JP2006157928A - フレーム開始推定装置及び方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】マルチセクター環境の下でセクター間の干渉信号による性能の低下を補完することができるフレーム開始推定器及びその方法を提供する。
【解決手段】本発明は、通信システムにおけるフレームの開始を推定する装置であって、可変ウィンドウサイズと可変遅延値を有することによって、フレーム開始の推定のための相関値を出力する第1のモード、及びサイクリックプレフィックス開始の推定のための相関値を出力する第2のモードのうちの少なくとも一つのモードで動作する相関器と、該相関器が第1のモード及び第2のモードのうちのいずれか一つのモードで動作するように制御する制御ブロックと、相関器からの相関値を受信して一定の時間区間での入力値のうちの最大値の相対的位置を出力する最大値位置出力器と、を含む。
【選択図】図4

Description

本発明は、周期的に反復されるプリアンブルパターンを用いて同期獲得を遂行する装置及び方法に関するものである。
端末通信システムでは、送信器で同期信号を受信器に伝送し、受信器で同期信号を用いて同期を合わせる。このような通信システムとして、最近高速のデータを伝送するために、OFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiple Access)方式を採用した通信システムが、IEEE802.16規格の標準化会議で提案された。このIEEE802.16規格によると、OFDMA方式の通信システムで、送信器はプリアンブルパターンを受信器に伝送し、受信器は受信されたプリアンブルパターンからフレームの開始、すなわちフレームの同期を獲得する。
図1は、通信システムで初期同期のために使用されるプリアンブルパターンを示す図である。図1を参照すると、プリアンブル10は、サイクリックプレフィックス(Cyclic Prefix:CP)11と、反復パターン12、13、14と、を含む。OFDMA方式の通信システムでシンボルの伝送はシンボル単位で遂行されるが、OFDMシンボルが多重経路チャンネルを通じて伝送される間に以前のシンボルによる影響を受けるようになる。このようなOFDMシンボル間の干渉を防止するために、連続するシンボル間にチャンネルの最大遅延拡散より長い保護区間(guard interval)を挿入する。保護区間には副搬送波の遅延によって発生する可能性がある直交性の破壊を防止するために、有効シンボル区間で最後区間の信号をコピーして挿入し、これはサイクリックプレフィックスと呼ばれる。
一方、このようなフレームの開始を推定する技術は、米国特許第6,459,745号明細書の“Frequency/Timing recovery for orthogonal frequency division multiplexed signals”(以下、‘745特許とする)に開示されている。この’745特許で、フレーム同期アルゴリズムは、プリアンブルが図1のように、長さLである信号の反復形態で構成されることに着眼して、反復形態の信号を相関すると、その相関値が最大になる特徴を用いてフレームの開始を推定する。すなわち、この特許は、一定のサイズのウィンドウの間の受信信号とその信号の一定遅延値との間の相関(correlation)を計算し、これを用いてフレームの開始位置を探す方法である。例えば、プリアンブルのウィンドウサイズをW、遅延値をDとするときに、フレーム開始位置推定器の構造は下記の図2のようである。図2において、W、Dはプリアンブルの構造及び実現方法により、数個の値の中から選択が可能である。例えば、反復パターンが3回示す場合に、Wは2L+CPで、DはLである。ここで、CPは、サイクリックプレフィックスの長さである。
図2は、従来のフレーム開始位置推定器のブロック構成図を示す図である。図2に示すように、フレーム開始推定器は、共役器(conjugator)22と、第1の遅延器24と、相関器26と、第2の遅延器28と、加算器30と、第3の遅延器32と、を含む。共役器22は、受信信号を共役化して相関器26に出力する。第1の遅延器24は、受信信号を反復周期Lだけ遅延させて相関器26に出力する。相関器26は、受信信号とその遅延信号を相関させて加算器30と第2の遅延器28に出力する。第2の遅延器28は、相関器26から出力される相関値をプリアンブルのウィンドウサイズWだけ遅延させて加算器30に出力する。加算器30は、相関器26から出力される相関値と第2の遅延器28から出力される遅延された相関値を合算する。第3の遅延器32は、加算器30の出力値を1サンプル(sample)だけ遅延させて再び加算器30に出力する。すなわち、相関器26の出力を持続的に加算する役割を果たす第3の遅延器32と加算器30の動作の結果値から第2の遅延器28の出力を引くため、第2の遅延器28、第3の遅延器32、及び加算器30が結合されて相関器26の出力をW区間で加算する役割を果たすようになる。
このとき、計算された相関値は次の[数1]のようである。
Figure 2006157928
このとき、nはフレームの開始位置で、C(n)はn=nでサイズが最大値(ピーク値)を有する。したがって、|C(n)|がnの一定区間内で最大になる位置を探すことによって、プリアンブルの開始位置、すなわちフレームの開始位置を推定することができる。 ここで、C(n)は、時間インデックス(time index)nでの受信信号r(n)の相関関数(autocorrelation function)である。また、r(n)は、受信信号であり、Dは、相関関数の遅延(delay)量であり、Wは、相関関数のウィンドーサイズ(window size)である。
このような従来技術は、プリアンブルが長さLである信号の反復された形態からなるという仮定に基づく。この仮定は、干渉信号が強く入力される場合に、満足できないこともある。OFDMのような多重搬送波システムで反復された形態のプリアンブルを生成するためには、周波数領域で伝送信号の間に周期的に0を満たし、これをIFFT(逆高速フーリエ変換)を通じて時間領域信号に変えて伝送すべきである。例えば、IEEE802.16eで提示されたプリアンブルの場合に、周波数領域で3個の副搬送波のうち一つの副搬送波のみに信号を挿入し、残りは0を満たした後にIFFTを遂行する。したがって、このプリアンブルは、3回の反復されるパターンを有する。
しかしながら、マルチセクター環境でこのような構造のプリアンブルを生成するときは、信号の挿入位置をセルごとに異なるようにし、それによって、セクターID推定又はプリアンブルを用いるチャンネルの推定時に干渉による性能の低下を低減するように設計されている。
図3は、無線通信システムでマルチセクター環境における周波数とそれぞれのセクターの使用例を示すグラフである。無線通信システムにおいて、セルは数個のセクターに分割可能である。各セクターは、周波数領域で3個の副搬送波の中で1個の副搬送波のみに信号を挿入し、残りは0を満たした後にIFFTすることによって3回の反復されるパターンを有する。しかしながら、このようなマルチセクター環境で、各セクターはセクター間に境界で合わせられる。したがって、受信された信号は、実際にすべての3個のセクターからの信号を含み、それ以上のセクターからの信号を含むため、0なしに受信される信号が増加する。その結果、図3に示すように、このマルチセクター環境では、セクター境界で各セクターの信号が合わせられて周波数領域の信号が0なしにすべての搬送波に満たされた形態で現れるようになる。これは、時間領域信号の反復パターンが弱化される結果をもたらすという短所があった。したがって、時間領域信号の反復パターンに基づいて提示された従来技術の場合に、深刻な性能の低下という問題を有する。
したがって、上記のような従来技術の問題点を解決するために、本発明の目的は、マルチセクター環境の下でセクター間の干渉信号による性能の低下を補完することができるフレーム開始推定器及びその方法を提供することにある。
このような目的を達成するために、本発明の実施形態は、フレームを受信すると、プリアンブルの相関を取って最も大きいの相関値を有する位置(区間)を探すことによってフレーム開始を推定し、そのフレームの開始を正確に推定するためにサイクリックプレフィックスを用いる。サイクリックプレフィックスは、有効シンボル区間で最後部分で信号をサイクリックプレフィックスの区間だけコピーしてプリアンブル又はシンボルに挿入することである。したがって、プリアンブル又はシンボルで、サイクリックプレフィックスはプリアンブル又はシンボルの最後部分と同一である。本発明の実施形態では、このサイクリックプレフィックスと、これと同一の最後部分を相関しても最も大きいの相関値を有する位置(区間)をサイクリックプレフィックスの開始位置で推定する。サイクリックプレフィックスの開始位置から正確なフレームの開始位置が推定される。また、本発明の実施形態は、プリアンブルの相関とサイクリックプレフィックスの相関を行うように、相関器のウィンドウサイズ及び遅延値を可変的に調整する。
本発明は、通信システムにおけるフレームの開始を推定する装置であって、可変ウィンドウサイズと可変遅延値を有することによって、フレーム開始の推定のための相関値を出力する第1のモード、及びサイクリックプレフィックス開始の推定のための相関値を出力する第2のモードのうちの少なくとも一つのモードで動作する相関器と、前記相関器が第1のモード及び第2のモードのうちのいずれか一つのモードで動作するように制御する制御ブロックと、前記相関器からの相関値を受信して一定の時間区間での入力値のうちの最大値の相対的位置を出力する最大値位置出力器と、を含むことを特徴とする。
また、本発明は、通信システムにおけるフレームの開始を推定する方法であって、前記フレーム開始を推定するための第1のフレームを受信すると、第1のフレーム区間で前記第1のフレーム開始の推定のための相関値を出力する段階と、次のフレーム以後からサイクリックプレフィックス開始の推定のための相関値を出力する段階と、一定時間区間の前記相関値のうちの最大値の相対的位置を出力する段階と、前記相対的位置からフレームの開始を推定する段階と、を含むことを特徴とする。
さらに、本発明は、通信システムにおけるフレームの開始を推定する装置であって、可変ウィンドウサイズと可変遅延値を有する相関器と、前記相関器からの相関値を受信し、一定の時間区間での入力値のうちの最大値の相対的位置を計算してフレーム開始を推定する最大値位置出力器と、前記相関器の可変ウィンドウサイズ及び可変遅延値を提供するためのモード制御信号を出力し、前記最大値位置出力器を制御するための制御器と、を含むことを特徴とする。
本発明は、通信システムにおけるフレームの開始を推定する方法であって、可変ウィンドウサイズと可変遅延値を有する相関器を動作させ、フレームの一定区間で相関値を計算して出力する段階と、前記相関値のうちの最大値の位置を計算してフレーム開始位置を推定する段階と、前記相関器の可変ウィンドウサイズ及び可変遅延値を提供するためのモード制御信号を出力する段階と、を含むことを特徴とする。
本発明は、IEEE802.15規格のOFDMA方式を例として示したが、本発明は、反復されるプリアンブルパターンを活用して非同期方式、すなわち遅延及び相関でフレーム同期を実現する他のシステムに適用が可能である。例えば、本発明は、反復されるプリアンブルパターンを有する一般的なOFDMシステムに適用が可能である。
以下、本発明の望ましい実施形態を添付の図面を参照して詳細に説明する。
下記に、本発明に関連した公知の機能及び構成に関する説明が本発明を不明にすると判断された場合、その詳細な説明を省略する。以下、本発明の実施形態によるフレーム開始推定器の構成及び動作を図4〜図7を参照して説明する。
図4は、本発明の望ましい実施形態によるフレーム開始推定器のブロック構成図である。
図4に示すように、フレーム開始推定器は、可変ウィンドウサイズと遅延値を有する相関器110と、一定時間の区間で入力の中で最大値の相対的位置を返還する最大値位置出力器120と、全体アルゴリズムの制御を担当する制御ブロック140と、最大値が1フレームのサンプル数Tsであるカウンター(counter)150と、最大値位置出力器の出力を結合して最終フレーム開始位置を出力する最終位置出力器130と、を含む。
図5は、プリアンブルとOFDMシンボルで構成される一般的なフレーム構造を示す図である。
無線通信システムで、フレームは、ダウンリンクフレーム200及びアップリンクフレーム300で構成される。OFDM/OFDMAシステムにおいて、ダウンリンクフレーム200は端末に受信されるフレームで、アップリンクフレーム300は端末から送信されるフレームである。ダウンリンクフレーム200は、プリアンブル210と及び複数のOFDMシンボル220で構成される。そして、プリアンブル210は、前述したように、サイクリックプレフィックス(CP)211と、反復パターン212,213,214とを含む。サイクリックプレフィックス211はウインドウサイズCPを有し、各反復パターン212,213,214はウインドウサイズLを有する。
本発明の実施形態によりフレーム開始推定器は、フレームを受信すると、プリアンブル間の相関(correlation)を取って最も大きいの相関値を有する位置(区間)を探すことによって、フレーム開始を推定する。また、フレーム開始推定器は、フレームの開始を正確に推定するために、サイクリックプレフィックスを用いる。サイクリックプレフィックスは、図5に示すように、プリアンブル210及びOFDMシンボル220に含まれており、前述したように有効シンボル区間で最終部分で信号をサイクリックプレフィックスの区間だけコピーして挿入したものである。すなわち、プリアンブル又はシンボルでサイクリックプレフィックスは、プリアンブル又はシンボルの最後区間と同一である。したがって、サイクリックプレフィックスとこれと同一の最終部分とを相関し、最も大きい相関値を有する位置(区間)はサイクリックプレフィックスの開始位置として推定することができる。
したがって、本発明の実施形態は、ダウンリンクフレームでプリアンブルを推定すると同時に、プリアンブルのサイクリックプレフィックスを推定することによって、フレーム開始位置の推定に信頼性を提供する。
このために、本発明の実施形態による相関器110は、モード1とモード2の2つのモードで動作する。モード1はフレームの開始を推定するための動作モードで、モード2はサイクリックプレフィックスの開始を推定するための動作モードである。もちろん、本発明の実施形態でモード1のみを遂行することによって、フレーム開始位置が検出できる。しかしながら、より正確な開始位置を検出するために、モード1の結果によるフレーム開始位置で推定される所定の誤差範囲内でモード2を遂行することによって、一層精密なフレーム開始位置を推定することができる。
図6は、本発明の実施形態による相関器の動作モードによる出力結果を示す図である。相関器110は、モード1で各フレームの開始位置で最大相関値を出力し、モード2でプリアンブル又はシンボルのサイクリックプレフィックスの開始位置で最大相関値を出力する。相関器110は、モード1で相関器110の動作時にはフレームの開始位置のみで最大相関値を発生し、モード2で相関器110の動作時にはシンボルごとに最大相関値を発生する。ここで、モード1の最大相関値は、隣接セクターによる干渉信号によって敏感なので、推定性能が低下する。しかしながら、モード2の最大相関値は、隣接セクターによる干渉信号もサイクリックプレフィックスを有するシンボルの構造を有するため、隣接セクターによる干渉信号によってもその推定性能の変化はない。本発明の実施形態は、これら2つのモードを結合して最終フレーム開始位置を探す。
具体的に相関器110は、モード1でプリアンブルの反復パターン間の相関値を合算するのに要求されるウインドウサイズを有し、相関のための遅延値は反復パターンの周期(区間)とする。例えば、図5に示したように、3個の反復パターンを有すると、相関器110は、モード1でウインドウサイズ2L+CPを有し、遅延値Lを有する。具体的に、相関器110は、モード1で反復パターン212,213間の相関値と反復パターン213,214間の相関値を区間2Lで合算する。そして、相関器110は、各相関値を得るために、反復パターンをその周期、すなわちLだけ遅延させる。それによって、相関器110は、モード1で全体ダウンリンクフレームでプリアンブル、すなわち、フレームの開始を推定することができる。
相関器110は、モード2でサイクリックプレフィックスの相関値を合算するのに要求されるウインドウサイズを有し、相関のための遅延値はプリアンブル又はシンボルでサイクリックプレフィックスとその同一の部分間の区間とする。例えば、図5に示したようなOFDMシンボル220である場合に、相関器110はウインドウサイズのCPを有し、遅延値のNを有する。
具体的に、相関器110は、モード2でサイクリックプレフィックス211、221とその同一部分との間の各相関値をCP区間で合算する。そして、相関器110は、サイクリックプレフィックスの相関値を得るために、サイクリックプレフィックスをNだけ遅延させる。それによって、相関器110は、モード2でプリアンブル又はシンボルでサイクリックプレフィックスの開始を推定することができる。
カウンター150は、アルゴリズム実行の全体区間でサンプルごとにカウンター値を1ずつ増加し、カウンター値がフレーム区間であるTに対応する値に至ると、常に0にリセットされるように構成される。カウンター150は、カウンター値をアルゴリズム制御ブロック140及び最大値位置出力器120に提供する。最大値 位置出力器120は、カウンター150からカウンター値及び相関器110から相関値を受信し、フレーム区間で相関値が最大になるときのカウンター値を制御ブロック140に出力する。
上記のように構成されたフレーム開始推定器の動作を、図7を参照して説明する。図7は、本発明の実施形態によるフレーム開始推定器の動作を説明するための図である。アルゴリズム制御ブロック140は、相関器110が各モードで動作するように制御する。制御ブロック140は、初期フレーム区間では相関器110がモード1で動作するように制御する。モード1で、相関器110は、プリアンブルの反復パターン間を相関してその相関値を出力する。そして、最大値位置出力器120は、図7に示すように、相関値が最大値になるときのカウンター値nをアルゴリズム制御ブロック140に出力する。それによって、制御ブロック140は、最大値位置出力器120から相関値が最大になるときのカウンター値nを受信する。
以後、アルゴリズム制御ブロック140は、次のフレーム区間でカウンター値がn−Tになると、カウンター値を0にリセットする。Tは、推定値の誤差範囲を示す。より詳しく、nは、フレーム区間で相関値が最大値になるときのカウンター値である。相関値が最大になる位置がフレームの開始位置として推定され、nはこの推定された開始位置の誤差範囲に基づいて±Tの誤差範囲を有する。次に、アルゴリズム制御ブロック140は、カウンター値の範囲[0,2T]で相関器110をモード2で動作するように制御する。ここで、[0,2T]は、0と2Tとの間の範囲(range)を意味する。したがって、相関器110は、カウンター値n−Tからカウンター値n+Tまでモード2で動作する。モード2で、相関器110は、サイクリックプレフィックスとプリアンブル又はシンボルの同一の最後区間とを相関し、その相関値を出力する。最大値位置出力器120は、相関値が最大になるときのカウンター値nを最終位置出力器130に出力する。
アルゴリズム制御ブロック140は、次のサイクリックプレフィックスの相関値を求めるように次のシンボルの[N+CP,2T+N+CP]区間で相関器110をモード2で動作させる。それによって、最大値位置出力器120は、相関値が最大になるときのカウンター値nを最終位置出力器130に出力する。また、アルゴリズム制御ブロック140は、その次のシンボルの[2*(N+CP)、2T+2*(N+CP)]区間で相関器110をモード2で動作させる。それによって、アルゴリズム制御ブロック140は、相関値が最大になるときのカウンター値nを最終位置出力器130に出力する。このような方式で、アルゴリズム制御ブロック140は、(M-1)個のシンボルまでサイクリックプレフィックスの開始位置を推定する。
そして、最終位置出力器130は、最大値位置出力器120から出力された推定プレフィックス開始位置を次の[数2]によって結合して最終フレームnの開始位置を推定する。
Figure 2006157928
上記の[数2]で、Mは、サイクリックプレフィックス開始位置の個数である。CPはサイクリックプレフィックスの区間で、Nはプリアンブル又はシンボルの全体区間でサイクリックプレフィックスの区間を除いた区間で、N+CPはプリアンブル又はシンボルの全体区間である。また、nは、各推定されたプレフィックスの開始位置を示す。ここで、Mは、監視(observation)OFDMシンボルの数であり、これは、1つのフレーム内のOFDMシンボルの数よりも小さい。
最終的に推定した開始位置でカウンター値を0にリセットすると、カウンター値0がフレームの開始位置になることができる。
図8は、本発明の実施形態によるフレーム開始推定方法を示すフローチャートである。図8を参照すると、フレームを受信すると、フレーム開始推定器は、ステップS310でフレーム開始を推定するための第1のフレームであるか否かを判断する。受信フレームが、フレーム開始を推定するための第1のフレームであると、フレーム開始推定器は、ステップS320でフレームの開始位置を推定する。前述したように、フレームの開始位置は、プリアンブルの相関を取って最も大きい相関値を有する位置(区間)を探すことによって推定される。
フレーム開始推定器は、ステップS330で、次のフレームが受信されるか否かを判断する。その結果、次のフレームが受信された場合は、ステップS340に進んで、推定されたフレーム開始位置でサイクリックプレフィックスの開始位置を推定する。すなわち、フレーム開始推定器は、サイクリックプレフィックスとプリアンブル又はシンボルの同一の最後部分を相関し、その相関値を出力して相関値が最大になるときの位置をサイクリックプレフィックスの開始位置として推定する。フレーム開始推定器は、ステップS370で、推定されたサイクリックプレフィックスの開始位置の個数が所定個数であるか否かを判断する。サイクリックプレフィックスの開始位置は、複数のサイクリックプレフィックス開始位置から平均的に得られる。そして、通信システムは、フレームの開始位置を推定するのに十分なフレームを送信するため、フレーム開始推定器は予め定められたシンボルの個数に対してサイクリックプレフィックスの開始位置を推定する。
図8を参照すると、フレーム開始推定器は、推定したサイクリックプレフィックスの開始位置の個数が所定個数であると、ステップS380で、推定プレフィックス開始位置を[数2]により結合して最終フレームの開始位置を推定する。
ステップS320のようにモード1だけを遂行することによって、フレーム開始位置を検出することができる。しかしながら、より正確な開始位置を検出するために、モード1の結果によるフレーム開始位置として推定される所定の誤差範囲内で ステップS340のようなモード2を遂行することで、より精密なフレーム開始位置が推定可能である。上述したように本発明によると、フレーム同期のために可変ウィンドウサイズと遅延値を有する相関器を用いてその結果を適切に結合することによって、マルチセクター環境のような干渉が大きい場合にも相当な正確度でフレームの開始位置を推定することができる。
以上、本発明を具体的な実施形態により詳細に説明したが、形式や細部についての様々な変形が、本発明の範囲から逸脱することなく行われることが可能であることは、当該技術分野における通常の知識を持つ者には明らかである。したがって、本発明の範囲は、上述した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載及びこれと均等なものに基づいて定められるべきである。
通信システムで、初期同期のために使用されるプリアンブルパターンを示す図である。 従来のフレーム開始位置推定器のブロック構成を示す図である。 無線通信システムで、マルチセクター環境における周波数とそれぞれのセクターの使用例を示す図である。 本発明の望ましい実施形態によるフレーム開始推定器のブロック構成図である。 プリアンブルとOFDMシンボルで構成された一般的なフレーム構造を 示す図である。 本発明の実施形態による相関器の動作モードによる出力結果を示す図である。 本発明の実施形態によるフレーム開始推定器の動作を説明するための図である。 本発明の実施形態によるフレーム開始推定方法を示すフローチャートである。
符号の説明
110 相関器
120 最大値位置出力器
130 最終位置出力器
140 制御ブロック
150 カウンター

Claims (20)

  1. 通信システムにおけるフレームの開始を推定する装置であって、
    可変ウィンドウサイズと可変遅延値を有することによって、フレーム開始の推定のための相関値を出力する第1のモード、及びサイクリックプレフィックス開始の推定のための相関値を出力する第2のモードのうちの少なくとも一つのモードで動作する相関器と、
    前記相関器が第1のモード及び第2のモードのうちのいずれか一つのモードで動作するように制御する制御ブロックと、
    前記相関器からの相関値を受信して一定の時間区間での入力値のうちの最大値の相対的位置を出力する最大値位置出力器と、
    を含むことを特徴とする装置。
  2. フレームのサンプルごとに1ずつ増加し、一つのフレーム区間のサンプルの個数と同一の最大カウンター値を有するカウンターと、
    前記最大値位置出力器の出力を結合して最終フレーム開始位置を出力する最終位置出力器と、
    を含むことを特徴とする請求項1記載の装置。
  3. 前記制御ブロックは、フレーム開始を推定するための第1のフレームを受信すると、第1のフレーム区間で前記相関器を第1のモードで動作するように制御し、次のフレーム以後は前記相関器を第2のモードで動作するように制御することを特徴とする請求項2記載の装置。
  4. 前記最大値位置出力器は、前記カウンターからのカウンター値を受信し、一定の時間区間で前記相関器からの相関値のうちの最大値でのカウンター値を前記制御ブロックに出力することを特徴とする請求項2記載の装置。
  5. 通信システムにおけるフレームの開始を推定する方法であって、
    前記フレーム開始を推定するための第1のフレームを受信すると、第1のフレーム区間で前記第1のフレーム開始の推定のための相関値を出力する段階と、
    次のフレーム以後からサイクリックプレフィックス開始の推定のための相関値を出力する段階と、
    一定時間区間の前記相関値のうちの最大値の相対的位置を出力する段階と、
    前記相対的位置からフレームの開始を推定する段階と、
    を含むことを特徴とする方法。
  6. フレームのサンプルごとに1ずつ増加するカウンター値を出力する段階と、
    前記相関器が最大値での前記カウンター値を出力する段階と、
    をさらに含むことを特徴とする請求項5記載の方法。
  7. 通信システムにおけるフレームの開始を推定する装置であって、
    可変ウィンドウサイズと可変遅延値を有する相関器と、
    前記相関器からの相関値を受信し、一定の時間区間での入力値のうちの最大値の相対的位置を計算してフレーム開始を推定する最大値位置出力器と、
    前記相関器の可変ウィンドウサイズ及び可変遅延値を提供するためのモード制御信号を出力し、前記最大値位置出力器を制御するための制御器と、
    を含むことを特徴とする装置。
  8. 前記相関器は、前記モード制御信号により各フレームの開始位置で最大相関値を有するように可変ウィンドウサイズ(2L+CP)及び可変遅延値(D)を有し、可変遅延値(D)はプリアンブルの長さで、CPはサイクリックプレフィックスのインターバルであることを特徴とする請求項7記載の装置。
  9. 前記相関器は、前記モード制御信号によりプリアンブル又はシンボルのサイクリックプレフィックス(CP)の開始位置で、最大相関値を有するように可変ウィンドウサイズ(CP)及び可変遅延値(D)を有することを特徴とする請求項7記載の装置。
  10. 前記相関器は、前記モード制御信号により各フレームの開始位置で最大相関値を有するように可変ウィンドウサイズ(2L+CP)及び可変遅延値(D)を有する第1のモードを実行し、前記相関器は、前記モード制御信号によりプリアンブル又はシンボルのサイクリックプレフィックス(CP)の開始位置で最大相関値を有するように可変ウィンドウサイズ(CP)及び可変遅延値(D)を有する第2のモードを実行し、
    前記第2のモードは、少なくとも1フレーム区間で第1のモードが遂行された以後に実行されることを特徴とする請求項7記載の装置。
  11. 前記制御器は、前記第1のモードの遂行による最大値になるときのカウンター値(n)を受信し、次のフレームでのカウンター値が与えられた誤差範囲内に入ってくるときに前記第2のモードを遂行するように制御することを特徴とする請求項10記載の装置。
  12. 前記制御器は、前記第2のモードの遂行による最大値になるときのカウンター値(n)を受信し、次のフレームでのカウンター値が与えられた誤差範囲内に入ってくるときに前記第2のモードを遂行するように反復して制御することを特徴とする請求項11記載の装置。
  13. 前記最大値位置出力器は、(m−1)個のシンボルまで下記の数式により計算してフレーム開始位置を推定することを特徴とする請求項10記載の装置。
    Figure 2006157928
    ここで、Mはサイクリックプレフィックス開始位置の個数で、CPはサイクリックプレフィックスの区間で、Nはプリアンブル又はシンボルの全体区間でサイクリックプレフィックスの区間を除いた区間で、N+CPはプリアンブル又はシンボルの全体区間で、nは各推定されたプリフィクスの開始位置である。
  14. 通信システムにおけるフレームの開始を推定する方法であって、
    可変ウィンドウサイズと可変遅延値を有する相関器を動作させ、フレームの一定区間で相関値を計算して出力する段階と、
    前記相関値のうちの最大値の位置を計算してフレーム開始位置を推定する段階と、
    前記相関器の可変ウィンドウサイズ及び可変遅延値を提供するためのモード制御信号を出力する段階と、
    を含むことを特徴とする方法。
  15. 前記相関器は、前記モード制御信号により各フレームの開始位置で最大相関値を有するように可変ウィンドウサイズ(2L+CP)及び可変遅延値(D)を有することを特徴とする請求項14記載の方法。
  16. 前記相関器は、前記モード制御信号によりプリアンブル又はシンボルのサイクリックプレフィックス(CP)の開始位置で最大相関値を有するように可変ウィンドウサイズ(CP)及び可変遅延値(D)を有することを特徴とする請求項14記載の方法。
  17. 前記相関器は、前記モード制御信号により各フレームの開始位置で最大相関値を有するように可変ウィンドウサイズ(2L+CP)及び可変遅延値(D)を有する第1のモードを実行し、前記相関器は、前記モード制御信号によりプリアンブル又はシンボルのサイクリックプレフィックス(CP)の開始位置で最大相関値を有するように可変ウィンドウサイズ(CP)及び可変遅延値(D)を有する第2のモードを実行し、
    前記第2のモードは、少なくとも1フレーム区間で第1のモードが遂行された以後に実行されることを特徴とする請求項14記載の方法。
  18. 前記第1のモードの遂行による最大値になるときのカウンター値(n)を受信し、次のフレームでのカウンター値が与えられた誤差範囲内に入ってくるときに前記第2のモードを遂行するように制御することを特徴とする請求項17記載の方法。
  19. 前記第2のモードの遂行による最大値になるときのカウンター値(n)を受信し、次のフレームでのカウンター値が与えられた誤差範囲内に入ってくるときに前記第2のモードを遂行するように反復して制御することを特徴とする請求項18記載の方法。
  20. 前記最大値位置出力段階は、(m−1)個のシンボルまで下記の数式により計算してフレーム開始位置を推定することを特徴とする請求項17記載の方法。
    Figure 2006157928
    ここで、Mはサイクリックプレフィックス開始位置の個数で、CPはサイクリックプレフィックスの区間で、Nはプリアンブル又はシンボルの全体区間でサイクリックプレフィックスの区間を除いた区間で、N+CPはプリアンブル又はシンボルの全体区間で、nは各推定されたプリフィクスの開始位置である。
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