JP2006048758A - Recording tape cartridge - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、主にコンピューター等の記録再生媒体として使用される磁気テープ等の記録テープをケース内に収容してなる記録テープカートリッジに関する。 The present invention relates to a recording tape cartridge in which a recording tape such as a magnetic tape mainly used as a recording / reproducing medium for a computer or the like is accommodated in a case.
従来から、コンピューター等のデータ記録再生媒体として使用されている磁気テープ等の記録テープを単一のリールに巻装し、そのリールをケース内に収容してなる記録テープカートリッジが知られている。この記録テープの先端には、リーダーピンやリーダーテープ、リーダーブロックといったリーダー部材が設けられており、そのリーダー部材をドライブ装置側に設けられた引出手段が記録テープカートリッジの開口から引き出し、それに固着された記録テープをドライブ装置側の巻取リールに巻装させるようになっている。 2. Description of the Related Art Conventionally, there is known a recording tape cartridge in which a recording tape such as a magnetic tape used as a data recording / reproducing medium for a computer or the like is wound around a single reel and the reel is accommodated in a case. A leader member such as a leader pin, a leader tape, or a leader block is provided at the tip of the recording tape, and a leader provided on the drive device side draws the leader member from the opening of the recording tape cartridge and is fixed thereto. The recording tape is wound around a take-up reel on the drive device side.
また、記録テープカートリッジの下面に穿設された開口から露出しているリールの下面中央にはリールギアが環状に刻設されており、ドライブ装置側の回転シャフトに設けられた駆動ギアがそのリールギアに噛合することにより、リールが回転駆動するように構成されている。したがって、記録テープカートリッジのリール及びドライブ装置の巻取リールを同期して回転させることにより、記録テープにデータを記録したり、記録テープに記録されたデータの再生ができる。 In addition, a reel gear is engraved in the center of the lower surface of the reel exposed from the opening formed in the lower surface of the recording tape cartridge, and the drive gear provided on the rotating shaft on the drive device side is attached to the reel gear. The reel is configured to be rotationally driven by meshing. Therefore, by rotating the reel of the recording tape cartridge and the take-up reel of the drive device in synchronization, data can be recorded on the recording tape and data recorded on the recording tape can be reproduced.
このような構成の記録テープカートリッジには、1度書き込んだら、読み込み専用となって上書きできないようになるWORM(Write Once Read Many)カートリッジがある。このWORMカートリッジは、上書きされることがないため、重要なデータが記録されることが多く、WORMカートリッジに既に情報の記録がなされたか否かは、例えばドライブ装置が記録テープカートリッジに内設されたメモリーボードにアクセスすることによって判別される(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。 A recording tape cartridge having such a configuration includes a WORM (Write Once Read Many) cartridge that is read-only and cannot be overwritten once written. Since this WORM cartridge is not overwritten, important data is often recorded, and whether or not information has already been recorded on the WORM cartridge is determined, for example, by installing a drive device in the recording tape cartridge. This is determined by accessing the memory board (see, for example, Patent Document 1 and Patent Document 2).
しかしながら、このような構成であると、そのWORMカートリッジが既に記録済みであるか否かは、いちいちドライブ装置に装填しなければ判別することができないため、使い勝手がよくないという問題がある。また、メモリーボードを使用する分、コストアップとなる問題もあった。そのため、従来では、記録テープへの記録可を表示する位置と、記録不可を表示する位置とに移動可能に構成されたライトプロテクトを設け、ユーザーやドライブ装置等に記録テープへの記録可・不可を認識させるようにしていた。 However, with such a configuration, it is impossible to determine whether or not the WORM cartridge has already been recorded unless it is loaded in the drive device. In addition, there is a problem that the cost is increased by using the memory board. For this reason, conventionally, a write protect has been provided so that it can be moved to a position that indicates whether recording is possible on the recording tape and a position that indicates that recording is not possible. Was made to recognize.
しかしながら、このようなライトプロテクトを設けても、そのライトプロテクトを操作する(移動させる)のはユーザーであるため、ライトプロテクトを操作し忘れる懸念があった。すなわち、記録済みのWORMカートリッジにおいて、そのライトプロテクトを操作し忘れたために、誤ってドライブ装置に装填してしまうことがあった。また、ライトプロテクトを操作する作業がユーザーへの負担となる問題もあった。
そこで、本発明は、ユーザーに負担を掛けることなく、記録済みであることを確実に表示することができる記録テープカートリッジを得ることを目的とする。 SUMMARY An advantage of some aspects of the invention is that it provides a recording tape cartridge capable of reliably displaying that recording has been performed without imposing a burden on the user.
上記の目的を達成するために、本発明に係る請求項1に記載の記録テープカートリッジは、記録テープが巻装された単一のリールを回転可能に収容するケースと、前記記録テープへの記録可を表示する状態と、記録不可を表示する状態とに変位可能に構成され、少なくともドライブ装置に前記記録テープへの記録可・不可を認識させるためのライトプロテクトと、を備えた記録テープカートリッジにおいて、前記ライトプロテクトが、記録不可を表示する状態へ変位した後、記録可を表示する状態へ変位不能となるように構成され、ドライブ装置による前記記録テープへの記録終了後、該ドライブ装置によって記録不可を表示する状態へ変位させられることを特徴としている。 In order to achieve the above object, a recording tape cartridge according to claim 1 of the present invention includes a case that rotatably accommodates a single reel on which the recording tape is wound, and recording on the recording tape. In a recording tape cartridge that is configured to be displaceable between a state that displays “permitted” and a state that displays “not recordable”, and at least a write protect that allows the drive device to recognize whether recording is possible on the recording tape. The write protect is configured to be undisplaceable to a recordable display state after being displaced to a recordable display state. After the recording on the recording tape by the drive device is completed, recording is performed by the drive device. It is characterized in that it can be displaced to a state that displays “impossible”.
請求項1の発明では、ライトプロテクトが、記録不可を表示する状態へ変位した後、記録可を表示する状態へ変位不能となるように構成され、ドライブ装置による記録テープへの記録終了後、そのドライブ装置によって、記録不可を表示する状態へ変位させられるので、ユーザーにライトプロテクトを操作させるような負担を掛ける不具合がなく、記録済みであることが確実に表示される。 According to the first aspect of the present invention, the write protect is configured so as not to be displaceable to a state in which recording is possible after being displaced to a state in which recording is impossible, and after the recording on the recording tape by the drive device is completed, Since it is displaced by the drive device to a state in which recording is not possible, there is no problem that puts a burden on the user to operate the write protection, and it is reliably displayed that recording has been completed.
また、そのライトプロテクトは、記録不可を表示する状態から、記録可を表示する状態へは戻れないので、ユーザーによる不正行為を防止することができる。つまり、ユーザーがライトプロテクトを不正に操作して記録可を表示する状態にしてしまうことを確実に防ぐことができる。したがって、記録テープカートリッジにおけるセキュリティーを向上させることができる。 Further, since the write protect cannot return from the state where recording is not possible to the state where recording is possible, it is possible to prevent an illegal act by the user. In other words, it is possible to reliably prevent the user from operating the write protect illegally to display a recordable state. Therefore, security in the recording tape cartridge can be improved.
以上、何れにしても本発明によれば、ユーザーに負担を掛けることなく、記録済みであることを確実に表示することができる記録テープカートリッジを提供することができる。 As described above, according to the present invention, it is possible to provide a recording tape cartridge capable of reliably displaying the recorded state without imposing a burden on the user.
以下、本発明の最良な実施の形態を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明する。なお、説明の便宜上、図1において、記録テープカートリッジ10のドライブ装置への装填方向を矢印Aで示し、それを記録テープカートリッジ10の前方向(前側)とする。そして、矢印Aと直交する矢印B方向を右方向(右側)とする。
DESCRIPTION OF THE PREFERRED EMBODIMENTS The best mode for carrying out the present invention will be described below in detail based on examples shown in the drawings. For convenience of explanation, in FIG. 1, the loading direction of the
図1、図2で示すように、記録テープカートリッジ10は、略矩形箱状のケース12を有している。このケース12は、PC等の樹脂製の上ケース14と下ケース16とが、それぞれ天板14Aの周縁に立設された周壁14Bと、底板16Aの周縁に立設された周壁16Bとを互いに当接させた状態で、超音波溶着やねじ止め等によって接合されて構成されている。
As shown in FIGS. 1 and 2, the
ケース12の内部には、リール20が1つだけ回転可能に収容されている。このリール20は、軸心部を構成する有底円筒状のリールハブ22と、その上端部に設けられる上フランジ24とが一体に成形され、下フランジ26がリールハブ22の下端部に超音波溶着されて構成されている。そして、そのリールハブ22の外周面に、情報記録再生媒体としての磁気テープ等の記録テープTが巻回され、上フランジ24及び下フランジ26によって、その巻回された記録テープTの幅方向の端部が保持されている。
Inside the
また、ケース12の右壁12Bには、リール20に巻装された記録テープTを引き出すための開口18が形成されており、この開口18から引き出される記録テープTの自由端部には、ドライブ装置の引出部材によって係止(係合)されつつ引き出し操作されるリーダーピン30が固着されている。
An
リーダーピン30の記録テープTの幅方向端部より突出した両端部には、環状溝32が形成されており、この環状溝32が引出部材のフック等に係止される。これにより、記録テープTを引き出す際に、フック等が記録テープTに接触して傷付けることがない構成である。
An
また、ケース12の開口18の内側、即ち上ケース14の天板14A内面及び下ケース16の底板16A内面には、ケース12内においてリーダーピン30を位置決めして保持する上下一対のピン保持部36が設けられている。このピン保持部36は、記録テープTの引き出し側が開放された略半円形状をしており、直立状態のリーダーピン30の両端部34は、その開放側からピン保持部36内に出入可能とされている。
Further, a pair of upper and lower
また、ピン保持部36の近傍には、板ばね38が固定配置されるようになっており、この板ばね38の二股状の先端部がリーダーピン30の上下両端部34にそれぞれ係合してリーダーピン30をピン保持部36に保持するようになっている。なお、リーダーピン30がピン保持部36に出入する際には、板ばね38の先端部は適宜弾性変形してリーダーピン30の移動を許容する構成である。
In addition, a
また、下ケース16の中央部には、リール20のリールギア(図示省略)を外部に露出するためのギア開口40が設けられており、リール20はリールギアがドライブ装置の駆動ギア(図示省略)に噛合されて、ケース12内で回転駆動されるようになっている。そして、リール20は、上ケース14及び下ケース16の内面にそれぞれ部分的に突設されて、ギア開口40と同軸的な円形の軌跡上にある内壁としての遊動規制壁42によってガタつかないように保持されている。
Further, a gear opening 40 for exposing the reel gear (not shown) of the
また、下ケース16の右後部には、2本の支持リブ44が左右方向に所定の間隔で立設されており、その支持リブ44と前後方向に所定の間隔を隔てて、2本の押さえリブ46が左右方向に所定の間隔で立設されている。支持リブ44の前面は所定角度傾斜した傾斜面44Aとされ、この支持リブ44(傾斜面44A)と押さえリブ46との間に、メモリーボードMが所定角度傾斜した状態で配置(保持)されるようになっている。
In addition, two
これは、ケース12の下面(底面)側からアクセスするドライブ装置と、後壁(背面)側からアクセスするライブラリー装置(複数の記録テープカートリッジ10を収容し、ドライブ装置に対して自動的に装填・取出をする装置)の両方に対応可能となるようにするためである。なお、メモリーボードMには、各記録テープカートリッジ10毎に、その各種情報が記憶されており、ドライブ装置やライブラリー装置と通信することにより、情報の読み取りや、必要に応じて情報の書き込み(書き換え)ができるようになっている。
This is because the drive device accessed from the lower surface (bottom surface) side of the
また、開口18は、ドア50によって開閉されるようになっている。このドア50は、図3で詳細に示すように、開口18を閉塞可能な大きさの矩形板状に形成され、ケース12の右壁12Bに沿って移動できるように、開口18内側の天板14A及び底板16Aには、ドア50の上下端部を摺動可能に嵌入させる溝部64が形成されている。
The opening 18 is opened and closed by a
また、ドア50の後端部中央には、シャフト52が突設されており、そのシャフト52には、コイルばね58が嵌挿されている。そして、シャフト52の後端には、そのコイルばね58を脱落防止とする拡開部54が形成されている。また、下ケース16には、そのシャフト52に嵌挿されたコイルばね58の後端を係止する係止突起62を有する支持台60が突設されている。
A
したがって、ドア50は、シャフト52が支持台60上に摺動自在に支持されるとともに、コイルばね58の後端が係止突起62に係止されることにより、そのコイルばね58の付勢力によって、常時開口18の閉塞方向へ付勢される構成である。なお、開口18の開放時、シャフト52を支持する支持台66を支持台60の後方側に更に突設しておくことが好ましい。
Accordingly, the
また、ドア50の前端部には、開閉操作用の凸部56が外方に向かって突設されている。この凸部56が、記録テープカートリッジ10のドライブ装置への装填に伴い、そのドライブ装置側の開閉部材(図示省略)と係合するようになっており、これによって、ドア50がコイルばね58の付勢力に抗して開放される構成になっている。
Further, a
以上のような記録テープカートリッジ10において、次に、その記録テープカートリッジ10への記録可・不可が設定されるライトプロテクト80について詳細に説明する。図2、図4乃至図7で示すように、下ケース16の左後部には、平面視略「L」字状の防塵壁48が立設されており、上ケース14の左後部にも、その防塵壁48と同等の防塵壁(図示省略)が立設されている。そして、上ケース14と下ケース16を接合したときに、下ケース16側の防塵壁48と上ケース14側の防塵壁が互いに当接し、これら防塵壁48と左壁12C及び後壁12Dとで、ライトプロテクト80を設置するエリアSが形成されるようになっている。
Next, in the
その設置エリアSにおける下ケース16の後壁12Dには、開口70が穿設されており、開口70の左右辺縁部には、内部(前方)に向かうように約90度曲折された係止壁72、74が形成されている。左側の係止壁72の先端は、平面視で右側の係止壁74に対向する面が所定角度のテーパー面72Aとされている。
An
また、その設置エリアS内における下ケース16の底板16Aには、各係止壁72、74に対し、所定の間隙を有して対向する押さえピン76、78が突設されており、ライトプロテクト80は、係止壁72、74と押さえピン76、78との間で、一方向(左方向)にのみ移動可能となるように狭持されている。
In addition, the
ライトプロテクト80は、所定厚さの矩形板状に形成され、その略中央には、ドライブ装置の操作部材90が係合する操作窓82が矩形状に穿設されている。そして、その操作窓82よりも左側の壁部(以下「係合壁」という)84の板厚は、平面視で操作窓82側が高く、左端部86側が低くなるような傾斜状に形成されている。
The write protect 80 is formed in a rectangular plate shape having a predetermined thickness, and an
この左端部86は、ライトプロテクト80の長手方向(左右方向)に所定幅を有するとともに、後壁12D側に向かって所定高さ突出しており、左側の係止壁72に外側(左壁12C側)から係合して、ライトプロテクト80の右方向への移動を規制するようになっている。
The
なお、操作窓82よりも右側の壁部(以下「ストッパー壁」という)88の板厚は、係合壁84の最大板厚と略同等の板厚に形成され、そのストッパー壁88は、右側の係止壁74に外側(右壁12B側)から係合して、ライトプロテクト80の左方向への移動を規制するようになっている。
Note that the thickness of the wall portion (hereinafter referred to as “stopper wall”) 88 on the right side of the
したがって、このライトプロテクト80は、次のように移動する。まず、記録可を表示する状態のときには、図4で示す位置にいる。すなわち、左側の係止壁72に左端部86が外側から係合して、平面視テーパー状に形成された係合壁84の後面(後壁12Dに対向する面)84Aが開口70から露出している。なお、このとき、操作窓82の左側も所定間隔だけ(操作部材90の先端が挿通可能な程度)開口70から露出している。
Therefore, the write protect 80 moves as follows. First, in the state where the recordable state is displayed, it is at the position shown in FIG. That is, the
そして、ドライブ装置による記録テープTへの情報の記録が終了したら、図5で示すように、ドライブ装置の操作部材90が開口70に進入し、その開口70から露出している操作窓82の左側に挿通される。そして、図6で示すように、その状態のまま操作部材90が左方向に移動することにより、ライトプロテクト80を左方向に移動させる。
When the recording of information on the recording tape T by the drive device is completed, as shown in FIG. 5, the
このとき、係止壁72の先端にはテーパー面72Aが形成されているので、そのテーパー面72Aと係合壁84の平面視テーパー状に形成された後面84Aとが摺接しつつ、押さえピン76や係止壁72が適宜弾性変形することにより、ライトプロテクト80の左方向への移動を許容する。
At this time, since the tapered
そして、係止壁72が係合壁84の最大板厚とされた右端部85を乗り越えると、押さえピン76や係止壁72の復元力により、その係止壁72が係合壁84の右端部85に係止され、かつストッパー壁88が右側の係止壁74に係止される。これにより、ライトプロテクト80は、その操作窓82が開口70と連通するように一致し、記録不可を表示する状態とされる。なお、ライトプロテクト80が記録不可状態を表示する位置に係止されたら、図7で示すように、ドライブ装置の操作部材90は開口70から退避する。
When the locking
また、このライトプロテクト80は、一旦記録不可を表示する状態に変位されると、記録可を表示する状態に変位不能となるように構成されている。つまり、このライトプロテクト80を手動で右方向へ移動させようとしても、左側の係止壁72に係合壁84の右端部85が係止されているので、その移動が不可能となっている。したがって、ユーザーがライトプロテクト80を不正に記録可となる右方向へ移動させようとしても、それができないため、記録テープカートリッジ10のセキュリティーを向上させることができる。
Further, the write protect 80 is configured so that once it is displaced to a state in which recording is not possible, it cannot be displaced to a state in which recording is possible. That is, even if the write protect 80 is manually moved to the right, the
何れにしても、このライトプロテクト80の移動は、ドライブ装置の操作部材90によって行われるので、ユーザーへの負担や操作し忘れるような不具合がなく、確実に記録不可状態が表示される。また、このライトプロテクト80の位置をドライブ装置側が認識するので、誤ってドライブ装置に装填されても上書きされるのが確実に防止される。よって、WORMカートリッジに最適な構成と言える。
In any case, since the movement of the write protect 80 is performed by the
以上のような構成の記録テープカートリッジ10において、次に、その作用について説明する。上記構成の記録テープカートリッジ10では、不使用時(保管時や運搬時等)には、開口18がドア50によって閉塞されている。そして、記録テープTを使用する際には、前壁12Aを先頭にして記録テープカートリッジ10を矢印A方向に沿って、ドライブ装置内へ装填する。
Next, the operation of the
すると、まず、そのドライブ装置側に設けられた開閉部材(図示省略)が、ドア50の凸部56に係合する。そして、この状態で、記録テープカートリッジ10が更に矢印A方向へ移動すると、開閉部材が凸部56をコイルばね58の付勢力に抗しつつ相対的に後方へ移動させる。すると、その凸部56が突設されているドア50は、右壁12Bに沿って溝部64内を後側へ摺動し、開口18を開放する。
Then, first, an opening / closing member (not shown) provided on the drive device side engages with the
こうして、記録テープカートリッジ10がドライブ装置に所定深さ装填され、開口18が完全に開放されると、ドライブ装置の位置決め手段(図示省略)によって、記録テープカートリッジ10がドライブ装置内における所定位置に精確に位置決めされ、ドア50のそれ以上の摺動(略後方への移動)が規制される。
Thus, when the
ここで、この記録テープカートリッジ10がWORMカートリッジであるとすると、ドライブ装置がメモリーボードMにアクセスすることによって、その情報を検出する。すなわち、この記録テープカートリッジ(WORMカートリッジ)10は、1度書き込んだら上書きされないカートリッジであることがドライブ装置に認識される。また、このとき、ライトプロテクト80は、係合壁84の後面84Aが開口70から露出する位置にあり(図4参照)、記録可であることがドライブ装置に認識される。
If the
そして、開放された開口18から、ドライブ装置の引出部材(図示省略)がケース12内に進入し、ピン保持部36に位置決め保持されたリーダーピン30を把持して引き出す。なお、このとき、記録テープカートリッジ10はドライブ装置内において精確に位置決めされているので、引出部材は確実にリーダーピン30を把持できる。
Then, a drawing member (not shown) of the drive device enters the
開口18から抜き出されたリーダーピン30は図示しない巻取リールに収容される。そして、その巻取リールとリール20とを同期して回転駆動することにより、記録テープTは、巻取リールに巻き取られつつ順次ケース12から引き出され、所定のテープ経路に沿って配設された記録再生ヘッド(図示省略)によって情報の記録が行われる。
The
すなわち、ドライブ装置がメモリーボードMから読み取った情報により、全て未記録か又は一部未記録領域ありかが判断され、記録テープTにおける所定位置から情報の記録が行われる。なお、ドライブ装置がメモリーボードMから読み取った情報により、全て記録済み(追記不能)と判断されるか、又はライトプロテクト80が記録不可位置にあるときには、その記録テープカートリッジ10は再生のみ実行可能とされ、記録しようとした場合には、例えば自動的にドライブ装置から排出されるなどの処理が実行される。
That is, based on the information read from the memory board M by the drive device, it is determined whether it is all unrecorded or partly unrecorded area, and information is recorded from a predetermined position on the recording tape T. When the drive device determines that all recording has been performed (additional recording is impossible) based on the information read from the memory board M, or when the write protect 80 is in the recording disabled position, the
記録テープTへの情報の記録が終了した記録テープカートリッジ10をドライブ装置から排出する際には、まず、記録テープTがリール20に巻き戻されて、リーダーピン30がピン保持部36に保持される。そして、この記録テープカートリッジ10への追記が不能とされた場合には、図5で示すように、ドライブ装置の操作部材90が開口70から進入し、ライトプロテクト80の操作窓82に挿通される。
When the
すなわち、この記録テープカートリッジ10はWORMカートリッジであるため、既に情報が記録済みである場合(追記不能である場合)には、情報の記録を行う目的でドライブ装置に装填されないようにした方が、上書きされるのを確実に防止する上で好ましい。そのため、ライトプロテクト80を、記録不可を表示する状態にドライブ装置によって変位させ、ユーザー及びドライブ装置に記録不可であることを確実に認識させるようにする。
That is, since the
つまり、操作部材90を左方向へ移動させ、ライトプロテクト80を左方向へ移動させる。すると、図6で示すように、ライトプロテクト80は、その係合壁84の後面84Aが係止壁72のテーパー面72Aに摺接しつつ移動し、係止壁72が右端部85を乗り越えて、その右端部85に係止される。そして、それと共に、ストッパー壁88が係止壁74に係止される。これにより、ライトプロテクト80は、その操作窓82が開口70と一致する(連通する)記録不可位置に係止される。なお、ドライブ装置の操作部材90は、ライトプロテクト80の移動が完了すると、開口70から退避する(図7参照)。
That is, the
こうして、ライトプロテクト80が記録不可を表示する位置に移動したら、ドライブ装置の記録テープカートリッジ10に対する位置決め手段が解除され、記録テープカートリッジ10は、図示しないイジェクト機構によって、矢印A方向とは反対方向に移動される。この移動に伴って、ドア50は、コイルばね58の付勢力によって開口18の閉塞方向へ摺動し、開口18を完全に閉塞する(初期状態に復帰する)。そして、開口18が閉塞された記録テープカートリッジ10は、ドライブ装置内から完全に排出される。
Thus, when the write protect 80 is moved to a position indicating that recording is impossible, the positioning means for the
ここで、ドライブ装置から取り出した記録テープカートリッジ10のライトプロテクト80は、そのドライブ装置によって自動的に記録不可位置へ移動しているので、ライトプロテクト80の操作をし忘れたり、ユーザーに負担が掛かるような不具合はなく、記録不可であることが確実に表示される。しかも、このライトプロテクト80は、一旦記録不可位置へ移動すると、記録可位置へは戻れないように構成されているので、ユーザーによる不正行為も確実に防止される。
Here, since the write protect 80 of the
次に、このようなライトプロテクト80の変形例を説明する。図8で示すライトプロテクト92は、後壁12Dの内面に当接配置される板状の基部94と、その基部94前面の略中央から前方に向かって垂直に突設された係合ピン96とで構成されており、設置エリアS内で前後方向に移動可能となるように、図示しないリブ等で支持されている。そして、係合ピン96の先端には、前端が先細りの略円錐台形状となる係止部98が形成されており、係止部98の前端の径は、係合ピン96の径以下とされ、係止部98の後端の径は、係合ピン96の径よりも大径とされている。
Next, a modification of the write protect 80 will be described. The write protect 92 shown in FIG. 8 includes a plate-
一方、防塵壁48には、その係止部98が挿通可能な孔部100が穿設されている。この孔部100の径は、係止部98の前端の径よりも大きく、後端の径よりも若干小さく形成されている。また、後壁12Dには、ライトプロテクト92の基部94を前方に向かって押圧するための操作部材104が挿通される孔部102が穿設されている。
On the other hand, the
したがって、このライトプロテクト92は、次のように移動する。すなわち、記録可状態を表示するときには、基部94が後壁12Dの内面に当接して孔部102を閉塞している。なお、このとき、係止部98は、その前端が孔部100に若干挿通されている。そして、ドライブ装置による記録テープTへの情報の記録が終了したら、操作部材104が孔部102に挿通され、基部94を前方に向かって押圧する。すると、ライトプロテクト92は、前方に向かってスライドし、孔部100に係止部98及び係合ピン96が挿通される。
Therefore, the write protect 92 moves as follows. That is, when displaying the recordable state, the
ここで、係止部98は略円錐台形状であり、係止部98及び孔部100の径が上記のように形成されているので、係合ピン96の前方への移動によって強引に孔部100に挿通される。そして、係止部98の後端が孔部100を前方へ抜けると、その孔部100周りの防塵壁48前面に後端が係止されるので、後方へ抜けなくなり、ライトプロテクト92は、元の状態(位置)には戻れなくなる。
Here, the locking
これにより、記録テープカートリッジ10における記録不可状態が表示され、ユーザー及びドライブ装置に記録不可であることが認識される。また、このような構成のライトプロテクト92も、再度記録可状態へ移動させることができないので、ユーザーによる不正行為が確実に防止される。特に、孔部102の径をピンホール程度の小径にすると、手指では押しづらくなるので、心理的にも不正行為の防止になる。
As a result, a recording impossible state in the
また、図9で示すライトプロテクト93は、ライトプロテクト92から係止部98を除き、係合ピン96を延長した形状とされており、孔部100の径が係合ピン96の径よりも若干小さく形成されている。そして、記録可状態のとき、既に係合ピン96が孔部100に挿通されている。したがって、ドライブ装置の操作部材104が孔部102に挿通され、その基部94を押圧すると、係合ピン96は孔部100に摺接しながら前方に移動し、後方への移動が不能となるように保持される。
The write protect 93 shown in FIG. 9 has a shape in which the
これにより、記録テープカートリッジ10における記録不可状態が表示され、ユーザー及びドライブ装置に記録不可であることが認識される。そして、このような構成のライトプロテクト93も、再度記録可状態へ移動させることができないので、ユーザーによる不正行為が確実に防止される。特に、孔部102の径をピンホール程度の小径にすると、上記と同様に、手指では押しづらくなるので、心理的にも不正行為の防止になる。
As a result, a recording impossible state in the
次に、図10、図11で示すライトプロテクト106について説明する。このライトプロテクト106は、略中央部106Aが薄肉とされた所定厚さの矩形板状に形成され、開口70から露出するように(開口70を閉塞するように)、上記係止壁72、74と押さえピン76、78との間に、移動不能に狭持されている(図10参照)。この状態が記録可を表示する状態である。なお、この係止壁72、74の先端には、それぞれテーパー面72A、74Aが形成されている。
Next, the write protect 106 shown in FIGS. 10 and 11 will be described. The write protect 106 is formed in a rectangular plate shape having a predetermined thickness with a substantially
そして、ドライブ装置による記録テープTへの情報の記録が終了すると、ドライブ装置の押圧部材108が、ライトプロテクト106の薄肉とされた略中央部106Aを前方に向かって押圧する。すると、図11で示すように、その略中央部106Aが切断され、ライトプロテクト106は、記録不可を表示する状態となる。これにより、記録テープカートリッジ10における記録不可がユーザー及びドライブ装置に認識される。
When the recording of information on the recording tape T by the drive device is completed, the pressing
なお、このライトプロテクト106は、切断されてしまうので、元の状態に必然的に戻れない。したがって、ユーザーの不正行為が確実に防止される。また、このライトプロテクト106は、ドライブ装置内で脱落しないように、切断された後も係止壁72、74と押さえピン76、78との間で狭持されるように構成することが好ましい。
Since the write protect 106 is cut, it cannot be restored to the original state. Therefore, user cheating is reliably prevented. Further, it is preferable that the write protect 106 is configured to be held between the locking
最後に、図12乃至図14で示すライトプロテクト110について説明する。図12で示すように、このライトプロテクト110は、左右方向に長い所定厚の略矩形板状の本体部112を有し、その本体部112の中央には、長手方向(左右方向)に沿って所定幅及び所定高さ(後壁12Dの厚さ以下)の隆起部114が形成されている。そして、その隆起部114の略中央には、略円弧状の凹部116が形成されている。
Finally, the write protect 110 shown in FIGS. 12 to 14 will be described. As shown in FIG. 12, this write protect 110 has a substantially rectangular plate-shaped
また、凹部116よりも左側の本体部112には、係止部としての段部120が形成されており、その段部(以下「係止部」という)120の底面(後壁12Dに対向する面)112Aは傾斜面とされている。また、係止部120よりも左側の壁面112B(後壁12Dに対向する面)も、左端面118側が低位とされる(平面視で底面112Aと平行な)傾斜面とされている。
Further, a stepped
一方、図13で示すように、上ケース14及び下ケース16の後壁12Dには、互いの周壁14B、16Bが当接したときに、隆起部114と略同じ幅の開口122が形成されるような切欠部124、126が形成されている。この開口122(切欠部124、126)は、隆起部114の長手方向に長く形成され、開口122から隆起部114を露出させた状態で、ライトプロテクト110が左右方向に所定距離移動可能となるように構成されている。
On the other hand, as shown in FIG. 13, an
そして、図14で示すように、その切欠部124、126が形成された後壁12Dの左壁12C側の内面には、係止部120が係止される被係止部128が形成されている。この被係止部128は、係止部120が確実に外れないような構成になっていれば、どのような構成のものでもよい。また、上ケース14の天板14A及び下ケース16の底板16Aには、ライトプロテクト110を左右方向に移動可能に支持する図示しないリブ等が突設されている。
And as shown in FIG. 14, the to-
したがって、このライトプロテクト110は、次のように移動する。すなわち、記録可状態のときには、ライトプロテクト110は、図13(A)、図14(A)で示すように、開口122の右端面に隆起部114の右端面が当接した状態で位置する。そして、ドライブ装置による記録テープTへの情報の記録が終了したら、ドライブ装置側の操作部材130に形成された略円弧状の凸部132が、開口122から露出している隆起部114の凹部116に係合し、ライトプロテクト110を左方向に移動させる。
Therefore, the write protect 110 moves as follows. That is, in the recordable state, the write protect 110 is positioned in a state where the right end surface of the raised
すると、図13(B)、図14(B)で示すように、隆起部114の左端面が開口122の左端面に当接するとともに、ライトプロテクト110に形成された係止部120が後壁12Dに形成された被係止部128に係止される。これにより、記録テープカートリッジ10における記録不可状態が表示され、ユーザー及びドライブ装置に記録不可であることが認識される。また、この係止部120は被係止部128に一旦係止されると、2度と外れない構成になっている。したがって、ライトプロテクト110の記録可状態(右方向)への移動が不能とされ、ユーザーによる不正行為が防止されるようになっている。
Then, as shown in FIGS. 13B and 14B, the left end surface of the raised
以上、何れにしても、ライトプロテクト80、92、93、106、110をドライブ装置によって自動的に記録可状態から記録不可状態へ変位させられるので、ユーザーに負担が掛かるような不具合はなく、その記録不可状態が確実に表示される。したがって、WORMカートリッジのように、上書き不能とされる記録テープカートリッジ10の場合に、特に有効となる。
In any case, since the write protect 80, 92, 93, 106, 110 can be automatically displaced from the recordable state to the non-recordable state by the drive device, there is no trouble that puts a burden on the user. The unrecordable state is displayed reliably. Therefore, this is particularly effective in the case of a
すなわち、ドライブ装置に装填しなくても、ライトプロテクト80、92、93、106、110の位置を確認するだけで、既に記録済み(追記不能)の記録テープカートリッジ10であるか、未記録(追記可能)の記録テープカートリッジ10であるかが、確かな情報として判るので、既に記録済みのWORMカートリッジを誤ってドライブ装置に装填してしまうような行為を確実に防止することができる。また、誤ってドライブ装置に装填してしまっても、ライトプロテクト80、92、93、106、110の位置をドライブ装置側で認識するので、上書きされるような心配がない。 That is, even if it is not loaded in the drive device, it is only necessary to confirm the positions of the write protects 80, 92, 93, 106, and 110. Therefore, it is possible to reliably prevent an action in which an already recorded WORM cartridge is erroneously loaded into the drive device. Even if the drive device is accidentally loaded, the position of the write protect 80, 92, 93, 106, 110 is recognized on the drive device side, so there is no fear of overwriting.
なお、メモリーボードMとのアクセスにより、記録テープカートリッジ10がWORMカートリッジではないと判断された場合には、ドライブ装置側でライトプロテクト80、92、93、106、110を操作しないようにすることも可能である。更に、例えばケース12の形状等からWORMカートリッジであることが予め判明している記録テープカートリッジ10の場合には、メモリーボードMを省略しても、ライトプロテクト80、92、93、106、110がドライブ装置に操作されることにより、上書きされるのが防止されるため問題がない。また、この場合には、メモリーボードMを省略できることから、その分のコストの低減が図れる効果もある。
If it is determined that the
10 記録テープカートリッジ
12 ケース
14 上ケース
16 下ケース
18 開口
20 リール
30 リーダーピン
50 ドア
70 開口
72、74 係止壁
76、78 押さえピン
80 ライトプロテクト
82 操作窓
DESCRIPTION OF
Claims (1)
前記記録テープへの記録可を表示する状態と、記録不可を表示する状態とに変位可能に構成され、少なくともドライブ装置に前記記録テープへの記録可・不可を認識させるためのライトプロテクトと、
を備えた記録テープカートリッジにおいて、
前記ライトプロテクトは、記録不可を表示する状態へ変位した後、記録可を表示する状態へ変位不能となるように構成され、ドライブ装置による前記記録テープへの記録終了後、該ドライブ装置によって記録不可を表示する状態へ変位させられることを特徴とする記録テープカートリッジ。
A case for rotatably accommodating a single reel on which a recording tape is wound;
It is configured to be displaceable between a state that displays recording possible to the recording tape and a state that displays recording impossible, and at least a write protect for recognizing whether recording to the recording tape is possible or not in the drive device;
In a recording tape cartridge comprising:
The write protect is configured so that it cannot be displaced to a recordable display state after being displaced to a recordable display state, and cannot be recorded by the drive device after completion of recording on the recording tape by the drive device. A recording tape cartridge, wherein the recording tape cartridge is displaced to a state of displaying the image.
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2004224376A JP2006048758A (en) | 2004-07-30 | 2004-07-30 | Recording tape cartridge |
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Publications (1)
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JP2006048758A true JP2006048758A (en) | 2006-02-16 |
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ID=36027137
Family Applications (1)
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JP2004224376A Pending JP2006048758A (en) | 2004-07-30 | 2004-07-30 | Recording tape cartridge |
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2004
- 2004-07-30 JP JP2004224376A patent/JP2006048758A/en active Pending
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