JP2006111293A - Storage bag - Google Patents
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Abstract
Description
本願発明は、折畳みタオルのような嵩のある物品を収納するための収納袋に関するものである。 The present invention relates to a storage bag for storing a bulky article such as a folding towel.
イベントの「参加賞」や、日頃のご愛顧の感謝品としての「粗品」等としてタオルが使用されることがあるが、タオルを「粗品」等として贈答する場合には、例えば図6に示す第1従来例、又は図7〜図10に示す第2従来例のように、該タオル9を適当な大きさに折畳んだ状態で収納袋50(又は60)内に収容して提供される。尚、「粗品」等として収納袋内に収納する際には、タオル9を長さ方向及び幅方向に複数回ずつ折畳む(合計12〜16折り程度まで折畳む)が、このときの折畳みタオル9の厚さは、フェイスタオルにおいて25〜35mm程度になる。
Towels are sometimes used as “participation awards” for events and “crude products” as gifts of regular patronage. When gifting towels as “crude products” etc., for example, as shown in FIG. As in the first conventional example or the second conventional example shown in FIG. 7 to FIG. 10, the
図6に示す第1従来例の収納袋50は、透明のプラスチックフイルム製であり、タオルを長さ方向及び幅方向に複数回折畳み、その折畳みタオル9の外側を熨斗紙52で包んだ状態でプラスチックフイルム袋50内に収納している。尚、図6では、袋50が透明であるので、熨斗紙52及び折畳みタオル9が袋外部から透けて見えている。
The
図6で使用している収納袋(プラスチックフイルム袋)50は、柔軟性があるので、折畳みタオル9を収納する際に袋底部51も比較的容易に膨らませることができ、収納状態でフイルム袋が収納物の外面にフィットし易い。又、このプラスチックフイルム袋50は、安価であり、且つ柔軟性がある割りには破袋強度に優れているので、この種の収納物(折畳みタオル9)を収納する収納袋として多用されている。尚、この種のプラスチックフイルム袋の参考例としては、例えば特開2000−219245号公報(特許文献1)に示されるものがある。
Since the storage bag (plastic film bag) 50 used in FIG. 6 is flexible, the
図7〜図10に示す第2従来例の収納袋は、平封筒状の紙製袋60である。尚、図7は紙製袋60の表面側平面図、図8はその背面側平面図、図9は紙製袋60内に折畳みタオル9を収納した状態の背面側平面図、図10は図9の縦断面図である。
The storage bag of the second conventional example shown in FIGS. 7 to 10 is a flat envelope-
図7〜図10に示すように、収納袋として紙製袋60を使用した場合には、破袋強度の点でかなりの厚さの紙材を使用するとともに、袋底部60aに底蓋材61を折返して貼着している(図8、図9参照)。又、袋の開口部63には、蓋片64を連続させているが、この蓋片64の左右側縁下端64a,64aは袋の開口幅の左右各外端と同位置に連続している。
As shown in FIGS. 7 to 10, when a
又、物品収納袋として、図11(第3従来例)に示すように、紙製袋70の両側辺部及び底辺部にそれぞれマチ部71,71及び72を設けたものがある。尚、この種のマチ付き紙製袋70の参考例としては、例えば特開2000−238792号公報(特許文献2)に示されるものがある。
Further, as an article storage bag, there is a bag provided with
ところで、物品を「粗品」等として贈答する場合には、その贈答品に、図6又は図7に示すように、熨斗飾り16や水引17等の飾り表示、「粗品」等の表題文字18、会社名等の出所表示19等が印刷されている。尚、表題表示18の種類(粗品、参加賞、感謝、内祝等の文字)、及び出所表示(会社名等)19は、使用内容又は依頼先によってその都度、収納袋の表面に印刷される。
By the way, when an article is given as a “crude product” or the like, as shown in FIG. 6 or FIG. A
上記した図6(第1従来例)のプラスチックフイルム袋50では、柔軟性に優れているので、袋内に物品(折畳みタオル9)を収納した際に、物品(折畳みタオル)9の厚さが厚くても(例えば25〜35mm厚さ)、該物品9の下端部9aが袋底部を比較的容易に押し広げることができ、従って該物品下端部9aがプラスチックフイルム袋50の底辺部51にかなり近い深さまで収納される。
Since the
ところが、プラスチックフイルム袋50では、廃棄時に焼却できないので埋め立てゴミとして分別廃棄しなければならず、その廃棄に手間がかかるとともに、環境によくないという問題がある。又、プラスチックフイルム袋50では、袋状態で袋表面に直接印刷(飾り表示16,17、表題表示18、出所表示19等の印刷)を行うことが困難であるため、印刷を施した熨斗紙52を折畳みタオル9とともにプラスチックフイルム袋50内に収納しているが、この場合、熨斗紙52が別途必要であるとともに、該熨斗紙52で折畳みタオル9を包む工程が必要であるという問題もあった。
However, since the
又、上記した図7〜図10(第2従来例)の紙製袋60では、紙であるので廃棄時に焼却できるとともに、袋の状態で容易に印刷(例えば依頼された表題表示18、出所表示19等の印刷)を行えるという利点がある。
The
ところが、この第2従来例の紙製袋60では、破袋強度の点でかなりの厚さの紙材を使用しているとともに袋底部に底蓋材61を折返して貼着しているので、紙製袋60の底部60a(特にその両角部62,62)において膨らみにくくなっている。そして、収納物品が折畳みタオル9のように嵩(厚さ)があるものでは、この紙製袋60内に物品(折畳みタオル)9を収納したときに、袋胴部は比較的容易に膨らませることができるものの、底部60aの両角部62,62(図9)を膨らせることができないので、図9及び図10に示すように収納物品9の下端部9aが袋底部60aからかなり離れた位置(浅い位置)までしか差し込めない。即ち、図9及び図10に符号Lで示すように、物品下端部9aから袋の内底部60aまでの残余深さが25〜30mm程度になって余剰空間S(図10)が大きくなるとともに、その余剰空間S部分がブカブカするという問題があった。
However, in the
又、嵩のある折畳みタオル9を紙製袋60内に収納した際に、開口部63が長円形(又は楕円形)に押し広げられるが、蓋片64の左右側縁下端64a,64aが袋の開口幅の左右各外端と同位置に連続していると、該蓋片64の左右側縁もそれぞれ湾曲するようになる。そのとき、蓋片64の左右側縁下端64a,64aに不自然な作用が働いて該各側縁下端64a,64aが破れ易くなるとともに、蓋片64の左右側縁が湾曲していると、該蓋片64を折り返して蓋をするときに該蓋片64が折り曲げにくくなるという問題もある。
Moreover, when the bulky folded
又、上記した図11(第3従来例)のマチ付き紙製袋70では、物品(折畳みタオル)9の収納時に、各マチ部分71,71,72が容易に押し広げられるので、物品の下端部まで充分に差し込め、且つ紙製であるので、袋の状態で印刷できるとともに廃棄時に焼却できる(分別廃棄しないでよい)。
Further, in the above-described gusseted
ところが、この種のマチ付き紙製袋70は、製作コストが平封筒状の紙製袋(図7〜図8のもの)に比して極めて高くなり、この種の「粗品」等に使用する収納袋には不向きである。
However, this type of gusseted
そこで、本願発明は、上記の各収納袋の問題点に鑑み、紙製の平封筒状の収納袋であっても、収納物品(折畳みタオル)の下端部を容易に袋の内底部付近まで差し込んだ状態で収納し得るようにすることを目的としている。 Therefore, in view of the problems of the respective storage bags, the present invention easily inserts the lower end portion of the stored article (folded towel) to the vicinity of the inner bottom of the bag even in the case of a paper flat envelope storage bag. It is intended to be able to be stored in an open state.
本願発明は、上記課題を解決するための手段として次の構成を有している。 The present invention has the following configuration as means for solving the above problems.
本願請求項1の発明
本願請求項1の発明は、折畳みタオルのような嵩のある物品を収納するための縦長矩形の収納袋を対象にしている。収納物品としてタオルを採用する場合は、該タオルを長さ方向及び幅方向に複数回ずつ折畳み(合計12〜16折り程度まで折畳む)、このときの折畳みタオルの大きさは、フェイスタオルにおいて縦長さが23〜24cm、横幅が11〜12cm、厚さが25〜35mm程度になる。尚、本願の収納袋は、収納物品として、上記折畳みタオルのほかに、矩形で適度の厚さがあるものであれば適宜の物品を採用できる。
Invention of
この請求項1の収納袋は、紙製で平封筒状の袋本体の底部の両角部に、それぞれ袋本体の側辺部と底辺部に所定小幅ずつ跨がった鉤形の切欠部を形成していることを特徴としている。
The storage bag according to
この収納袋の袋本体部分は、平封筒状で、上記折畳みタオルをほぼ過不足なく収納し得る大きさ(例えば縦長さが24〜25cm、横幅が14〜15cm程度)に形成されている。又、この収納袋は、紙製であるので、破袋強度を確保し得る厚さの紙材が使用されている。袋本体の上部には、開口部を閉塞する蓋片が一体に連続しているとともに、底部は底蓋材を折返して貼着している。 The bag body portion of the storage bag has a flat envelope shape and is formed to have a size (for example, a vertical length of about 24 to 25 cm and a horizontal width of about 14 to 15 cm) that can store the folded towel with almost no excess. Further, since the storage bag is made of paper, a paper material having a thickness that can ensure the bag breaking strength is used. A lid piece for closing the opening is integrally formed on the upper portion of the bag body, and a bottom lid material is folded and adhered to the bottom portion.
袋本体底部の各角部の切欠部は、幅方向及び高さ方向にそれぞれ6〜10mm程度(好ましくは8mm程度)の範囲で鉤形に切欠いている。このように袋底部の両角部にそれぞれ鉤形の切欠部を形成しておくと、袋本体の両側縁部及び底縁部がそれぞれマチ部として機能するようになる。 The notch at each corner of the bottom of the bag body is notched in a bowl shape in the range of about 6 to 10 mm (preferably about 8 mm) in the width direction and the height direction. In this way, when the hook-shaped notches are formed at both corners of the bag bottom, the side edges and the bottom edge of the bag body function as gussets.
そして、このように袋底部の各角部にそれぞれ鉤形の切欠部を形成していると、この収納袋内に物品(折畳みタオル)を収納させた際に、袋本体の底部の各角部においてもほとんど抵抗なく膨らませることができる。尚、底部に切欠部のない通常の角部では、膨らませる余裕がないが、本願のように角部に切欠部を形成しておくと、容易に膨らませることができる。 And when the bowl-shaped notch is formed in each corner of the bag bottom as described above, each corner of the bottom of the bag body is stored when the article (folded towel) is stored in the storage bag. Can be inflated almost without resistance. In addition, although there is no room for swelling at a normal corner portion having no notch at the bottom, it can be easily inflated if a notch is formed at the corner as in the present application.
本願請求項2の発明
本願請求項2の発明は、上記請求項1の収納袋において、袋本体の開口部を閉塞する蓋片を有し、該蓋片の付根部の左右各側縁を袋本体の左右各側縁部よりそれぞれ所定小幅だけ内側に寄せていることを特徴としている。
Invention of
即ち、蓋片の付根部の左右側縁をそれぞれ所定小幅(例えば6〜10mm、好ましくは8mm程度)ずつ切欠いて、蓋片付根部の幅を袋本体の開口幅よりやや小さくしている。 That is, the left and right side edges of the base part of the lid piece are cut out by a predetermined small width (for example, about 6 to 10 mm, preferably about 8 mm), so that the width of the base part of the lid piece is slightly smaller than the opening width of the bag body.
このように、蓋片付根部の幅を小さくすると、袋内に物品(折畳みタオル)を収納した際に開口部が長円形(又は楕円形)に膨らんでも、蓋片の付根部の幅が短いので、曲がり代がなく、蓋片の全体が平面状態を維持するようになる。 Thus, when the width of the base portion of the lid piece is reduced, the width of the base portion of the lid piece is short even if the opening swells into an oval shape (or an oval shape) when the article (folding towel) is stored in the bag. Therefore, there is no bending allowance, and the entire lid piece maintains a flat state.
尚、本願請求項1及び2の各収納袋は、日本タオルのような、折畳んだ状態で厚さが比較的薄いものも収納できる。その場合は、袋本体部分はさほど膨らまない。
Each of the storage bags according to
本願請求項1の発明の効果
この請求項1の収納袋では、袋底部の各角部にそれぞれ鉤形の切欠部を形成しているので、袋本体の両側縁部及び底縁部がそれぞれマチ部として機能するようになる。従って、袋本体を紙製で平封筒状に形成したものであっても、収納袋内に物品(折畳みタオル)を収納させた際に、袋本体の底部の各角部付近もそれぞれ容易に膨らませることができ、収納物品(折畳みタオル)の下端部を袋内の底部付近まで容易に差込むことができるという効果がある。尚、このように、収納物品の下端部を袋内の底部付近まで差込むと、袋の内底部の余剰空間が小さくなって収納状態が良好になる。
Advantages of the Invention of
本願請求項2の発明の効果
本願請求項2の発明では、上記請求項1の収納袋において、蓋片付根部の左右側縁を袋本体の左右各側縁部よりそれぞれ所定小幅だけ内側に寄せているので、袋内に物品(折畳みタオル)を収納した際に開口部が長円形(又は楕円形)に膨らんでも、蓋片の左右側辺部が湾曲せずに平面状態を維持するようになる。
Advantages of the Invention of
従って、この請求項2の収納袋では、上記請求項1の効果に加えて、物品収納時に蓋片付根部の左右側辺部が破れにくくなるとともに、蓋片を折り返して蓋するときに支障なく折り曲げることができるという効果がある。
Therefore, in the storage bag of
尚、本願の上記請求項1及び2の各収納袋では、紙製であるので、印刷が容易であるとともに、廃棄時に焼却できるのでプラスチックフイルム製のように分別廃棄が不要になり、さらに平封筒形状であるので、製造コストが安価である。
Each of the storage bags according to
以下、図1〜図5を参照して本願実施例の収納袋を説明する。尚、この実施例では、収納物品として、フェイスタオルを折畳んだ折畳みタオル9を採用しているが、この折畳みタオル9は、折畳み状態(合計12〜16折り状態)で縦長さが23〜24cm、横幅が11〜12cm、厚さが25〜35mm程度の大きさになる。
Hereinafter, the storage bag of the present embodiment will be described with reference to FIGS. In addition, in this Example, although the
この実施例の収納袋は、図1及び図2に示すように、紙製で縦長矩形の平封筒状に形成されている。尚、この収納袋は紙製であるので、破袋強度の点で適度の厚さの紙材が使用されている。 As shown in FIGS. 1 and 2, the storage bag of this embodiment is made of paper and is formed in a vertically long rectangular flat envelope shape. Since the storage bag is made of paper, a paper material having an appropriate thickness is used in terms of bag breaking strength.
袋本体1部分の大きさは、上記折畳みタオル9をほぼ過不足なく収納し得る大きさで、例えば縦長さが24〜25cm、横幅が14〜15cm程度に形成されている。
The size of the portion of the
この実施例の収納袋は、折畳みタオル9を「粗品」用として収納するのに使用されており、図1に示すように、収納袋の表面に熨斗飾り16や水引17等の飾り表示、「粗品」等の表題文字18、会社名等の出所表示19等が印刷されている。尚、熨斗飾り16や水引17(この実施例では1本の帯状赤線)等の飾り表示は、共通表示として予め収納袋の表面に印刷されているが、表題表示18の種類(粗品、参加賞、感謝、内祝等の文字)、出所表示(会社名等)19は、使用内容又は依頼先によってその都度、収納袋の表面に印刷される。
The storage bag of this embodiment is used to store the
袋本体1の底部4の両角部5,5には、袋本体1の側辺部1aと底辺部1bに所定小幅(H,W1)ずつ跨がってそれぞれ鉤形の切欠部6,6が形成されている。この各切欠部6,6の大きさは、縦長さH及び横幅W1がそれぞれ8mm程度である。
The
又、袋本体1の開口部2を閉塞する蓋片3は、その付根部3aの左右各側縁3b,3bを袋本体1の左右各側縁部1a,1aよりそれぞれ所定小幅W1だけ内側に寄せた状態で形成している。即ち、蓋片3の付根部3aの左右側縁3b,3bをそれぞれ所定小幅W1(底部の切欠部6と同様に8mm程度)ずつ切欠いて(切欠部7,7)、蓋片付根部3aの幅を袋本体1の開口幅よりやや小さくしている。
Further, the
この収納袋は、図3の展開図に示すように、表面部11と背面部12(表面部11の左右に半割り状態で連続しいる)と上蓋部13と底蓋部14を有し、底部4の左右各端部にそれぞれ切欠部6,6を形成し、上蓋部13の付根部3aの左右側縁3b,3bにそれぞれ切欠部7,7を形成した状態で一体裁断される。そして、図3の各点線部分で折り返して、各背面部12,12の側縁同士を貼着するとともに、底蓋部14を背面部12の下端部に貼着させて平封筒状に形成している。尚、表面部11及び各背面部12,12の外面となる面には、予め熨斗飾り16や水引17等を印刷しておく。
As shown in the developed view of FIG. 3, the storage bag has a
この実施例の収納袋は、次のような特性がある。先ず、袋本体1の底部4は、図2に示すように底蓋材14が折返して貼着されていて比較的剛性が強くなっているが、該底部4の両角部5,5にはそれぞれ鉤形の切欠部6,6が形成されているので、袋本体1の両側縁部1a,1a及び底縁部1bがそれぞれマチ部として機能する。即ち、袋本体1の両側縁部1a,1aがそれぞれ幅W1ずつ外折れのマチ部となるとともに、袋本体1の底縁部1bも高さHだけ外折れのマチ部となる。尚、折畳みタオル9の収納前は、袋本体1部分が薄い状態(平封筒の状態)で横幅Wが広幅のままである(W=14〜15cm)。
The storage bag of this embodiment has the following characteristics. First, the
そして、図4及び図5に示すように折畳みタオル9を開口部2から袋本体1内に収納させると、袋本体1の胴部の表裏各面が外側に押し広げられ、そのとき左右の各側辺部(マチ部となる)1a,1aが全長に亘って膨らんで袋本体1の横幅W0が小さく(W0は、元の横幅Wより10〜15mm程度小さい)。又、底部4は、折畳みタオル9の下端部9aを深くまで押し込むことで、さほど抵抗なく底辺部(マチ部となる)1bを膨らませることができ、図5に示すように折畳みタオル9の下端部9aを袋の内底部に近接する位置まで差込むことができる。このことは、底部4の両角部5,5にそれぞれ切欠部6,6を形成していることにより達成し得るものである。尚、物品収納状態においては、底部両角部の切欠部6,6が図4に示すように小さくなり、該各切欠部6,6から内部の収納物9が見えにくくなる。
4 and 5, when the
又、折畳みタオル9の収納状態では、袋本体1の開口部2も長円形(又は楕円形)に膨れるが、そのとき、蓋片3の付根部3aの左右側縁3b、3bが予め内側に寄っている(切欠部7,7を形成している)ので、該蓋片3の両側縁3b,3b部分に湾曲する余地がない。従って、折畳みタオル9を収納した状態でも、蓋片3の全体が平面状態を維持するようになる。
When the folded
このように、この実施例の収納袋では、紙製で平封筒状のものであっても、物品(折畳みタオル)9を、その下端部が袋の内底部に近接する位置まで容易に差込むことができるので、袋の内底部の余剰空間が小さくなって収納状態が良好になる。又、物品収納状態で、蓋片3の全体が平面状態を維持しているので、蓋片付根部3aの左右側辺部3b,3bが破れにくくなるとともに、蓋片3を折り返して蓋するときに支障なく折り曲げることができる。
Thus, in the storage bag of this embodiment, even if it is made of paper and has a flat envelope shape, the article (folding towel) 9 is easily inserted into a position where the lower end portion is close to the inner bottom portion of the bag. As a result, the excess space at the inner bottom of the bag is reduced and the storage state is improved. Further, since the
尚、この実施例の収納袋は、紙製であるので、印刷が容易であるとともに、廃棄時に焼却でき、さらに平封筒形状であるので製造コストが安価である。 Since the storage bag of this embodiment is made of paper, it is easy to print, can be incinerated at the time of disposal, and has a flat envelope shape, so that the manufacturing cost is low.
1は袋本体、1aは側辺部、1bは底辺部、2は開口部、3は蓋片、3aは付根部、3bは側縁、4は底部、5は角部、6は切欠部、7は切欠部、9は収納物品(折畳みタオル)である。 1 is a bag body, 1a is a side part, 1b is a bottom part, 2 is an opening, 3 is a lid piece, 3a is a root part, 3b is a side edge, 4 is a bottom part, 5 is a corner part, 6 is a notch part, 7 is a notch, and 9 is a storage article (folding towel).
Claims (2)
The left and right side edges (3b, 3b) of the base portion (3a) of the lid piece (3) according to claim 1, further comprising a lid piece (3) for closing the opening (2) of the bag body (1). The storage bag is characterized in that the bag is moved inward by a predetermined small width (W 1 , W 1 ) from the left and right side edges (1a, 1a) of the bag body (1).
Priority Applications (1)
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JP2004298904A JP2006111293A (en) | 2004-10-13 | 2004-10-13 | Storage bag |
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JP2004298904A Pending JP2006111293A (en) | 2004-10-13 | 2004-10-13 | Storage bag |
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2004
- 2004-10-13 JP JP2004298904A patent/JP2006111293A/en active Pending
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