JP2006102300A - バッグおよびバッグ用の装飾品 - Google Patents

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Abstract

【課題】 開閉自在な開口と、開口を挟んで設けられた一対の取手とを備えたバッグであって、ファッション性および実用性が共に高いバッグを提供する。
【解決手段】 バッグは、開閉自在な開口と、開口を挟んで設けられた一対の取手と、を有するバック本体と、バック本体の一対の取手に取り外し自在に取り付けられる開閉規制部材と、を備えている。開閉規制部材は、バッグ本体の開口の開閉を規制する。開閉規制部材はビーズを糸で編み込んで形成された細長状の細長状体を有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、バッグおよびバッグ用の装飾品に関する。
ハンドバッグ、ショルダーバッグ、ボストンバッグ等の様々なバッグ(鞄)が用いられている。バッグは、日常生活の中での使用頻度が非常に高く、物を収納して持ち運ぶという実用性だけでなく、ファッション性も重要視されている。このため、複数のバッグを所有し、状況に応じてバッグを使い分けるということが行われている。
また、バッグのファッション性を高めるため、バッグの取手にスカーフを巻き付けて使用することも行われている。
しかしながら、状況に応じて多様なファッション性を発揮することができるバッグがあれば、バッグの保管スペースや費用等の面から非常に有用である。
また、スカーフを巻き付けたとしても、スカーフの模様だけでは多様なファッション性を発揮するのには限界がある。さらに、スカーフは軽いので、使用者はスカーフを落としたり盗まれたりしたとしても、その事実に気付きにくい。また、バッグの使用中、スカーフが風に舞って何かに引っ掛かってしまうこともあり、この場合、スカーフが破れてしまうだけでなく、使用者の歩行を害してしまう虞もある。このようなことから、比較的に高価なスカーフを複数枚用意し、状況に応じて適切なスカーフを選択してバッグに巻き付けたとしても、十分な効果が得られているとは言い難い。
さらに、近頃、開閉自在な開口と、開口を挟んで設けられた一対の取手と、を有するバッグが非常に広く受け入れられている。このようなバッグの多くは、使い勝手を向上させるため開口を覆う蓋が設けられておらず、また、そのようなデザインが広く受け入れられる原因となっている。したがって、開口の開閉が規制されていないため、バッグの持ち運び時におけるバッグ内からの収納物の落下あるいは盗難等の虞があり、使い勝手は良いが真に実用性が高いとは言い難い。
このようなことから、バッグのファッション性を高めることができるとともに、さらに、バッグの実用性を高めることができる装飾品を取り付けられたバッグは、購買意欲を強くそそるであろう。
本発明はこのような点を考慮してなされたものであり、開閉自在な開口と、開口を挟んで設けられた一対の取手とを備えたバッグであって、ファッション性および実用性が共に高いバッグを提供することを目的とする。
本発明のさらなる目的は、バッグのファッション性および実用性を高めることができる装飾品を提供することである。
本発明は、開閉自在な開口と、開口を挟んで設けられた一対の取手と、を有するバック本体と、バック本体の一対の取手に取り外し自在に取り付けられ、開口の開閉を規制する開閉規制部材と、を備え、開閉規制部材はビーズを糸で編んで形成された細長状の細長状体を有することを特徴とするバッグである。
本発明は、開閉規制部材の細長状体は帯状からなり、細長状体に帯状の帯状体が貼り付けられていることを特徴とするバッグである。
本発明は、開閉規制部材は細長状体に設けられた取付金具を介してバッグ本体に取り付けられることを特徴とするバッグである。
本発明は、開閉規制部材は細長状体に接続金具を介して接続される細長状の保安用細長状体をさらに有し、保安用細長状体は、保安用細長状体に設けられた連結金具を介して、バッグ本体またはバッグ本体に収納された収納物に連結されることを特徴とするバッグである。
本発明は、保安用細長状体はビーズを糸で編んで形成されていることを特徴とするバッグである。
本発明は、バッグの取手に取り付けられる装飾品であって、ビーズを糸で編んで形成された細長状の細長状体を備えたことを特徴とするバッグ用の装飾品である。
本発明は、細長状体は帯状からなり、細長状体に帯状の帯状体が貼り付けられている
ことを特徴とするバッグ用の装飾品である。
本発明は、細長状体に設けられた取付金具を介してバッグに取り付けられることを特徴とするバッグ用の装飾品である。
本発明は、細長状体に接続金具を介して接続される細長状の保安用細長状体をさらに備え、保安用細長状体は、保安用細長状体に設けられた連結金具を介して、バッグまたはバッグに収納された収納物に連結されることを特徴とするバッグ用の装飾品である。
本発明は、保安用細長状体はビーズを糸で編んで形成されていることを特徴とするバッグ用の装飾品である。
本発明によれば、バッグ本体に取り外し自在に取り付けられる開閉規制部材が、バッグ本体の開口の自由な開閉を規制するとともに、極めて優れた装飾性を有するように形成され得る。したがって、バッグの実用性およびファション性を高めることができる。
また、このような開閉規制部材を構成し極めて優れた装飾性を有する細長状体を、バッグ用の装飾品として用いることもできる。
以下添付図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1および図2は本発明によるバッグ10の一実施の形態を示す図である。このうち図1はバッグ10を示す斜視図であり、図2は開閉規制部材30を示す概略図である。
図1および図2に示すように、本実施の形態によるバッグ10は、開閉自在な開口22と、開口22を間に挟むようにして、すなわち開口22の両側に設けられた一対の取手24,24と、を有するバック本体20と、バック本体20の一対の取手24,24に取り外し自在に取り付けられ、開口22の開閉を規制する開閉規制部材30と、を備えている。
図1に示すように、バック本体20は内部に内ポケット26を有しており、この内ポケット26はファスナー28を介して開閉自在となっている。
次に、図2により開閉規制部材30について詳述する。
図2に示すように、本実施の形態による開閉規制部材30は、多数のビーズ1を糸2で編み込んで形成された細長状のビーズ編み物からなる細長状体32を有している。ここで、ビーズ1は、樹脂、ガラス、または水晶等からなり、球状、多面体状、または柱状等の大小様々な形状を有し、糸を挿入するための貫通孔が設けられている。このビーズ1は着色されていることが好ましい。また、ここでいう糸2はビーズ1の貫通孔に挿通され得る細長糸状のものを意味し、所謂テグスや、ステンレス製のワイヤ等も含む概念である。
本実施の形態において、細長状体32は大小様々な大きさのビーズ1を糸2で編み込んで形成された薄くて細長い帯状からなり、両端部に飾り34が設けられている。また中間部にも立体的なリボン状の飾り36が設けられている。
なお、このような細長状体32は単なる例示であり、細長状で有る限りにおいてその構成は特に限定されるものではない。したがって、様々な材質、形状、色、または大きさのビーズ1や、様々な材質、色、または太さの糸2を用いてもよいし、多種多様な飾りを適切な位置に配置してもよいし、あるいは細長状体32の形状を細長く延びる紐状に構成することも可能である。すなわち、細長状体32は多種多様な美感を満足させることができるように構成され得り、極めて優れた装飾性を発揮することができる。
また、本実施の形態において、図2に示すように、帯状からなる細長状体32の一部に帯状の帯状体38が貼り付けられている。この帯状体38の材料は、例えば、革、合皮、布、ゴム、または樹脂等から選択され得る。特に、摩擦係数の高い材料からなることが好ましい。
さらに、図1および図2に示すように、本実施の形態による開閉規制部材30は、接続金具44を介して接続される細長状の保安用細長状体40をさらに有している。図2に示すように、本実施の形態の保安用細長状体40は細長い紐状からなり、その一方の端部にビーズ1を挿通した糸2を介して接続金具44が取り付けられている。この接続金具44は細長状体32に設けられた立体状の飾り36に固定することができるようになっている(図2)。なお、本実施の形態において、接続金具44としてフック状の金具(かん)からなるものを例示しているが(図2)、細長状体32と保安用細長状体40とを接続することができる限りにおいて、特に限定されるものではない。
また、保安用細長状体40のもう一方の端部にビーズ1を挿通した糸2を介して連結金具46が取り付けられている。この連結金具46はバッグ本体20の内部または外部、あるいはバッグ本体20内の収納物に固定することができるようになっている。また、連結金具46は保安用細長状体40自身にも固定することができるようになっており、これにより、保安用細長状体40は輪状部を形成することができる。なお、連結金具46は、保安用細長状体40をバッグ本体20、またはバッグ本体20内の収納物、または保安用細長状体40等に連結することができる限りにおいて、特に限定されるものではない。
このような保安用細長状体40は、上述した細長状体32と同様に、多数のビーズ1を糸2で編み込んで形成されたビーズ編み物からなっている。図2に示すように、保安用細長状体40の両端部には飾り42が設けられており、保安用細長状体40の外観において接続金具44および連結金具46が目立って美感を損ねないようになっている。
なお、細長状体32と同様に、このような保安用細長状体40は単なる例示であり、細長状である限りにおいてその構成は特に限定されるものではなく、多種多様な美感を満足することができるように構成され得る。
次にこのような構成からなる本実施の形態の作用について説明する。
使用者は、まず、開閉規制部材30が取り付けられていない状態で、バッグ本体20の一対の取手24,24を互いに対して離間する向きに引っ張る。これにより、バッグ本体20の開口22が開き、物をバッグ本体20内に容易に収納することができ、また収納物をバッグ本体20内から容易に取り出すことができる。
次に、バッグ10を持ち運ぶ際について説明する。
まず、使用者はバッグ本体20の取手24,24を接近させ、一対の取手24,24を束にする(図1)。バッグ本体20の開口22は、これにともなって自動的に閉じる。その後、バッグ本体20の開口22を跨ぐようにして、束ねられた取手24に開閉規制部材30の細長状体32を巻き付ける。これにより、バッグ本体20の開口22の閉じられた状態からの自由な開閉が規制され、バッグ本体20から収納物が落下しにくくなるとともに、バッグ本体20内から収納物が盗難されにくくなる。
また、上述したように、細長状体32は多種多様な美感を満足させることができるように構成され、極めて優れた装飾性を発揮することができる。特に、飾り、編み方、およびビーズの色や大きさに変化を持たすことにより、全く趣味趣向の異なる細長状体32を得ることができる。したがって、バッグ10自体のファッション性を格段に高めることができる。特に、取手24への巻き付け方だけでなく、細長状体32自体によって立体的な装飾性を発揮することができる。また、趣味趣向の異なる細長状体32を複数用意しておくことにより、同一のバッグ本体20を状況に応じて使い分けることも可能である。
さらに、細長状体32はスカーフ等と異なり、ある程度の重さを有している。したがって、いったん巻き付けられた細長状体32はバッグ本体20の取手24から外れにくい。さらに、細長状体32の両端部には飾り34が形成されており、飾り34は細長状体32の取手への巻き付け方に関係なく下方に垂れ下がる。この飾り34の重さによって、さらに細長状体32は取手24から外れにくくなっている。さらにまた、細長状体32が取手24から外れにくいということから、バッグ10の持ち運び中に細長状体32自体が落下してしまった場合や、盗難されそうになった場合に、使用者はその事実に気付き易い。このため、お気に入りのビーズ編み物からなる細長状体32を紛失しにくくなっている。
さらにまた、スカーフ等に比べ、ビーズ編み物は丈夫であり、また取り扱い易い。すなわち、バッグ10の持ち運び中に、細長状体32を破損してしまう可能性が低く、また、雨水等で汚れた場合の手当ても容易に行うことができる。
ところで、図2に示すように、細長状体32には帯状体38が貼り付けられている。細長状体32を巻き付ける際、細長状体32に貼り付けられた帯状体38がバッグ本体20の取手24に当接するように巻き付けることが好ましい(図1)。この場合、細長状体32が角張ったビーズ1を有していたとしても、ビーズ1がバッグ本体20を傷つけてしまうことを防止することができるからである。また、帯状体38がゴム等の摩擦係数の高い材料からなる場合、帯状体38は滑り止めとしても機能し、これにより、バッグ本体20から細長状体32をさらに外れにくくさせることができる。
次に、このようにしてバッグ本体20の取手24に巻き付けられた細長状体32に、接続金具44を介して保安用細長状体40を接続する。本実施の形態において、接続金具44は保安用細長状体40の端部に取り付けられており、この接続金具44を細長状体32の立体的な飾り36に取り付けて、保安用細長状体40を細長状体32に接続する。また、保安用細長状体40の他方の端部には連結金具46が取り付けられている。この連結金具46をバッグ本体20の内部、例えば、内ポケット26のファスナー28に取り付けて(図1)、保安用細長状体40とバッグ本体20とを連結することができる。
これにより、細長状体32は保安用細長状体40を介してバッグ本体20へ固定されるので、細長状体32を落下しあるいは盗難される等して紛失してしまうことを防止することができる。
また、上述したように、保安用細長状体40は細長い紐状のビーズ編み物からなっている。したがって、細長状体32と同様の視覚的な作用効果を奏することができ、バッグのファッション性が一層高められる。この場合、接続金具44および連結金具46は保安用細長状体40の両端部に設けられた飾りにより、外観に現れにくくなっている。したがって、接続金具44と連結金具46とにより、バッグ10のファッション性を落としてしまうことはない。
なお、連結金具46をバッグ本体20の内部に固定し、保安用細長状体40を介して細長状体32とバッグ本体20とを連結する例を示したが、これに限られない。連結金具46をバッグ本体20の外部に固定し、保安用細長状体40を介して細長状体32とバッグ本体20とを連結するようにしてもよい。この場合、装飾効果を有する保安用細長状体40がより外部に露出されることにより、さらにバッグ10のファッション性を高めることができる。また、バッグ本体20の取手24の周りに保安用細長状体40を周回させた後、連結金具46を保安用細長状体40自身に取り付けることによって、取手24に固定された保安用細長状体40を介して細長状体32とバッグ本体20とを連結することもできる。この場合においても、保安用細長状体40が外部に露出し、バッグ10のファッション性を高めることができる。また、周回数を調整することにより保安用細長状体40を様々な形状および大きさの取手24に取り付けることができるので、一つの保安用細長状体40をバッグ本体20に適用し得る。
また、連結金具44をバッグ本体20に収納された収納物に取り付けることも可能である。この場合、バッグ本体20に収納された貴重品がバック本体20から落下し、または盗難されて紛失してしまうことを防止することができる。
さらに、バッグ本体20への収納物の出し入れを頻繁に行う場合等、開口22の自由な開閉を規制する必要がない場合には、開閉規制部材30の細長状体32をどちらか一方の取手24だけに取り付けておけばよい。この場合、バッグ本体20の開口22を自由に開閉することができるともに、上述してきたように優れた装飾性を発揮する開閉規制部材30が取り付けられたままなのでバッグ10の優れたファッション性を維持することができる。
以上のように本実施の形態によれば、開閉自在な開口22と、開口22を挟んで設けられた一対の取手24,24と、を有するバック本体20に、バッグ本体20の開口22の自由な開閉を規制するための開閉規制部材30が一対の取手24,24に巻き付けられることによって取り付けられている。
そして、開閉規制部材30はビーズ1に糸2を挿通し、多数のビーズ1を糸2で編むことによって形成された細長状のビーズ編み物からなる細長状体32および保安用細長状体40からなっている。したがって、本実施の形態によるバッグ10はバッグ本体20の有する実用性およびファッション性を向上させることができる。
特に、このような細長状体32および保安用細長状体40は使用者の好みに合致した美感を有するように形成され得り、優れた装飾性を発揮する。したがって、バッグ10の形状を変えるだけでは表現することができなかった個性を表現することができるとともに、他のバッグ10からの識別性を発揮することができる。これにより、本実施の形態のバッグ10は多数のバッグの中において際立ち、購買者の購買意欲をそそることができる。また、趣味趣向の異なる細長状体32および保安用細長状体32を複数用意しておき、状況に応じて細長状体32および保安用細長状体40を選択することにより、一つのバッグ本体20を様々な状況において用いることができる。
また、保安用細長状体40を設けたことにより、細長状体32を紛失する危険性、あるいはバッグ本体20に収納された収納物を紛失する危険性を減ずることができ、これによりバッグ本体20の実用性を向上させることができる。
さらに、細長状体32には帯状体38が貼り付けられており、この帯状体38により多数のビーズ1を有する細長状体32がバッグ本体20を傷つけてしまうことを防止することができる。また、摩擦係数の高い材料から帯状体38を形成することにより、帯状体38が滑り止めとして機能するので、細長状体32がバッグ本体20から意図せず外れてしまう可能性を低減することができる。
さらにまた、開閉規制部材30は、細長状体32をバッグ本体20の取手24に巻き付けることにより、バッグ本体20の開口22自由な開閉を規制している。したがって、開閉規制部材30は磁石を有しておらず、これにより、電磁的な記録手段等を有するカード類をバッグ本体に収納した場合においても、磁気によってカード類に記録された情報が破壊あるいは消去してしまうことはない。
なお、本実施の形態において、開閉規制部材30が保安用細長状体40と細長状体32とからなる例を示したが、これに限られず、保安用細長状体40を取り外して細長状体32だけで開閉規制部材30を構成してもよい。
また、本実施の形態において、保安用細長状体40を、多数のビーズ1を糸2で編み込んだビーズ編み物から形成した例を示したが、これに限らず、糸や布から形成してもよい。
さらに、本実施の形態において、保安用細長状体40の一方の端部に接続金具44を設け、保安用細長状体40の一方の端部を細長状体32に接続する例を示したが、これに限られない。保安用細長状体40の中間部に接続金具44を設け、保安用細長状体40の中間部を細長状体32に接続させるようにしてもよい。この場合、細長状体32への接続部を挟んだ保安用細長状体40の一方の側をバッグ本体20と細長状体32とを連結するために用い、細長状体32への接続部を挟んだ保安用細長状体40の他方の側を細長状体32とバッグ本体20の収納物とを連結するために用いることができる。これにより、一つの保安用細長状体40により、バッグ本体20からの細長状体32および収納物の紛失を防止することができる。
さらにまた、本実施の形態において、巻き付けることによって、バッグ本体20の一対の取手24,24に細長状体32を取り付ける例を示したが、これに限られない。図3に示すように、細長状体32の両端部に互いに係合して固定し合う取付金具48を糸1によって取り付け、この取付金具48を介して、開閉規制部材30の細長状体32をバッグ本体20に取り付けてもよい。この場合、開閉規制部材30のバッグ本体20への取り付け取り外しをより容易に行うことができるという利点を有する。なお、この取付金具48は、細長状体32を取手24に取り付けることができる限りにおいて特に限定されず、いずれの型式の金具を用いてもよい。また、図3に示す細長状体32は細長帯状からなり、その長手方向に沿った両縁部には飾り35が設けられている。
ところで、これまで細長状体32をバッグ本体20の開口22の自由な開閉を規制する開閉規制部材30として用いた例を示したが、これに限られない。上述した細長状体32を単独で、あるいは上述した保安用細長状体40との組合せで、バッグ10に取り付けるバッグ用の装飾品50として用いることができる。
図4にバッグ用の装飾品50の一実施の形態を示す。
なお、図4に示すバッグ用の装飾品50の実施の形態において、図1乃至図3を用いて説明したバッグ10の実施の形態と同一部分には同一符号を付すとともに、その部分についての詳細な説明は省略する。
図4に示すように、装飾品50は、バッグ15の取手24に取り付けられる装飾品であって、ビーズ1を糸2で編み込んで形成された細長状の細長状体32と、細長状体32に接続金具44を介して接続される細長状の保安用細長状体40と、を備えている。
装飾品50として用いる場合、上述した開閉自在な開口と開口を挟んで設けられた一対の取手とを有するバッグ本体に限定されず、図4に示すように、取手が1本しかないバッグ15にも適用することができる。この場合、細長状体32は、バッグ15の開口の自由な開閉を規制することを除き、上述した作用効果と同一の作用効果、とりわけ優れた装飾性を発揮することができる。
また、バッグ10の実施の形態において説明したように、バッグ15の保護および、装飾品50の細長状体32がバッグ10の取手24から滑り落ちることを防止するため、細長状体32に帯状の帯状体38を貼り付けてもよい(図2)。
さらに、バッグ10の実施の形態において説明したように、状況に応じて保安用細長状体40を細長状体32から取り外して装飾品50を用いることもできる。
さらにまた、バッグ10の実施の形態において説明したように、細長状体32に取付金具48を設け、この取付金具48を介して細長状体32をバッグ15に取り付けてもよい(図3)。
本発明によるバッグの一実施の形態を示す斜視図。 バッグの開閉規制部材を示す概略図。 開閉規制部材の変形例を示す斜視図。 本発明によるバッグ用の装飾品の一実施の形態を示す斜視図。
符号の説明
10 バッグ
15 バッグ
20 バッグ本体
22 開口
24 取手
26 内ポケット
28 ファスナー
30 開閉規制部材
32 細長状体
34 飾り
35 飾り
36 飾り
38 帯状体
40 保安用細長状体
42 飾り
44 接続金具
46 連結金具
48 取付金具
50 装飾品

Claims (10)

  1. 開閉自在な開口と、開口を挟んで設けられた一対の取手と、を有するバック本体と、
    バック本体の一対の取手に取り外し自在に取り付けられ、開口の開閉を規制する開閉規制部材と、を備え、
    開閉規制部材はビーズを糸で編んで形成された細長状の細長状体を有する
    ことを特徴とするバッグ。
  2. 開閉規制部材の細長状体は帯状からなり、細長状体に帯状の帯状体が貼り付けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載のバッグ。
  3. 開閉規制部材は細長状体に設けられた取付金具を介してバッグ本体に取り付けられる
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のバッグ。
  4. 開閉規制部材は細長状体に接続金具を介して接続される細長状の保安用細長状体をさらに有し、
    保安用細長状体は、保安用細長状体に設けられた連結金具を介して、バッグ本体またはバッグ本体に収納された収納物に連結される
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のバッグ。
  5. 保安用細長状体はビーズを糸で編んで形成されている
    ことを特徴とする請求項4に記載のバッグ。
  6. バッグの取手に取り付けられる装飾品であって、
    ビーズを糸で編んで形成された細長状の細長状体を備えた
    ことを特徴とするバッグ用の装飾品。
  7. 細長状体は帯状からなり、細長状体に帯状の帯状体が貼り付けられている
    ことを特徴とする請求項6に記載のバッグ用の装飾品。
  8. 細長状体に設けられた取付金具を介してバッグに取り付けられる
    ことを特徴とする請求項6または7に記載のバッグ用の装飾品。
  9. 細長状体に接続金具を介して接続される細長状の保安用細長状体をさらに備え、
    保安用細長状体は、保安用細長状体に設けられた連結金具を介して、バッグまたはバッグに収納された収納物に連結される
    ことを特徴とする請求項6乃至8のいずれか一項に記載のバッグ用の装飾品。
  10. 保安用細長状体はビーズを糸で編んで形成されている
    ことを特徴とする請求項9に記載のバッグ用の装飾品。
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