JP2006027408A - 人力水中翼艇 - Google Patents
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- B63B—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING
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- B63B34/40—Body-supporting structures dynamically supported by foils under water
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Abstract
【課題】
従来の水上レジャースポーツ用アイテムには排水量を確保するためのフロートが存在し、その容量・重量によって軽快な操縦感を損なう結果となっていた。本発明はフロートを無くすことにより軽量かつシンプルな構造の艇を実現し、人力を利用した軽快な操縦感のある水上レジャースポーツを提供するものである。
【解決手段】
前後の水中翼を交互に上下運動させることによって推進力を得る。また、その推進力で水中翼に揚力を発生させ操縦者を水上に持ち上げる。進行方向と左右のロールを制御するために操舵翼を、喫水線と前後のピッチを制御するために前部水中翼をそれぞれハンドルに連接し、操縦者が操作できるようにする。
【選択図】図1
従来の水上レジャースポーツ用アイテムには排水量を確保するためのフロートが存在し、その容量・重量によって軽快な操縦感を損なう結果となっていた。本発明はフロートを無くすことにより軽量かつシンプルな構造の艇を実現し、人力を利用した軽快な操縦感のある水上レジャースポーツを提供するものである。
【解決手段】
前後の水中翼を交互に上下運動させることによって推進力を得る。また、その推進力で水中翼に揚力を発生させ操縦者を水上に持ち上げる。進行方向と左右のロールを制御するために操舵翼を、喫水線と前後のピッチを制御するために前部水中翼をそれぞれハンドルに連接し、操縦者が操作できるようにする。
【選択図】図1
Description
本発明は、娯楽またはスポーツ用の船舶に関するものである。
従来の人力艇ではフロートによる浮力で人を水上に持ち上げるため、フロートに求められる排水量は人の体重に艇そのものの重量を加えたものになる。大容量のフロートは水中での大きな抵抗となり高速性を損ない、またその重量により俊敏な旋回性を損なう結果になっている。
レジャースポーツ用アイテムに求められる特性として、見ている人も楽しませることのできる軽快感、熟練しなければ行うことのできない高度な技術の存在などを挙げることができる。これまでの水上レジャースポーツで軽快感のあるものは、エンジン、風、波、川の流れなど人力以外のエネルギーを利用したものが多い。これに対し本発明の目的は、自然環境を汚さない、自然条件に左右されない人力を利用した軽快で熟練を要する水上レジャースポーツを提供することである。
前後の水中翼を交互に上下運動させることによって推進力を得る。また、その推進力で水中翼に揚力を発生させ操縦者を水上へ持ち上げる。進行方向と左右のロールを制御するために操舵翼を、喫水線と前後のピッチを制御するために前部水中翼をそれぞれハンドルに連接し、操縦者が操作できるようにする。
主な構成要素が前後の水中翼と操舵翼とハンドル、それに後水中翼を足で駆動するためのステップを取り付けたダガーボードだけとなり、艇の重量と水中の前方投影面積が小さくなった。また、水中翼のドルフィンキックによる推進は、パドルによる推進よりもエネルギー効率が高いため、低抵抗・高効率の高速移動が可能となった。操縦感覚については、従来のものが水面上の2次元的な動きだけなのに対し、喫水の深さのコントロールが加わり飛行機のような3次元的な動きとなった。しかもそれはバランスを保った状態でコントロールしなければならないというスポーツ性の高いものである。理論的にはジャンプやテールスライドさせた後のリバースなどの高度な技術も実現可能である。
図1に本発明の実施例を斜視図で示す。この例では、前水中翼1を飛行機の翼のような形で、後水中翼2をフィンの形で実現している。後水中翼2は2mm程度の厚みで柔軟性のある樹脂製とし、前後水中翼を正弦曲線に沿った形で上下運動可能とする。前水中翼1に操舵翼3と支柱4とハンドル5を、支柱を軸に回転できるように取り付ける。後水中翼2に横滑りを防ぐダガーボード6とステップ7とストラップ8を取り付ける。停止状態で艇は大部分水中に没するが、完全に沈んでしまわないポリプロピレンのような比重が1未満の素材で作成する。
図2は側面図、図3は平面図である。図4に支柱4を前水中翼1に取り付ける接合部9の構造を部分的に切り取った図で示す。支柱4を前水中翼1に差し込み、締め付けキャップ10を取り付け、操舵翼3を支柱4に差し込み締め付けキャップ10を回して固定する。締め付けキャップ10を締めることでゴム製のOリング11が操舵翼3の差し込み部分に押し付けられ固定できる。支柱4は軸に対して自由に回転するが、それ以外の方向に対して自由度は持たず、前水中翼1に固定される。
操縦者は足をストラップ8でステップ7に固定し、ハンドル5を手でつかんで前後の水中翼を交互に上下運動させ推進力を得る。ハンドル5を左右にひねることにより操舵翼3を回転させ、方向とロールを制御する。これはちょうど自転車でハンドルをきり、方向と左右のバランスを同時にとるのと同じである。ハンドルを前後に動かすことで前水中翼1の迎え角を変化させ、艇の喫水とピッチを制御する。
前水中翼1への支柱4の取り付け位置は中心よりやや前よりとし、下に力をかけた場合前下がりに、上に力をかけた場合前上がりに前水中翼1の迎え角が変化しやすいようにする。これにより前水中翼1の上下運動が自然に推進力へ変換される。操舵翼3への支柱4の取り付け位置も中心よりやや前よりとし、常に進行方向を向くような力がかかるようにする。これにより艇の直進安定性が向上する。前後水中翼よりも操舵翼3は下に、ダガーボード6は上に位置するようにし、ハンドル操作によるロールのコントロールが遠心力だけでなく操舵翼3とダガーボード6にかかるモーメントも利用できるようにする。このモーメントと遠心力は同じ方向に働くため、少ない動きでロールのコントロールができる。
図5に人が操縦しているときのイメージ図を示す。水平の線が水面で、前後の水中翼が正弦曲線を描いて上下運動する時の艇と操縦者を側面から連続で描いたものである。ハンドルを操作しながら前後に体重移動することによって水上を滑走することができる。
1 前水中翼
2 後水中翼
3 操舵翼
4 支柱
5 ハンドル
6 ダガーボード
7 ステップ
8 ストラップ
9 接合部
10 締め付けキャップ
11 Oリング
2 後水中翼
3 操舵翼
4 支柱
5 ハンドル
6 ダガーボード
7 ステップ
8 ストラップ
9 接合部
10 締め付けキャップ
11 Oリング
Claims (2)
- 前後に水中翼を持ち、それらを交互に上下運動させることによって推進力と揚力を得、人を水上に持ち上げて滑走することを特徴とする人力水中翼艇。
- 前側水中翼に、連結された操舵翼と支柱とハンドルを回転できるように固定した、請求項1記載の人力水中翼艇。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004208006A JP2006027408A (ja) | 2004-07-15 | 2004-07-15 | 人力水中翼艇 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004208006A JP2006027408A (ja) | 2004-07-15 | 2004-07-15 | 人力水中翼艇 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006027408A true JP2006027408A (ja) | 2006-02-02 |
Family
ID=35894274
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004208006A Pending JP2006027408A (ja) | 2004-07-15 | 2004-07-15 | 人力水中翼艇 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006027408A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100759593B1 (ko) | 2006-07-26 | 2007-09-21 | 김경중 | 수상 레포츠기구 |
-
2004
- 2004-07-15 JP JP2004208006A patent/JP2006027408A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100759593B1 (ko) | 2006-07-26 | 2007-09-21 | 김경중 | 수상 레포츠기구 |
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