JP2006060827A - 向上した帯域幅を有する小型アンテナと無線認識及び無線センサートランスポンダーに用いられる小型レクテナ - Google Patents

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Abstract

【課題】 向上した帯域幅を有する小型アンテナと無線認識及び無線センサートランスポンダーに用いられる小型レクテナを提供する。
【解決手段】 向上した帯域幅を有する小型平面アンテナは、誘電体基板と、誘電体基板の上面に形成された金属層と、金属層にパターン化されてなる1つの主スロットと、主スロットの一端に接続され、所定の方向に回旋する複数の副スロットとを含み、複数の副スロットが、主スロットを中心に左右対称の一対をなすことを特徴とする。
【選択図】 図10

Description

本発明は、平面RFアンテナ及びマイクロ波アンテナに係り、より詳しくは、RFIDの電子チップに電気的に整合する小型アンテナ及び/または無線センサートランスポンダーに係る。
L−周波数帯域とUHF周波数では、半波長ダイポールアンテナの大きささえも各種のモバイルやRFIDアプリケーションから排除されるため、波長が相対的に小さい小型アンテナが求められる。しかしながら、与えられたアプリケーション向けのアンテナの大きさは、用いられる技術に関わるものではなく、よく知られている物理法則によって決められる。即ち、波長に関わるアンテナの大きさは、アンテナの放射特性に支配的な影響を及ぼすパラメーターである。
全てのアンテナは、誘導波を放射波に変換するか、逆に放射波を誘導波に変換するのに用いられる。基本的に、かかる変換を効率よく行うために、アンテナの大きさは半波長であるか、それより大きくなければならない。勿論、帯域幅と利得の低減や効率性などの劣化にそれほどこだわることがなければ、アンテナは小型化できる。
アンテナの小型化に関する理論的考察は、1940年代から1960年代の非特許文献1〜3を参照すればよい。
このような初期の研究における小型アンテナは、根本的な限界により作用に制限を受ける。アンテナの最大規格が小さければ小さいほどQファクタが高くなる。即ち、帯域幅が狭くなる。McLeanは、線形的極性を有するアンテナのために可能な限り小さいQ値計算を改良した(非特許文献4参照)。
従って、アンテナの小型化技術は、常に大きさ、帯域幅、及び効率性(ゲイン)の折衝が求められる。平面アンテナの場合、アンテナの与えられた領域の大半が放射現象に関与する時によい折衝案が得られる。即ち、アンテナの小型化技術は、アンテナの大きさと帯域幅、及び効率性の折衝が求められる。
相対的に高い利得と効率性を有する共振特性を保持しつつ、アンテナの大きさを共振の大きさより小さくする本来の方法は、特許文献1に開示されている。
図1は、同公報に開示されているアンテナに係る図面である。
図1に示すように、アンテナ1は、誘電体基板2と、給電線5と、金属層3と、金属層3内にパターン化されてなる主スロット4、及び複数の副スロット6a〜6dとを含む。主スロット4と副スロット6a〜6dを含む金属層3は、アンテナ1の放射部をなす。
一方、図2aは、直線形終端スロットを有する従来のアンテナの放射部を示す図であり、図2bは、回転形終端スロットを有する従来のアンテナの放射部を示す図であり、図2cは、螺旋形終端スロットを有する従来のアンテナの放射部を示す図である。
図2a〜図2cにおいて、共通する構成要素の主スロットと金属層に対しては、同一の図面符号を付す。各種の形態を有する複数の副スロット8a〜8d、9a〜9d、10a〜10dが主スロット4の各端に設けられる。
上述したような従来のアンテナでは、一般に帯域幅が狭いという問題点がある。また、各種の応用分野において小型アンテナの動作周波数の帯域幅は重要な問題点である。従って、輻射パターン、利得、及び分極純度(polarization purity)などに影響を及ぼすことなく、電気的に向上した帯域幅で動作可能な小型アンテナを提供することが好ましい。
一方、RFID(Radio Frequency Identification)トランスポンダーは、質問機(interrogator)とのバックスキャター通信(backscatter communication)により内蔵されたメモリの内容を送信することで応答できるタグ機器である。受動型RFIDトランスポンダーは、バッテリを持たず、代わりに質問機のキャリア信号から必要な全てのエネルギーを得る。受動型無線センサー機器は、アンテナに接続された半導体チップ(例えば、特定用途向け集積回路;Application Specific Intergrated Circuit)を含む。近年、実質的に小型の電気的大きさを有する無線認識(RFID)のための安価な平面アンテナ及び/または無線センサートランスポンダーが高い関心を集めている。最近では、甚だしく1/4波長の大きさを有するアンテナさえも多くの応用分野から排除されている。
しかしながら、小型アンテナを無線認識及び/または無線センサートランスポンダーの設計に具現するには、また他の問題点を抱えている。その問題点は、トランスポンダーの半導体チップが実質的に容量性リアクタンスを持つ複素入力インピーダンスを必須として持つという点である。従って、無線認識システムの帯域幅において動作するためには、トランスポンダーアンテナと半導体チップとの間の複素共役整合の問題が解決される必要がある。
トランスポンダーの半導体チップとアンテナとの間のインピーダンス整合は、全般的な無線認識システムの性能に重要である。即ち、誤った整合は、質問機とトランスポンダーとの間の最大動作距離に重要な影響を及ぼす。所定の安全規定と他の法令によって質問機から輻射される電力が多少制限される。そして、受動型RFIDトランスポンダーでは、アンテナから送られた質問信号を整流して駆動電力を得る。
整流回路は、ASICのような半導体チップの一部分であって、複数のダイオード(例えば、ショットキ・ダイオード)及びキャパシタを備え、実質的に容量性リアクタンスを有する複素入力インピーダンスを誘導する。典型的に、半導体チップのインピーダンスは、数〜数十のアクティブのオームと数百のリアクティブのオームを有する。従って、リアクタンスに対するレジスタンスの比率は非常に高い。
かかる状況下において従来の整合技術は、インダクタに基づく付加的分離整合回路で実現される。しかし、この種の従来の方法は、製造コストが大幅に増大するといった新たな問題点を有する。しかも、分離整合回路は、システムの性能を大きく低下させるといった更なる損失をもたらす。従って、アンテナのインピーダンスは、トランスポンダーの半導体チップと直接的に整合する必要がある。
一般に、アンテナ及び整流回路を含む回路は、レクテナと呼ばれる。
図3は、従来のトランスポンダーアンテナを示す図である。典型的な従来のトランスポンダーアンテナは、金属ストリップパターンからなる平面型構造である。
図3の(a)は、従来の半波長ダイポールアンテナを示す。平行金属ストリップによりアンテナの輻射抵抗を下げ、小型ループによりリアクタンスを上げることによって前記半波長ダイポールアンテナのインピーダンスが整流器のインピーダンスと整合する。上述したように、半波長大きさのアンテナは、多くの応用分野から排除される。半波長ダイポールアンテナのまた他の例が図3の(b)に示されている。図3の(b)に示したアンテナのインピーダンスは、2つの分離されたコイルにより整合する。図3の(c)は、分離されたコイルを有する折り返しダイポールアンテナを示す図である。分離されたコイルは、誘導性特性を持つ平面型の狭い蛇行ストリップパターンで代替してもよい。図3の(b)、(c)及び(d)に示すアンテナは、分離されたコイルまたは狭い蛇行ストリップに起因する更なる損失をもたらし得る。
図3の(e)及び(f)は、ループとダイポールの構成を組み合わせた小型アンテナを示す(特許文献2参照)。
図3の(e)及び(f)に示すアンテナの重要な短所は、相対的に小さいアンテナ反射領域(Radar Cross Section;RSC)である。アンテナ反射領域は、アンテナが入射電界の電磁気エネルギーをどれほど拡散させるかに関する特性を示す。変調されたレーダー反射領域は、トランスポンダーから質問機までのデータの伝送に必須として用いられるため、バックスキャター通信のためにレクテナのレーダー反射領域は非常に重要である。
従って、輻射パターン、効率性、分極純度などに影響を及ぼすことなく、向上した帯域幅において向上したレーダー反射領域を有して動作可能な共役整合小型アンテナを備えるレクテナを提供することが好ましい。
H. A. Wheeler, "Fundamental limitations of small antennas," Proceedings of the IRE, vol. 35, pp. 1479-1484, Dec. 1947 L. J. Chu, "Physical limitation on omni-directional antennas," Journal of Applied Physics, vol. 19, pp. 1163-1175, Dec. 1948 R. F. Harrington, "Effect of antenna size on gain, bandwidth and efficiency," Journal of Research of the National Bureau of Standards - D. Radio Propagation, vol. 64D, pp. 1-12, Jan. - Feb. 1960 J. S. McLean, "A re-examination of the fundamental Antenna limits on the radiation Q of electrically small antennas," IEEE Transactions on Antennas and Propagation, vol. 44, pp. 672-676, May 1996 国際公開第03/094293号パンフレット 国際公開第03/044892号パンフレット(World Intellectual Property Organization publication WO 03/044892 A1(2003.05.30 Bulletin 2003/43) entitled "MODIFIED LOOP ANTENNA WITH OMNIDIRECTIONAL RADIATION PATTERN AND OPTIMIZED PROPERTIES FOR USE IN AN RFID DEVICE" by Varpula et all)
そこで、本発明は前記問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、輻射パターン、輻射効率、分極純度などに影響を及ぼすことなく、向上した動作周波数帯域幅を有する小型平面アンテナを提供することにある。
本発明の他の目的は、トランスポンダー半導体チップと共役整合する小型アンテナを備え、向上したレーダー反射領域と動作周波数帯域幅を有しながら、輻射パターン、輻射効率、分極純度などに影響を及ぼすことなく動作可能なレクテナを提供することにある。
前記目的を達成するための本発明に係る向上した帯域幅を有する小型平面アンテナは、誘電体基板と、誘電体基板の上面に形成された金属層と、金属層にパターン化されてなる1つの主スロットと、主スロットの一端に接続され、所定の方向に回旋する複数の副スロットとを含み、複数の副スロットが、主スロットを中心に左右対称の一対をなすことが好ましい。
ここで、所定の方向が、時計回り及び反時計回りのいずれかの方向であることが好ましい。
ここで、主スロットを中心にそれぞれ一対をなす複数の副スロットが、互いに逆の回旋方向を有することが好ましい。
ここで、副スロットの回旋腕の長さが、アンテナの動作周波数において1/4波長より小さいことが好ましい。
ここで、複数の副スロットが、主スロットの右上側に設けられ時計回りに回旋する第1の右側副スロットと、第1の右側副スロットの内側に設けられ第1の右側副スロットの方向と逆の方向に回旋する第2の右側副スロットと、主スロットの右下側に設けられ第1の右側副スロットの方向と逆の方向に回旋する第4の右側副スロット、及び第4の右側副スロットの内側に設けられ第4の右側副スロットの方向と逆の方向に回旋する第3の右側副スロットとを含むことが好ましい。
また、複数の副スロットが、主スロットを中心に第1〜第4の右側副スロットのそれぞれと対称的に設けられて1つの対をなし、第1〜第4の右側副スロットのそれぞれの方向と逆の方向に回旋する第1〜第4の左側副スロットを更に含むことが好ましい。
ここで、第1の右側副スロット及び第4の右側副スロットの回旋腕の長さが、第2の右側副スロット及び第3の右側副スロットの回旋腕の長さより大きいことが好ましい。
ここで、主スロットの長さが、アンテナの動作周波数において半波長より小さいことが好ましい。
ここで、副スロットの幅と主スロットの幅とを同一とすることができ、また、副スロットの幅が主スロットの幅より狭い構成、副スロットの幅が主スロットの幅より広い構成とすることも可能である。
本発明に係る向上した動作周波数帯域幅を有する小型平面アンテナは、誘電体基板の裏面に終端開放型(open-ended)容量プローブからなるマイクロストリップラインを有する給電線を更に含むことが好ましい。
ここで、プローブの幅とマイクロストリップラインのストリップの幅とを同一にすることができ、プローブの幅がマイクロストリップラインのストリップの幅より小さい構成、または、プローブの幅がマイクロストリップラインのストリップの幅より大きい構成とすることも可能である。
本発明に係る小型平面アンテナは、誘電体基板の裏面に配される伝送線路を備える給電線を更に含むことが好ましい。
本発明に係る小型レクテナは、誘電体基板と、誘電体基板の上面に形成された金属層と、金属層にパターン化されてなる1つの主スロットと、主スロットの一端に接続され、所定の方向に回旋する複数の副スロットと、主スロットの上側に主スロットと垂直に形成される複数の第1のクロススロット及び主スロットの下側に前記主スロットと垂直に形成される複数の第2のクロススロット、及び主スロット内に組み込まれた半導体チップの入口とを含む。
ここで、主スロット、複数の副スロット、及び複数の第1、第2のクロススロットが、外部に整合素子を設けることなく小型レクテナと共役インピーダンス整合を行って、小型レクテナがトランスポンダーの動作帯域幅において向上したレーダー反射領域を有するようにすることが好ましい。
また、複数の第1、第2のクロススロットが、主スロットにより対称的に二分されることが好ましい。
さらに、所定の方向が、時計回り及び反時計回りのいずれかの方向とすることができる。
ここで、主スロットを中心にそれぞれ一対をなす複数の副スロットが、互いに逆の回旋方向を有することが好ましい。
ここで、複数の副スロットが、主スロットの右上側に設けられ時計回りに回旋する第1の右側副スロットと、第1の右側副スロットの内側に設けられ第1の右側副スロットの方向と逆の方向に回旋する第2の右側副スロットと、主スロットの右下側に設けられ第1の右側副スロットの方向と逆の方向に回旋する第4の右側副スロット、及び第4の右側副スロットの内側に設けられ第4の右側副スロットの方向と逆の方向に回旋する第3の右側副スロットとを含むことが好ましい。
また、主スロットを中心に第1〜第4の右側副スロットのそれぞれと対称的に設けられて1つの対をなし、第1〜第4の右側副スロットのそれぞれの方向と逆の方向に回旋する第1〜第4の左側副スロットを更に含むことが好ましい。
ここで、誘電体基板及び金属層が平面型であることが好ましい。
ここで、半導体チップが、整流回路を更に含むことが好ましい。
以上で説明したように、本発明に係る小型平面アンテナによれば、放射現象に実質的に関与するアンテナの領域が増大し、輻射パターン、効率性、分極純度などに影響を及ぼすことなく、向上した帯域幅が得られるという長所がある。
また、本発明に係る小型レクテナによれば、トランスポンダーの半導体チップと共役整合された電気的小型アンテナを備え、輻射パターン、効率性、分極純度に影響を及ぼすことなく、増大した帯域幅で動作可能な向上したレーダー反射領域が得られるという長所がある。
以下、本発明の好適な実施の形態について、添付の図面に基づいて詳細に説明する。
図4は、本発明に係る小型平面アンテナの斜視図である。同図に示すように、本発明に係る小型平面アンテナ100は、誘電体基板20と、誘電体基板20の上面に形成された金属層30と、金属層30内にパターン化されてなる主スロット40と、複数の副スロット60a、60b、70a、70b、80a、80b、90a、90b、及び誘電体基板20の下部に形成された給電線50とを含む。主スロット40と複数の副スロット60a、60b、70a、70b、80a、80bを含む金属層30がアンテナ100の‘放射部’をなす。
図5は、図4に示す主スロットと複数の副スロットを含む金属層の詳細平面図である。以下、主スロットと複数の副スロット及び金属層を合わせて放射部と称する。
図5に示すように、放射部は、金属層30と、1つの主スロット40、及び主スロット40の両端に配された複数の副スロット60a、60b、70a、70b、80a、80b、90a、90bとを含む。
各副スロット60a、60b、70a、70b、80a、80b、90a、90bは、主スロット40を中心に1つの対をなし、主スロット40の一端に接続される。各副スロット60a、60b、70a、70b、80a、80b、90a、90bは、時計回りまたは反時計回りに曲がりくねった形態を有する。各副スロット60a、60b、70a、70b、80a、80b、90a、90bは、主スロット40に対し左右対称の形態を有している。
即ち、第1の右側副スロット60aと第3の右側副スロット80aは、時計回りに曲がりくねった形態を有し、第2の右側副スロット70aと第4の右側副スロット90aは、反時計回りに曲がりくねった形態を有する。
また、右側の各副スロット60a、70a、80a、90aと対をなす左側の副スロット60b、70b、80b、90bは、右側の副スロット60a、70a、80a、90aと左右対称の形態を有するため、回旋方向は、右側の副スロット60a、70a、80a、90aの回旋方向と逆である。
即ち、第1の左側副スロット60bと第3の左側副スロット80bは、反時計回りの回旋形態を有し、第2の左側副スロット70bと第4の左側副スロット90bは、時計回りの回旋形態を有する。
一般に、放射部は、全てのアンテナの電磁気特性を支配する。放射部の大半の領域は、アンテナ100の小型化のために、輻射パターン、効率性、分極純度などに影響を及ぼすことなく動作帯域幅を向上するために放射現象に供される必要がある。
従来のアンテナにおけるスロットのパターンとは異なって、本発明の実施形態に係る放射部は、主スロット40の一端に形成された4つの副スロットを含み、各副スロットは、主スロットを中心に左右対称型構造を有する。このように、本発明に係る小型平面アンテナが非常に複雑なスロット構造を有する理由は、次の通りである。
大半のアンテナの最大長さは、半波長より小さく、甚だしくは1/4波長よりも小さいため、主スロットの長さはより一層短くなる。同時に、アンテナの放射部は、半波長の共振特性を保持する必要がある。従って、アンテナの大きさの縮小のために、主スロットの両端に特定のしきい電圧値が印加されなければならない。この結果、短縮した主スロット上に所望する共振電磁場の分布が生成する。主スロットの両端に所望する電圧不連続性をもたらすために、副スロットの両終端は、誘導的特性を持つ必要がある。
副スロットの長さが1/4波長より小さいと、誘導性装荷が保障される。従来の誘導端は、複数の副スロット8a〜8d、9a〜9d、10a〜10dからなる(図2、3、4参照)。従来のアンテナにおける主スロット4の誘導端とは異なって、本発明の実施形態に係る主スロット40の誘導端は、左右対称型の4つの副スロット60a〜60b、70a〜70b、80a〜80b、90a〜90bからなる。
図6は、本発明のスロットライン部分における磁気電流の分布を示す図である。同図に示すように、磁気電流の分布は、矢印に沿って概略的に示されている。時計回り及び反時計回りに曲がりくねった副スロット60a、70a、80a、90aの組み合わせにより独特な電磁気特性が実現される。即ち、主スロット40と同一の磁気電流の流れを有する6つの回旋腕の領域が存在する。この6つの回旋腕の領域は、図6において図面符号62a、71a、75a、81a、85a、92aで示される。
また、主スロット40の磁気電流の流れと逆方向の流れを有する2つの回旋腕の領域が存在する。この2つの回旋腕の領域は、図6において図面符号73a、83aで示され、この回旋腕の領域において磁気電流は小さい振幅を有する。
一方、主スロットラインに対し鏡対称的な構造により、回旋腕の領域72aと74a、82aと84a、61aと63a、91aと93aにおいて発生する好ましくない電界結合効果(field coupling effect)が抑制される。
従って、従来のように誘導性副スロットにより発生する好ましくない結果が実質的に低減する。さらには、副スロットにおいて磁気電流を用いる部分が有効的に改善され、この結果、放射現象に実質的に関与するアンテナの領域が増大する。従って、本発明によれば、輻射パターン、放射効率、分極純度などに影響を与えることなく、向上した帯域幅で動作可能な小型平面アンテナを提供する。
本発明に係るアンテナと従来のアンテナとの結果特性を比較するために、両アンテナをUHFで同一の大きさ規格にて設計した。即ち、金属層30の大きさは0.21λ0×0.15λ0であり、スロットの大きさは0.17λ0×0.08λ0である。ここで、λ0は自由空間での波長をいう。誘電体基板20は、略2.2程度の低い誘電定数を有する物質を選ぶことが好ましい。
アンテナへの給電は、従来と同様に誘電体基板の裏面にプローブが設けられた終端開放型マイクロスストリップラインを介して実現されるが、他の給電線を介して実現してもよい。
図7は、従来のアンテナにおけるE平面とH平面の輻射パターンを示す図である。図8は、本発明に係るアンテナにおけるE平面とH平面の輻射パターンを示す図である。図7及び図8に示すように、両アンテナの全方向性パターンはほぼ同一であることが目視される。本発明に係る小型平面アンテナのゲインは−1.9dBiであり、従来のアンテナのゲインは−1.8dBiである。従って、ゲイン及び効率性の面では、本発明の長所は微弱である。
図9は、本発明に係るアンテナと従来のアンテナとの間の反射係数による帯域幅特性を比較したグラフである。同図において、点線で示した部分が従来のアンテナの反射損失特性を表し、実線で示した部分が本発明に係るアンテナの反射損失特性を表す。
−10dBの反射損失レベルにおいて、本発明に係るアンテナの動作帯域幅は38MHzであるのに対し、従来のアンテナの動作帯域幅は29MHzであるに過ぎない。従って、本発明に係るアンテナの帯域幅は、輻射パターン、放射効率、分極純度などの影響を受けることなく、従来のアンテナの帯域幅に比べて30%程度広い。
図10は、本発明の実施形態に係るレクテナを示す。同図に示すように、レクテナ1000は、トランスポンダーの半導体チップ1010に内蔵された整流回路とアンテナ1100とを含む。
図11は、図10中のアンテナを分離して示す図である。電気的に小型のアンテナ1100は、誘電体基板1110と、誘電体基板1110の上面に形成された薄い金属層1120、及び金属層1120内のスロットパターンとを含む。スロットパターンを備えた金属層1120は、アンテナ1100の放射部となる。
スロットパターンは、主スロット1130と、この主スロットの一端に接続された複数の副スロット1140a、1140b、1150a、1150b、1160a、1160b、1170a、1170b、1180a、1180bと、主スロット1130の上側に主スロット1130と垂直に形成される第1のクロススロットパターン1180a、及び主スロット1130の下側に主スロット1130と垂直に形成される第2のクロススロットパターン1180bとを含む。クロススロットパターン1180a、1180bは、主スロット1130により対称的に二分される。給電点1190から半導体チップの入口を通してスロットパターン内へアンテナ1110における給電が行われる。
アンテナにおいて全般的に求められる大きさは、実質的に半波長より小さいため、主スロットの長さは更にまた短くなるはずである。従って、アンテナの大きさの縮小のために、主スロットの両端に特定のしきい電圧値を印加する必要がある。この結果、短縮した主スロット上に所望する共振電磁場の分布が生成する。主スロットの両端に所望する電圧不連続性をもたらすために、複数の副スロットの両終端は、誘導的特性を持つ必要がある。
従来のアンテナの構造とは異なって、スロットパターンは、主スロット1130の両端に終端された4つの副スロットを含む。各副スロット1140a、1140b、1150a、1150b、1160a、1160b、1170a、1170b、1180a、1180bは、主スロット1130を中心に1つの対をなし、主スロット1130の一端に接続される。各副スロット1140a、1140b、1150a、1150b、1160a、1160b、1170a、1170b、1180a、1180bは、時計回りまたは反時計回りに曲がりくねった形態を有する。各副スロット1140a、1140b、1150a、1150b、1160a、1160b、1170a、1170b、1180a、1180bは、主スロット1130に対し左右対称の形態を有している。
即ち、第1の右側副スロット1140aと第3の右側副スロット1160aは、時計回りに曲がりくねった形態を有し、第2の右側副スロット1150aと第4の右側副スロット1170aは、反時計回りに曲がりくねった形態を有する。
また、右側の各副スロット1140a、1150a、1160a、1170aと対をなす左側の副スロット1140b、1150b、1160b、1170bは、右側の副スロット1140a、1150a、1160a、1170aと左右対称の形態を有するため、回旋方向は、右側の副スロット1140a、1150a、1160a、1170aの回旋方向と逆である。
即ち、第1の左側副スロット1140bと第3の左側副スロット1160bは、反時計回りの回旋形態を有し、第2の左側副スロット1150bと第4の左側副スロット1170bは、時計回りの回旋形態を有する。上述したように、時計回り及び反時計回りの副スロット1140a、1140b、1150a、1150b、1160a、1160b、1170a、1170b、1180a、1180bは、アンテナの輻射パターン、効率性、分極純度などに影響を及ぼすことなく向上した帯域幅で動作できるように特有の電磁気特性を提供する。
また、給電点1190で現れるアンテナの具体的な誘導的特性をもたらすために、クロススロットパターン1180a、1180bが更に形成される。本発明の実施形態に係るクロススロットパターン1180a、1180bは、独特な方式によりアンテナ1100の近傍に電磁場を誘導する。クロススロットパターン1180a、1180bの構成は、アンテナのインピーダンスにおいてリアクタンス対レジスタンスの求められる比率をアンテナに提供する。同時に、クロススロットパターン1180a、1180bにより、アンテナが向上したレーダー反射領域の特性を保持することができる。
放射現象と共にアンテナを構成する金属及び誘電体での損失により、アンテナのインピーダンスのうちのレジスタンス成分が誘導される。アンテナのインピーダンスのうちのリアクタンス成分は、アンテナの電界の周辺に貯蔵された電力を示す。主スロットに沿って形成されたクロススロットパターンにより、アンテナ周囲の電場が撹乱される。しかし、主スロットがクロススロットパターンを第1のクロススロットパターン1180aと第2のクロススロットパターン1180bとに二分するため、二分されたクロススロットパターンのいずれか一方のクロススロットパターンから放射された電界が、他方のクロススロットパターンから放射された電界により相殺される。アンテナ近傍の電界分布の独特な変更は、実質的にアンテナの複素インピーダンスに影響を及ぼす。この結果、レクテナの輻射パターン及び分極純度に影響を及ぼさないクロススロットパターンを含むことにより、アンテナのレジスタンス対リアクタンスの所望する比率が得られる。
受動RFIDトランスポンダーのためのUHF電気的小型レクテナの例は、本発明に沿って設計及び作製された。本実施形態において、アンテナの大きさは7cm×5cmである。この大きさは、0.21λ0×0.15λ0に該当し、ここで、λ0は、自由空間で912MHzの中心周波数を有する波長である。
図12は、実際の半導体チップの特定のインピーダンスにより誘導されたアンテナの反射損失を示す図である。トランスポンダー半導体チップの複素インピーダンスは、34.5−j815の値を有すると仮定する。同図に示すように、−10dBの反射損失レベルにおいてアンテナの帯域幅は10MHz(1.1%)である。このように増大した動作帯域幅は、実際のRFIDシステムに十分に適用可能である。シミュレーションしたアンテナの放射効率は75%に至り、金属及び誘電体の損失の双方を考慮しなければならない。輻射パターンは、全方向性(omni-directional)である。極性は、交差分極(Cross polarization)のごく小さなレベルに線形的に比例する。共通分極(co-polarized)を有する一般の入射波の場合、912MHzにおけるレーダー反射領域は共役整合で38.4cm2、短絡回路の終端で6.5cm2に至るようになる。
クロススロットの個数、長さ、幅、間隔などを変化させることにより、所望するリアクタンス対レジスタンスの比率が得られるようになる。
レーダー反射領域は、物体が電磁波をどれほどよく反射できるかを示す尺度である。与えられた波長と分極において、レーダー反射領域は、物体の大きさ、形態、物質、表面構造のような設計変数の範囲によって可変する。例えば、金属表面は、誘電体物質より反射率がよい。
散乱体としての平面アンテナの場合、他の条件が同一であれば、金属がより多くの領域を占めれば占めるほど、アンテナは、より多くのレーダー反射領域を有する。従って、狭い金属ストリップパターンのような形態を有する典型的な従来のアンテナと比べてみて、本発明において提案したレクテナは、同一の大きさの制約下で向上したレーダー反射領域を有する。
その結果、本発明の好適な実施形態では、トランスポンダーの半導体チップと共役整合された電気的小型アンテナを備え、輻射パターン、効率性、分極純度に影響を及ぼすことなく増大した帯域幅で動作可能な向上したレーダー反射領域を有するレクテナを提供する。
以上、本発明の好適な実施形態について図示し説明したが、本発明は、上述した特定の実施形態に限定されず、特許請求の範囲で請求する本発明の要旨を逸脱することなく当該発明の属する技術分野における通常の知識を有する者であれば誰でも種々の変形実施が可能であることはもとより、そのような変更は、特許請求の範囲記載の範囲内に属することは言うまでもない。
図1は、WO 03/094293に開示されているアンテナに係る図である。 直線形終端スロットを有する従来のアンテナの放射部を示す図である。 回転形終端スロットを有する従来のアンテナの放射部を示す図である。 螺旋形終端スロットを有する従来のアンテナの放射部を示す図である。 従来のトランスポンダーアンテナを示す図である。 本発明に係る小型平面アンテナの斜視図である。 図4に示す主スロットと複数の副スロットを含む金属層の詳細平面図である。 本発明の右側スロットライン部分における磁気電流の分布を示す図である。 従来のアンテナにおけるE平面とH平面の輻射パターンを示す図である。 本発明に係るアンテナにおけるE平面とH平面の輻射パターンを示す図である。 本発明に係るアンテナと従来のアンテナとの間の反射係数による帯域幅特性を比較したグラフである。 本発明の実施形態に係るレクテナを示す図である。 図10に示すアンテナを分離して示す図である。 実際の半導体チップの特定のインピーダンスにより誘導されたアンテナの反射損失を示す図である。
符号の説明
20 誘電体基板
30 金属層
40 主スロット
50 給電線
60a、60b 第1の副スロット
70a、70b 第2の副スロット
80a、80b 第3の副スロット
90a、90b 第4の副スロット
61a〜63a 第1の副スロットの回旋腕領域
71a〜75a 第2の副スロットの回旋腕領域
81a〜85a 第3の副スロットの回旋腕領域
91a〜93a 第4の副スロットの回旋腕領域
100 小型平面アンテナ
1000 小型レクテナ
1110 誘電体基板
1100 図10中のアンテナ
1120 金属層
1130 主スロット
1180a、1180b クロススロット

Claims (27)

  1. 誘電体基板と、
    前記誘電体基板の上面に形成された金属層と、
    前記金属層にパターン化されてなる1つの主スロットと、
    前記主スロットの一端に接続され、所定の方向に回旋する複数の副スロットと、
    を含み、前記複数の副スロットが、前記主スロットを中心に左右対称の一対をなすことを特徴とする小型平面アンテナ。
  2. 前記所定の方向が、時計回り及び反時計回りのいずれかの方向であることを特徴とする請求項1に記載の小型平面アンテナ。
  3. 前記主スロットを中心にそれぞれ一対をなす複数の副スロットが、互いに逆の回旋方向を有することを特徴とする請求項1に記載の小型平面アンテナ。
  4. 前記副スロットの回旋腕の長さが、前記アンテナの動作周波数において1/4波長より小さいことを特徴とする請求項1に記載の小型平面アンテナ。
  5. 前記複数の副スロットが、前記主スロットの右上側に設けられ時計回りに回旋する第1の右側副スロットと、前記第1の右側副スロットの内側に設けられ前記第1の右側副スロットの方向と逆の方向に回旋する第2の右側副スロットと、前記主スロットの右下側に設けられ前記第1の右側副スロットの方向と逆の方向に回旋する第4の右側副スロット、及び前記第4の右側副スロットの内側に設けられ前記第4の右側副スロットの方向と逆の方向に回旋する第3の右側副スロットとを含むことを特徴とする請求項1に記載の小型平面アンテナ。
  6. 主スロットを中心に前記第1〜第4の右側副スロットのそれぞれと対称的に設けられて1つの対をなし、前記第1〜第4の右側副スロットのそれぞれの方向と逆の方向に回旋する第1〜第4の左側副スロットを更に含むことを特徴とする請求項5に記載の小型平面アンテナ。
  7. 前記第1の右側副スロット及び第4の右側副スロットの回旋腕の長さが、前記第2の右側副スロット及び第3の右側副スロットの回旋腕の長さより大きいことを特徴とする請求項5に記載の小型平面アンテナ。
  8. 前記主スロットの長さが、前記アンテナの動作周波数において半波長より小さいことを特徴とする請求項1に記載の小型平面アンテナ。
  9. 前記副スロットの幅と前記主スロットの幅とが同一であることを特徴とする請求項1に記載の小型平面アンテナ。
  10. 前記副スロットの幅が前記主スロットの幅より狭いことを特徴とする請求項1に記載の小型平面アンテナ。
  11. 前記副スロットの幅が前記主スロットの幅より広いことを特徴とする請求項1に記載の小型平面アンテナ。
  12. 前記誘電体基板の裏面に終端開放型(open-ended)容量プローブからなるマイクロストリップラインを有する給電線を更に含むことを特徴とする請求項1に記載の小型平面アンテナ。
  13. 前記プローブの幅と前記マイクロストリップラインのストリップの幅とが同一であることを特徴とする請求項12に記載の小型平面アンテナ。
  14. 前記プローブの幅が前記マイクロストリップラインのストリップの幅より小さいことを特徴とする請求項12に記載の小型平面アンテナ。
  15. 前記プローブの幅が前記マイクロストリップラインのストリップの幅より大きいことを特徴とする請求項12に記載の小型平面アンテナ。
  16. 誘電体基板と、
    前記誘電体基板の上面に形成された金属層と、
    前記金属層にパターン化されてなる1つの主スロットと、
    前記主スロットの一端に接続され、所定の方向に回旋する複数の副スロットと、
    前記主スロットの上側に前記主スロットと垂直に形成される複数の第1のクロススロット及び前記主スロットの下側に前記主スロットと垂直に形成される複数の第2のクロススロットと、
    前記主スロット内に組み込まれた半導体チップの入口と、
    を含むことを特徴とする小型レクテナ。
  17. 前記主スロット、複数の副スロット、及び複数の第1、第2のクロススロットが、外部に整合素子を設けることなく前記小型レクテナと共役インピーダンス整合を行って、前記小型レクテナがトランスポンダーの動作帯域幅において向上したレーダー反射領域を有するようにすることを特徴とする請求項16に記載の小型レクテナ。
  18. 前記複数の第1、第2のクロススロットが、前記主スロットにより対称的に二分されることを特徴とする請求項16に記載の小型レクテナ。
  19. 前記所定の方向が、時計回り及び反時計回りのいずれかの方向であることを特徴とする請求項16に記載の小型レクテナ。
  20. 前記主スロットを中心にそれぞれ一対をなす複数の副スロットが、互いに逆の回旋方向を有することを特徴とする請求項16に記載の小型レクテナ。
  21. 前記複数の副スロットが、前記主スロットの右上側に設けられ時計回りに回旋する第1の右側副スロットと、前記第1の右側副スロットの内側に設けられ前記第1の右側副スロットの方向と逆の方向に回旋する第2の右側副スロットと、前記主スロットの右下側に設けられ前記第1の右側副スロットの方向と逆の方向に回旋する第4の右側副スロット、及び前記第4の右側副スロットの内側に設けられ前記第4の右側副スロットの方向と逆の方向に回旋する第3の右側副スロットとを含むことを特徴とする請求項16に記載の小型レクテナ。
  22. 主スロットを中心に前記第1〜第4の右側副スロットのそれぞれと対称的に設けられて1つの対をなし、前記第1〜第4の右側副スロットのそれぞれの方向と逆の方向に回旋する第1〜第4の左側副スロットを更に含むことを特徴とする請求項21に記載の小型レクテナ。
  23. 前記誘電体基板及び前記金属層が平面型であることを特徴とする請求項16に記載の小型レクテナ。
  24. 前記半導体チップが、整流回路を更に含むことを特徴とする請求項16に記載の小型レクテナ。
  25. 誘電体基板と、
    前記誘電体基板の上面に形成された金属層と、
    前記金属層上に形成された主スロットと、
    前記主スロットの右側及び左側にそれぞれ配される複数の副スロットと、
    を含み、前記主スロットの右側に配された副スロットが、第1群の副スロットと第2群の副スロットを含み、前記第1群の副スロットと第2群の副スロットとが、前記主スロットの縦軸に対し互いに対称であることを特徴とするアンテナ。
  26. 前記主スロットの左側に配された副スロットが、第3群の副スロットと第4群の副スロットを含み、前記第3群の副スロットと第4群の副スロットとが、前記主スロットの縦軸に対し互いに対称であることを特徴とする請求項25に記載のアンテナ。
  27. 前記第1〜第4群の副スロットが、互いに逆の方向に回旋する一対の副スロットを含むことを特徴とする請求項26に記載のアンテナ。
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