JP2006081284A - 並列型インバータ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】
各インバータ回路から負荷までの距離が長い場合であっても、簡易な構成により各インバータ回路に流れる電流をバランスさせて各インバータ回路の破損を確実に防止し得る並列型インバータ装置を提供する。
【解決手段】
半導体スイッチング素子を有するインバータ回路をバランス手段を介して複数台並列接続して構成される並列型インバータ装置であって、バランス手段は、各インバータ回路の一対の出力端子にそれぞれ接続された第1導体を一対のリングコアの孔にそれぞれ挿通すると共に、一方のリングコアと他方のリングコアに第1導体と逆方向の電流が流れるように第2導体を複数回巻回し、かつ両リングコアに巻回された第2導体を直列接続してなることを特徴とする。
【選択図】 図2
各インバータ回路から負荷までの距離が長い場合であっても、簡易な構成により各インバータ回路に流れる電流をバランスさせて各インバータ回路の破損を確実に防止し得る並列型インバータ装置を提供する。
【解決手段】
半導体スイッチング素子を有するインバータ回路をバランス手段を介して複数台並列接続して構成される並列型インバータ装置であって、バランス手段は、各インバータ回路の一対の出力端子にそれぞれ接続された第1導体を一対のリングコアの孔にそれぞれ挿通すると共に、一方のリングコアと他方のリングコアに第1導体と逆方向の電流が流れるように第2導体を複数回巻回し、かつ両リングコアに巻回された第2導体を直列接続してなることを特徴とする。
【選択図】 図2
Description
本発明は、例えば高周波誘導加熱装置等に好適に使用可能な複数台のインバータ回路が並列接続された並列型インバータ装置に関する。
一般的に、高周波誘導加熱を利用して焼き入れや焼き鈍し等をする際には、高周波加熱用のインバータ装置が使用されている。そして、この種のインバータ装置においては、各種の半導体スイッチング素子を有するインバータ回路が使用されているが、このインバータ回路の各半導体スイッチング素子を流れる電流値には自ずと限界があって、一つのインバータ回路で発生する電流値も所定値以上に大きくすることは困難である。
そこで、インバータ装置に大電流が要望される場合においては、複数のインバータ回路を複数台併設するようにしているが、この場合、各インバータ回路の各半導体スイッチング素子のバラツキ等によりその出力電流に位相差等が発生して、各インバータ回路の出力電流にアンバランスが生じ、例えばアンバランス状態が酷くなると、所定のインバータ回路に大電流が流れて該インバータ回路の半導体スイッチンク素子を破損させる場合がある。そのため、複数台並列接続される各インバータ回路の出力電流をバランスさせた並列型インバータ装置が例えば特許文献1に開示されている。
この並列型インバータ装置は、各インバータ回路の出力端子に、第1のインバータ回路の出力端子に接続された導体と第2のインバータ回路の出力端子に接続された導体をリングコアにそれぞれ逆方向から挿通し、このリングコアにより各導体を流れる電流を合成することでバランスさせるようにしたものである。
特開平11−299252号公報
しかしながら、この並列型インバータ装置にあっては、各インバータ回路の出力端子に接続された導体を、単にリングコアの孔に互いに異なる開口側から1ターン挿通させる構造であることから、例えばリングコアを各インバータ回路から遠い位置に配置すると長さの長い導体による悪影響を受けて良好なバランス状態を得ることが困難となる。そのため、出力端子から加熱コイル等の負荷までの距離が比較的長い装置の場合、良好なバランス状態が得られず、小型で高出力の並列型インバータ装置を提供することが難しい。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、その目的は、各インバータ回路から負荷までの距離が長い場合であっても、簡易な構成により各インバータ回路に流れる電流をバランスさせて各インバータ回路の破損を確実に防止し得る並列型インバータ装置を提供することにある。
かかる目的を達成すべく、本発明のうち請求項1に記載の発明は、半導体スイッチング素子を有するインバータ回路をバランス手段を介して複数台並列接続して構成される並列型インバータ装置であって、前記バランス手段は、各インバータ回路の一対の出力端子にそれぞれ接続された第1導体を一対のリングコアの孔にそれぞれ挿通すると共に、一方のリングコアと他方のリングコアに前記第1導体と逆方向の電流が流れるように第2導体を複数回巻回し、かつ両リングコアに巻回された第2導体を直列接続してなることを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明のように、前記インバータ回路が、各アームに半導体スイッチング素子を有するブリッジ型のインバータ回路であることを特徴とし、また、請求項3に記載の発明は、前記第2導体の一対のリングコア間に電流検出手段が設けられていることを特徴とする。
本発明の請求項1に記載の発明によれば、各インバータ回路の一対の出力端子にそれぞれ接続された第1導体を一対のリングコアの孔にそれぞれ挿通すると共に、両リングコアに第1導体と逆方向の電流が流れるように第2導体を複数回でかつ直列接続状態で巻回したバランス手段により、複数台のインバータ回路が並列接続されるため、第2導体の巻き数で第1導体の長さに的確に対応できて、負荷までの長さが長い場合であっても、各インバータ回路の電流を良好にバランスさせることができて、その破損を防止することができると共に、小型で高出力のインバータ装置を容易に得ることができる。
また、請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明の効果に加え、複数台のインバータ回路が各アームに半導体スイッチング素子を有するブリッジ型のインバータ回路で構成されるため、各インバータ回路自体に高出力が得られて、並列接続するインバータ回路の台数を低減させて安価なインバータ装置を得ることができる。
また、請求項3に記載の発明によれば、請求項1または2に記載の発明の効果に加え、第2導体の両リングコア間に電流検出手段が設けられているため、第2導体を流れる電流により例えば異常電流を検出してインバータ回路を停止させることができて、各インバータ回路のスイッチング素子の破損を確実に防止することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1〜図5は、本発明に係わる並列型インバータ装置の一実施形態を示し、図1がその基本回路図、図2が電流バランス手段の概念図、図3が電流バランス手段の具体的構造を示す縦断面図、図4がそのリングコア部分の平面図、図5が複数の電流バランス手段を組み合わせた場合の縦断面図である。
図1〜図5は、本発明に係わる並列型インバータ装置の一実施形態を示し、図1がその基本回路図、図2が電流バランス手段の概念図、図3が電流バランス手段の具体的構造を示す縦断面図、図4がそのリングコア部分の平面図、図5が複数の電流バランス手段を組み合わせた場合の縦断面図である。
図1において、インバータ装置1は、複数台(図では3台)のインバータ回路2a〜2cを有し、この各インバータ回路2a〜2cの一対の出力端子u1〜u3、v1〜v3は、インバータ装置1の一対の端子u、vに導体3、4(第1導体)によってそれぞれ接続されることで、各インバータ回路2a〜2cが並列接続状態とされている。そして、各インバータ回路2a〜2cの出力端子u1〜u3と出力端子v1〜v3との間には、電流バランス手段5a〜5cがそれぞれ接続されている。
すなわち、電流バランス手段5aは、インバータ回路2aのv1端子とインバータ回路2cのu3端子間に接続され、電流バランス手段5bは、インバータ回路2aのu1端子とインバータ回路2bのv2端子間に接続され、電流バランス手段5cは、インバータ回路2bのu2端子とインバータ回路2cのv3端子間に接続されている。また、各電流バランス手段5a〜5cは、図2に示すように、一対のリングコア6と導線や銅板等からなる導体7(第2導体)を有し、各リングコア6の孔6aに前記導体3、4が貫通状態で挿通され、各リングコア6に前記導体7がそれぞれ複数回巻回されると共に、両導体7が両リングコア6間で直列接続状態とされている。
そして、一方のリングコア6において、導体3を流れる電流と導体7を流れる電流とが逆方向となるように設定され、また他方のリングコア7において、導体4を流れる電流と導体7を流れる電流とがそれぞれ逆方向となるように設定されている。また、図1に示すように、前記バランス手段5a〜5cの導体7の両リングコア間の位置には、導線等が巻回されることで形成された電流検出器8が配設されており、この電流検出器8で各電流バランス手段5a〜5cを流れる電流、すなわち各インバータ回路2a〜2cの出力電流値やその変化等が検出されるようになっている。
なお、各インバータ回路2a〜2cは、図示しない4つのアームにそれぞれ接続された半導体スイッチング素子としての4個のIGBTを有するフルブリッジ回路で形成されると共に、インバータ装置1の前記u端子とv端子には、トランスの一次側コイルが接続され、このトランスの二次側コイルには、CTや加熱コイル等の負荷(いずれも図示せず)が接続されている。
ここで、前記電流バランス手段の具体的構造を図3〜図5について説明する。先ず、各インバータ回路2a〜2cのu1〜u3端子、v1〜v3端子に接続される電流バランス手段5a〜5cは、図3及び図4に示すように、絶縁板10を介して圧接挟持されると共にその一端部がインバータ回路2a〜2cの各端子u1〜u3、v1〜v3に接続された一対の銅板11と、この銅板11の先端部にその一端部がネジ12で接続された外形形状が円形の銅棒13と、この銅棒13の他端部に接続され前記銅板11と逆方向に延設された銅板14と、銅棒13の周囲にヨーク15を介してその孔6aが貫通する状態で配置された前記リングコア6と、このリングコア6に巻回された銅線からなる前記導体7等を有している。
そして、銅板11と銅棒13及び銅板14で前記導体3、4が形成され、リングコア6に巻回された導体7は、その両端部が所定長さ引き出されて直列接続されている。また、各インバータ回路2a〜2cの各端子u1〜u3、v1〜v3に接続された3つの電流バランス手段5a〜5cは、図5に示すように、銅板14を共通化すること等により、電流バラン手段5a〜5c全体のコンパクト化が図られている。
このインバータ装置1によれば、各インバータ回路2a〜2cのu1〜u3端子及びv1〜v3端子に接続された電流バランス手段5a〜5cにより、各インバータ回路2a〜2cの出力電流がバランスされた状態で、インバータ装置1の端子u、vから、例えばトランスやCT等を介して加熱コイルに供給されて、ワークが誘導加熱される。
この時、各インバータ回路2a〜2cから出力される高周波電流は、u1〜u3端子及びv1〜v3端子とインバータ装置1のu端子及びv端子が導体3、4で接続されると共に、一方のインバータ回路2a〜2cのu端子と他方のインバータ回路2a〜2cのv端子間に電流バランス手段5a〜5cが配設されていることから、例えば導体3、4に流れる電流値の大きさが相違する場合、大きな電流値が流れる導体3、4に対しては電流バランス手段5a〜5cが電流の増大を抑制する抵抗として作用し、小さな電流が流れる導体4、3に対しては電流バランス手段5a〜5cが電流を増大させる起電力を発生させる。
これにより、隣接する各インバータ回路2a〜2cのu1〜u3端子とv1〜v3端子間に接続された電流バランス手段5a〜5cにより、3つのインバータ回路2a〜2cが互いにそれぞれ電流バランス状態となって、インバータ装置1のu端子及びv端子から3つのインバータ回路2a〜2cから発生する出力電流が合計された大電流でかつ位相の合致した高周波電流が出力されることになる。その結果、トランジスタ式の高周波でハイパワータイプの並列型のインバータ装置1を容易に構築できて、例えば電流のアンバランスによる各インバータ回路2a〜2cの高価なIGBTの破損等を確実に防止できることになる。
そして、各インバータ回路2a〜2cを例えばフルブリッジ型のインバータ回路で構成するようにすれば、各インバータ回路2a〜2c自体に高出力が得られて、並列接続するインバータ回路2a〜2cの台数を低減させて安価なインバータ装置1を得ることもできるし、各電流バランス手段5a〜5cの導体7に導線を巻回して検出トランス8を配設すれば、各インバータ回路2a〜2cの異常電流を検出して、例えばインバータ装置1を停止させることができ、インバータ回路2a〜2cやインバータ装置1自体の破損等を防止することもできる。
さらに、上記インバータ装置1にあっては、電流バランス手段5a〜5cの一対のリングコア6に、導体3、4と逆方向の電流が流れるように導体7を複数回でかつ直列接続状態で巻回するため、導体7の巻き数で導体3、4の長さに的確に対応できて、例えば負荷までの長さが長い場合であっても、各インバータ回路2a〜2cの電流を良好にバランスさせることができ、その破損を一層確実に防止することができて、小型で高出力のトランジスタ式のインバータ装置1を容易に構築することができる。
なお、本発明における電流バランス手段5a〜5cの導体3、4、7としては、銅板や銅線に限らず、例えば導体3、4として良好な高周波特性が得られる薄い銅板を積層した銅板を使用したり、導体7としての銅線の代わりに銅板を使用することもできるし、リングコア6として一個のリングコアに限らず、分割型や複数連接したものを使用する等、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜に変更することができる。
本発明は、半導体スイッチング素子としてIGBTを使用した並列型インバータ装置に限らず、通常のトランジスタ、サイリスタ、FET等の半導体スイッチング素子を使用した並列型インバータ装置にも適用できる。
1:並列型インバータ装置、2a〜2c:インバータ回路、3、4:導体(第1導体)、5a〜5c:電流バランス手段、6:リングコア、6a:孔、7:導体(第2導体)、8:電流検出器、10:絶縁板、11:銅板、13:銅棒、14:銅板、15:ヨーク。
Claims (3)
- 半導体スイッチング素子を有するインバータ回路をバランス手段を介して複数台並列接続して構成される並列型インバータ装置であって、
前記バランス手段は、各インバータ回路の一対の出力端子にそれぞれ接続された一対の第1導体を一対のリングコアの孔にそれぞれ挿通すると共に、一方のリングコアと他方のリングコアに前記第1導体と逆方向の電流が流れるように第2導体を複数回巻回し、かつ両リングコアに巻回された第2導体を直列接続してなることを特徴とする並列型インバータ装置。 - 前記インバータ回路は、各アームに半導体スイッチング素子を有するブリッジ型のインバータ回路であることを特徴とする請求項1に記載の並列型インバータ装置。
- 前記第2導体の一対のリングコア間に電流検出手段を設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の並列型インバータ装置。
Priority Applications (1)
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JP2004261721A JP2006081284A (ja) | 2004-09-09 | 2004-09-09 | 並列型インバータ装置 |
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JP2017060265A (ja) * | 2015-09-15 | 2017-03-23 | 富士電機株式会社 | 電力変換装置 |
JP2019097276A (ja) * | 2017-11-21 | 2019-06-20 | 高周波熱錬株式会社 | 出力電流合成装置及び電力供給装置 |
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