JP2006099160A - パスワード設定装置及びパスワード認証装置 - Google Patents

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【課題】人目が多い場所でも漏洩する恐れなく密かにパスワードを設定したり或いは、個人認証のためにパスワードを入力すること。
【解決手段】表示デバイス6に表示された複数の図形の中で設定者がパスワードとする図形を注視すると、その座標をセンサー1及び検出部2により検出し、それに基づいて認証部8が注視図形を特定し、これをデータベース(DB)9に登録する。また、表示デバイス6に表示された複数の図形の中で入力者がパスワードである図形を注視すると、その座標をセンサー1及び検出部2により検出し、認証部8がこれとDB9に登録されてあるパスワードと一致したと判定して個人認証がなされる。
【選択図】図1

Description

本発明は、パスワードの認証に係り、特に人の視線情報を用いてパスワードを登録及びパスワードの認証を行うパスワード設定装置及びパスワード認証装置に関する。
近年、キャッシュディスペンサーやインターネットのウェッブサイトなどではパスワードを入力して、それにより個人認証されると次の処理に進んで目的の操作を行えたり、情報を閲覧することができるようなシステムが普及している。このパスワードの主な入力インターフェイスとしてはキーボードによる文字入力(例えば特許文献1参照)やマイクからの音声入力が挙げられる。
特開2004−38848号公報 (第7−8頁、第1図)
しかしながら、上記のような従来のインターフェイスを用いてパスワードを入力する場合、人目が多い場所での運用は非常に困難である。例えば、周りに人がいる状態ではどの順番でキーボード上のキーを入力したのかを他人に知られてしまい、パスワードが漏洩してしまう恐れがある。また、声を出す音声入力ではパスワードを周囲の人に聞かれてしまうと共に迷惑をかけることが懸念される。更に、グラストロンのようなキーボード入力が無いデバイスではパスワードロックなどの個人認証を施すことができないという問題がある。
本発明は前記事情に鑑み案出されたものであって、本発明の目的は、人目が多い場所でも漏洩する恐れなく密かにパスワードを設定、或いは入力することができるパスワード設定装置及びパスワード認証装置を提供することを目的としている。
本発明は上記目的を達成するため、パスワードを入力して設定するパスワード設定装置であって、複数の画像や文字を生成して表示する表示手段と、前記パスワードを設定する設定者の視線情報を検出する検出手段と、前記検出された視線情報に基づいて前記表示される複数の画像や文字中で設定者が注視している画像を特定する画像特定手段と、前記特定された画像や文字をパスワードとして登録する登録手段とを具備することを特徴とする。
また、本発明は、パスワードを入力して設定するパスワード設定装置であって、複数の画像や文字を生成して表示する表示手段と、前記パスワードを設定する設定者の視線情報を検出する検出手段と、前記検出された視線情報に基づいて前記表示される複数の画像や文字中で設定者が注視している画像や文字を特定する画像特定手段と、前記画像特定手段により順次特定される画像や文字を特定される順番で配列された複数の画像及び文字から成るパスワードとして登録する登録手段とを具備することを特徴とする。
また、本発明は、パスワードを入力して設定するパスワード設定装置であって、複数の画像や文字を生成し、且つこれら画像や文字を所定のパターンで移動表示する表示手段と、前記パスワードを設定する設定者の視線情報を検出する検出手段と、前記検出された視線情報に基づいて前記移動表示される複数の画像や文字中で設定者が注視している画像の移動パターンを検出するパターン検出手段と、前記検出された移動パターンにより設定者が注視している画像や文字を特定する特定手段と、前記特定された画像や文字をパスワードとして登録する画像登録手段とを具備することを特徴とする。
また、本発明は、パスワードを入力して設定するパスワード設定装置であって、複数の画像や文字を生成し、且つこれら画像や文字を所定のパターンで移動表示する表示手段と、前記パスワードを設定する設定者の視線情報を検出する検出手段と、前記検出された視線情報に基づいて前記移動表示される複数の画像や文字中で設定者が注視している画像の移動パターンを検出するパターン検出手段と、前記パターン検出手段により順次検出された移動パターンにより設定者が注視している画像や文字を順次特定する画像特定手段と、前記画像特定手段により順次特定される画像や文字を特定される順番で配列された複数の画像及び文字から成るパスワードとして登録する登録手段とを具備することを特徴とする。
また、本発明は、入力されるパスワードを認証するパスワード認証装置であって、複数の画像や文字を生成して表示する表示手段と、前記パスワードを入力する入力者の視線情報を検出する検出手段と、前記検出された視線情報に基づいて前記表示される複数の画像や文字中で入力者が注視している画像を特定する画像特定手段と、前記特定された画像や文字を予め登録されているパスワードと一致しているかどうかを判定する判定手段とを具備することを特徴とする。
また、本発明は、入力されるパスワードを認証するパスワード認証装置であって、複数の画像や文字を生成して表示する表示手段と、前記パスワードを入力する入力者の視線情報を検出する検出手段と、前記検出された視線情報に基づいて前記表示される複数の画像や文字中で入力者が注視している画像を特定する画像特定手段と、前記画像特定手段により順次特定された一連の複数の画像や文字を予め登録されているパスワードと一致しているかどうかを判定する判定手段とを具備することを特徴とする。
このように本発明では、設定者が画面上に表示された複数の図形や文字の中でパスワードとして設定したい図形を選択して注視すると、その時の設定者の視線情報に基づいて注視された図形や文字を特定して、これをパスワードとして登録することによりパスワードを設定するため、人目が多い場所でも他人に気付かれることなく密かにパスワードを設定することができる。
また、図形や文字が所定の規則で動くように表示し、これを注視した設定者の注視点の変化のパターンを検出し、このパターンにより設定者が注視した文字や図形を特定することによって、パスワードの誤登録を少なくして、パスワード設定の精度を向上させることができる。
また、入力者が画面上に表示された複数の図形や文字の中で注視した図形や文字を特定し、これを予め登録してあるパスワードと比較して一致した場合に個人認証を行うことにより、人目が多い場所でも他人に気付かれることなく密かにパスワードを入力することができる。
また、入力者が画面上に所定の規則で移動表示される図形や文字の中で注視した図形や文字の移動パターンを検出し、この移動パターンにより入力者の注視図形や文字を特定することによりパスワードの入力精度を向上させることができる。
本発明によれば、他人には認知できない入力者の視線情報をパスワードとして入力することにより、人目が多い場所でも漏洩する恐れなく密かにパスワードを入力することができる。
また、他人には認知できない設定者の視線情報によって特定される図形や文字をパスワードとして設定するため、人目が多い場所でも漏洩する恐れなく密かにパスワードを設定することができる。
また、他人には認知できない入力者の視線情報によりパスワードを入力しているため、グラストロンやテレビなどの通常キーボードがないセット商品でのパスワードによるロックを行うことができ、更に人目のある場所でもパスワードが漏洩することなくパスワードロックすることができる。
視線情報をパスワードとして設定、入力するため文字や数字だけでなく,絵(画像)などをパスワードとして設定して認証に用いることができる。
また、パスワードの入力時に毎回複数の図形や文字の配置を変えることにより、キーの並びが固定化され、押したキーが特定されやすいキーボードなどに比べて、入力パスワードの特定を非常に困難にすることができる。
人目が多い場所でも漏洩する恐れなく密かにパスワードを入力する目的を、入力者が画面上に表示された複数の図形や文字の中で入力者の視線情報を用いて注視した図形や文字を特定し、これを予め登録してあるパスワードと比較して一致した場合に個人認証を行うことによって実現し、また、人目が多い場所でも他人に気付かれることなく密かにパスワードを入力する目的を、入力者が画面上に表示された複数の図形や文字の中で設定者の視線情報を用いて注視した図形や文字を特定し、これを予め登録してあるパスワードと比較して一致した場合に個人認証を行うことによって実現できる。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係るパスワード認証装置の構成を示したブロック図である。パスワード設定認証装置は、カメラまたは赤外線センサーなどから成り、設定者の目の注視点を感知するセンサー1、設定者の目の注視点座標を検出する検出部2、LCDまたはCRTなどの表示デバイス6、表示デバイス6に各種図形などを表示する制御を行う表示部7、図形パスワードの入力や図形パスワードによる個人認証などを行う認証部8、図形や図形パスワードを記憶するデータベース(DB)9を有して構成されている。
次に本実施の形態の動作について説明する。まず、パスワードを設定する動作について図2のフローチャートを参照して説明する。データベース9には予めパスワードに用いる図形(絵又は文字)が多数格納されているものとする。使用者がパスワード設定の操作をすると、表示部7はデータベース9からいくつかの図形を取り出し、これらを適当に配置した認証画像データを作成し、この画像データを表示デバイス6に送ると(ステップS1)、表示デバイス6は認証画像をその画面に図3に示すように表示する(ステップS2)。
使用者は表示デバイス6の画面に表示された図形の中からパスワードにするものを選択してそれを注視する。その時、センサー1は使用者の眼球及び瞼、瞳孔の情報を取得して、それを検出部2に送る(ステップS3)。検出部2は使用者が注視している画面上の図4に示すような注視点Pを特定し、特定した注視点Pの座標(x,y)を検出し(ステップS4)、得られた座標情報を認証部8へと送る。認証部8は表示部7と検出部2からの情報、すなわち検出部2より入力される座標のところに表示される図形が何であるかを判別することにより、使用者が注視した図形を特定し、該当の図形をパスワードとしてデータベース9に保存する(ステップS5)。
次に上記のように設定したパスワードによる個人に認証動作について図5のフローチャートを参照して説明する。使用者の個人認証を行う時、まず、表示部7はデータベース9からパスワードとして設定された図形を含むいくつかの図形を取り出し、それらを組み合わせて画像データを作成して表示デバイス6に送る。この時、パスワードとして設定された図形の表示デバイス6の画面上での座標を算出する。また、隣接する図形との距離からパスワードを特定する座標の許容範囲を算出する(ステップS7)。表示デバイス6は複
数の画像をその画面上に図6に示すように表示する(ステップS8)。
使用者は、表示デバイス6の画面上に表示された図形からパスワード(図6の例では「漢」)を見つけてこれを注視する。その時、センサー1は使用者の眼球及び瞼、瞳孔の情報を取得して(ステップS9)、それを検出部2に送る。検出部2は使用者が注視している画面上の「漢」を特定し、特定した注視点「漢」の座標(x,y)を検出し(ステップS10)、得られた座標情報を認証部8へ送る。
認証部8は検出部2からの使用者の注視点座標と表示部7からのパスワードの図形(ここでは漢)の座標と許容範囲を受け取り,注視点座標がパスワードの図形の座標から得られる許容範囲内に存在するかどうかを判別する(ステップS11)。その結果、注視点座標がパスワード図形の座標から得られる許容範囲内に存在する場合に、認証できた状態となり、使用者がアクセスしたデバイスの使用を許可する。逆に注視点座標が前記座標許容範囲内に存在しない場合は認証できない状態となり,デバイスの使用を許可しない。
本実施の形態によれば、表示されている複数の図形の中で使用者の注視点にある図形をパスワードとして登録するため、人目があるような環境でも、漏洩することなくパスワードを設定することができる。また、使用者は表示されている複数の図形の中からパスワード図形を注視するだけで、パスワードを入力して個人認証を受けることができるため、周囲に人目があるような環境でもパスワードを他の人に知られることなく密かに入力することができる。
図7は、本発明の第2の実施の形態に係るパスワード認証装置の構成を示したブロック図である。但し、図1に示した第1の実施の形態と同様の部分には同一符号を付して説明する。本実施の形態のパスワード認証装置は、表示部7にパターンジェネレータ10が接続されていて、表示部7は表示デバイス6に所定の規則で移動する図形を表示することができるようになっている。
次に本実施の形態の特徴部分の動作について説明する。パスワード設定時、使用者がパスワード設定の操作をすると、パターンジェネレータ10から複数の文字が発生されて表示部7に出力される。ここで、パスワードとして入力可能な文字をアルファベット26文字、数字0〜9の計36文字とし、パターンジェネレータ10はこれら36文字のパターンを発生できるものとし、また、入力可能文字数分(36文字)の動きのパターンを用意する。パターンジェネレータ10は発生する文字が図8に示すような移動を規則的に行うように文字を発生する。このときすべての文字の動きが同じにならないようにパターンを生成する。例えば図8において「a」については矢印方向に2回移動し、次に後右に1回移動し、その後下に下がり、更に左に移動するというような動きをするように発生される。
表示部7は上記のようにパターンジェネレータ10から発生された複数の文字にそれぞれのパターンの動きを付けた画像データを生成し、これを図9に示すように表示デバイス6の画面に表示する。表示された各文字は図8に示したような規則に従って動く。使用者はこの表示デバイス6の画面を見て、例えば「b」をパスワードに選択してこの「b」を注視するが、この「b」は上記した規則に従って動くため、当然注視点もその動きに従って動くことになる。そのため、センサー1により検出された使用者の注視点は検出部2によりその座標が変化する点として検出され、その座標変化より所定の規則で動く例えば図9の200で示すような移動パターンとして検出し、認証部8に出力する。
認識部8は図10に示すように入力される移動パターンを表示部7から与えられる表示文字の全パターンと比較し、動きのパターンが一致した文字を特定し、これを使用者が選択したパスワードと認識してデータベース9に登録する。
本実施の形態によれば、人間の目は一点を注視していても固視微動という動きをしているため、注視点を精度良く検出するには限界があり、ある注視範囲しか検出できないが、上記のように注視点の変化のパターンを検出して、注視した文字を認識することにより、注視した文字を第1の実施の形態よりも精度良く特定することができ、パスワード設定の誤認識を減少させることができる。また、第1の実施の形態で図形認識の精度を上げようとした場合、注視範囲を広げなければならず、ユーザが注視した文字が他者に知られやすいという不都合が生じるが、本実施の形態ではパスワードの誤認識を減少させ且つ高い機密性を保持することができる。
図11、12は、本発明の第3の実施の形態に係るパスワード認証装置の動作を示したフローチャートである。但し、図1に示した第1の実施の形態と同様の部分は同一符号を付して説明し、その構成は同一であるので省略した。前述までの実施の形態では、単一のパスワード図形だけでパスワード認証を行う方法を示した。しかし、通常のキーボードからの入力では単一の文字だけでなく、複数の文字を組み合わせてパスワードとしているので、本実施の形態ではパスワード認証も単一のパスワード図形(ここでは文字を含む)だけでなく、複数の図形を組み合わせてパスワードを設定する例を示している。
次に本実施の形態の動作について説明する。表示部7はデータベース9から取り出した複数図形を適当に配置して生成した認証画像データを表示デバイス6に送り(ステップS13)、表示デバイス6は認証画像をその画面に表示する(ステップS14)。使用者は表示デバイス6の画面に表示された図形の中からパスワードにするものを選択してそれを注視する。その時、センサー1は使用者の眼球及び瞼、瞳孔の情報(視覚情報)を取得して(ステップS15)、それを検出部2に送る。検出部2は使用者が注視している画面上の注視点の座標(x,y)を検出し(ステップS16)、得られた座標情報を認証部8へ送る。認証部8は表示部7と検出部2からの情報、すなわち検出部2より入力される座標のところに表示される図形が何であるかを判別することにより、使用者が注視した図形を特定する。次に、使用者は再度表示画面の別の図形を注視するので、装置は上記ステップS15からS16までの処理を、ステップS17で全ての注視点座標を検出するまで繰り返す。従って、検出部2は使用者が表示画面上で注視した図形を次々と特定するため、認証部8は特定順番で配列された一連の複数の画像をパスワードとしてデータベース9に保存する(ステップS18)。こうして一連の複数の図形からなるパスワードが設定される。
次に上記のように設定したパスワードによる個人認証動作について図12のフローチャートを参照して説明する。使用者の個人認証を行う時、まず、表示部7はデータベース9からパスワードとして設定された図形を含むいくつかの図形を取り出し、それらを組み合わせて画像データを作成して表示デバイス6に送る。この時、パスワードとして設定された図形の表示デバイス6の画面上での座標を算出する。また、隣接する図形との距離からパスワードを特定する座標の許容範囲を算出する(ステップS19)。表示デバイス6は表示部7から入力される画像データをその画面上に表示する(ステップS20)。
使用者は、表示デバイス6の画面上に表示された図形からパスワードとした複数の図形をを見つけて、これらを設定した時と同じ順番で注視する。その時、センサー1は使用者の眼球及び瞼や瞳孔の情報を取得して(ステップS21)、それを検出部2に送る。検出部2は使用者が注視している画面上の図形を特定し、特定した注視点の座標(x,y)を検出する(ステップS22)。使用者は画面上に表示された図形を順次と注視するため、装置は上記したステップS21とS22の処理を、ステップS23で全ての注視点座標を検出するまで繰り返す。こうして、一連の図形が特定されると、検出部2は特定された順番で一連の図形を認証部8に送る。
認証部8は検出部2から入力される一連の複数の図形がデータベース9にパスワードとして登録されているものと一致するかどうかを判定し、一致する場合はデバイスに対するアクセス許可を与え、一致しない場合はデバイスに対するアクセス許可を与えない(ステップS24)。
本実施の形態によれば、複数の図形から構成されるパスワードを設定し、またこのパスワードにより個人認証を行うことによって、第1の実施の形態と同様の効果がある。特にパスワードが複数の図形から成っているためセキュリティを向上させることができる。
なお、本実施の形態もパスワードの設定の際に第2の実施の形態で説明した図形の移動パターンにより注視画像を特定することにより、パスワード設定の精度を向上させることができる。
尚、本発明は上記実施の形態に限定されることなく、その要旨を逸脱しない範囲において、具体的な構成、機能、作用、効果において、他の種々の形態によっても実施することができる。
本発明の第1の実施の形態に係るパスワード認証装置の構成を示したブロック図である。 図1に示した装置におけるパスワードを設定する動作を示したフローチャートである。 図1に示した表示デバイスの画面上に表示される図形例を示した図である。 図1に示した検出部による注視点の座標検出動作を説明する図である。 図1に示した装置のパスワードによる個人に認証動作を示したフローチャートである。 図1に示した表示デバイスの画面上に表示される他の図形例を示した図である。 本発明の第2の実施の形態に係るパスワード認証装置の構成を示したブロック図である。 図7に示したパターンジェネレータが発生する文字の動きを説明する図である。 図7に示した表示デバイスの画面に表示される文字及びその動きを検出する動作を示した図である。 図7に示した検出部により注視画像を特定する動作を説明する図である。 本発明の第3の実施の形態に係るパスワード認証装置のパスワード設定動作を示したフローチャートである。 本発明の第3の実施の形態に係るパスワード認証装置のパスワード認証動作を示したフローチャートである。
符号の説明
1……センサー、2……検出部、6……表示デバイス、7……表示部、8……認証部、9……データベース(DB)、10……パターンジェネレータ。

Claims (8)

  1. パスワードを入力して設定するパスワード設定装置であって、
    複数の画像や文字を生成して表示する表示手段と、
    前記パスワードを設定する設定者の視線情報を検出する検出手段と、
    前記検出された視線情報に基づいて前記表示される複数の画像や文字中で設定者が注視している画像を特定する画像特定手段と、
    前記特定された画像や文字をパスワードとして登録する登録手段と、
    を具備することを特徴とするパスワード設定装置。
  2. パスワードを入力して設定するパスワード設定装置であって、
    複数の画像や文字を生成して表示する表示手段と、
    前記パスワードを設定する設定者の視線情報を検出する検出手段と、
    前記検出された視線情報に基づいて前記表示される複数の画像や文字中で設定者が注視している画像や文字を特定する画像特定手段と、
    前記画像特定手段により順次特定される画像や文字を特定される順番で配列された複数の画像及び文字から成るパスワードとして登録する登録手段と、
    を具備することを特徴とするパスワード設定装置。
  3. 前記画像特定手段は、設定者の注視点が所定範囲にある時、その所定範囲にある画像を設定者の注視画像として特定することを特徴とする請求項1又は2記載のパスワード設定装置。
  4. パスワードを入力して設定するパスワード設定装置であって、
    複数の画像や文字を生成し、且つこれら画像や文字を所定のパターンで移動表示する表示手段と、
    前記パスワードを設定する設定者の視線情報を検出する検出手段と、
    前記検出された視線情報に基づいて前記移動表示される複数の画像や文字中で設定者が注視している画像の移動パターンを検出するパターン検出手段と、
    前記検出された移動パターンにより設定者が注視している画像や文字を特定する画像特定手段と、
    前記特定された画像や文字をパスワードとして登録する登録手段と、
    を具備することを特徴とするパスワード設定装置。
  5. パスワードを入力して設定するパスワード設定装置であって、
    複数の画像や文字を生成し、且つこれら画像や文字を所定のパターンで移動表示する表示手段と、
    前記パスワードを設定する設定者の視線情報を検出する検出手段と、
    前記検出された視線情報に基づいて前記移動表示される複数の画像や文字中で設定者が注視している画像の移動パターンを検出するパターン検出手段と、
    前記パターン検出手段により順次検出された移動パターンにより設定者が注視している画像や文字を順次特定する画像特定手段と、
    前記画像特定手段により順次特定される画像や文字を特定される順番で配列された複数の画像及び文字から成るパスワードとして登録する登録手段と、
    を具備することを特徴とするパスワード設定装置。
  6. 入力されるパスワードを認証するパスワード認証装置であって、
    複数の画像や文字を生成して表示する表示手段と、
    前記パスワードを入力する入力者の視線情報を検出する検出手段と、
    前記検出された視線情報に基づいて前記表示される複数の画像や文字中で入力者が注視している画像を特定する画像特定手段と、
    前記特定された画像や文字を予め登録されているパスワードと一致しているかどうかを判定する判定手段と、
    を具備することを特徴とするパスワード認証装置。
  7. 入力されるパスワードを認証するパスワード認証装置であって、
    複数の画像や文字を生成して表示する表示手段と、
    前記パスワードを入力する入力者の視線情報を検出する検出手段と、
    前記検出された視線情報に基づいて前記表示される複数の画像や文字中で入力者が注視している画像を特定する画像特定手段と、
    前記画像特定手段により順次特定された一連の複数の画像や文字を予め登録されているパスワードと一致しているかどうかを判定する判定手段と、
    を具備することを特徴とするパスワード認証装置。
  8. 前記表示手段は複数の画像や文字の配置或いは移動場所を毎回変化させて表示することを特徴とする請求項6又は7記載のパスワード認証装置。
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