JP2006005526A - 映像会議端末装置およびシステムおよび方法 - Google Patents

映像会議端末装置およびシステムおよび方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 集中管理する制御装置を使用せずに自律分散方式による高信頼の映像会議システムを構築し、映像会議利用者の利便性を向上させる。
【解決手段】 会議に参加している、あるいは、途中から参加した全参加者の映像や音声等のストリームを受信するための多地点配信用IPアドレスを知るために、「各映像会議端末装置が保持している他映像会議端末装置の多地点配信用IPアドレスを自映像会議端末装置宛に送信することを要求するパケット」を、各映像会議端末装置が他の映像会議端末装置に送信し、これを受信した各映像会議端末装置は、自映像会議端末装置が保持する他映像会議端末装置の多地点配信用IPアドレスを返送する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、複数の端末間で、インターネットなどのネットワークを介して行われる会議に利用する。特に、会議通信の制御技術に関する。
従来、複数の参加者でリアルタイムのビデオ通信を行うシステムとしては、例えば、特許文献1に開示されているような制御装置を用いた多くのシステムがある。
制御装置を用いるシステムでは、制御装置に全参加者の映像や音声等のストリームが送られ、その中からあるルール(通常、話者)で選択または編集した映像や音声等のストリームを全参加者の映像会議端末装置に配信していた。
図5は、従来の制御装置を用いた場合の映像会議通信を例示したものである。図5では、映像会議通信の各参加者(ここでは、A、B、Cの3名だが、2名以上でシステムの最大人数以下であれば人数を問わない)の映像や音声等のストリームが制御装置11に送られ、ある事前に設定されたルールに基づいて制御装置11で各映像会議端末装置1a、1b、1cへの映像や音声等が選択されて配信される。
特開平6−86275号公報 特開2003−32300号公報 井上 武、谷 誠一郎、湊 真一、高橋 宏和、小田部 悟士、宮崎 敏明、「Flexcastによるインターマルチキャスティング方式の提案と日米映像配信実験」、信学技報、2003年6月、p.13−16
従来の制御装置を用いたシステムでは、制御装置に全参加者の映像や音声等のストリームが送られるので、制御装置が故障すると全員がビデオ通信できないという致命的な問題点が存在する。
このため、集中管理する制御装置を使用せずに、自律分散型マルチキャスト機能を用いて配信するネットワークで、各参加者の映像会議端末装置がそれぞれ自律分散で映像や音声等のストリームを送受信すればこの問題が解決できる。
しかし、この場合には、各参加者の映像や音声等のストリームは、各参加者用の映像会議端末装置でエンコードされ、一人の参加者の映像および音声を含む情報を多地点配信するためのIPアドレス(以下、多地点配信用IPアドレスという)宛に受信要求が来ると配信されるが、集中管理する制御装置がないために、各参加者は、現在会議に参加している全参加者の映像や音声等のストリームを受信するための多地点配信用IPアドレスが不明であり、各映像会議端末装置がそれを知る必要がある。
本発明は、このような背景に行われたものであって、集中管理する制御装置を使用せずに自律分散方式による高信頼の映像会議システムを構築でき、映像会議利用者の利便性を向上させることができる映像会議端末装置およびシステムおよび方法を提供することを目的とする。
本発明は、従来の映像会議システムに使われていた参加または離脱の管理機能や複数参加者の映像を縮小(例えば1/4)して1つの映像に合成するような映像編集機能を有して集中的に処理する制御装置(サーバ)を使用せずに、マルチキャスト(多地点配信)機能を用いて配信するネットワークで、各参加者の映像会議端末装置がそれぞれ自律分散で他の映像会議端末装置と情報交換して映像および音声を含む情報のストリームを送受信する映像会議システムである。
すなわち、会議に参加している、あるいは、途中から参加した全参加者の映像および音声を含む情報のストリームを受信するための多地点配信用IPアドレスを知るために、「各映像会議端末装置が保持している他映像会議端末装置の多地点配信用IPアドレスを自映像会議端末装置宛に送信することを要求するパケット」を、各映像会議端末装置が他の映像会議端末装置に送信し、これを受信した各映像会議端末装置は、自映像会議端末装置が保持する他映像会議端末装置の多地点配信用IPアドレスを返送するものである。
本発明の第一の観点は、マルチキャスト機能を用いて一つの映像および音声を含む情報を複数宛先に配信するネットワークに適用され、会議参加者の映像および音声を含む情報のストリームを複数の参加者間で双方向に配信し合う手段を備えた映像会議端末装置である。
ここで、本発明の特徴とするところは、前記配信し合う手段は、会議に参加している、あるいは、途中から参加した参加者の映像および音声を含む情報のストリームを受信するための多地点配信用IPアドレスを取得する手段を備え、この取得する手段は、自映像会議端末装置がIPアドレス情報を保持している一部または全部の会議参加者の映像会議端末装置に対して当該映像会議端末装置が保持している他映像会議端末装置の多地点配信用IPアドレスを自映像会議端末装置宛に送信することを要求するパケットを送信する手段を備えたところにある。
このように、自映像会議端末装置がアドレス情報を保持している他の参加者の映像会議端末装置に対し、現在の全参加者の多地点配信用IPアドレスを知らせてもらう要求信号を送信し、これを受けた映像会議端末装置は自身の映像会議端末装置が保持している全ての参加者の映像会議端末装置の多地点配信用IPアドレスを前記要求信号の送信元に通知することを全ての映像会議端末装置が繰り返すことにより、各参加者の映像会議端末装置が参加している映像会議端末装置の最新情報を維持することができる。
前記送信する手段は、前記パケットを周期的に送信する手段を備えることができる。これにより、定期的に情報をリフレッシュすることができるため、各参加者の映像会議端末装置が参加している映像会議端末装置の最新情報を維持することができる。
前記パケットを周期的に送信する手段の送信周期を変更する手段を備えることができる。これにより、リフレッシュ周期を可変することができるため、例えば、頻繁に参加者に変更が生じない会議環境下では、送信周期を比較的長めに設定することにより、必要以上の無効となる各映像会議端末装置間の通信負荷を削減することができる。あるいは、頻繁に参加者に変更が生じる会議環境下では、送信周期を比較的短めに設定することにより、参加者の変更に即応することができる。
また、会議離脱を他参加者に通知する手段と、他参加者からの会議離脱通知を受け取ると一定期間内は、当該離脱通知を受けた他参加者に関する情報は無視する手段とを備えることができる。
これによれば、離脱通知が届かなかったり、または、離脱した参加者の情報の消去が間に合わなかった映像会議端末装置からの誤った情報による誤動作を回避することができる。
本発明の第二の観点は、本発明の映像会議端末装置をマルチキャスト可能なIPネットワークに複数備えたことを特徴とする自律分散型映像会議システムである。
本発明の第三の観点は、マルチキャスト機能を用いて一つの映像および音声を含む情報を複数宛先に配信するネットワークに適用され、会議参加者の映像および音声を含む情報のストリームを複数の参加者間で双方向に配信し合う手段を備えた映像会議端末装置により実行される映像会議方法である。
ここで、本発明の特徴とするところは、前記配信し合う手段により、会議に参加している、あるいは、途中から参加した参加者の映像および音声を含む情報のストリームを受信するための多地点配信用IPアドレスを取得する際には、自映像会議端末装置がIPアドレス情報を保持している一部または全部の会議参加者の映像会議端末装置に対して当該映像会議端末装置が保持している他映像会議端末装置の多地点配信用IPアドレスを自映像会議端末装置宛に送信することを要求するパケットを送信するところにある。
前記パケットを周期的に送信することができる。さらに、前記パケットの送信周期は変更可能であることができる。
また、会議参加者が会議を離脱するときには、その旨を他参加者に通知し、他参加者からの会議離脱通知を受け取ると一定期間内は、当該離脱通知を受けた他参加者に関する情報は無視することができる。
本発明の第四の観点は、情報処理装置にインストールすることにより、その情報処理装置に、マルチキャスト機能を用いて一つの映像および音声を含む情報を複数宛先に配信するネットワークに適用され、会議参加者の映像および音声を含む情報のストリームを複数の参加者間で双方向に配信し合う機能を備えた映像会議端末装置に相応する機能を実現させるプログラムである。
ここで、本発明の特徴とするところは、前記配信し合う機能として、会議に参加している、あるいは、途中から参加した参加者の映像および音声を含む情報のストリームを受信するための多地点配信用IPアドレスを取得する機能を実現させ、この取得する機能として、自映像会議端末装置がIPアドレス情報を保持している一部または全部の会議参加者の映像会議端末装置に対して当該映像会議端末装置が保持している他映像会議端末装置の多地点配信用IPアドレスを自映像会議端末装置宛に送信することを要求するパケットを送信する機能を実現させるところにある。
前記送信する機能として、前記パケットを周期的に送信する機能を実現させることができる。さらに、前記パケットを周期的に送信する機能の送信周期を変更する機能を実現させることができる。
また、会議離脱を他参加者に通知する機能と、他参加者からの会議離脱通知を受け取ると一定期間内は、当該離脱通知を受けた他参加者に関する情報は無視する機能とを実現させることができる。
本発明の第五の観点は、本発明のプログラムが記録された前記情報処理装置読取可能な記録媒体である。本発明のプログラムは本発明の記録媒体に記録されることにより、前記情報処理装置は、この記録媒体を用いて本発明のプログラムをインストールすることができる。あるいは、本発明のプログラムを保持するサーバからネットワークを介して直接前記情報処理装置に本発明のプログラムをインストールすることもできる。
これにより、汎用の情報処理装置を用いて、集中管理する制御装置を使用せずに自律分散方式による高信頼の映像会議システムを構築でき、映像会議利用者の利便性を向上させることができる映像会議端末装置を実現することができる。
本発明によれば、集中管理する制御装置を使用せずに自律分散方式による高信頼の映像会議システムを構築でき、映像会議利用者の利便性を向上させることができる。
本発明実施例の映像会議端末装置の構成を図1を参照して説明する。図1は本実施例の映像会議端末装置のブロック構成図である。
本実施例は、マルチキャスト機能を用いて一つの映像および音声を含む情報を複数宛先に配信するネットワークに適用され、図1に示すように、会議参加者の映像および音声を含む情報のストリームを複数の参加者間で双方向に配信し合う情報配信部22および情報受信部23を備えた映像会議端末装置である。
ここで、本実施例の特徴とするところは、情報配信部22は、会議に参加している、あるいは、途中から参加した参加者の映像および音声を含む情報のストリームを受信するための多地点配信用IPアドレスを取得する多地点配信用IPアドレス取得部24を備え、多地点配信用IPアドレス取得部24は、自映像会議端末装置が参加者リスト20にIPアドレス情報を保持している一部または全部の会議参加者の映像会議端末装置に対し、“当該映像会議端末装置が保持している他映像会議端末装置の多地点配信用IPアドレスを自映像会議端末装置宛に送信することを要求するパケット”を送信する多地点配信用IPアドレス要求送信部21を備えたところにある。
多地点配信用IPアドレス要求送信部21は、前記パケットを周期的に送信する手段を備えると共に、前記パケットを周期的に送信する手段の送信周期を変更する手段を備える。
さらに、会議離脱を他参加者に通知する離脱通知部30を備え、多地点配信用IPアドレス取得部24は、離脱通知処理部31が他参加者からの会議離脱通知を受け取ると一定期間内は、当該離脱通知を受けた他参加者に関する情報は無視する手段を多地点配信用IPアドレス要求送信部21に備える。
図2は本実施例のネットワーク構成を示す図である。図2に示すように、本実施例の自律分散型映像会議システムは、本実施例の映像会議端末装置をマルチキャスト可能なIPネットワークに複数備えて構成される。
本実施例は、汎用の情報処理装置にインストールすることにより、その情報処理装置に本実施例の映像会議端末装置に相応する機能を実現させるプログラムとして実現することができる。このプログラムは、記録媒体に記録されて情報処理装置にインストールされ、あるいは通信回線を介して情報処理装置にインストールされることにより当該情報処理装置に、多地点配信用IPアドレス取得部24として、参加者リスト20、多地点配信用IPアドレス要求送信部21、情報配信部22、情報受信部23、離脱通知部30、離脱通知処理部31にそれぞれ相応する機能を実現させることができる。
次に、本実施例の映像会議方法について図2および図3を参照して説明する。図2に示すように、各参加者の映像会議端末装置(ここでは、2a、2b、2c)は、各参加者のリアルタイムな音声および映像を含む情報を取り込み、映像および音声を含む情報のストリームを作成する。
IPネットワーク5上の各マルチキャストノード6a〜6fは、各参加者の映像会議端末装置からの要求に基づいて、このストリームを配信する。これにより、各映像会議端末装置は、自映像会議端末装置以外の全参加者の映像会議端末装置の映像および音声を含む情報のストリームを受信できる。例えば、映像会議端末装置2aは、映像会議端末装置2bおよび2cから送出される映像および音声を含む情報のストリームを受信できる。他の映像会議端末装置も同様である。
図3は、本実施例において、会議に参加している、あるいは、途中から参加した全参加者の映像および音声を含む情報のストリームを受信するための多地点配信用IPアドレスを取得するための方法について説明したものである。
本実施例の自律分散型映像会議システムでは、制御装置(サーバ)等を使用する従来の集中型映像会議システムと異なり、各参加者は、自身の映像および音声を含む情報については配信者であり、他の参加者の映像および音声を含む情報については受信者である。すなわち、自律分散のN人による1対N配信(自分宛を含む)により、N対N配信を実現する。
本実施例の自律分散型映像会議システムは、このような映像および音声を含む情報の配信と受信を、各参加者の映像会議端末装置が図1に示した多地点配信用IPアドレス取得部24としての参加者リスト20および多地点配信用IPアドレス要求送信部21、情報配信部22、情報受信部23、離脱通知部30、離脱通知処理部31からなる“自律分散処理機能”を使って行うものである。
また、映像および音声を含む情報をマルチキャストするネットワークに適用されるプロトコルとしては、全ノードで動作させるIPマルチキャストプロトコルや、それが困難な場合には、例えば、Flexcastプロトコル(例えば、特許文献2、非特許文献1参照)がある。
Flexcastプロトコルでは、インターネットやイントラネット中のFlexcastに対応している各通信ノードで(一部のノードだけ対応していてもよい)、“受信要求”の映像および音声を含む情報のストリームが流れて来ている場合には、そのノードから分岐して“受信要求”者に映像と音声のストリームを流し、流れて来ていない場合には、ルーティングプロトコル等にしたがって、それらのストリームの上流のノードに“受信要求”を転送する。
なお、ここでいう映像および音声を含む情報のストリームとは、映像と音声とが別々のポート番号で識別される映像や音声等のストリームの場合と、一つのポート番号で識別されるストリームの中に映像情報と音声情報とが含まれている場合の両方を指しており、どちらの場合でも本実施例は動作可能である。以下では、“映像および音声を含む情報”を単に“映像および音声”という。
本実施例は、上述の文献に示されたような1対Nのマルチキャスト(多地点配信)機能を用いて、N対Nの双方向の自律分散型映像会議システムを実現する方法に関するものである。本実施例では、N人で自律分散型映像会議システムを利用する場合には、自分以外の映像および音声を受信するために他の(N−1)人に“受信要求”を送信する。以下では、3氏(A、B、C)が自律分散型映像会議システムで映像会議をするまでの手順を説明する。
前提として、A氏は、B氏とC氏に、映像会議システムを使った会議を事前に電子メールや電話等でそれぞれ連絡しており、その折りにA氏の映像および音声を配信する映像会議端末装置のIPアドレスと会議IDも知らせているものとする。ただし、B氏とC氏は、自分とA氏以外に誰が会議に参加するかは知らされておらず、また、各自の映像会議端末装置のIPアドレスもA氏に知らせていないものとする。制御装置(サーバ)等を使用する従来の集中型映像会議システムの場合も、必ずしも全参加者が誰であるか知らされるわけではないので、前提条件としてほぼ同様である。
通信開始に当たって、まず、3氏はそれぞれ自身の映像および音声を配信可能なように、自身の映像会議端末装置のカメラおよびマイクを利用可能にする。また、自身の映像および音声を送信し、他者の映像および音声を受信する装置(専用装置やPC等)も利用可能にする。なお、以下では、各氏のこれらの映像会議端末装置をそれぞれ“装置2a”、“装置2b”、“装置2c”と呼ぶことにする。
次に、B氏がA氏の映像と音声を受信するためには、A氏の映像および音声を多地点配信するための多地点配信用IPアドレスを知る必要があり、B氏は予め通知されたA氏の映像会議端末装置(装置2a)のIPアドレス宛に、“多地点配信用IPアドレス要求”とともに“会議ID”を送信する(図3(1))。
これを受信した装置2aは、会議IDに対応する知り得る全ての多地点配信用IPアドレスおよび映像会議端末装置のIPアドレスを、会議IDとともに装置2bに返送する(図3(2))。なお、図3では、“多地点配信用IPアドレス”とともに返送される“映像会議端末装置のIPアドレス”の図示は紙面の都合により省略した。例えば、“多地点配信用IPアドレス(2a,2b)、会議ID送信”という図示であれば“多地点配信用IPアドレス(2a,2b)、装置2aおよび2bのIPアドレス、会議ID送信”を表す。
この時点では、装置2aは、自装置の多地点配信用IPアドレスしか知らないので、会議IDとともに装置2aの多地点配信用IPアドレスおよび映像会議端末装置のIPアドレスが返送される。
これを受信した装置2bの情報受信部23は、この多地点配信用IPアドレス宛に“受信要求”を送信することにより(図3(3))、接続しているネットワーク内のマルチキャスト(多地点配信)機能によって、A氏の映像および音声を受信する(図3(4))。
装置2aの情報配信部22は、装置2bからの“受信要求”に応じて映像および音声を配信した。また、これにより、装置2bがON状態で、映像および音声を配信可能なことを知るが、装置2bの多地点配信用IPアドレスは不明である。そこで、それを知るために、多地点配信用IPアドレス要求送信部21は、装置2bから送られてきた“多地点配信用IPアドレス要求”のパケットのソースアドレス(すなわち装置2bのIPアドレス)宛に、“多地点配信用IPアドレス要求”を“会議ID”とともに送信する(図3(5))。
これを受信した装置2bの多地点配信用IPアドレス要求送信部21は、起動時から各会議毎に参加者リスト20で逐次管理している映像および音声の配信のための多地点配信用IPアドレスおよび映像会議端末装置のIPアドレスの情報を、会議IDとともに装置2aに返送する(図3(6))。
このとき、装置2bが把握しているこの会議の参加装置は、自身の装置2bと“受信要求”の送信先である装置2aであるため、装置2b(自身)および装置2aのそれぞれの映像および音声の配信のための多地点配信用IPアドレスおよび映像会議端末装置のIPアドレスが、装置2aに返送される。
これにより、装置2aは装置2bの映像および音声の配信のための多地点配信用IPアドレスを取得することができ、この多地点配信用IPアドレス宛に“受信要求”を送信することにより(図3(7))、映像および音声を受信することができるようになる(図3(8))。
同様に、C氏もA氏の映像会議端末装置(装置2a)のIPアドレスを知らされており、装置2cにこのIPアドレスを設定して、A氏との映像会議を試みたとする。C氏がA氏の映像と音声を受信するためには、A氏の映像および音声を多地点配信するための多地点配信用IPアドレスを知る必要があり、C氏は予め通知されたA氏の映像会議端末装置のIPアドレス宛に、“会議ID”とともに“多地点配信用IPアドレス要求”を送信する(図3(9))。
これを受信した装置2aは、会議IDに対応する知り得る全ての多地点配信用IPアドレスおよび映像会議端末装置のIPアドレスを、装置2bに返送する(図3(10))。この時点では、装置2aは、自装置および装置2bの多地点配信用IPアドレスおよび映像会議端末装置のIPアドレスしか知らないので、会議IDとともに装置2aおよび2bの多地点配信用IPアドレスおよび映像会議端末装置のIPアドレスが返送される。
これを受信した装置2cの情報受信部23は、これらの多地点配信用IPアドレス宛に“受信要求”を送信することにより(図3(11))、接続しているネットワーク内の自律分散マルチキャスト配信機構によって、A氏の映像および音声を受信する(図3(12))。
装置2aは、装置2cからの“受信要求”により、装置2cがON状態で、映像および音声を配信可能なことを知るが、装置2cの多地点配信用IPアドレスは不明である。そこで、それを知るために、装置2cから送られてきた“多地点配信用IPアドレス要求”のパケットのソースアドレス(すなわち装置2cのIPアドレス)宛に、“多地点配信用IPアドレス要求”を“会議ID”とともに送信する(図3(13))。
これを受信した装置2cは、起動時から各会議毎に参加者リスト20で逐次管理している映像および音声の配信のための多地点配信用IPアドレスおよび映像会議端末装置のIPアドレスの情報を、会議IDとともに装置2aに返送する(図3(14))。このとき、装置2cが把握しているこの会議の参加装置は、自身の装置2cと“受信要求”の送信先である装置2aと先ほど装置2aから通知された装置2bであるため、装置2c(自身)と装置2aと装置2bのそれぞれの映像および音声の配信のための多地点配信用IPアドレスおよび映像会議端末装置のIPアドレスが、装置2aに返送される。
これにより、装置2aは装置2cの映像および音声の配信のための多地点配信用IPアドレスを取得することができ、この多地点配信用IPアドレス宛に“受信要求”を送信することにより(図3(15))、装置2aは装置2cと前述の装置2bのそれぞれの映像および音声を受信することができるようになる(図3(16))。
しかしながら、装置2bは、装置2a以外の映像および音声を受信できない状態である。また、B氏は、A氏以外の誰が映像会議に参加しているか知らされておらず、そのためA氏以外の映像および音声の多地点配信用IPアドレスも不明である。
このような状況下で、三氏の映像会議(映像および音声のマルチキャストによる双方向通信)を可能にするために、各装置は、それぞれが知っている他の装置に向けて、周期的に(例えば数秒毎に)“多地点配信用IPアドレス要求”を送信する。例えば、装置2bは装置2aに向けて“多地点配信用IPアドレス要求”を“会議ID”とともに送信する(図3(17))。
装置2bからこの“多地点配信用IPアドレス要求”を“会議ID”とともに受信した装置2aは、自身とこの会議用の現在の“受信要求”の送信先全て、すなわち、現状では装置2aと装置2bと装置2cの多地点配信用IPアドレスおよび映像会議端末装置のIPアドレスを会議IDとともに装置2bに返送する(図3(18))。
装置2bは、これを受信後、自身の持っている配信先情報と比較することにより、自身と装置2a以外の装置、すなわち、現状では装置2cの多地点配信用IPアドレスを取得し、この多地点配信用IPアドレス宛に“受信要求”を送信することにより(図3(19))、この会議に参加している人々、すなわち、現状では装置2cの映像および音声を受信することができる(図3(20))。
同様に、装置2cも装置2bに向けて“多地点配信用IPアドレス要求”を“会議ID”とともに送信することにより(図3(21))、装置2bから、自身とこの会議用の現在の“受信要求”の送信先全て、すなわち、現状では装置2aと装置2bと装置2cの多地点配信用IPアドレスおよび映像会議端末装置のIPアドレスを得ることができる(図3(22))。
装置2cは、これを受信後、自身の持っている配信先情報と比較し、この多地点配信用IPアドレス宛に“受信要求”を送信することにより(図3(23))、自身と装置2a以外の参加者である装置2bの映像および音声を受信することができる(図3(24))。
図3の例では、装置2cは、既に、装置2bの多地点配信用IPアドレスを装置2aから通知されて知っているが、周期的に、多地点配信用IPアドレス要求を送信することにより、新規参加者の有無を確認することができる。
上記の例では、通信開始直後は、装置2aと装置2bとが通信しているだけなので、双方の装置2aおよび2bが“多地点配信用IPアドレス要求”を送信しても、返送されるのはそれぞれ装置2bと装置2aの多地点配信用IPアドレス および映像会議端末装置のIPアドレスだけである。
しかし、その後、装置2cから装置2aに“受信要求”が送られ、装置2aから装置2cに映像および音声がマルチキャスト配信された後では、装置2bが“多地点配信用IPアドレス要求”を装置2aに出したとすると、装置2aは装置2bに、装置2a、2b、2cの映像および音声の多地点配信用IPアドレスおよび映像会議端末装置のIPアドレスを返送することになる。
同様に、装置2cも“多地点配信用IPアドレス要求”を装置2aに送信すると、装置2aは装置2cに、装置2a、2b、2cの映像および音声の多地点配信用IPアドレスおよび映像会議端末装置のIPアドレスを返送して来るため、装置2cはこの会議に参加している装置2bの存在を知ることができ、装置2bの多地点配信用IPアドレス宛に“受信要求”を送信できる。
同様に、装置2aも、装置2bおよび装置2cに“多地点配信用IPアドレス要求”を送信する。装置2bおよび装置2cからは、装置2a、2b、2cの映像および音声の多地点配信用IPアドレスおよび映像会議端末装置のIPアドレスが返送され、装置2aはこの会議に参加している装置が装置2bおよび装置2cであることを知ることができる。
その後も、各装置は他の装置に向けて定期的に“多地点配信用IPアドレス要求”を送信し、それを受信した各装置は、それぞれの持つ多地点配信用IPアドレスおよび映像会議端末装置のIPアドレスを返送することになる(図3(25)〜(36)。ここでは、“映像会議端末装置のIPアドレス”の他に、“会議ID”および各“受信要求”と各“映像、音声受信”(マルチキャスト配信)の図示も省略した)。
もし、参加者Dが、例えば、参加者Cからの紹介でこの会議に新たに参加する場合には、参加者Dは参加者Cから、会議IDと参加者Cの装置2cのIPアドレスを教えてもらう。参加者Dの映像会議端末装置(装置2dとする)は、このアドレス宛に“多地点配信用IPアドレス要求”を会議IDとともに送信する。
これにより、装置2dには、装置2a、2b、2cの映像および音声の多地点配信用IPアドレスと装置2a、2b、2cのIPアドレスとが装置2cから返送される。
上述の“多地点配信用IPアドレス要求”の定期的送信により、全映像会議端末装置がそれぞれ他の全映像会議端末装置の映像および音声の多地点配信用IPアドレスおよび他の全映像会議端末装置のIPアドレスを知ることになり、各映像会議端末装置相互間で映像および音声がマルチキャスト配信され、参加者は全員の映像および音声を受信することができる。
また、会議の参加者が4者(4装置)以上の場合でも、上述と同様な動作を行うことにより、各参加者の映像会議端末装置が自動的に会議に参加している全映像会議端末装置を認識し、それに向けて映像および音声の“受信要求”を送信し、全参加者の映像および音声を受信することができる。
また、“多地点配信用IPアドレス要求”の送信周期は変更可能とする。これにより、リフレッシュ周期を可変することができるため、例えば、頻繁に参加者に変更が生じない会議環境下では、送信周期を比較的長めに設定することにより、必要以上の無効となる各映像会議端末装置間の通信負荷を削減することができる。あるいは、頻繁に参加者に変更が生じる会議環境下では、送信周期を比較的短めに設定することにより、参加者の変更に即応することができる。
なお、上述の多地点配信用IPアドレスは、IPマルチキャストプロトコルではIPマルチキャストアドレスに相当し、Flexcastプロトコルでは映像会議端末装置の情報配信部22に繋がるIPアドレス(ユニキャスト)に相当する。
次に、図4を参照して参加者が離脱する場合の処理手順を説明する。図4は離脱通知受信時の処理手順を示すフローチャートである。会議の参加者が離脱する場合には、離脱通知部30は、他の全映像会議端末装置に向けて“離脱通知”を送信する。図4に示すように、これを離脱通知処理部31により受信した他の各映像会議端末装置の多地点配信用IPアドレス取得部24は(S1)、起動時から各会議毎に参加者リスト20で逐次管理している映像および音声の配信のための多地点配信用IPアドレスの情報から、この離脱した映像会議端末装置の情報を消去する(S2)。これにより、それ以後、離脱した映像会議端末装置宛には映像および音声の“受信要求”を送信しなくなる。
また、各映像会議端末装置の多地点配信用IPアドレス要求送信部21は、他の全映像会議端末装置に向けて、周期的に“多地点配信用IPアドレス要求”を送信しているが、多地点配信用IPアドレス取得部24は、“多地点配信用IPアドレス要求”の応答内容中に、離脱したはずの映像会議端末装置に関する情報を受信した場合には(S3)、事前に設定された一定時間(前記周期の数倍程度)内は(S4)、“多地点配信用IPアドレス要求”の応答内容中の離脱した映像会議端末装置に関する情報を無視する(S5)。
これは“離脱通知”が届かなかったか、または、離脱した映像会議端末装置の情報の消去が間に合わなかった映像会議端末装置からの離脱した映像会議端末装置の多地点配信用IPアドレスが含まれた情報が来た場合に備えるためである。
なお、これにより、一度“離脱通知”を送信すると、短時間であるが一定時間再参加することができない。また、多地点配信用IPアドレス取得部24は、一定時間経過後における離脱したはずの映像会議端末装置に関する情報を受信した場合には、再び、参加者リスト20に登録する(S6)。
本発明によれば、集中管理する制御装置を使用せずに自律分散方式による高信頼の映像会議システムを構築でき、映像会議利用者の利便性を向上させることができるため、映像会議システムの普及に寄与することができる。さらに、ネットワーク運営事業者のネットワーク利用者獲得に寄与することができる。
本実施例の映像会議端末装置のブロック構成図。 本実施例の映像会議システムの構成図。 本実施例の映像会議方法を説明するためのシーケンス図。 離脱通知受信時の処理手順を示すフローチャート。 従来の映像会議システムの構成図。
符号の説明
1a〜1c、2a〜2c 映像会議端末装置
5 IPネットワーク
6、6a〜6f マルチキャストノード
11 映像編集装置
20 参加者リスト
21 多地点配信用IPアドレス要求送信部
22 情報配信部
23 情報受信部
24 多地点配信用IPアドレス取得部
30 離脱通知部
31 離脱通知処理部

Claims (14)

  1. マルチキャスト機能を用いて一つの映像および音声を含む情報を複数宛先に配信するネットワークに適用され、
    会議参加者の映像および音声を含む情報のストリームを複数の参加者間で双方向に配信し合う手段を備えた映像会議端末装置において、
    前記配信し合う手段は、会議に参加している、あるいは、途中から参加した参加者の映像および音声を含む情報のストリームを受信するための多地点配信用IPアドレスを取得する手段を備え、
    この取得する手段は、自映像会議端末装置がIPアドレス情報を保持している一部または全部の会議参加者の映像会議端末装置に対して当該映像会議端末装置が保持している他映像会議端末装置の多地点配信用IPアドレスを自映像会議端末装置宛に送信することを要求するパケットを送信する手段を備えた
    ことを特徴とする映像会議端末装置。
  2. 前記送信する手段は、前記パケットを周期的に送信する手段を備えた請求項1記載の映像会議端末装置。
  3. 前記パケットを周期的に送信する手段の送信周期を変更する手段を備えた請求項2記載の映像会議端末装置。
  4. 会議離脱を他参加者に通知する手段と、
    他参加者からの会議離脱通知を受け取ると一定期間内は、当該離脱通知を受けた他参加者に関する情報は無視する手段と
    を備えた請求項1記載の映像会議端末装置。
  5. 請求項1ないし4のいずれかに記載の映像会議端末装置をマルチキャスト可能なIPネットワークに複数備えたことを特徴とする自律分散型映像会議システム。
  6. マルチキャスト機能を用いて一つの映像および音声を含む情報を複数宛先に配信するネットワークに適用され、
    会議参加者の映像および音声を含む情報のストリームを複数の参加者間で双方向に配信し合う手段を備えた映像会議端末装置により実行される映像会議方法において、
    前記配信し合う手段により、会議に参加している、あるいは、途中から参加した参加者の映像および音声を含む情報のストリームを受信するための多地点配信用IPアドレスを取得する際には、自映像会議端末装置がIPアドレス情報を保持している一部または全部の会議参加者の映像会議端末装置に対して当該映像会議端末装置が保持している他映像会議端末装置の多地点配信用IPアドレスを自映像会議端末装置宛に送信することを要求するパケットを送信する
    ことを特徴とする映像会議方法。
  7. 前記パケットを周期的に送信する請求項6記載の型映像会議方法。
  8. 前記パケットの送信周期は変更可能である請求項7記載の映像会議方法。
  9. 会議参加者が会議を離脱するときには、その旨を他参加者に通知し、他参加者からの会議離脱通知を受け取ると一定期間内は、当該離脱通知を受けた他参加者に関する情報は無視する請求項6記載の映像会議方法。
  10. 情報処理装置にインストールすることにより、その情報処理装置に、
    マルチキャスト機能を用いて一つの映像および音声を含む情報を複数宛先に配信するネットワークに適用され、
    会議参加者の映像および音声を含む情報のストリームを複数の参加者間で双方向に配信し合う機能を備えた映像会議端末装置に相応する機能を実現させるプログラムにおいて、
    前記配信し合う機能として、会議に参加している、あるいは、途中から参加した参加者の映像および音声を含む情報のストリームを受信するための多地点配信用IPアドレスを取得する機能を実現させ、
    この取得する機能として、自映像会議端末装置がIPアドレス情報を保持している一部または全部の会議参加者の映像会議端末装置に対して当該映像会議端末装置が保持している他映像会議端末装置の多地点配信用IPアドレスを自映像会議端末装置宛に送信することを要求するパケットを送信する機能を実現させる
    ことを特徴とするプログラム。
  11. 前記送信する機能として、前記パケットを周期的に送信する機能を実現させる請求項10記載のプログラム。
  12. 前記パケットを周期的に送信する機能の送信周期を変更する機能を実現させる請求項11記載のプログラム。
  13. 会議離脱を他参加者に通知する機能と、
    他参加者からの会議離脱通知を受け取ると一定期間内は、当該離脱通知を受けた他参加者に関する情報は無視する機能と
    を実現させる請求項10記載のプログラム。
  14. 請求項10ないし13のいずれかに記載のプログラムが記録された前記情報処理装置読み取り可能な記録媒体。
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