JP2006060414A - 表示制御装置および方法、記録媒体、並びにプログラム - Google Patents

表示制御装置および方法、記録媒体、並びにプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】外部録画中の番組の映像を簡単かつ確実に確認できるようにする。
【解決手段】 テレビジョン受像機21から供給される番組の映像データを記録装置2または3が外部録画している場合、2画面表示に切り換えたとき、システムコントローラ61は、画像処理部67を制御して、通常表示中に表示していた番組の映像を表示部31のメイン画面に表示させ、外部録画している番組の映像を表示部31のサブ画面に表示させる。本発明は、テレビジョン受信装置に適用することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、表示制御装置および方法、記録媒体、並びにプログラムに関し、外部の記録装置に記録させている番組の映像を簡単かつ確実に確認できるようにした表示制御装置および方法、記録媒体、並びにプログラムに関する。
近年、2つ以上のチューナを備え、複数の番組を1つの画面に同時に表示することができるテレビジョン受信装置が普及している。これらのテレビジョン受信装置の中には、1つのチューナにより受信した番組を視聴しながら、他のチューナにより受信した番組の映像データを、DVD(Digital Versatile Disk)レコーダやビデオレコーダなどの外部の記録装置に供給すると共に、外部の記録装置を制御して、その番組を外部の記録装置に録画(以下、外部録画と称する)させることができる機能を有するものがある。外部録画機能を有するテレビジョン受信装置によれば、外部の記録装置が、例えば、地上デジタル放送のチューナを有していなくても、テレビジョン受信装置が地上デジタル放送のチューナを有していれば、そのチューナを利用して、地上デジタル放送の番組を外部の記録装置に録画させることができる。
また、外部録画機能を有するテレビジョン受信装置の中には、外部録画する番組を予約(以下、録画予約と称する)して、予約した番組を自動的に外部の記録装置に録画(以下、外部予約録画と称する)させる機能を有するものがある。
ところで、ユーザは、テレビジョン受信装置で番組を視聴中に、他の番組を外部録画している場合、外部録画が確実に行なわれていることを確認するために、外部録画中の番組を画面に表示させることがある。この場合、従来のテレビジョン受信装置では、ユーザは、リモートコントローラなどを操作して、外部の記録装置に出力している映像を表示させるモードにいったん切り換えて、外部録画中の番組の映像を確認した後、再びリモートコントローラなどを操作して、元の番組の表示に戻す必要があり、手間がかかってしまうという課題があった。
この課題を解決するために、所定のキーを押下することにより、外部録画中の番組を所定の時間表示した後、自動的に視聴していた番組の表示に戻すことが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、外部予約録画開始から数秒間、外部予約録画を開始した番組の映像を表示することが提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2001−257952号公報 特開平5−41838号公報
しかしながら、特許文献1に記載の発明では、視聴中の番組の表示がいったん中断されてしまうという課題があった。また、キーを押下してから、所定の時間しか外部録画している番組の映像を確認できないという課題があった。
また、特許文献2に記載の発明では、外部予約録画中の番組の映像を視聴中の番組の映像に重ねて表示するため、視聴中の番組の映像が見づらくなってしまうという課題があった。また、外部予約録画している番組の映像を表示する時間が録画開始から数秒間に限定されており、任意のタイミングで、外部予約録画している番組の映像を確認することができないという課題があった。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、視聴中の番組の表示を妨げることなく、外部録画中の番組の映像を簡単かつ確実に確認できるようにするものである。
本発明の表示制御装置は、2つ以上のチューナを備え、1つの番組の映像を表示する1画面表示と複数の番組の映像を同時に表示する複数画面表示とを切り換えて表示部に表示させることができる表示制御装置であって、チューナにより受信した放送波に基づく映像データを表示制御装置に接続されている記録装置に出力する出力手段と、記録装置における映像データの録画を制御する録画制御手段と、録画制御手段の制御により記録装置が映像データを録画している場合、ユーザの操作により1画面表示から複数画面表示に切り換えたとき、少なくとも1画面表示中に表示していた番組の映像と記録装置が録画している映像データに基づく映像とを同時に表示するように表示部の表示を制御する表示制御手段とを含むことを特徴とする。
表示制御手段は、さらに、複数画面表示中に、録画制御手段が記録装置に映像データの録画を開始させた場合、表示部に表示されている複数の番組の映像のうち1つを記録装置が録画している映像データに基づく映像に切り換えて表示するように表示部の表示を制御するようにすることができる。
表示制御手段は、さらに、1画面表示中に、録画制御手段が記録装置に映像データの録画を開始させた場合、ユーザによる設定に基づいて、1画面表示から複数画面表示に切り換えるとともに、少なくとも1画面表示中に表示していた番組の映像と記録装置が録画している映像データに基づく映像とを同時に表示するように表示部の表示を制御するようにすることができる。
表示制御手段は、さらに、複数面表示中に、録画制御手段が記録装置に映像データの録画を終了させた場合、ユーザによる設定に基づいて、複数画面表示から1画面表示に切り換えるように表示部の表示を制御するようにすることができる。
記録装置における番組の録画の予約を設定する予約設定手段をさらに設け、出力手段は、録画の予約に基づいて、番組の映像データを記録装置に出力し、録画制御手段は、録画の予約に基づいて、記録装置における番組の映像データの録画を制御するようにすることができる。
本発明の表示制御方法は、2つ以上のチューナを備え、1つの番組の映像を表示する1画面表示と複数の番組の映像を同時に表示する複数画面表示とを切り換えて表示部に表示させることができる表示制御装置の表示制御方法であって、チューナにより受信した放送波に基づく映像データを表示制御装置に接続されている記録装置に出力し、記録装置における映像データの録画を制御する録画制御ステップと、録画制御ステップの処理により記録装置が映像データを録画している場合、ユーザの操作により1画面表示から複数画面表示に切り換えたとき、少なくとも1画面表示中に表示していた番組の映像と記録装置が録画している映像データに基づく映像とを同時に表示するように表示部の表示を制御する表示制御ステップとを含むことを特徴とする。
本発明の記録媒体に記録されているプログラムは、2つ以上のチューナを備え、1つの番組の映像を表示する1画面表示と複数の番組の映像を同時に表示する複数画面表示とを切り換えて表示部に表示させることができる表示制御装置のコンピュータ用のプログラムであって、チューナにより受信した放送波に基づく映像データを表示制御装置に接続されている記録装置に出力し、記録装置における映像データの録画を制御する録画制御ステップと、録画制御ステップの処理により記録装置が映像データを録画している場合、ユーザの操作により1画面表示から複数画面表示に切り換えたとき、少なくとも1画面表示中に表示していた番組の映像と記録装置が録画している映像データに基づく映像とを同時に表示するように表示部の表示を制御する表示制御ステップと含むことを特徴とする。
本発明のプログラムは、2つ以上のチューナを備え、1つの番組の映像を表示する1画面表示と複数の番組の映像を同時に表示する複数画面表示とを切り換えて表示部に表示させることができる表示制御装置のコンピュータに、表示制御処理を行なわせるプログラムであって、チューナにより受信した放送波に基づく映像データを表示制御装置に接続されている記録装置に出力し、記録装置における映像データの録画を制御する録画制御ステップと、録画制御ステップの処理により記録装置が映像データを録画している場合、ユーザの操作により1画面表示から複数画面表示に切り換えたとき、少なくとも1画面表示中に表示していた番組の映像と記録装置が録画している映像データに基づく映像とを同時に表示するように表示部の表示を制御する表示制御ステップとを含むことを特徴とする。
本発明の表示制御装置、表示制御方法、記録媒体、および、プログラムにおいては、チューナにより受信した放送波に基づく映像データが表示制御装置に接続されている記録装置に出力され、記録装置における映像データの録画が制御され、記録装置が映像データを録画している場合、ユーザの操作により1画面表示から複数画面表示に切り換えたとき、少なくとも1画面表示中に表示していた番組の映像と記録装置が録画している映像データに基づく映像とを同時に表示するように表示部の表示が制御される。
本発明によれば、記録装置に録画させている映像データに基づく映像を確認することができる。また、本発明によれば、視聴中の番組の表示を妨げることなく、記録装置に録画させている映像データに基づく映像を簡単かつ確実に確認することができる。
以下に本発明の実施の形態を説明するが、請求項に記載の構成要件と、発明の実施の形態における具体例との対応関係を例示すると、次のようになる。この記載は、請求項に記載されている発明をサポートする具体例が、発明の実施の形態に記載されていることを確認するためのものである。従って、発明の実施の形態中には記載されているが、構成要件に対応するものとして、ここには記載されていない具体例があったとしても、そのことは、その具体例が、その構成要件に対応するものではないことを意味するものではない。逆に、具体例が構成要件に対応するものとしてここに記載されていたとしても、そのことは、その具体例が、その構成要件以外の構成要件には対応しないものであることを意味するものでもない。
さらに、この記載は、発明の実施の形態に記載されている具体例に対応する発明が、請求項に全て記載されていることを意味するものではない。換言すれば、この記載は、発明の実施の形態に記載されている具体例に対応する発明であって、この出願の請求項には記載されていない発明の存在、すなわち、将来、分割出願されたり、補正により追加される発明の存在を否定するものではない。
請求項1に記載の表示制御装置(例えば、図2のデータ処理部51)は、2つ以上のチューナ(例えば、図2のチューナ62−1乃至62−6)を備え、1つの番組の映像(例えば、図6の画面201に表示される映像)表示する1画面表示(例えば、通常表示)と複数の番組の映像(例えば、図7のメイン画面211およびサブ画面212に表示される映像)を同時に表示する複数画面表示(例えば、2画面表示)とを切り換えて表示部(例えば、図2の表示部31)に表示させることができる表示制御装置であって、前記チューナにより受信した放送波に基づく映像データを前記表示制御装置に接続されている記録装置(例えば、図1の記録装置2または記録装置3)に出力する出力手段(例えば、図2のデジタルインターフェイス部69またはアナログ信号出力部70)と、前記記録装置における前記映像データの録画(例えば、外部録画)を制御する録画制御手段(例えば、図3の外部録画制御部84)と、前記録画制御手段の制御により前記記録装置が前記映像データを録画している場合(例えば、外部録画している場合)、ユーザの操作により前記1画面表示から前記複数画面表示に切り換えたとき、少なくとも前記1画面表示中に表示していた番組の映像と前記記録装置が録画している前記映像データに基づく映像とを同時に表示するように前記表示部の表示を制御する表示制御手段(例えば、図3の表示制御部83)とを含むことを特徴とする。
請求項2に記載の表示制御装置(例えば、図2のデータ処理部51)においては、前記表示制御手段は、さらに、前記複数画面表示中に、前記録画制御手段が前記記録装置に前記映像データの録画を開始させた場合、前記表示部に表示されている前記複数の番組の映像のうち1つを前記記録装置が録画している前記映像データに基づく映像に切り換えて表示するように前記表示部の表示を制御することを特徴とする。
請求項3に記載の表示制御装置(例えば、図2のデータ処理部51)においては、前記表示制御手段は、さらに、前記1画面表示中に、前記録画制御手段が前記記録装置に前記映像データの録画を開始させた場合、ユーザによる設定(例えば、自動録画モニタの設定)に基づいて、前記1画面表示から前記複数画面表示に切り換えるとともに、少なくとも前記1画面表示中に表示していた番組の映像と前記記録装置が録画している前記映像データに基づく映像とを同時に表示するように前記表示部の表示を制御することを特徴とする。
請求項4に記載の表示制御装置(例えば、図2のデータ処理部51)においては、前記表示制御手段は、さらに、前記複数面表示中に、前記録画制御手段が前記記録装置に前記映像データの録画を終了させた場合、ユーザによる設定(例えば、自動録画モニタの設定)に基づいて、前記複数画面表示から前記1画面表示に切り換えるように前記表示部の表示を制御することを特徴とする。
請求項5に記載の表示制御装置(例えば、図2のデータ処理部51)においては、前記記録装置における番組の録画の予約(例えば、録画予約)を設定する予約設定手段(例えば、図3の予約管理部81)をさらに含み、前記出力手段は、前記録画の予約に基づいて、前記番組の映像データを前記記録装置に出力し、前記録画制御手段は、前記録画の予約に基づいて、前記記録装置における前記番組の映像データの録画を制御することを特徴とする。
請求項6に記載の表示制御方法は、2つ以上のチューナ(例えば、図2のチューナ62−1乃至62−6)を備え、1つの番組の映像(例えば、図6の画面201に表示される映像)表示する1画面表示(例えば、通常表示)と複数の番組の映像(例えば、図7のメイン画面211およびサブ画面212に表示される映像)を同時に表示する複数画面表示(例えば、2画面表示)とを切り換えて表示部(例えば、図2の表示部31)に表示させることができる表示制御装置(例えば、図2のデータ処理部51)の表示制御方法であって、前記チューナにより受信した放送波に基づく映像データを前記表示制御装置に接続されている記録装置(例えば、図1の記録装置2または記録装置3)に出力し、前記記録装置における前記映像データの録画(例えば、外部録画)を制御する録画制御ステップ(例えば、図12のステップS27)と、前記録画制御ステップの処理により前記記録装置が前記映像データを録画している場合、ユーザの操作により前記1画面表示から前記複数画面表示に切り換えたとき、少なくとも前記1画面表示中に表示していた番組の映像と前記記録装置が録画している前記映像データに基づく映像とを同時に表示するように前記表示部の表示を制御する表示制御ステップ(例えば、図10のステップS5)とを含むことを特徴とする。
請求項7に記載の記録媒体(例えば、図16のリムーバブルメディア521)に記録されているプログラムは、2つ以上のチューナ(例えば、図2のチューナ62−1乃至62−6)を備え、1つの番組の映像(例えば、図6の画面201に表示される映像)表示する1画面表示(例えば、通常表示)と複数の番組の映像(例えば、図7のメイン画面211およびサブ画面212に表示される映像)を同時に表示する複数画面表示(例えば、2画面表示)とを切り換えて表示部(例えば、図2の表示部31)に表示させることができる表示制御装置(例えば、図2のデータ処理部51)のコンピュータ用のプログラムであって、前記チューナにより受信した放送波に基づく映像データを前記表示制御装置に接続されている記録装置(例えば、図1の記録装置2または記録装置3)に出力し、前記記録装置における前記映像データの録画(例えば、外部録画)を制御する録画制御ステップ(例えば、図12のステップS27)と、前記録画制御ステップの処理により前記記録装置が前記映像データを録画している場合、ユーザの操作により前記1画面表示から前記複数画面表示に切り換えたとき、少なくとも前記1画面表示中に表示していた番組の映像と前記記録装置が録画している前記映像データに基づく映像とを同時に表示するように前記表示部の表示を制御する表示制御ステップ(例えば、図10のステップS5)とを含むことを特徴とする。
請求項8に記載のプログラムは、2つ以上のチューナ(例えば、図2のチューナ62−1乃至62−6)を備え、1つの番組の映像(例えば、図6の画面201に表示される映像)表示する1画面表示(例えば、通常表示)と複数の番組の映像(例えば、図7のメイン画面211およびサブ画面212に表示される映像)を同時に表示する複数画面表示(例えば、2画面表示)とを切り換えて表示部(例えば、図2の表示部31)に表示させることができる表示制御装置(例えば、図2のデータ処理部51)のコンピュータに、表示制御処理を行なわせるプログラムであって、前記チューナにより受信した放送波に基づく映像データを前記表示制御装置に接続されている記録装置(例えば、図1の記録装置2または記録装置3)に出力し、前記記録装置における前記映像データの録画(例えば、外部録画)を制御する録画制御ステップ(例えば、図12のステップS27)と、前記録画制御ステップの処理により前記記録装置が前記映像データを録画している場合、ユーザの操作により前記1画面表示から前記複数画面表示に切り換えたとき、少なくとも前記1画面表示中に表示していた番組の映像と前記記録装置が録画している前記映像データに基づく映像とを同時に表示するように前記表示部の表示を制御する表示制御ステップ(例えば、図10のステップS5)とを含むことを特徴とする。
以下、図を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明を適用したテレビジョン受信システム1の一実施の形態の構成を示す図である。テレビジョン受信システム1は、テレビジョン受信装置11、地上アナログ放送用のアンテナ12、地上デジタル放送用のアンテナ13、および、BS(Broadcasting Satellite)デジタル放送、または、CS(Communication Satellite)デジタル放送用のアンテナ14により構成される。なお、以下、BSデジタル放送およびCSデジタル放送を総称して、衛星デジタル放送と称する。
テレビジョン受信装置11は、テレビジョン受像機21、および、リモートコマンダ22により構成される。テレビジョン受像機21は、ケーブルを介して、アンテナ12乃至14に接続されている。
テレビジョン受像機21は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)またはPDP(Plasma Display Panel)などにより構成される表示部31を備える。テレビジョン受像機21は、アンテナ12を介して、地上アナログ放送波を受信し、地上アナログ放送の映像を表示部31に表示させたり、アンテナ13を介して、地上デジタル放送波を受信し、地上デジタル放送の映像を表示部31に表示させたり、アンテナ14を介して、衛星デジタル放波を受信し、衛星デジタル放送の番組の映像を表示部31に表示させたりすることができる。
また、テレビジョン受像機21は、図7を参照して後述するように、表示部31にメイン画面とサブ画面の2つの画面を同時に表示させることができ、メイン画面とサブ画面にそれぞれ異なるチューナにより受信した番組の映像を表示させることができる。なお、以下、表示部31にメイン画面およびサブ画面の2画面を表示することを2画面表示と称し、1画面のみの表示することを通常表示と称する。
リモートコマンダ22は、図5を参照して後述するリモートコマンダ22に設けられたキーを押下することにより、各キーの押下に対応した赤外線(IR)の信号(以下、操作入力信号と称する)をIR発信部41から出力する。テレビジョン受像機21は、IR発信部41から出力された操作入力信号を、IRインターフェイス(I/F)32で受信し、操作入力信号に基づいて、ユーザにより指示された処理を行なう。
テレビジョン受像機21には、例えば、ブルーレイディスクレコーダ、ハードディスクレコーダ、DVDレコーダなどの、デジタルの映像ストリーム(映像データ)や音声ストリーム(音声データ)を記録する記録装置2が必要に応じて接続される。テレビジョン受像機21は、地上デジタル放送または衛星デジタル放送の番組の映像ストリームおよび音声ストリームを、記録装置2に適宜出力し、記録装置2はその映像ストリームおよび音声ストリームを記録媒体に記録させる。すなわち、テレビジョン受像機21は、受信した地上デジタル放送または衛星デジタル放送の番組を外部の記録装置2に録画(外部録画)させることができる。
また、テレビジョン受像機21には、例えば、ビデオレコーダなどアナログの映像信号(映像データ)および音声信号(音声データ)を記録する記録装置3が必要に応じて接続される。テレビジョン受像機21は、地上アナログ放送、地上デジタル放送、または、衛星デジタル放送の番組の映像信号および音声信号を記録装置3に出力し、記録装置3はその映像信号および音声信号を記録媒体に記録させる。すなわち、テレビジョン受像機21は、受信した地上アナログ放送、地上デジタル放送、または、衛星デジタル放送の番組を外部の記録装置3に録画(外部録画)させることができる。
図2は、テレビジョン受像機21の構成の例を示すブロック図である。
テレビジョン受像機21は、上述した表示部31およびIRインターフェイス32に加えて、データ処理部51、スピーカ52、および、IRインターフェイス(I/F)53により構成される。さらに、データ処理部51は、システムコントローラ61、チューナ部62、アナログ信号処理部63、デスクランブラ64、デマルチプレクサ65、デコーダ66、画像処理部67、音声切換部68、デジタルインターフェイス(I/F)部69、および、アナログ信号出力部70により構成される。
システムコントローラ61は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、不揮発性メモリ(例えば、EEPROM(Electronically Erasable and Programmable Read Only Memory))などからなり、所定のプログラムを実行することにより、IRインターフェイス32を介して、リモートコマンダ22から入力された操作入力信号に基づいて、テレビジョン受像機21の各部が実行する処理を制御する。なお、ユーザは、テレビジョン受像機21に設けられた図示せぬ操作部を操作することにより、システムコントローラ61に操作入力信号を入力することもできる。
システムコントローラ61は、デジタルインターフェイス部69を介して、記録装置2の処理を制御する各種の制御信号を記録装置2に送信したり、記録装置2から各種の制御信号を受信したりする。また、システムコントローラ61は、記録装置3の処理を制御する各種の赤外線の制御信号を、IRインターフェイス53を介して、記録装置3の図示せぬIR受信部に送信する。
チューナ部62は、チューナ62−1乃至62−6により構成される。チューナ62−1および62−2は地上アナログ放送用のチューナであり、チューナ62−3および62−4は地上デジタル放送用のチューナであり、チューナ62−5および62−6は衛星デジタル放送用のチューナである。すなわち、各放送波に対して、チューナがそれぞれ2つずつ設けられている。
チューナ62−1および62−2は、それぞれ、アンテナ12を介して、システムコントローラ61により指定されたチャンネルの地上アナログ放送波を受信し、受信した地上アナログ放送波をアナログ信号処理部63に供給する。
チューナ62−3および62−4は、それぞれ、アンテナ13を介して受信した地上デジタル放送波から、システムコントローラ61により指定されたチャンネルに対応する放送信号を抽出して、復調し、トランスポートストリームを得て、デスクランブラ64に供給する。
チューナ62−5および62−6は、それぞれ、アンテナ14を介して受信した衛星デジタル放送波から、システムコントローラ61により指定されたチャンネルに対応する放送信号を抽出して、復調し、トランスポートストリームを得て、デスクランブラ64に供給する。
アナログ信号処理部63は、システムコントローラ61の制御の基に、チューナ62−1または62−2から供給された地上デジタル放送波から、アナログの表示装置に映像を表示させるための映像信号、および、アナログのスピーカから音声を出力させるための音声信号を生成する。アナログ信号処理部63は、生成した音声信号を音声切換部68に供給する。アナログ信号処理部63は、チューナ62−2により受信された地上アナログ放送波に基づく映像信号および音声信号をアナログ信号出力部70に供給する。
また、アナログ信号処理部63は、システムコントローラ61の制御の基に、アナログの映像信号を表示部31に表示させるためのデジタルの映像データに変換し、変換した映像データを画像処理部67に供給する。
デスクランブラ64は、システムコントローラ61の制御の基に、チューナ62−3乃至62−6から供給されるトランスポートストリームのスクランブルを適宜解除して、デマルチプレクサ65に供給する。
デマルチプレクサ65は、システムコントローラ61の制御の基に、デスクランブラ64から供給されたトランスポートストリームを、映像ストリーム、音声ストリーム、および、セクションデータに分離する。デマルチプレクサ65は、分離した映像ストリームおよび音声ストリームを、デコーダ66に供給する。また、デマルチプレクサ65は、システムコントローラ61の制御の基に、チューナ62−4または62−6から供給されたトランスポートストリームから分離した映像ストリームおよび音声ストリームをデジタルインターフェイス部69に供給する。
さらに、デマルチプレクサ65は、システムコントローラ61の制御の基に、システムコントローラ61が必要とするセクションデータをシステムコントローラ61に供給する。セクションデータは、データ放送やデータのダウンロードで利用されるDSM-CC(Digital Storage Media Command and Control)セクション、ダウンロード告知情報(SDTT(Software Download Trigger Table))、およびEPG(Electronic Program Guide)情報などを含む。
デコーダ66は、システムコントローラ61の制御の基に、デマルチプレクサ65から供給された映像ストリームおよび音声ストリームをデコードし、デコードした映像データを画像処理部67に供給する。また、デコーダ66は、システムコントローラ61の制御の基に、デコードした音声データをアナログの音声信号に変換し、音声切換部68に供給する。
さらに、デコーダ66は、システムコントローラ61の制御の基に、チューナ62−4または62−6から供給されたトランスポートストリームから生成された映像データを、アナログの映像信号に変換し、アナログ信号出力部70に供給する。また、デコーダ66は、システムコントローラ61の制御の基に、チューナ62−4または62−6から供給されたトランスポートストリームから生成されたアナログの音声信号をアナログ信号出力部70に供給する。
従って、デジタルインターフェイス部69には、チューナ62−4により受信された地上デジタル放送波に基づく映像ストリームおよび音声ストリーム、または、チューナ62−6により受信された衛星デジタル放送波に基づく映像ストリームおよび音声ストリームが供給される。また、アナログ信号出力部70には、チューナ62−2により受信された地上アナログ放送波に基づく映像信号および音声信号、チューナ62−4により受信された地上デジタル放送波に基づく映像信号および音声信号、並びに、チューナ62−6により受信された衛星デジタル放送波に基づく映像信号および音声信号が供給される
画像処理部67は、例えば、CPU、MPU、DSP(Digital Signal Processor)、ROM、RAM、不揮発性メモリ(例えば、EEPROM)などからなる。画像処理部67は、図4を参照して後述するように、システムコントローラ61の制御の基に、アナログ信号処理部63およびデコーダ66から供給された映像データの中から、ユーザからの指示などに基づいて、システムコントローラ61から指定された番組(チャンネル)の映像データを選択し、選択した映像データに基づいて、表示部31に表示させる画像の画像データを1フレームごとに生成する。画像処理部67は、生成した画像データを表示部31に供給し、表示部31に画像データに基づく画像を表示させる。
なお、ここでいう画像データとは映像データの1フレーム分のデータのことを指す。以下、同様に、映像データの1フレーム分のデータを適宜画像データと称する。
音声切換部68は、システムコントローラ61の制御の基に、アナログ信号処理部63およびデコーダ66から供給された音声信号の中から、ユーザからの指示などに基づいて、システムコントローラ61から指定された番組(チャンネル)の音声信号を選択し、選択した音声信号をスピーカ52に供給し、音声信号に基づく音声をスピーカ52から出力させる。
デジタルインターフェイス部69には、必要に応じて、記録装置2が接続される。デジタルインターフェイス部69は、システムコントローラ61の制御の基に、例えば、IEEE(Institute of Electrical and Electronic Engineers )1394の規格に基づいて、記録装置2の処理を制御する各種の制御信号を記録装置2に送信したり、逆に記録装置2から各種の制御信号を受信したりする。
また、デジタルインターフェイス部69は、システムコントローラ61の制御の基に、例えば、IEEE1394の規格に基づいて、デマルチプレクサ65から供給された映像ストリームおよび音声ストリームを記録装置2に出力する。上述したように、デジタルインターフェイス部69には、チューナ62−4または62−6が受信した放送波に基づいた映像ストリームおよび音声ストリームが供給されるため、記録装置2には、地上デジタル放送、または、衛星デジタル放送の映像ストリームおよび音声ストリームが出力される。
例えば、テレビジョン受像機21は、デジタルインターフェイス部69を介して記録装置2に制御信号を出力して、記録装置2を制御することにより、デジタルインターフェイス部69から出力される映像ストリームおよび音声ストリームを記録装置2に記録させることができる。すなわち、テレビジョン受像機21は、記録装置2に地上デジタル放送または衛星デジタル放送の番組を外部録画させることができる。
アナログ信号出力部70には、必要に応じて、記録装置3が接続される。アナログ信号出力部70は、システムコントローラ61の制御の基に、アナログ信号処理部63およびデコーダ66から供給された映像信号および音声信号の中から、ユーザからの指示などに基づいて、システムコントローラ61から指定された番組(チャンネル)の映像信号および音声信号を選択して、記録装置3に出力する。上述したように、アナログ信号出力部70には、チューナ62−2,62−4,および62−6が受信した放送波に基づいた映像信号および音声信号が供給されるため、記録装置3には、地上アナログ放送、地上デジタル放送、または、衛星デジタル放送の映像信号および音声信号が出力される。
例えば、テレビジョン受像機21は、システムコントローラ61からIRインターフェイス53を介して、記録装置3の図示せぬIR受信部に赤外線の制御信号を送信して、記録装置3を制御することにより、アナログ信号出力部70から出力される映像信号および音声信号を記録装置3に記録させることができる。すなわち、テレビジョン受像機21は、記録装置3に地上アナログ放送、地上デジタル放送または衛星デジタル放送の番組を外部録画させることができる。
図3は、データ処理制御プログラムを実行するシステムコントローラ61により実現される機能の構成の一例を示すブロック図である。システムコントローラ61がデータ処理制御プログラムを実行することにより、予約管理部81、選局制御部82、表示制御部83、外部録画制御部84、および、信号処理制御部85が実現される。予約管理部81、選局制御部82、表示制御部83、外部録画制御部84、および、信号処理制御部85には、ユーザがリモートコマンダ22を操作することによりIRインターフェイス32に入力された操作入力信号が、IRインターフェイス32から供給される。
予約管理部81は、デジタルインターフェイス部69に接続されている記録装置2、または、アナログ信号出力部70に接続されている記録装置3の外部録画の予約(以下、録画予約と称する)を設定する。例えば、ユーザは、リモートコマンダ22を操作して、表示部31にEPG情報に基づく番組表を表示させ、番組表の中から録画する番組を予約したり、または、日にち、開始時刻、終了時刻、放送の種類、および、チャンネルを指定することにより、指定した日時に指定したチャンネルで放送される番組の録画を予約したりすることができる。このとき、ユーザは、番組を録画させる記録装置(記録装置2または記録装置3)もあわせて指定する。
予約管理部81は、ユーザにより設定された録画予約の情報を保持し、デコーダ66から供給されたセクションデータに含まれるEPG情報などにより、録画予約されている番組の放送時間の変更に関する情報を取得した場合、録画予約の情報を適宜変更する。また、予約管理部81は、録画予約に基づいて、外部予約録画の開始や終了などを指示する情報(以下、外部予約録画情報と称する)を選局制御部82、表示制御部83、および、外部録画制御部84に供給する。
なお、ユーザは、録画予約だけでなく、視聴中の番組や視聴中の番組の裏番組を、マニュアル操作により記録装置2または3に外部録画させることも可能である。以下、マニュアル操作による外部録画を、外部予約録画に対して、マニュアル録画と称する。
選局制御部82は、操作入力信号および外部予約録画情報に基づいて、表示部31に表示したり、記録装置2または3に外部録画させるように指示されたチャンネルを選局するようにチューナ部62のチューナ62−1乃至62−6を制御する。
表示制御部83は、操作入力信号および外部予約録画情報に基づいて、2画面表示の切換、表示部31に表示させる放送の種類およびチャンネル、メイン画面およびサブ画面の寸法、映像に重畳させて表示するメニュー画面やガイダンスなどのOSD(On Screen Display)表示の内容など、表示部31に表示させる表示の内容を示す情報(以下、表示情報と称する)を画像処理部67に供給する。また、表示制御部83は、ユーザにより設定された自動録画モニタの設定値を管理する。自動録画モニタとは、外部予約録画が開始された場合、自動的に2画面表示を開始し、外部予約録画している番組の映像を表示部31に表示させ、外部予約録画が終了された場合、自動的に通常表示に戻す機能である。
また、表示制御部83は、操作入力信号に基づいて、音声切換部68を制御して、ユーザにより出力するように指示された放送の種類およびチャンネルの音声信号をスピーカ52に供給させる。
外部録画制御部84は、操作入力信号および外部予約録画情報に基づいて、記録装置2または記録装置3の外部録画の実行を制御する。
外部録画制御部84は、記録装置2に外部録画させる場合、デマルチプレクサ65を制御して、外部録画する番組を放送するチャンネルの映像ストリームおよび音声ストリームをデジタルインターフェイス部69に供給させる。また、外部録画制御部84は、デジタルインターフェイス部69を制御して、例えば、IEEE1394の規格に基づいて、制御信号および外部録画する番組の映像ストリームおよび音声ストリームを記録装置2へ出力させ、その映像ストリームおよび音声ストリームを記録装置2に記録させる。また、外部録画制御部84は、デジタルインターフェイス部69が記録装置2から受信した各種の制御信号を取得する。
また、外部録画制御部84は、記録装置3に外部録画させる場合、アナログ信号出力部70を制御して、外部録画する番組を放送するチャンネルの映像信号および音声信号を記録装置3に出力させるとともに、IRインターフェイス53を介して、記録装置3に制御信号を送信し、外部録画する番組の映像信号および音声信号を記録装置3に記録させる。
さらに、外部録画制御部84は、現在外部録画中であるか否かを示す情報を表示制御部83に供給する。
信号処理制御部85は、操作入力信号に基づいて、図2を参照して上述したアナログ信号処理部63、デスクランブラ64、デマルチプレクサ65、および、デコーダ66の放送波の受信や放送波の信号処理を制御する。
図4は、画像処理制御プログラムを実行する画像処理部67により実現される機能の構成の一例を示すブロック図である。画像処理部67が画像処理制御プログラムを実行することにより、画面分割処理部91、OSD生成部92、および、OSD合成部93が実現される。画面分割処理部91は、さらに、メイン画像データ処理部101、サブ画像データ処理部102、および、画面合成部103により実現される。
メイン画像データ処理部101は、チューナ62−1により受信された地上アナログ放送波に基づく映像データをアナログ信号処理部63から取得し、チューナ62−3により受信された地上デジタル放送波に基づく映像データ、および、チューナ62−5により受信された衛星デジタル放送波に基づく映像データをデコーダ66から取得する。メイン画像データ処理部101は、表示制御部83から供給された表示情報と、ユーザによりメイン画面に表示するように選局された番組(チャンネル)の映像データに基づいて、ユーザにより指定された寸法の画像データ(以下、メイン画像データと称する)を生成し、画面合成部103に供給する。
サブ画像データ処理部102は、チューナ62−2により受信された地上アナログ放送波に基づく映像データをアナログ信号処理部63から取得し、62−4により受信された地上デジタル放送波に基づく映像データ、および、62−6により受信された衛星デジタル放送波に基づく映像データをデコーダ66から取得する。サブ画像データ処理部102は、表示制御部83から供給された表示情報と、ユーザによりサブ画面に表示するように選局された番組(チャンネル)の映像データに基づいて、ユーザにより指定された寸法の画像データ(以下、サブ画像データと称する)を生成し、画面合成部103に供給する。
画面合成部103は、表示制御部83から供給された表示情報に基づいて、メイン画像データ処理部101からのメイン画像データと、サブ画像データ処理部102からのサブ画像データを処理する。すなわち、画面合成部103は、表示情報において通常表示が指定されている場合、表示部31にメイン画像データのみを表示させる画像データを生成し、表示情報において2画面表示が指定されている場合、メイン画像データおよびサブ画像データを、表示情報において指定された位置に配置した画像データ生成する。画面合成部103は、生成した画像データ(以下、合成画像データと称する)をOSD合成部93に供給する。
OSD生成部92は、表示制御部83から供給された表示情報に基づいて、表示部31に表示させるOSD表示の画像データ(以下、OSD表示データと称する)を生成し、OSD合成部93に供給する。
OSD合成部93は、画面合成部103から供給された合成画像データに、OSD生成部92から供給されたOSD表示データを重畳した画像データ(以下、最終画像データと称する)を生成し、最終画像データを表示部31に供給し、表示部31に最終画像データに基づく画像を表示させる。
図5は、リモートコマンダ22の外観の構成の例を示す図である。
消音キー151は、スピーカ52からの音声出力のミュートのオンまたはオフを切り換える場合に操作されるキーである。画面表示キー152は、視聴中の番組のチャンネル番号、出力中の音声の種類などの表示のオンまたはオフを切り換える場合に操作されるキーである。音声切換キー153は、スピーカ52から出力される音声の種類(例えば、主音声、副音声など)を切り換える場合に押下されるキーである。電源キー154は、テレビジョン受像機21の電源をオンまたはオフさせる場合に操作されるキーである。
カラーキー155は、画面の案内に従って、各種の選択を行なうときに操作されるキーである。
メモリスティックキー156は、テレビジョン受像機21に装着されたメモリスティック(商標)のデータの入出力を行なうときに操作されるキーである。2画面キー157は、通常表示と2画面表示を切り換える場合に操作されるキーである。連動データキー158は、データ放送の表示のオンまたはオフを切り換える場合に操作されるキーである。戻るキー159、1つ前に表示していた画面に戻る場合に操作されるキーである。ツールキー160は、ショートカットメニューの表示など、テレビジョン受像機21の各種ツールを使用する場合に操作されるキーである。番組表キー161は、EPG情報に基づく番組表の表示のオンまたはオフを切り換える場合に操作されるキーである。
円形の上下左右決定キー162は、例えば、画面上のカーソルを上下左右に移動させたり、選択項目を確定(決定)する場合に操作されるキーである。上下左右決定キー162は、外周の上部を押下することにより上キーとして動作し、外周の下部を押下することにより下キーとして動作し、外周の左部を押下することにより左キーとして動作し、外周の右部を押下することにより右キーとして動作し、中央の円部を押下することにより決定キーとして動作する。
地上波キー163は、地上アナログ放送または地上デジタル放送を表示させる場合に操作されるキーである。BSキー164は、BSデジタル放送を表示する場合に操作されるキーである。CSキー165は、CSデジタル放送を表示させる場合に操作されるキーである。10キーキー166は、チャンネル番号の10の位を入力する場合に操作されるキーである。
BSテンキー167は、BSデジタル放送またはCSデジタル放送を視聴中に、チャンネルを選択する場合に操作されるキーである。
メディアキー168は、地上アナログ放送、地上デジタル放送、BSデジタル放送、およびCSデジタル放送を順番にトグルで切り換える場合に操作されるキーである。映像キー169は、2つ以上の映像が同時に送信される番組を視聴中に、映像を切り換える場合に操作されるキーである。番組説明キー170は、番組の説明の表示のオンまたはオフを切り換える場合に操作されるキーである。字幕キー171は、字幕の表示のオンまたはオフを切り換える場合に操作されるキーである。
地上波テンキー172は、地上アナログ放送または地上デジタル放送を視聴中に、チャンネルを切り換える場合に操作されるキーである。
音量アップキー173は、音量を上げる場合に操作されるキーである。音量ダウンキー174は、音量を下げる場合に操作されるキーである。チャンネルアップキー175は、視聴するチャンネルを昇順に切り換える場合に操作されるキーである。チャンネルダウンキー176は、視聴するチャンネルを降順に切り換える場合に操作されるキーである。
ビデオキー177、コンポーネントキー178、および、AVマルチキー179は、各種の外部端子に接続されている映像機器から入力される映像を表示させる場合に操作されるキーである。メモキー180は、表示中の映像のフレームを静止させ、静止画面として表示させる場合に操作されるキーである。
次に、図6乃至図8を参照して、表示部31の表示の例を説明する。
図6は、表示部31に画面201のみ表示されている通常表示の場合の表示の例を示している。右上の表示領域202には、設定により、視聴中の番組の放送の種類、チャンネル番号、および、音声の種類が表示される。
図7は、表示部31にメイン画面211およびサブ画面212の2画面が同時に表示される2画面表示の場合の表示の例を示している。表示部31の左側にメイン画面211が、表示部31の右側にサブ画面212が、お互い重ならないように、すなわち、お互いの画面に表示される映像を妨げないように配置される。
2画面表示中、リモートコマンダ22の上下左右決定キー162の左キーまたは右キーを押下することにより、リモートコマンダ22による操作の対象となる画面(以下、操作画面と称する)が切り換わる。なお、スピーカ52からは、操作画面に表示されている番組の音声が出力される。図7は、メイン画面211が操作画面の場合を示しており、左側のメイン画面211が操作画面であることを示す「左操作」の文字が左下の表示領域213−3に表示されている。右側のサブ画面212が操作画面の場合、表示領域213−3には「右操作」の文字が表示される。なお、リモートコマンダ22の上下左右決定キー162の上キーまたは下キーを押下することにより、操作の対象となっていない画面(図7の場合、サブ画面212)に表示させるチャンネルを選局することができる。
メイン画面211が操作画面の場合、上下左右決定キー162の左キーを押下することにより、メイン画面211の寸法が拡大され、それに合わせて、サブ画面212の寸法が縮小される。また、サブ画面212が操作画面の場合、上下左右決定キー162の右キーを押下することにより、サブ画面212の寸法が拡大され、それに合わせて、サブ画面212−1の寸法が縮小される。
なお、メイン画面211が操作画面の場合、上下左右決定キー162の右キーを押下し続けると、操作画面がサブ画面212に切り換わった後、サブ画面212の寸法が拡大され、サブ画面212が操作画面の場合、上下左右決定キー162の左キーを押下し続けると、操作画面がメイン画面211に切り換わった後、メイン画面211の寸法が拡大される。
メイン画面211の上にある表示領域213−1には、メイン画面211に表示されている番組の放送の種類およびチャンネル番号が表示される。また、図7に示される例の場合、メイン画面211が操作画面であり、メイン画面211に表示されている番組の音声がスピーカ52から出力されているので、表示領域213−1には、メイン画面211に表示中の番組の音声の種類が表示される。
サブ画面212の上にある表示領域213−2には、サブ画面212に表示されている番組の放送の種類およびチャンネル番号が表示される。また、図7に示される例の場合、サブ画面212が操作画面でなく、サブ画面212に表示されている番組の音声がスピーカ52から出力されていないので、表示領域213−2には、サブ画面212に表示中の番組の音声の種類は表示されない。
表示部31の下部の領域213−4には、簡単な操作のガイダンスが表示される。図7に示される例の場合、リモートコマンダ22の上下左右決定キー162の上キーまたは下キーを押下することにより、操作の対象となっていない右側のサブ画面212のチャンネルを選局できること、上下左右決定キー162の左キーまたは右キーを押下することによりメイン画面211およびサブ画面212の拡大または縮小ができること、ツールキー160を押下することにより、この画面から操作できる機能の一覧を表示できることを示している。
また、メイン画面211には、チューナ62−1により受信される地上アナログ放送、チューナ62−3により受信される地上デジタル放送、または、チューナ62−5により受信される衛星デジタル放送の番組を表示させることができる。サブ画面212には、チューナ62−2により受信される地上アナログ放送、チューナ62−4により受信される地上デジタル放送、または、チューナ62−6により受信される衛星デジタル放送の番組を表示させることができる。すなわち、図2を参照して上述したように、各放送波に対して、チューナがそれぞれ2つずつ設けられており、さらに、2つのチューナがメイン画面211用とサブ画面212用に分かれているため、メイン画面211とサブ画面212には、それぞれ独立して、任意のチャンネルの番組の映像を表示させることができる。
図8は、外部予約録画中の2画面表示の例を示している。なお、図中、図7と対応する部分については同じ符号を付してあり、その説明は繰り返しになるので省略する。以下、図7に示される外部録画中でない場合の2画面表示を通常2画面表示と称し、外部録画中の場合(図8に示される外部予約録画中の場合、または、図示せぬマニュアル録画中の場合)の2画面表示を録画中2画面表示と称する。
外部録画中は、サブ画面212に外部録画している番組の映像が表示され、サブ画面212のチャンネルの切換はできない。すなわち、サブ画面212の表示は、外部録画している番組の映像に固定される。それに合わせて、図7の表示領域213−4に表示されていた右側のサブ画面212の選局操作に関するガイダンスが、図8の表示領域213−4には表示されない。また、外部録画中にサブ画面212のチャンネル切換の操作をしようとした場合、図9に示されるように、操作ができないことを示す警告画面214が表示される。なお、録画中2画面表示中も、メイン画面211のチャンネルの切換は可能である。
また、図8の右上の領域213−5には、サブ画面212に表示中の番組、すなわち、外部録画されている番組の放送の種類およびチャンネル番号が表示される。領域213−5の左隣の領域213−6には、外部録画を実行中であることを示す表示が表示される。これにより、ユーザは、現在外部録画中であることを確実に知ることができる。さらに、外部予約録画中の場合、領域213−6の左隣の領域213−7には、外部予約録画中であることを示す表示が表示される。これにより、ユーザは、外部予約録画中であることを確実に知ることができる。
次に、図10乃至図15を参照して、テレビジョン受信システム1の処理を説明する。
まず、図10のフローチャートを参照して、テレビジョン受信システム1により実行される2画面表示切換処理を説明する。なお、この処理は、例えば、ユーザがリモートコマンダ22の2画面キー157を押下し、リモートコマンダ22から2画面表示の切換を示す操作入力信号が、テレビジョン受像機21のIRインターフェイス32を介してシステムコントローラ61に入力されたとき開始される。
ステップS1において、システムコントローラ61の表示制御部83は、現在2画面表示中であるか否かを判定する。2画面表示中であると判定された場合、すなわち、通常2画面表示中または録画中2画面表示中の場合、処理はステップS2に進む。
ステップS2において、テレビジョン受像機21は、通常表示を開始し、2画面表示切換処理は終了する。具体的には、表示制御部83は、通常表示を開始し、2画面表示のメイン画面211に表示している番組の映像のみを表示する指示を示す表示情報を、画像処理部67に供給する。
メイン画像データ処理部101は、表示情報に基づいて、現在、画面合成部103に供給しているメイン画像データの寸法を図6の画面201と同じ寸法に変更する。画面合成部103は、メイン画像データ処理部101から供給されるメイン画像データとサブ画像データ処理部102から供給されるサブ画像データとの合成を中止し、メイン画像データのみを合成画像データとしてOSD合成部93へ供給することを開始する。OSD生成部92は、表示情報に基づいて、図6の表示領域202に表示させるOSD表示データの生成およびOSD合成部93への供給を開始する。
OSD合成部93は、合成画像データにOSD表示データを重畳した最終画像データの表示部31への供給を開始し、表示部31に最終画像データに基づく画像の表示、すなわち、図6に示される通常表示を開始させる。これにより、2画面表示のメイン画面211に表示されていた番組の映像が通常表示の画面201に表示される。音声切換部68は、表示制御部83の制御の基に、アナログ信号処理部63およびデコーダ66から供給される音声信号のうち画面201に表示されるチャンネルの音声信号のスピーカ52への供給を開始し、スピーカ52から音声信号に基づく音声、すなわち、画面201に表示中の番組の音声を出力させる。
ステップS1において、2画面表示中でない、すなわち、通常表示中であると判定された場合、処理はステップS3に進む。
ステップS3において、外部録画制御部84は、外部録画を実行中であるか否かを判定する。外部録画を実行中でないと判定された場合、処理はステップS4に進む。
ステップS4において、テレビジョン受像機21は、通常2画面表示を開始し、2画面表示切換処理は終了する。具体的には、まず、外部録画制御部84は、外部録画を実行中でない旨を示す情報を表示制御部83に供給する。
表示制御部83は、2画面表示の開始の指示、メイン画面211およびサブ画面212に表示させるチャンネル、メイン画面211およびサブ画面212の寸法、OSD表示の内容を含む表示情報を画像処理部67に供給する。このとき、メイン画面211に表示させるチャンネルには、現在視聴中のチャンネル、すなわち、通常表示の画面201に表示中のチャンネルが指定され、サブ画面212に表示させるチャンネルには、前回、2画面表示したときにサブ画面212に表示されていたチャンネルが指定される。
メイン画像データ処理部101は、表示情報に基づいて、現在、画面合成部103に供給しているメイン画像データの寸法を、表示情報により示される寸法に変更する。サブ画像データ処理部102は、表示情報に基づいて、アナログ信号処理部63およびデコーダ66から供給される映像データのうちサブ画面212に表示するチャンネルの映像データを選択して、その映像データに基づいて、表示情報により示される寸法のサブ画像データを生成し、生成したサブ画像データの画面合成部103への供給を開始する。画面合成部103は、表示情報に基づいて、メイン画像データおよびサブ画像データを表示情報により示される位置に配置した合成画像データを生成し、生成した合成画像データのOSD合成部93への供給を開始する。
OSD生成部92は、表示情報に基づいて、図7の表示領域213−1乃至213−4に表示させるOSD表示データを生成し、生成したOSD表示データのOSD合成部93への供給を開始する。OSD合成部93は、合成画像データにOSD表示データを重畳した最終画像データの表示部31への供給を開始し、表示部31に最終画像データに基づく画像の表示、すなわち、図7に示される通常2画面表示を開始させる。これにより、通常表示の画面201に表示されていた番組の映像が、継続して2画面表示のメイン画面211に表示され、前回2画面表示したときに表示されていたチャンネルの映像がサブ画面212に表示される。
音声切換部68は、表示制御部83の制御の基に、アナログ信号処理部63およびデコーダ66から供給される音声信号のうちメイン画面211に表示されるチャンネルの音声信号のスピーカ52への供給を開始し、スピーカ52から音声信号に基づく音声、すなわち、メイン画面211に表示中の番組の音声を出力させる。
ステップS3において、外部録画を実行中であると判定された場合、処理はステップS5に進む。
ステップS5において、テレビジョン受像機21は、録画中2画面表示を開始し、2画面表示切換処理は終了する。具体的には、まず、外部録画制御部84は、外部録画をしている番組のチャンネルを示す情報を表示制御部83に供給する。
表示制御部83は、2画面表示の開始の指示、メイン画面211およびサブ画面212に表示させるチャンネル、メイン画面211およびサブ画面212の寸法、OSD表示の内容を含む表示情報を、画像処理部67に供給する。このとき、メイン画面211に表示させるチャンネルには、現在視聴中のチャンネル、すなわち、通常表示の画面201に表示中のチャンネルが指定され、サブ画面212に表示させるチャンネルには、外部録画をしている番組のチャンネルが指定される。
メイン画像データ処理部101は、表示情報に基づいて、現在、画面合成部103に供給しているメイン画像データの寸法を、表示情報により示される寸法に変更する。サブ画像データ処理部102は、表示情報に基づいて、アナログ信号処理部63およびデコーダ66から供給される映像データのうち外部録画されている番組(チャンネル)の映像データを選択して、その映像データに基づいて、表示情報により示される寸法のサブ画像データを生成し、生成したサブ画像データの画面合成部103への供給を開始する。画面合成部103は、表示情報に基づいて、メイン画像データおよびサブ画像データを表示情報により示される位置に配置した合成画像データを生成し、生成した合成画像データのOSD合成部93への供給を開始する。
OSD生成部92は、表示情報に基づいて、図8の表示領域213−1および213−3乃至213−7に表示させるOSD表示データを生成し、生成したOSD表示データのOSD合成部93への供給を開始する。OSD合成部93は、合成画像データにOSD表示データを重畳した最終画像データの表示部31への供給を開始し、表示部31に最終画像データに基づく画像の表示、すなわち、図8に示される録画中2画面表示を開始させる。これにより、通常表示の画面201に表示されていた番組の映像が継続して2画面表示のメイン画面211に表示されるとともに、外部録画している番組の映像がサブ画面212に表示される。すなわち、通常表示において表示していた番組の映像と外部録画している番組の映像が表示部31に同時に表示される。
音声切換部68は、表示制御部83の制御の基に、アナログ信号処理部63およびデコーダ66から供給される音声信号のうちメイン画面211に表示されるチャンネルの音声信号のスピーカ52への供給を開始し、スピーカ52から音声信号に基づく音声、すなわち、メイン画面211に表示中の番組の音声を出力させる。
このようにして、外部録画中の場合、リモートコマンダ22の2画面キー152を押下して、2画面表示させるだけで、通常表示において表示中の番組の映像を表示したまま、外部録画中の番組の映像を表示することができる。従って、ユーザは、現在視聴中の番組の視聴が妨げられることなく、任意のタイミングで、任意の時間の間、録画予約またはマニュアル録画により外部録画している番組の映像を簡単かつ確実に確認することができる。
なお、リモートコマンダ22の2画面キー157を押下する以外にも、例えば、リモートコマンダ22のツールキー160を押下して、図11に示されるように、表示部31にメニュー画面215を表示させた後、「2画面」の項目を選択して、上下左右決定キー162の決定キーを押下することにより、2画面表示の切換を実行させることも可能である。
次に、図12のフローチャートを参照して、テレビジョン受信システム1により実行される外部予約録画開始処理を説明する。なお、この処理は、例えば、録画予約が設定されている場合に、録画予約の開始時刻の所定の時間(例えば、数10秒)前の時刻になったとき、開始される。
ステップS21において、予約管理部81は、外部予約録画する番組の放送時間が変更されているか否かを判定する。予約管理部81が、デコーダ66から事前に供給されたセクションデータに含まれるEPG情報などに基づいて、外部予約録画する番組の放送時間が変更されていると判定した場合、処理はステップS22に進む。
ステップS22において、予約管理部81は、EPG情報などに基づいて、外部予約録画する番組の放送がすでに終了しているか否かを判定する。外部予約録画する番組の放送がまだ終了していないと判定された場合、処理はステップS23に進む。
ステップS23において、予約管理部81は、EPG情報などに基づいて、放送時間が変更された番組の録画予約の内容を変更する。
ステップS24において、予約管理部81は、EPG情報などに基づいて、外部予約録画する番組の開始時刻が予定より遅くなっているか否かを判定する。外部予約録画する番組の開始時刻が予定より遅くなっていないと判定された場合、すなわち、外部予約録画する番組が予定どおりに開始されるか、または、外部予約録画する番組の開始時刻が予定より早くなっており、すでに外部予約録画する番組の放送が始まっている場合、処理はステップS25に進む。
ステップS21において、外部予約録画する番組の放送時間が変更されていないと判定された場合、ステップS22乃至S24の処理はスキップされ、処理はステップS25に進む。
ステップS25において、画像処理部67は、表示部31に外部予約録画開始通知画面を表示させる。具体的には、予約管理部81は、録画予約の開始時刻の所定の時間前になったことを示す外部予約録画情報を表示制御部83に供給する。表示制御部83は、外部予約録画開始通知画面の表示を指示する表示情報を画像処理部67に供給する。OSD生成部92は、図13または図14に示される通知画面216を表示させるためのOSD表示データを生成し、OSD合成部93へ供給する。
OSD合成部93は、画面合成部103から供給される合成画像データに、通知画面216を表示させるためのOSD表示データを重畳した最終画面データを生成する。OSD合成部93は、最終画面データを表示部31に供給し、外部予約録画開始通知画面、すなわち、通常表示中の場合、図13に示されるように、通常表示に通知画面216を重畳させた画面を表示部31に表示させ、通常2画面表示中の場合、図14に示されるように、通常2画面表示に通知画面216を重畳させた画面を表示部31に表示させる。
図12に戻り、ステップS26において、予約管理部81は、録画予約の開始時刻になっているか否かを判定する。ステップS26の判定処理は、録画予約の開始時刻になっていると判定されるまで繰り返され、録画予約の開始時刻になっていると判定された場合、処理はステップS27に進む。
ステップS27において、テレビジョン受像機21は、外部予約録画開始処理を行なう。具体的には、予約管理部81は、外部予約録画する番組(チャンネル)および外部予約録画の開始を示す外部予約録画情報を選局制御部82および表示制御部83に供給する。
選局制御部82は、外部予約録画する番組が地上アナログ放送の番組の場合、チューナ62−2に外部予約録画するチャンネルの地上アナログ放送波の受信を開始させ、外部予約録画する番組が地上デジタル放送の番組の場合、チューナ62−4に外部予約録画する地上デジタル放送波のチャンネルに基づくトランスポートストリームの出力を開始させ、外部予約録画する番組が衛星デジタル放送の番組の場合、チューナ62−6に外部予約録画する衛星デジタル放送波のチャンネルに基づくトランスポートストリームの出力を開始させる。
デジタルインターフェイス部69に接続された記録装置2に外部予約録画させる場合、デコーダ66は、外部録画制御部84の制御の基に、外部予約録画する番組(チャンネル)の映像ストリームおよび音声ストリームのデジタルインターフェイス部69への供給を開始する。すなわち、外部予約録画する番組が地上デジタル放送の番組の場合、チューナ62−4により受信された地上デジタル放送波に基づく映像ストリームおよび音声ストリームの供給が開始され、外部予約録画する番組が衛星デジタル放送の番組の場合、チューナ62−6により受信された衛星デジタル放送波に基づく映像ストリームおよび音声ストリームの供給が開始される。
デジタルインターフェイス部69は、外部録画制御部84の制御の基に、録画の開始を指示する制御信号を記録装置2に送信するとともに、外部予約録画する番組の映像ストリームおよび音声ストリームの記録装置2への出力を開始する。これにより、記録装置2において、ユーザが録画予約した番組の録画が開始される。
アナログ信号出力部70に接続された記録装置3に外部予約録画させる場合、アナログ信号出力部70は、外部録画制御部84の制御の基に、外部予約録画する番組の映像信号および音声信号の記録装置3への出力を開始する。そして、外部録画制御部84は、IRインターフェイス53を介して、録画の開始を指示する制御信号を記録装置3に出力する。これにより、記録装置3において、録画予約した番組の録画が開始される。
なお、外部予約録画する番組の開始時刻が予定より早まり、すでに放送が始まっている場合、録画予約した時刻に番組の途中から外部予約録画が開始される。
ステップS28において、表示制御部83は、現在、通常2画面表示中であるか否かを判定する。通常2画面表示中であると判定された場合、処理はステップS29に進む。
ステップS29において、図10のステップS5と処理と同様に、録画中2画面表示が開始され、外部予約録画開始処理は終了する。すなわち、外部予約録画の開始に伴い、図7に示される通常2画面表示から、図8に示される録画中2画面表示に表示部31の表示が切り換わり、サブ画面212において、自動的に外部予約録画中の番組の映像の表示が開始される。
ステップS28において、通常2画面表示中でない、すなわち、通常表示中であると判定された場合、処理はステップS30に進む。
ステップS30において、表示制御部83は、自動録画モニタがオンに設定されているか否かを判定する。自動録画モニタがオンに設定されていると判定された場合、処理はステップS31に進む。
ステップS31において、図10のステップS5と同様の処理により、録画中2画面表示が開始され、外部予約録画開始処理は終了する。すなわち、外部予約録画の開始に伴い、図6に示される通常表示から、図8に示される録画中2画面表示に表示部31の表示が切り換わり、メイン画面211において、それまで視聴中だった番組の映像の表示が継続され、サブ画面212において、自動的に外部予約録画中の番組の映像の表示が開始される。すなわち、メイン画面211とサブ画面212の2つの画面のうちサブ画面212の映像が外部録画中の番組に切り換わる。
ステップS30において、自動録画モニタがオフに設定されていると判定された場合、表示部31の表示は変更されずに、通常表示が継続されたまま、外部予約録画開始処理は終了する。
ステップS24において、外部予約録画する番組の開始時刻が予定より遅くなっていると判定された場合、外部予約録画開始処理は終了する。その後、放送時間が変更された番組の開始時刻の所定の時間前になったとき、再度、外部予約録画開始処理が実行される。
ステップS22において、外部予約録画する番組の放送が中止された場合を含め、外部予約録画する番組の放送が終了していると判定された場合、処理はステップS32に進む。
ステップS32において、予約管理部81は、今回の処理で外部予約録画する予定だった番組の録画予約を取り消し、外部予約録画開始処理は終了する。
このように、自動録画モニタがオンに設定されている場合、または、通常2画面表示中の場合、外部予約録画の開始に伴い、自動的に外部予約録画する番組の表示が開始されるので、ユーザは、簡単かつ確実に外部予約録画している番組の映像を確認することができ、外部予約録画が確実に実行されているか否かを確認することができる。なお、自動録画モニタがオンに設定されていない場合でも、図10を参照して上述したように、2画面表示に切り換えることにより、簡単かつ確実に外部予約録画している番組の映像を確認することができる。
次に、図15のフローチャートを参照して、テレビジョン受信システム1により実行される外部予約録画終了処理を説明する。なお、この処理は、外部予約録画中に、録画予約の終了時刻になったとき開始される。
ステップS51において、予約管理部81は、外部予約録画中の番組の終了時刻が予定より遅くなっているか否かを判定する。予約管理部81が、デコーダ66から事前に供給されたセクションデータに含まれるEPG情報などに基づいて、外部予約録画中の番組の終了時刻が予定より遅くなっていないと判定した場合、処理はステップS52に進む。
ステップS52において、テレビジョン受像機21は、外部予約録画終了処理を行なう。具体的には、予約管理部81は、外部予約録画の終了を示す外部予約録画情報を表示制御部83および外部録画制御部84に供給する。
デジタルインターフェイス部69に接続された記録装置2において外部予約録画中の場合、デジタルインターフェイス部69は、外部録画制御部84の制御の基に、録画の終了を指示する制御信号を記録装置2に送信するとともに、映像ストリームおよび音声ストリームの記録装置2への出力を停止する。これにより、記録装置2の外部予約録画が停止される。デコーダ66は、外部録画制御部84の制御の基に、映像ストリームおよび音声ストリームのデジタルインターフェイス部69への供給を停止する。
アナログ信号出力部70に接続された記録装置3において外部予約録画中の場合、外部録画制御部84は、IRインターフェイス53を介して、録画の終了を指示する制御信号を記録装置3に出力する。アナログ信号出力部70は、外部録画制御部84の制御の基に、映像信号および音声信号の記録装置3への出力を停止する。これにより、記録装置3の外部予約録画が停止される。
ステップS53において、表示制御部83は、録画中2画面表示中であるか否かを判定する。録画中2画面表示中であると判定された場合、処理はステップS54に進む。
ステップS54において、図12のステップS30の処理と同様に、表示制御部83は、自動録画モニタがオンに設定されているか否かを判定する。自動録画モニタがオンに設定されていると判定された場合、処理はステップS55に進む。
ステップS55において、図10のステップS2の処理と同様に、通常表示が開始され、外部予約録画終了処理は終了する。すなわち、外部予約録画の終了に伴い、図8に示される録画中2画面表示から、図6に示される通常表示に表示部31の表示が切り換わる。従って、自動録画モニタがオンに設定されている場合、外部予約録画の開始に伴い、自動的に録画中2画面表示が開始され、外部予約録画の終了に伴い、自動的に録画中2画面表示が終了されるので、ユーザは、簡単かつ確実に、外部予約録画の開始および終了を知ることができるとともに、外部予約録画されている番組の映像を確認することができる。
ステップS54において、自動録画モニタがオフに設定されていると判定された場合、処理はステップS56に進む。
ステップS56において、図10のステップS4の処理と同様に、通常2画面表示が開始され、外部予約録画終了処理は終了する。すなわち、外部予約録画の終了に伴い、図8に示される録画中2画面表示から、図7に示される通常2画面表示に切り換わり、簡単かつ確実に外部予約録画の終了を知ることができる。なお、このとき、サブ画面212には、外部予約録画していたチャンネルの映像の表示が継続される。
ステップS53において、録画中2画面表示中でない、すなわち、通常表示中であると判定された場合、通常表示が継続されたまま、外部予約録画終了処理は終了する。
ステップS51において、外部予約録画中の番組の終了時刻が予定より遅くなっていると判定された場合、処理はステップS57に進む。
ステップS57において、予約管理部81は、録画予約の終了時刻を変更して、外部予約録画終了処理は終了する。その後、変更した録画予約の終了時刻になったとき、再度外部予約録画終了処理が実行される。なお、この場合、2画面表示に切り換えることにより、図8に示される領域213−6および213−7のOSD表示を伴う録画中2画面表示が表示されるので、ユーザは、外部予約録画が延長されていることを簡単かつ確実に知ることができる。
このように、自動録画モニタがオンに設定されている場合、外部予約録画の終了に伴い、自動的に通常表示に戻るので、外部予約録画が終了したことを簡単かつ確実に知ることができるとともに、通常表示に戻す手間を省くことができる。また、自動録画モニタがオフになっている場合、録画中2画面表示中のとき、外部予約録画の終了に伴い、通常2画面表示に戻るので、外部予約録画が終了したことを簡単かつ確実に知ることができる。
以上のように、チューナにより受信した放送波に基づく映像データを表示制御装置に接続されている記録装置に出力し、記録装置における映像データの録画を制御し、記録装置が映像データを録画している場合、1画面表示から複数画面表示に切り換えたとき、少なくとも1画面表示中に表示していた番組の映像と映像データに基づく映像とを同時に表示するように表示部の表示を制御した場合には、記録装置に録画させている映像データに基づく映像を確認することができる。また、視聴中の番組の表示を妨げることなく、記録装置に録画させている映像データに基づく映像を簡単かつ確実に確認することができる。
なお、以上の説明では、表示部31にメイン画面211およびサブ画面212の2つの番組の映像を同時に表示する例を示したが、本発明は、3つ以上の番組の映像を同時に表示する場合にも適用することができる。
上述した一連の処理は、ハードウェアにより実行させることもできるし、ソフトウェアにより実行させることもできる。一連の処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータ、または、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば汎用のパーソナルコンピュータなどに、ネットワークや記録媒体からインストールされる。
図16は、汎用のパーソナルコンピュータ500の内部の構成例を示す図である。CPU(Central Processing Unit)501は、ROM(Read Only Memory)502に記憶されているプログラム、または記録部508からRAM(Random Access Memory)503にロードされたプログラムに従って各種の処理を実行する。RAM503にはまた、CPU501が各種の処理を実行する上において必要なデータなども適宜記憶される。
CPU501、ROM502、およびRAM503は、バス504を介して相互に接続されている。このバス504にはまた、入出力インターフェイス505も接続されている。
入出力インターフェイス505には、ボタン、スイッチ、キーボードあるいはマウスなどで構成される入力部506、CRT(Cathode Ray Tube)やLCD(Liquid Crystal Display)などのディスプレイ、並びにスピーカなどで構成される出力部507、ハードディスクなどで構成される記録部508、およびモデムやターミナルアダプタなどで構成される通信部509が接続されている。通信部509は、インターネットを含むネットワークを介して通信処理を行う。
入出力インターフェイス505にはまた、必要に応じてドライブ510が接続され、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、あるいは半導体メモリなどよりなるリムーバブルメディア511が適宜装着され、そこから読み出されたコンピュータプログラムが、記録部508にインストールされる。
コンピュータにインストールされ、コンピュータによって実行可能な状態とされるプログラムを記録する記録媒体は、図16に示されるように、装置本体とは別に、ユーザにプログラムを提供するために配布される、プログラムが記録されている磁気ディスク(フレキシブルディスクを含む)、光ディスク(CD-ROM(Compact Disc-Read Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disc)を含む)、光磁気ディスク(MD(Mini-Disc)(登録商標)を含む)、もしくは半導体メモリなどよりなるリムーバブルメディア511により構成されるだけでなく、装置本体にあらかじめ組み込まれた状態でユーザに提供される、プログラムが記録されているROM503または記録部508に含まれるハードディスクなどで構成される。
なお、本明細書において、プログラム格納媒体に格納されるプログラムを記述するステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むものである。
また、本明細書において、システムの用語は、複数の装置、手段などにより構成される全体的な装置を意味するものである。
本発明を適用したテレビジョン受信システムの一実施の形態を示す図である。 図1のテレビジョン受像機の構成の例を示すブロック図である。 図2のシステムコントローラにより実現される機能の構成の例を示すブロック図である。 図2の画像処理部により実現される機能の構成の例を示すブロック図である。 図1のリモートコマンダの外観の構成の例を示す平面図である。 図1の表示部の通常表示中の表示の例を示す図である。 図1の表示部の通常2画面表示中の表示の例を示す図である。 図1の表示部の録画中2画面表示中の表示の例を示す図である。 外部録画中にサブ画面のチャンネルを切り換えようとした場合に表示部に表示される表示の例を示す図である。 図1のテレビジョン受信システムの2画面表示切換処理を説明するフローチャートである。 2画面表示の切換操作を行なう場合に表示部に表示される表示の例を示す図である。 図1のテレビジョン受信システムの外部予約録画開始処理を説明するフローチャートである。 通常表示中の外部予約録画通知画面の例を示す図である。 2画面表示中の外部予約録画通知画面の例を示す図である。 図1のテレビジョン受信システムの外部予約録画終了処理を説明するフローチャートである。 パーソナルコンピュータの構成例を示すブロック図である。
符号の説明
1 テレビジョン受信システム, 2 記録装置, 3 記録装置, 11 テレビジョン受信装置, 12乃至14 アンテナ, 21 テレビジョン受像機, 22 リモートコマンダ, 31 表示部, 32 IRインターフェイス, 51 データ処理部, 53 IRインターフェイス, 61 システムコントローラ, 62 チューナ部, 63 アナログ信号処理部, 64 デスクランブラ, 65 デマルチプレクサ, 66 デコーダ, 67 画像処理部, 69 デジタルインターフェイス部, 70 アナログ信号出力部, 81 予約管理部, 82 選局制御部, 83 表示制御部, 84 外部録画制御部, 91 画面分割処理部, 92 OSD生成部, 93 OSD合成部, 101 メイン画像データ処理部, 102 サブ画像データ処理部, 103 画面合成部, 201 画面, 211 メイン画面, 212 サブ画面, 501 CPU, 502 ROM, 503 RAM, 508 記録部, 510 ドライブ, 521 リムーバブルメディア

Claims (8)

  1. 2つ以上のチューナを備え、1つの番組の映像を表示する1画面表示と複数の番組の映像を同時に表示する複数画面表示とを切り換えて表示部に表示させることができる表示制御装置において、
    前記チューナにより受信した放送波に基づく映像データを前記表示制御装置に接続されている記録装置に出力する出力手段と、
    前記記録装置における前記映像データの録画を制御する録画制御手段と、
    前記録画制御手段の制御により前記記録装置が前記映像データを録画している場合、ユーザの操作により前記1画面表示から前記複数画面表示に切り換えたとき、少なくとも前記1画面表示中に表示していた番組の映像と前記記録装置が録画している前記映像データに基づく映像とを同時に表示するように前記表示部の表示を制御する表示制御手段と
    を含むことを特徴とする表示制御装置。
  2. 前記表示制御手段は、さらに、前記複数画面表示中に、前記録画制御手段が前記記録装置に前記映像データの録画を開始させた場合、前記表示部に表示されている前記複数の番組の映像のうち1つを前記記録装置が録画している前記映像データに基づく映像に切り換えて表示するように前記表示部の表示を制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載の表示制御装置。
  3. 前記表示制御手段は、さらに、前記1画面表示中に、前記録画制御手段が前記記録装置に前記映像データの録画を開始させた場合、ユーザによる設定に基づいて、前記1画面表示から前記複数画面表示に切り換えるとともに、少なくとも前記1画面表示中に表示していた番組の映像と前記記録装置が録画している前記映像データに基づく映像とを同時に表示するように前記表示部の表示を制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載の表示制御装置。
  4. 前記表示制御手段は、さらに、前記複数面表示中に、前記録画制御手段が前記記録装置に前記映像データの録画を終了させた場合、ユーザによる設定に基づいて、前記複数画面表示から前記1画面表示に切り換えるように前記表示部の表示を制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載の表示制御装置。
  5. 前記記録装置における番組の録画の予約を設定する予約設定手段をさらに含み、
    前記出力手段は、前記録画の予約に基づいて、前記番組の映像データを前記記録装置に出力し、
    前記録画制御手段は、前記録画の予約に基づいて、前記記録装置における前記番組の映像データの録画を制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載の表示制御装置。
  6. 2つ以上のチューナを備え、1つの番組の映像を表示する1画面表示と複数の番組の映像を同時に表示する複数画面表示とを切り換えて表示部に表示させることができる表示制御装置の表示制御方法において、
    前記チューナにより受信した放送波に基づく映像データを前記表示制御装置に接続されている記録装置に出力し、前記記録装置における前記映像データの録画を制御する録画制御ステップと、
    前記録画制御ステップの処理により前記記録装置が前記映像データを録画している場合、ユーザの操作により前記1画面表示から前記複数画面表示に切り換えたとき、少なくとも前記1画面表示中に表示していた番組の映像と前記記録装置が録画している前記映像データに基づく映像とを同時に表示するように前記表示部の表示を制御する表示制御ステップと
    を含むことを特徴とする表示制御方法。
  7. 2つ以上のチューナを備え、1つの番組の映像を表示する1画面表示と複数の番組の映像を同時に表示する複数画面表示とを切り換えて表示部に表示させることができる表示制御装置のコンピュータ用のプログラムであって、
    前記チューナにより受信した放送波に基づく映像データを前記表示制御装置に接続されている記録装置に出力し、前記記録装置における前記映像データの録画を制御する録画制御ステップと、
    前記録画制御ステップの処理により前記記録装置が前記映像データを録画している場合、ユーザの操作により前記1画面表示から前記複数画面表示に切り換えたとき、少なくとも前記1画面表示中に表示していた番組の映像と前記記録装置が録画している前記映像データに基づく映像とを同時に表示するように前記表示部の表示を制御する表示制御ステップと
    を含むことを特徴とするコンピュータが読み取り可能なプログラムが記録されている記録媒体。
  8. 2つ以上のチューナを備え、1つの番組の映像を表示する1画面表示と複数の番組の映像を同時に表示する複数画面表示とを切り換えて表示部に表示させることができる表示制御装置のコンピュータに、表示制御処理を行なわせるプログラムにおいて、
    前記チューナにより受信した放送波に基づく映像データを前記表示制御装置に接続されている記録装置に出力し、前記記録装置における前記映像データの録画を制御する録画制御ステップと、
    前記録画制御ステップの処理により前記記録装置が前記映像データを録画している場合、ユーザの操作により前記1画面表示から前記複数画面表示に切り換えたとき、少なくとも前記1画面表示中に表示していた番組の映像と前記記録装置が録画している前記映像データに基づく映像とを同時に表示するように前記表示部の表示を制御する表示制御ステップと
    を含むことを特徴とするプログラム。
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JP2009010465A (ja) * 2007-06-26 2009-01-15 Canon Inc 映像出力装置及びその制御方法
JP2010093529A (ja) * 2008-10-08 2010-04-22 Sharp Corp 表示装置

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