JP2006098194A - レーザー墨出し器 - Google Patents
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Abstract
【課題】構成の簡易化によるコンパクト化、低コスト化を図れるとともに、熟練を要することなく簡単に使用できるレーザー墨出し器を提供する。
【解決手段】片手で簡単に持てるサイズのレーザー墨出し器1は、その底面に設けられた粘着材により被墨出し面としての床面2に着脱自在に固定される。側面に設けられたスイッチ6をオンすると、レーザーモジュール4からレーザー光9が出力される。レーザー光9は、光学系により斜め下方に進んで床面2上に乗るライン9aと、直進するライン9bを含む、床面2に対する垂直方向に幅を有する線状の照射形状とされ、断面9cは垂直方向上側がやや太くなる形状を有している。ライン9aが墨出しラインとなる。
【選択図】 図1
【解決手段】片手で簡単に持てるサイズのレーザー墨出し器1は、その底面に設けられた粘着材により被墨出し面としての床面2に着脱自在に固定される。側面に設けられたスイッチ6をオンすると、レーザーモジュール4からレーザー光9が出力される。レーザー光9は、光学系により斜め下方に進んで床面2上に乗るライン9aと、直進するライン9bを含む、床面2に対する垂直方向に幅を有する線状の照射形状とされ、断面9cは垂直方向上側がやや太くなる形状を有している。ライン9aが墨出しラインとなる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、レーザー光によるラインを利用して墨出しを行うレーザー墨出し器に関する。
例えば床面に複数のタイルを貼る場合、細い紐を張設して基準ラインを出し、これにタイルの縁を合わせて位置を揃えることが行われている。紐による基準ラインの設定は墨出しと呼ばれている。
被墨出し面が木面等の場合には、墨つぼにより直にラインを形成する場合もある。このような墨出しは、床板や壁紙、ポスターの位置合わせ、棚付けの位置出しなど、様々な分野で必要とされている。
紐の張設による墨出しは面倒であり、また、両端を釘等で固定しなければならないので被墨出し面を傷付ける等の問題がある。墨つぼで直に墨引きした場合、被墨出し面が墨で汚れるため、使用できないケースもある。
被墨出し面が木面等の場合には、墨つぼにより直にラインを形成する場合もある。このような墨出しは、床板や壁紙、ポスターの位置合わせ、棚付けの位置出しなど、様々な分野で必要とされている。
紐の張設による墨出しは面倒であり、また、両端を釘等で固定しなければならないので被墨出し面を傷付ける等の問題がある。墨つぼで直に墨引きした場合、被墨出し面が墨で汚れるため、使用できないケースもある。
このような問題を解消すべく、近年、レーザー光を照射して墨出しを行うレーザー墨出し器が種々開発され、実用化されている。レーザー墨出し器では墨出しが光で行われるので、被墨出し面を傷付けることがなく、精度も高いという利点がある。
例えば、特開2002−098530号公報には、レーザー光を出力する本体部を床面上に三脚で支持し、本体部から扇形に広がる垂直ライン光と水平ライン光を壁面に投射して、いわゆる矩出し(クロスライン)が可能なレーザー墨出し器が開示されている。
特開2003−245878号公報には、垂直方向に線状レーザー光を照射して、床面と壁面及び天井面に連続した墨出しラインを形成するレーザー墨出し器が開示されている。
例えば、特開2002−098530号公報には、レーザー光を出力する本体部を床面上に三脚で支持し、本体部から扇形に広がる垂直ライン光と水平ライン光を壁面に投射して、いわゆる矩出し(クロスライン)が可能なレーザー墨出し器が開示されている。
特開2003−245878号公報には、垂直方向に線状レーザー光を照射して、床面と壁面及び天井面に連続した墨出しラインを形成するレーザー墨出し器が開示されている。
特許文献1に記載された構成では、床面に対する本体部の安定性の確保及び壁面に対するレーザー光の位置決めが必要である。このため、ジンバル機構等を備えた複雑な構成となっており、高価格化を避けられなかった。墨出し対象面が壁面となっているため、床面や天井等に対応するためにはそれ専用の構成が別途必要であった。
特許文献2に記載された構成では、床面と壁面及び天井面に同時にラインを形成できるが、床面に対する安定性を三脚方式で確保し、水平面の位置調整を水平回動する可動ベースで行う複雑な構成であり、高価格化を避けられなかった。また、垂直レーザーモジュールに加えて水平レーザーモジュールを備えており、クロスライン対応の構成となっている。
従来においては構成が複雑であるが故にその位置調整も容易ではなく、誰にでも簡単にできるものではなかった。
特許文献2に記載された構成では、床面と壁面及び天井面に同時にラインを形成できるが、床面に対する安定性を三脚方式で確保し、水平面の位置調整を水平回動する可動ベースで行う複雑な構成であり、高価格化を避けられなかった。また、垂直レーザーモジュールに加えて水平レーザーモジュールを備えており、クロスライン対応の構成となっている。
従来においては構成が複雑であるが故にその位置調整も容易ではなく、誰にでも簡単にできるものではなかった。
本発明は、構成の簡易化によるコンパクト化、低コスト化を図れるとともに、熟練を要することなく簡単に使用できるレーザー墨出し器の提供を、その主な目的とする。
従来の各構成では位置調整の方式等において差異はあるものの、総じて床面に設置する構成となっており、床面に対する安定性を確保し、位置決めをした状態で被墨出し面に対する位置調整を行うという考えに支配されている。
それ故に位置決め構成、レーザー光の位置調整構成を必要とし、全体構成の複雑化を招いていると言える。
それ故に位置決め構成、レーザー光の位置調整構成を必要とし、全体構成の複雑化を招いていると言える。
本発明は、被墨出し面に直接設置して墨出し、且つ、縦又は横のラインの何れか1つのみに対応するという考えに基づいている。床面で墨出しを行う場合には床面に直接固定し、壁面で墨出しをする場合には壁面に直接固定し、あるいは天井で墨出しをする場合には天井に直接固定するものである。
このようにすれば、複雑な位置調整構成を備える必要はなく、単にレーザー照射をする機能のみあればよい。また、タイル貼り等の作業においては縦、横のラインが同時に必要ではなく、何れか一方を墨出ししてその後に他方を墨出ししても作業上何ら支障はない。
被墨出し面に直接設置する方式では、縦又は横の何れか一方の墨出しが済んだ後、向きを変えて固定すれば他方の墨出しができることになる。
このようにすれば、複雑な位置調整構成を備える必要はなく、単にレーザー照射をする機能のみあればよい。また、タイル貼り等の作業においては縦、横のラインが同時に必要ではなく、何れか一方を墨出ししてその後に他方を墨出ししても作業上何ら支障はない。
被墨出し面に直接設置する方式では、縦又は横の何れか一方の墨出しが済んだ後、向きを変えて固定すれば他方の墨出しができることになる。
本発明はこのような着想の下に、実現されたものであり、請求項1記載の発明は、レーザー光を照射して墨出しを行うレーザー墨出し器において、被墨出し面に着脱自在に設けられる本体部と、該本体部からレーザー光を上記被墨出し面上にラインを形成するように照射するレーザーモジュールと、該レーザーモジュールを駆動する電源と、上記レーザーモジュールの駆動をオン・オフするスイッチを有していることを特徴とするレーザー墨出し器である。
請求項2記載の発明は、請求項1記載のレーザー墨出し器において、上記レーザー光が上記被墨出し面に対する垂直方向に幅を有することを特徴とするレーザー墨出し器である。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載のレーザー墨出し器において、上記被墨出し面に対向する上記本体部の底面に粘着材が設けられ、該粘着材の粘着力により着脱自在であることを特徴とするレーザー墨出し器である。
請求項4記載の発明は、請求項3記載のレーザー墨出し器において、上記粘着材が上記本体部の底面より上記被墨出し面側へ突出する厚みを有し、上記被墨出し面に対する上記本体部の位置を上記粘着材の柔軟性によって調整可能であることを特徴とするレーザー墨出し器である。
請求項5記載の発明は、請求項1乃至4のうちの何れかに記載のレーザー墨出し器において、上記本体部に水準器が設けられていることを特徴とするレーザー墨出し器である。
請求項1記載の発明によれば、墨出しをしようとする被墨出し面に直接固定して用いるので、三脚等の位置固定部材やレーザー光の位置調整機構が不要となり、構成の簡易化によってコンパクト化、低コスト化を実現できるとともに、取り扱い性、使用性の向上を図ることができる。
請求項2記載の発明によれば、墨出しを確実に行えるとともに、屋外における距離の長い墨出しであっても光路を遮るように物を置くことによりどの位置でも容易に墨出しラインを確認することができる。
請求項2記載の発明によれば、墨出しを確実に行えるとともに、屋外における距離の長い墨出しであっても光路を遮るように物を置くことによりどの位置でも容易に墨出しラインを確認することができる。
請求項3記載の発明によれば、固定、取り外しがワンタッチ操作ででき、床面、壁面、天井等の違いに拘わらず使用性を大幅に向上できる。
請求項4記載の発明によれば、被墨出し面に対する固定時の位置調整を容易に行うことができ、固定位置精度を高めることができる。
請求項5記載の発明によれば、被墨出し面における適正な固定状態を迅速に得ることができる。
請求項4記載の発明によれば、被墨出し面に対する固定時の位置調整を容易に行うことができ、固定位置精度を高めることができる。
請求項5記載の発明によれば、被墨出し面における適正な固定状態を迅速に得ることができる。
以下、本発明の一実施形態を図1乃至図8に基づいて説明する。
図1及び図2に示すように、本実施形態におけるレーザー墨出し器1は、被墨出し面としての床面2に着脱自在に設けられる本体部3と、該本体部3からレーザー光を床面2上にラインを形成するように照射するレーザーモジュール(レーザーユニット)4と、該レーザーモジュール4を駆動する電源としての単4のアルカリ乾電池5(図3参照)と、レーザーモジュール4の駆動をオン・オフするスイッチ6と、横水準器(水平器)7、縦水準器8等を備えている。
本体部3はプラスチック成形品であり、下ケース3Aと、上ケース3Bから構成されている。上ケース3Bは下ケース3Aに対して着脱自在に設けられており、嵌合した状態で下ケース3Aの下面側からネジ穴3A−1を介して挿入される図示しない4本のネジで固定されるようになっている。図2は上ケース3Bを取り外した状態を示している。
スイッチ6は、図2において矢印R方向に押すことによりオンし、再度押すことにより復帰してオフする周知構成を採用している。
図1及び図2に示すように、本実施形態におけるレーザー墨出し器1は、被墨出し面としての床面2に着脱自在に設けられる本体部3と、該本体部3からレーザー光を床面2上にラインを形成するように照射するレーザーモジュール(レーザーユニット)4と、該レーザーモジュール4を駆動する電源としての単4のアルカリ乾電池5(図3参照)と、レーザーモジュール4の駆動をオン・オフするスイッチ6と、横水準器(水平器)7、縦水準器8等を備えている。
本体部3はプラスチック成形品であり、下ケース3Aと、上ケース3Bから構成されている。上ケース3Bは下ケース3Aに対して着脱自在に設けられており、嵌合した状態で下ケース3Aの下面側からネジ穴3A−1を介して挿入される図示しない4本のネジで固定されるようになっている。図2は上ケース3Bを取り外した状態を示している。
スイッチ6は、図2において矢印R方向に押すことによりオンし、再度押すことにより復帰してオフする周知構成を採用している。
本実施形態におけるレーザー墨出し器1は、ハンディカメラ等と同様に片手で楽に持てるコンパクトサイズの大きさ、重さを有している。図1に示すように、長さL=約12cm、幅W=約4cm、高さH=約6cmとなっており、全体として細長形状を有している。全重量は約112gである。
レーザーモジュール4は、波長が650nmの可視光半導体レーザーを光源としており、図示しない駆動回路や偏向レンズ等の光学系を備えている。
レーザーモジュール4から出力されるレーザー光9は、上記光学系により、斜め下方に進んで床面2上に乗るライン9aと、直進するライン9bを含む、床面2に対する垂直方向に幅を有する線状の照射形状とされ、断面9cは垂直方向上側がやや太くなる形状を有している。
ライン9aが墨出しラインとなる。なお、上記した寸法や重量、レーザーモジュール4の仕様等は一例であってこれに限定される趣旨ではない。
レーザーモジュール4は、波長が650nmの可視光半導体レーザーを光源としており、図示しない駆動回路や偏向レンズ等の光学系を備えている。
レーザーモジュール4から出力されるレーザー光9は、上記光学系により、斜め下方に進んで床面2上に乗るライン9aと、直進するライン9bを含む、床面2に対する垂直方向に幅を有する線状の照射形状とされ、断面9cは垂直方向上側がやや太くなる形状を有している。
ライン9aが墨出しラインとなる。なお、上記した寸法や重量、レーザーモジュール4の仕様等は一例であってこれに限定される趣旨ではない。
図3に示すように、下ケース3Aの下面側には、アルカリ乾電池5の収容凹部が形成されており、この収容凹部はカバー10により開閉されるようになっている。カバー10は下ケース3Aにスナップ係合するフック10aを矢印方向に押すことにより取り外される。
下ケース3Aの前部と後部には、被墨出し面に対する本体部3の着脱を可能とする粘着材11が設けられている。この粘着材はポリウレタン系の合成樹脂等によって構成される。
粘着材11は、レーザー墨出し器1を被墨出し面(床面、壁面、天井等)に墨出し可能に固定でき、且つ、被墨出し面からの引き剥がしが容易である粘着力を有している。また、繰り返し使用において長期に亘って同等の粘着力を維持できる材料で形成されている。粘着材11の材料としては、ポリウレタン系の合成樹脂等によって構成される。
下ケース3Aの前部と後部には、被墨出し面に対する本体部3の着脱を可能とする粘着材11が設けられている。この粘着材はポリウレタン系の合成樹脂等によって構成される。
粘着材11は、レーザー墨出し器1を被墨出し面(床面、壁面、天井等)に墨出し可能に固定でき、且つ、被墨出し面からの引き剥がしが容易である粘着力を有している。また、繰り返し使用において長期に亘って同等の粘着力を維持できる材料で形成されている。粘着材11の材料としては、ポリウレタン系の合成樹脂等によって構成される。
下ケース3Aの前方(レーザーモジュール4側)には、三角形状の凹部12aを有する固定片12が一体に形成されており、後方には孔13aを有する固定片13が一体に形成されている。
これらの固定片12、13は、被墨出し面の設置箇所において傷を付けても支障がないような場合や、強固な固定状態を得る場合等に用いるもので、例えば被墨出し面に打ち込まれた釘に固定片12の凹部12aを当ててレーザー墨出し器1を左右に振って正確な位置決めをした後、固定片13の孔13aにピンや釘を打ち込み、あるいはネジで固定する。
これらの固定片12、13は、被墨出し面の設置箇所において傷を付けても支障がないような場合や、強固な固定状態を得る場合等に用いるもので、例えば被墨出し面に打ち込まれた釘に固定片12の凹部12aを当ててレーザー墨出し器1を左右に振って正確な位置決めをした後、固定片13の孔13aにピンや釘を打ち込み、あるいはネジで固定する。
基本的には、ワンタッチ操作で容易に着脱ができる粘着材11を用いる。粘着材11は、下ケース3Aの底面の凹部に押し込んで設けられるが、図4に示すように、底面3A−2から若干外方に(被墨出し面側に)突出する厚みtを有する状態に設けられる。
これにより、被墨出し面に対して確実に固定できるとともに、粘着材11の厚みt内における柔軟性によって被墨出し面に対する本体部3の位置を自在に調整することができる。この場合の調整精度は、横水準器7又は縦水準器8によって確認することができる。
図5は床面2における平行度が出た状態を示しており、図6は床面2に垂直な壁面に固定した場合の平行度が出た状態を示している。
これにより、被墨出し面に対して確実に固定できるとともに、粘着材11の厚みt内における柔軟性によって被墨出し面に対する本体部3の位置を自在に調整することができる。この場合の調整精度は、横水準器7又は縦水準器8によって確認することができる。
図5は床面2における平行度が出た状態を示しており、図6は床面2に垂直な壁面に固定した場合の平行度が出た状態を示している。
次に、図7に基づいて、レーザー墨出し器1の使用動作を説明する。
ここでは、床面2に複数の矩形のタイル15を縦、横複数列貼る場合について説明する。まず、例えばタテ方向の墨出しは、レーザー墨出し器1を所定位置(例えばP1)に固定してスイッチ6をオンし、壁面14に向けてレーザー光9を照射する。床面2上には墨出しラインとしてのライン9aが形成(照射)され、これにタイル15の縦縁(正方形の場合には一辺)を合わせる。
ヨコの墨出しは、レーザー墨出し器1を所定位置(例えばP2)に固定して壁面14に沿って(平行に)レーザー光9を照射する。
この場合、レーザー墨出し器1は1台をタテ、ヨコの双方の墨出しに用いてもよく、2台を用意して使い分けてもよい。
図8は、キャビネット16を壁面14に固定する場合の墨出しを示している。この場合もレーザー墨出し器1は1台用いてもよく、2台用いてもよい。
ここでは、床面2に複数の矩形のタイル15を縦、横複数列貼る場合について説明する。まず、例えばタテ方向の墨出しは、レーザー墨出し器1を所定位置(例えばP1)に固定してスイッチ6をオンし、壁面14に向けてレーザー光9を照射する。床面2上には墨出しラインとしてのライン9aが形成(照射)され、これにタイル15の縦縁(正方形の場合には一辺)を合わせる。
ヨコの墨出しは、レーザー墨出し器1を所定位置(例えばP2)に固定して壁面14に沿って(平行に)レーザー光9を照射する。
この場合、レーザー墨出し器1は1台をタテ、ヨコの双方の墨出しに用いてもよく、2台を用意して使い分けてもよい。
図8は、キャビネット16を壁面14に固定する場合の墨出しを示している。この場合もレーザー墨出し器1は1台用いてもよく、2台用いてもよい。
従来技術のように、クロスラインを壁面に投射する方式では屋外の床面(平面)では使用できないが、本実施形態におけるレーザー墨出し器1では垂直方向に幅を有するレーザー光9が直進するため、図1で示したように、レーザー光9の光路を遮るように物(例えば平板)を置けばどの位置においても断面9cが明瞭に表示されるため、墨出しラインを確認できる。
従って、屋外におけるブロック塀の工事等においても高精度な墨出しを容易に行うことができる。
従って、屋外におけるブロック塀の工事等においても高精度な墨出しを容易に行うことができる。
2 被墨出し面としての床面
3 本体部
3A−2 底面
4 レーザーモジュール
5 電源としてのアルカリ乾電池
6 スイッチ
7、8 水準器
11 粘着材
14 被墨出し面としての壁面
3 本体部
3A−2 底面
4 レーザーモジュール
5 電源としてのアルカリ乾電池
6 スイッチ
7、8 水準器
11 粘着材
14 被墨出し面としての壁面
Claims (5)
- レーザー光を照射して墨出しを行うレーザー墨出し器において、
被墨出し面に着脱自在に設けられる本体部と、該本体部からレーザー光を上記被墨出し面上にラインを形成するように照射するレーザーモジュールと、該レーザーモジュールを駆動する電源と、上記レーザーモジュールの駆動をオン・オフするスイッチを有していることを特徴とするレーザー墨出し器。 - 請求項1記載のレーザー墨出し器において、
上記レーザー光が上記被墨出し面に対する垂直方向に幅を有することを特徴とするレーザー墨出し器。 - 請求項1又は2記載のレーザー墨出し器において、
上記被墨出し面に対向する上記本体部の底面に粘着材が設けられ、該粘着材の粘着力により着脱自在であることを特徴とするレーザー墨出し器。 - 請求項3記載のレーザー墨出し器において、
上記粘着材が上記本体部の底面より上記被墨出し面側へ突出する厚みを有し、上記被墨出し面に対する上記本体部の位置を上記粘着材の柔軟性によって調整可能であることを特徴とするレーザー墨出し器。 - 請求項1乃至4のうちの何れかに記載のレーザー墨出し器において、
上記本体部に水準器が設けられていることを特徴とするレーザー墨出し器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004284009A JP2006098194A (ja) | 2004-09-29 | 2004-09-29 | レーザー墨出し器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004284009A JP2006098194A (ja) | 2004-09-29 | 2004-09-29 | レーザー墨出し器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006098194A true JP2006098194A (ja) | 2006-04-13 |
Family
ID=36238161
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004284009A Pending JP2006098194A (ja) | 2004-09-29 | 2004-09-29 | レーザー墨出し器 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2006098194A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020525774A (ja) * | 2017-06-29 | 2020-08-27 | 常州▲華▼▲達▼科捷光▲電▼▲儀▼器有限公司 | 測定工具 |
JP2020204484A (ja) * | 2019-06-14 | 2020-12-24 | 株式会社トプコン | レーザ照射装置 |
-
2004
- 2004-09-29 JP JP2004284009A patent/JP2006098194A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2020525774A (ja) * | 2017-06-29 | 2020-08-27 | 常州▲華▼▲達▼科捷光▲電▼▲儀▼器有限公司 | 測定工具 |
JP2020204484A (ja) * | 2019-06-14 | 2020-12-24 | 株式会社トプコン | レーザ照射装置 |
JP7457462B2 (ja) | 2019-06-14 | 2024-03-28 | 株式会社トプコン | レーザ照射装置 |
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