JP2006074837A - 情報要求装置及び情報提供装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 送信局1は、送信すべき即時通信型情報の系列と、磁気記憶装置101よりのデータ暗号化鍵を種に、疑似乱数発生部109が発生した疑似乱数系列との排他的論理和をとることにより、共通鍵方式による暗号化を行なつて即時通信型情報を伝送する。
受信局2は、この暗号化された信号と、磁気記憶装置201よりのデータ暗号化鍵を種に、疑似乱数発生部209が発生した送信局1の疑似乱数発生部109が発生した疑似乱数系列と同一の疑似乱数系列との排他的論理和をとることにより復号化を行なう。
【選択図】 図1
Description
詳細は上述の文献に譲るが、これらの方式を以下にごく簡単に説明する。
共通鍵暗号化方式は、送信端末と受信端末の間で暗号化・復号化の鍵を共有し、この鍵により情報を暗号化・伝送及び復号化するものである。
この暗号化の方式としては、単純な和暗号・転置暗号から米国商務省によつて標準化されているDESと呼ばれる暗号化まで数多くの方式が知られている。
各端末は自端末に固有の復号化鍵を保有する。そして、送信端末は公開された各端末の暗号化鍵から送信先の鍵を選び出し、この鍵により情報を暗号化して伝送する。一方、受信端末はこの鍵と対になつた復号化鍵により情報を復号化する。
また、送・受信端末間で予め鍵を決める必要がないので、送・受信端末間で予め鍵を決める時に鍵が第3者に知られてしまう可能性もない。
共通鍵暗号化方式においては、
(1)上述のように暗号化・復号化の鍵を予め送信端末と受信端末の間で決めなくてはならず、この暗号化・復号化の鍵を取り決めるための通信により鍵が第3者に知られる危険性がある。
(2)上記の危険を回避するために、同一の鍵を繰り返し何度も用いる様に制御しても、同一の鍵によつて暗号化された複数の情報を比較することにより、やはり第3者に鍵を見破られる可能性がある。
(3)DESのような複雑な暗号化を行えばこのような可能性は低くなるが、高速な暗号化・復号化が困難になり、デイジタル化された映像信号等の時間当りのデータ転送量の多いデータの暗号化ができなくなる。
また公開鍵暗号化方式においては、
(4)高速な暗号化・復号化処理が一般に困難である。
[第1の実施の形態例]
以下まず図1乃至図4を参照して本発明に係る第1の実施の形態例を説明する。
図1は本発明に係る第1の実施の形態例のブロツク構成図、図2は本実施の形態例が適用されるマルチメデイアネツトワークシステムの概要の一例を示す図、図3は本実施の形態例の概略動作を示すフローチヤート、図4は図1において公開鍵による暗号化を行う部位の機能を示す図、図5は図1においてデイジタル署名を行う部位の機能を示す図である。
(a)第3者が対価を支払わずに、即時通信型情報を傍受する。
(b)第3者が、他の受信局を偽装して情報の要求と受信を行う。
(c)受信局が情報受信後、請求の電子伝票を改ざんする。
(d)受信局が、対価を支払わずに領収の電子伝票を偽造する。
まずステツプS1で受信局から送信局11へ情報を発注するフアイル(電子伝票)を送信する。この送信及び受信には後述する公開鍵方式による暗号化・復号化処理が施される。続いてフアイルを受信した送信局11はステツプS2でフアイルに従つた、即時通信型情報を発注元受信局へ送信する。この伝送情報には後述するように共通鍵方式による暗号化・復号化処理が施される。
以上に概略を説明した図3の情報通信手順における本実施の形態例の暗号化、復号化処理を以下に詳述する。
これに対して電子伝票類は、各暗号化・復号化部による公開鍵方式によつて暗号化される。
本実施の形態例の送信局11は、送信すべき即時通信型情報の系列と、磁気記憶装置101よりのデータ暗号化鍵を種に、疑似乱数発生部109が発生した疑似乱数系列との排他的論理和をとることにより、共通鍵方式による暗号化を行なつて即時通信型情報を伝送する。
本実施の形態例においては、この公開鍵方式により、情報要求、受領、対価請求、領収等の電子伝票類及び、上記共通鍵方式におけるデータ暗号化鍵を暗号化して伝送するのに用いられる。
まず図4を参照して本実施の形態例の公開鍵暗号化方式の詳細を説明する。
図5において、「s」は署名済み通信文である。また、図4と同じ機能を持つ部位は同じ記号を付し、詳細説明を省略する。
以下の説明は、受信局24Bが送信局11から情報を受け取つて対価を支払う場合を例として行なう。他の局における通信においても、全く同様の動作であることは勿論である。
また、通信の最後にこの収集課金情報を伝送することにより、後日のトラブルを未然に防止することも可能となる。
受信局24BはステツプS5に示す様に、対価を銀行経由、その他の方法で送信局11側へ支払う。
本発明は以上のシステムにおける暗号化・復号化処理に限定されるものではなく、また、上述の実施の形態例の構成、制御に限定されるものではない。あらゆるデータ伝送システムに本発明に係る暗号化、復号化処理が適用できる。
この後、各機器の制御回路からの同期信号を用いて各機器を同期させ、通信を開始する。
また、公衆回線を情報が伝わる間に第3者に傍受される危険も回避できる。
即ち、本発明は高速、実時間の暗号化を必要とする即時通信型情報と、より安全度の高い暗号化や、発信者の認証を必要とする蓄積型情報とを同一の媒体を介して通信するマルチメデイアネツトワークにおいては、どのような形態のものでも適用が可能であり、ネツトワークの形態や端末の種類に依存するものでないことは明らかである。
3 伝送路
5,6 企業の事業所
7 公衆回線
11 送信局
21A〜24C 受信局
31 通信衛星
32 幹線局
33 通信網
34 ローカルエリアネツトワーク(LAN)
35 地上局
51〜53,61,62 会議室
54,64 インタフエース
71,81 情報機器
72,82 クロツク抽出回路
73,83 疑似乱数発生回路
74,84 制御回路
75,85,110,210 排他的論理和ゲート
76,86 送受信回路
101,201 磁気記憶装置
102,202 デイジタル署名部
103,203 公開鍵暗号化部
104,204 公開鍵復号化部
105,205 署名確認部
106,206 即時通信型情報発生装置
106a,206a TVカメラ
106b,206b VTR
107,207 同期信号発生部
108,208 クロツク抽出部
109,209 疑似乱数発生部
111,211 課金情報採集部
112,212 通信インターフエース
341〜344,551〜555 ノード
511 制御装置
512 デイスプレイ
513 書画提示用CRT
514 テレビカメラ
515 イメージスキヤナ
D 復号化部
E 暗号化部
D 復号化部
Claims (6)
- 第1の情報を要求するための第3の情報が受信された後、公開鍵方式を用いて前記第3の情報を復号化する復号化工程と、
前記第3の情報が復号化された後、公開鍵方式を用いて前記第3の情報の送信元を確認する確認工程と、
前記第3の情報の送信元が確認された後、前記第1の情報の暗号化及び復号化に必要なデータを決定する工程と、
前記第1の情報が送信される前に、共通鍵方式を用いて前記第1の情報を暗号化する第1の暗号化工程と、
前記第1の情報の課金情報である第2の情報が送信される前に、公開鍵方式を用いて前記第2の情報を暗号化する第2の暗号化工程とを有することを特徴とする情報通信方法。 - 第1の情報を要求するための第3の情報が受信された後、公開鍵方式を用いて前記第3の情報を復号化する復号化工程と、
前記第3の情報が復号化された後、公開鍵方式を用いて前記第3の情報の送信元を確認する確認工程と、
前記第3の情報の送信元が確認された後、前記第1の情報の暗号化及び復号化に必要なデータを決定する工程と、
前記第1の情報が送信される前に、共通鍵方式を用いて前記第1の情報を暗号化する第1の暗号化工程と、
前記第1の情報の暗号化及び復号化に必要なデータが送信される前に、公開鍵方式を用いて前記データを暗号化する第2の暗号化工程と、
前記第1の情報の課金情報である第2の情報が送信される前に、公開鍵方式を用いて前記第2の情報を暗号化する第3の暗号化工程とを有することを特徴とする情報通信方法。 - 前記第1の情報の暗号化および復号化に必要なデータは毎回変更されるものであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の情報通信方法。
- 第1の情報を要求するための第3の情報が受信された後、公開鍵方式を用いて前記第3の情報を復号化する復号化手段と、
前記第3の情報が復号化された後、公開鍵方式を用いて前記第3の情報の送信元を確認する確認手段と、
前記第3の情報の送信元が確認された後、前記第1の情報の暗号化及び復号化に必要なデータを決定する手段と、
前記第1の情報が送信される前に、共通鍵方式を用いて前記第1の情報を暗号化する第1の暗号化手段と、
前記第1の情報の課金情報である第2の情報が送信される前に、公開鍵方式を用いて前記第2の情報を暗号化する第2の暗号化手段とを有することを特徴とする情報通信端末。 - 第1の情報を要求するための第3の情報が受信された後、公開鍵方式を用いて前記第3の情報を復号化する復号化手段と、
前記第3の情報が復号化された後、公開鍵方式を用いて前記第3の情報の送信元を確認する確認手段と、
前記第3の情報の送信元が確認された後、前記第1の情報の暗号化及び復号化に必要なデータを決定する手段と、
前記第1の情報が送信される前に、共通鍵方式を用いて前記第1の情報を暗号化する第1の暗号化手段と、
前記第1の情報の暗号化及び復号化に必要なデータが送信される前に、公開鍵方式を用いて前記データを暗号化し、前記第1の情報の課金情報である第2の情報が送信される前に、公開鍵方式を用いて前記第2の情報を暗号化する第2の暗号化手段とを有することを特徴とする情報通信端末。 - 前記第1の情報の暗号化および復号化に必要なデータは毎回変更されるものであることを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の情報通信端末。
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JP2005342968A JP2006074837A (ja) | 2005-11-28 | 2005-11-28 | 情報要求装置及び情報提供装置 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005032349A Division JP2005130534A (ja) | 2005-02-08 | 2005-02-08 | 情報通信方法及び情報通信装置 |
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JP2005342968A Pending JP2006074837A (ja) | 2005-11-28 | 2005-11-28 | 情報要求装置及び情報提供装置 |
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2005
- 2005-11-28 JP JP2005342968A patent/JP2006074837A/ja active Pending
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