JP2006045921A - 受車輪配管工法 - Google Patents

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Abstract

【課題】
シールドトンネルの内部などに、工場製の管を配管して二次覆工とする工法において、管の運搬や接合作業を効率よく施工するための工法を得る。
【解決手段】
管を目的地まで運搬すると、受車輪を介して管の受け渡しを行う方法をとり、管の運搬と配管接合が効率よく出来るようにする。なお、接合専用台車を発明し、接合作業も簡単にできるようになった。
【選択図】 図1

Description

本発明は、シールドトンネルの内部などに、工場製の管を配管して二次覆工とする場合等、管を立坑等の開口部より運搬して、奥より順に接合配管する工法に関する。
老朽管、シールドのセグメント、あるいは隧道内において管を配管接合しようとする時、管を運搬する台車は目的地に着いてからも、接合が完了するまでそこで拘束される事になる。その結果、運搬する時間と配管接合に要する時間を合計した時間、つまりサイクルタイムを短くすることは困難になっていた。そこで作業効率を上げるために、複数の管を運搬する方法が考えられる事になったが、それも接合が完了するまで、管を運搬する台車が拘束されることには変わりはなかった。
特開2003−232197号公報
上記のような従来の課題を解決し、早く、簡単に工場製の管を配管接合できるような工法を提供する目的でなされたものである。
以上の課題を解決するために、第一発明は、図8に示すような管運搬台車4を管の配管接合作業から解放して、管の運搬に専念させることで、飛躍的に作業効率を高める事が出来る様にした。図2の様に、配管接合作業をする近くの位置に、複数の受車輪1を配置し、そこへ管3を運びこむ事によって自然に受車輪1の上に乗り、図1の様に管運搬台車4から浮き上がり、荷物の無くなった管運搬台車4は、休むことなく管を運搬する作業に戻ることができる。
続いて、受車輪の上に載った管は、図3のように、その下のクリアランスより小さく、管の下をレールに乗って自由に動けるような、第二発明の管接合專用台車5を奥より引き出し、図4の様に持ち上げて、管を接合する場所まで運ぶ事で、管の運搬中にも他の管の接合作業が出来る様にする。
さらに、図5の様に本発明の管接合専用台車5では、第三発明の管受梁で連結した油圧ジャッキ9を左右一緒に使えば管3が上下し、不均衡に使うことによって左右に動かすこともできる。この機能を使って管接合の為の芯出しを素早く行い、管の接合作業を素早くする事が出来る。
そして、管を接合すると図6の様に管台の上に管を乗せたいが、管運搬台車を引き抜かないとそれができなかった従来の方法を改善し、図7の様に、第四発明であるところの、中央部分から先端にかけて大きく空間を開ける様にした。その結果管台をしても管接合専用台車5は引き抜け、管の接合後にその台車を引き抜くために、管を仮受けする作業を省くことができる。
以上説明したように、本発明の受車輪配管工法を使うことで、工場製の管を配管して二次覆工とする場合等に、作業効率が大幅に上がることが期待できる。また、従来は配管接合が早く終わっても、管の運搬が間に合わずに待機時間が大きかったり、その逆もよくあり、なかなか効率的な作業をするのが難しかった。ところが、本工法では管の運搬が遅い場合は一度に複数本運べばよく、配管接合が遅い場合はその作業を手伝えばよい。つまり、待機時間が無くなることにより、さらに効率的な作業が出来るため、全体の配管接合に要する所要時間を大幅に短縮する事が可能となる。
本発明の実施の形態を、図面を参照しながら説明する。図8は、バッテリー機関車6と管運搬台車4で、管3を運搬している様子である。一度に運ぶ本数は1本でも2本でも、3本でも可能である。
管3を運んで目的地に着くと、バッテリー機関車は一定の速度に減速して、管3は図9の様に受車輪1の上に乗り上げる。荷を降ろした管運搬台車は、次の管を運ぶために引き返す。この場合、一次覆工としての鋼製セグメントは、受車輪1を簡単に据え付けることができるが、受車輪1を固定できれば、開水路や隧道でも可能である。
次に図10の様に、管3を配管接合し、受車輪1を次の場所に移動する。受車輪1は図13の様に、持ち上げると取れ、置くだけで管が乗り上げても動かない構造になっている。管接合専用台車5の操作は、図4の様に、ジャッキハンドル10を同時に上下させる事によって、油圧ジャッキ9を同時に作動させ、管3を持ち上げる。次に据付を完了した管の所まで、その管を運搬移動して、左右のジャッキを別々に操作して管芯を合わせて接合する。接合したら、管の高さと方向を微調整しながら、管台をセットしその上に管を降ろして固定する。
図11の様に次の管も同様に配管接合し、受車輪1を次の場所に移動しておく。以下この作業を繰り返す。
本発明の受車輪に管が乗り込み、管運搬台車から浮き上がった状態の断面図。 図1に示された状態の受車輪と管の状況を示す側面図。 図2に示された状態から管の下を管接合専用台車が移動している状況を示す側面図。 図3に示された状態から管接合専用台車が所定の位置につき、管を持ち上げている状況を示す側面図。 図4に示された状態の断面図。 据付を完了した管が管台に乗っている状況を示す側面図。 管接合専用台車の詳細図。 バッテリー式機関車で管を運搬している状態の側面図。 管を配管接合する際の工程1の説明図。 管を配管接合する際の工程2の説明図。 管を配管接合する際の工程3の説明図。 受車輪の詳細図。 受車輪を取り外す状態の説明図。 管接合専用台車の油圧ジャッキの動きを示す説明図。
符号の説明
1受車輪
2鋼製セグメント
3管
4管運搬台車
5管接合専用台車
6バッテリー式機関車
7管受梁
8鉄車輪
9油圧ジャッキ
10ジャッキハンドル
11連結棒
12レール
13管台
14据付を完了した管

Claims (4)

  1. シールドトンネルの内部などに、工場製の管を配管して二次覆工とする工法において、管を運搬して目的地に着いたらその管を接合する工程になるところを、ゴムタイヤを利用した受車輪を複数設置しておき、運んできた運動エネルギーで、受け車輪に管を乗せ、その結果、運搬台車から浮き上がることで、運んできた運搬台車はそのまま戻り、再び管の運搬作業ができることを特徴とする二次覆工工法。
  2. 請求項1記載の工法において、受車輪の上に載った、管の下のクリアランスより小さく、管の下のレール上を自由に動けるような管接合專用の台車を使って、管の配管接合することができることを特徴とする管接合專用の台車。
  3. 請求項1記載の工法において、管を接合しようとする時に、左右2本の管受梁で連結された、油圧ジャッキが別々に動き、その結果、上下左右の芯出しをできるようにしたことを特徴とする管接合專用の台車。
  4. 請求項1記載の工法において、管を据え付ける際の管台を台車の間に置いても、先端部分が開いているためそのまま台車が引き抜けることを特徴とする管接合專用の台車。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN101725149B (zh) * 2009-12-15 2011-01-26 中铁二局股份有限公司 长大明挖隧道施工方法
CN104074531A (zh) * 2014-07-18 2014-10-01 江苏凯宫隧道机械有限公司 盾构机用自行式履带喂片机
CN106151288A (zh) * 2016-08-26 2016-11-23 辽宁三三工业有限公司 盾构管片运输机行走滚轮密封装置及密封方法

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