JP2006095196A - 遊技機 - Google Patents
遊技機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006095196A JP2006095196A JP2004287258A JP2004287258A JP2006095196A JP 2006095196 A JP2006095196 A JP 2006095196A JP 2004287258 A JP2004287258 A JP 2004287258A JP 2004287258 A JP2004287258 A JP 2004287258A JP 2006095196 A JP2006095196 A JP 2006095196A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display device
- variable display
- game board
- main cpu
- reserved memory
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Abstract
【解決手段】識別情報の可変表示開始条件が成立したときに、識別情報の可変表示が行われる可変表示装置50と、前記識別情報の可変表示の実行条件が成立したが、前記識別情報の可変表示開始条件が成立しない場合に、当該可変表示の実行を保留記憶する保留記憶手段と、前記保留記憶手段に記憶された保留記憶数を表示する保留記憶数表示装置51とを備えた遊技機において、前記可変表示装置50および前記保留記憶数表示装置51を遊技盤18に対して着脱自在に設けた。
【選択図】 図4
Description
このような、表示装置を備えた先行技術として、例えば、特許文献1は、次のような遊技機を開示する。
特別図柄表示として、遊技盤に、7セグメントLEDにより構成される特別図柄可変表示装置を備え、始動入賞口に遊技球が入賞したときに抽選を行い、その抽選の結果を特別図柄可変表示装置に表示する。そして、LCD(液晶表示装置)は、より演出効果を高めた装飾的な表示を行い、抽選が当りの場合には、遊技者にとって有利な特定遊技状態になる。
また、普通図柄表示として、遊技盤に、左右のランプによって構成される普通図柄表示装置を備え、特定のゲートを遊技球が通過したときに抽選を行い、その抽選の結果を左右のランプの点灯によって表示する。抽選が当りの場合には、普通電役装置が所定回数、所定時間だけ開状態となって遊技球が入賞しやすい状態になる。
また、遊技盤には、前記普通図柄可変表示の条件となるゲートを通過した遊技球の数を記憶して表示する普通図柄保留数記憶表示装置が備えられており、所定の数を上限として表示する。
そして該内枠2の前面には、ガラス板を嵌めたフロント扉3が回動自在に軸支されている。
フロント扉下部には、遊技球の貸し出し操作を行なうための球貸操作パネル21が設けられている。
前記内枠2の前面下部には、貸球及び賞球を受け止める上皿5、上皿5満杯時に球出口の内方で溢れた球を受け止める下皿6、そして発射装置のハンドル7を備える。
遊技盤ベース19の全体を構成する透光性部材は無色透明とするが、有色透明部材を採用することも可能である。また仕様によっては遊技盤ベース19を無色透明部材と有色透明部材とで構成したり、遊技盤ベース19に色彩・模様を施すことも可能であり、可変表示装置50および保留記憶数表示装置51による識別情報の表示や演出表示装置4による演出に悪影響を及ぼさない範囲内で設計変更可能である。この場合、模様は無色透明の線図が好ましいが、遊技盤ベース19の裏面側に配設される演出表示装置4や可変表示装置50および保留記憶数表示装置51の構成によっては有色模様を施すことも可能である。
スペーサ9によって、遊技球が転動し、各遊技部材20が動作する遊技盤ベース19と演出表示装置4との間に空間が設けられるので、演出表示装置4への遊技盤ベース19の振動の伝達が抑制される。
さらに、前記各表示装置やLEDモジュールをスペーサ9に設けたので、前記各表示装置やLEDモジュールは遊技盤ベース19に設ける必要が無くなり、その結果、遊技盤ベース19の遊技領域の有効活用が図られる。
なお、嵌合孔70の孔形状は特に限定されず、係止部材71を着脱自在に嵌め合わせることができる形状を有していれば、多角形状等本発明の範囲内で設計変更可能である。
その嵌合爪71b,71bは、前記遊技盤ベース19の嵌合孔70に挿入され、その嵌合孔70の内側の縁70aに嵌合爪71b,71bの嵌合面71c,71cが引っ掛かり嵌合する。
さらに、その弾性片71a,71aは、遊技盤ベース19の嵌合孔70に差込み可能な幅を有し、かつ、スペーサ9の係止に耐えられる強度を有していることを要する。
さらに、係止部材71は、前記遊技盤ベース19とスペーサ9を組立てた場合に、弾性片71a,71aの先端側の嵌合爪71b,71bが、遊技盤ベース19の嵌合孔70と確実に嵌合可能な長さを有していることを要する。
このような構成によって、弾性片71a,71aを嵌合孔70に挿入すると、前記嵌合爪71b,71bの外側の傾斜面が嵌合孔70と当接して、挿入が進むに従って弾性片71a,71aは近接方向に撓み、嵌合爪71bと71bの距離が小さくなる。そして、嵌合爪71b,71bが嵌合孔70を通過した後に、弾性片71a,71aは近接方向に撓みが開放されて、嵌合孔70の遊技盤ベース19の前面側の縁70aと、嵌合爪71b,71bの嵌合面71c,71cが嵌合して、確実に係止される。
なお、図6(b)で示すように、係止時において、遊技盤ベース19の嵌合孔70の前面側の縁70aに当接する嵌合爪71b,71bの嵌合面71c,71cの当接面に、傾斜を設けることができる。このような構成では、係合部材71を嵌合孔70から引き抜く方向の応力を一定以上の強さで加えると、前記当接面の傾斜面が前記遊技盤ベース19の前面側の縁70a上を弾性片71a,71aの近接方向に滑り、弾性片71a,71aが近接方向に撓むことによって、嵌合爪71b,71bが嵌合孔70を通過して、スペーサ9と遊技盤ベース19との係止を解くことが可能となる。
この場合の係止部材71と嵌合孔70との関係は、嵌合孔70と70の間の距離Lと、それぞれの嵌合孔70,70の直径D,Dを加えた距離L1bは、前記一対の弾性片71aと71aの外側間の距離L3bよりも僅かに大きく設けられ、かつ、一対の嵌合爪71b、71bの嵌合面71cと71cの外側間の距離L2bよりも小さい。
この場合の係止部材71と嵌合孔70との関係を説明すると、嵌合孔70と70の間の距離L1cは、前記一対の弾性片71a,71aの内側間の距離L3cよりも僅かに小さく設けられ、かつ、嵌合爪71b、71bの嵌合面71cと71cの内側間の距離L2cよりも大きい。
さらに、図6(a)に示すように、係止部材71を単体の部材72として構成し、遊技盤ベース19とスペーサ9にそれぞれ嵌合孔70を設け、組立て時には、遊技盤ベース19とスペーサ9の嵌合孔70を重ねあわせて、重ねあわされた嵌合孔70に、前記単体の係止部材72を差し込むことによって係止されるものとしても良い。
このような場合の係止部材72と嵌合孔70との関係は、嵌合孔70の径L1dは、前記一対の弾性片72a,72aの外側間の距離L3dよりも僅かに大きく設けられ、かつ、嵌合爪72b、72bの嵌合面72cと72cの外側間の距離L2dよりも小さい。
さらに、特別図柄保留記憶数表示装置60の4つの発光装置61a,61b,61c,61dは、前記特別図柄可変表示装置55と普通図柄可変表示装置57と普通図柄保留記憶数表示装置62の両脇に2分割され、それぞれ2つずつ横向きに配されている。
なお、前記レンズ54の形状は、上記形状に限定されず、配置箇所や周辺の装飾部材との調和を考慮して任意に変更することが可能である。また、前記各LED63,63,63,63及び発光装置61a,61b,61c,61dをモジュール化せずにそれぞれ単体の構成として、それぞれ、遊技者が遊技盤ベース19を介して視認可能に配設しても良い。
前記モジュール53は、スペーサ9に固定されているので、スペーサ9とともに新しい遊技機において再使用される。
さらに、本実施例では、特別図柄可変表示装置55、特別図柄保留記憶数表示装置60、普通図柄可変表示装置57および普通図柄保留記憶数表示装置62に7セグメントLED及びLEDによる表示装置を使用したが、CRT(Cathode Ray Tube)やLCD(Liquid Crystal Display)等による表示装置を使用しても良い。
なお、図7は、本実施例のパチンコ遊技機の制御系のブロック図である。
遊技制御手段としての主制御回路30は、制御手段であるメインCPU32、メインROM(読み出し専用メモリ)33、メインRAM(読み書き可能メモリ)34及びI/O31を備えている。この主制御回路30は、遊技の進行の制御と識別情報の可変表示の制御の双方を行う。
メインCPU32には、メインROM33、メインRAM34等が接続されており、このメインROM33に記憶されたプログラムに従って、各種の処理を実行する機能を有する。このように、このメインCPU32には、後述する各種の手段として機能することとなる。
メインROM33には、メインCPU32により遊技機の動作を制御するためのプログラムが記憶されており、その他には、乱数抽選によって大当たり判定をする際に参照される大当たり判定テーブルや、演出を選択する際に参照される演出条件選択テーブル等の各種のテーブルも記憶されている。
また、この主制御回路30は、後述する副制御回路40に対してコマンドを供給するためのコマンド出力ポート35を備えている。また、コマンド出力ポート35は、メインCPU32に接続されている。なお、このコマンド出力ポート35は、各種のコマンドを副制御回路40(副制御回路40に含まれる各種の手段)へ送信する送信手段に相当する。
副制御回路40は、主制御回路30からの指令に応じて遊技の進行に応じた演出を実行する。
また、プログラムROM43には、演出パターンが複数種類記憶されている。この演出パターンは、演出表示の進行に関するものである。演出表示は、識別情報の可変表示に応じて実行されるものである。
なお、本実施例においては、プログラム、テーブル等を記憶する記憶手段としてプログラムROM43を用いるように構成したが、これに限らず、制御手段を備えたコンピュータにより読み取り可能な記憶媒体であれば別態様であってもよく、例えばハードディスク装置、CD−ROM及びDVD−ROM、ROMカートリッジ等の記憶媒体に記憶されていても良い。もちろん、記憶手段としてメインROM33を用いても良い。また、これらのプログラムは、予め記録されているものでなくとも、電源投入後にこれらのプログラムをダウンロードし、ワークRAM44等に記録されるものでもよい。さらに、プログラムの夫々が別々の記憶媒体に記録されていても良い。
なお、本実施例においては、サブCPU42の一時記憶としてワークRAM44を用いているが、これに限らず、読み書き可能な記憶媒体であればよい。
以下において、本発明の一実施形態に係るメインCPU32の動作について、図面を参照しながら説明する。図8は、本発明の一実施例に係るメインCPU32の動作の一部であるメイン処理を示すフロー図である。
次に、メイン処理について、図面を参照しながら説明する。図8に示すように、ステップ10において、メインCPU32は、メインRAM34に記憶された各種設定を前回電源断となったときの設定に復帰する(又は、メインRAM34に記憶された各種設定を初期化する)。
図9は、本発明の一実施例に係るメインCPU32の動作の一部であるシステムタイマ割込処理を示すフロー図である。システムタイマ割込処理は、メイン処理の実行中において、所定時間毎に割り込んで実行される処理である。ステップ100において、メインCPU32は、レジスタに格納されている情報を退避させる。
以下に、上述したシステムタイマ割込処理のステップ120(図9参照)において実行されるスイッチ入力検出処理において実行される始動入賞口検出時処理について説明する。
始動入賞口検出時処理は、前記始動入賞口スイッチ6Sからの始動口12に遊技球が入賞したことを検出した際の処理を行なう。
なお、前記通過ゲートスイッチ7Sからの通過ゲート15を遊技球が通過したことを検出した際にも上記始動入賞口検出時処理と同様の制御によって処理される。以下に、前述したシステムタイマ割込み処理(図9参照)のステップ120において、スイッチ入力検出処理として実行されるゲート通過検出時処理について説明する。
以下に、上述したシステムタイマ割込み処理のステップ170(図9参照)において実行される保留記憶数表示ランプ制御処理について説明する。
保留記憶数表示ランプ制御処理は、特別図柄保留数表示装置60や普通図柄保留数表示装置62で保留記憶数を表示するためのランプの制御処理を行なう。
以下に、上述したメイン処理のステップ30(図8参照)において実行される特別図柄制御処理について説明する。
特別図柄制御処理は、図13に示すように、ステップ30−1において、メインCPU32は、制御状態フラグをロードする処理を実行する。なお、制御状態フラグとは、特別図柄ゲームにおける遊技の状態を示すフラグであり、メインCPU32は、この制御状態フラグに基づいて、ステップ30−2〜ステップ30−10における各処理を実行するか否か判別する。
また、メインCPU32は、高確率フラグをオフにする。なお、高確率フラグとは、遊技状態が確変状態であるか否か判定するためのフラグである。
以下に、上述した特別図柄制御処理のステップ30−2(図13参照)において実行される特別図柄記憶チェック処理について説明する。
特別図柄記憶チェック処理は、図14に示すように、ステップ30−2−1において、メインCPU32は、制御状態フラグが特別図柄記憶チェック処理を示す値(00)であるか否か判定する。また、メインCPU32は、制御状態フラグが特別図柄記憶チェック処理を示す値(00)である場合には、ステップ30−2−2の処理に移り、制御状態フラグが特別図柄記憶チェック処理を示す値(00)でない場合には、特別図柄記憶チェック処理を終了する。
また、メインCPU32は、特別図柄保留記憶数データの値が"0"である場合には、ステップ30−2−3の処理に移り、特別図柄保留記憶数データの値が"1"以上である場合には、ステップ30−2−4の処理に移る。
具体的には、副制御回路へ送信するコマンドデータをセットするとともに、特別図柄可変表示装置55の変動パターン(7セグメントLED56の発光パターン)のデータをセットする。
以下に、上述した特別図柄制御処理のステップ30−3(図13参照)において実行される特別図柄変動時間管理処理について説明する。
特別図柄変動時間管理処理は、図15に示すように、ステップ30−3−1において、メインCPU32は、制御状態フラグが特別図柄記憶チェック処理を示す値(01)であるか否か判定する。また、メインCPU32は、制御状態フラグが特別図柄変動時間管理処理を示す値(01)である場合には、ステップ30−3−2の処理に移り、制御状態フラグが特別図柄変動時間管理処理を示す値(01)でない場合には、特別図柄変動時間管理処理を終了する。
以下に、上述した特別図柄制御処理のステップ30−10(図13参照)において実行される特別図柄ゲーム終了処理について説明する。
特別図柄ゲーム終了処理は、図16に示すように、ステップ30−10−1において、メインCPU32は、制御状態フラグが、特別図柄ゲーム終了処理を示す値(08)であるか否か判定する。また、メインCPU32は、制御状態フラグが特別図柄ゲーム終了処理を示す値(08)である場合には、ステップ30−10−2の処理に移り、制御状態フラグが特別図柄ゲーム終了処理を示す値(08)でない場合には、特別図柄ゲーム終了処理を終了する。
以下に、上述したメイン処理のステップ40(図8参照)において実行される普通図柄制御処理について説明する。
普通図柄制御処理は、図17に示すように、ステップ40−1において、メインCPU32は、普通図柄制御状態フラグをロードする処理を実行する。なお、普通図柄制御状態フラグとは、普通図柄ゲームにおける遊技の状態を示すフラグであり、メインCPU32は、この制御状態フラグに基づいて、ステップ40−2〜ステップ40−6における各処理を実行するか否か判別する。
以下に、上述した普通図柄制御処理のステップ40−2(図17参照)において実行される普通図柄記憶チェック処理について説明する。
普通図柄記憶チェック処理は、図18に示すように、ステップ40−2−1において、メインCPU32は、制御状態フラグが普通図柄記憶チェック処理を示す値(00)であるか否か判定する。また、メインCPU32は、制御状態フラグが普通図柄記憶チェック処理を示す値(00)である場合には、ステップ40−2−2の処理に移り、制御状態フラグが普通図柄記憶チェック処理を示す値(00)でない場合には、普通図柄記憶チェック処理を終了する。
また、メインCPU32は、普通図柄保留記憶数データの値が"0"である場合には、ステップ40−2−3の処理に移り、普通図柄保留記憶数データの値が"1"以上である場合には、ステップ40−2−4の処理に移る。
以下に、上述した普通図柄制御処理のステップ40−3(図17参照)において実行される普通図柄変動時間管理処理について説明する。
普通図柄変動時間管理処理は、図19に示すように、ステップ40−3−1において、メインCPU32は、制御状態フラグが普通図柄記憶チェック処理を示す値(01)であるか否か判定する。また、メインCPU32は、制御状態フラグが普通図柄変動時間管理処理を示す値(01)である場合には、ステップ40−3−2の処理に移り、制御状態フラグが普通図柄変動時間管理処理を示す値(01)でない場合には、普通図柄変動時間管理処理を終了する。
以下に、上述した普通図柄制御処理のステップ40−6(図17参照)において実行される普通図柄ゲーム終了処理について説明する。
普通図柄ゲーム終了処理は、図20に示すように、ステップ40−6−1において、メインCPU32は、制御状態フラグが、普通図柄ゲーム終了処理を示す値(04)であるか否か判定する。また、メインCPU32は、制御状態フラグが普通図柄ゲーム終了処理を示す値(04)である場合には、ステップ40−6−2の処理に移り、制御状態フラグが普通図柄ゲーム終了処理を示す値(04)でない場合には、普通図柄ゲーム終了処理を終了する。
なお、遊技盤ベース19の構成および前記モジュール53の構成は、前述の実施例1と同様であるので説明を割愛する。
前記遊技盤ベース19にモジュール53を着脱自在に取り付ける方法の他の例として、図示を省略するが、面ファスナ等の帯状の係止手段によって着脱自在に係止するものであっても良い。この場合には、一組の面ファスナのうち、一方の面ファスナを可変表示装置50に貼付し、他方の面ファスナを遊技盤ベース19の可変表示装置50を取付ける場所に貼付することにより、遊技盤ベース19に可変表示装置50が着脱自在に係止可能となる。
前記遊技盤ベース19の前記モジュール53が係止される箇所にモジュール53の幅と厚さの溝を設け、その溝にモジュール53を差し込こむとによって着脱自在に嵌着する構造であっても良い。その場合の嵌着手段は、遊技盤ベース19にモジュール53が確実に取付けられ、かつ、着脱自在であれば良く、例えば、図21(a)に示すように、遊技盤ベース19の溝400に弾性嵌合爪401,401が設けられ、さらに、モジュール53にも弾性嵌合爪402,402が設けられ、それら遊技盤ベース19の弾性嵌合爪401,401とモジュール53の弾性嵌合爪402,402とが嵌着するものであっても良い。
溝は、遊技盤ベース19を正面から見た場合において、その一方の側面に挿入部を開放して、他方の側面方向に向けて連続して設けた溝とし、その溝形状の一例をあげると、例えば、図21(b)に示すように、挿入部方向から見て台形状の溝500で、かつ、その短辺側には、遊技盤ベース19の前面で溝方向に開放された溝方向スリット501を有している、いわゆる蟻溝形状とする。
一方、前記溝構造に嵌まり合う構造を備えたモジュール53としては、モジュール53の遊技盤対向面側503に、前記台形状の溝500に嵌まり合う側面形状の凸部504,504を備えている。
また、他の変形例として、図22(a)に示すような構成としても良い。本変形例は、全面が透明な遊技盤ベース703において、前記透明遊技盤ベース703に前記モジュール53を収容可能な孔700を有する。その孔700の一端は前記遊技盤ベース703の正面視横面に開口する開放口を有し、他端は前記遊技盤ベース703の内部にて閉塞した構成としても良い。そのような構成において、モジュール53をその孔700の開放口から挿入した場合に、前記透明遊技盤ベース703の正面側から、モジュール53の表示が視認可能となる。
さらに、その孔700からモジュール53の脱落を防止する構成、例えば、モジュール53の上面に弾性部材701を設け、前記孔700の天井面には該弾性部材701が嵌合する凹部702を設けても良い。そのような構成によって、前記孔700にモジュール53を挿入した場合に、該弾性部材701と前記凹部702が嵌合して、遊技盤ベース703とモジュール53が嵌着される。
なお、本変形例では、全面が透明な遊技盤ベースとしたが、図22(b)に示すように、前記透明遊技盤ベースに代えて、非透明な遊技盤ベース19を採用し、その非透明な遊技盤ベース19の前面の少なくとも一部分に透明な部分803を設けても良い。そのような構成において、遊技盤ベース19の孔700にモジュール53を挿入した場合に、前記遊技盤ベース19の透明な部分803を介して、正面側から、モジュール53の表示を視認することが可能となる。その他の構成および作用は、図22(a)で示す変形例と同様の構成である。
なお、前記孔700は、遊技盤ベースの正面視横方向の一端に開放口を設け、他端は遊技盤の内部で閉塞した形状で構成したが、遊技盤ベースの正面視横方向の一端から他端へ貫通した形状とすることもできる。
また、前記モジュール53を収容可能な孔は、前記遊技盤ベース19の正面視上方向から設けられていても良い。
18:遊技盤
Claims (6)
- 識別情報の可変表示開始条件が成立したときに、識別情報の可変表示が行われる可変表示装置と、
前記識別情報の可変表示の実行条件が成立したが、前記識別情報の可変表示開始条件が成立しない場合に、当該可変表示の実行を保留記憶する保留記憶手段と、
前記保留記憶手段に記憶された保留記憶数を表示する保留記憶数表示装置とを備えた遊技機において、
前記可変表示装置および前記保留記憶数表示装置を遊技盤に対して着脱自在に設けたことを特徴とする遊技機。 - 遊技盤は、裏側が視認可能な透明遊技盤であって、
可変表示装置および保留記憶数表示装置は、前記透明遊技盤の裏面遊技者が前記透明遊技盤を介して前記保留記憶数表示装置の表示状態を視認可能な位置に対して着脱自在に設けたことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。 - 可変表示装置および保留記憶数表示装置または遊技盤のいずれか一方に嵌合孔を設け、前記可変表示装置および保留記憶数表示装置または遊技盤の他方に、前記嵌合孔に着脱自在に嵌合される一個乃至複数個の係止部材を備えていることを特徴とする請求項1または2に記載の遊技機。
- 識別情報の可変表示開始条件が成立したときに、識別情報の可変表示が行われる可変表示装置と、
前記識別情報の可変表示の実行条件が成立したが、前記識別情報の可変表示開始条件が成立しない場合に、当該可変表示の実行を保留記憶する保留記憶手段と、
前記保留記憶手段に記憶された保留記憶数を表示する保留記憶数表示装置と、
裏側が視認可能な透明遊技盤と、
透明遊技盤の裏側に設けられて、可変表示装置における識別情報の可変表示に伴なって演出表示が行われる演出表示装置と、
前記演出表示装置と透明遊技盤とを所定間隔に保つために、前記透明遊技盤の裏面に着脱自在に設けられたスペーサとを備えた遊技機において、
前記可変表示装置および前記保留記憶数表示装置を前記スペーサに設けたことを特徴とする遊技機。 - スペーサまたは遊技盤のいずれか一方に嵌合孔を設け、前記スペーサまたは前記遊技盤の他方に、前記嵌合孔に着脱自在に嵌合される一個乃至複数個の係止部材を備えていることを特徴とする請求項4に記載の遊技機。
- 遊技の進行の制御と可変表示装置における識別情報の可変表示の制御と保留記憶数表示装置の表示制御をいずれも行う遊技制御手段を設けたことを特徴とする請求項1乃至5に記載の遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004287258A JP2006095196A (ja) | 2004-09-30 | 2004-09-30 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004287258A JP2006095196A (ja) | 2004-09-30 | 2004-09-30 | 遊技機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006095196A true JP2006095196A (ja) | 2006-04-13 |
JP2006095196A5 JP2006095196A5 (ja) | 2008-01-17 |
Family
ID=36235561
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004287258A Pending JP2006095196A (ja) | 2004-09-30 | 2004-09-30 | 遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006095196A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007296205A (ja) * | 2006-05-02 | 2007-11-15 | Heiwa Corp | 弾球遊技機 |
JP2008284189A (ja) * | 2007-05-18 | 2008-11-27 | Daiichi Shokai Co Ltd | 遊技機 |
JP2008295494A (ja) * | 2007-05-29 | 2008-12-11 | Daiichi Shokai Co Ltd | 遊技機 |
JP2011136235A (ja) * | 2011-04-13 | 2011-07-14 | Heiwa Corp | 弾球遊技機 |
-
2004
- 2004-09-30 JP JP2004287258A patent/JP2006095196A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007296205A (ja) * | 2006-05-02 | 2007-11-15 | Heiwa Corp | 弾球遊技機 |
JP2008284189A (ja) * | 2007-05-18 | 2008-11-27 | Daiichi Shokai Co Ltd | 遊技機 |
JP2008295494A (ja) * | 2007-05-29 | 2008-12-11 | Daiichi Shokai Co Ltd | 遊技機 |
JP2011136235A (ja) * | 2011-04-13 | 2011-07-14 | Heiwa Corp | 弾球遊技機 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4650759B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2011136138A5 (ja) | ||
JP4300556B2 (ja) | 遊技機 | |
JP4693029B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5652893B2 (ja) | ぱちんこ遊技機 | |
JP2006095196A (ja) | 遊技機 | |
JP4730647B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6668710B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6668709B2 (ja) | 遊技機 | |
JP4650760B2 (ja) | 遊技機 | |
JP4650761B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2014213035A (ja) | ぱちんこ遊技機 | |
JP2006271418A (ja) | 遊技機 | |
JP5652894B2 (ja) | ぱちんこ遊技機 | |
JP2019010335A (ja) | 遊技機 | |
JP6052905B2 (ja) | ぱちんこ遊技機 | |
JP7063783B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5803141B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2016087201A (ja) | ぱちんこ遊技機 | |
JP6137251B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6137250B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5803142B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6256580B2 (ja) | ぱちんこ遊技機 | |
JP6256579B2 (ja) | ぱちんこ遊技機 | |
JP6052904B2 (ja) | ぱちんこ遊技機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20061207 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20071105 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20071122 |
|
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20071220 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080108 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080310 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080617 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080807 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20081216 |