JP2006052230A5 - - Google Patents

Claims (2)

1. 上面と下面とその間に錠剤の縁部とを有する錠剤であって、
   前記錠剤の上面には、中心線に沿って溝の最深部と割線の起端となる2本の線とで構成されている割線が形成され、
   前記割線の溝の最深部が前記錠剤の縁部の上面より下に位置し、且つ前記割線の起端となる線の各々が、前記錠剤の縁部の上面より上に位置し、
   前記割線により形成される前記錠剤の上面の2つの領域の各々に、前記割線を囲むように且つ錠剤の縁部より内側に位置するように稜線が形成され、
   前記錠剤の下面は、前記錠剤の縁部から中心部に向かって徐々に盛り上がる形状をなし、
   前記2本の稜線の各々の稜線周辺領域を、凸面形状の曲面で構成し、
   且つ、前記割線の起端となる2本の線から前記2本の稜線の各々迄に至る面が、凸面形状の曲面で構成されていることを特徴とする、分割錠剤。
2. 前記割線が、V溝又はU溝であることを特徴とする、請求項1記載の分割錠剤。