JP2006072833A - 認証装置および方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 複数の識別情報で認証を行なうユーザが、それぞれの認証情報を簡単かつ安全に利用できるようにする。
【解決手段】 ユーザ特定部102は、識別情報からユーザやその権限を特定する。認証判定部104は、ログイン情報すなわち成功裏に完了している認証に関する情報に基づいて、新たに開始された認証についてどのような手順が必要かを判定し、判定結果を認証制御部101に送る。認証制御部101は判定結果に従って認証を認証処理部103に依頼する。認証処理部103はログインの基礎となった識別情報に応じた認証を行なう。
【選択図】 図2

Description

この発明は、認証技術に関し、とくに異なる識別情報を用いて異なる認証を開始できる認証システムにおいて適用して好適なものである。
例えば、カードを使ってログインするシステムでは、カードの不正利用を防ぐために認証(本人確認や権限確認)が行われる。例えば、パスワードや指紋を用いてその真正を検証する。
ところで、1人のユーザが複数のカードを保持し、それぞれのカードごとに異なる機能やアクセス権が提供されるようなシステムにおいては、利用目的に応じてカードを変える必要がある。そして、1つのカードでシステムに成功裏にログインした後、さらに他のカードを用いてログインしたい場合がある。このとき、通常は新しく認識したカードに対しても本人確認が行われることになる。しかし、ユーザがカードを多数持っていた場合には、これは大変煩わしい作業となる。
したがって、すでに1つのカードで本人確認を行っていた場合、同じユーザの別のカードを使用した際には、安全の利用が確保されている範囲で、再び本人確認を行わなくてもよいようにすることが望まれる。
なお、この発明と関連するものとして特許文献1および特許文献2がある。
特許文献1は、アプリケーションサーバと複数のコネクションを確立するような場合に後続のコネクション接続要求に対してはユーザのネットワーク情報等を用いて簡易な認証で済むようにしてサーバの負荷を軽減することを開示している。
特許文献2は、ユーザ装置側に認証情報保持手段を着脱自在に設け、認証が成功したことを証明できるようにし、当該認証情報保持手段を装着しているときには、認証を不要とすることを開示している。
特開2000−036809公報 特開2000−339273公報
この発明は、以上の事情を考慮してなされたものであり、基本的には、複数のカードを持ったユーザが、それぞれのカードを簡単かつ安全に利用できるようにすることを目的とする。ただし、カードは識別情報を担持する手段にすぎず、これに限定されず、生体の個人特徴情報、PIN等の文字列等、識別情報一般を利用する場面に広く適用される。
この発明によれば、上述の目的を達成するために、特許請求の範囲に記載のとおりの構成を採用している。ここでは、発明を詳細に説明するのに先だって、特許請求の範囲の記載について補充的に説明を行なっておく。なお、説明の便宜上、実施例に用いた符号を付したが、これは、この発明の技術的範囲が限定的に解釈することを意図するものではない。
すなわち、この発明の一側面によれば、上述の目的を達成するために、単一のユーザが異なる識別情報を用いて異なる認証を開始することができる認証装置に:識別情報を取得する認証情報取得手段(300)と;認証開始時に上記認証情報取得手段が取得した上記識別情報からユーザを特定するユーザ特定手段(102)と;上記ユーザ特定手段により特定されたユーザについて成功裏に完了している認証を特定する完了認証特定手段(104)と;新たに開始された認証について、成功裏に完了していると上記完了認証特定手段が特定した認証に基づいて、どのような認証を行なうかを判断する判断手段(101、104))と;上記判断手段の判断結果に応じて上記新たに開始された認証について認証処理を実行する認証処理手段(103)とを設けるようにしている。
この構成においては、すでに同一ユーザについて成功裏に認証が完了している場合には、通常の場合よりも軽便な認証手順でも安全性が確保されることを勘案して、認証手順を切り替えユーザやシステムの負荷を軽減することができる。
すでに同一ユーザについて成功裏に認証が完了している場合とは、例えば、ログインしている状態である。切り替えた結果、典型的には、以降の認証手順をまったく行なわなくても良くなる。他の補充的な認証手順に切り替えても良い。例えば、すでに成功裏に認証している場合には、通常は厳密な認証(例えば指紋認証、桁数の多いパスワード認証)が必要である場合にも、簡略した手順(例えば桁数の少ないパスワード認証)ですむようにしても良い。
上記識別情報には、例えば、キー入力による文字列、カードIDおよび生体の個人特徴情報が含まれる。上記識別情報は要するにユーザを基本的には一意に識別できる情報であればどのようなものでもよい。
上記認証処理には、例えば、パスワードの確認、および、開始時に用いた識別情報と異なる識別情報の確認が含まれる。
成功裏に完了している認証が判定されたときには、例えば、新たに開始された認証について認証処理を行なわない。
また、成功裏に完了している認証の権限が、新たに開始された認証の権限より高い場合には、上記新たに開始された認証について認証処理を行なわないようにしてもよい。
また、成功裏に完了している認証の権限が、新たに開始された認証の権限より高くない場合には、上記新たに開始された認証について補完的な認証処理を行なうようにしてもよい。
また、成功裏に完了している認証が判定されたときには、開始された認証の厳密さ(セキュリティ)のレベルを通常より小さなものにしても良い。
また、新たに開始された認証が失敗したときに、上記成功裏に完了している認証がある場合には、上記新たに開始された認証を開始するために用いた識別情報と上記成功裏に完了している認証を開始するときに用いた識別情報とを関連付けて記憶する認証結果記憶手段をさらに設けても良い。
また、この発明の他の側面によれば、上述の目的を達成するために、認証装置に:識別情報を取得する認証情報取得手段と;認証開始時に上記認証情報取得手段が取得した上記識別情報からユーザを特定するユーザ特定手段と;上記ユーザ特定手段により特定されたユーザと同一または関連するユーザについて成功裏に完了している認証を特定する完了認証特定手段と;新たに開始された認証について、成功裏に完了していると上記完了認証特定手段が特定した認証に基づいて、どのような認証処理を行なうかを判断する判断手段と;上記判断手段の判断結果に応じて上記新たに開始された認証について認証処理を実行する認証処理手段とを設けるようにしている。
この構成においては、すでに同一ユーザまたは関連ユーザについて成功裏に認証が完了している場合には、通常の場合よりも軽便な認証手順でも安全性が確保されることを勘案して、認証手順を切り替えユーザやシステムの負荷を軽減することができる。関連ユーザとは例えば同じグループに属しているユーザであるが、これに限定されない。一時的に関連付けられたユーザ同士でも良い。
なお、この発明は装置またはシステムとして実現できるのみでなく、方法としても実現可能である。また、そのような発明の一部をソフトウェアとして構成することができることはもちろんである。またそのようなソフトウェアをコンピュータに実行させるために用いるソフトウェア製品もこの発明の技術的な範囲に含まれることも当然である。
この発明の上述の側面および他の側面は特許請求の範囲に記載され以下実施例を用いて詳述される。
この発明によれば、複数の識別情報で認証を行なうユーザが、それぞれの認証情報を簡単かつ安全に利用できるようにすることができる。
以下、この発明の実施例について説明する。
図1は、この発明の実施例の認証システムを利用したサービス提供システムを全体として示しており、この例では、プリントサービスを提供するようになっている。もちろん提供サービスはプリントサービスに限らない。
図1において、所定のエリア例えばブースに端末100、プリンタ200が設置され、端末100にカードリーダ301、キー入力装置302、指紋読取装置303等認証に用いるデバイス(以下では識別情報取得部ともいう。符号300を用いて代表して表すこともある)が接続されている。ユーザはカードリーダ301等を利用して認証を行い、プリンタ200を利用したプリントサービスを享受する。端末100が基本的には後述する認証処理を行なうが、破線で示すように認証サーバ400等を用いて他の計算機システムと協同して認証動作を行なっても良い。
図2は、主に図1の端末100が単独で、または端末100と他の計算機システムが協同して実現する認証装置100Aの構成例を示しており、この図において、認証装置100Aは、識別情報取得部300、認証制御部101、ユーザ特定部102、認証処理部103、認証判定部104、ユーザ情報記憶部105、ログイン情報記憶部106等を含んで構成される。認証装置100Aを構成するこれら各部は、計算機のハードウェア資源およびソフトウェア資源を協同させて実現される。識別情報取得部300は、上述のとおり、例えば、カードリーダ301、キー入力装置302、指紋読取装置303等である。カードリーダ301はカードから一意のカードIDや記憶データを読み出す。キー入力装置はユーザIDやパスワード等の文字列を入力するのに用いる。指紋読取装置303は指紋情報を受け付ける。カードID、ユーザID、指紋情報はユーザを識別するために識別情報として用いられる。
認証制御部101は各部の制御をして認証制御を司るものである。認証制御部101は、例えば、識別情報取得部300よりカードID等の識別情報を取得してユーザ特定部102に渡したり、認証処理が必要かどうかを認証判定部104に問い合わせたり、認証処理部に認証処理を依頼したりする。
ユーザ特定部102は、識別情報からユーザやその権限を特定するものであり、例えば、ユーザ情報記憶部105のユーザ情報(図4参照)を参照する。図4の例で、例えば識別情報取得部300により取得したカードID(識別情報)がA2であれば、ユーザはU1で権限が管理者であることがわかる。また、カードID(識別情報)がA1であれば、ユーザは同じくU1であるが、権限が一般ユーザであることがわかる。なお、カードのデータとしてユーザIDが含まれている場合にはこれを読み出して抽出しユーザを特定することができる。
認証処理部103は、認証処理を行うものである。なお、ここでは、認証によりログインしてサービスの提供を受けるようにしているので認証とログインとは同等である。認証処理は、識別情報をユーザから受け取って開始され、種々の確認処理を伴う。例えばパスワードによる確認、その他の識別情報による確認を伴う。カードごとにまたは識別情報取得部の種類ごとにあるいは設置環境ごとに認証手順を設定することができる。
認証判定部104は、ログイン情報すなわち成功裏に完了している認証に関する情報に基づいて、新たに開始された認証についてどのような手順が必要かを判定するものである。認証判定部104はログイン情報記憶部106を参照して判定を行い、判定結果を認証制御部101に送る。認証制御部101は判定結果に従って認証を認証処理部103に依頼する。ログイン情報は例えば図5に示すようにシステムにログインしているユーザID、ログイン識別情報(認証を開始したときに用いた識別情報)、権限内容等から構成される。
また、認証制御部101は認証履歴を認証履歴記憶部107に保持する。認証履歴は例えば図8に示すように、ログイン識別情報およびログイン時に失敗したときに用いた失敗識別情報を含む。
つぎに実施例の動作について説明する。図3は動作の概要を示している。以下では、具体例に即して動作を説明する。
ここでは、ユーザAがICカードA1、ICカードA2を所持し、ユーザBがICカードB1を所持しているケースを想定する。
まず、ユーザAがICカードA1をかざすとする。認証制御部101は識別情報取得部300よりカードID(識別情報)を取得する(S10)。認証制御部101は取得したカードIDをユーザ特定部102に渡し、ユーザAであることを取得する(S11)。次に認証制御部101は、ユーザAに対する認証処理が必要かどうかを認証判定部104に問い合わせる。認証判定部104は、ユーザAがまだログインしていないので認証処理が必要と判断する(S12)。認証制御部101は認証処理が必要と判断されたので、認証処理部103に認証を依頼する(S13)。認証処理部103ではPIN入力やパスワード入力などの本人確認が行われ、その照合結果を認証制御部101に通知される。認証制御部101はその結果を認証判定部104に通知する。認証結果に応じてログイン情報記憶部106のログイン情報が更新される。
上記状態で、次にユーザAがICカードA2をかざすとする。同様の手順で処理が行われ(S10、S11)、認証制御部101はユーザAに対して認証処理が必要かどうかを認証判定部104に問い合わせる(S12)。このとき、すでにICカードA1でログインしているため、認証判定部104は認証不要と判断する。したがって、認証制御部101は認証処理部103を呼び出さずに、ICカードA2をログイン成功とする。
もしICカードA1、ICカードA2ともにログインしていない状態で、ユーザAがICカードA2をかざした場合は、最初にICカードA1をかざしたときと同様に認証処理が行われることになる(S11〜S16)。
次の不正利用のケースを考える。ユーザBがICカードA2を不正に入手したとする。
ユーザBがICカードB1をかざすと、ユーザ特定部102によりユーザBと認識される(S11)。認証判定部104はユーザBがログインしていないので、認証処理が必要と判断する(S12)。そして、認証制御部101がユーザBに対して認証処理部103を呼び出すこととなる(S13)。
上記状態で、ユーザBがICカードA2を不正利用したとする。この場合、ユーザ特定部102によりICカードA2の所有者はユーザAと判断される(S11)。したがって、認証判定部104はユーザAがいるかどうかを調べる。ユーザAがまだ認証されていない場合、ユーザAに対する本人確認が行われるため、ユーザBはICカードA2を利用することができない。このとき、ユーザBがログインしている状態でICカードA2の認証に失敗した、という記録しておくことにより、盗難カードを追跡することも可能となる。
もしユーザBがICカードA2を利用したときにすでにユーザAが認証されていた場合、それはユーザAが他のカードでログインしていることを意味する。すなわち、ICカードA1を使ってログインしているユーザAがその場にいるということになる。したがって、ユーザBはユーザAの目前でICカードA2を利用していることになるため問題とならない。
以上説明したように、この発明の実施例によれば、1のユーザについてすでに認証が成功裏に完了している場合(ログインの間)に他の識別情報を用いて他の認証を行なう場合には、認証処理を省略することができ、しかも、不正アクセスに対処することができる。
なお、この発明は上述の実施例に限定されるものではなくその趣旨を逸脱しない範囲で種々変更が可能である。例えば、上述の例では、後の認証の省略するようにしたが、要するに、1のユーザについてすでに認証が成功裏に完了している場合には、認証手順を切り替えるものであればよく、他の簡便な認証手順を履行させたり、あるいは、セキュリティや権限レベルの高い識別情報で認証を成功裏に完了している場合には後続の認証にはその認証手順を省略させたり、また、逆の場合には、補充的に手順を実行させたりしても良い。例えば、a1、a2の手順を行なう認証を先に行なってログインしているときに、a1、a2、a3の手順を行なう認証を行なう場合には、未履行の手順a3のみを履行させるようにしても良い。また、セキュリティレベルが高い場合には指紋認証、低い場合にはパスワード認証を行なうようにした場合に、すでにセキュリティレベルが低い認証でログインしているときには、たとえセキュリティレベルが高い認証を行なう場合にも、低いレベルの認証手順(パスワード認証)で済むようにしても良い。
また、同一のグループに属する他のユーザが先行してログインしている場合には、後続の同一グループのユーザは通常の認証手順と異なる手順(無認証も含む)を行なうようにしても良い。この場合、図7に示すようにユーザ情報にグループ情報を含ませれば良い。図7の例ではユーザU1、U2、U3は同一のグループG1に属し、ユーザU4はどのグループにも属していない。この例ではユーザU1がログインしているときに、ユーザU2、U3の認証手順を切り替えるようにできる。例えば、単にカードをかざすだけで良いようにする。
また、上述の例では認証装置100Aを端末100によりスタンドアローンで構成したが、図6に示すように認証サーバ400を用いる構成でも良い。図6においては図2に対応する箇所に対応する符号を付して詳細な説明を省略する。なお、端末100および認証サーバ400との間は送受信部108、109で接続される。
この発明の実施例のサービス提供システムを説明する図である。 上述実施例の認証装置100Aの構成例を説明する図である。 上述実施例の動作を説明する図である。 上述実施例で用いるユーザ情報の例を説明する図である。 上述実施例で用いるログイン情報の例を説明する図である。 上述実施例の変形例を説明する図である。 上述実施例の他の変形例で用いるグループ情報の例を説明する図である。 上述実施例で用いるログイン失敗情報の例を説明する図である。
符号の説明
100 端末
100A 認証装置
101 認証制御部
102 ユーザ特定部
103 認証処理部
104 認証判定部
105 ユーザ情報記憶部
106 ログイン情報記憶部
107 認証履歴記憶部
108、109 送受信部
200 プリンタ
300 識別情報取得部
301 カードリーダ
302 キー入力装置
303 指紋読取装置
400 認証サーバ

Claims (12)

  1. 単一のユーザが異なる識別情報を用いて異なる認証を開始することができる認証装置において、
    識別情報を取得する認証情報取得手段と、
    認証開始時に上記認証情報取得手段が取得した上記識別情報からユーザを特定するユーザ特定手段と、
    上記ユーザ特定手段により特定されたユーザについて成功裏に完了している認証を特定する完了認証特定手段と、
    新たに開始された認証について、成功裏に完了していると上記完了認証特定手段が特定した認証に基づいて、どのような認証処理を行なうかを判断する判断手段と、
    上記判断手段の判断結果に応じて上記新たに開始された認証について認証処理を実行する認証処理手段とを有することを特徴とする認証装置。
  2. 上記識別情報には、キー入力による文字列、カードIDおよび生体の個人特徴情報が含まれる請求項1記載の認証装置。
  3. 上記認証処理には、パスワードの確認、および、開始時に用いた識別情報と異なる識別情報の確認が含まれる請求項1または2記載の認証装置。
  4. 成功裏に完了している認証が判定されたときには、新たに開始された認証について認証処理を行なわない請求項1、2または3記載の認証装置。
  5. 成功裏に完了している認証の権限が、新たに開始された認証の権限より高い場合には、上記新たに開始された認証について認証処理を行なわない請求項1、2または3記載の認証装置。
  6. 成功裏に完了している認証の権限が、新たに開始された認証の権限より高くない場合には、上記新たに開始された認証について補完的な認証処理を行なう請求項1、2または3記載の認証装置。
  7. 新たに開始された認証が失敗したときに、上記成功裏に完了している認証がある場合には、上記新たに開始された認証を開始するために用いた識別情報と上記成功裏に完了している認証を開始するときに用いた識別情報とを関連付けて記憶する認証結果記憶手段をさらに有する請求項1〜6のいずれかに記載の認証装置。
  8. 単一のユーザが異なる識別情報を用いて異なる認証を開始することができる認証装置を用いた認証方法において、
    認証情報取得手段により、識別情報を取得するステップと、
    ユーザ特定手段により、認証開始時に上記認証情報取得手段が取得した上記識別情報からユーザを特定するステップと、
    完了認証特定手段により、上記ユーザ特定手段により特定されたユーザについて成功裏に完了している認証を特定するステップと、
    新たに開始された認証について、成功裏に完了していると上記完了認証特定手段が特定した認証に基づいて、どのような認証処理を行なうかを、判断手段により、判断するステップと、
    上記判断手段の判断結果に応じて上記新たに開始された認証について認証処理手段により認証処理を実行するステップとを有することを特徴とする認証方法。
  9. 単一のユーザが異なる識別情報を用いて異なる認証を開始することができる認証装置において実行される認証用コンピュータプログラムにおいて、
    認証情報取得手段により、識別情報を取得するステップと、
    ユーザ特定手段により、認証開始時に上記認証情報取得手段が取得した上記識別情報からユーザを特定するステップと、
    完了認証特定手段により、上記ユーザ特定手段により特定されたユーザについて成功裏に完了している認証を特定するステップと、
    新たに開始された認証について、成功裏に完了していると上記完了認証特定手段が特定した認証に基づいて、どのような認証処理を行なうかを、判断手段により、判断するステップと、
    上記判断手段の判断結果に応じて上記新たに開始された認証について認証処理手段により認証処理を実行するステップとを上記認証装置に実行させるために用いられることを特徴とする認証用コンピュータプログラム。
  10. 識別情報を取得する認証情報取得手段と、
    認証開始時に上記認証情報取得手段が取得した上記識別情報からユーザを特定するユーザ特定手段と、
    上記ユーザ特定手段により特定されたユーザと同一または関連するユーザについて成功裏に完了している認証を特定する完了認証特定手段と、
    新たに開始された認証について、成功裏に完了していると上記完了認証特定手段が特定した認証に基づいて、どのような認証処理を行なうかを判断する判断手段と、
    上記判断手段の判断結果に応じて上記新たに開始された認証について認証処理を実行する認証処理手段とを有することを特徴とする認証装置。
  11. 認証情報取得手段により、識別情報を取得するステップと、
    ユーザ特定手段により、認証開始時に上記認証情報取得手段が取得した上記識別情報からユーザを特定するステップと、
    完了認証特定手段により、上記ユーザ特定手段により特定されたユーザと同一または関連するユーザについて成功裏に完了している認証を特定するステップと、
    新たに開始された認証について、成功裏に完了していると上記完了認証特定手段が特定した認証に基づいて、どのような認証処理を行なうかを、判断手段により、判断するステップと、
    上記判断手段の判断結果に応じて上記新たに開始された認証について認証処理手段により認証処理を実行するステップとを有することを特徴とする認証方法。
  12. 認証情報取得手段により、識別情報を取得するステップと、
    ユーザ特定手段により、認証開始時に上記認証情報取得手段が取得した上記識別情報からユーザを特定するステップと、
    完了認証特定手段により、上記ユーザ特定手段により特定されたユーザと同一または関連するユーザについて成功裏に完了している認証を特定するステップと、
    新たに開始された認証について、成功裏に完了していると上記完了認証特定手段が特定した認証に基づいて、どのような認証処理を行なうかを、判断手段により、判断するステップと、
    上記判断手段の判断結果に応じて上記新たに開始された認証について認証処理手段により認証処理を実行するステップとを上記認証装置に実行させるために用いられることを特徴とする認証用コンピュータプログラム。
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