JP2006020448A - Work piece rocking apparatus and varnish impregnator for stator coil - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、電磁コイルにワニスを充填させる際等に、電磁コイル等のワークを揺動させるためのワーク揺動装置、およびそのワーク揺動装置を備えたステータコイル用ワニス含浸処理装置に関する。 The present invention relates to a work swinging device for swinging a work such as an electromagnetic coil when filling an electromagnetic coil with varnish, and a varnish impregnation apparatus for a stator coil provided with the work swinging device.
一般的に、電動モータのステータコイルは、コイルの巻線同士や、コイルとコアおよびハウジングとの間を絶縁するため、ワニスにてコーティングされている。また、ワニスにてステータコイルをコーティングすることで、巻線を安定的に固定して振動等でショートが発生することも防止している。
このような、ステータコイルへのワニスのコーティングは、例えば特許文献1に示すようなワニスのコーティング装置により行われている。
特許文献1に示すコーティング装置では、ステータコイルを該ステータコイルの軸心を中心にして回転させながら、上方に配置されるノズルからステータコイルへワニスを施して含浸させるように構成されている。
Such coating of the varnish on the stator coil is performed by a varnish coating apparatus as shown in
The coating apparatus shown in
前述のように、ステータコイルに含浸されたワニスは、加熱処理を施すことで硬化させるが、ワニスの硬化方法として、ステータコイル周囲の雰囲気を加熱する間接加熱等の加熱方法を用いると、ワニスの硬化に要する時間が長くなってしまう。
逆に、ステータコイルに通電してステータコイル自身を発熱させることでワニスを直接加熱する通電加熱を行うと、効率的な加熱を行うことができ、ワニスの硬化を短時間で終了させることが可能となる。
しかし、前述の特許文献1に記載されたコーティング装置では、ステータコイルを回転させながらワニスを充填するように構成しているので、通電加熱を行う場合に、ステータコイルへ通電するための導線がステータコイルの回転により捩れてしまうという問題があり、さらには捩れにより断線してしまう恐れもあった。
そこで、本発明は、ステータコイルを軸心中心に回転させずにワニスをコイル全体へ充填することができ、上述のような問題がなくステータコイルへの通電加熱を行うことが可能な、ワーク揺動装置およびステータコイル用ワニス含浸処理装置を提供するものである。
As described above, the varnish impregnated in the stator coil is cured by heat treatment. However, when a heating method such as indirect heating for heating the atmosphere around the stator coil is used as a varnish curing method, The time required for curing becomes longer.
On the contrary, if the energization heating that directly heats the varnish by energizing the stator coil and causing the stator coil itself to generate heat, efficient heating can be performed and curing of the varnish can be completed in a short time. It becomes.
However, since the coating apparatus described in
Therefore, the present invention can fill the entire coil with the varnish without rotating the stator coil about the axis, and can oscillate the workpiece without causing the above-mentioned problems. A moving device and a varnish impregnation processing device for a stator coil are provided.
上記課題を解決するワーク揺動装置およびステータコイル用ワニス含浸処理装置は、以下の特徴を有する。
即ち、請求項1記載の如く、駆動源により一軸回転する回転テーブルと、該回転テーブルに対して傾斜して取り付けられるワークテーブルと、ワークテーブルの傾斜面に、該ワークテーブルから垂直方向へ突出した軸を中心に回転自在に取り付けられ、ワークを保持するワーク保持部と、ワーク保持部の周方向への回転動作を規制するとともに、回転テーブルが回転する方向と直交する方向への回動動作を許すレールとを備え、回転テーブルの回転動作に伴い、ワーク保持部に保持されたワークが、回転テーブルの回転方向と直交する方向へ揺動する。
これにより、ステータコイル等のワークに対して上方から流体を滴下した場合に、ワーク保持部の揺動動作により滴下した流体を様々な方向へ流動させることができ、ワーク全体に均一に行き渡らせることが可能となる。
また、ワークに電源供給用の導線等が接続されている場合には、ワーク自体が周方向へ回転することがないので導線等が捩れることがなく、切断してしまう恐れもない。
A workpiece swinging device and a stator coil varnish impregnation processing device that solve the above-described problems have the following characteristics.
That is, as described in
As a result, when a fluid is dropped from above on a workpiece such as a stator coil, the dropped fluid can be caused to flow in various directions by the swinging operation of the workpiece holding portion, and can be uniformly distributed throughout the workpiece. Is possible.
Further, when a power supply conductor or the like is connected to the workpiece, the workpiece itself does not rotate in the circumferential direction, so that the conductor or the like is not twisted and is not likely to be cut.
また、請求項2記載の如く、前記ワーク保持部に保持されるワークの揺動中心が、回転テーブルの回転軸線上に存在する。
これにより、ワークの平面視における位置を移動させずに、該ワークを揺動させることが可能となる。
According to a second aspect of the present invention, the center of swinging of the work held by the work holding portion is on the rotation axis of the rotary table.
As a result, the workpiece can be swung without moving the position of the workpiece in plan view.
また、請求項3記載の如く、前記ワーク揺動装置を備えたステータコイル用ワニス含浸処理装置であって、前記駆動源により回転テーブルの回転軸と同軸上で回転駆動される滴下ノズルを備え、ワーク保持部に保持されたステータコイルに対して、滴下ノズルからワニスを供給可能とする。
これにより、ステータコイルに対して上方の滴下ノズルからワニスを滴下した場合に、ワーク保持部の揺動動作により滴下したワニスをステータコイルの表面および内部で様々な方向へ流動させることができ、ステータコイル全体に均一に行き渡らせることが可能となる。
また、ステータコイル自体が周方向へ回転することがないので、ステータコイルに通電するための導線等が捩れることがなく、切断してしまう恐れもない。
従って、ワニス塗布後の硬化工程で、ステータコイルを揺動させてワニスを全体的に流動させながら、ステータコイルへの通電によりステータコイル自身を発熱させる高効率な通電加熱を行うことができ、ワニスの硬化を短時間で終了させることが可能となる。
Further, as described in
Thereby, when the varnish is dropped from the upper dropping nozzle to the stator coil, the varnish dropped by the swinging operation of the work holding portion can be flowed in various directions on the surface and inside of the stator coil. It is possible to distribute the entire coil uniformly.
Further, since the stator coil itself does not rotate in the circumferential direction, a lead wire or the like for energizing the stator coil is not twisted and there is no fear of cutting.
Therefore, in the curing process after applying the varnish, it is possible to perform highly efficient energization heating in which the stator coil itself generates heat by energizing the stator coil while the stator coil is swung to flow the varnish as a whole. Curing of can be completed in a short time.
本発明によれば、ステータコイル等のワークに対して上方から流体を滴下した場合に、ワーク保持部の揺動動作により滴下した流体を様々な方向へ流動させることができ、ワーク全体に均一に行き渡らせることが可能となる。また、ワークに電源供給用の導線等が接続されている場合には、ワーク自体が周方向へ回転することがないので導線等が捩れることがなく、切断してしまう恐れもない。
さらに、ワークの平面視における位置を移動させずに、該ワークを揺動させることが可能となる。
特に、ワーク揺動装置をステータコイル用ワニス含浸処理装置に適用した場合、ワニス塗布後の硬化工程で、ステータコイルを揺動させてワニスを全体的に流動させながら、ステータコイルへの通電によりステータコイル自身を発熱させる高効率な通電加熱を行うことができ、ワニスの硬化を短時間で終了させることが可能となる。
According to the present invention, when a fluid is dropped from above on a workpiece such as a stator coil, the dropped fluid can be caused to flow in various directions by the swinging operation of the workpiece holding portion, and the entire workpiece can be uniformly distributed. It becomes possible to spread. Further, when a power supply conductor or the like is connected to the workpiece, the workpiece itself does not rotate in the circumferential direction, so that the conductor or the like is not twisted and is not likely to be cut.
Furthermore, the workpiece can be swung without moving the position of the workpiece in plan view.
In particular, when the work swinging device is applied to a varnish impregnation processing device for a stator coil, the stator coil is energized while the stator coil is swung to flow the varnish as a whole in the curing process after varnish application. High-efficiency energization heating that heats the coil itself can be performed, and the varnish can be cured in a short time.
次に、本発明を実施するための形態を、添付の図面を用いて説明する。
図1に示すステータコイル用のワニス含浸処理装置1は、主に、セットしたステータコイル17等のワークを揺動させるためのワーク揺動装置2と、ワーク揺動装置2にセットしたワークに対しワニスを滴下するためのノズル部3とで構成されている。
Next, modes for carrying out the present invention will be described with reference to the accompanying drawings.
A varnish
ワーク揺動装置2は次のように構成されている。
まず、ワーク揺動装置2においては、モータ12により回転駆動される回転テーブル11が、ベース台10に回転自在に取り付けられている。
回転テーブル11上には、回転テーブル11面に対して角度θだけ傾斜して配置されるワークテーブル13が一体的に回転可能に固設されており、該ワークテーブル13からは斜め上方へ向って支持軸14が突出している。
The
First, in the
On the
支持軸14には、ワーク保持部15がベアリング16を介して回転自在に取り付けられており、該ワーク保持部15はワークテーブル13と同じ傾斜角度θに傾斜して配置されている。
また、このワーク保持部15に、ワークであるステータコイル17が設置されている。該ステータコイル17もワークテーブル13と同じ傾斜角度θに傾斜してセットされている。
A
In addition, a
ワークテーブル13の近傍には、円弧形状のレール18が上下方向に配置され、支持台18aによりベース台10に固設されている。該レール18には、ワーク保持部15が連結アーム19により連結されている。
連結アーム19のレール18と連結される部分である摺動部19aにはベアリングが備えられており、該摺動部19aは、レール18に沿って摺動可能に構成されている。
In the vicinity of the work table 13, an arc-
A bearing is provided on the
そして、摺動部19aがレール18に沿って上下に摺動するのに伴い、ワーク保持部15がレール18の円弧中心Oを中心にして上下方向(つまり回転テーブル11が回転する方向と直交する方向)へ回動可能となっている。
一方、図2に示すように、ワーク保持部15は、連結アーム19によりレール18と連結されることにより、周方向への回転動作が規制され回転不能となっている。
As the sliding
On the other hand, as shown in FIG. 2, the
このように構成されるワーク揺動装置2においては、モータ12によりワークテーブル13が回転すると、該ワークテーブル13に回転自在に支持されているワーク保持部15は、レール18により周方向への回転動作が規制されるとともに、レール18に沿って上下回動可能となっているので、前記円弧中心Oを中心にして上下に揺動する。
In the
この円弧中心Oは、回転テーブル11の回転中心(モータ12の回転軸12aの軸心)Q上に位置している。
このように、円弧中心Oと回転中心Qとを一致させることで、ステータコイル17の平面視における位置を移動させずに、該ステータコイル17を揺動させることが可能となっている。
This arc center O is located on the rotation center Q of the rotary table 11 (the axis of the
Thus, by matching the arc center O and the rotation center Q, the
例えば、図1に示す状態からワークテーブル13が左方向へ90度回転すると、図3に示すように、ワーク保持部15に保持されるステータコイル17が周方向への回転動作を伴わずに揺動して、該ステータコイル17のポイントp1およびポイントp2が下方へ移動し、ポイントp3およびポイントp4が上方へ移動する。
For example, when the work table 13 is rotated 90 degrees to the left from the state shown in FIG. 1, the
図3に示す状態からさらに左方向へ90度回転すると、図4に示すように、ポイントp1およびポイントp4は上方へ移動し、ポイントp2およびポイントp3は下方へ移動する。
図4に示す状態からさらに左方向へ90度回転すると、図5に示すように、ポイントp1およびポイントp2は上方へ移動し、ポイントp3およびポイントp4は下方へ移動する。
図5に示す状態からさらに左方向へ90度回転すると、ポイントp1およびポイントp4は下方へ移動し、ポイントp2およびポイントp3は上方へ移動して、図1に示す状態となる。
When further rotated 90 degrees to the left from the state shown in FIG. 3, as shown in FIG. 4, the points p1 and p4 move upward, and the points p2 and p3 move downward.
When further rotated 90 degrees to the left from the state shown in FIG. 4, the points p1 and p2 move upward and the points p3 and p4 move downward as shown in FIG.
When rotating further 90 degrees to the left from the state shown in FIG. 5, point p1 and point p4 move downward, and point p2 and point p3 move upward, resulting in the state shown in FIG.
このように、ワークテーブル13が回転すると、その回転動作がレール18およびベアリング16によって上下方向の揺動動作に変換されてワーク保持部15に伝達され、ステータコイル17が揺動動作を行うことになる。
この揺動動作は、ステータコイル17の傾斜面(例えば前記各ポイントp1・p2・p3・p4を含む傾斜面)が回転するような揺動動作となっている。
As described above, when the work table 13 rotates, the rotation operation is converted into the vertical swing operation by the
This oscillating operation is an oscillating operation in which the inclined surface of the stator coil 17 (for example, the inclined surface including the points p1, p2, p3, and p4) rotates.
ワーク揺動装置2を上述のように構成することにより、ステータコイル17等のワークに対して上方から流体を滴下した場合に、ワーク保持部15の揺動動作により滴下した流体を様々な方向へ流動させることができ、ワーク全体に均一に行き渡らせることが可能となる。また、ワークに電源供給用の導線等が接続されている場合には、ワーク自体が周方向へ回転することがないので導線等が捩れることがなく、切断してしまう恐れもない。
By configuring the
次にノズル部3の構成について説明する。
ノズル部3はワーク揺動装置2の上方に配置されており、支持板20に固設したノズル基部22に滴下ノズル21を装着して構成されている。
滴下ノズル21は一本または複数本装着(本例では二本装着)されており、回転軸23を中心に回転自在に構成されている。
Next, the configuration of the
The
One or a plurality of dripping
ベース板10と支持板20との間には連結シャフト31が配設されており、該連結シャフト31の下端部はベース板10の下方へ突出し、上端部は支持板20の上方に突出している。
連結シャフト31の下端部にはローラ31aが固設され、前記モータ12の回転軸12aにはローラ12aが固設されており、該ローラ12aとローラ31aとの間はベルト32が巻回されている。
また、連結シャフト31の上端部にはローラ31bが固設され、滴下ノズル21の回転軸23にはローラ23aが固設されており、該ローラ23aとローラ31bとの間にはベルト33が巻回されている。
A connecting
A
A
そして、モータ12の回転駆動力がベルト32を介して連結シャフト31に伝達され、さらにベルト33を介して滴下ノズル21へ伝達されている。
これにより、滴下ノズル21はモータ12により、該モータ12の回転軸12aと同軸上で回転駆動され、同じくモータ12により回転駆動されている回転テーブル11と連動して回転することとなる。
The rotational driving force of the
Thereby, the dripping
そして、滴下ノズル21が回転しながらワニスを滴下することで、周方向への回転運動をしない(つまり平面視において各ポイントp1・p2・p3・p4の位置が変化しない)ステータコイル17上部のコイルヘッド17aに対して、ワニスを均一に塗布することができる。
また、本例における短い方の滴下ノズル21は、コイルヘッド17aの上面のうち最も高位置に位置する箇所に合わせた長さに形成され、長い方の滴下ノズル21はコイルヘッド17aの上面のうち最も低位置に位置する箇所に合わせた長さに形成されているので、ワニスの効率的な塗布を行うことができるとともに、ワニスの周囲への飛散を防止することが可能となっている。
Then, by dropping the varnish while the dropping
In addition, the
以上のようにワニス含浸処理装置1を構成することで、ステータコイル17に対して上方の滴下ノズル21からワニスを滴下した場合に、ワーク保持部15の揺動動作により滴下したワニスをステータコイル17の表面および内部で様々な方向へ流動させることができ、ステータコイル17全体に均一に行き渡らせることが可能となる。
また、ステータコイル17自体が周方向へ回転することがないので、ステータコイル17に通電するための導線等が捩れることがなく、切断してしまう恐れもない。
従って、ワニス塗布後の硬化工程で、ステータコイル17を揺動させてワニスを全体的に流動させながら、ステータコイル17への通電によりステータコイル17自身を発熱させる高効率な通電加熱を行うことができ、ワニスの硬化を短時間で終了させることが可能となる。
By configuring the varnish
Further, since the
Therefore, in the curing process after varnish application, highly efficient energization heating is performed to heat the
1 ワニス含浸処理装置
2 ワーク揺動装置
3 ノズル部
11 回転テーブル
12 モータ
13 ワークテーブル
14 支持軸
15 ワーク保持部
17 ステータコイル
18 レール
19 連結アーム
21 滴下ノズル
DESCRIPTION OF
Claims (3)
該回転テーブルに対して傾斜して取り付けられるワークテーブルと、
ワークテーブルの傾斜面に、該ワークテーブルから垂直方向へ突出した軸を中心に回転自在に取り付けられ、ワークを保持するワーク保持部と、
ワーク保持部の周方向への回転動作を規制するとともに、回転テーブルが回転する方向と直交する方向への回動動作を許すレールとを備え、
回転テーブルの回転動作に伴い、ワーク保持部に保持されたワークが、回転テーブルの回転方向と直交する方向へ揺動することを特徴とするワーク揺動装置。 A rotary table that rotates uniaxially by a drive source;
A work table attached to the rotary table at an inclination;
A workpiece holding section that is attached to the inclined surface of the work table so as to be rotatable around an axis protruding in the vertical direction from the work table, and holds the workpiece;
A rail that restricts the rotation operation of the work holding portion in the circumferential direction and allows a rotation operation in a direction orthogonal to the direction in which the rotary table rotates,
A work swinging device characterized in that the work held by the work holding part swings in a direction orthogonal to the rotation direction of the rotary table in accordance with the rotating operation of the rotary table.
前記駆動源により回転テーブルの回転軸と同軸上で回転駆動される滴下ノズルを備え、
ワーク保持部に保持されたステータコイルに対して、滴下ノズルからワニスを供給可能とすることを特徴とするステータコイル用ワニス含浸処理装置。
A stator coil varnish impregnation treatment apparatus comprising the workpiece swinging device according to claim 1 or 2,
A drip nozzle that is driven to rotate coaxially with the rotation axis of the rotary table by the drive source;
A varnish impregnation apparatus for a stator coil, characterized in that a varnish can be supplied from a dropping nozzle to a stator coil held by a work holding part.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004196804A JP2006020448A (en) | 2004-07-02 | 2004-07-02 | Work piece rocking apparatus and varnish impregnator for stator coil |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004196804A Pending JP2006020448A (en) | 2004-07-02 | 2004-07-02 | Work piece rocking apparatus and varnish impregnator for stator coil |
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JP (1) | JP2006020448A (en) |
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2004
- 2004-07-02 JP JP2004196804A patent/JP2006020448A/en active Pending
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