JP2006124870A - Protection sheet for underground pipe - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、地中に埋設されたガス管や水道管などの埋設管、特に合成樹脂製などの強度が比較的低い埋設管に対して掘削工具による打撃や衝撃から保護する埋設管防護シートに関する。 The present invention relates to a buried pipe protective sheet that protects buried pipes such as gas pipes and water pipes buried in the ground, particularly buried pipes made of synthetic resin, etc., from being hit or impacted by a drilling tool. .
従来、道路工事や管埋設作業時に、掘削工具から埋設管を守るための防護シートが多数提案されている。
たとえば特許文献1には、ポリプロピレン単体テープを、またはポリプロピレン単体テープとポリエチレン単体テープを、交互に織り込んで形成した布部材を、複数積層して構成した防護シートが提案されている。
For example,
しかしながら、前記各単体テープは、ポリプロピレン製またはポリエチレン製のたとえば太さ2000デニールの長繊維を織って厚み30μmの帯状に形成したもので、これらの単体テープを交差するように交互に織り込んて布状体としている。これら単体テープを織り込んだ布状体は柔軟性は高いが強度が不足するため、布状体を複数積層する必要があった。 However, each of the single tapes is made of polypropylene or polyethylene, for example, woven long fibers having a thickness of 2000 denier and formed into a strip shape having a thickness of 30 μm. These single tapes are alternately woven so as to cross each other. The body. A cloth-like body in which these single-piece tapes are woven has high flexibility but lacks strength. Therefore, it is necessary to laminate a plurality of cloth-like bodies.
したがって、複数枚積層するために製造工程が多くなり、製造コストが嵩むという問題があった。
本発明は上記問題点を解決して、単体で十分な強度を確保でき、製造も容易で製造コストも低減できる埋設管防護シートを提供することを目的とする。
Therefore, there are problems that the number of manufacturing steps increases because of the lamination of a plurality of sheets, and the manufacturing cost increases.
An object of the present invention is to solve the above-mentioned problems and to provide a buried pipe protective sheet that can secure sufficient strength by itself, can be easily manufactured, and can reduce manufacturing costs.
請求項1記載の発明は、埋設管の周囲、または覆土を介して埋設管の少なくとも上方部を覆う埋設管防護シートであって、合成樹脂が延伸成形された縦樹脂バンドおよび横樹脂バンドを交互に織り込んでシート状に形成されたものである。
The invention according to
請求項2記載の発明は、縦樹脂バンドおよび横樹脂バンドの少なくとも一方が、複数枚が重ねて織り込まれ、単数または複数枚を重ねて使用されるものである。
請求項3記載の発明は、少なくとも前記縦樹脂バンドを横樹脂バンドよりも多くの枚数重ねて織り込むことで、幅方向の柔軟性を長さ方向により大きくしたものである。
The invention according to
The invention according to
請求項4記載の発明は、複数枚が重ねられた樹脂バンドが所定本数ごとに配置されたものである。
請求項5記載の発明は、縦樹脂バンドおよび横樹脂バンドはポリプロピレン製で、それぞれ厚みが0.4mm以上2.0mm以下で、幅が9mm以上30mm以下に形成され、前記各樹脂バンドの表面および裏面にエンボス加工が施されたものである。
The invention according to
According to a fifth aspect of the present invention, the vertical resin band and the horizontal resin band are made of polypropylene, each having a thickness of 0.4 mm to 2.0 mm and a width of 9 mm to 30 mm, The back is embossed.
請求項6記載の発明は、シートの両側縁部に、縦樹脂バンドおよび横樹脂バンドを互いに溶着した接合部が形成されたものである。
請求項7記載の発明は、表面に、直接または表面に貼着された樹脂フィルムを介して標識記号が印刷されたものである。
The invention described in
According to the seventh aspect of the present invention, a sign symbol is printed on the surface directly or via a resin film adhered to the surface.
請求項1記載の発明によれば、延伸成形されて長さ方向に結晶配向され所定の強度(引っ張り強度、耐衝撃性)を有する樹脂バンドを交互に織り込むことにより、掘削機械の掘削工具の打撃に耐える耐衝撃性を有する防護シートを形成することができる。これにより単数のシートであっても埋設管を十分に保護することができて、製造も容易で製造コストを低減することができる。また複数枚重ねて使用することで、強度を増大できるとともに、掘削工具が衝突後に横方向に移動して引掻くような動作に対して、上層の防護シートが滑り、損傷を未然に防止することができる。 According to the first aspect of the present invention, an impact of a drilling tool of a drilling machine can be obtained by alternately weaving resin bands that are stretch-molded and crystallized in the length direction and have a predetermined strength (tensile strength, impact resistance). It is possible to form a protective sheet having an impact resistance that can withstand. Thereby, even if it is a single sheet | seat, an embedded pipe | tube can fully be protected, manufacture is also easy and manufacturing cost can be reduced. In addition, by using multiple sheets, the strength can be increased, and the upper protective sheet can be prevented from slipping and preventing damage when the excavation tool moves laterally after scratching and scratches. Can do.
請求項2記載の発明によれば、樹脂バンドを複数枚重ねて折り込むことにより、単数の樹脂バンドを織り込むのに比較して強度を増大することができる。
請求項3記載の発明によれば、縦樹脂バンドと横樹脂バンドを交互に織り込む時に、複数枚に重ねた縦樹脂バンドを配向することで、縦方向より幅方向の柔軟性を向上させることができる。これにより、埋設管の長さ方向に配置される帯状シートを幅方向に湾曲させることが容易となり、埋設管への巻き付けや、埋設管の上方部に覆土を介して湾曲状に配置する作業を容易に行うことができ、強度と作業性をより向上させることができる。
According to the second aspect of the present invention, the strength can be increased by stacking and folding a plurality of resin bands as compared with a case where a single resin band is woven.
According to the invention described in
請求項4記載の発明によれば、強度と柔軟性を任意に選択することができる。
請求項5記載の発明によれば、ポリプロピレン製で厚みが0.4mm以上、幅が9mm以上の樹脂バンドを使用することにより、掘削工具の打撃に対する十分な強度が得られる。また厚みが2.0mm以下、幅が30mm以下とすることで、所望の柔軟性が得られ、また取扱いや製造容易性を確保することができる。さらに、樹脂バンドの表面にエンボス加工を施すことにより、縦割れの防止、見かけ厚みの向上、こじの強さの向上および表面摩擦抵抗の増大を図ることができる。
According to invention of
According to the fifth aspect of the present invention, by using a resin band made of polypropylene and having a thickness of 0.4 mm or more and a width of 9 mm or more, sufficient strength against the hitting of the excavation tool can be obtained. Further, when the thickness is 2.0 mm or less and the width is 30 mm or less, desired flexibility can be obtained, and handling and manufacturability can be ensured. Further, by embossing the surface of the resin band, it is possible to prevent vertical cracking, improve the apparent thickness, improve the strength of the koji, and increase the surface frictional resistance.
請求項6記載の発明によれば、接合部により、防護シートの側縁部の剥離や広がりを防止することができ、取扱い性を向上させることができる。
請求項7記載の発明によれば、防護シートの表面に直接または間接的に埋設物の標識記号を記入することで、埋設物の認識が容易になり、別に標識シートを設置不要にできる。
According to invention of
According to the seventh aspect of the present invention, by directly or indirectly writing the mark symbol of the embedded object on the surface of the protective sheet, the embedded object can be easily recognized, and a separate marker sheet can be omitted.
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
[実施の形態1]
実施の形態1を図1〜図10を参照して説明する。
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
[Embodiment 1]
A first embodiment will be described with reference to FIGS.
図1〜図6に示すように、この防護シート1は、長さ方向の縦樹脂バンド2および幅方向の横樹脂バンド3を交互に織り込んで所定長さの帯状に形成されたものでロール状1’に巻き取られて収容されている。
As shown in FIG. 1 to FIG. 6, this
前記縦樹脂バンド2および横樹脂バンド3は、ポリプロピレン製で所定の延伸倍率(たとえば4〜10倍程度)で延伸成形されて、長さ方向に結晶配向された中実状に形成され、十分な強度(引っ張り強度、耐衝撃性)を有している。
The
前記樹脂バンド2,3は、幅15mmの場合、厚みが0.5mmで引張り強度が1300N/本、厚みが1.0mmの場合の引張り強度が1800N/本、厚みが1.5mmの場合の引張り強度が2500N/本以上(実験不能)である。なお、上記引張り強度のデータは出願人の実験による。
The
これら樹脂バンド2,3は、図3に示すように、それぞれ厚み:t=0.4〜2.0mmで、幅:wが9〜30mmの範囲であり、特に好ましくは厚み:t=1.0〜1.5mm、幅:w=12〜20mmの範囲がよい。これは、厚みが0.4mm以下では十分な強度が確保できず、また2.0mm以上では柔軟性に欠けて織加工や取扱いが困難になるためである。また幅が9mm以下では十分な強度が得られにくく、30mm以上では織り込んで形成する製造が困難になるためである。
As shown in FIG. 3, the
前記樹脂バンド2,3の表面および裏面には、たとえば平行突条を所定角度で交叉させたエンボス模様4がそれぞれ形成され、縦割れの防止、見かけ厚み、こしの強さおよび柔軟性の向上および表面摩擦抵抗の増大が図られている。もちろん、図示したエンボス模様4に限るものではない。
On the front and back surfaces of the
帯状の防護シート1は、縦樹脂バンド2および横樹脂バンド3が隙間がほとんどないように直交交差して交互に織り込まれており、この実施の形態1では横樹脂バンド3が1枚と縦樹脂バンド2が2枚重ねで交互に織り込まれている。これにより、幅方向の柔軟性を確保しつつ掘削工具による耐衝撃性を向上させることができ、幅方向の柔軟性により後述する直巻き布設式および円弧布設式を容易に行うことができる。
The belt-shaped
また縦樹脂バンド2および横樹脂バンド3は、その左右側縁部にはたとえば穿孔された溶着部(接合部)5により縦樹脂バンド2および横樹脂バンド3が接合されている。この溶着部5に代えて、綴じ糸により縫い込んで接合部を形成してもよいし、樹脂クリップなどの樹脂製の係止具を20〜40cmの間隔で取付けてもよいし、止め針を使用するシート用ホチキスを使用することもできる。
Further, the
この帯状の防護シート1の使用方法は、図9に示すように、埋設管Pに直接巻き付け、図示しないストラップや繋着バンドにより固定する直巻き布設式にしてもよいし、図7に示すように、所定高さh(たとえば10〜30cm)の覆土Mで覆いその上方部に水平に配置する平面布設式や、または図8に示すように、埋設管Pの上方部を円弧状(半円状)に覆って配置する円弧面布設式として施工する。これら図7〜図8では、上記防護シート1を単数枚で使用しているが、もちろん2枚や3枚(複数枚)を重ねて使用することもできる。複数枚の防護シート1を重ねて使用した場合、掘削工具(バケット等)が当った後に、その衝撃に対して十分な強度を確保できるとともに、横方向に掻き出す動作が加わった場合でも、表層の防護シート1がその下層の防護シート1に対して滑ることにより、下層の防護シート1の損傷が防止され、埋設管の安全性が高まる。図9において、7は下部に埋設された埋設管Pの標識シートである。
As shown in FIG. 9, the belt-shaped
また、帯状の防護シート1の終端と防護シート1の始端の接続部は、図10に示すように、所定距離Lだけ重複して布設して施工される。もちろん、ホチキスやクリップなどの係止具により、重複された防護シート1を互いに固定してもよい。
Moreover, the connection part of the terminal end of the strip | belt-shaped protection sheet |
上記実施の形態1によれば、延伸成形されて長さ方向に結晶配向され所定の強度を有する縦樹脂バンド2および横樹脂バンド3を交互に織り込むことにより、掘削機械の掘削工具の打撃に耐える耐衝撃性を有する防護シート1を形成することができる。また、2枚の縦樹脂バンド2を重ねて配向することにより、強度を向上させるとともに、幅方向の柔軟性を向上させることができる。これにより、埋設管Pの長さ方向に配置される防護シート1を幅方向に容易に湾曲させることができ、直巻き布設式での埋設管Pへの巻き付けや、湾曲面布設式での埋設管Pの上方部で覆土を介して湾曲面布設式で配置する作業を容易に行うことができ、防護シート1の強度と作業性を向上させることができる。
According to the first embodiment, the
なお、図12に示すように、帯状の防護シート1の表面に帯状標識シート6を、掘削工具により剥離可能に取り付けたものであってもよい。この標識シート6には、標識記号すなわち埋設管に対する注意書きや埋設管の種類や位置、埋設日などが記載されている。この標識シート6は、厚みの薄い樹脂製シートで、表面に埋設管注意などが印刷され長さ方向に所定間隔ごとに織り返されており、掘削工具がこの標識シート6を引っ掛けると、防護シート1から容易に剥離されて引き出され、露出されることで埋設管の存在を告知できる。
In addition, as shown in FIG. 12, you may attach the strip | belt-shaped
もちろん、一様な平面状のものでもよく、たとえば防護シート1の表面全面に直接樹脂フイルム(ラミネートフイルムなど)に熱溶着し、前記樹脂フイルムに標識記号を印刷、記載してもよい。また、前記標識記号は、防護シート1の表面に直接印刷や記入することもできる。
Of course, it may be of a uniform flat shape, for example, it may be heat-welded directly to the entire surface of the
さらに、防護シート1は、3枚重ねの縦樹脂バンド2と1枚の横樹脂バンド3と交互に織り込んで構成してもよい。
実施の形態1の変形例を図13〜図16を参照して説明する。
Further, the
A modification of the first embodiment will be described with reference to FIGS.
[変形例1−1]
実施の形態1の防護シート1は、全ての縦樹脂バンド2が2枚、全ての横樹脂バンド3が1枚で構成したが、この変形例1−1では、図14に示すように、縦樹脂バンド2が1枚置きに2枚、全ての横樹脂バンド3が1枚で防護シート11を構成したものである。すなわち、縦樹脂バンド2は、縦樹脂バンド21,23,25…2nが2枚重ね、32,34,36,…3n−1が1枚で構成されている。
[Modification 1-1]
The
[変形例1−2]
変形例1−2の防護シート12は、図15に示すように、縦樹脂バンド2が2枚置きに2枚、全ての横樹脂バンド3が1枚で構成したものである。すなわち、縦樹脂バンド12は、縦樹脂バンド21,24,27…2nが2枚重ね、22,23,25,26…2n−2,2n−1が1枚で防護シート12を構成されている。
[Modification 1-2]
As shown in FIG. 15, the
上記変形例1−1,1−2によれば、幅方向の柔軟性をより向上させることができる。
[変形例1−3]
変形例1−3の防護シート13は、図16に示すように、全ての縦樹脂バンド2が3枚重ね、全ての横樹脂バンド3が2枚で防護シート13を構成したものである。
According to the modified examples 1-1 and 1-2, the flexibility in the width direction can be further improved.
[Modification 1-3]
As shown in FIG. 16, the
上記変形例1−1〜3によれば、防護シート11〜13の全体の強度および幅方向の柔軟性を確保することができる。
なお、変形例1−1〜3における縦樹脂バンド2の枚数と横樹脂バンド3の枚数を逆に入れ替えた防護シートであってもよく、これにより長さ方向の柔軟性を確保することができ、ロール状に容易に巻くことができる。
According to the modified examples 1-1 to 1-3, the overall strength of the
In addition, the protective sheet in which the number of the
[実施の形態2]
実施の形態2の帯状の防護シート21は、図17〜図21に示すように、隙間がほとんどないように直交交差して交互に織り込まれた縦樹脂バンド2および横樹脂バンド3の枚数を同一にしたもので、図17〜図19に示す横樹脂バンド3および縦樹脂バンド2が共に1枚ずつで構成された防護シート21を示している。
[Embodiment 2]
As shown in FIGS. 17 to 21, the belt-shaped
上記実施の形態2の防護シート21によれば、長さ方向および幅方向共に均等な柔軟性を確保することができる。
[変形例2−1]
図20は横樹脂バンド3および縦樹脂バンド2が共に2枚ずつ重ねて交互に織り込まれた防護シート22を示している。
According to the
[Modification 2-1]
FIG. 20 shows a
[変形例2−3]
図21は横樹脂バンド3および縦樹脂バンド2が共に3枚ずつ重ねて交互に織り込まれた防護シート23を示している。
[Modification 2-3]
FIG. 21 shows a
上記防護シート22,23によれば、長さ方向および幅方向共に均等な柔軟性を確保することができる。
[実験1]
実験1は、図11(a)に示すように、十分に転圧した砂面上に、防護シート1(縦樹脂バンド2,横樹脂バンド1)を2枚重ねで配置して固定し、バケット容量が0.4m3の掘削機(バックホー)を使用し、掘削機に設定された所定の振り降ろし速度で、前記バケットBを1m,2mの高さから下方に振り下ろす降下動作により、打撃を与えた。さらにバケットBを水平20cm程度引いて横方向の引込動作を加えた。これは、実際の掘削作業に行う動作に接近させるためである。これを視覚的に観察した。
According to the
[Experiment 1]
In
[実験2]
第2実験は、図11(b)に示すように、0.1MPaの内圧をかけた配管(PE管:直径100mm)Pに1枚の防護シート1を直接巻き付け、十分転圧した砂の上に配置し、防護シートの両端を固定した上で、容量が0.4m3のバケット掘削機(バックホー)を使用し降下動作させた。そして視覚により防護シート1の痕跡を確認した。
[Experiment 2]
In the second experiment, as shown in FIG. 11 (b), a piece of
[実験3]
図11(c)に示すように、実験2において、配管Pと防護シート1の間に、厚み5cm程度の砂袋Sを介在させたもので、実際の配管の埋設状態に近いものである。配管PはPE管:直径100mmまたは200mmである。またバケットBは、降下動作のみと、降下動作に横方向の引込動作を加えたものを実施した。
[Experiment 3]
As shown in FIG. 11 (c), in
1,11〜13,21〜23 防護シート
1’ ロール状防護シート
2 縦樹脂バンド
3 横樹脂バンド
4 エンボス模様
5 接合部
6 標識シート
7 標識シート
1, 11-13, 21-23 Protective sheet 1 'Roll-shaped
Claims (7)
合成樹脂が延伸成形された縦樹脂バンドおよび横樹脂バンドを交互に織り込んでシート状に形成され、単数または複数枚を重ねて使用される
埋設管防護シート。 A buried pipe protection sheet that covers at least the upper part of the buried pipe around the buried pipe or through a covering soil,
A buried pipe protective sheet that is formed by alternately weaving vertical resin bands and horizontal resin bands, which are formed by stretching synthetic resin, into a sheet shape and using one or more layers.
請求項1記載の埋設管防護シート。 The buried pipe protective sheet according to claim 1, wherein a plurality of the vertical resin bands and the horizontal resin bands are woven in layers.
請求項2記載の埋設管防護シート。 The buried pipe protective sheet according to claim 2, wherein at least the vertical resin band is woven in a greater number than the horizontal resin band, thereby increasing flexibility in the width direction in the length direction.
請求項2または3記載の埋設管防護シート。 The buried pipe protection sheet according to claim 2 or 3, wherein a plurality of resin bands are stacked for each predetermined number.
前記各樹脂バンドの表面および裏面にエンボス加工が施された
請求項1乃至4記載のいずれかに記載の埋設管防護シート。 The vertical resin band and the horizontal resin band are made of polypropylene, each having a thickness of 0.4 mm to 2.0 mm and a width of 9 mm to 30 mm,
The buried pipe protective sheet according to any one of claims 1 to 4, wherein an embossing is performed on a front surface and a back surface of each resin band.
請求項1乃至5記載のいずれかに記載の埋設管防護シート。 The buried pipe protection sheet according to any one of claims 1 to 5, wherein a joint portion in which a vertical resin band and a horizontal resin band are welded to each other is formed on both side edges of the sheet.
請求項1乃至6記載のいずれかに記載の埋設管防護シート。
The buried pipe protection sheet according to any one of claims 1 to 6, wherein a sign symbol is printed on the surface directly or via a resin film adhered to the surface.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004314902A JP2006124870A (en) | 2004-10-29 | 2004-10-29 | Protection sheet for underground pipe |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2004314902A JP2006124870A (en) | 2004-10-29 | 2004-10-29 | Protection sheet for underground pipe |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2006124870A true JP2006124870A (en) | 2006-05-18 |
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