JP2006060359A5 - - Google Patents

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セキュリティシステム
本発明は、侵入者を検知して通報すると共に、通報先から威嚇制御を行うセキュリティシステムに関するものである。
一般に、セキュリティシステムにおいて、警戒区域に出入りする人の動きや扉、窓の開閉を検知して検知信号を出力するセキュリティセンサーと、警戒モードが設定されかつ前記検知信号が出力された時に、あらかじめ登録された通信機を通信網を介して呼び出し、所定のメッセージを通報する通報手段を備え、さらに呼び出された通信機より前記警戒区域に備えられた音響出力装置より音声または音響を出力することが行われている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−032377号公報
しかしながら、前記従来の方法では、セキュリティセンサーとは別に音響出力装置を警戒区域に備える必要があり、場所と設置の手間が必要であるという課題があった。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、セキュリティセンサーからの音声または音響や発光などの警報出力を呼び出された通信機から容易かつ効果的に行えるセキュリティシステムを提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、セキュリティセンサーより検知信号が出力された時に中継器が通信網を介して予め登録された通信機を呼び出して所定のメッセージを通報し、前記中継器は前記通信機のキー入力を受信することにより前記セキュリティセンサーの少なくとも1台以上へ警報信号を出力する指示を行い、前記セキュリティセンサーは前記中継器からの指示により警報出力を行うものである。
これによって、セキュリティセンサーを設置するだけで、通信機からの指示によってセキュリティセンサーから警報出力することができる。
本発明のセキュリティシステムは、検知機器からの音声または音響や発光などの警報出力を呼び出された通信機から容易に行うことができる。
第1の発明は、警戒区域に出入りする人を検知して検知信号を出力し警報出力を行う1台以上のセキュリティセンサーと、前記セキュリティセンサーを登録して警戒モードが設定されかつ前記検知信号が出力された時に通信網を介して予め登録された通信機を呼び出して所定のメッセージを通報する中継器とで構成し、前記中継器は前記通信機のキー入力を受信することにより前記セキュリティセンサーの少なくとも1台以上へ警報信号を出力する指示を行い、前記セキュリティセンサーは前記中継器からの指示により警報出力を行うこととすることにより、通信機のキー入力によってセキュリティセンサーから警報出力されるので、侵入者に対してよりすばやく威嚇を行うことができる。
第2の発明は、特に、第1の発明において中継器は、通信機の特定の入力キーにより警報出力を指示するセキュリティセンサーを選択することにより、任意の場所のセキュリティセンサーから警報出力を行うので、侵入者の近くと思われる場所を選んで威嚇警報を行うことができる。
第3の発明は、特に、第1の発明において、中継器は、通信機の特定の入力キーにより登録されている全てのセキュリティセンサーへ警報出力を指示することにより、遠隔の通信機である携帯電話のキーを押すことで複数のセキュリティセンサーから警報出力を行うことので、遠隔地から家じゅうの場所に対して警報出力を行うことができる。
第4の発明は、特に、第1の発明において、中継器は、通信機の特定の入力キーにより登録されている全てのセキュリティセンサーへ前記機からの送話音の音声出力を指示することにより、任意の音声を遠隔地からセキュリティセンサーを介して送出することができる。
第5の発明は、特に、第1の発明において、中継器は、予め登録された通信機の特定の入力キーにより登録されている全てのセキュリティセンサーへ警報出力の停止を指示することにより、セキュリティセンサーや中継器の周りの周辺音を通信機から確認するときに特に警報音を止めて聞くことができる。
第6の発明は、特に、第1〜第5のいずれか1つの発明のセキュリティセンサーまたは中継器における機能の少なくとも一部をコンピュータに実行させるためのプログラムとすることにより、記録媒体や通信回たな仕様変更に対応できる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1におけるセキュリティシステムの全体構成を示す図、図2はセキュリティセンサーのブロック図、図3は中継器のブロック図である。
図1において、セキュリティセンサー1は、人の動きを赤外線等を利用して検出する人感センサーや扉や窓の開閉を検出する開閉センサーなどで侵入検知を行う。中継器2は、セキュリティセンサー1が検出した侵入検知を電話回線3を介して携帯電話用の基地局4より携帯電話5へ通知する。もちろん携帯電話5はDTMF信号を送出できれば通常の電話機でも構わない。
図2は、セキュリティセンサー1のブロック構成図で、侵入検出部11は人の動きを赤外線等を利用して検出する赤外線センサーモジュールや接点スイッチやマグネットスイッチで構成された開閉スイッチで構成され、センサー制御部12は侵入検出部11より侵入検出信号を受信するとセンサー無線通信部13を介して中継器2へ侵入検知を通知する。また、センサー音声出力部14は警報出力の一手段でスピーカーやブザーで構成してセンサー制御部12からの信号を音声で出力する。なお、セキュリティセンサー1は建物内に複数を設置してもよい。
図3は、中継器2のブロック構成図で、中継器無線通信部21はセキュリティセンサー1と無線通信を行うための信号の変換や送受信を行い、中継器制御部22はセキュリティセンサー1からの入検出信号を受信すると中継器回線通信部23を介して電話回線3から携帯電話5へ侵入検知を通知し、中継器音声出力部24は警報出力の一手段でスピーカーやブザーなどで構成して中継器制御部22からの信号を音声で出力し、中継器表示部25は警戒モードや侵入検知状態を表示し、中継器操作部26は警戒モードの設定や確認や表示内容の切替要求をユーザが入力することで中継器制御部22へ通知し、中継器音声入力部27はマイク等によって中継器2の周辺の音声を入力して電話回線3を介して携帯電話5へ通知する。
次に、以上のように構成されたセキュリティシステムについて図1から図3をもとに説明する。
まず、外出時に中継器2を侵入警戒モードに設定しておく。警戒モードの設定は、中継器2の中継器操作部26のキーやタッチパネルからの入力や携帯電話5からの操作によって行う。
セキュリティセンサー1の侵入検出部11が侵入を検知してセンサー制御部12が侵入検出信号を受信すると、センサー無線通信部13を介して中継器2へ侵入検知を通知する。
中継器2は、セキュリティセンサー1より侵入検出信号を受信すると、中継器音声出力部24より侵入検知の警報音を鳴らす。さらに、中継器回線通信部23を介して電話回線3で携帯電話5へ電話をかけ、携帯電話5によって侵入検知を音声で通知する。
携帯電話5から侵入検知を音声で通知されると、携帯電話5の“#”キーを押下することによって携帯電話5より中継器2へ“#”のDTMF信号が通知され、中継器2では“#”信号を受信したことによって中継器音声出力部24からの警報音を停止して中継器音声入力部27によって中継器2の周辺の音声を受けて携帯電話5へ通知する。これによって、携帯電話5で中継器2の周辺の音声をモニタして確認することができる。
同様に、携帯電話5の“*”キーを押下することによって携帯電話5より中継器2へ“*”のDTMF信号が通知され、中継器2では“*”信号を受信したことによって中継器音声出力部24からの警報音を停止して携帯電話5で話す声を中継器音声出力部24によって中継器2から送出する。これによって、携帯電話5のマイクから中継器2を介して侵入者に対して威嚇することができる。
さらに、携帯電話5の数字キー(例えば“1”)を押下することによって携帯電話5より中継器2へ“1”のDTMF信号が通知され、中継器2では“1”信号を受信したことによって中継器無線通信部21を介してセキュリティセンサー1へ警報音の吹鳴を要求する。セキュリティセンサー1では中継器2からの警報音の吹鳴の要求を受信してセンサー音声出力部14によって警報音を鳴らす。さらに、複数のセキュリティセンサー1が設置されていた場合は全てのセキュリティセンサー1に対して警報音の吹鳴要求を行うこととすれば、侵入地点だけでなく家じゅうで警報音を鳴らすことができる。
以上のように、遠隔の電話機である携帯電話のキーを押すことで複数のセキュリティセンサーから警報音を鳴らすことができる。これにより、遠隔地から家じゅうの場所に対して警報音を鳴らすことができる。
なお、本実施の形態ではセキュリティセンサー1は、侵入検知したときは中継器2へ侵入検知を通知するだけとしたが、侵入検知した時点または一定時間後に制御部12より音声出力部14へ指示を行い、警報音を一定時間鳴らすこととすればより早く侵入に対しての威嚇動作を行うことができる。この場合、携帯電話5の特定のキー“#”や“*”の押下で停止する警報音は中継器2からの警報音のみでなくセキュリティセンサー1からの警報音も停止することとすれば、セキュリティセンサー1や中継器2の周辺音を携帯電話5からモニタする場合により確認しやすくなる。
また、携帯電話5でのモニタはセキュリティセンサー1に音声入力手段を備えれば、セキュリティセンサー1のある場所を携帯電話1のキー操作(例えば“#1”でセキュリティセンサー1aを選択)でセキュリティセンサー1の音声入力手段からの周辺音が携帯電話5で聞けることとすれば、侵入検知した場所や心配な場所の音声モニタが可能になる。
また、警報音を鳴らすセキュリティセンサー1を携帯電話5の押下するキーによって選択することとすれば、任意の場所のセキュリティセンサー1から警報音を鳴らすことができるので、侵入者の近くと思われる場所を選んで威嚇警報を行うことができる。
また、セキュリティセンサー1からの警報音は中継器2からの指示によりセキュリティセンサー1で記憶した警報音を出力することとしたが、中継器2に記憶した警報音や警報文言をセキュリティセンサー1へ送信することとすれば、さらに色々な警報を行うことができるし、遠隔の携帯電話5の送話を中継器2を介してセキュリティセンサーへ送信して、セキュリティセンサー1より出力することとすれば、任意の音声を遠隔地からセキュリティセンサーを介して送出することができる。
また、本実施の形態では携帯電話5からのセキュリティセンサー1への音声出力の制御を電話回線によるキー押下でのDTMF信号の通知によるとしたが、携帯電話5やパソコンを用いたインターネット通信によってWeb画面からセキュリティセンサー1への警報音の吹鳴要求を選択することで中継器2へ制御信号を通知して、中継器2からセキュリティセンサー1へ警報音を鳴らす要求を送出することとすれば、警報時間、警報間隔、警報音の選択などの細かい切替も容易に行うことができる。
また、本実施の形態ではセキュリティセンサー1と中継器2とが無線で通信する構成としたが、有線で接続して通信することとすれば、セキュリティセンサー1の電源の供給を中継器から行ったりすることで電源の一括管理を行ったりすることができるし、無線回路が不要になるので、配線が可能な場所では非常に有効である。
また、本実施の形態では中継器2と携帯電話5を接続する通信網を電話回線3としたが、通信網をインターネットとすれば、IP電話によって中継器2からインターネット経由で携帯電話5へ電話をかけたり、サーバへデータを転送してサーバより携帯電話5へ電話をかけたりメールを送信することで携帯電話5との通信を行うことができるので、通信網は電話回線に限らないし、また有線回線でなく無線通信とすれば、中継器2を有線通信網の場所に関係なく設置できるので、設置場所が自由になる。
また携帯電話の代わりに個人のパソコンや携帯情報端末などの通信装置であればよい。
また、本実施の形態ではセキュリティセンサー1や中継器2からの警報出力として音声や音響出力を行うこととしたが、フラッシュライトなどの威嚇動作のできる方法であれば音である必要はない。
なお、本実施の形態で説明した手段(部)は、CPU(またはマイコン)、RAM、ROM、記憶・記録装置、I/Oなどを備えた電気・情報機器、コンピュータ、サーバー等のハードリソースを協働させるプログラムの形態で実施してもよい。プログラムの形態であれば、磁気メディアや光メディアなどの記録媒体に記録したりインターネットなどの通信回線を用いて配信することで新しい機能の配布・更新やそのインストール作業が簡単にできる。
本発明のセキュリティシステムは、侵入に対して遠隔の通信機から威嚇指示をセキュリティセンサーを通じて送出することができるので、侵入検知時の警報装置などに適用できる。
本発明の実施の形態1におけるセキュリティシステムの構成図 同セキュリティシステムのセキュリティセンサーのブロック図 同セキュリティシステムの中継器のブロック図
符号の説明
1 セキュリティセンサー
2 中継器
3 電話回線
4 基地局
5 携帯電話(通信機)
11 侵入検出部
12 センサー制御部
13 センサー無線通信部
14 センサー音声出力部
21 中継器無線通信部
22 中継器制御部
23 中継器回線通信部
24 中継器音声出力部
25 中継器表示部
26 中継器操作部
27 中継器音声入力部

Claims (4)

  1. 警戒区域に出入りする人を検知して検知信号を出力し音声出力を行う1台以上のセキュリティセンサーと、前記セキュリティセンサーを登録して警戒モードが設定されかつ前記検知信号が出力された時に通信網を介して予め登録された通信機を呼び出して所定のメッセージを通報する中継器とで構成し、前記中継器は前記通信機のキー入力を受信することにより前記セキュリティセンサーの少なくとも1台以上へ警報信号を出力する指示を行い、前記セキュリティセンサーは前記中継器からの指示により警報出力を行うことを特徴とするセキュリティシステム。
  2. 中継器が、通信機の特定の入力キーにより登録されている全てのセキュリティセンサーの少なくとも1台以上へ前記通信機からの送話音の音声出力を指示することを特徴とする請求項1記載のセキュリティシステム。
  3. 中継器が、予め登録された通信機の特定の入力キーにより登録されている全てのセキュリティセンサーへ警報出力の停止を指示することを特徴とする請求項1記載のセキュリティシステム。
  4. 請求項1〜のいずれか1項に記載のセキュリティシステムにおける機能の少なくとも一部をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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