JP2006107350A - 警告メッセージ送信方法 - Google Patents

警告メッセージ送信方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2006107350A
JP2006107350A JP2004296467A JP2004296467A JP2006107350A JP 2006107350 A JP2006107350 A JP 2006107350A JP 2004296467 A JP2004296467 A JP 2004296467A JP 2004296467 A JP2004296467 A JP 2004296467A JP 2006107350 A JP2006107350 A JP 2006107350A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
document data
user
document
warning message
receiving
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004296467A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4571842B2 (ja
Inventor
Manabu Okubo
学 大久保
Kenzo Hiraiwa
健三 平岩
Koji Nogami
浩司 野上
Tomotsune Misawa
伴恒 三沢
Kazuo Nakamura
和雄 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
PFU Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
PFU Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd, PFU Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2004296467A priority Critical patent/JP4571842B2/ja
Publication of JP2006107350A publication Critical patent/JP2006107350A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4571842B2 publication Critical patent/JP4571842B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Storage Device Security (AREA)

Abstract

【課題】 サーバにドキュメントデータを記憶、管理し、そのドキュメントデータ端末装置からネットワークを介して参照する、というシステムにおいて、ドキュメントデータごとに参照を許可するユーザを限定したい場合に、ユーザが非常に多数であったり、アクセス権を与えるべきユーザの変更が頻繁にあったりする場合、アクセス権の設定の変更は非常に煩わしいものとなる。
【解決手段】 本発明にかかる方法は、あるドキュメントデータに対して表示要求があった場合に、そのドキュメントデータに対する表示要求を受信した回数と、最も表示要求が多いドキュメントデータの表示要求を受信した回数とが、所定の条件を満たすか否かにより警告メッセージの送信の要否を判定し、その警告により不正な参照を抑止する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ドキュメントデータを記憶、管理するシステムにおいて、ドキュメントデータに対する不正な参照要求があった場合に、煩雑な設定をすることなく、警告メッセージを送信、表示するための方法に関する。
サーバにある種のドキュメントデータを記憶、管理し、そのドキュメントデータの参照を望むユーザは、端末装置からネットワークを介してサーバにアクセスし、参照する、というシステムは一般に知られている。例えば、Webサーバにドキュメントデータを管理するデータベースを設けて、ブラウザプログラムを備える端末からWebサーバにアクセスする、という形態は一般的である。かかるシステムにおいて、ドキュメントデータごとに参照を許可するユーザを限定したい場合が考えられる。例えば、サーバに管理するドキュメントデータがある種の装置の保守マニュアルであって、当該装置の担当以外の保守要員には参照させたくない、というような場合である。このような要求がある場合には、ユーザはユーザIDとパスワード認証によりシステムにログインをし、サーバではドキュメントデータごとにアクセス権を与えるユーザのユーザIDを登録しておき、登録されていないユーザからの参照要求に対しては参照を拒否する、というシステムの構成を採用するのが、最も一般的なものであり、特許文献1においても、従来の技術として採り上げられている。
特開2002−55868号公報
しかし、上記した公知の技術によっては、予めドキュメントデータごとにアクセス権の設定をしておかなければならない。アクセス権の設定を行った後、変更の必要が生じないような場合であれば問題はないが、上記した例のように、保守マニュアルの参照管理システムにおいて、アクセス権を与えるべき保守要員の移動が頻繁に発生するような場合等においては、アクセス権の設定の変更は非常に煩わしいものとなる。この場合でも、全体のユーザ数が多くなければ大きな問題とはならないが、保守要員数が非常に多い場合、システムの管理者にとって、アクセス権の設定の負荷は非常に大きなものとなる。
そこで、本発明は、上記のような厳密なアクセス権の設定の頻繁な変更を行うことなく、アクセス権のないユーザがドキュメントデータを参照することを効果的に抑止するための技術を提供するものである。
本発明の警告メッセージ送信方法は、コンピュータにより、記憶している複数のドキュメントデータに対する不正な表示要求に対して警告メッセージを送信する方法において、1のドキュメントデータに対する表示要求を受信する受信ステップと、前記1のドキュメントデータに対する表示要求を受信した回数と、最も表示要求が多いドキュメントデータの表示要求を受信した回数とが、所定の条件を満たすか否かを判定する判定ステップと、前記判定ステップにおいて、条件を満たしていると判定した場合に、所定の警告メッセージを送信する送信ステップとにより、実現されるものである。これは、1のユーザが参照すべきドキュメントデータに対する参照回数は非常に多くなるはずであることに比較して、そのユーザが本来には参照すべきでないドキュメントデータに対する参照回数は、小さい数に留まるはずであることに着目したものである。
さらに、本発明は、前記判定ステップにおいて、最も表示要求が多いドキュメントデータの表示要求を受信した回数に対する前記1のドキュメントデータに対する表示要求を受信した回数の割合が、所定の値より小さいことをもって、条件を満たしたと判定すること、若しくは、最も表示要求が多いドキュメントデータの表示要求を受信した回数と、前記1のドキュメントデータに対する表示要求を受信した回数との差が、所定の値より大きいことをもって、条件を満たしたと判定すること、を特徴とするものである。
以上説明したように、本発明によれば、複数のドキュメントデータを記憶、管理するシステムにおいて、システムの管理者にとっては、非常に煩わしく、大きな負荷となるアクセス権の設定作業を行うことなく、アクセス権のないユーザによるドキュメントデータの参照を抑止することが可能となる。すなわち、ユーザが参照すべきでないドキュメントデータに対して参照要求を行うと、サーバがその参照回数に基づいて判定を行い、警告メッセージをユーザの端末に対して送信、表示するのである。
本発明の実施の形態について図面により説明する。
図1に本発明の構成の1例を示す。図1に示される実施例は、サーバ10とユーザ端末15とがネットワーク17を介して接続される構成から成るものである。
ユーザ端末15は、送受信プログラム16を備えている。この送受信プログラム16は、ネットワーク17を介して情報を送信したり、受信した情報を表示したりするためのブラウザプログラム等により構成されるものである。ユーザはこのユーザ端末15を操作し、所望のドキュメントの表示を要求する。なお、図1の例では3台のユーザ端末が図示されているが、この数量に限られるものではない。
サーバ10には、ユーザ端末15からのドキュメントの参照要求に応答してドキュメントデータを送信するドキュメント管理システム11が構成されており、システムには、ユーザ管理プログラム12、警告メッセージ送信プログラム13、ドキュメント送信プログラム14、ユーザDB20、ドキュメント管理テーブル30、参照回数記録テーブル40、ドキュメントDB50を備えている。
ユーザ管理プログラム12は、本発明における特徴を構成するものではないため詳細は示さないが、ネットワークを介してサーバ10若しくはドキュメント管理システムに対してログインを行おうとするユーザを管理するためのプログラムであり、ユーザDB20を参照してユーザのログインの可否を判断する。
警告メッセージ送信プログラム13は、本発明の中心を構成するものであり、詳細については後述するが、ユーザからのドキュメントデータの参照要求があった場合に、そのユーザの当該ドキュメントデータ及び他のドキュメントデータに対する参照回数に基づいて、不正な参照要求であるか否かを判断し、警告メッセージの送信の要否を決定するものである。
ドキュメント送信プログラム14は、ドキュメント管理テーブル30により、ドキュメントDB50に記憶しているドキュメントデータを管理し、ユーザからの参照要求に対して、ドキュメントデータをユーザ端末15に送信するためのプログラムである。
ユーザDB20は、ユーザ端末15及びネットワーク17を介してドキュメント管理システム11に対してアクセス及びログインを行うユーザを管理するためのデータベースである。
ドキュメント管理テーブル30は、ドキュメントDB50に記憶しているドキュメントデータを管理するためのテーブルである。
参照回数記録テーブル40は、ユーザ毎の各ドキュメントデータに対する参照回数を記録するためのテーブルである。
ドキュメントDB50は、詳細は示さないが、ドキュメントデータそのものを蓄積、記憶しているデータベースである。
次に図2乃至図4により、本発明にかかるドキュメント管理システム11が備えるデータベース及びテーブルの詳細について説明する。
図2にユーザDB20の例を示す。ユーザDB20には、ユーザID21及びパスワード22が対応付けて記憶されている。ユーザID21は、ユーザがドキュメント管理システム11にアクセスするためのユーザ毎の固有の識別子である。そして、ユーザID21毎に、ユーザがログインをする際に必要となるパスワード22を対応付けて記憶しているのである。例えば、ユーザID21が「AAA」のユーザは、パスワード22として、「aaa」と入力しなければ、システムにログインをすることができない。
図3にドキュメント管理テーブル30の例を示す。ドキュメント管理テーブル30には、ドキュメント名31とドキュメントファイル名32が対応付けて記憶されている。ドキュメント名31は、ユーザが認識しうるドキュメントデータの識別子であり、ユーザは、このドキュメント名31によって、ドキュメントデータの識別、参照の要求等を行う。ドキュメントファイル名32では、ドキュメントDB50で記憶されているドキュメントデータのファイルとしての名称を記憶している。例えば、ドキュメント名31として「D1」で表されるドキュメントデータは、ドキュメントDB50において、ファイル名は「d1.pdf」として記憶されている。
図4に参照回数記録テーブル40の例を示す。参照回数記録テーブル40では、ユーザID21ごとに、参照ドキュメント42とドキュメント参照回数43が対応付けて、記憶されている。ユーザID21はユーザの識別子であり、ユーザDB20に記憶されているものと同様である。参照ドキュメント42には、ユーザが参照したドキュメント名31が記憶され、ドキュメント参照回数43には、ユーザが当該ドキュメントを参照した回数が記憶されている。例えば、ユーザID21が「AAA」のユーザは、「D1」のドキュメントは「1」回しか参照していないが、「D2」のドキュメントは「100」回参照していることを示している。
次にユーザ端末15及びサーバ10での処理の内容を説明する。
図5は、ユーザ端末15の送受信プログラム16での、サーバにドキュメント表示要求をするための処理を表したフローチャートである。通常は汎用的なブラウザプログラムによって実現されることが多く、本フローチャートもブラウザプログラムを想定している。
ステップS51では、ユーザ端末15が、サーバ10にログインの要求を送信する。具体的には、ユーザがユーザ端末15に入力したユーザID21とパスワード22が、ログイン要求のデータとしてネットワーク17を介してサーバ10に送信される。例えば、ユーザID21として「AAA」を持つユーザは、当該ユーザID21と、パスワード「aaa」をユーザ端末15に入力し、サーバ10に送信する。
ステップS52では、ステップS51で送信したユーザID21とパスワード22に基づいて、サーバ10がログインの可否を判定した結果を受信する。
ステップS53では、ステップS52で受信したログインの可否判断結果に基づいて処理の分岐をする。ログイン可の判断であればステップS54に進み、ログイン否であれば、処理を終了する。
ステップS54では、ユーザ端末15が、ドキュメントリスト送信要求をサーバ10に送信する。このドキュメントリストの表示画面例については図8に示す。これは、ユーザが、所望のドキュメントデータを選択するのを補助するためのものである。
ステップS56では、ユーザ端末15の画面において表示したドキュメントリストの中から、ユーザによる参照を所望するドキュメントデータを指定する操作を受けて、当該ドキュメントデータのドキュメント名31を含む表示要求を表すデータをサーバ10に送信する。
ステップS57では、サーバ10より送信されたドキュメントデータ、及びサーバ側で警告を要すると判定された場合には警告メッセージを併せて、受信し、ユーザ端末15の画面に表示する。警告メッセージの表示の例を図9に示す。
図6は、サーバ10が備えるユーザ管理プログラム12、警告メッセージ送信プログラム13及びドキュメント送信プログラム14の処理を表したフローチャートである。ユーザ管理プログラム12は、ユーザのログインの可否を判定するためのプログラムでステップS61乃至ステップS62に相当する。警告メッセージ送信プログラム13は、ユーザからのドキュメントデータの参照要求に対して、警告メッセージを送信するか否かを判定するためのプログラムで、ステップS66乃至ステップS68に相当する。ドキュメント送信プログラム14は、ユーザからのドキュメントデータの参照要求に対して、ドキュメントデータを送信するプログラムであり、ステップS64、ステップS65、ステップS68及びステップS69に相当する。
ステップS61では、ユーザ端末15からログイン要求を受信する。このログイン要求には、ユーザがユーザ端末15に入力したユーザID21とパスワード22が含まれている。
ステップS62では、ユーザDB20を参照し、受信したユーザID21とパスワード22に基づいて、当該ユーザのログイン可否の判定を行う。例えば、受信したユーザID21が「AAA」であり、パスワード22が「aaa」であったならば、ユーザDB20に記憶されている1番目のレコードに該当するので、ログイン可と判定する。そして、ユーザ端末15に対して判定結果を送信する。
ステップS63では、サーバ10は、ユーザ端末15からのドキュメントリスト送信要求の受信を待機しており、受信した場合にはステップS64に進む。
ステップS64では、サーバ10が、ドキュメントリスト送信要求に応答して、サーバ15にドキュメントリストを送信する。
ステップS65では、ユーザ端末15から、ドキュメント名31を含むドキュメント表示要求を受信する。これは、図5のステップS56に呼応する。
ステップS66では、参照回数記録テーブル40の、当該ユーザの当該ドキュメントに対する参照回数を1回だけ増加させる。例えば、ユーザ「AAA」からの、ドキュメント「D1」に対する参照要求であったならば、「1」と記憶されているドキュメント参照回数43を「2」に書き換える。
ステップS67では、警告メッセージをドキュメントデータと併せて送信し、ユーザ端末15に表示させるか否かの判定を行う。判定の詳細は図7の説明において後述する。送信すると判定した場合にはステップS68に進み、送信しないと判定した場合には「ステップS69に進む
ステップS68では、送信を要求されたドキュメントデータと併せて、警告メッセージもユーザ端末15に送信する。
ステップS69では、送信を要求されたドキュメントデータのみを、ユーザ端末15に送信する。
本発明の特徴の1つであるが、いずれの判定を行った場合でも、サーバ10からユーザ端末15に対するドキュメントデータの送信は行われる。本発明は、ユーザに対して、ドキュメントデータの参照行動が、逐一、記録、管理されているものであることを悟らせることにより、不正な参照行動の心理面からの抑止を狙うものである。
次に図7により、警告メッセージ送信判定の詳細を説明する。本発明の判定は、基本的には、ユーザが本来参照すべきドキュメントデータに対する参照回数は多くなり、参照すべきでないデータに対する参照回数は圧倒的に少なくなるはず、という考え方に基づいている。そのような考え方に基づいて、種々の判定のしかたが考えられるが、ここでは2通りの例を示す。
図7中の例1は、参照要求があったドキュメントの参照回数xが、当該ユーザが参照しているドキュメントの中で最大の参照回数yに対して、一定の割合未満であった場合に警告メッセージを表示するというものである。ここで、「x≧3」という条件も設定されているが、1回か2回は偶然に間違って参照してしまった場合には警告メッセージを表示させないためである。そして、「y≧20x」という条件により、xがyの5%以下であれば、警告メッセージを表示させるのである。
例2は、xとyの差が一定以上であれば、警告メッセージを表示させるようにしたものである。ここでは、xとyの差が10以上であった場合に警告メッセージを表示させるような設定になっている。
例えば、ユーザID21が「AAA」であるユーザから、ドキュメント名「D3」への参照要求があった場合、参照回数記録テーブル40によると、「AAA」は「D3」をこれまでに「3」回参照しているので、xは3に1を加えた4となる。また、「AAA」が参照しているドキュメントの最大の回数は「100」であるので、yは100となる。ここで、警告メッセージ送信判定の条件として例1が設定されていれば、条件を満たすので、判定結果は「Y」となり、「AAA」のユーザ端末15には、「D3」のドキュメントデータが送信されるとともに、警告メッセージが併せて送信される。例2が設定されている場合でも条件を満たしているので、結果は同様である。
例えば、ユーザID21が「CCC」であるユーザから、ドキュメント名「D4」への参照要求があった場合、参照回数記録テーブル40によると、「CCC」は「D4」をこれまでに「10」回参照しているので、xは10に1を加えた11となる。また、「CCC」が参照しているドキュメントの最大の回数は「14」であるので、yは14となる。ここで、警告メッセージ送信判定の条件として例1、例2のいずれが設定されていても、条件を満たさず、判定結果は「N」となり、「CCC」のユーザ端末15には、「D4」のドキュメントデータが送信されるのみであり、警告メッセージは送信されない。
なお、図示はしていないが、サーバ10及びユーザ端末15は、CPU(Central Processing Unit)によって装置全体が制御されているコンピュータである。CPUには、バスを介してRAM(Random Access Memory)、ハードディスク装置(HDD)、グラフィック処理部、入力インタフェース、および通信インタフェース等が接続されている。
RAMには、CPUに実行させるOS(Operating System)のプログラムやその他のプログラムの少なくとも一部が一時的に格納される。また、RAMには、CPUによる処理に必要な各種データが格納される。HDDには、OSやその他のプログラムおよびデータが格納される。
グラフィック処理部には、モニタ装置が接続されている。グラフィック処理部は、CPUからの命令に従って入力画面などをモニタ装置に表示させる。入力インタフェースには、キーボードやマウス等が接続されている。入力インタフェースは、キーボードやマウス等から送られてくる信号を、バスを介してCPUに送信する。
通信インタフェースは、ネットワーク17に接続されている。通信インタフェースは、ネットワーク17を介してサーバ10、ユーザ端末15の間で、相互にデータの送受信を行う。
本発明の実施の形態に係る警告メッセージ送信プログラム13等を上述のコンピュータで実行させることによって、コンピュータを警告メッセージ送信装置として機能させることができる。
また、上記のコンピュータが有すべき機能の処理内容は、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されたプログラムに記述させておくことができる。このプログラムをコンピュータで実行することにより、上記処理がコンピュータで実現できる。コンピュータで読み取り可能な記録媒体としては、磁気記録装置や半導体メモリなどがある。市場に流通させる場合には、CD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)やフレキシブルディスクなどの可搬型記録媒体にプログラムを格納して流通させたり、ネットワークを介して接続されたコンピュータの記憶装置に格納しておき、ネットワークを通じて他のコンピュータに転送したりすることもできる。コンピュータで実行する際には、コンピュータ内のハードディスク装置などにプログラムを格納しておき、メインメモリにロードして実行する。
本発明は、具体的に開示された実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。
本発明は、以下に記載する付記のような構成が考えられる。
(付記1)
コンピュータが、記憶している複数のドキュメントデータに対する不正な表示要求に対して警告メッセージを送信する方法であって、
前記コンピュータは、
1のドキュメントデータに対する表示要求を受信する受信ステップと、
前記1のドキュメントデータに対する表示要求を受信した回数と、最も表示要求が多いドキュメントデータの表示要求を受信した回数とが、所定の条件を満たすか否かを判定する判定ステップと、
前記判定ステップにおいて、条件を満たしていると判定した場合に、所定の警告メッセージを送信する送信ステップと
を実行することを特徴とする警告メッセージ送信方法。
(付記2)
前記判定ステップにおいて、
最も表示要求が多いドキュメントデータの表示要求を受信した回数に対する前記1のドキュメントデータに対する表示要求を受信した回数の割合が、所定の値より小さいことをもって、条件を満たしたと判定すること
を特徴とする付記1記載の警告メッセージ送信方法。
(付記3)
前記判定ステップにおいて、
最も表示要求が多いドキュメントデータの表示要求を受信した回数と、前記1のドキュメントデータに対する表示要求を受信した回数との差が、所定の値より大きいことをもって、条件を満たしたと判定すること
を特徴とする付記1記載の警告メッセージ送信方法。
(付記4)
コンピュータに、記憶している複数のドキュメントデータに対する不正な表示要求に対して警告メッセージを送信させるためのプログラムであって、
前記コンピュータに、
1のドキュメントデータに対する表示要求を受信させる受信機能と、
ユーザ毎に各ドキュメントデータに対する表示要求の回数を記録するドキュメント参照回数記録テーブルを参照して、前記1のドキュメントデータに対する表示要求を受信した回数と、最も表示要求が多いドキュメントデータの表示要求を受信した回数とが、所定の条件を満たすか否かを判定させる判定機能と、
前記判定機能により、条件を満たしていると判定された場合に、所定の警告メッセージを送信させる送信機能と
を機能させるための警告メッセージ送信プログラム。
(付記5)
記憶している複数のドキュメントデータに対する不正な表示要求に対して警告メッセージを送信する装置であって、
1のドキュメントデータに対する表示要求を受信する受信機能と、
前記1のドキュメントデータに対する表示要求を受信した回数と、最も表示要求が多いドキュメントデータの表示要求を受信した回数とが、所定の条件を満たすか否かを判定する判定機能と、
前記判定ステップにおいて、条件を満たしていると判定した場合に、所定の警告メッセージを送信する送信機能と
を備えることを特徴とする警告メッセージ送信装置。
本発明を実現するための構成図である。 ユーザDBを図示したものである。 ドキュメント管理テーブルを図示したものである。 参照回数記録テーブルを図示したものである。 ユーザ端末からのドキュメント表示要求を行うためのフローチャートを示したものである。 サーバにおけるドキュメントデータ及び警告メッセージをユーザ端末に送信するための処理を説明するフローチャートを示したものである。 警告メッセージ送信判定のための判定条件を図示したものである。 ユーザ端末におけるドキュメントリストの表示画面例を図示したものである。 ユーザ端末における警告メッセージの表示画面例を図示したものである。
符号の説明
10 サーバ
11 ドキュメント管理システム
12 ユーザ管理プログラム
13 警告メッセージ送信プログラム
14 ドキュメント送信プログラム
15 ユーザ端末
16 送受信プログラム
17 ネットワーク
20 ユーザDB
21 ユーザID
22 パスワード
30 ドキュメント管理テーブル
31 ドキュメント名
32 ドキュメントファイル名
40 参照回数記録テーブル
42 参照ドキュメント
43 ドキュメント参照回数
50 ドキュメントDB

Claims (3)

  1. コンピュータが、記憶している複数のドキュメントデータに対する不正な表示要求に対して警告メッセージを送信する方法であって、
    前記コンピュータは、
    1のドキュメントデータに対する表示要求を受信する受信ステップと、
    前記1のドキュメントデータに対する表示要求を受信した回数と、最も表示要求が多いドキュメントデータの表示要求を受信した回数とが、所定の条件を満たすか否かを判定する判定ステップと、
    前記判定ステップにおいて、条件を満たしていると判定した場合に、所定の警告メッセージを送信する送信ステップと
    を実行することを特徴とする警告メッセージ送信方法。
  2. 前記判定ステップにおいて、
    最も表示要求が多いドキュメントデータの表示要求を受信した回数に対する前記1のドキュメントデータに対する表示要求を受信した回数の割合が、所定の値より小さいことをもって、条件を満たしたと判定すること
    を特徴とする請求項1記載の警告メッセージ送信方法。
  3. 前記判定ステップにおいて、
    最も表示要求が多いドキュメントデータの表示要求を受信した回数と、前記1のドキュメントデータに対する表示要求を受信した回数との差が、所定の値より大きいことをもって、条件を満たしたと判定すること
    を特徴とする請求項1記載の警告メッセージ送信方法。
JP2004296467A 2004-10-08 2004-10-08 警告メッセージ送信方法及び警告メッセージ送信プログラム Expired - Fee Related JP4571842B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004296467A JP4571842B2 (ja) 2004-10-08 2004-10-08 警告メッセージ送信方法及び警告メッセージ送信プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004296467A JP4571842B2 (ja) 2004-10-08 2004-10-08 警告メッセージ送信方法及び警告メッセージ送信プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006107350A true JP2006107350A (ja) 2006-04-20
JP4571842B2 JP4571842B2 (ja) 2010-10-27

Family

ID=36376985

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004296467A Expired - Fee Related JP4571842B2 (ja) 2004-10-08 2004-10-08 警告メッセージ送信方法及び警告メッセージ送信プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4571842B2 (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000148276A (ja) * 1998-11-05 2000-05-26 Fujitsu Ltd セキュリティ監視装置,セキュリティ監視方法およびセキュリティ監視用プログラム記録媒体
JP2000267996A (ja) * 1999-03-19 2000-09-29 Nippon Steel Corp 情報共有システム、情報に対するアクセス制御装置及び方法、記録媒体
JP2003216497A (ja) * 2002-01-25 2003-07-31 Casio Comput Co Ltd データベース管理装置及びプログラム
JP2003330887A (ja) * 2002-05-15 2003-11-21 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 不正アクセス警告装置、サーバ装置及び不正アクセス警告プログラム
JP2004164130A (ja) * 2002-11-11 2004-06-10 Ricoh Co Ltd 生体情報を用いる文書管理システム、生体情報を用いる文書管理方法およびこの方法をコンピュータに実行させるプログラム

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000148276A (ja) * 1998-11-05 2000-05-26 Fujitsu Ltd セキュリティ監視装置,セキュリティ監視方法およびセキュリティ監視用プログラム記録媒体
JP2000267996A (ja) * 1999-03-19 2000-09-29 Nippon Steel Corp 情報共有システム、情報に対するアクセス制御装置及び方法、記録媒体
JP2003216497A (ja) * 2002-01-25 2003-07-31 Casio Comput Co Ltd データベース管理装置及びプログラム
JP2003330887A (ja) * 2002-05-15 2003-11-21 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 不正アクセス警告装置、サーバ装置及び不正アクセス警告プログラム
JP2004164130A (ja) * 2002-11-11 2004-06-10 Ricoh Co Ltd 生体情報を用いる文書管理システム、生体情報を用いる文書管理方法およびこの方法をコンピュータに実行させるプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP4571842B2 (ja) 2010-10-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11411837B2 (en) Systems and methods for providing notifications of changes in a cloud-based file system
US9729557B1 (en) Dynamic throttling systems and services
US8166406B1 (en) Internet privacy user interface
US8301653B2 (en) System and method for capturing and reporting online sessions
US7657946B2 (en) Method for device dependent access control for device independent web content
US9032318B2 (en) Widget security
US10257194B2 (en) Distribution of variably secure resources in a networked environment
US9571499B2 (en) Apparatus and method of providing security to cloud data to prevent unauthorized access
US7366739B2 (en) Data storage system
US8141124B2 (en) Managing community provided in information processing system
JP2018129027A (ja) ウェブページのアンチウィルススキャンを実行するためのシステム及び方法
US11973761B2 (en) Access control for private channels in a channel-based discussion system
CN101978665A (zh) 对网络通信请求的选择性过滤
JP2007310822A (ja) 情報処理システムおよび情報管理プログラム
JP5229049B2 (ja) サーバ装置、アクセス制御システム、及びアクセス制御プログラム
KR20140068940A (ko) 애플리케이션용 콘텐츠 핸들링 기법
JP7265049B1 (ja) パスワード管理システム、パスワード管理方法、及びプログラム
KR102572737B1 (ko) 동영상 공유 사이트 접속 차단 시스템
US20110282980A1 (en) Dynamic protection of a resource during sudden surges in traffic
JP4571842B2 (ja) 警告メッセージ送信方法及び警告メッセージ送信プログラム
JP2015133087A (ja) ファイル管理装置、ファイル管理システム及びプログラム
JP5300794B2 (ja) コンテンツサーバ及びアクセス制御システム
JP2011198256A (ja) コンテント保護装置
US20180365237A1 (en) Method and system for using micro objects
JP5854070B2 (ja) アクセス制御装置、端末装置、及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070802

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100426

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100518

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100720

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100810

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100813

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130820

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees