JP2006025084A - Antenna - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、携帯通信機器等に具備されるアンテナに関する。 The present invention relates to an antenna provided in a mobile communication device or the like.
広帯域特性を実現するアンテナとして円形のアンテナエレメントを用いた円板モノポールアンテナが知られている。また、その円板モノポールアンテナを小型化するために、従来は、円形のアンテナエレメントを変形させている。例えば、円形のアンテナエレメントを直径を折り目にして直角に折り曲げている(例えば、特許文献1参照)。
しかし、上述した従来の小型化の方法では、まだアンテナエレメントが占有する空間が大きく、小型化が不十分であるという問題が生じている。例えば、携帯電話機等の携帯通信機器のように実装スペースが制限される場合には、更なる小型化が要求されている。 However, the conventional miniaturization method described above has a problem that the space occupied by the antenna element is still large and the miniaturization is insufficient. For example, when the mounting space is limited like a mobile communication device such as a mobile phone, further downsizing is required.
また、円形のアンテナエレメントを半分に折り返した場合、所望の周波数帯域内に反共振点が発生してVSWR(Voltage Standing Wave Ratio)特性が乱れ、一様な広帯域特性を得ることが難しいという問題もある。 In addition, when a circular antenna element is folded in half, an anti-resonance point is generated in a desired frequency band, VSWR (Voltage Standing Wave Ratio) characteristics are disturbed, and it is difficult to obtain uniform broadband characteristics. is there.
上記した問題点を解決するために、半円形又は半楕円形の形状にアンテナエレメントを構成することが考えられる。これにより、良好な広帯域特性を実現するとともに小型化を図ることが可能となるが、更なるVSWR特性の改善および小型化が要望されている。 In order to solve the above problems, it is conceivable to configure the antenna element in a semicircular or semielliptical shape. As a result, it is possible to achieve a good wideband characteristic and to reduce the size, but further improvement of the VSWR characteristic and downsizing are desired.
本発明は、このような事情を考慮してなされたもので、その目的は、従来よりも良好なVSWR特性を持つアンテナおよび従来よりも小形なアンテナを提供することにある。 The present invention has been made in consideration of such circumstances, and an object of the present invention is to provide an antenna having a better VSWR characteristic than the conventional one and a smaller antenna than the conventional one.
上記の課題を解決するために、本発明に係るアンテナは、ほぼ半円形状あるいはほぼ半円の円弧を多角形で近似した形状の主部分と、前記主部分よりも小さい付帯部分とを有するアンテナエレメントを備え、前記アンテナエレメントの主部分の直径の一端部に給電を行うモノポール又はダイポール構造を有することを特徴としている。 In order to solve the above-described problems, an antenna according to the present invention includes a main portion having a substantially semicircular shape or a shape that approximates a substantially semicircular arc with a polygon, and an accessory portion that is smaller than the main portion. And a monopole or dipole structure that feeds power to one end of the diameter of the main portion of the antenna element.
本発明に係るアンテナにおいては、前記アンテナエレメントの付帯部分は、前記主部分の直径と直交する方向の長さの2倍と当該長さの半分とを辺に持つ矩形内に収まる形状であることを特徴とする。 In the antenna according to the present invention, the incidental portion of the antenna element has a shape that fits in a rectangle having a side that is twice the length in a direction orthogonal to the diameter of the main portion and half of the length. It is characterized by.
本発明に係るアンテナにおいては、前記アンテナエレメントは、直方体を型として折り曲げられていることを特徴とする。 In the antenna according to the present invention, the antenna element is bent with a rectangular parallelepiped as a mold.
本発明に係るアンテナにおいては、前記アンテナエレメントは誘電体上に形成されたことを特徴とする。 The antenna according to the present invention is characterized in that the antenna element is formed on a dielectric.
本発明に係るアンテナにおいては、前記アンテナエレメントの付帯部分にスリットが設けられたことを特徴とする。 The antenna according to the present invention is characterized in that a slit is provided in an incidental portion of the antenna element.
本発明によれば、VSWR特性の改善または小型化を一層促進させることができる。 According to the present invention, improvement or downsizing of the VSWR characteristics can be further promoted.
以下、図面を参照し、本発明の実施形態を説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係るアンテナの概略構成を示す側面図である。本実施形態においては、アンテナエレメントを用いてモノポール構造に組み立てている。
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
FIG. 1 is a side view showing a schematic configuration of an antenna according to a first embodiment of the present invention. In this embodiment, the antenna element is assembled into a monopole structure.
アンテナエレメント1は、半円形状部分1aと矩形状部分1bを有する導体板からなる部材である。矩形状部分1bは、半円形状部分1aの直径側に設けられる。アンテナエレメント1は、半円形状部分1aの直径が当該アンテナの共振波長λの略1/4となる長さである。
給電部2はアンテナエレメント1に給電を行う部材である。給電部2はアンテナエレメント1の半円形状部分1aの直径の一端と、地板3とに接続されている。
The
The
図2、図3は、第1の実施形態に係るアンテナの変形例の概略構成を示す側面図である。図2では、アンテナエレメント10は、横長の半楕円形状部分10aと矩形状部分10bを有する導体板からなる部材である。図3では、アンテナエレメント20は、縦長の半楕円形状部分20aと矩形状部分20bを有する導体板からなる部材である。
2 and 3 are side views showing a schematic configuration of a modified example of the antenna according to the first embodiment. In FIG. 2, the
なお、アンテナエレメントは、図4(a)に示されるように地板3と垂直に設けられてもよく、あるいは図4(b)に示されるように地板3と平行に設けられてもよい。図4では、図1のアンテナエレメント1について例示している。
The antenna element may be provided perpendicular to the
図5は、図1に示すアンテナエレメント1の寸法図である。図5に示されるように、半円形状部分1aの半径rに対して、矩形状部分1bは、縦の長さを2r、横の長さを最大r/2とする。
FIG. 5 is a dimension diagram of the
図6は、図2に示すアンテナエレメント10の寸法図である。図6に示されるように、横長の半楕円形状部分10aの半長軸長a、半短軸長bに対して、矩形状部分10bは、縦の長さを2b、横の長さを最大a/2とする。
FIG. 6 is a dimension diagram of the
図7は、図3に示すアンテナエレメント20の寸法図である。図7に示されるように、縦長の半楕円形状部分20aの半長軸長b、半短軸長aに対して、矩形状部分20bは、縦の長さを2b、横の長さを最大a/2とする。
FIG. 7 is a dimension diagram of the
図8は、本発明によるVSWR特性の改善効果を示すためのシミュレーション結果が示されているグラフである。
図8において、波形Aは、図1に示される本発明に係るアンテナのアンテナエレメント1が図4(b)に示されるように地板3と平行に設けられた場合のVSWR特性のシミュレーション結果である。波形Bは、図9に示される半円形状のアンテナエレメント1000(矩形状部分は無い)が図4(b)と同様に地板3と平行に設けられた場合のVSWR特性のシミュレーション結果である。
なお、本シミュレーション条件は、アンテナエレメント1の半円形状部分1aの半径rが、最低共振周波数(f)の波長λに対して、約0.08λであり、矩形状部分1bの横の長さはr/2である。同様に、アンテナエレメント1000の半径も約0.08λである。また、地板3は、一辺が約0.67λの正方形である。
FIG. 8 is a graph showing a simulation result for showing the effect of improving the VSWR characteristic according to the present invention.
In FIG. 8, a waveform A is a simulation result of the VSWR characteristics when the
In this simulation condition, the radius r of the
図8から明らかなように、本発明に係るアンテナのVSWR特性の波形Aは、半円形状のアンテナエレメント1000から成るアンテナのVSWR特性の波形Bに比べるとVSWR特性は全体的に改善されている。
As apparent from FIG. 8, the VSWR characteristic waveform A of the antenna according to the present invention is generally improved as compared with the VSWR characteristic waveform B of the antenna composed of the
上述したように第1の実施形態によれば、アンテナエレメントが、ほぼ半円形状(半円形状又は半楕円形状)の主部分(半円形状部分1a、半楕円形状部分10a,20a)と矩形状の付帯部分(矩形状部分1b,10b,20b)とから構成されている。これにより、更なるVSWR特性の向上を図ることができる。
As described above, according to the first embodiment, the antenna element has a substantially semicircular (semicircular or semielliptical) main part (
次に、第2の実施形態を説明する。
図10は、本発明の第2の実施形態に係るアンテナに用いるアンテナエレメントの構成を説明するための斜視図である。本実施形態においては、アンテナエレメントが直方体の面に這うように折り曲げられている。なお、図10では、説明の便宜上、折り曲げ方が分かりやすいように、折り曲げの型である直方体を図示している。
図10に示されるアンテナエレメント100は、半円形状の導体板からなる部材である。図10において、アンテナエレメント100は、直方体の面に這うように折り曲げられている。アンテナとして構成するときには、折り曲げられたアンテナエレメント100が、例えば図1のアンテナエレメント1の代わりに使用される。
Next, a second embodiment will be described.
FIG. 10 is a perspective view for explaining a configuration of an antenna element used for the antenna according to the second embodiment of the present invention. In the present embodiment, the antenna element is bent so as to lie over a rectangular parallelepiped surface. In FIG. 10, for convenience of explanation, a rectangular parallelepiped that is a folding mold is illustrated so that the folding method can be easily understood.
An
図11は、折り曲げの型となる直方体の寸法図である。半円形状のアンテナエレメント100の半径rに対して、折り曲げの型となる直方体は、寸法(幅W、高さH、厚さT)が次の(1)〜(3)式の条件を満足するものを用いる。
FIG. 11 is a dimensional view of a rectangular parallelepiped serving as a bending mold. With respect to the radius r of the
図12は、図10に示すアンテナエレメント100の折り曲げ寸法を示す展開図である。図12において、折り曲げの型となる直方体の寸法は、以下に示す(4)式で表される。この折り曲げ例では、直方体正面のへりの縦長の一辺の中央に、アンテナエレメント100の形状である半円の元の円の中心が位置するように、アンテナエレメント100を配置する。そして、直方体の面に這うように折り曲げる。
FIG. 12 is a development view showing the bending dimensions of the
図13は、第2の実施形態に係るアンテナエレメントの折り曲げ例を説明するための他の展開図である。この図13の例は、直方体の幅Wが「3r/4」である場合のものである。 FIG. 13 is another developed view for explaining a bending example of the antenna element according to the second embodiment. The example of FIG. 13 is a case where the width W of the rectangular parallelepiped is “3r / 4”.
図14は、第2の実施形態に係るアンテナエレメントの変形例の構成を説明するための斜視図である。図15は、図14に示すアンテナエレメント100aの折り曲げ寸法を示す展開図である。この折り曲げ例では、直方体正面のへりの縦長の一辺の中央からβだけずれた位置に、アンテナエレメント100aの形状である半円の元の円の中心が位置するように、アンテナエレメント100aを配置する。そして、直方体の面に這うように折り曲げる。この直方体の高さH’は、上記(2)式のHに対して次の(5)式の条件となる。
FIG. 14 is a perspective view for explaining a configuration of a modified example of the antenna element according to the second embodiment. FIG. 15 is a development view showing the bending dimensions of the
図16は、第2の実施形態に係るアンテナエレメントの他の変形例の形状を構成するための斜視図である。図17は、図16に示すアンテナエレメント100bの折り曲げ寸法を示す展開図である。この折り曲げ例では、直方体の左側面側にのみ折り曲げている。この直方体寸法は、半円形状のアンテナエレメント100bの半径rに対して、「r/2≦幅W<r」、「高さH=2r」、「厚さT=r−W」となる。
FIG. 16 is a perspective view for configuring the shape of another modification of the antenna element according to the second embodiment. FIG. 17 is a development view showing the bending dimensions of the
図18、図19は、第2の実施形態に係るアンテナエレメントの他の変形例の構成を説明するための折り曲げ寸法を示す展開図である。これらの例では、半楕円形状のアンテナエレメント200、200aが直方体の面に這うように折り曲げられている。
図18は、上記図12と同様の折り曲げ方である。この折り曲げの型となる直方体は、半楕円形状のアンテナエレメント200の半長軸長a、半短軸長bに対して、寸法(幅W、高さH、厚さT)が次の(6)〜(8)式の条件を満足するものを用いる。
FIG. 18 and FIG. 19 are development views showing bending dimensions for explaining the configuration of another modification of the antenna element according to the second embodiment. In these examples, the
FIG. 18 shows a bending method similar to FIG. The rectangular parallelepiped that is the bending mold has the following dimensions (width W, height H, thickness T) with respect to the semi-major axis length a and the semi-minor axis length b of the semi-elliptical antenna element 200 (6 ) To (8) satisfying the conditions.
図18の例では、折り曲げの型となる直方体の寸法は、次の(9)式で表される。 In the example of FIG. 18, the dimensions of a rectangular parallelepiped serving as a bending mold are expressed by the following equation (9).
図19は、上記図15と同様の折り曲げ方である。この折り曲げの型となる直方体の高さH’は、上記(7)式のHに対して次の(10)式の条件となる。 FIG. 19 shows a bending method similar to FIG. The height H ′ of the rectangular parallelepiped serving as the bending mold is a condition of the following expression (10) with respect to H of the expression (7).
上述したように第2の実施形態によれば、アンテナエレメントを折り曲げることによって、更なるアンテナの小型化が実現できる。 As described above, according to the second embodiment, the antenna can be further miniaturized by bending the antenna element.
以上、本発明の実施形態を図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。 The embodiment of the present invention has been described in detail with reference to the drawings. However, the specific configuration is not limited to this embodiment, and includes design changes and the like within a scope not departing from the gist of the present invention.
図20は、本発明のアンテナに使用するアンテナエレメントの一実施例を示す側面図である。この実施例1では、上記第1の実施形態に係るアンテナエレメントの矩形状部分にスリット101sが設けられている。図20の例では、アンテナエレメント101は、図1のアンテナエレメント1と同様に、半円形状部分1aと矩形状部分101bを有する導体板からなる部材である。そして、その矩形状部分101bにはスリット101sが設けられている。スリット101sの個数や配置は、所望のVSWR特性に基づき、適宜変更すればよい。これにより、VSWR特性の調整が可能となる。なお、半円形状部分1aの代わりに半楕円形状部分を用いてもよい。
FIG. 20 is a side view showing an embodiment of an antenna element used for the antenna of the present invention. In Example 1, a
図21は、本発明のアンテナに使用するアンテナエレメントの他の実施例を示す側面図である。この実施例2では、上記第1の実施形態に係るアンテナエレメントにおいて矩形状部分の代わりに半楕円形状部分102bが設けられている。図21の例では、アンテナエレメント102は、半円形状部分1a(主部分)と半楕円形状部分102b(付帯部分)を有する導体板からなる部材である。図21に示されるように、半楕円形状部分102b(付帯部分)は、半円形状部分1a(主部分)の直径に満たない長さであってもよい。
なお、主部分には半円形状部分1aの代わりに半楕円形状部分を用いてもよい。図22〜図24には、第1の実施形態に係るアンテナエレメントにおいて矩形状部分の代わりに半楕円形状部分を設けた場合の寸法図が示されている。
FIG. 21 is a side view showing another embodiment of the antenna element used for the antenna of the present invention. In Example 2, a
A semi-elliptical part may be used as the main part instead of the semi-circular part 1a. 22 to 24 show dimensional diagrams when a semi-elliptical portion is provided instead of the rectangular portion in the antenna element according to the first embodiment.
図22は、半円形状部分1a(主部分)と半楕円形状部分103b(付帯部分)を有するアンテナエレメント103の寸法図である。図22に示されるように、半円形状部分1aの半径rに対して、半楕円形状部分103bは、長軸の長さを最大2r、半短軸の長さを最大r/2とする。つまり、付帯部分である半楕円形状部分103bの最大形状は、縦の長さが2r、横の長さがr/2の矩形内に収まるようにする。
FIG. 22 is a dimensional diagram of the
図23は、横長の半楕円形状部分10a(主部分)と半楕円形状部分104b(付帯部分)を有するアンテナエレメント104の寸法図である。図23に示されるように、半楕円形状部分10aの半長軸長a、半短軸長bに対して、半楕円形状部分104bは、長軸の長さを最大2b、半短軸の長さを最大a/2とする。つまり、付帯部分である半楕円形状部分104bの最大形状は、縦の長さが2b、横の長さがa/2の矩形内に収まるようにする。
FIG. 23 is a dimensional diagram of the
図24は、縦長の半楕円形状部分20a(主部分)と半楕円形状部分105b(付帯部分)を有するアンテナエレメント105の寸法図である。図24に示されるように、半楕円形状部分20aの半長軸長b、半短軸長aに対して、半楕円形状部分105bは、長軸の長さを最大2b、半短軸の長さを最大a/2とする。つまり、付帯部分である半楕円形状部分105bの最大形状は、縦の長さが2b、横の長さがa/2の矩形内に収まるようにする。
FIG. 24 is a dimension diagram of the
上記した実施例2では、付帯部分の形状を調節することにより、VSWR特性の調整が可能となる。 In the second embodiment described above, the VSWR characteristics can be adjusted by adjusting the shape of the incidental portion.
なお、上述したように、本発明に係るアンテナエレメントの付帯部分は、アンテナエレメントの主部分の直径と直交する方向の長さの2倍と当該長さの半分とを辺に持つ矩形内に収まる形状であればよい。 As described above, the incidental part of the antenna element according to the present invention fits in a rectangle having a side that is twice the length in the direction orthogonal to the diameter of the main part of the antenna element and half the length. Any shape can be used.
図25〜図32は、本発明のアンテナに使用するアンテナエレメントの他の実施例を説明するための図である。
図25は、上記図1のアンテナエレメント1が直方体の面に這うように折り曲げられた構成を説明するための斜視図である。図26は、図25に示すアンテナエレメント1の展開図である。この例では、矩形状部分1bが直方体の側面側に折り曲げられている。
25 to 32 are views for explaining another embodiment of the antenna element used for the antenna of the present invention.
FIG. 25 is a perspective view for explaining a configuration in which the
図27は、上記図20のアンテナエレメント101が直方体の面に這うように折り曲げられた構成を説明するための斜視図である。図28は、図27に示すアンテナエレメント101の展開図である。この例では、スリット101s入りの矩形状部分101bが直方体の側面側に折り曲げられている。
FIG. 27 is a perspective view for explaining a configuration in which the
図29は、上記図21のアンテナエレメント102が直方体の面に這うように折り曲げられた構成を説明するための斜視図である。図30は、図29に示すアンテナエレメント102の展開図である。この例では、半楕円形状部分102bが直方体の側面側に折り曲げられている。
FIG. 29 is a perspective view for explaining a configuration in which the
図31は、半円形状部分1aと矩形状部分110bを有するアンテナエレメント110が直方体の面に這うように折り曲げられた構成を説明するための斜視図である。図32は、図31に示すアンテナエレメント110の展開図である。矩形状部分110bの長さは半円形状部分1aの直径よりも短くなっている。この例では、矩形状部分110bが直方体の左側面側に折り曲げられている。さらに、半円形状部分1aが右側面側および上面側から裏面側に折り曲げられている。
FIG. 31 is a perspective view for explaining a configuration in which the
上記した実施例3では、アンテナエレメントに付帯部分を設けるとともに、アンテナエレメントを折り曲げることによって、アンテナのVSWR特性の向上と小型化とをバランスさせながら調整することができる。 In the above-described third embodiment, the antenna element can be adjusted while balancing the improvement in the VSWR characteristics and the miniaturization of the antenna by providing the antenna element with the incidental portion and bending the antenna element.
図33、図34は、本発明のアンテナに使用するアンテナエレメントの他の実施例を説明するための図である。この実施例4では、アンテナエレメントが直方体形状の誘電体上に形成されている。
図33は、上記図25のアンテナエレメント1が誘電体200上に形成された構成を説明するための斜視図である。図34は、図33に示すアンテナエレメント1及び誘電体200の展開図である。この例では、誘電体200は、直方体形状の部材である。そして、上記図25のアンテナエレメント1が直方体形状の誘電体200の面に這うように折り曲げられて誘電体200上に形成されている。アンテナエレメント1の半円形状部分1aは誘電体200の正面上に形成され、矩形状部分1bは誘電体200の側面側に折り曲げられて左側面上に形成されている。なお、誘電体200は例えばセラミック素材を使用したものである。
33 and 34 are diagrams for explaining another embodiment of the antenna element used for the antenna of the present invention. In Example 4, the antenna element is formed on a rectangular parallelepiped dielectric.
FIG. 33 is a perspective view for explaining a configuration in which the
図35は、本実施例4によるVSWR特性の改善効果を示すためのシミュレーション結果が示されているグラフである。
図35において、波形Cは、図33に示される誘電体ありの場合のVSWR特性のシミュレーション結果である。波形Dは、図25に示される誘電体なしの場合のVSWR特性のシミュレーション結果である。図35から明らかなように、本実施例4に係る誘電体ありの場合のVSWR特性の波形Cは、誘電体なしの場合のVSWR特性の波形Dに比べるとVSWR特性は改善されている。
FIG. 35 is a graph showing a simulation result for showing the effect of improving the VSWR characteristic according to the fourth embodiment.
In FIG. 35, a waveform C is a simulation result of the VSWR characteristics in the case where there is a dielectric shown in FIG. A waveform D is a simulation result of the VSWR characteristic in the case of no dielectric shown in FIG. As is clear from FIG. 35, the waveform C of the VSWR characteristic when the dielectric is present according to the fourth embodiment has an improved VSWR characteristic compared to the waveform D of the VSWR characteristic when the dielectric is not present.
なお、アンテナエレメントをアンテナ基板に固定するためのパッドを誘電体に設けることは適宜可能である。また、給電用電極をアンテナエレメントに設けることは適宜可能である。図36、図37は、固定用パッド及び給電用電極の構成例を示す図であり、図36は斜視図、図37は展開図である。図36、図37に示されるように、誘電体200上に固定用パッド301が設けられている。固定用パッド301の個数や配置は適宜変更すればよい。また、アンテナエレメント100aには給電用電極302が設けられている。給電用電極302は、アンテナエレメント100aの直径線の一端に設けられる。
Note that a pad for fixing the antenna element to the antenna substrate can be appropriately provided on the dielectric. In addition, it is possible to provide the feeding electrode on the antenna element as appropriate. 36 and 37 are diagrams showing a configuration example of the fixing pad and the power feeding electrode, FIG. 36 is a perspective view, and FIG. 37 is a development view. As shown in FIGS. 36 and 37, a
図38は、本発明のアンテナに使用するアンテナエレメントの他の実施例を説明するための側面図である。この実施例5では、アンテナエレメントの主部分がほぼ半円の円弧を多角形で近似した形状である。図38の例では、アンテナエレメント400は、半円の円弧を八角形の半分で近似した形状の主部分400aと矩形状の付帯部分400bとを有する。主部分の形状に係る条件は、次の(11)式で表される。
FIG. 38 is a side view for explaining another embodiment of the antenna element used for the antenna of the present invention. In the fifth embodiment, the main portion of the antenna element has a shape that approximates a semicircular arc with a polygon. In the example of FIG. 38, the
但し、Sは近似する半円又は半楕円の面積、Pは主部分の面積である。
なお、主部分は上記(11)式の条件を満たす範囲内において多角形に近似した形状であればよい。
However, S is the area of the approximate semicircle or semi-ellipse, and P is the area of the main part.
In addition, the main part should just be a shape approximated to the polygon within the range which satisfy | fills the conditions of said (11) Formula.
図39は、本発明に係るダイポール構造のアンテナの概略構成を示す図である。この実施例6では、アンテナエレメントを用いてダイポール構造に組み立てている。なお、ダイポールアンテナにはクロスダイポールと呼ばれるものも含まれる。図39の例では、上記図1のアンテナエレメント1を2つ用いてダイポール構造に組み立てている。そして、図39(a)の例では双方のアンテナエレメント1が同じ向きに、図39(b)の例では双方のアンテナエレメント1が反対向きに、それぞれ配置されている。
FIG. 39 is a diagram showing a schematic configuration of a dipole antenna according to the present invention. In Example 6, the antenna element is used to assemble a dipole structure. The dipole antenna includes what is called a cross dipole. In the example of FIG. 39, two
1,10,20,100,100a,100b,101,102,103,104,105,110,200,200a,400…アンテナエレメント、1a…半円形状部分(アンテナエレメントの主部分)、1b,10b,20b,101b,110b,400b…矩形状部分(アンテナエレメントの付帯部分)、10a,20a…半楕円形状部分(アンテナエレメントの主部分)、101s…スリット、102b,103b,104b,105b…半楕円形状部分(アンテナエレメントの付帯部分)、400a…半八角形状部分(アンテナエレメントの主部分)、2…給電部、3…地板、200…誘電体、301…固定用パッド、302…給電用電極。
1,10,20,100,100a, 100b, 101,102,103,104,105,110,200,200a, 400 ... antenna element, 1a ... semicircular part (main part of antenna element), 1b, 10b , 20b, 101b, 110b, 400b ... rectangular part (attachment part of the antenna element), 10a, 20a ... semi-elliptical part (main part of the antenna element), 101s ... slit, 102b, 103b, 104b, 105b ... semi-ellipse Shape part (attachment part of antenna element), 400a ... half-octagon part (main part of antenna element), 2 ... feeding part, 3 ... ground plate, 200 ... dielectric, 301 ... fixing pad, 302 ... feeding electrode.
Claims (5)
前記アンテナエレメントの主部分の直径の一端部に給電を行うモノポール又はダイポール構造を有することを特徴とするアンテナ。 An antenna element having a substantially semicircular shape or a main portion of a shape approximating a semicircular arc with a polygon, and an incidental portion smaller than the main portion;
An antenna having a monopole or dipole structure for supplying power to one end of a diameter of a main portion of the antenna element.
The antenna according to any one of claims 1 to 4, wherein a slit is provided in an incidental portion of the antenna element.
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