊な装置は不用である。また、アプリケーション毎に検索後どのような動作を行うかを予め登録することはできないという問題がある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、簡単な操作でインターネットを介して利用可能なサービスを管理および/または検索することを可能とするサービス管理方法、サービス検索方法、サービス管理検索システム、およびサービス管理および検索プログラムを記憶した記憶媒体を提供することを目的とする。
本発明のサービス管理方法は、通信回線を介してサービスを提供するサーバー端末において、提供可能なサービスに関するサービス情報を管理するサービス情報管理工程と、システムイベントを監視するシステムイベント監視工程と、前記システムイベント監視工程で前記システムイベントの発生が検出されると、サービス情報管理工程は、発生したシステムイベントが生成可能なサービスについてサービス情報を更新する工程とを有する。
この方法により、システムイベントを監視することによりリアルタイムにサービス情報を更新できるので、利用者端末からサービスの検索が行われた場合、常に最新のサービス情報を提供することができ、手動で登録を行う手間が不要になり、簡単な操作でインターネットを介して利用可能なサービスを管理および/または検索することが可能になる。本書においてシステムイベント監視工程で監視されるシステムイベントとは、例えば通信ポートの開閉、アプリケーションプログラムのプロセスの変化など、サーバー端末をサービス提供可能な状態、すなわちスタンバイ状態に至らしめるものであればよい。
また、本発明のサービス管理方法は、前記サーバー端末は更に、前記通信回線との開閉を行う通信ポートを有し、前記サーバー端末は開いた前記通信ポートを介して前記サービスを提供し、前記システムイベント監視工程は、前記通信ポートの開閉を監視するポート監視工程を有し、前記サービス情報管理工程は、前記通信ポートを介して提供可能なサービスに関するサービス情報を管理する工程を有し、前記ポート監視工程が前記通信ポートの開閉を検出すると、前記サービス情報管理工程は、開閉が行われた前記通信ポートを介して提供可能なサービスについてサービス情報を更新する工程を有してもよい。
この方法により、通信ポートの開閉を監視することによりリアルタイムにサービス情報を更新できるので、利用者端末からサービスの検索が行われた場合、常に最新のサービス情報を提供することができる。
また、本発明のサービス管理方法は、前記サービス情報管理工程は、前記サーバー端末で前記サービスを生成可能なプログラムを登録するプログラム登録工程を有し、前記システムイベント監視工程は、前記サーバー端末で前記プログラム登録工程で登録された前記プログラムの起動および終了を監視するプログラム監視工程を有し、前期サービス情報管理工程は、前記プログラム監視工程で前記プログラムの起動または終了が検出されると、起動または終了されたプログラムが生成可能なサービスに関するサービス情報を更新する工程を有してもよい。
この方法により、サービスを生成可能なプログラムを監視することによりリアルタイムにサービス情報を更新できるので、利用者端末からサービスの検索が行われた場合、常に最新のサービス情報を提供することができる。
また、本発明のサービス管理方法は、更に、サービス毎にサービス情報を提供するか否かを登録する公開可能サービス登録工程を有し、前記システムイベント監視工程で前記システムイベントの発生が検出されると、前記サービス情報管理工程は、発生が検出されたシステムイベントが提供可能なサービスが、前記公開可能サービス登録工程で登録されたサービスか否かを判断する判断工程と、前記判断工程で前記公開可能サービス登録工程で登録されたサービスであると判断された場合には前記公開可能サービス登録工程で登録された内容に応じて前記サービスについてサービス情報を更新する工程とを有してもよい。
この方法により、サービス情報で公開可能なサービスのみを公開することができる。
また、本発明のサービス管理方法は、前記サービス情報管理工程は、発生したシステムイベントが提供可能なサービスが、前記公開可能サービス登録工程で登録されたサービスでないと判断された場合に、前記サービスを前記公開可能サービス登録工程に登録し前記サービスについてサービス情報を更新するか否かの確認指示を要求する工程を有してもよい。
この方法により、公開可能なサービスとして登録されていないサービス情報の公開非公開をユーザーに尋ね、必要な場合は新たに登録可能なサービス情報を追加することが可能となる。
また、本発明のサービス管理方法は、前記サーバー端末は前記通信回線を介してサービス管理端末を含む情報端末と通信可能であり、前記サーバー端末が、サービス情報をサービス管理端末に送信するサービス情報送信工程と、前記サービス管理端末が、前記サーバー端末から送信されたサービス情報を集中して管理するサービス情報集中管理工程と、前記サーバー端末が、前記サービス情報管理工程で管理されたサービス情報が更新されると、前記通信回線を介して前記更新されたサービス情報を前記サービス管理端末に送信するサービス更新情報送信工程と、前記サービス管理端末が、前記更新されたサービス情報を受け取ると、前記サービス情報集中管理工程は、管理されたサービス情報を更新する工程を有してもよい。
この方法により、ブロードキャストまたはマルチキャストを利用して複数のサーバー端末に対してサービス検索を要求するよりも、効率のよいサービス検索を行うことが可能になる。
また、本発明のサービス管理方法は、前記情報端末は前記通信回線を介して前記サービス管理端末側に対して、前記サービス情報集中管理工程で管理されたサービス情報について、前記サービスを提供するサーバー端末、サービスを生成可能なプログラム、またはサービスが提供される通信ポートの識別情報の少なくとも一つに基づいて検索可能であってもよい。
この方法により、情報端末は、集中的に管理されたサービス情報について例えば、IPアドレス、サービスアプリケーション名、プロトコル名、ポート番号などに基づいて検索を行うことができる。
また、本発明のサービス管理方法は、前記サービス管理端末が、前記情報端末の識別情報を登録する識別情報登録工程と、前記情報端末が、サービス情報の検索要求を前記情報端末の識別情報とともに前記サービス管理端末に送信する工程と、前記サービス管理端末側が、前記情報端末からサービス情報の検索要求を受け取ると、前記情報端末の識別情報が前記識別情報登録工程で登録されているか否かを判断する判断工程と、前記判断工程で前記情報端末の識別情報が前記識別情報登録工程で登録されていると判断された場合に前記サービス情報管理工程に管理されたサービス情報の検索を許可する工程とを有してもよい。
この方法により、集中的に管理されたサービス情報について登録された情報端末にのみ検索を許可することができる。
また、本発明のサービス管理方法は、前記サーバー端末は、前記サービス情報管理工程で管理されたサービス情報に基づいてサービスを提供してもよい。
この方法により、サーバー端末が提供可能なサービスをサービス情報に基づいて制限することができる。
本発明のサービス検索方法は、情報端末が接続した通信回線との開閉を行う通信ポートを有し、前記通信ポートを介して前記情報端末にサービス提供するサーバー端末において、前記サーバー端末が提供可能なサービスと前記サービスを利用可能な情報端末の識別情報とを関連付けたサービス管理情報を管理するサービス情報管理工程と、前記情報端末から所定の条件に基づくサービスの検索要求を受けると、前記情報端末の識別情報を読み込み、サービス情報管理工程に管理されたサービス管理情報から前記情報端末に対応する該当するサービスを検索するサービス検索工程とを有する。
この方法により、ユーザーが使いたいプログラムを指定すれば、検索プログラムが自動的に検索条件を決定して検索するので、ユーザーがサービス検索や通信プロトコルに関する知識がなくても、所望のサービスを提供する機器を検索することができ、手動で登録を行う手間が不要になる。
また、本発明のサービス検索方法は、更に、前記サーバー端末におけるシステムイベントを監視するシステムイベント監視工程と、前記システムイベント監視工程で前記システムイベントの発生が検出されると、サービス情報管理工程は、発生したシステムイベントが生成可能なサービスについてサービス管理情報を更新する工程を有し、前記サービス検索工程は、サービス情報管理工程に管理されたサービス管理情報から前記情報端末に対応する該当するサービスを検索する工程を有してもよい。
この方法により、システムイベントを監視することによりリアルタイムにサービス管理情報を更新できるので、速やかに所望のサービスを提供する機器を検索することができる。
また、本発明のサービス検索方法は、更に、サービス情報管理工程で生成されたサービス管理情報に複数のサービスの処理手順を登録するサービス処理手順登録工程と、前記システムイベント監視工程で発生が検出された前記システムイベントが生成可能なサービスが前記サービス処理手順登録工程で登録されたサービスであるか否かを判断する判断工程と、前記判断工程で前記サービス処理手順登録工程に登録されているサービスであると判断された場合に前記情報端末に対して前記サービス処理手順登録工程で登録された前記処理手順に従って処理を実行する工程を有してもよい。
この方法により、ユーザーが使いたいプログラムを指定すれば、検索プログラムが自動的に検索条件を決定して検索し、所定の処理を実行することができる。
また、本発明のサービス検索方法は、前記システムイベント監視工程が発生を検出した前記システムイベントが生成可能なサービスが前記サービス処理手順登録工程で登録されたサービスである場合、前記サービス管理情報から前記サービスを生成可能なプログラムの識別情報とアドレス情報を取得し、前記サービスを実行可能にしてもよい。
この方法により、ユーザーが使いたいプログラムを指定すれば、検索プログラムが自動的に検索条件を決定して検索し、必要なアドレス情報を機器に設定することができる。
本発明のサービス管理および検索システムは、上記の何れかに記載のサービス管理方法を実行するサービス管理装置と、上記の何れかに記載のサービス検索方法を実行するサービス検索装置とを備える。
この構成により、リアルタイムにサービス情報を更新できるので、ユーザーが使いたいプログラムを指定すれば、検索プログラムが自動的に検索条件を決定して検索するので、ユーザーがサービス検索や通信プロトコルに関する知識がなくても、所望のサービスを提供する機器を検索すること、および利用者端末からサービスの検索が行われた場合、常に最新のサービス情報を1台のPCでも提供することができ、手動で登録を行う手間が不要になり、簡単な操作でインターネットを介して利用可能なサービスを管理および/または検索することが可能になる。
本発明のサービス管理プログラムを記憶した記憶媒体は、通信回線を介してサービスを提供するサーバー端末において、コンピュータに提供可能なサービスに関するサービス情報を管理するサービス情報管理工程と、システムイベントを監視するシステムイベント監視工程と、前記システムイベント監視工程で前記システムイベントの発生が検出されると、サービス情報管理工程は、発生したシステムイベントが生成可能なサービスについてサービス情報を更新する工程とを実行させるものから構成される。
この構成により、システムイベントを監視してリアルタイムにサービス情報を更新できるので、利用者端末からサービスの検索が行われた場合、常に最新のサービス情報を提供することができ、手動で登録を行う手間が不要になり、簡単な操作でインターネットを介して利用可能なサービスを管理および/または検索することが可能になる。
本発明のサービス管理プログラムを記憶した記憶媒体は、前記サーバー端末は更に、前記通信回線との開閉を行う通信ポートを有し、前記サーバー端末は開いた前記通信ポートを介して前記サービスを提供し、コンピュータに、前記システムイベント監視工程は、前記通信ポートの開閉を監視するポート監視工程を有し、前記サービス情報管理工程は、前記通信ポートを介して提供可能なサービスに関するサービス情報を管理する工程を有し、前記ポート監視工程が前記通信ポートの開閉を検出すると、前記サービス情報管理工程は、開閉が行われた前記通信ポートを介して提供可能なサービスについてサービス情報を更新する工程を実行させるものから構成される。
この構成により、通信ポートの開閉を監視してリアルタイムにサービス情報を更新できるので、利用者端末からサービスの検索が行われた場合、常に最新のサービス情報を提供することができる。
また、本発明のサービス管理プログラムを記憶した記憶媒体は、コンピュータに、前記サービス情報管理工程は、前記サーバー端末で前記サービスを生成可能なプログラムを登録するプログラム登録工程を有し、前記システムイベント監視工程は、前記サーバー端末で前記プログラム登録工程で登録された前記プログラムの起動および終了を監視するプログラム監視工程を有し、前期サービス情報管理工程は、前記プログラム監視工程で前記プログラムの起動または終了が検出されると、起動または終了されたプログラムが生成可能なサービスに関するサービス情報を更新する工程を実行させるものから構成されてもよい。
この構成により、サービスを生成可能なプログラムを監視してリアルタイムにサービス情報を更新できるので、利用者端末からサービスの検索が行われた場合、常に最新のサービス情報を提供することができる。
また、本発明のサービス管理プログラムを記憶した記憶媒体は、コンピュータに、更に、サービス毎にサービス情報を提供するか否かを登録する公開可能サービス登録工程を有し、前記システムイベント監視工程で前記システムイベントの発生が検出されると、前記サービス情報管理工程は、発生が検出されたシステムイベントが提供可能なサービスが、前記公開可能サービス登録工程で登録されたサービスか否かを判断する判断工程と、前記判断工程で前記公開可能サービス登録工程で登録されたサービスであると判断された場合には前記公開可能サービス登録工程で登録された内容に応じて前記サービスについてサービス情報を更新する工程とを実行させるものから構成されてもよい。
この構成により、サービス情報で公開可能なサービスのみを公開することができる。
また、本発明のサービス管理プログラムを記憶した記憶媒体は、コンピュータに、前記サービス情報管理工程は、発生したシステムイベントが提供可能なサービスが、前記公開可能サービス登録工程で登録されたサービスでないと判断された場合に、前記サービスを前記公開可能サービス登録工程に登録し前記サービスについてサービス情報を更新するか否かの確認指示を要求する工程とを実行させるものから構成されてもよい。
この構成により、公開可能なサービスとして登録されていないサービス情報の公開非公開をユーザーに尋ね、必要な場合は新たに登録可能なサービス情報を追加することが可能となる。
また、本発明のサービス管理プログラムを記憶した記憶媒体は、コンピュータに、前記サーバー端末は前記通信回線を介してサービス管理端末を含む情報端末と通信可能であり、前記サーバー端末が、サービス情報をサービス管理端末に送信するサービス情報送信工程と、前記サービス管理端末が、前記サーバー端末から送信されたサービス情報を集中して管理するサービス情報集中管理工程と、前記サーバー端末が、前記サービス情報管理工程で管理されたサービス情報が更新されると、前記通信回線を介して前記更新されたサービス情報を前記サービス管理端末に送信するサービス更新情報送信工程と、前記サービス管理端末が、前記更新されたサービス情報を受け取ると、前記サービス情報集中管理工程は、管理されたサービス情報を更新する工程とを実行させるものから構成されてもよい。
この構成により、ブロードキャストまたはマルチキャストを利用して複数のサーバー端末に対してサービス検索を要求するよりも、効率のよいサービス検索を行うことが可能になる。
また、本発明のサービス管理プログラムを記憶した記憶媒体は、コンピュータに、前記情報端末は前記通信回線を介して前記サービス管理端末側に対して、前記サービス情報集中管理工程で管理されたサービス情報について、前記サービスを提供するサーバー端末、サービスを生成可能なプログラム、またはサービスが提供される通信ポートの識別情報の少なくとも一つに基づいて検索可能とさせるものから構成されてもよい。
この構成により、情報端末は、集中的に管理されたサービス情報について例えば、IPアドレス、サービスアプリケーション名、プロトコル名、ポート番号などに基づいて検索を行うことができる。
また、本発明のサービス管理プログラムを記憶した記憶媒体は、コンピュータに、前記サービス管理端末が、前記情報端末の識別情報を登録する識別情報登録工程と、前記情報端末が、サービス情報の検索要求を前記情報端末の識別情報とともに前記サービス管理端末に送信する工程と、前記サービス管理端末側が、前記情報端末からサービス情報の検索要求を受け取ると、前記情報端末の識別情報が前記識別情報登録工程で登録されているか否かを判断する判断工程と、前記判断工程で前記情報端末の識別情報が前記識別情報登録工程で登録されていると判断された場合に前記サービス情報管理工程に管理されたサービス情報の検索を許可する工程とを実行させるものから構成されてもよい。
この構成により、集中的に管理されたサービス情報について登録された情報端末にのみ検索を許可することができる。
また、本発明のサービス管理プログラムを記憶した記憶媒体は、コンピュータに、前記サーバー端末は、前記サービス情報管理工程で管理されたサービス情報に基づいてサービスを提供させるものから構成されてもよい。
この構成により、サーバー端末が提供可能なサービスをサービス情報に基づいて制限することができる。
本発明のサービス検索プログラムは、情報端末が接続した通信回線との開閉を行う通信ポートを有し、前記通信ポートを介して前記情報端末にサービス提供するサーバー端末において、前記サーバー端末が提供可能なサービスと前記サービスを利用可能な情報端末の識別情報とを関連付けたサービス管理情報を管理するサービス情報管理工程と、前記情報端末から所定の条件に基づくサービスの検索要求を受けると、前記情報端末の識別情報を読み込み、サービス情報管理工程に管理されたサービス管理情報から前記情報端末に対応する該当するサービスを検索するサービス検索工程とを実行させるものから構成されている。
この構成により、ユーザーが使いたいプログラムを指定すれば、検索プログラムが自動的に検索条件を決定して検索するので、ユーザーがサービス検索や通信プロトコルに関する知識がなくても、所望のサービスを提供する機器を検索することができ、手動で登録を行う手間が不要になる。
また、本発明のサービス検索プログラムは、コンピュータに、更に、前記サーバー端末におけるシステムイベントを監視するシステムイベント監視工程と、前記システムイベント監視工程で前記システムイベントの発生が検出されると、サービス情報管理工程は、発生したシステムイベントが生成可能なサービスについてサービス管理情報を更新する工程を有し、前記サービス検索工程は、サービス情報管理工程に管理されたサービス管理情報から前記情報端末に対応する該当するサービスを検索する工程とを実行させるものから構成されてもよい。
この構成により、システムイベントを監視してリアルタイムにサービス管理情報を更新できるので、速やかに所望のサービスを提供する機器を検索することができる。
また、本発明のサービス検索プログラムは、コンピュータに、更に、サービス情報管理工程で生成されたサービス管理情報に複数のサービスの処理手順を登録するサービス処理手順登録工程と、前記システムイベント監視工程で発生が検出された前記システムイベントが生成可能なサービスが前記サービス処理手順登録工程で登録されたサービスであるか否かを判断する判断工程と、前記判断工程で前記サービス処理手順登録工程に登録されているサービスであると判断された場合に前記情報端末に対して前記サービス処理手順登録工程で登録された前記処理手順に従って処理を実行する工程とを実行させるものから構成されてもよい。
この構成により、ユーザーが使いたいプログラムを指定すれば、検索プログラムが自動的に検索条件を決定して検索し、所定の処理を実行することができる。
また、本発明のサービス検索プログラムは、コンピュータに、前記システムイベント監視工程が発生を検出した前記システムイベントが生成可能なサービスが前記サービス処理手順登録工程で登録されたサービスである場合、前記サービス管理情報から前記サービスを生成可能なプログラムの識別情報とアドレス情報を取得し、前記サービスを実行可能にさせるものから構成されてもよい。
この構成により、ユーザーが使いたいプログラムを指定すれば、検索プログラムが自動的に検索条件を決定して検索し、必要なアドレス情報を機器に設定することができる。
本発明のサービス管理および検索プログラムは、上記の何れかに記載のサービス管理プログラムと、上記の何れかに記載のサービス検索プログラムを記憶した記憶媒体から構成されている。
この構成により、リアルタイムにサービス情報を更新できるので、ユーザーが使いたいプログラムを指定すれば、検索プログラムが自動的に検索条件を決定して検索するので、ユーザーがサービス検索や通信プロトコルに関する知識がなくても、所望のサービスを提供する機器を検索すること、および利用者端末からサービスの検索が行われた場合、常に最新のサービス情報を1台のPCでも提供することができ、手動で登録を行う手間が不要になり、簡単な操作でインターネットを介して利用可能なサービスを管理および/または検索することが可能になる。
以上説明したように、本発明は、サービスを提供する相手機器のネットワークアドレス等を知らなくても、簡単な操作でインターネットを介して利用可能なサービスを管理および/または検索することを可能とするサービス管理方法、サービス検索方法、サービス管理検索システム、およびサービス管理および検索プログラムを記憶した記憶媒体を提供することができるものである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明に係る第1の実施の形態のサービス管理方法のプログラムが実行される、通信回線3を介してサービスを提供するサーバー端末1と、通信回線3を介してサーバー端末1と通信し、サーバー端末1からサービスを享受する利用者端末2とから構成されるネットワークシステムを示している。サーバー端末1は、例えばFTP(File Transfer Protocol)サーバーとして機能する会議室等で使用されるPCで、利用者端末2は、例えばFTPクライアントソフトを実行して自分の用意した資料をサーバー端末1へアップロードしたり、またサーバー端末1から必要な資料をダウンロードして、閲覧したりすることができるノート型PCでよい。それぞれのPCはプログラムを記憶するROM、RAM、ハードディスク等により構成される記憶装置と、プログラムを実行して各種プログラムの処理を実現する中央処理演算装置(以下、「CPU」という)とを備えている。さらに、サーバー端末1は既存のサービス検索技術の一つである、SLP(Service Location Protocol)のSA(Service Agent)モジュールソフトを起動させ、利用者端末2ではSLPの検索クライアントであるUA(User Agent)が起動しており、利用者端末2からサービス検索が行われた場合、サーバー端末1は登録されているサービスに関する情報を、SLPのプロトコルに従って、応答することが可能であり、SAモジュールを起動したサーバー端末1は、UAをインストールした利用者端末2からサービスの検索を要求されたとき、現在のサービス情報を記録しているサービス情報記録ファイルを読み込んで応答するものとする。このサービス情報記録ファイル名を例えば「service.txt」とする。
サーバー端末1は、本発明に係る第1の実施の形態のサービス管理方法のプログラム(以後、「サービス管理プログラム」という)により、サーバー端末1が提供可能なサービスに関するサービス情報を管理するサービス情報管理工程と、サーバー端末1におけるシステムイベントを監視するシステムイベント監視工程と、システムイベント監視工程でシステムイベントの発生が検出されると、サービス情報管理工程は、発生したシステムイベントが生成可能なサービスについてサービス情報を更新する工程を実行するようになっている。
サーバー端末1は通信回線3との開閉を行う通信ポートを有し、サーバー端末1は開いた通信ポートを介してサービスを提供するようになっており、システムイベント監視工程で監視されるシステムイベントは、例えば、通信ポートの開閉、アプリケーションプログラムのプロセスの変化など、結果としてサーバー端末1をサービス提供可能な状態、すなわちスタンバイ状態に至らしめるものであればよい。
図2を参照して、システムイベント監視工程において通信ポートの開閉の監視によりサービス管理プログラムを実行するサーバー端末1の動作を説明する。
まず、サービス管理プログラムが起動し(ステップS101)、現在サーバー端末1が提供可能なサービスに関するサービス情報を記録したサービス情報記録ファイル「service.txt」が生成される。例えば、現在既に3つのサービスが起動してポートを開いており、これらの3つのサービスの情報はすでにステップS101でサービス情報記録ファイル「service.txt」にサービス情報として記録されているものとする。次に、通信ポートの開閉が監視される(ステップS102)。サービス管理プログラムは、起動中、PCの通信ポートを常に監視している。通信ポートが開いたことを検出すると、ポートを開いたアプリケーションを調べ、アプリケーション名とプロトコルとそのポート番号をサービス情報記録ファイル「service.txt」に書き込む。
ステップS102で、例えば既に記録された3つのサービスの他に、21番ポートを使って、FTPを用いて通信を行う、OurFTPServerという名前のファイル転送サーバープログラムが起動されたとすると、サービス管理プログラムは21番ポートが開いたことを検出して、サービス情報記録ファイル「service.txt」には以下の情報が記入される(ステップS104)。
Number: 4; Program: OurFTPServer; Protocol: FTP; Port: 21
これは、サーバー端末1がFTPを用いた通信サービスについて提供可能な状態、すなわちスタンバイ状態であることを意味する。
また、ステップS102で、サービス管理プログラムは例えば21番ポートが閉じたことを検出するとOurFTPServerというプログラムが終了したとみなされ、サービス情報記録ファイル「service.txt」からそのポートに関する情報が削除される(ステップS103)。これは、サーバー端末1がFTPを用いた通信サービスについて提供不能な状態であることを意味する。
また、システムイベント監視工程で監視されるシステムイベントは、通信ポートの開閉の代わりに、アプリケーションプログラムのプロセスの変化でもよい。
図3を参照して、システムイベント監視工程においてサービスを生成可能なプログラムの起動および終了の監視によりサービス管理プログラムを実行するサーバー端末1の動作を説明する。
まず、サービス管理プログラムが起動し(ステップS201)、現在サーバー端末1が提供可能なサービスに関するサービス情報を記録したサービス情報記録ファイル「service.txt」が生成され、サービスを生成可能なプログラムが登録される。例えば、OurFTPServerという名前のファイル転送サーバープログラムが登録されたものとする。次に、登録されたプログラムの起動および終了が監視される(ステップS202)。サービス管理プログラムは、起動中、アプリケーションプロセスの変化を常に監視している。プログラムの起動または終了を検出すると、そのプログラムが登録されたプログラムであるか否かを判断する。起動または終了を検出されたプログラムが登録されたプログラムであれば、サービス情報の変更をサービス情報記録ファイル「service.txt」に書き込む。
ステップS202で、例えばOurFTPServerというプログラムが起動されたとすると、OurFTPServerは登録されたプログラムであるのでその情報がサービス情報記録ファイル「service.txt」には所定の情報が記入される(ステップS204)。これは、サーバー端末1がFTPを用いた通信サービスについて提供可能な状態、すなわちスタンバイ状態であることを意味する。
また、ステップS202で、OurFTPServerというプログラムが終了したことが検出されると、OurFTPServerは登録されたプログラムであるので、サービス情報記録ファイル「service.txt」からそのプログラムに関する情報が削除される(ステップS203)。これは、サーバー端末1がFTPを用いた通信サービスについて提供不能な状態であることを意味する。
以上説明したように、本発明に係る第1の実施の形態のサービス管理方法は、リアルタイムにサービス情報を更新できるので、利用者端末2からサービスの検索が行われた場合、常に最新のサービス情報を提供することができ、手動で登録を行う手間が不要になり、簡単な操作でインターネットを介して利用可能なサービスを管理および/または検索することが可能になる。
尚、上記の説明において、サービス検索技術として、SLPのSAモジュールソフトを使用したが、本発明はこれに限定されることはなく、UPnP、Jini、Salutationなど、その他のアプリケーションを実装してもよいことは明かである。
さらに、本発明に係る第1の実施の形態のサービス管理方法は、図3に示すように、更に、サービス毎に予めそのサービスを公開するか否か、あるいはシステムイベントの発生を検出しても、提供可能なサービスとして公開するか否かを設定した条件(以後、「ポリシー」という)を有してもよく、またサービス毎にこのポリシーを登録する工程を追加してもよい。
図4を参照して、サービス管理プログラムをポリシーを使用して実行するサーバー端末1の動作を説明する。
まず、サービス管理プログラムが起動し(ステップS301)、現在サーバー端末1が提供可能なサービスに関するサービス情報を記録したサービス情報記録ファイル「service.txt」と、提供可能か否かを公開可能なサービスを登録したポリシー管理ファイル、例えば「regservice.txt」が生成される。次に、システムイベントが監視される(ステップS302)。ここで監視されるシステムイベントについては既に述べたように、ポートの開閉、サービスを生成可能なプログラム等でよい。ステップS302で、サービスを終了するシステムイベントの発生が検出されると、サービス情報記録ファイル「service.txt」からそのシステムイベントが生成可能なサービスに関する情報が削除される(ステップS303)。ステップS302で、システムイベントの発生が検出されると、発生が検出されたシステムイベントが提供可能なサービスが、ポリシー管理ファイル「regservice.txt」に登録されているか否かが判断される(ステップS304)。
ステップS304で、発生が検出されたシステムイベントが提供可能なサービスが、ポリシー管理ファイル「regservice.txt」に登録されていると判断された場合、ポリシー管理ファイル「regservice.txt」に登録された内容が公開可能であるか、公開不可であるかが判断される(ステップS305)。公開可能であれば、サービス情報記録ファイル「service.txt」にサービス情報が記録され(ステップS306)、公開不可であれば、サービス情報記録ファイル「service.txt」にサービス情報は記録されることはない。
また、ステップS304で、発生されたシステムイベントが提供可能なサービスが、ポリシー管理ファイルに登録されていないと判断された場合、ユーザーにサービスを公開するか否かを尋ねてポリシーを選択させてもよい。
図4を参照して、発生されたシステムイベントが提供可能なサービスが、ポリシー管理ファイルに登録されていないと判断された場合のポリシーを有したサービス管理プログラムを実行するサーバー端末1の動作を説明する。
ステップS304で発生されたシステムイベントが提供可能なサービスが、ポリシー管理ファイルに登録されていないと判断されると、例えば、図5に示すダイアログがデスクトップ上に表示され、ユーザーに動作を選択させる。ユーザーが公開することを選択した場合、ポリシー管理ファイル「regservice.txt」にそのサービスの識別情報と公開可能または公開不可が登録される(ステップS307)。ステップS305で、ポリシー管理ファイル「regservice.txt」に登録された内容が公開可能であるか、公開不可であるかが判断され、公開可能であれば、サービス情報記録ファイル「service.txt」にサービス情報が記録され(ステップS306)、公開不可であれば、サービス情報記録ファイル「service.txt」にサービス情報は記録されることはない。
また、図5に示すように、ポリシーの登録は行わずに、今回はサービスとして登録することを許可し、次回起動時に、再びこのダイアログを表示して、ポリシーをどうするかをユーザーに選択させるようにしてもよい。同様に、ポリシーの登録は行わず、今回はサービスとしては登録しないことを選択できるようにしてもよい。
また、ポリシー管理ファイル「regservice.txt」には、提供可能か否かを公開可能なサービスを登録するようになっているが、この情報の中に、サーバー端末1が提供可能か否かの情報を加えてもよい。すなわち、サーバー端末が提供可能なサービスをポリシー管理ファイルに記録されたサービス情報に基づいて制限してもよい。
尚、上記の説明において、理解を容易にするため、サーバー端末1は1台のPCとして説明したが、サーバー端末1は複数台あってもよく、上記の説明の機能を有する限りにおいてプリンタなどその他の情報機器であってもよいことは明かである。
例えば、第1の実施の形態のサービス管理方法のプログラムを実行するサーバー端末が複数台あり、利用者端末2が複数のサーバー端末に対して希望するサービスの検索を行う場合、利用者端末2は、各サーバー端末が同一のサブネット内にある場合はブロードキャストするか、または指定されたマルチキャストアドレスにサービスの検索を要求するメッセージを送信して応答を待つことができる。要求されたサービスを提供可能なサーバー端末は、利用者端末2に対して、自身の提供可能なサービス情報を、アドレス情報とともに返信する。しかしながら、サービスを提供するサーバー端末がサブネットに配設され、サブネットを越えてのブロードキャストやマルチキャストを行うことができないようなネットワーク環境においては、希望するサービスを検索できない場合がある。
図6に示すように、ネットワーク内にサーバー端末1および利用者端末2と通信回線3を介して通信可能な、サービス情報を集中管理するサービス管理端末5を利用してもよい。サービス管理端末5は、SLPのDA(Directory Agent)モジュールソフトを起動させ、サーバー端末1はサービス情報をサービス管理端末5に登録し、利用者端末2はサービス情報を集中して管理するサービス管理端末5に対してサービスの検索を行うものとする。このようにすることにより、ブロードキャストまたはマルチキャストを利用して複数のサーバー端末1に対してサービス検索を要求するよりも、効率のよいサービス検索を行うことが可能になる。特に、ネットワークの規模が大きく、サーバー端末の数が多い程、効果が顕著になる。また、サービスを提供するサーバー端末がサブネットに配設され、サブネットを越えてのブロードキャストやマルチキャストを行うことができないようなネットワーク環境の問題も解消される。
図7を参照して、サービス情報を集中管理するサービス管理端末5を利用してサービス情報を管理するサービス管理プログラムを実行するサーバー端末1およびサービス管理端末5の動作を説明する。
まず、サービス管理プログラムが起動し(ステップS401)、現在サーバー端末1が提供可能なサービスに関するサービス情報を記録したサービス情報記録ファイル「service.txt」と、提供可能か否かを公開可能なサービスを登録したポリシー管理ファイル、例えば「regservice.txt」が生成される。また、サービス管理端末5が管理するサービス情報を記録したサービス管理情報ファイル「masterservice.txt」が生成される。ステップS302からステップS307までの処理は、図4のフローチャートと同一であるので、説明を省略する。
ステップS303で、サービス情報記録ファイル「service.txt」からそのシステムイベントが生成可能なサービスに関する情報が削除された、またはステップS306で、サービス情報記録ファイル「service.txt」にサービス情報が記録されると、サービス管理端末5を利用するか否か尋ねられる(ステップS402、S405)。利用するとした場合、サーバー端末1から通信回線3を介して更新されたサービス情報がサービス管理端末5に送信され、サービス管理端末は、更新されたサービス情報を受け取ると、該当するサービス情報を削除(ステップS403)または追加(ステップS406)して自身が管理するサービス情報を記録したサービス管理情報ファイル「masterservice.txt」を更新する。
サービス管理情報ファイル「masterservice.txt」に記録されるサービス情報は、サービスを提供するサーバー端末、サービスを生成可能なプログラム、サービスが提供される通信ポートの識別情報、例えば、IPアドレス、ホスト名、サービスアプリケーション名、プロトコル名、ポート番号をセットにして記録している。したがって、利用者端末2は、通信回線3を介してサービス管理端末5に対して、サービス管理端末5が管理するサービス情報についてサービスを提供するサーバー端末、サービスを生成可能なプログラム、サービスが提供される通信ポートの識別情報の少なくとも一つ、例えばIPアドレス、ホスト名、サービスアプリケーション名、プロトコル名、ポート番号に基づいて検索が可能であり、利用者端末2に対して、自身が管理するサービス情報を返信する。
また、サービス管理端末5が利用可能であるか否かを判断し、サービス管理端末5が利用不可である場合は、ブロードキャストまたはマルチキャストをして各サーバー端末にサービスの検索を要求するメッセージを送信することができる。
図8を参照して、サービス管理端末5が利用可能であるか否かを判断し、サービス管理端末5が利用不可である場合は、各サーバー端末にサービスの検索を要求する利用者端末2の動作を説明する。
まず、ブロードキャスト送信を行い、サービス管理端末5に対してサービスの検索を要求するメッセージを送信する(ステップS501)。サービス管理端末5が発見されなかった場合は(ステップS502)、ブロードキャスト送信を行い、サーバー端末1に対してサービスの検索を要求するメッセージを送信する(ステップS503)。サーバー端末1が発見されると(ステップS504)、サーバー端末1に対してユニキャストで検索されたサービスに関するサービス情報を送信するように要求する(ステップS505)。また、ステップS502でサービス管理端末5が発見された場合も(ステップS502)、サービス管理端末5に対してユニキャストで検索されたサービスに関するサービス情報を送信するように要求する(ステップS505)。
さらに、サービス管理端末5は、他の情報機器からの検索に対して、指定したIPアドレスからの応答にのみ返答するようにすることにより、不用意に他の情報機器からサービスの存在を知られないようにしてもよい。具体的には、サービス情報を集中管理するサービス管理端末5が実行する工程はさらに、利用者端末2の識別情報、例えばIPアドレスなどを登録する識別情報登録工程と、利用者端末2が、サービス情報の検索要求を利用者端末2の識別情報とともにサービス管理端末5に送信すると、受信した検索要求について、利用者端末2の識別情報が識別情報登録工程で登録されているか否かを判断する判断工程と、利用者端末2の識別情報が識別情報登録工程で登録されていると判断された場合に自身が管理するサービス情報の検索を許可する工程を有してもよい。
例えば、利用を許可する利用者端末2が、IPアドレスが、11.22.33.1から11.22.33.255の範囲にある機器と、IPアドレスが22.33.44.5である機器と、自身の属する同一サブネット内の機器とする場合、サービス管理端末5が実行する識別情報登録工程では以下のように登録される。
Number: 4; Program: OurFTPServer; Protocol: FTP; Port: 21; Permit: 11.22.33.*;22.33.44.5;255.255.255.255
サービス管理端末5はこの条件に基づいて、利用者端末からのサービス検索要求に応答するようになる。
以上説明したように、本発明に係る第1の実施の形態のサービス管理方法は、リアルタイムにサービス情報を更新できるので、利用者端末2からサービスの検索が行われた場合、常に最新のサービス情報を提供することができ、手動で登録を行う手間が不要になり、簡単な操作でインターネットを介して利用可能なサービスを管理および/または検索することが可能になる。また、サービス情報を集中して管理するサービス管理端末を使用すると、ブロードキャストまたはマルチキャストを利用して複数のサーバー端末に対してサービス検索を要求するよりも、効率のよいサービス検索を行うことが可能になる。特に、ネットワークの規模が大きく、サーバー端末の数が多い程、効果が顕著になる。
(第2の実施の形態)
図9を参照して、本発明に係る第2の実施の形態のサービス検索プログラムを実行する端末の動作を説明する。端末が動作する環境は第1の実施の形態で説明した図1のネットワークシステムと同一であるので、説明を省略する。
まず、サービス管理プログラムが起動し(ステップS601)、現在サーバー端末が提供可能なサービスに関するサービス情報と、そのサービスを利用する利用者端末2の識別情報を関連付けて登録したサービス管理情報を記録したサービス管理情報ファイル、例えば「masterservice.txt」が生成される。サービス管理情報ファイル「masterservice.txt」には、サービス情報と関連付けて、例えば利用者端末2が実行するクライアントプログラムプログラム名、プログラムの実行パス、プロトコル、ポート番号を登録し、利用者端末2がクライアントプログラムを指定することにより、関連付けて登録されたプロトコル、ポート番号を検索条件として検索できるようになっている。利用者端末2から所定の条件に基づくサービスの検索要求を受けると、対応するクライアントプログラムが選択され(ステップS602)、所定のサービス検索条件が読み込まれる(ステップS603)。ここで、所定の条件とは、利用者端末2が実行するクライアントプログラムプログラム名、プログラムの実行パス、プロトコル、ポート番号等の何れか一つ以上でよい。利用者端末2がサービスの検索条件を入力する際に表示される画面の例を示す。図10はサービスを生成するプログラムを示した検索プログラム画面の例である。この画面から、プログラムの名前を指定して、サービスの検索をしたり、新たにクライアントプログラムを登録することができる。また図11に、登録内容の詳細を設定する詳細設定画面例を示す。この画面から、プログラム名、プロトコル、ポート番号、プログラムの実行パスを登録し、プロトコル、ポート番号等を検索条件として所望のサービスを検索することができる。
次に、サービス管理情報ファイル「masterservice.txt」でサービスの検索が行われ(ステップS604)、所望のサービスが発見されると(ステップS605)、サービスが発見されたことが通知され(ステップS606)、発見されない場合は(ステップS605)、サービスが発見できなかったことが通知される(ステップS607)。
リアルタイムに所望のサービスを検索することができるように、第1の実施の形態で説明したシステムイベントを監視するシステムイベント監視工程を実行するシステムイベント監視プログラムを組み合わせることもできる。さらに、プログラムの実行パスを予め登録し、サービス機器発見後、クライアントプログラムを起動するように実装することも可能である。
図12を参照して、システムイベント監視プログラムを組み合わせたサービス検索プログラムを実行する端末の動作を説明する。ここで、サービス管理プログラムは既に起動しており、サービス管理情報ファイル「masterservice.txt」には、前段のステップS601で複数のサービスの処理手順が事前に登録されているものとする。
システムイベント監視プログラムが起動し(ステップS701)、システムイベントが監視される(ステップS702)。ここで監視されるシステムイベントについては既に述べたように、ポートの開閉、サービスを生成可能なプログラム等でよい。ステップS702で、サービスを終了するシステムイベントの発生が検出されると、監視プログラムは、サービスの検索を行うよう登録されたプログラムの起動を検出すると、検索実行選択ダイアログ画面が表示され(ステップS703)、サービスの検索を行うかどうかをユーザーに問い合わせる(ステップS704)。ステップS703で表示される検索実行選択ダイアログ画面の一例を図13に示す。ユーザーがサービスの検索を指定した場合、起動したプログラムに関連付けて登録されているポート番号、またはプロトコルを元にサービス検索が行われる(ステップS705)。サービス検索は、例えばSLPのUAなどのサービス検索モジュールを利用してもよい。所望のサービスが発見されると、サービス管理情報ファイル「masterservice.txt」に記録された処理手順に従って、サービスが実行される(ステップS707)。
検索後の動作を予め登録しておくことにより、サービス検索からクライアントプログラムのサービスへの接続までの動作をスムーズにすることができる。既存の通信機能を持つプログラムは、引数として接続先のネットワークアドレスを指定することにより、起動時に指定した接続先に接続できるようになっている。サービス管理情報ファイル「masterservice.txt」にサービスの処理手順として、例えば以下のように接続先のネットワークアドレスを登録してもよい。
MyProgram.exe /connect 11.22.33.44; MyClientProg.exe -host tarou-pc
このようにプログラム毎に引数の指定を行い、クライアントプログラムを起動するように指定することによって、ユーザーの動作を簡略化することができる。また、クライアントプログラムが特定のサービス検索プロトコルに準拠する必要もない。
また、接続先のネットワークアドレスを指定できないプログラムに対しては、手動で接続を行う必要があり、通常のプログラムでは、接続先を入力するエディットボックスを含むダイアログが表示され、そのエディットボックスに、接続先のIPアドレス等を打ち込む必要が生じる。
本発明に係るサービス検索方法では、サービス検索時に、相手機器のアドレスを、クリップボードと呼ばれる共有メモリに自動的に記録し、OS上で稼動するどのアプリケーションからもここに記憶された情報を利用することができるようにすることにより、簡単にコピーして利用することを可能にしている。コマンドライン引数を利用して接続先を指定したプログラム起動を行えないプログラムに対しては、サービス提供機器のネットワークアドレスをクリップボードにコピーするよう登録しておくと、接続先のIPアドレスなどを手動で打ち込むなどの煩雑な作業が不要になり、利便性が高まる。
例えば、図10に示すような画面でクライアントプログラムの一覧を管理できるものとする。そこで、あるプログラムのサービス発見後の動作を指定する画面、例えば図18に示す動作選択画面を開いたとする。この画面において、動作を事前登録する一例を説明する。
MyFtpというプログラムの場合、取得したIPアドレスを[IP_ADDR]として、以下のコマンドを実行するように登録する。
C:\Program Files\MyFtp\MyFtp.exe /connect [IP_ADDR]
MyMsgというJava(登録商標)プログラムの場合、取得したIPアドレスを[IP_ADDR]、ポート番号を[PORT]として、以下のコマンドを実行するように登録する。
java(登録商標) D:\MyMsg\MyMsg.java(登録商標) HOST [IP_ADDR] PORT [PORT]
MyChatというプログラムの場合、取得したIPアドレスを[IP_ADDR]として、以下のコマンドを実行するように登録する。
E:\MyChat\MyChat.exe [IP_ADDR]
groupserviceというプログラムの場合、取得したIPアドレスを[IP_ADDR]として、以下のコマンドを実行するように登録する。
E:\Program\GroupSoft\groupservice.exe -add [IP_ADDR]
コマンドライン引数で宛先を指定してプログラムを起動できないアプリケーションの場合の場合は「クリップボードにIPアドレスをコピー」を実行するよう登録し、アプリケーションを起動して、接続ダイアログでクリップボードにコピーされたIPアドレスを貼り付けて、接続を行う。
図14を参照して、検索後の動作が登録されていないサービスについて、サービス管理情報ファイル「masterservice.txt」にサービスの処理手順を登録するサービス検索プログラムを実行する動作を説明する。ここで、図12のフローチャートでサービスが発見されたステップS707に続く工程で、上述の登録がサービス管理情報ファイル「masterservice.txt」に記録されており、MyFTPというFTPクライアントプログラムに対して、サービスの検索を行っているものする。さらに、図15の画面に示すように、サービスを提供する機器(サーバー端末)の一覧が表示されている。そのうちの一つ、例えば「server1」という名前のPCが、図16の画面に示すように、ユーザーの望む接続先として指定されたとする。動作がサービス管理情報ファイル「masterservice.txt」に登録されているか否かが判断され(ステップS801)、動作が登録されていないと判断された場合は、例えば図17の動作登録画面で動作を登録する(ステップS802)、動作が登録されていると判断された場合は、登録されている動作が確認され(ステップS803)、登録されている動作が実行される(ステップS804、ステップS805)。
登録されている動作がコマンドの実行の場合の例について説明する。
C:\Program Files\MyFtp\MyFtp.exe /connect [IP_ADDR]
というコマンドが登録されている場合、指定した機器のIPアドレスが11.22.33.44なので、C:\Program Files\MyFtp\MyFtp.exe /connect 11.22.33.44というコマンドが実行され、プログラムの起動と接続が自動で行われる。
また、クリップボードにアドレスをコピーする動作が登録されている場合は、「11.22.33.44」という文字列がクリップボードにコピーされるので、ユーザーはクライアントプログラムの接続機能を呼び出し、接続先を指定するエディットボックスに,クリップボードにコピーされたIPアドレスを、貼り付ける等の動作を行うことになる。
このように、他のPC等の情報機器と通信を行うプログラムに対して、予めサービス検索を行うことを登録しておくことにより、サービス検索モジュールに対して、ポート番号やプロトコル等、必要な検索情報を設定することにより、起動したクライアントプログラムの通信相手のサービスの検索が、短時間で実行できるようになる。
以上説明したように、本発明に係る第2の実施の形態のサービス管理方法は、ユーザーが使いたいプログラムを指定すれば、検索プログラムが自動的に検索条件を決定して検索するので、ユーザーがサービス検索や通信プロトコルに関する知識がなくても、所望のサービスを提供する機器を検索することができ、手動で登録を行う手間が不要になり、簡単な操作でインターネットを介して利用可能なサービスを管理および/または検索することが可能になる。
(第3の実施の形態)
上記の説明では、本発明に係るサービス管理方法とサービス検索方法を別々に実行する例を挙げたが、本発明に係るサービス管理方法とサービス検索方法を同一の端末で実行することも可能である。例えば1台の端末でサービスを生成可能なプログラムとして登録されたプログラムに関しては、プログラムの起動に対して、サービスの管理を自動的に行い、一方クライアントとして登録されたプログラムの起動に対しては、サービスの検索を行うこともできる。
インスタントメッセンジャーソフトの一つであるIPMessengerのように、1つのプログラムがサービスを生成可能なプログラムとしてもクライアントとしても機能しうるプログラムの場合は、サービスとして相手からの接続を待つか、クライアントとして相手先と接続を行うために検索を行うかをユーザーに問い合わせるようにしてもよい。あるいは、サービスとしての登録は自動で行うようにして、クライアントとしての検索を行うかどうかのみをユーザーに問い合わせるようにしてもよい。
図19に本発明に係る第3の実施の形態のサービス管理および検索システムの構成を説明するブロック図を示す。このサービス管理および検索システムは上記のサービス管理方法およびサービス検索方法を実行するプログラムをインストールした1台のPCで実現することができる。プロセスを監視するプログラムが常駐しており、サービスとして登録されているか、クライアントとして登録されているかを調べる。
サービスとして登録しているプログラムのプロセスの起動または終了を検出した場合、サービス情報を最新のものに更新する。サービス管理端末が利用可能な場合、サーバー端末にサービス情報の更新を通知して、サービス管理端末に対して登録したサービス情報の更新も行う。一方,クライアントとして登録しているプログラムのプロセスの起動または終了を検出した場合、登録されたサービス検索条件に従って、利用者端末を用いたサービス検索を行うことができる。検索結果、所望の機器上でサービスが見つかった場合、予め登録してある動作を実行する。例えば、クライアントプログラムの仕様に合わせて設定したコマンドを実行する。もしくは、検索結果得られたIPアドレスをクリップボードに自動的にコピーすることにより、ユーザーはクライアントソフトの接続ダイアログに、IPアドレスをCtrl+Vキーを押すことによって貼り付け、直ぐにネットワーク接続が可能になる。
尚、上記の説明において、サービス監視工程で監視されるシステムイベントとして、通信ポートの開閉、アプリケーションプログラムのプロセスの変化などを一例として挙げたが、本発明はこれに限定されることはなく、結果としてサーバー端末をサービス提供可能な状態、すなわちスタンバイ状態に至らしめるものであれば何でもよいことは明かである。
以上説明したように、本発明に係る第3の実施の形態のサービス管理および検索システムは、リアルタイムにサービス情報を更新できるので、ユーザーが使いたいプログラムを指定すれば、検索プログラムが自動的に検索条件を決定して検索するので、ユーザーがサービス検索や通信プロトコルに関する知識がなくても、所望のサービスを提供する機器を検索すること、および利用者端末からサービスの検索が行われた場合、常に最新のサービス情報を例えば1台のPCでも提供することができ、手動で登録を行う手間が不要になり、簡単な操作でインターネットを介して利用可能なサービスを管理および/または検索することが可能になる。
簡単な操作でアプリケーションレベルでの接続を可能にして、既存のアプリケーションをそのまま利用できる、ネットワークを介して接続された情報機器同士のサービス管理、サービス検索等の用途に適用できる。
本発明のサービス管理方法およびサービス検索方法が実行されるネットワークシステムの構成図。 本発明のサービス管理プログラムを、図1のネットワークシステムにおいてシステムイベント監視工程を通信ポートの開閉の監視により実行するサーバー端末の動作を説明するフローチャート。 本発明のサービス管理プログラムを、図1のネットワークシステムにおいてシステムイベント監視工程をサービスを生成可能なプログラムの起動および終了の監視により実行するサーバー端末の動作を説明するフローチャート。 本発明のサービス管理プログラムを、図1のネットワークシステムにおいてポリシーを使用して実行するサーバー端末の動作を説明するフローチャート。 図4のフローチャートを実行する工程で表示されるダイアログボックス画面の例を示す図。 サービス管理端末を備えた本発明のサービス管理方法が実行されるネットワークシステムの構成図。 本発明のサービス管理プログラムを、図6のネットワークシステムにおいて実行するサーバー端末およびサービス管理端末の動作を説明するフローチャート。 本発明のサービス管理プログラムを、図6のネットワークシステムにおいて実行するサーバー端末およびサービス管理端末の動作の応用例を説明するフローチャート。 本発明のサービス検索プログラムを、図1のネットワークシステムにおいて実行する端末の動作を説明するフローチャート。 図9のフローチャートを実行する工程で表示される検索プログラム画面の例。 図9のフローチャートを実行する工程で表示される詳細設定画面の例。 本発明のサービス検索プログラムを、図1のネットワークシステムにおいて監視工程を組み合わせて実行する端末の動作を説明するフローチャート。 図12のフローチャートを実行する工程で表示されるダイアログ画面の例。 本発明のサービス検索プログラムを、図1のネットワークシステムにおいて検索後の処理手順を登録する工程を組み合わせて実行する端末の動作を説明するフローチャート。 図14のフローチャートを実行する工程で表示される検索結果一覧画面の例。 図14のフローチャートを実行する工程で表示される検索結果画面の例。 図14のフローチャートを実行する工程で表示される動作登録画面の例。 図14のフローチャートを実行する工程で表示される動作選択画面の例。 本発明のサービス管理および検索システムの構成図。
符号の説明
1 サーバー端末
2 利用者端末
3 通信回線
5 サービス管理端末

Claims (28)

  1. 通信回線を介してサービスを提供するサーバー端末において、
    提供可能なサービスに関するサービス情報を管理するサービス情報管理工程と、
    システムイベントを監視するシステムイベント監視工程と、
    前記システムイベント監視工程で前記システムイベントの発生が検出されると、サービス情報管理工程は、発生したシステムイベントが生成可能なサービスについてサービス情報を更新する工程とを有することを特徴とするサービス管理方法。
  2. 前記サーバー端末は更に、前記通信回線との開閉を行う通信ポートを有し、前記サーバー端末は開いた前記通信ポートを介して前記サービスを提供し、
    前記システムイベント監視工程は、前記通信ポートの開閉を監視するポート監視工程を有し、
    前記サービス情報管理工程は、前記通信ポートを介して提供可能なサービスに関するサービス情報を管理する工程を有し、
    前記ポート監視工程が前記通信ポートの開閉を検出すると、前記サービス情報管理工程は、開閉が行われた前記通信ポートを介して提供可能なサービスについてサービス情報を更新する工程を有することを特徴とする請求項1に記載のサービス管理方法。
  3. 前記サービス情報管理工程は、前記サーバー端末において前記サービスを生成可能なプログラムを登録するプログラム登録工程を有し、前記システムイベント監視工程は、前記サーバー端末において前記プログラム登録工程で登録された前記プログラムの起動および終了を監視するプログラム監視工程を有し、
    前期サービス情報管理工程は、前記プログラム監視工程で前記プログラムの起動または終了が検出されると、起動または終了されたプログラムが生成可能なサービスに関するサービス情報を更新する工程を有することを特徴とする請求項1に記載のサービス管理方法。
  4. 更に、サービス毎にサービス情報を提供するか否かを登録する公開可能サービス登録工程を有し、
    前記システムイベント監視工程で前記システムイベントの発生が検出されると、前記サービス情報管理工程は、発生が検出されたシステムイベントが提供可能なサービスが、前記公開可能サービス登録工程で登録されたサービスか否かを判断する判断工程と、前記判断工程で前記公開可能サービス登録工程で登録されたサービスであると判断された場合には前記公開可能サービス登録工程で登録された内容に応じて前記サービスについてサービス情報を更新する工程とを有することを特徴とする請求項1に記載のサービス管理方法。
  5. 前記サービス情報管理工程は、発生したシステムイベントが提供可能なサービスが、前記公開可能サービス登録工程で登録されたサービスでないと判断された場合に、前記サービスを前記公開可能サービス登録工程に登録し前記サービスについてサービス情報を更新するか否かの確認指示を要求する工程を有することを特徴とする請求項4に記載のサービス管理方法。
  6. 前記サーバー端末は前記通信回線を介してサービス管理端末を含む情報端末と通信可能であり、
    前記サーバー端末が、サービス情報をサービス管理端末に送信するサービス情報送信工程と、
    前記サービス管理端末が、前記サーバー端末から送信されたサービス情報を集中して管理するサービス情報集中管理工程と、
    前記サーバー端末が、前記サービス情報管理工程で管理されたサービス情報が更新されると、前記通信回線を介して前記更新されたサービス情報を前記サービス管理端末に送信するサービス更新情報送信工程と、
    前記サービス管理端末が、前記更新されたサービス情報を受け取ると、前記サービス情報集中管理工程は、管理されたサービス情報を更新する工程を有することを特徴とする請求項1から請求項5の何れかに記載のサービス管理方法。
  7. 前記情報端末は前記通信回線を介して前記サービス管理端末側に対して、前記サービス情報集中管理工程で管理されたサービス情報について、前記サービスを提供するサーバー端末、サービスを生成可能なプログラム、またはサービスが提供される通信ポートの識別情報の少なくとも一つに基づいて検索可能であることを特徴とする請求項6に記載のサービス管理方法。
  8. 前記サービス管理端末が、前記情報端末の識別情報を登録する識別情報登録工程と、
    前記情報端末が、サービス情報の検索要求を前記情報端末の識別情報とともに前記サービス管理端末に送信する工程と、
    前記サービス管理端末側が、前記情報端末からサービス情報の検索要求を受け取ると、前記情報端末の識別情報が前記識別情報登録工程で登録されているか否かを判断する判断工程と、前記判断工程で前記情報端末の識別情報が前記識別情報登録工程で登録されていると判断された場合に前記サービス情報管理工程に管理されたサービス情報の検索を許可する工程とを有することを特徴とする請求項7に記載のサービス管理方法。
  9. 前記サーバー端末は、前記サービス情報管理工程で管理されたサービス情報に基づいてサービスを提供することを特徴とする請求項1から請求項8までの何れかに記載のサービス管理方法。
  10. 情報端末が接続した通信回線との開閉を行う通信ポートを有し、前記通信ポートを介して前記情報端末にサービス提供するサーバー端末において、
    前記サーバー端末が提供可能なサービスと前記サービスを利用可能な情報端末の識別情報とを関連付けたサービス管理情報を管理するサービス情報管理工程と、
    前記情報端末から所定の条件に基づくサービスの検索要求を受けると、前記情報端末の識別情報を読み込み、サービス情報管理工程に管理されたサービス管理情報から前記情報端末に対応する該当するサービスを検索するサービス検索工程とを有することを特徴とするサービス検索方法。
  11. 更に、前記サーバー端末におけるシステムイベントを監視するシステムイベント監視工程と、
    前記システムイベント監視工程で前記システムイベントの発生が検出されると、サービス情報管理工程は、発生したシステムイベントが生成可能なサービスについてサービス管理情報を更新する工程を有し、前記サービス検索工程は、サービス情報管理工程に管理されたサービス管理情報から前記情報端末に対応する該当するサービスを検索する工程を有することを特徴とする請求項10に記載のサービス検索方法。
  12. 更に、サービス情報管理工程で生成されたサービス管理情報に複数のサービスの処理手順を登録するサービス処理手順登録工程と、
    前記システムイベント監視工程で発生が検出された前記システムイベントが生成可能なサービスが前記サービス処理手順登録工程で登録されたサービスであるか否かを判断する判断工程と、
    前記判断工程で前記サービス処理手順登録工程に登録されているサービスであると判断された場合に前記情報端末に対して前記サービス処理手順登録工程で登録された前記処理手順に従って処理を実行する工程とを有することを特徴とする請求項11に記載のサービス検索方法。
  13. 前記システムイベント監視工程が発生を検出した前記システムイベントが生成可能なサービスが前記サービス処理手順登録工程で登録されたサービスである場合、前記サービス管理情報から前記サービスを生成可能なプログラムの識別情報とアドレス情報を取得し、前記サービスを実行可能にすることを特徴とする請求項12に記載のサービス検索方法。
  14. 請求項1から請求項9までの何れかに記載のサービス管理方法を実行するサービス管理装置と、請求項10から請求項13までの何れかに記載のサービス検索方法を実行するサービス検索装置とを備えたことを特徴とするサービス管理および検索システム。
  15. 通信回線を介してサービスを提供するサーバー端末において、
    提供可能なサービスに関するサービス情報を管理するサービス情報管理工程と、
    システムイベントを監視するシステムイベント監視工程と、
    前記システムイベント監視工程で前記システムイベントの発生が検出されると、サービス情報管理工程は、発生したシステムイベントが生成可能なサービスについてサービス情報を更新する工程とを有することを特徴とするサービス管理プログラムを記憶した記憶媒体。
  16. 前記サーバー端末は更に、前記通信回線との開閉を行う通信ポートを有し、前記サーバー端末は開いた前記通信ポートを介して前記サービスを提供し、
    前記システムイベント監視工程は、前記通信ポートの開閉を監視するポート監視工程を有し、
    前記サービス情報管理工程は、前記通信ポートを介して提供可能なサービスに関するサービス情報を管理する工程を有し、
    前記ポート監視工程が前記通信ポートの開閉を検出すると、前記サービス情報管理工程は、開閉が行われた前記通信ポートを介して提供可能なサービスについてサービス情報を更新する工程を有することを特徴とする請求項15に記載のサービス管理プログラムを記憶した記憶媒体。
  17. 前記サービス情報管理工程は、前記サーバー端末において前記サービスを生成可能なプログラムを登録するプログラム登録工程を有し、前記システムイベント監視工程は、前記サーバー端末において前記プログラム登録工程で登録された前記プログラムの起動および終了を監視するプログラム監視工程を有し、
    前期サービス情報管理工程は、前記プログラム監視工程で前記プログラムの起動または終了が検出されると、起動または終了されたプログラムが生成可能なサービスに関するサービス情報を更新する工程を有することを特徴とする請求項15に記載のサービス管理プログラムを記憶した記憶媒体。
  18. 更に、サービス毎にサービス情報を提供するか否かを登録する公開可能サービス登録工程を有し、
    前記システムイベント監視工程で前記システムイベントの発生が検出されると、前記サービス情報管理工程は、発生が検出されたシステムイベントが提供可能なサービスが、前記公開可能サービス登録工程で登録されたサービスか否かを判断する判断工程と、前記判断工程で前記公開可能サービス登録工程で登録されたサービスであると判断された場合には前記公開可能サービス登録工程で登録された内容に応じて前記サービスについてサービス情報を更新する工程とを有することを特徴とする請求項15に記載のサービス管理プログラムを記憶した記憶媒体。
  19. 前記サービス情報管理工程は、発生したシステムイベントが提供可能なサービスが、前記公開可能サービス登録工程で登録されたサービスでないと判断された場合に、前記サービスを前記公開可能サービス登録工程に登録し前記サービスについてサービス情報を更新するか否かの確認指示を要求する工程を有することを特徴とする請求項18に記載のサービス管理プログラムを記憶した記憶媒体。
  20. 前記サーバー端末は前記通信回線を介してサービス管理端末を含む情報端末と通信可能であり、
    前記サーバー端末が、サービス情報をサービス管理端末に送信するサービス情報送信工程と、
    前記サービス管理端末が、前記サーバー端末から送信されたサービス情報を集中して管理するサービス情報集中管理工程と、
    前記サーバー端末が、前記サービス情報管理工程で管理されたサービス情報が更新されると、前記通信回線を介して前記更新されたサービス情報を前記サービス管理端末に送信するサービス更新情報送信工程と、
    前記サービス管理端末が、前記更新されたサービス情報を受け取ると、前記サービス情報集中管理工程は、管理されたサービス情報を更新する工程を有することを特徴とする請求項15から請求項19の何れかに記載のサービス管理プログラムを記憶した記憶媒体。
  21. 前記情報端末は前記通信回線を介して前記サービス管理端末側に対して、前記サービス情報集中管理工程で管理されたサービス情報について、前記サービスを提供するサーバー端末、サービスを生成可能なプログラム、またはサービスが提供される通信ポートの識別情報の少なくとも一つに基づいて検索可能であることを特徴とする請求項20に記載のサービス管理プログラムを記憶した記憶媒体。
  22. 前記サービス管理端末が、前記情報端末の識別情報を登録する識別情報登録工程と、
    前記情報端末が、サービス情報の検索要求を前記情報端末の識別情報とともに前記サービス管理端末に送信する工程と、
    前記サービス管理端末側が、前記情報端末からサービス情報の検索要求を受け取ると、前記情報端末の識別情報が前記識別情報登録工程で登録されているか否かを判断する判断工程と、前記判断工程で前記情報端末の識別情報が前記識別情報登録工程で登録されていると判断された場合に前記サービス情報管理工程に管理されたサービス情報の検索を許可する工程とを有することを特徴とする請求項21に記載のサービス管理プログラムを記憶した記憶媒体。
  23. 前記サーバー端末は、前記サービス情報管理工程で管理されたサービス情報に基づいてサービスを提供することを特徴とする請求項15から請求項22までの何れかに記載のサービス管理プログラムを記憶した記憶媒体。
  24. 情報端末が接続した通信回線との開閉を行う通信ポートを有し、前記通信ポートを介して前記情報端末にサービス提供するサーバー端末において、
    前記サーバー端末が提供可能なサービスと前記サービスを利用可能な情報端末の識別情報とを関連付けたサービス管理情報を管理するサービス情報管理工程と、
    前記情報端末から所定の条件に基づくサービスの検索要求を受けると、前記情報端末の識別情報を読み込み、サービス情報管理工程に管理されたサービス管理情報から前記情報端末に対応する該当するサービスを検索するサービス検索工程とを有することを特徴とするサービス検索プログラムを記憶した記憶媒体。
  25. 更に、前記サーバー端末におけるシステムイベントを監視するシステムイベント監視工程と、
    前記システムイベント監視工程で前記システムイベントの発生が検出されると、サービス情報管理工程は、発生したシステムイベントが生成可能なサービスについてサービス管理情報を更新する工程を有し、前記サービス検索工程は、サービス情報管理工程に管理されたサービス管理情報から前記情報端末に対応する該当するサービスを検索する工程を有することを特徴とする請求項24に記載のサービス検索プログラムを記憶した記憶媒体。
  26. 更に、サービス情報管理工程で生成されたサービス管理情報に複数のサービスの処理手順を登録するサービス処理手順登録工程と、
    前記システムイベント監視工程で発生が検出された前記システムイベントが生成可能なサービスが前記サービス処理手順登録工程で登録されたサービスであるか否かを判断する判断工程と、
    前記判断工程で前記サービス処理手順登録工程に登録されているサービスであると判断された場合に前記情報端末に対して前記サービス処理手順登録工程で登録された前記処理手順に従って処理を実行する工程とを有することを特徴とする請求項25に記載のサービス検索プログラムを記憶した記憶媒体。
  27. 前記システムイベント監視工程が発生を検出した前記システムイベントが生成可能なサービスが前記サービス処理手順登録工程で登録されたサービスである場合、前記サービス管理情報から前記サービスを生成可能なプログラムの識別情報とアドレス情報を取得し、前記サービスを実行可能にすることを特徴とする請求項26に記載のサービス検索プログラムを記憶した記憶媒体。
  28. 請求項15から請求項23までの何れかに記載のサービス管理プログラムと、請求項24から請求項27までの何れかに記載のサービス検索プログラムを記憶した記憶媒体。
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