JP2006048250A - プログラム実行装置、プログラム及びプログラム実行方法 - Google Patents

プログラム実行装置、プログラム及びプログラム実行方法 Download PDF

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Abstract

【課題】第三者のプログラムの起動を阻止するために、プログラムが記憶された記憶媒体と装着と、パスワードの入力が必要な機器について、特定者のみにプログラムを起動させるプログラム実行装置を提供することを目的とする。
【課題手段】本発明のプログラム実行装置は、正当なパスワードが入力されると、装着された記憶媒体に記憶されたプログラムを復号化し、復号化したプログラムを実行する。正当なパスワードが入力されるとプログラムの復号化を行うので、第三者の解析を防止するために暗号化されたプログラムが記憶媒体に記憶されていても、正当なパスワードが入力されると本発明のプログラム実行装置はプログラムを実行することができる。
【選択図】 図1

Description


本発明は、セキュリティや保守の観点から、特定者にのみプログラムを実行させるプログラム実行装置およびプログラムに関する。
LAN等のネットワーク上のサーバや工場のプラント全体を制御する制御装置内には、サーバやプラントを正常に制御するためのデータやプログラムが記憶されている。これらのデータやプログラムの改ざんを防止するために、これらのデータやプログラムを変更するメンテナンスモードでサーバや制御装置を起動させるためには、特定者のみが知るパスワードが必要となっている。
しかしながら、パスワードが流出すると、第三者でもサーバや制御装置をメンテナンスモードで起動させることができてしまう。そこで、パスワードが流出しても、メンテナンスモードを第三者が起動できないようにするため、さまざまな対策が考えられる。例えば、サーバや制御装置をメンテナンスモードで起動させるプログラムをサーバや制御装置に着脱可能な記憶媒体に記憶させ、メンテナンスモードを起動する際には、パスワードの入力とサーバや制御装置への記憶媒体の装着を必要とすることである。
特開2002−149207号公報
しかしながら、メンテナンスモードを起動するためのプログラムが記憶された記憶媒体が偶然に第三者によって取得されると、第三者によって記憶媒体に記憶された内容が解析される可能性がある。
解析によって、メンテナンスモードを起動するためのプログラムが記憶されていることが判明すると、第三者は、この記憶媒体をサーバ等に装着して、流出したパスワードを入力してメンテナンスモードを起動させる可能がある。
そこで、本発明は、記憶媒体の内容を第三者に解析されることを防止して、第三者がメンテナンスモードを起動させる機会を低減させるプログラム実行装置、プログラム及びプログラム実行方法を提供することを目的とする。
本発明のプログラム実行装置は、正当なパスワードが入力されると、装着された記憶媒体に記憶されたプログラムを復号化する復号化手段と、復号化されたプログラムを実行する実行手段を備える。
正当なパスワードが入力されるとプログラムの復号化を行うので、第三者の解析を防止するために暗号化されたプログラムが記憶媒体に記憶されていても、正当なパスワードが入力されると本発明のプログラム実行装置はプログラムを実行することができる。
本発明のプログラム実行装置が復号化して実行するプログラムは、例えば機器をメンテナンスモードで起動させるプログラムである。機器とは、例えばプリンタ、複写機、複合機等の画像処理装置や、工場のプラント全体を制御する装置や、ネットワーク上のサーバなど、限定されるものでない。
以上のように、本発明のプログラム実行装置は、正当なパスワードの入力があると、装着された記憶媒体に記憶されたプログラムを復号化して実行するので、プログラムが記憶された記憶媒体を装着しなければ、記憶媒体に記憶された内容は解析されない。ところで、第三者が記憶媒体を取得しても、記憶された内容が分からないまま、取得した記憶媒体をサーバや制御装置に装着する可能性は低い。よって、本発明のプログラム実行装置をプログラムの実行に用いると、第三者に記憶媒体の内容を解析される可能性が低くなり、第三者のメンテナンスモードの起動機会を低減させることができる。
本実施の形態では、図1に示すように、本発明のプログラム実行装置100を複写機190に実装した場合について説明する。複写機190は、濃度調整やA/D変換率などを調整するメンテナンスモードで起動することができるが、メンテナンスモードを起動するためのメンテナンスモード用プログラムを保持していない。メンテナンスモード用プログラムは、プログラム実行装置100に着脱可能な記憶媒体101に暗号化されて記憶されている。記憶媒体101は、メモリーカード等プログラム実行装置100に対して着脱可能であればよい。暗号化されたメンテナンスモード用プログラムが記憶された記憶媒体101は、複写機190のメンテナンスを行うサービスマンにのみ配布されたものである。暗号化されているのは、記録媒体101を盗取または偶然に取得した第三者が記憶媒体101に記憶された内容を解析できないようにするためである。
記憶媒体101に記憶されたメンテナンスモード用プログラムを復号化する復号キーは、プログラム実行装置100が備える記憶手段107に記憶されている。
メンテナンスモードを起動させる場合、サービスマンは、記憶媒体101をプログラム実行装置100の装着手段102に装着する。
記憶媒体101を装着すると、サービスマンは、複写機100に備えられた操作パネル等の入力手段103を用いて、メンテナンスモードを起動させるためのパスワードを入力する。
入力手段103からパスワードが入力されると、判定手段104は、入力されたパスワードが正当なものであるか否かを判定する。プログラム実行装置100は、正当なパスワードが記憶されたパスワード記憶手段105を備える。判定手段104は、入力手段103から入力されたパスワードがパスワード記憶手段105に記憶されたパスワードと一致するか否かに基づいて、入力されたパスワードが正当なものか否かを判断する。
入力されたパスワードが正当であると判定すると、判定手段104は、正当なパスワードが入力された旨を復号化手段106に通知する。
正当なパスワードが入力された旨が通知されると、復号化手段106は、装着手段102に装着された記憶媒体101からメンテナンスモード用プログラムを取得する。メンテナンスモード用プログラムを取得すると、復号化手段106は、記憶手段107にあらかじめ記憶された復号キーを取得する。復号化手段106は、取得した復号キーでメンテナンスモード用プログラムを復号化する。復号化手段106は復号化したメンテナンスモード用プログラムを実行手段108に入力する。
実行手段108は、入力されたメンテナンスモード用プログラムを実行する。
一方、正当なパスワードでないと判定した場合、上記判定手段104は、操作パネルに入力されたパスワードが正当でない旨を表示する。
以上のように、プログラム実行装置100は、正当なパスワードの入力と記憶媒体の装着があって初めて記憶媒体に記憶された内容が復号化されるので、プログラム実行装置100を使用すると記憶媒体の内容が第三者に解析される可能性を低くすることができる。
(実施の形態2)
実施の形態1のプログラム実行装置100では、記憶媒体に記憶されたプログラムの内容の解析を阻止することができるが、記憶媒体101の内容が判らなくても、第三者が記憶媒体101を装着手段102に装着した場合、第三者によってメンテナンスモードが起動される可能性がある。
第三者のメンテナンスモードの起動を阻止するために、各プログラム実行装置100が記憶されたメンテナンスモード用プログラムを復号化できる記憶媒体を異ならせるようにする。
具体的には、メンテナンスモード用プログラムの暗号化方式を記憶媒体101毎に異ならせ、記憶手段107に記憶される復号キーをプログラム実行装置100毎に異ならせる。
これにより、正当なパスワードが入力され、且つ記憶媒体101がプログラム実行装置に装着されても、装着した記憶媒体101に記憶されたメンテナンスモード用プログラムを記憶媒体101が装着されたプログラム実行装置100が復号化できないと、メンテナンスモードが起動されない。
したがって、プログラム実行装置100が復号化することができるメンテナンスモード用プログラムが記憶された記憶媒体101をプログラム実行装置100に装着しない限り、メンテナンスモードが起動しない。記憶媒体101を見ただけでは、記憶媒体101に記憶されたメンテナンスモード用プログラムがどのプログラム実行装置100が復号化できるのか分からないので、本実施の形態のプログラム実行装置100は、第三者のメンテナンスモードの起動を阻止できる可能性が高い。
なお、記憶媒体101に記憶されるプログラムの暗号化をプログラム実行装置100で行ってもよい。
プログラム実行装置の機能ブロック図。
符号の説明
100 プログラム実行装置
101 記憶媒体
102 装着手段
103 入力手段
104 判定手段
105 パスワード記憶手段
106 復号化手段
107 記憶手段
108 実行手段

Claims (4)

  1. 暗号化されたプログラムが記憶された記憶媒体を装着する装着手段と、
    復号キーを記憶した記憶手段と、
    ユーザの入力したパスワードが正当か否かを判定する判定手段と、
    正当と判定されれば、上記装着手段に装着された記憶媒体が記憶するプログラムを上記復号キーで復号化を行う復号化手段と、
    復号化されたプログラムを実行するプログラム実行手段を備えたことを特徴とするプログラム実行装置。
  2. 上記復号キーは、装置固有のキーである請求項1に記載のプログラム実行装置。
  3. コンピュータに、
    ユーザの入力したパスワードが正当か否かを判定する判定手順と、
    正当と判定されれば、機器に装着された記憶媒体が記憶するプログラムをあらかじめ記憶した復号キーで復号化を行う復号化手順と、
    復号化されたプログラムを実行するプログラム実行手順を実行させることを特徴とするプログラム。
  4. ユーザの入力したパスワードが正当か否かを判定する判定手順と、
    正当と判定されれば、機器に装着された記憶媒体が記憶するプログラムをあらかじめ記憶した復号キーで復号化を行う復号化手順と、
    復号化されたプログラムを実行するプログラム実行手順からなることを特徴とするプログラム実行方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110023859A (zh) * 2017-11-07 2019-07-16 君泰创新(北京)科技有限公司 太阳能电池生产设备的工艺编辑、获取、保护方法及装置

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