JP2006101667A - Vibration motor - Google Patents
Vibration motor Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006101667A JP2006101667A JP2004287407A JP2004287407A JP2006101667A JP 2006101667 A JP2006101667 A JP 2006101667A JP 2004287407 A JP2004287407 A JP 2004287407A JP 2004287407 A JP2004287407 A JP 2004287407A JP 2006101667 A JP2006101667 A JP 2006101667A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- main coil
- magnet
- vibration motor
- coil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000005389 magnetism Effects 0.000 claims description 10
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 abstract description 6
- 230000005415 magnetization Effects 0.000 abstract description 3
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 abstract description 2
- 230000001413 cellular effect Effects 0.000 abstract 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 5
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- PXHVJJICTQNCMI-UHFFFAOYSA-N Nickel Chemical compound [Ni] PXHVJJICTQNCMI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 238000010295 mobile communication Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 229910052759 nickel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 239000002356 single layer Substances 0.000 description 1
- 229910000679 solder Inorganic materials 0.000 description 1
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
- Dc Machiner (AREA)
Abstract
Description
本発明は、各種携帯通信機器(例えば、携帯電話機)等に内蔵し、振動発生源として利用するための振動モータに関するものである。 The present invention relates to a vibration motor incorporated in various mobile communication devices (for example, mobile phones) and used as a vibration generation source.
携帯電話機には、着信を知らせるための振動の発生源として振動モータが内蔵されている。近年、この振動モータの小型化が図られており、単相で扁平型のものが多く使われるようになってきている。このような単相で扁平型の振動モータとしては、特許文献1記載のものがある。この公報に記載の振動モータは、略円筒状のケースを有しており、そのケース内には、メインコイルがフレームに埋設された扁平なロータと、N極とS極とが交互に配置された環状なマグネットとが収容され、ロータは、ケース内面に固定されたマグネットの上方で回転可能に配置されている。そして、メインコイルに電流を流すことによってロータが回転し、ケースが振動する。
ところで、単層モータでは、ロータを一方向に回すために、メインコイルに流れる電流の向きをマグネットの磁性の変化に応じて反転させている。この電流方向の切り替えは、メインコイルに電気的に接続された整流子によって行われるが、電流の切り替え位置でロータが停止すると、次に起動する時にメインコイルへ通電できない場合がある。そこで、上記公報に記載の振動モータのロータには、ロータの静止位置を規制する磁性体ピンが設けられている。しかしながら、この磁性体ピンとマグネットとの間には磁気吸引力が生じているため、起動開始時には逆にロータが起動しにくいという問題点があった。 By the way, in the single layer motor, in order to rotate the rotor in one direction, the direction of the current flowing through the main coil is reversed according to the change in magnetism of the magnet. The switching of the current direction is performed by a commutator electrically connected to the main coil. However, if the rotor stops at the current switching position, the main coil may not be energized at the next startup. Therefore, the rotor of the vibration motor described in the above publication is provided with a magnetic pin that restricts the stationary position of the rotor. However, since a magnetic attractive force is generated between the magnetic pin and the magnet, there is a problem that the rotor is difficult to start when starting.
そこで、本発明は、起動性を向上させた振動モータを提供することを目的とする。 Accordingly, an object of the present invention is to provide a vibration motor with improved startability.
上記課題を解決するために、本発明に係る振動モータは、フレームにメインコイルが埋設された扁平形状のロータがケース内に収容されており、メインコイルへ整流子片を介して電流を流すことによってロータをケース内のマグネット上で回転させる振動モータにおいて、ロータは、フレームに埋設されると共にロータの静止時にマグネットのN極とS極との境界上に位置してロータの静止位置を規制する磁性体と、メインコイルと電気的に接続されると共に磁性体に巻かれた補助コイルとを有し、マグネットによって磁性体に誘起される磁性と反対の磁性をメインコイルへの通電開始時に磁性体に生じせしめるように、補助コイルはメインコイルと電気的に接続されることを特徴とする。 In order to solve the above problems, the vibration motor according to the present invention has a flat rotor in which a main coil is embedded in a frame accommodated in a case, and allows a current to flow through the commutator piece to the main coil. In the vibration motor that rotates the rotor on the magnet in the case, the rotor is embedded in the frame and is positioned on the boundary between the N pole and the S pole of the magnet when the rotor is stationary to regulate the stationary position of the rotor. The magnetic body has an auxiliary coil that is electrically connected to the main coil and wound around the magnetic body, and has a magnet opposite to the magnetism induced by the magnet at the start of energization of the main coil. The auxiliary coil is electrically connected to the main coil so as to be generated.
この構成では、振動モータの起動時においてメインコイルへの通電を開始すると、ロータの静止位置を規制する磁性体に巻かれた補助コイルにも電流が流れる。このとき、マグネットによって誘起される磁性と反対の磁性が磁性体に生じる。その結果として、ロータの静止時に磁性体とマグネットとの間に発生していた磁気吸引力が低減される、ロータをスムーズに起動させることができる。 In this configuration, when energization of the main coil is started when the vibration motor is started, a current also flows through the auxiliary coil wound around the magnetic body that regulates the stationary position of the rotor. At this time, a magnetism opposite to the magnetism induced by the magnet is generated in the magnetic body. As a result, the magnetic attractive force generated between the magnetic body and the magnet when the rotor is stationary is reduced, and the rotor can be started smoothly.
また、本発明に係る振動モータの磁性体は、メインコイルの中心線上から周方向でずれて、ロータの起動可能位置に埋設されていることが好ましい。この場合、メインコイルの中心線と整流子片の中心線とがほぼ一致している既存のロータを有効に利用して、起動性を容易に向上させることができる。 Moreover, it is preferable that the magnetic body of the vibration motor according to the present invention is embedded in a position where the rotor can be activated, shifted in the circumferential direction from the center line of the main coil. In this case, it is possible to easily improve the startability by effectively using an existing rotor in which the center line of the main coil and the center line of the commutator piece substantially coincide with each other.
更に、本発明に係る振動モータの磁性体は、メインコイルの外側でフレームに埋設されており、ロータのフレームには、磁性体とメインコイルとの間に錘が設けられていることが好ましい。この場合、磁性体がメインコイルの外側でフレームに埋設されているので、メインコイルへの通電時には補助コイルに流れる電流によってのみ磁性体に磁性を生じさせることができるので、振動モータの起動時においてマグネットと磁性体との磁気吸引力を確実に低減できる。また、錘によってロータの偏心量を大きくすることができるため、振動量を大きくすることができる。 Furthermore, it is preferable that the magnetic body of the vibration motor according to the present invention is embedded in the frame outside the main coil, and the weight of the rotor frame is provided between the magnetic body and the main coil. In this case, since the magnetic body is embedded in the frame outside the main coil, magnetism can be generated in the magnetic body only by the current flowing through the auxiliary coil when the main coil is energized. The magnetic attractive force between the magnet and the magnetic material can be reliably reduced. Further, since the eccentric amount of the rotor can be increased by the weight, the vibration amount can be increased.
本発明に係る振動モータによれば、振動モータをスムーズに起動することができる。 According to the vibration motor according to the present invention, the vibration motor can be started smoothly.
以下、図面を参照して、本発明に係る振動モータの好適な実施形態について説明する。 Hereinafter, preferred embodiments of a vibration motor according to the present invention will be described with reference to the drawings.
図1〜図4に示すように振動モータ1は、円板状をなす金属製ベース板10と金属製の円筒状カバー20とからなる略円筒形のケースCを有し、このケースC内には、扁平のロータ30が収容されている。また、振動モータ1は、単相モータであって、直径約10mm、高さ約3mmと小型化が図られており、携帯電話などに内蔵され振動発生源として利用される。
As shown in FIGS. 1 to 4, the
ベース板10上には、環状のマグネット11が接着固定されている。このマグネット11は、4つの領域に等分されており、ベース板10の上面に対して略垂直な方向に着磁され、N極11a,11cとS極11b,11dとが交互に配置されている。
An
また、ベース板10の中央には、ロータ30を回転可能に支持する支軸12が配置されており、支軸12は、ベース板10の中央に形成されたボス部13に、例えば圧入されて固定されている。そして、ボス部13を包囲するように、ベース板10上にはフレキシブル基板14が配置されている。このフレキシブル基板14は、絶縁基板14a内に一対の端子14b,14cが埋め込まれたものであり、図示しない外部電源と接続するために、フレキシブル基板14の一部は、ベース板10の周壁10aに形成された切欠部から外側に突出している。
A
そして、この突出部分には、一対の端子14b,14cの一端が基板14aから露出しており、外部電源と電気的に接続される。また、一対の端子14b,14cの他端は、ボス部13の周囲に配置された一対のブラシ15a,15bの基端と半田によってそれぞれ接合されている。これにより、一対のブラシ15a,15bに外部電源から電力を供給することができる。また、一対のブラシ15a,15bの自由端は、ロータ30の整流子31に対し確実に摺動接触させるために、フレキシブル基板14側からロータ30に向かって突出する。そして、ブラシ15aの自由端は、N極11aとS極11bとの境界近傍に位置し、ブラシ15bの自由端は、S極11bとN極11cの境界近傍に位置する。
Then, one end of the pair of
ロータ30は、樹脂からなる半円板形状のフレーム32を有し、フレーム32には、コアレスコイルとしてのメインコイル33が一体的に埋設されていると共に、ロータ30の回転中心となるべき略円筒状の軸受34が埋設されている。そして、ロータ30は、軸受34を介して支軸12に回転可能に支持されている。
The
軸受34は、ロータ30とマグネット11との間に空隙ができるように、フレーム32の底面32aよりも下側(ベース板10側)に向けて延びているので(図2参照)、ロータ30は、マグネット11に当たることなくスムーズに回転する。更に、ロータ30が回転しやすいように、軸受34とボス部13との間にはスペーサ41が設けられている。また、ロータ30がケースC内に収容される際、支軸12の軸線方向にロータ30がガタつかないように、軸受34の上部には鍔部42が固定されている。
Since the
更に、フレーム32には、軸受34の周囲において、整流子31が設けられている。この整流子31は、図3に示すように、4つの略扇状の整流子片31a,31b,31c,31dが環状に配置されたものであり、整流子片31a〜31dのうち互いに隣り合う2つの整流子片にブラシ15a,15bがそれぞれ摺動接触する。また、整流子片31a〜31dのうち互いに対向する整流子片31a,31cが電気的に接続され、整流子片31b,31dが電気的に接続されている。そして、整流子片31aとメインコイル33の一端とが接続され、整流子片31dとメインコイル33の他端とが接続されている。
Further, the
メインコイル33は、略扇状であって、ロータ30の径方向に沿ったメインコイル33の中心線L1に対してほぼ線対称となっている。また、メインコイル33は、その開き角α1が各整流子片31a〜31dの開き角α2と同様に約90度であると共に、中心線L1が整流子片31aの中心線とほぼ一致してマグネット11と対面するように配置されている。
The
上記構成により、端子14b,14c、一対のブラシ15a,15b及び整流子31を通してメインコイル33に電流が流れると、マグネット11と対面するメインコイル33にはトルクが生じる結果、メインコイル33と一緒にロータ30が回転する。そして、ロータ30が回転した際に、マグネット11の磁極の変化に応じて、整流子31によってメインコイル33に流れる電流の向きが反転する結果、ロータ30は一方向に回転する。
With the above configuration, when current flows through the
なお、4つの整流子片31a〜31dのうち互いに隣り合う整流子片間は、互いの整流子片がブラシ15a,15bを介して短絡しないように所定の幅離れており、その間に中間パッド31eが形成されている。そして、ブラシ15a,15bが、中間パッド31e上に位置すると、メインコイル33に電流が流れずトルクが生じない領域である、いわゆるデッドポイントが生じる。
The commutator pieces adjacent to each other among the four
そこで、フレーム32には、ロータ30の停止時にデッドポイントでロータ30が静止しないようにロータ30の静止位置を規制するための、鉄やニッケルからなる磁性体ピン35が埋設されている。磁性体ピン35は、図4に示すように、メインコイル33の中心線L1に対する配置角βが約112.5度(90度+22.5度)となる位置に配置され、磁性体ピン35の長手方向が、周方向に対する接線方向とほぼ一致するようにフレーム32に埋設されている。ここで、配置角βとは、磁性体ピン35の両端部35a,35b間の中心と軸受34の中心とを通る中心線L2と、メインコイル33の中心線L1との間の角度である。
Therefore, a
ロータ30の停止時(すなわち非通電時)において、磁性体ピン35には、、マグネット11によって磁性が誘起されて磁性体ピン35とマグネット11との間に磁気吸引力が生じる。その結果、ロータ30は、図5に示すように、例えば、S極11bとN極11cとの境界上に磁性体ピン35が位置するように停止する。このとき、配置角βが112.5度であることから、メインコイル33の中心線L1はマグネット11のN極とS極の境界上からずれており、ロータ30の静止位置は、起動可能位置となっている。また、この位置は、振動モータ1を起動するときにブラシ15a,15bとメインコイル33とが確実に通電する位置でもある。
When the
更に、このメインコイル33への通電開始時に、マグネット11と磁性体ピン35との間に生じている磁気吸引力をキャンセルするために、磁性体ピン35の外周部には、磁性体ピン35を芯とする補助コイル36が巻かれている。補助コイル36は、マグネット11によって誘起される磁性と反対の磁性を磁性体ピン35に生じせしめるように、メインコイル33に直列接続されている。
Furthermore, in order to cancel the magnetic attractive force generated between the
したがって、ロータ30の静止時、図5に示すように、磁性体ピン35の端部35a,35bにS極、N極がそれぞれ誘起されている場合でも、ロータ30の起動時には、補助コイル36に流れる電流によって、図6に示すように、端部35a,35bにそれぞれN極とS極とを生じせしめる。その結果、メインコイル33に電流が流れることで生じるトルクTでロータ30がスムーズに起動する。このとき、補助コイル36と磁性体ピン35とからなる電磁石によっても、トルクTと同方向のトルクが生じ、起動力の補助となる。
Therefore, when the
そして、起動後においては、メインコイル33に流れる電流の向きの切り替わりに応じて、補助コイル36に流れる電流も切り替わるので、デッドポイントでマグネット11によって誘起される磁性体ピン35の誘導磁化がその都度キャンセルされ、その結果として、ロータ30はスムーズに回転する。また、このロータ30は、ケースC内に軸線12に対して偏心状態で配置されているので、ロータ30の回転によってケースCが振動する。
After the start-up, the current flowing through the
このケースCの振動をより大きくするために、図1〜図4に示すように、フレーム32には、磁性体ピン35とメインコイル33との間に円板状で非磁性な錘37が埋設されている。この錘37によって、ロータ30の重心位置がズレて偏心量が大きくなる結果、振動を大きくすることができている。
In order to further increase the vibration of the case C, as shown in FIGS. 1 to 4, a disk-like
次に、上記振動モータ1の動作について説明する。振動モータ1の停止時には、補助コイル36には電流が流れていないので、図5に示すように、磁性体ピン35はマグネット11のS極11bとN極11cとの境界上に位置して、ロータ30が起動可能位置で静止している。その後、振動モータ1の起動時にブラシ15a,15b及び整流子31を介してメインコイル33に電流を供給すると、補助コイル36にも電流が流れる。その結果、ロータ30の静止位置の規制に利用されていた磁性体ピン35とマグネット11との間の磁気吸引力がほぼキャンセルされる。そのため、メインコイル33に通電されて生じるトルクTによって、ロータ30がスムーズに回転し始める。
Next, the operation of the
なお、上記振動モータ1では、磁性体ピン35がメインコイル33の外側でフレーム32に埋設されているので、メインコイル33への通電時には補助コイル36に流れる電流によってのみ磁性体ピン35に磁性を生じさせることができる。従って、振動モータ1の起動時においてマグネット11と磁性体ピン35との間の磁気吸引力が確実に低減される。
In the
また、振動モータ1の振動を停止するために、メインコイル33への通電を止めたときには、補助コイル36へ電流は流れないため、磁性体ピン35には、マグネット11によって磁性が誘起される(図5参照)。これにより、磁性体ピン35とマグネット11との間に磁気吸引力が生じる結果、その磁気吸引力によって、ロータ30を起動可能位置に確実に静止できる。
Further, when the
前述したように、振動モータ1では、起動時には補助コイル36と磁性体ピン35とからなる電磁石によって磁界を新たに発生させることで、振動モータ1の起動性を向上させている。したがって、振動モータ1では、フレーム32や錘37の自重、及び、ブラシ15a,15bと整流子31との摩擦などに打ち勝ってロータ30を起動可能位置に静止させるために、磁性体ピン35とマグネット11との間に働く磁気吸引力を大きくした場合でも、ロータ30を容易に始動させることが可能である。その結果、より重い錘37などを利用することができ、振動モータ1の振動量の増大が図られる。
As described above, in the
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されないことはいうまでもない。例えば、磁性体ピン35は、メインコイル33の中心線L1に対して周方向で90度ずれた位置から更にズレ角γ(図4参照)として22.5度ずれた位置に配置されているが、磁性体ピン35の位置はこの場合に限定されない。例えば、配置角βは、マグネット11の極数が4極の場合は、90度の倍数にズレ角γを加えたものでもよい。そして、ズレ角γは、必ずしも22.5度に限らない。
As mentioned above, although preferred embodiment of this invention was described, it cannot be overemphasized that this invention is not limited to the said embodiment. For example, the
更に、マグネット11の極数に応じて配置角βが変更されるのは言うまでもなく、メインコイル33に対する磁性体ピン35の位置は、起動時にメインコイル33にトルクTが確実に生じる起動可能位置になるようになっていればよい。
Furthermore, it goes without saying that the arrangement angle β is changed according to the number of poles of the
更に、マグネット11は、一体成形によって環状に作り出されているが、N極、S極に着磁した扇形のマグネット11を複数個環状に配置したものでもよい。また、磁性体ピン35の形状は、棒状に限らず、板状とすることもできる。更に、補助コイル36は、メインコイル33に直列接続されているとしたが、メインコイル33に対して並列接続することもできる。ただし、発熱量などの観点から直列接続である方が好ましい。また、磁性体ピン35は、鉄からなるとしたが、他の磁性を有するものからなっていてもよい。
Furthermore, although the
1…振動モータ、11…マグネット、11a,11c…N極、11b,11d…S極、30…ロータ、31…整流子、31a〜31d…整流子片、32…フレーム、33…メインコイル、35…磁性体ピン(磁性体)、36…補助コイル、37…錘、C…ケース、L1…メインコイルの中心線。
DESCRIPTION OF
Claims (3)
前記ロータは、
前記フレームに埋設されると共に前記ロータの静止時に前記マグネットのN極とS極との境界上に位置して前記ロータの静止位置を規制する磁性体と、
前記メインコイルと電気的に接続されると共に前記磁性体に巻かれた補助コイルとを有し、
前記マグネットによって前記磁性体に誘起される磁性と反対の磁性を前記メインコイルへの通電開始時に前記磁性体に生じせしめるように、前記補助コイルは前記メインコイルと電気的に接続されることを特徴とする振動モータ。 A vibration motor in which a flat rotor with a main coil embedded in a frame is housed in a case, and the rotor is rotated on a magnet in the case by passing a current through the commutator piece to the main coil. In
The rotor is
A magnetic body embedded in the frame and positioned on the boundary between the north and south poles of the magnet when the rotor is stationary, and restricts the stationary position of the rotor;
An auxiliary coil that is electrically connected to the main coil and wound around the magnetic body;
The auxiliary coil is electrically connected to the main coil so that magnetism opposite to the magnetism induced in the magnetic body by the magnet is generated in the magnetic body at the start of energization of the main coil. And vibration motor.
前記ロータの前記フレームには、前記磁性体と前記メインコイルとの間に錘が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の振動モータ。 The magnetic body is embedded in the frame outside the main coil,
The vibration motor according to claim 1, wherein a weight is provided between the magnetic body and the main coil in the frame of the rotor.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004287407A JP4538290B2 (en) | 2004-09-30 | 2004-09-30 | Vibration motor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004287407A JP4538290B2 (en) | 2004-09-30 | 2004-09-30 | Vibration motor |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006101667A true JP2006101667A (en) | 2006-04-13 |
JP4538290B2 JP4538290B2 (en) | 2010-09-08 |
Family
ID=36240940
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004287407A Expired - Fee Related JP4538290B2 (en) | 2004-09-30 | 2004-09-30 | Vibration motor |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4538290B2 (en) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7141902B2 (en) * | 2004-02-25 | 2006-11-28 | Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. | Flat type vibration motor |
JP2007135395A (en) * | 2005-11-07 | 2007-05-31 | Lg Innotek Co Ltd | Flat vibration motor |
JP2008148491A (en) * | 2006-12-12 | 2008-06-26 | Chiaki Nishikawa | Motor and motor armature |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10174361A (en) * | 1996-12-17 | 1998-06-26 | Symtec:Kk | Flat coreless oscillatory motor |
JPH10336983A (en) * | 1997-05-27 | 1998-12-18 | T K S:Kk | Structure of armature of flat motor |
JP2001314064A (en) * | 2000-05-01 | 2001-11-09 | Citizen Electronics Co Ltd | Flat direct-current motor |
JP2002186902A (en) * | 2000-02-04 | 2002-07-02 | Fujikura Ltd | Dc motor and its armature structure |
JP2003244892A (en) * | 2002-02-15 | 2003-08-29 | Fujikura Ltd | Vibration generation method and vibrating motor |
-
2004
- 2004-09-30 JP JP2004287407A patent/JP4538290B2/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10174361A (en) * | 1996-12-17 | 1998-06-26 | Symtec:Kk | Flat coreless oscillatory motor |
JPH10336983A (en) * | 1997-05-27 | 1998-12-18 | T K S:Kk | Structure of armature of flat motor |
JP2002186902A (en) * | 2000-02-04 | 2002-07-02 | Fujikura Ltd | Dc motor and its armature structure |
JP2001314064A (en) * | 2000-05-01 | 2001-11-09 | Citizen Electronics Co Ltd | Flat direct-current motor |
JP2003244892A (en) * | 2002-02-15 | 2003-08-29 | Fujikura Ltd | Vibration generation method and vibrating motor |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7141902B2 (en) * | 2004-02-25 | 2006-11-28 | Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. | Flat type vibration motor |
JP2007135395A (en) * | 2005-11-07 | 2007-05-31 | Lg Innotek Co Ltd | Flat vibration motor |
JP4570605B2 (en) * | 2005-11-07 | 2010-10-27 | エルジー イノテック カンパニー リミテッド | Flat vibration motor |
JP2008148491A (en) * | 2006-12-12 | 2008-06-26 | Chiaki Nishikawa | Motor and motor armature |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4538290B2 (en) | 2010-09-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6636007B2 (en) | DC brushless vibration motor | |
JP2007181392A (en) | Vibration motor | |
JP2004274998A (en) | Single-phase induction motor | |
CN202798197U (en) | Coreless motor, vibrating motor and mobile terminal device | |
WO2010029837A1 (en) | Vibration motor | |
JP4538290B2 (en) | Vibration motor | |
TWI327406B (en) | ||
JP4563127B2 (en) | Vibration motor | |
JP3776721B2 (en) | DC motor and armature structure thereof | |
JP2006341207A (en) | Vibrating motor | |
JP5544530B2 (en) | Vibration motor | |
JP3647421B2 (en) | Brushless motor | |
JP4524619B2 (en) | Vibration generation motor | |
JP4533681B2 (en) | Vibration motor | |
JP4565133B2 (en) | Inner rotor type vibration motor | |
JP4332024B2 (en) | Vibration motor | |
JP2002028569A (en) | Direct current vibration motor and armature structure | |
KR101267785B1 (en) | A two-phase bldc vibration motor with eccentric yorks | |
JP2007175579A (en) | Vibration motor | |
KR101802315B1 (en) | Rotational vibration motor with built-in balance weight | |
JP2009050093A (en) | Vibrating motor | |
JP2000224805A (en) | Flat vibration motor | |
JP2006094643A (en) | Single-phase brushless motor | |
KR100901896B1 (en) | Flat Motor with armature having a coil | |
JP2008023436A (en) | Rotor of flat type vibrating motor |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070913 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20080312 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20080312 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080312 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100525 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100621 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130625 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4538290 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |