JP2006107021A - メモリコントローラ - Google Patents

メモリコントローラ Download PDF

Info

Publication number
JP2006107021A
JP2006107021A JP2004291319A JP2004291319A JP2006107021A JP 2006107021 A JP2006107021 A JP 2006107021A JP 2004291319 A JP2004291319 A JP 2004291319A JP 2004291319 A JP2004291319 A JP 2004291319A JP 2006107021 A JP2006107021 A JP 2006107021A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
address
page
access
read
write
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2004291319A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiaki Minami
利秋 南
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2004291319A priority Critical patent/JP2006107021A/ja
Publication of JP2006107021A publication Critical patent/JP2006107021A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Dram (AREA)

Abstract

【課題】 RDRAMメモリコントローラでオープンページ方式を採る場合に、優先度の低いアクセスによってより優先度の高いアクセスの行われるページが閉じられることを防ぐ。
【解決手段】 メモリコントローラにオープンされているページの情報を管理するページ管理手段と、任意に設定されるアドレス範囲の境界アドレスを保持する手段と、メモリに対するアクセスのアドレスが前記アドレス範囲内に入るか否かを判定する手段とを備える。メモリに対するアクセスのアドレスが前記アドレス範囲内である場合は、オープンページ方式をもって該ページにアクセスし前記ページ管理手段によって該ページの状態を管理し、前期アドレス範囲外である場合にはクローズページ方式をもって該ページにアクセスする。
【選択図】 図1

Description

本発明は情報処理装置における半導体記憶装置、とりわけDRAMの制御方法に関する。
コンピュータシステムにおける中央演算処理装置の処理能力の向上は今日まで留まるところを知らず、その基本動作クロック周波数は1GHzを超えるまでになった。一方で主記憶を成す半導体メモリデバイスの速度はそれほどには向上しておらず、両者のギャップは広がる一方である。
そのため従来よりCPUと主記憶との間に低容量ではあるがより高速なメモリ(キャッシュメモリ)を設け、記憶装置を階層化することで速度ギャップを緩衝することを計ってきた。これはCPUがメモリにアクセスする際の参照の局所性が高いことを利用し、小容量高速のキャッシュメモリにほとんどのアクセスが行われるように構成することで、主記憶の動作速度の遅さを隠蔽するものである。今日では2階層以上のキャッシュメモリを持つコンピュータシステムも珍しくはない(例えば特許文献1参照)。
しかしながら、アクセスがキャッシュにミスした場合の損失は、記憶階層が増加すると共に、また主記憶とCPUの速度さが大きくなると共に相対的に増大する。近年では動画像のようなストリーム型のデータを扱うアプリケーションが増えたことにより、データアクセスの局所性が相対的に低下し、それによりキャッシュの効果が小さくなり、CPU単体の性能が向上してもシステム全体の性能を上げることが難しくなってきた。
この問題に対する本質的な解決方法は主記憶の動作速度を上げることである。しかしながら今日のほとんどのコンピュータシステムの主記憶を構成しているDRAMのデバイス速度そのものをCPUのように大幅に上げることは難しい。従ってDRAMデバイスを中核とする周辺回路のアーキテクチャを工夫することにより実効的な動作速度を向上させなければならない。従来よりこのような考え方の下に様々な種類のDRAMが考案されてきた。近年実用化された代表的なものにはEDO-DRAM,SDRAM,DDR-SDRAMなどがある。その中でもDirectRDRAM(DRDRAM)はインターフェース部分に高いクロック周波数を用い、アクセスをパケット単位のプロトコルで行うことと、深いパイプライン処理によって高い実効転送レートを実現したものである。
図2にDRDRAMを用いたメモリシステムの構成を示す。DRDRAMではチャネルを構成するCTM/CTMN,CFM/CFMN,RQ[7:0]{ROW[2:0],COL[4:0]},DQA[8:0],DQB[8:0]およびSCK,CMD,SIOの合計33本の信号線によりメモリコントローラとの間で通信する。
メモリコントローラから個々のDRDRAMに対し、RQ[7:0]信号線上にCFM/CFMNに同期するパケットに構成されたコマンドが与えられる。パケットはRQ信号線のうちROW[2:0]を使うROWパケットとCOL[4:0]を使うCOLパケットに分けられ、それぞれ対象となるデバイスのデバイスアドレス、バンクアドレス、及びロウアドレス(ROWパケット)ないしカラムアドレス(COLパケット)を含んでいる。コマンドが書き込みコマンドである場合はそれに続いてDQA/DQB信号線上に書き込みデータが送られる。読み出しコマンドである場合はそれに続いて対象デバイスからDQA/DQB信号線上に読み出しデータが返される。
図3にROWパケット、図4にCOLパケットの詳しい構成を示す。
次にメモリコントローラがDRDRAMデバイスに対してアクセスする場合の基本動作を説明する。まずROWパケットにより対象となるデバイスの対象バンク内の1ページ(1つのロウアドレスに対応)をアクティベートする。メモリコントローラ内のコマンド発行手段はアクセスが書きこみの場合には、次いでtRCD時間以降にCOLパケット(WRコマンド)を発行し対象デバイスの対象ページ内の位置アドレス(カラムアドレス)に書きこみを行うことを通知する。このとき、オートプリチャージモードであればtRTP後に自動的にプリチャージを行わせることを同時に示す(WRAコマンド)。そしてtCWDの間隔を空けてDQA/DQBに書きこみデータをパケットとして送出する。図5に書き込み時のタイミングチャートを示す。
アクセスが読み出しの場合には、同様にtRCD時間以降にCOLパケット(RDコマンド)を発行し対象デバイスの対象ページ内の位置アドレス(カラムアドレス)から読み出しを行うことを通知する。このとき、オートプリチャージモードであればtRDP後に自動的にプリチャージを行わせることを同時に示す(RDAコマンド)。対象デバイスはtCACの間隔を空けてDQA/DQBに読み出しデータをパケットとして送出する。実際はチャネル上でメモリコントローラから各デバイスまで1クロックサイクル以上の伝播遅延が許容されているため、各デバイスはそれを考慮したタイミングで読み出しデータをチャネル上に送出する。図6にメモリコントローラの位置で見た読み出し時のタイミングチャートを示す。
これら読み出し、書き込み動作は、デバイス/バンクアドレス/ページ(ロウ)アドレスが競合しない限り最大4段のパイプライン的に行うことができる。図7に読み出し・書き込みをパイプラインで行った場合のタイミングチャートを示す。
以上はアクセス毎にページのオープン(アクティベート)・クローズ(プリチャージ)を行うクローズページポリシーを適用した場合であるが、同一ページに連続してアクセスする場合には一旦当該ページを1つのROWパケットでオープンした後、必要なだけCOLパケットを連続して発行し、最後にページをクローズするようにする(オープンページポリシー)ことで、途中のページアクティベート/プリチャージに要する時間を省くことができ、アクセスのバンド幅を大幅に向上することができる。このためにメモリコントローラ内にオープンされているページの情報を管理するページ管理手段を備え、新たにアクセスするアドレスに対応するページが既にオープンされている(ページヒット)か、あるいは競合する(ページミス、バンク競合)かを判定し、その結果に応じてコマンドを発行する。
図8は前記ページ管理手段を詳しく説明する図である。前記ページ情報として、デバイスアドレス、バンクアドレス、ロウアドレスを複数組保持している。判定にカラムアドレスは不要なため保持していない。さらにそのエントリが有効であるか否かを示す情報、およびアクセスの履歴情報を保持する。
ページヒットの判定は入力される次アドレスのうち、デバイスアドレス、バンクアドレス、ロウアドレスの全てが一致するエントリを検索する。もしそのようなエントリが存在すればページヒットである。この場合は次アドレスのアクセスのために該アドレスの存在するページをアクティベートする必要は無い。
ページミスの判定は入力される次アドレスのうち、デバイスアドレス、バンクアドレスが一致し、ロウアドレスが一致しないエントリを検索する。もしそのようなエントリが存在すればページミスである。この場合該エントリに対応するページを一旦クローズ(プリチャージ)し、その後次アドレスの存在するページをオープン(アクティベート)しなければならない。その結果、前記ページ管理手段の前記ページ情報内の該エントリは次アドレスのものと入れ替えられる。
バンク競合はデバイスアドレスが一致し、かつ次アドレス中のバンクアドレスに対応するバンクとセンスアンプを共有するバンクのバンクアドレスを持つエントリを検索する。もしそのようなエントリが存在すればバンク競合であり、ページミスと同様、該エントリに対応するページを一旦クローズ(プリチャージ)し、その後次アドレスの存在するページをオープン(アクティベート)しなければならない。その結果、前記ページ管理手段の前記ページ情報内の該エントリはやはり次アドレスのものと入れ替えられる。
ページヒット、ページミス、バンク競合のいずれでもない場合は、次アドレスの存在するページをオープン(アクティベート)しなければならない。このとき前記ページ管理手段の前記ページ情報内に次アドレスに対応するエントリを追加することになる。もし前記エントリ数が、前記ページ情報として保持できる最大エントリ数を超えてしまう場合には、既に存在するエントリの中から一つを選んで入れ替えなければならない。例えば前記アクセス履歴情報を参照し、最後にアクセスされた時間が最も古いエントリを選び出し、次アドレスの存在するページと入れ替える。これによりページ情報が失われるため古いエントリに対応するページはクローズしなければならない。
図9に読み出し時においてオープンページポリシーを適用した場合のタイミングチャートを示す。
始めにアドレスA1={デバイスアドレスda,バンクアドレスba,ロウアドレスra,カラムアドレスca1,ca2}(以降{da/ba/ra/ca1,ca2}と表記)から読み出す。
まずこのアドレスの存在するページ{デバイスアドレスda,バンクアドレスba,ロウアドレスra}(以降{da/ba/ra}と表記)をアクティベートするROWパケットACT a0を発行する。ここにa0はデバイスアドレスda,バンクアドレスba、ロウアドレスraに対応する。
次いで該ページよりリードするCOLパケットRD a1,RD a2を発行する。ここにa1はデバイスアドレスda, バンクアドレスba、カラムアドレスca1、a2はデバイスアドレスda, バンクアドレスba、カラムアドレスca2に対応する。
このときの前記ページ管理手段の保持する前記ページ情報は図10のようになる。
次にアドレスA2= {da/ba/ra/ca3,ca4}から読み出す。このデバイスアドレス、バンクアドレス、ロウアドレスと前記ページ情報のエントリと比較すると、全て一致するのでこの場合ページヒットである。従ってROWパケットは省かれ該ページよりリードするCOLパケットRD a3, RD a4のみを発行する。このときの前記ページ管理手段の保持する前記ページ情報は図10のままである。
次にアドレスB1= {db/bb/rb/cb1,cb2}から読み出す。このデバイスアドレスdbはデバイスアドレスdaと異なるとすれば、ページヒット、ページミス、バンク競合のいずれでもないので、{db/bb/rb}をアクティベートするROWパケットACT b0を発行する。次いで該ページよりリードするCOLパケットRD b1, RD b2を発行する。このときの前記ページ管理手段の保持する前記ページ情報は図11のようになる。
最後にアドレスA3= {da/ba/ra/ca5,ca6}から読み出す。このデバイスアドレス、バンクアドレス、ロウアドレスと前記ページ情報のエントリと比較すると、全て一致するのでこの場合もページヒットである。従って該ページよりリードするCOLパケットRD a5, RD a6のみを発行する。このときの前記ページ管理手段の保持する前記ページ情報は図11のままである。このようにして前記ページ管理手段を用いオープンページポリシーは実現される。
特開2000−339976号公報
しかしながら、前述のオープンページポリシーを適用する場合、アドレスの比較は全エントリで一斉に行う必要があり、タイミングの制約や回路規模の問題から管理できるページの数には限りがある。もし、短期間にアクセスされるページの数が最大エントリ数に収まっていれば良いが、そうでない場合は必ずいずれかのページはクローズされなければならない。その結果、比較的優先度の低いアクセスのために、優先度の高いアクセスが使用するページが頻繁にクローズされてしまうことが起こり得、それがためシステム性能が低下してしまう。
例えば従来例において、前記ページ管理手段が2エントリのみ持つとする。オープンされているページが無い状態から、前記システムバス200を通じ、順にアドレスA=0x1234_5670,B=0x08e0_4440に対する読み出し、アドレスC=0x1800_3d80への書き込み要求があったとする。ここにアドレスA,Bの存在するページに対するアクセスはアドレスCの存在するページに対するアクセスよりも頻度が多く、優先度が高いとする。アドレスAはデバイスアドレスda, バンクアドレスba,ロウアドレスraにカラムアドレスcaに割り当てられている。これを{da/ba/ra/ca}と表記する。同様にアドレスBは{db/bb/rb/cb},アドレスCは{dc/bc/rc/cc}に割り当てられている。これらアドレスA,B,Cは互いに競合しない別のページに存在する。すなわち、da,db,dcは互いに異なるか、あるいは同一デバイスであってもba,bb,bcが互いに同一でなくかつセンスアンプを共有しないバンクである。従って原理的にはこれら3つのページは同時にオープンしておくことができる。しかしながら、前記ページ管理手段のエントリ数が2であるため、同時に2つのページのみしかオープンできない。この場合はアドレスCへのアクセスするためにはまずアドレスAの存在するページを閉じなければならない。そして、直後に次アドレスA'=0x1234_5680={da/ba/ra/ca+1}に対してアクセスがあった場合、今度はアドレスBの存在するページをクローズし、その後再びアドレスA'の存在するページをオープンしなければならない。すなわち優先度の低いアドレスCへのアクセスによって優先度の高いアドレスA,Bへのアクセス時間が犠牲になってしまう。
係る課題を解決するため、本発明においてはメモリコントローラ内にアドレス判定手段を設け、予め設定されたアドレス範囲に対応するページのみ前記ページ管理手段によって管理し、オープンページ方式でアクセスする。アドレス範囲に入らないページはクローズページ方式でアクセスする。優先度の高いアクセスが使用するページのみ前記アドレス範囲に入るように設定することで、優先度の低いアクセスのためにページがクローズされることが無くなる。
以上説明したように、本発明によれば、オープンページポリシーを適用する場合に、優先度の低いページへのアクセスによって優先度の高いページがクローズされる状況を無くすことができ、システムを最適化できる。
(実施形態1)
上記した本発明の実施の形態について更に詳細に説明すべく、本発明の一実施例について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明に係るメモリコントローラの一実施形態の構成を説明する図である。図1において、101はシステムバスインターフェース回路、102はメモリインターフェース回路であり、それぞれ外部とインターフェースするための回路である。メモリに対する書き込み、読み出し要求はシステムバス200を通じてメモリコントローラに指令され、チャネル300を通じてメモリに伝えられる。103はコマンド発行手段であり、前記要求に応じた書き込み、読み出し命令あるいはリフレッシュ命令を生成し、前記メモリインターフェース部102に与える。前記メモリインターフェース部102はこれを前述のようなコマンドパケットに変換し前記チャネル300上に送出する。104はページ管理手段であり、現在オープンされているページのアドレス情報を保持し、また新たなアドレスとの比較を行い、ページのヒット、ミス、バンク競合等を判定し、前記コマンド発行手段に伝える。105はアドレス範囲境界保持手段であり任意のアドレス範囲が設定される。106はアドレス比較手段であり、次アクセスアドレスが前記アドレス範囲境界保持手段により保持されるアドレス範囲に含まれるか否かを判定する。107、108はライトデータバッファ、リードデータバッファであり、それぞれ書き込み、読み出しデータを一旦保持しておき、必要なタイミングで出力するためのものである。
さて、本発明の一実施例において、前記ページ管理手段は2つのエントリを備える。前記アドレス範囲境界保持手段105にアドレスの下限として0x1000_0000(接頭辞0xは16進数字を示す)、上限として0x2000_0000が設定されているとする。
前述の従来例と同様、オープンされているページが無い状態から、前記システムバス200を通じ、順にアドレスA=0x1234_5678,B=0x08e0_4444に対する書き込み、アドレスC=0x1800_3d8cからの読み出し要求があったとする。本実施例において、アドレスAはデバイスアドレスda, バンクアドレスba,ロウアドレスraにカラムアドレスcaに割り当てられている。これを{da,ba,ra,ca}と表記する。同様にアドレスBは{db,bb,rb,cb},アドレスCは{dc,bc,rc,cc}に割り当てられている。これらアドレスA,B,Cは互いに競合しない別のページに存在する。すなわち、da,db,dcは互いに異なるか、あるいは同一デバイスであってもba,bb,bcが互いに同一でなくかつセンスアンプを共有しないバンクである。
まずアドレスA=0x1234_5678に対するアクセスに対し、前記アドレス比較手段106において前記アドレス範囲境界保持手段105の保持する下限アドレス=0x1000_0000および上限アドレス=0x2000_0000との比較が行われる。その結果アドレスAは該アドレス範囲内にあることが判明するので、アドレスAについてオープンページ方式をもってアクセスする。
すなわちアドレスAへのアクセス後、当該ページはクローズせず、その情報を前記ページ管理手段104のエントリに登録する。
次にアドレスB=0x08e0_4444に対するアクセスに対し、前記アドレス比較手段106において前記アドレス範囲境界保持手段105の保持する下限アドレス=0x1000_0000および上限アドレス=0x2000_0000との比較が行われる。その結果アドレスBは該アドレス範囲内にはないことが判明するので、アドレスBについてはくローズページ方式をもってアクセスする。すなわちアドレスBへのアクセス後、当該ページは直ちにクローズする。
次いでアドレスC=0x1800_3d8cに対するアクセスに対し、前記アドレス比較手段106において前記アドレス範囲境界保持手段105の保持する下限アドレス=0x1000_0000および上限アドレス=0x2000_0000との比較が行われる。その結果アドレスCは該アドレス範囲内にあることが判明するので、アドレスCについてもオープンページ方式をもってアクセスする。すなわちアドレスCへのアクセス後、当該ページはクローズせず、その情報を前記ページ管理手段104のエントリに登録する。
この時点における前記ページ管理手段104の保持するページ情報は図12のようになる。次いで、A'=0x1234_5680={da/ba/ra/ca+1}に対して読み出しアクセスがあった場合、このアドレスは前記ページ管理手段104においてページヒットであると判定されるので、ページをオープンする必要はなく直ちにCOLパケットによるリードアクセスを行う。
以上において、本発明が特定の実施例に関して図示されかつ説明されたが、さらに他の修正および改善が可能であることは言うまでも無い。例えば、本実施例においては、説明の簡単のため前記アドレス範囲境界保持手段105の保持するアドレスの範囲は1領域だけの場合を示したが、もちろん複数領域であってもよいことは言うまでもない。
したがって、本発明は示された特定の形式に限定されるものではなく、かつ添付の特許請求の範囲において本発明の精神および範囲から離れることのない全ての修正をカバーすることを考えていることが理解されるべきである。
本発明の実施の一形態の構成を示すブロック図。 RDRAMを用いたメモリサブシステムの構成を説明する図。 ROWパケットの構成を示す図。 COLパケットの構成を示す図。 書き込み動作時におけるチャネル上の信号のタイミングを示す図。 読み出し動作時におけるチャネル上の信号のタイミングを示す図。 チャネル上のパイプライン動作を説明する図。 従来例におけるページ管理手段を説明する図。 オープンページ時の読み出し動作のタイミングを説明する図。 従来例におけるページ管理手段の保持するページ情報の一例を説明する図。 従来例におけるページ管理手段の保持するページ情報の一例を説明する図。 本発明の一実施例におけるページ管理手段の保持するページ情報の一例を説明する図。
符号の説明
101 システムバスインターフェース回路
102 メモリインターフェース回路
103 コマンド発行手段
104 ページ管理手段
105 アドレス範囲境界保持手段
106 アドレス比較手段
107 ライトデータバッファ
108 リードデータバッファ
200 システムバス
300 チャネル
400 メモリコントローラ
410〜440 RDRAM
450 チャネル
460 終端子
470 クロック発振器

Claims (2)

  1. 外部から書き込み、読み出し要求を受け、前記書き込み、読み出し要求に応じて一つ無いし複数の記憶デバイスに対して、前記要求が書き込みである場合には、外部より受け取ったデータを前記記憶デバイスに書き込み、前記要求が読み出しである場合には、前記記憶デバイスから読み出したデータを外部に出力する記憶デバイスの制御装置であって、
    前記記憶デバイスは各々が異なる複数の状態をとることのできる複数の部分から構成されるダイナミック型半導体メモリであって、
    前記半導体メモリの前記複数部分における状態の情報を保持する手段と、
    前記書き込み、読み出し要求のアドレスが予め設定された範囲内に入っているか否かを判定する手段とを備え、
    前記判定手段の判定結果に基づき前記情報保持手段が管理すべき情報か否かを判定し、
    前記半導体メモリの前記複数部分における状態が前記情報保持手段によって管理されるものであれば、第一の方式をもって前記半導体メモリへのアクセスを制御し、
    管理されるものでなければ第二の方式をもって前記半導体メモリへのアクセスを制御することを特徴とする。
  2. 前記第一の方式がオープンページ方式、前記第二の方式がクローズページ方式であることを特徴とする請求項1に記載の記憶デバイス制御装置。
JP2004291319A 2004-10-04 2004-10-04 メモリコントローラ Withdrawn JP2006107021A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004291319A JP2006107021A (ja) 2004-10-04 2004-10-04 メモリコントローラ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004291319A JP2006107021A (ja) 2004-10-04 2004-10-04 メモリコントローラ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006107021A true JP2006107021A (ja) 2006-04-20

Family

ID=36376703

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004291319A Withdrawn JP2006107021A (ja) 2004-10-04 2004-10-04 メモリコントローラ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006107021A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102207916A (zh) * 2011-05-30 2011-10-05 西安电子科技大学 一种基于指令预取的多核共享存储器控制设备

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102207916A (zh) * 2011-05-30 2011-10-05 西安电子科技大学 一种基于指令预取的多核共享存储器控制设备
CN102207916B (zh) * 2011-05-30 2013-10-30 西安电子科技大学 一种基于指令预取的多核共享存储器控制设备

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6526483B1 (en) Page open hint in transactions
US9037810B2 (en) Pre-fetching of data packets
US4853846A (en) Bus expander with logic for virtualizing single cache control into dual channels with separate directories and prefetch for different processors
US7761656B2 (en) Detection of speculative precharge
US8127081B2 (en) Memory hub and access method having internal prefetch buffers
US5875451A (en) Computer hybrid memory including DRAM and EDRAM memory components, with secondary cache in EDRAM for DRAM
US20170091099A1 (en) Memory controller for multi-level system memory having sectored cache
JP4150718B2 (ja) 破壊読み出し型ランダム・アクセス・メモリ・システム
US6976122B1 (en) Dynamic idle counter threshold value for use in memory paging policy
US6125422A (en) Dependent bank memory controller method and apparatus
KR20080047907A (ko) 다이내믹 랜덤 액세스 메모리의 부분 액세스 장치 및 방법
JP6228523B2 (ja) メモリ制御回路および半導体記憶装置
US20070043910A1 (en) Memory control apparatus executing prefetch instruction
KR102144185B1 (ko) 상용 메모리 버스를 이용하는 프로세싱 인 메모리 장치
US7406571B2 (en) Memory system and method for controlling the same, and method for maintaining data coherency
JP2006107245A (ja) メモリコントローラ
JP2006107021A (ja) メモリコントローラ
US8484411B1 (en) System and method for improving access efficiency to a dynamic random access memory
EP0471462B1 (en) Computer memory operating method and system
US20070121398A1 (en) Memory controller capable of handling precharge-to-precharge restrictions
JP2006107330A (ja) メモリコントローラ
JP2006107614A (ja) メモリコントローラ
JP5393405B2 (ja) メモリ制御回路
US10216454B1 (en) Method and apparatus of performing a memory operation in a hierarchical memory assembly
KR100564560B1 (ko) 동기식 디램을 이용한 고속 메모리 컨트롤러

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20071204