JP2006135922A - 電子透かし埋め込み検出システム - Google Patents

電子透かし埋め込み検出システム Download PDF

Info

Publication number
JP2006135922A
JP2006135922A JP2004349089A JP2004349089A JP2006135922A JP 2006135922 A JP2006135922 A JP 2006135922A JP 2004349089 A JP2004349089 A JP 2004349089A JP 2004349089 A JP2004349089 A JP 2004349089A JP 2006135922 A JP2006135922 A JP 2006135922A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
embedding
detection
watermark
information
embedded
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004349089A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Ozeki
和夫 大関
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2004349089A priority Critical patent/JP2006135922A/ja
Publication of JP2006135922A publication Critical patent/JP2006135922A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Image Processing (AREA)
  • Editing Of Facsimile Originals (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

【課題】画像や音声などのディジタルメディアに電子透かしを埋め込む方式において、一般性があり、低コストであり、かつ強耐性と検出結果の正当性を合わせて高める方式を提供する。
【解決手段】源情報を短くし、これを複数回繰り返し埋め込むことにより、冗長性を増す。これに伴い、埋め込む透かしの種類の数が十分多いフーリエ変換などを用いる埋め込み方式を使用する。次に、透かし情報を検出するに当たり、その検出処理の正当性を主張するために、検出プログラムを公開し、公開の場で検出処理を行なうことによって、誰でもその透かし情報の有無を検証できるようにする。検出では、複数の埋め込み情報を統合し、正当性を高める。さらに、検出プログラムを公開するに当たり、その公開した検出プログラムの動作解析を行なって、逆に埋め込み方式や埋め込み情報を調べることを防止するため、検出プログラムを公開前に難読化しておくことを行なう。
【選択図】 図1

Description

本発明は、著作権や所有権を主張するために、画像や音声などのディジタルメディアに電子透かしを埋め込む方式に関するもので、特に強耐性と検出結果の正当性を合わせて高める方式に関する。
従来より画像の電子透かし方式が実現されているが、簡単な変形処理で埋め込んだ透かし情報が変形したり、失われたりすることが多かった。また、透かしを検出する処理プログラムは、公開されず、検出の正当性が主張できないことが多かった。
非特許文献1は電子透かし方式全体に関する解説書籍であり、各種の電子透かし方式が紹介されているが、十分な耐性を保証された方式はない。また、埋め込み方式を公開する案は示されているが、その公開によって埋め込み方法が判明し、埋め込み情報を変形・除去・改竄するなどのことに対する対策は示されていない。
非特許文献2、3には埋め込み方式を1種の誤り訂正方式と設定し、通信路における一定の誤り率で変形した信号を誤り訂正方式により訂正し、復元する方式が示されている。この方式は、誤り率が一定の限定された範囲にある時は正しい動作が保証されるが、その範囲を超えるときは、正しい動作が行なわれない。また暗号化方式は埋め込み情報が数百ビット以上必要であり、これを誤りなく扱うことは電子透かしの応用においては不可能であり、実用的でない。また、電子透かしとして情報を埋め込んだディジタルメディアを第三者である公的な登録機関に登録する手続きを行い、ディジタルメディアの所有権や著作権を主張するための検証を行なうことがなされているが、公的機関の維持管理のための費用や手続きが多くなるという問題点がある。
松井甲子雄、「電子透かしの基礎−マルチメディアのニュープロテクト技術」森北出版1998 Joachim Eggers and Bernd Girod,"Informed Watermarking",Kluwer Academic Publishers,2002 山口和彦、岩村恵市、今井秀樹「誤り訂正符号を用いたアルゴリズム公開型電子透かし」1999年暗号と情報セキュリティシンポジウム講演論文集、pp713−718、Jan.1999.
本発明の課題は、強い耐性と検出の正当性を与えることであり、それを第三者の公的な登録機関などに登録手続きをするなどの手数をかけることなく実現しようとするものである。耐性を強化するためには、埋め込み情報に対する冗長性を大きくする必要がある。埋め込み情報を検出するに当たり、検出の正当性を主張するためには、検出プログラムも画像と合わせて公開する必要がある。検出プログラムを公開するためには、その動作の仕組みが解析されて知られないよう、難読化を図る必要もある。また、埋め込み方式は公開する必要はないが、埋め込む対象である画像や音声などのディジタルメディアは無限に近い数があるので、それに対応して、十分多い数の埋め込みパラメータの種類を用意できることが必要である。
上記課題を解決するため、本発明ではまず、埋め込み情報に対する冗長度を十分高める工夫を行なう。冗長性を高めるため、埋め込みの源情報は限りなく少ない方がよく、たとえば1ビットが最も短い源情報となる。源情報を短くし、これを複数回繰り返し埋め込むことにより、冗長性が増し、変形や通信路エラーに対する耐性が強化される。
次に、透かし情報を検出するに当たり、その検出処理の正当性を主張するために、検出プログラムを公開し、公開の場で検出処理を行なうことによって、誰でもその透かし情報の有無を検証できるようにする。
さらに、検出プログラムを公開するに当たり、その公開した検出プログラムの動作解析を行なって、逆に埋め込み方式や埋め込み情報を調べることを防止するため、検出プログラムを公開前に難読化しておくことを行なう。
発明の実施形態:
以下、本発明の実施の諸形態について図面を参照して説明する。まず、図1参照して、本発明の実施形態に係わる電子透かしの埋め込み検出システムの全体構成について説明する。入力ディジタル画像102は埋め込み処理部103で源情報105を埋め込み方式104によって埋め込み形式にしたものを埋め込む。点線101で囲まれた内部は電子透かしを埋め込む者が行なう、非公開な処理の部分である。透かし情報を埋め込んだ画像は、公開領域に公開される。公開領域では、画像処理や圧縮の符号化処理と復号処理等によって各種の変形を受ける。これを攻撃とも呼ぶ。公開領域にある画像は、検出プログラム107を難読化処理部108で難読化アルゴリズムによって難読化されたあと公開された検出プログラムによって、検出処理部109にて検出処理がなされ、源情報の出力がなされる。
本発明によれば、まず、従来の不完全な耐性を、大幅に向上させることができる。たとえば、64ビットの透かし情報を埋め込む方式においては、埋め込み方の工夫で耐性の向上を図るだけであったものが、埋め込みの源情報を1ビットにすることも出来るため、数値の比率だけでも従来の64倍の耐性を達成できることになる。
次に、検出プログラムを公開するため、第三者に登録して電子透かしの有無の検出を依頼する必要がなくなる。これにより、安価に、手軽に、必要な画像の著作権や所有権を主張することが可能になる。また、埋め込みの源情報を少なくするため、埋め込み情報の総数を天文学的な膨大な数にすることが可能で、これにより、本発明に基づく透かしの埋め込みが可能なディジタルメディアの総数が天文学的な数になり、ほぼ万人が任意の数のディジタルメディアの著作権や所有権を登録料などのコストをかけずに主張するための電子透かしを埋め込み可能となる。
図1は、本発明の実施形態に係わる電子透かし埋め込み検出システムの基本構成の例である。図2に電子透かしを埋め込む、埋め込み処理部103で源情報105を埋め込む処理の流れを示す。入力画像の画素値は201にて複素フーリエ変換される。画素値はカラー画像などの場合は、輝度信号と色差信号分離した後、輝度信号について扱うようにしてもよい。複素フーリエ変換は、
連続関数のフーリエ変換を、
Figure 2006135922
として定義する。また、フーリエ逆変換は
Figure 2006135922
連続関数g(t)を間隔TごとにサンプルしたN個の数列
{g(O),g(T),g(2T),・・・・,g((N−1)T)}
を離散データといい、信号をA/D変換した場合は、各データは更に所定の数値に量子化され、制限された値のみをとる。このデータの離散複素フーリエ変換と逆変換は
Figure 2006135922
Figure 2006135922
となる。これは、1次元の変換であるが、音声などの1次元ディジタルメディアに対してはこれを1回変換し、画像などの2次元ディジタルメディアに対しては、水平方向と垂直方向に2回の変換を行なう。
ここでは、離散複素フーリエ変換を用いて説明するが、他の離散コサイン変換的な変換である実フーリエ変換、離散コサイン変換、離散サイン変換、アダマール変換、ウェーブレット変換等を用いてもよい。
202で変換データの中から、周波数成分の低域のN×N画素を取り出す。以下量子化幅Δ=80の場合を代表例として説明する。そのデータに対し、203で量子化幅80で量子化し、識別のため、更に奇数番目のデータに対しては204で40を加える。偶数番目のデータに対しては加える処理を行なわない。複素フーリエ変換では、実数の入力に対しては、点対称で共役複素数の配置になるため、205で透かしを埋め込んだ領域と点対称な領域にあるNxNの成分を複素共役値で置き換える。206でフーリエ逆変換を行い、画像データに戻し、透かし埋め込み処理が終了する。
次に検出プログラム207の動作について図3を用いて説明する。まず、入力画像の複素フーリエ変換を行い、透かしとして埋め込んだ周波数成分の低域のN×N画素を取り出す。偶数番目のデータに対し、80の倍数±20の範囲にあるかどうか調べ、その範囲内にあれば、透かし情報有りと判定し、その範囲内になければ、透かし情報なしと判定する。同じく、奇数番目のデータに対し、(80の倍数+40)±20の範囲にあるかどうか調べ、その範囲内にあれば、透かし情報有りと判定し、その範囲内になければ、透かし情報なしと判定する。
以下、表1、2、3に、量子化幅Δの一般形の場合の関係を示す。表1は透かしを埋め込む場合の第一の量子化規則で、偶数部分のデータに対しては、Δの整数倍とする処理であり、奇数部分のデータに対しては、Δの整数倍にΔ/2を加えた値とする処理である。整数倍やそのΔ/2ずれた値であればよいので、奇数の場合、Δ/2を加えないで、引いてもよい。
Figure 2006135922
表2に第一の基本となる量子化が終了したものに対し、透かしの有無で、状態を反転するという第二の透かし埋め込み処理を行なう場合の処理規則を示す。いずれの場合も、これから透かしを入れる場合は、Δ/2だけずれた値とする。表中、+Δ/2とあるのは−Δ/2としてもよい。
Figure 2006135922
表3に個々の透かしの検出規則を示す。また、図4に量子化した後の透かしがあると判定できる値の範囲と、Δ/2ずれた値の位置関係を示す。図4はΔで正規化されているもので、軸に付した値にΔを乗じて考える。整数(1、2..)倍を基準とし、そこにΔ/2に対応する値0.5を加えた1.5が透かし判定の基準位置となる。この1.5から、幅±0.25の間にあるデータを透かし有り(1成分)と判定し、その両側の幅0.5の区間を透かし無し(0成分)との判定を行なう。
Figure 2006135922
次に、各検出データの統合を行なう。これまでの透かし検出は、NxN画素ごとの個別の検出である。これらNxN個の検出結果を統合すれば、より正確な検出結果を得られるようになる。ここでは、NxN個の検出結果を多数決によって統合し判定する例を示す。N=8の場合、64個の透かし情報があり、これらに対し、透かしを埋め込んだものが埋め込まれた状態として検出された時、また、透かしを埋め込まなかったものが埋め込まれていない状態として検出された時、それらは、正しい透かし情報を検出したものと見なせる。そうでない場合は、正しくないと考える。64個中正しいものが33個以上あれば、多数決原理により、透かしの源情報は埋め込まれていたと判定する。
この例では、64個の埋め込みを行なったが、一般には画像サイズとして720x480画素程度のものを想定している。埋め込みの可能な領域を中域の300x200点とした場合、これから64個の点を取り出す組み合わせは、6000064で、透かしのパターンの数は、約4.8×10216種となる。2進数のビットで表すと、約719ビットになる。これは200ビット程度の公開鍵暗号方式が実用化されたことから、電子透かし化し用途としては、十分に多い数である。更に量子化の種類や変換の種類を変えることができる。たとえば、量子化の種類は容易に10通り程度の量子化幅が用意可能であるが、他のパターンも設定可能である。また、変換も標準的なフーリエ変換以外に傾斜した変換は100種以上容易に生成可能であり、また他の変換も数多く採用可能である。このように、透かしの埋め込み位置と個数は天文学的に十分多くなり、事実上いくらでも異なる透かしを埋め込み続けることができると考えられる。
次に検出プログラムの難読化処理108について述べる。検出プログラムは、埋め込み処理の一種の逆演算であり、検出プログラムの動作がわかれば、埋め込み処理も推測可能となる。したがって、公開前に、ソースコードを隠し、実行型にしておくと伴に、動作自体を複雑化して難読化しておくことが必要となる。この難読化は、本発明をシステムとして実現するためには、必要な処理であるが、どの程度まで難読化すればよいかは公開するディジタルメディアの価値などのよって異なりうる。ここでは、ある難読化処理の例を示すことにして、高度な難読化の方式の説明は行なわない。
難読化に関しては、非特許文献4などがある。難読化したプログラムの複雑度は各種評価法があり、分岐の数も一つの有力な評価尺度とされている。図5にプログラムに対し、形式的な分岐を追加し、複雑度をあげる例を示す。プログラム中、a<bのa、bは既知の定数で常にa<bが成り立つとして、図5(a)難読化前では、部分プログラム1とforループ内で部分プログラム2と3を実行する形になっている。一方、図5(b)難読化後ではその前にif文による条件判定の分岐が加わり、判定後、難読化前と同じプログラムが実行される。また、条件判定の成立しないときは、他のプログラム4、5が実行されるように記述されている。
神崎雄一郎,門田暁人,中村匡秀,松本健一,"命令コードの実行時置き換えによるプログラムの解析防止,"電子情報通信学会技術研究報告,ISEC02−98,2002.
このような難読化処理により、プログラムを難読化できる。説明の都合上簡易な例を示したが、条件判定分岐の結果があらかじめ決まらない形や、このような単一の難読化処理への変形を繰り返し適用することによって、難読化の程度を十分高度にあげることは可能である。
本発明は、画像や音声などのディジタルメディアの公開、配布において有効である。たとえば、インターネットのホームページでの画像の公開において、各画像ごとに本発明に従った透かし情報を異なる透かし位置、異なる量子化特性で埋め込んでおき、それに対する検出プログラムをディジタル画像合わせて公開すれば、その埋め込みのパラメータを知られることなく、誰でもが、検出の動作確認が可能であり、公開したディジタルデータの所有権や著作権の主張が可能となる。また、難読化の程度を十分高度化しておけば、公開したデータからは埋め込みパラメータを推定することはできない。また、埋め込みデータの種類は画像サイズが一定以上であれば、天文学的な数となり、事実上いくらでも異なる透かしを入れ続けることができると伴に、透かしの位置や量子化の幅を試行的に調べ上げるには、膨大な時間がかかり、計算量的に不可能な構成をとることが可能である。
は本発明による電子透かし埋め込み検出システム全体のブロック構成である。 は本発明による電子透かしの埋め込み処理の流れ図である。 は本発明による電子透かしの埋め込み情報の検出処理の流れ図である。 は本発明による電子透かしの埋め込み処理における量子化の説明図である。 は本発明による電子透かしの難読化処理の例を説明する図である。
符号の説明
101 透かし処理のうち、埋め込み者が行なう、非公開領域と、公開領域の境界を示す。
102 入力画像
103 埋め込み処理
104 埋め込み方式
105 源情報
106 変形(攻撃)
107 検出プログラム
108 難読化処理
109 検出処理
110 検出された源情報
201 画素値をフーリエ変換する処理
202 周波数成分の低域のN×N画素を取り出す処理
203 80の倍数で量子化する処理
204 40を加算する処理
205 点対称高域(N,N)成分に共役値を代入する処理
206 フーリエ逆変換する処理
301 画素値をフーリエ変換する処理
302 周波数成分の低域のN×N画素を取り出す処理
303 80の倍数±20の範囲にあるか判定する処理
304 80の倍数+40)±20の範囲にあるか判定する処理
305 透かしの有無の判定結果
306 透かしの有無の判定結果
307 透かしの有無の判定結果
308 透かしの有無の判定結果

Claims (1)

  1. 画像または音声などのディジタルメディアに埋め込む一つの電子透かし源情報を決定し非公開にする手段と、少なくとも1億個以上の種類のパラメータを有する埋め込み手段と、前記一つの埋め込み情報を前記埋め込みパラメータの中から複数個選んで埋め込む手段と、埋め込み後のディジタルメディアを公開する手段と、前記埋め込み後のディジタルメディアから複数個の埋め込み情報を検出するプログラムを難読化する手段と、難読化後の検出プログラムを公開する手段と、前記公開された検出プログラムを実行することにより埋め込み後のディジタルメディアから複数個の埋め込み情報を検出する手段とを有し、検出された複数個の埋め込み情報を統合し一つの埋め込み源情報の有無を判定する方式を特徴とする電子透かし埋め込み検出システム。
JP2004349089A 2004-11-04 2004-11-04 電子透かし埋め込み検出システム Pending JP2006135922A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004349089A JP2006135922A (ja) 2004-11-04 2004-11-04 電子透かし埋め込み検出システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004349089A JP2006135922A (ja) 2004-11-04 2004-11-04 電子透かし埋め込み検出システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006135922A true JP2006135922A (ja) 2006-05-25

Family

ID=36729002

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004349089A Pending JP2006135922A (ja) 2004-11-04 2004-11-04 電子透かし埋め込み検出システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006135922A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2017782A1 (en) 2007-07-18 2009-01-21 Ricoh Company, Ltd. Information processing device, information embedding method, and program
US8504901B2 (en) 2008-07-11 2013-08-06 Ricoh Company, Limited Apparatus, method, and computer program product for detecting embedded information

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2017782A1 (en) 2007-07-18 2009-01-21 Ricoh Company, Ltd. Information processing device, information embedding method, and program
US8149451B2 (en) 2007-07-18 2012-04-03 Ricoh Company, Ltd. Information processing device, information embedding method, and program
US8504901B2 (en) 2008-07-11 2013-08-06 Ricoh Company, Limited Apparatus, method, and computer program product for detecting embedded information

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Gull et al. An efficient watermarking technique for tamper detection and localization of medical images
Petitcolas Watermarking schemes evaluation
He et al. Adjacent-block based statistical detection method for self-embedding watermarking techniques
Zhu et al. When seeing isn't believing [multimedia authentication technologies]
Sun et al. A SVD-and quantization based semi-fragile watermarking technique for image authentication
US7826637B2 (en) Digital watermark embedding apparatus, digital watermark detecting apparatus, digital watermark embedding method, digital watermark detecting method and computer program product
Verma et al. An overview of robust digital image watermarking
US20120317421A1 (en) Fingerprinting Executable Code
Chandra et al. Digital watermarking technique for protecting digital images
Dhar et al. Audio watermarking in transform domain based on singular value decomposition and Cartesian-polar transformation
US20020181732A1 (en) Method of collaborative watermarking of a digital content
Kim et al. Secure medical images based on data hiding using a hybrid scheme with the Hamming code, LSB, and OPAP
Dittmann et al. Theoretical framework for a practical evaluation and comparison of audio watermarking schemes in the triangle of robustness, transparency and capacity
Marçal et al. A steganographic method for digital images robust to RS steganalysis
Huang et al. Reversible audio information hiding based on integer DCT coefficients with adaptive hiding locations
Samcovic et al. Attacks on digital wavelet image watermarks
Connolly et al. {TRIST}: Circumventing Censorship with {Transcoding-Resistant} Image Steganography
JP2006135922A (ja) 電子透かし埋め込み検出システム
KR101442017B1 (ko) 워터마킹 생성과 삽입 및 검출 기법
Zhu et al. Multimedia authentication and watermarking
Choura et al. Robust and secure watermarking technique for E-health applications
Guo et al. Hiding a secret pattern into color halftone images
Tohidi et al. Efficient self-embedding data hiding for image integrity verification with pixel-wise recovery capability
Gehani et al. Veil: A system for certifying video provenance
Pal et al. Reversible watermarking scheme using PVD-DE