JP2006142424A - Thomson blade for cutting film or sheet and cutting method using the same - Google Patents
Thomson blade for cutting film or sheet and cutting method using the same Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006142424A JP2006142424A JP2004334418A JP2004334418A JP2006142424A JP 2006142424 A JP2006142424 A JP 2006142424A JP 2004334418 A JP2004334418 A JP 2004334418A JP 2004334418 A JP2004334418 A JP 2004334418A JP 2006142424 A JP2006142424 A JP 2006142424A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- sheet
- blade
- thomson blade
- cutting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Abstract
Description
本発明は、例えば合成樹脂によってカップ状に形成された包装用容器の蓋となるフィルムまたはシートを切断するためのトムソン刃、及びこのトムソン刃を使用したフィルムまたはシートの切断方法に関するものである。 The present invention relates to a Thomson blade for cutting a film or sheet that becomes a lid of a packaging container formed in a cup shape by, for example, a synthetic resin, and a film or sheet cutting method using the Thomson blade.
カップ状に形成された合成樹脂製の包装用容器は、その中に、例えばヨーグルト等の半固形食品や、シロップ漬けされたカット果物、あるいは蜜豆等を詰めた後に、その開口部を何かで覆って密閉することがなされるものである。近年では、この種の包装用容器における開口部の密閉は、フィルムまたはシートをヒートシールすることによってなされることが多い。 The packaging container made of synthetic resin formed in a cup shape is filled with semi-solid food such as yogurt, cut fruit soaked in syrup, bees, etc. It is made to cover and seal with. In recent years, the opening of this type of packaging container is often sealed by heat-sealing a film or sheet.
このようなフィルムまたはシートのヒートシールにより、包装用容器における開口部の密閉を行う方法は、例えば、特許文献1あるいは特許文献2に例示されている。
A method for sealing an opening in a packaging container by heat sealing such a film or sheet is exemplified in
特許文献1には、「包装用容器のシール方法及びシール装置」が示されており、具体的には、「熱溶着性の材質で形成されたフランジを備えた容器体と、容器体に被冠してフランジ部分と当接する縁部及び被冠時に縁部内方がフランジ部より低い蓋部を備えて熱溶着性の材質で形成された蓋体とで構成される包装用容器に於いて、容器体に被包装物を充填した後に、蓋体を被冠して、蓋体上にシリコン被膜を有するポリフィルムを介在せしめて蓋体縁部に加熱体を当接し、容器体フランジ部と蓋体縁部を溶着して密封することを特徴とする包装容器のシール方法」であり、図7に示すように、「搬送路に、熱溶着性の材質で形成されたフランジを備えた容器体の供給機構部と、容器体内への被包装物充填機構部と、容器体に被冠した際にフランジ部分と当接する縁部及び被冠時に縁部内方がフランジ部分より低い蓋部を備えて熱溶着性の材質で形成された蓋体を、被包装物を収納して搬送される容器体に被冠する蓋体装着機構部と、搬送される蓋体装着の容器体の蓋体上方に、シリコン被膜を有するポリフィルムを配置すると共に、加熱体を前記フィルムを介在して蓋体縁部に当接して、容器体のフランジ部分と蓋体縁部を溶着して密封する加熱機構部とを、順次設けてなる包装用容器のシール装置」である。
そして、この特許文献1の段落0013には、「加熱機構部5は、シリコン被膜を有するポリフィルム51をロール状に巻いているフィルム供給部52から、フィルム51を搬送される容器Bの蓋体d上方を通過させて、巻き取り部53で巻き取るようにすると共に、上下作動して、前記フィルム51を介在して蓋体dの縁部に当接する加熱体54を設けてなるものである」としか記載がなく、フィルム51をどのようにカットするのかは全く不明になったままである。
And in paragraph 0013 of this
一方、特許文献2には、「フィルムで閉蓋した包装用容器及びフィルム縁処理方法」に関する発明が記載されており、図8に示すように、「上面を開放し内部に所定の内容物を収容するよう形成した容器本体の前記上面周縁を外側に所定長延出してなる顎部に、フィルムを、ヒートシールするとともに、前記顎部縁より若干外側に突出した部位で裁断して、前記開放上面を閉蓋し、フィルム縁の前記突出部分を前記顎部縁に被るようにカールさせた、フィルムで閉蓋した包装用容器」としているだけで、フィルムのカットについては、当該文献2中には、「フィルムを顎部縁より若干外側に突出した部位で裁断」するとしか記載がない。
On the other hand,
一般に、この種の包装用容器の蓋となるべきフィルムまたはシートのカットは、機械的あるいは自動的に行わなければならないが、その際には、設計通りの形あるいは大きさのものに綺麗にカットできるだけでなく、特に食品を密閉するものにあっては切り屑が発生してはならない。何故なら、切り屑が食品とともに食されてしまうようなことになってはならないからである。その点、上記特許文献1及び2では、フィルムまたはシートを如何に綺麗にカットするかは、全くと言ってよい程、問題視されていないのである。
In general, the film or sheet that should be the lid of this type of packaging must be cut mechanically or automatically, but in this case, it should be cut neatly into a shape or size as designed. Not only can the chip be generated, especially if the food is sealed. This is because the chips should not be eaten with food. In that respect, in
フィルムまたはシートを如何に綺麗にカットするかは、上記特許文献1や2と「技術分野」が異なる特許文献3あるいは特許文献4の中に見られる。特許文献3は、「プラスチックシートの切断装置」に関する発明が記載されており、図9に示すように、主として、「基台上に固定された作業テーブルと、基台に設けられた取付部材を介して固定されたガイドロッド付きエアシリンダと、ガイドロッド付きエアシリンダに連結され、トムソン刃を固定するとともに、下方に向けて弾性部材を介して押圧付勢される押圧プレートを設けた刃物ホルダーと、ガイドロッド付きエアシリンダに対して昇降自在に設けられたウエイトと、ウエイトを上昇位置に保持するロック装置と、からなり、作業テーブル上に載置されたプラスチックシートを押圧プレートで保持するとともに、ウエイトを刃物ホルダーに自由落下させ、トムソン刃を介してプラスチックシートを作業テーブルとの間で切断することを特徴とするプラスチックシートの切断装置」といった構成を有する発明が記載されている。
How to cut a film or sheet neatly can be found in
つまり、この特許文献3では、その切断装置として「トムソン刃」を採用するものであるが、この種のフィルムまたはシートのカットにトムソン刃を採用することそれ自体は、特許文献4の「成形トリミング装置、成形トリミング用型および成形トリミング方法」でも、その請求項16に「上記切刃は、トムソン刃であることを特徴とする請求項1〜請求項15のいずれかに記載の成形トリミング装置」としているように、一般的な技術である。
In other words, in this
この特許文献4の発明者は、当該文献の段落0003でも指摘しているように、「トムソン刃を樹脂製の受け板に押し当ててトリミングを行うため、受け板からの削りくずが成形品に混入することがあった。さらに、トムソン刃を交換したときに行う刃の高さを微調整するむら取り作業が面倒であった」とし、当該文献4の段落0045で述べているように、「ロケータ45が所定の上昇位置にあるときにはトムソン刃48の下側はロケータ45の下面よりも下側となるようにされる。そして、ロケータ45が上テーブル31を基準として下降位置から上昇位置に移動することにより上テーブル31とともにトムソン刃48は下降し、ロケータ45に押圧保持された成形品の周囲を押圧して切断するようになっている。このようにトムソン刃は成形品の周囲を押圧切断するので、トリミングによる削りくずが少なく、カット面の見た目が良好であるという特徴を有する。また、トムソン刃は様々な形状にすることが可能であるため、成形品の周囲を様々な形状にてトリミングすることができる。その際、保持枠49の内側面49aの形状は、トムソン刃の外側面の形状に合わせて形成すればよい」(図30参照)とはしているものの、トムソン刃そのものの改良を行う意志は全くなかったものである。
As pointed out in paragraph 0003 of the document, the inventor of
いずれにしても、引用文献3及び4の技術では、図6に示すように、フィルムまたはシートの下側に受け台(受け板または作業テーブル)を置いて、トムソン刃の刃先がめり込む部分を確保してカットやトリミングを行うものであるから、この受け台の表面が十分な平面でないと、完成品のカットやトリミング状態が良好にならないと考えられる。しかも、受け台はトムソン刃によって毎回傷が付けられるのであるから、綺麗なカットやトリミングが行えるようにするには、この受け台を常に交換しなければならないとも考えられるのである。
In any case, in the techniques of cited
ところで、この種の蓋となるべきフィルムまたはシートは、「ゴミ処理」が簡単になるように、「生分解性樹脂」を材料として形成された、「脆い」ものの採用が望まれてきているとともに、その厚さを薄くして分解を促進するようにする必要が高まってきている。そのために、この種の蓋となるべきフィルムまたはシートの厚さを50ミクロン以下にする努力がなされているのであり、包装用容器の蓋となるべきフィルムまたはシートは、なお一層「脆い」ものになりつつある。 By the way, it has been desired that a film or sheet to be used as a lid of this type adopts a “brittle” material made of “biodegradable resin” so as to simplify “garbage disposal”. There is an increasing need to reduce the thickness to facilitate degradation. For this reason, efforts are being made to reduce the thickness of the film or sheet to be a lid of this kind to 50 microns or less, and the film or sheet to be a lid of a packaging container is made even more "fragile". It is becoming.
このように、薄くて脆くなってきているフィルムまたはシートは、これを上記特許文献3や4に記載されているトムソン刃を使用し、包装用容器の蓋として、綺麗で切り屑が発生しないようにカットするには、トムソン刃の構成あるいは構造に工夫を凝らさなければならない筈である。
Thus, the thin or brittle film or sheet uses the Thomson blade described in the above-mentioned
トムソン刃の構成あるいは構造を工夫して、薄くて脆くなってきているフィルムまたはシートをカットする方法は、上記の特許文献1〜特許文献4とは全く異なった技術分野の発明である特許文献5あるいは特許文献6にある程度のことが記載されている。
特許文献5には、「引裂き試験用の切り込み刃及び引裂き試験装置」が記載されており、この「引裂き試験用の切り込み刃及び引裂き試験装置」は、「面内配向性の強い材料においてもデラミネーションの発生を抑え、規定に合致して採用できる試験回数を増やし、正確な引裂き抵抗値を容易に求められる引裂き試験用の切り込み刃及び引裂き試験装置を提供する」ことを目的としてなされたものである。そして、この「刃または装置」は、図11に示すように、「厚みを0.9mm以下の切り込み刃。切り込まれる部分の最大厚みが1.5mm以下であり、両側面の少なくとも試験片に接触する部分が研磨された滑らかな曲面で刃元に繋がる切り込み刃。切れ込み形成手段を兼ねる掴具に保持された試験片に対して振り子原理に基づいて作動する引裂き試験装置であって、掴具と試験片との間に挟持される弾性シートを備える」といった構成のものである。 Patent Document 5 describes “a cutting blade and a tear test device for a tear test”, and this “a cutting blade and a tear test device for a tear test” describes “a cutting blade and a tear test device for a tear test”. The purpose of this is to provide a cutting blade and a tear test device for tearing tests that can suppress the occurrence of lamination, increase the number of tests that can be adopted in conformity with regulations, and easily obtain accurate tear resistance values. '' is there. As shown in FIG. 11, this “blade or device” is “a cutting blade having a thickness of 0.9 mm or less. The maximum thickness of the cut portion is 1.5 mm or less, and at least on the test pieces on both side surfaces. A cutting blade connected to the blade base with a smooth curved surface with a polished surface, a tear test device that operates based on the pendulum principle with respect to a test piece held by a grip that also serves as a notch forming means. And an elastic sheet sandwiched between the test piece and the test piece ”.
この特許文献5に記載された「刃又は装置」では、請求項6に記載されているように、「弾性シートの厚みが0.5mm以上4mm以下、ヤング率が0.2kg/mm2以上6
00kg/mm2以下であること」を対象とするものであって、本願発明が対象としてい
るような「50ミクロン以下」の厚みを有するものではない。つまり、この特許文献5の「刃又は装置」は、JIS−K7128規定に合致した「引き裂き試験」を行うためのものであり、50ミクロン以下であって脆い物性を有するフィルムまたはシートを、包装用容器にヒートシールされる蓋体としてカットするものとしては、ある程度のヒントとはなっても、全く採用することができないものである。
In the “blade or device” described in Patent Document 5, as described in claim 6, “the thickness of the elastic sheet is 0.5 mm or more and 4 mm or less, and the Young's modulus is 0.2 kg /
It is intended to be “00 kg /
また、特許文献6には、「ポリエーテルスルフォン樹脂フィルムの切断方法」が記載されており、この文献の発明は、図12に示すように、主として、「液晶表示用基板である貼り合わせPESフィルムを効率良くしかもクラック発生等の欠点を生じない切断方法を提供すること」を目的として、「紙器打ち抜き用の木型に、片刃のトムソン刃を内側に刃先がくるようにし外側に0.5〜1度傾けて取り付け、ポリエーテルスルフォン樹脂フィルムを打ち抜くことを特徴とするポリエーテルスルフォン樹脂フィルムの切断方法」といった構成を有するものである。 Patent Document 6 describes "a method for cutting a polyether sulfone resin film". As shown in FIG. 12, the invention of this document mainly includes a "bonded PES film as a liquid crystal display substrate". For the purpose of "providing a cutting method that does not cause defects such as generation of cracks efficiently", and "to a wooden mold for punching paper containers, with a one-edge Thomson blade on the inside, and a 0.5 to the outside. It has a configuration such as “a method for cutting a polyether sulfone resin film, which is attached by being tilted once and the polyether sulfone resin film is punched out”.
しかしながら、この特許文献6の発明も、当該文献の段落0004に、「液晶用基板として使用できるように、300μm以上の厚いPESフィルムを効率よく、しかも寸法精度良く切断する方法に関するものである」と記載しているように、相当厚いフィルムを対象としているものであり、本願発明が対象としている50ミクロン以下のフィルムには適用できないものであると考えられる。 However, the invention of this patent document 6 also relates to a method of cutting a thick PES film of 300 μm or more efficiently and with high dimensional accuracy so that it can be used as a liquid crystal substrate. As described, it is intended for a considerably thick film, and is considered not to be applicable to a film of 50 microns or less targeted by the present invention.
特に、近年の食品を収納する包装用容器については、これ自体を生分解性樹脂によって形成するとともに、この包装用容器にヒートシールされる蓋体を構成するフィルムまたはシートについても、上述したように、ポリ乳酸等の生分解性樹脂を採用して厚さが50ミクロン以下のものとして形成することがなされるようになってきている。その理由は、残った食品を当該容器内に入れたまま地中に捨てれば、そのまま分解されて早期に土に戻すことができるからである。 In particular, as for the packaging container for storing foods in recent years, the film or sheet constituting the lid body heat-sealed to the packaging container is formed as described above with the biodegradable resin itself. A biodegradable resin such as polylactic acid has been adopted to have a thickness of 50 microns or less. The reason is that if the remaining food is left in the container and discarded in the ground, it can be decomposed and returned to the soil at an early stage.
このような厚さが50ミクロン以下のフィルムまたはシートを生分解性樹脂で形成した場合には、当然その物性は薄くて脆いものとなり、このような薄くて脆いフィルムまたはシートから蓋体を大量生産しようとすると、次のような問題が発生することになる。 When a film or sheet having a thickness of 50 microns or less is formed of a biodegradable resin, the physical properties are naturally thin and brittle, and mass production of lids from such a thin and brittle film or sheet is possible. Attempting to do so causes the following problems:
薄くて脆いフィルムまたはシートを、従来のトムソン刃によって蓋体として打ち抜くと、打ち抜かれた蓋体の周囲に多数の亀裂が発生することは勿論、残りのフィルムまたはシートの切り口にも多数の亀裂が発生する。その理由は、トムソン刃による力が、蓋体として完全に切り離す前に、フィルムまたはシートの切りたい線上だけでなく、その周囲にも掛かるためと考えられる。特に、これら多数の亀裂は、ポリ乳酸の単層からなるフィルムまたはシートである場合(そのようにすることが要求されてきている)に発生し易い。 When a thin and fragile film or sheet is punched as a lid with a conventional Thomson blade, a number of cracks are generated around the punched lid, as well as a number of cracks in the remaining film or sheet cuts. appear. The reason is considered that the force by the Thomson blade is applied not only on the line to be cut on the film or sheet but also on the periphery thereof before completely separating as a lid. In particular, many of these cracks are likely to occur when the film or sheet is a single layer of polylactic acid (which has been required to do so).
蓋体の周囲に亀裂が発生すると、この亀裂によって蓋体の外形が乱れて包装用容器としたときの製品価値を著しく低下させるだけでなく、場合によっては亀裂がヒートシール部の内側(包装用容器内側)まで達して完全なシールができないことがある。また、包装用容器からヒートシールされている当該蓋体を剥がすとき、この亀裂をきっかけとして蓋体が部分的に破れてしまい、蓋体全体を綺麗に剥がすことができない場合も発生する。 If a crack occurs around the lid, not only does the crack disturb the outer shape of the lid, but the product value of the packaging container is significantly reduced. The inside of the container may be reached and complete sealing may not be possible. Further, when the lid that is heat-sealed from the packaging container is peeled off, the lid may be partially broken due to the crack, and the entire lid cannot be peeled cleanly.
一方、この種の蓋体は、長尺なフィルムまたはシートから同時に多数打ち抜くこと(所謂多数個取り)により形成されるものであり、残りのフィルムまたはシートは、蓋体が打ち抜かれた多数の穴の周囲を「細い残部」によって接続されたものとなり、廃材として連続的に巻き取られる。このとき、穴の周囲に亀裂があると、巻き取りの際の力によって「細い残部」が切断されてしまい、廃材の連続的な巻き取りが行えなくなってしまうのである。廃材の連続的な巻き取りが行えなくなれば、切断装置が停止してしまうことになり、人の手によって巻き取り可能な状態に戻さなければならず、作業効率が非常に悪くなってしまうのである。 On the other hand, this type of lid is formed by punching a large number of films or sheets simultaneously (so-called multi-cavity), and the remaining film or sheet has a large number of holes from which the lid is punched. The surroundings are connected by a “thin remainder” and are continuously wound up as waste material. At this time, if there is a crack around the hole, the “thin remaining portion” is cut by the force at the time of winding, and continuous winding of the waste material becomes impossible. If the waste material cannot be continuously wound up, the cutting device will stop, and it will have to be returned to a state where it can be wound up by human hands, resulting in very poor work efficiency. .
そこで、本発明者等は、50ミクロン以下であって脆い物性を有するフィルムまたはシートであっても、包装用容器にヒートシールされる蓋体として亀裂のない十分なものに確実にカットするにはどうしたらよいか、について種々検討を重ねてきた結果、本発明を完成したのである。 Therefore, the present inventors can reliably cut a film or sheet having a brittle physical property of 50 microns or less into a sufficient one that does not crack as a lid heat-sealed to a packaging container. As a result of various studies on what to do, the present invention has been completed.
すなわち、本発明の目的とするところは、薄くて脆いフィルムまたはシートであっても、これから包装用容器にヒートシールされる蓋体を亀裂のない十分なものとして確実にカットすることのできるトムソン刃、及びこれを使用した切断方法を提供することにある。 That is, the object of the present invention is a Thomson blade that can reliably cut a lid that will be heat-sealed to a packaging container from now on without being cracked, even if it is a thin and brittle film or sheet And a cutting method using the same.
以上の課題を解決するために、まず、請求項1に係る発明の採った手段は、後述する最良の形態の説明中において使用する符号を付して説明すると、
「掴み具20によって掴んだフィルムまたはシート30を打ち抜くためのトムソン刃10であって、
このトムソン刃10の刃先に先端を尖らせた複数のノコ刃11を形成するとともに、各ノコ刃11のいずれか少なくとも一方の側面に、鎬加工部12を形成したことを特徴とするトムソン刃10」
である。
In order to solve the above problems, first, the means taken by the invention according to
"
To together to form a
It is.
すなわち、この請求項1に係るトムソン刃10は、図3に示すように、その刃先(図3では図示下部)に先端を尖らせた複数のノコ刃11を形成するとともに、各ノコ刃11のいずれか少なくとも一方の側面に、鎬加工部12を形成したものである。勿論、このトムソン刃10は、切断装置に設置する前は帯状のものとして形成されるものであるが、フィルムまたはシート30から円板状や四角状の蓋体を打ち抜きするものであるから、切断装置に設置したときには、このトムソン刃10は、その各ノコ刃11の先端が閉曲線を形成する状態になされるものである。
In other words,
このトムソン刃10によって、図5に示すように、掴み具20により掴んだフィルムまたはシート30を打ち抜く際には、フィルムまたはシート30について、図2に示すような穴が各ノコ刃11の先端によって形成される。この図2の状態を説明し易くするために、図3及び図4を参照して、各ノコ刃11のいずれか少なくとも一方の側面に鎬加工部12を形成しない場合から説明すると、図4の(a)は、各ノコ刃11の断面と、このノコ刃11がフィルムまたはシート30に突き刺さっていくときのフィルムまたはシート30の位置の変化を、上から順に横線によって示してあり、図4の(b)は、そのときにフィルムまたはシート30に形成される穴とその周囲の状態が平面的に示してある。
As shown in FIG. 5, when the film or
鎬加工部12を形成しないときの図4の最上段の状態では、各ノコ刃11がフィルムまたはシート30に当接して小さな穴を形成しているもので、各穴の周囲にあるフィルムまたはシート30には、図中の矢印にて示す方向に力が加えらる。次に、図4の中間の状態では、シート30に加えられる力が各ノコ刃11の左右両側方向と山部方向とになり、図4の最上段に示した小さな穴が三角形状の穴に大きくされる。
In the state of the uppermost stage in FIG. 4 when the punched
このとき、各三角形の穴の、ノコ刃11の左右両側と山部に対応する箇所には、三角形の各頂点部分を広げようとする力が加わっているが、これらの力の内、鎬加工部12を形成しないときの図4の横方向の力は、形成しようとしている蓋体の外形に沿ったものであるから、蓋体の打ち抜きに使用される。これに対して、図4中の下向きの頂点に働いている力は、ノコ刃11が入り込む穴をさらに開くために使用される。そして、図4の最下段の最終段階に至ると、フィルムまたはシート30の各穴は十分拡げられて各三角形状の穴が繋がり、打ち抜きが完了するのである。
At this time, the holes in each triangle, the portion corresponding to the left and right sides and crests of the
(削除) (Delete)
(削除) (Delete)
これに対して本請求項1に係るトムソン刃10では、
「各ノコ刃11のいずれか少なくとも一方の側面に、鎬加工部12を形成したこと」
を特徴とするものであった。 On the other hand, in the
“Each
It was characterized by.
すなわち、このトムソン刃10は、図1にも示すように、各ノコ刃11のいずれか少なくとも一方の側面に、鎬加工部12を形成したものであり、この鎬加工部12によって、図4(b)の中段に示した三角形の下側頂点に係る力をより小さくできるようにしたものである。このように各ノコ刃11に鎬加工部12を形成したトムソン刃10を使用したときには、図2に示すような作用が発揮される。
That is, the
図2の最上段の状態では、各ノコ刃11がフィルムまたはシート30に当接して小さな穴を形成しているもので、各穴の周囲にあるフィルムまたはシート30には、図中の矢印にて示す方向に力が加えらることは、上述した請求項1の場合と同様である。次に、図2の中間の状態では、シート30に加えられる力が、各ノコ刃11の左右両側方向と、各ノコ刃11が厚くなる方向の3方向になるが、各ノコ刃11には鎬加工部12が形成してあったから、図2の最上段に示した小さな穴が台形形状の穴に大きくされていくことになる。
In the uppermost state of FIG. 2 , each saw
このとき、各台形形状の穴の各頂点部分には、これを広げようとする力が加わっているが、これらの力の殆どは、鎬加工部12の存在によって図2の横方向への力となり、図2の下方に向けて働く力はほんの僅かになっている。つまり、各ノコ刃11によって加わえられる力は、形成しようとしている蓋体の外形に沿ったものが殆どであるから、蓋体の打ち抜きに使用される。つまり、この請求項2のトムソン刃10は、各ノコ刃11に鎬加工部12が存在することにより、蓋体の外形に沿った力以外の力は殆ど発生しないのである。そして、図2の最下段の最終段階に至ると、フィルムまたはシート30の各穴は十分拡げられて各台形形状の穴が繋がり、打ち抜きが完了するのである。
At this time, each apex portion of each trapezoidal hole is applied with a force to expand it, but most of these forces are lateral forces in FIG. Thus, the force acting downward in FIG. 2 is very small. That is, most of the force applied by each
以上のいずれの段階においても、当該トムソン刃10の各ノコ刃11は、切断位置と異なる亀裂をフィルムまたはシート30に発生させることがないので、完成された蓋体にも、この蓋体が打ち抜かれた残りのフィルムまたはシート30にも、問題となっている亀裂は殆ど発生しないことになるのである。
In any of the above stages, each saw
従って、この請求項1のトムソン刃10は、薄くて脆いフィルムまたはシート30であっても、これから包装用容器にヒートシールされる蓋体を亀裂のない十分なものとして確実にカットし得るものとなっているのである。
Therefore, even if the
上記課題を解決するために、請求項2に係る発明の採った手段は、上記請求項1に係るトムソン刃10について、
「各ノコ刃11間のピッチを2mm〜10mmとしたこと」
である。
In order to solve the above problems, the means adopted the invention according to
“Pitch between each saw
It is.
つまり、本発明のトムソン刃10は、多数のノコ刃11を有したものであるが、各ノコ刃11のピッチはどのような範囲であってもよい効果が得られるのではなく、各ノコ刃11間のピッチを2mm〜10mmとすることが、次の理由によって良いのである。
That is, the
各ノコ刃11間のピッチが2mm以上であることがよい理由は、ピッチが2mm以下であると、そのようなトムソン刃10とすることが困難であるだけでなく、図2及び図4の最上段に示した各穴の形成が困難になるからである。つまり、各穴が開く前にフィルムまたはシート30自体が破損してしまうのである。また、各ノコ刃11間のピッチが10mm以下であることがよい理由は、ピッチが10mm以上であると、打ち抜かれるべき蓋体の円弧やコーナーが綺麗に出ないからであるだけでなく、複数のノコ刃11を形成した意味がなくなって亀裂が発生し易くなるからである。中でも、各ノコ刃11間のピッチは5mm程度にするのが、最も好ましい。
The reason why the pitch between the
従って、この請求項2のノコ刃11は、上記請求項1のそれと同様な機能を発揮する他、加工がし易く、亀裂の発生を更に抑えることができるものとなっているのである。
Accordingly, the
上記課題を解決するために、請求項3に係る発明の採った手段は、
「フィルムまたはシート30の端縁を掴み具20によって掴んでこのフィルムまたはシート30を宙に浮かせた状態にしておいて、このフィルムまたはシート30に向けて、先端が尖がりかついずれか少なくとも一方の側面に鎬加工部12を形成した複数のノコ刃11を有するトムソン刃10を押し付けることにより、各ノコ刃11の先端をフィルムまたはシート30に突き刺してから、各ノコ刃11の間にあるフィルムまたはシート30を劈開して、フィルムまたはシート30を各ノコ刃11が並んでいる形状に切断するようにしたことを特徴とするフィルムまたはシート30の切断方法」
である。
In order to solve the above problems, the means adopted of engaging Ru invention in
“The edge of the film or
It is.
すなわち、この請求項3の発明は、上記請求項1または2のいずれかに係るトムソン刃10を使用して、脆くて柔らかいフィルムまたはシート30から包装用容器の蓋体を打ち抜き加工して製造する方法に関するものであり、そのポイントは、先端が尖がりかついずれか少なくとも一方の側面に鎬加工部12を形成した複数のノコ刃11を有するトムソン刃10を使用するとともに、掴み具20によって掴んでこのフィルムまたはシート30を宙に浮かせた状態にしておいて、このフィルムまたはシート30に向けて、先端が尖った複数のノコ刃11を有するトムソン刃10を押し付けることである。
That is, inventions of the third aspect is using a
換言すれば、このフィルムまたはシート30の切断方法は、従来の方法では必要であった「受け台」を全く使用しないようにしたものである。つまり、従来のトムソン刃を使用した打ち抜き加工であれば、図6に示した「受け台」(受板または作業テーブル)が必要であったが、本発明ではこの受け台を使用しないで行い得るようにしたものである。従来必要であった「受け台」は、トムソン刃10の侵入によって変形し部分的に破壊されるものであるが、この受け台をなくすことができるようなトムソン刃10とすることによって、受け台の存在によって生じ易くなっていた「切り屑」の発生を防止し、トムソン刃10そのものの損傷を防止するとともに、切断装置全体の構成の簡略化をも果たせたのである。
In other words, this method of cutting the film or
勿論、図5中の点線にて示すように、加工すべきフィルムまたはシート30は受け台が存在しないことによって撓むことになるが、この撓みが、各ノコ刃11の先端をフィルムまたはシート30に突き刺したときに、図2または図4に示した穴を形成し易くするのである。そして、この穴が一端形成されれば、この穴をキッカケとして、各ノコ刃11の間にあるフィルムまたはシート30が切り裂かれていくのであり、フィルムまたはシート30を各ノコ刃11が並んでいる形状に切断し易くなるのである。
Of course, as shown by the dotted line in FIG. 5, the film or
従って、この請求項3の切断方法は、上記請求項1または2のいずれかに係るトムソン刃10を使用し、且つ受け台を使用しないで作業を行うようにした結果、綺麗な蓋体をフィルムまたはシート30から確実に打ち抜くことができるのである。
Therefore, disconnect method of
以上、詳述した通り、本発明に係るトムソン刃10においては、
「掴み具20によって掴んだフィルムまたはシート30を打ち抜くためのトムソン刃10であって、
このトムソン刃10の刃先に先端を尖らせた複数のノコ刃11を形成するとともに、各ノコ刃11のいずれか少なくとも一方の側面に、鎬加工部12を形成したこと」
にその構成上の主たる特徴があり、これにより、薄くて脆いフィルムまたはシート30であっても、これから包装用容器にヒートシールされる蓋体を亀裂のない十分なものとして確実にカットすることのできるトムソン刃10を提供することができるのである。
As described above in detail, in the
"
To together to form a
The main feature of the structure is that it is possible to reliably cut the lid heat-sealed to the packaging container from now on even if it is a thin and fragile film or
また、請求項3に係る発明では、
「フィルムまたはシート30の端縁を掴み具20によって掴んでこのフィルムまたはシート30を宙に浮かせた状態にしておいて、このフィルムまたはシート30に向けて、先端が尖がりかついずれか少なくとも一方の側面に鎬加工部12を形成した複数のノコ刃11を有するトムソン刃10を押し付けることにより、各ノコ刃11の先端をフィルムまたはシート30に突き刺してから、各ノコ刃11の間にあるフィルムまたはシート30を切り裂いて、フィルムまたはシート30を各ノコ刃11が並んでいる形状に切断するようにしたこと」
にその構成上の特徴があり、これにより、薄くて脆いフィルムまたはシート30であっても、これから包装用容器にヒートシールされる蓋体を亀裂のない十分なものとして確実にカットすることのできる切断方法を提供することができるのである。
In the invention according to
“The edge of the film or
Therefore, even if the film or
次に、以上のように構成した各請求項に係る発明を、図面に示した最良の形態であるトムソン刃10について説明するが、この最良形態のトムソン刃10及びこれを使用した切断方法は、上記各請求項に係る発明の全てを含むものであるため、以下では、この最良形態のトムソン刃10を中心に説明していくこととする。
Next, the invention according to each claim configured as described above will be described with respect to the
なお、本発明に係るトムソン刃10が対象としたフィルムまたはシート30は、ポリ乳酸であり、このポリ乳酸の引裂(劈開)強度試験を行った結果、次の表1に示した結果が得られた。
The film or
このトムソン刃10は、厚さが1mmの鋼材を使用して形成したものであり、各ノコ刃11間のピッチ(ピッチ間隔)を、5mmとしたものである。なお、この図3に示したトムソン刃10には、鎬加工部12は形成していないことは上述した通りである。
The
このようなトムソン刃10は、図5に示したように、掴み具20によって掴んでおいたフィルムまたはシート30に対して押し付けることにより、当該フィルムまたはシート30から円板状や四角形状の蓋体(図示しない)を打ち抜くものである。本発明に係るトムソン刃10を使用する場合には、図6に示した従来の切断装置におけるような「受け台」は全く不要である。
As shown in FIG. 5, such a
このトムソン刃10によるフィルムまたはシート30の打ち抜き状態は、図4に示したようになる。つまり、トムソン刃10がフィルムまたはシート30に対して押し付けられるに従って、図4の最上段から、中段、そして最下段に至る切断がなされるのである。この間の具体的変化については、上述したので省略する。
The punched state of the film or
図1及び図2には、本発明に係るトムソン刃10が示してあるが、このトムソン刃10では、各ノコ刃11に鎬加工部12が形成してある。この鎬加工部12の図示上端部分は、各ノコ刃11間の谷部より上側に位置させてあり、これにより、各ノコ刃11によって形成される開口が、図2の最下段に示したように、台形形状を維持したまま切断が行えるようにしてある。
1 and 2 show, the
10 トムソン刃
11 ノコ刃
12 鎬加工部
20 掴み具
30 フィルムまたはシート
10
Claims (4)
このトムソン刃の刃先に複数のノコ刃を形成するとともに、各ノコ刃の先端を尖らせたことを特徴とするトムソン刃。 A Thomson blade for punching a film or sheet gripped by a gripper,
A Thomson blade characterized by forming a plurality of saw blades at the tip of the Thomson blade and sharpening the tip of each saw blade.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004334418A JP2006142424A (en) | 2004-11-18 | 2004-11-18 | Thomson blade for cutting film or sheet and cutting method using the same |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004334418A JP2006142424A (en) | 2004-11-18 | 2004-11-18 | Thomson blade for cutting film or sheet and cutting method using the same |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006142424A true JP2006142424A (en) | 2006-06-08 |
Family
ID=36622677
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004334418A Pending JP2006142424A (en) | 2004-11-18 | 2004-11-18 | Thomson blade for cutting film or sheet and cutting method using the same |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006142424A (en) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010101194A1 (en) * | 2009-03-06 | 2010-09-10 | ニッタ株式会社 | Sheet cutter and belt working apparatus |
JP2014154270A (en) * | 2013-02-06 | 2014-08-25 | Tokai Rika Co Ltd | Light guide member |
JP2015071199A (en) * | 2013-10-02 | 2015-04-16 | 株式会社片山抜型製作所 | Cutting device |
JP6347871B1 (en) * | 2017-06-16 | 2018-06-27 | 株式会社旭金属 | Cutting device and sachet continuum processing device |
WO2020129221A1 (en) * | 2018-12-20 | 2020-06-25 | プリマハム株式会社 | Food product processing device and food product production method |
JP2021181330A (en) * | 2020-05-20 | 2021-11-25 | Ckd株式会社 | Manufacturing method for sealed pac and tray sealer |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5781099U (en) * | 1980-11-04 | 1982-05-19 | ||
JP2000141286A (en) * | 1998-11-11 | 2000-05-23 | Sekisui Chem Co Ltd | Manufacturing device and manufacture for adhesive tape wound laminated paper |
-
2004
- 2004-11-18 JP JP2004334418A patent/JP2006142424A/en active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5781099U (en) * | 1980-11-04 | 1982-05-19 | ||
JP2000141286A (en) * | 1998-11-11 | 2000-05-23 | Sekisui Chem Co Ltd | Manufacturing device and manufacture for adhesive tape wound laminated paper |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010101194A1 (en) * | 2009-03-06 | 2010-09-10 | ニッタ株式会社 | Sheet cutter and belt working apparatus |
JP2014154270A (en) * | 2013-02-06 | 2014-08-25 | Tokai Rika Co Ltd | Light guide member |
JP2015071199A (en) * | 2013-10-02 | 2015-04-16 | 株式会社片山抜型製作所 | Cutting device |
JP6347871B1 (en) * | 2017-06-16 | 2018-06-27 | 株式会社旭金属 | Cutting device and sachet continuum processing device |
JP2019000955A (en) * | 2017-06-16 | 2019-01-10 | 株式会社旭金属 | Cut-off device and small-bag continuous body processing device |
WO2020129221A1 (en) * | 2018-12-20 | 2020-06-25 | プリマハム株式会社 | Food product processing device and food product production method |
JP2021181330A (en) * | 2020-05-20 | 2021-11-25 | Ckd株式会社 | Manufacturing method for sealed pac and tray sealer |
JP7274444B2 (en) | 2020-05-20 | 2023-05-16 | Ckd株式会社 | Sealed pack manufacturing method and tray sealer |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5200685B2 (en) | Shrink label and packaging container equipped with the same | |
CA2715258A1 (en) | Cutting blades and assemblies | |
JP2004160780A (en) | Bag making machine | |
CN107128527A (en) | A kind of stripping and slicing packing method of bean curd cutting packaging facilities and bean curd | |
JP2006142424A (en) | Thomson blade for cutting film or sheet and cutting method using the same | |
JP6303596B2 (en) | Package and method for producing the same | |
US20110240644A1 (en) | Thermoplastic containers with easy access defined by laser-induced rupturable areas | |
CN109153143B (en) | Cutting system and method for cutting a material web or material sheet | |
JP6067603B2 (en) | Blister packing machine | |
JP2003025287A (en) | Punching blade structure and punching die | |
CN112810176A (en) | Container pre-cutting system | |
CN107042642A (en) | A kind of processing method of rupture pressure disc | |
EP3127667A1 (en) | Method for cutting and bagging a loaf of bread and bagging device used in said method | |
JP5306767B2 (en) | Deep drawing type packaging machine and deep drawing type packaging system | |
US9592619B2 (en) | Device for processing or generating break lines in flat products | |
JP3845797B2 (en) | Commercial packaging bag | |
DE102008033611A1 (en) | Packing machine i.e. deep drawing machine, for producing package that is utilized for packing goods in butcher's shop, has adhesive unit for pasting labels on covering foil of package, where labels cover predetermined breakage point at foil | |
JPH10235600A (en) | Female type punching cutter of laminated sheet material and punching assembly cutter mechanism | |
KR20160003642U (en) | Disposable food container with a cutting band | |
US7455084B2 (en) | Seal opening device and apparatus containing same | |
JP2005118900A (en) | Processing blade mold of molded sheet | |
JP3910522B2 (en) | PTP sheet and manufacturing apparatus thereof | |
JP4377759B2 (en) | Resin container manufacturing method, resin container cutting device, resin container manufacturing device | |
US20160367930A1 (en) | Method for producing a contoured filter element and filter element arrangement | |
JPH11333798A (en) | Punching blade and punching blade device of formed-resin article, and trimming method |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20071018 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20071018 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100402 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20101019 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20110301 |