JP2006004710A - Electronic equipment - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、電子機器に関し、例えばポータブルミニディスクプレーヤの操作ボタン部が本体ケースと一体に取り付けられる場合に適用して好適なものである。 The present invention relates to an electronic device, and is suitable for application when, for example, an operation button unit of a portable mini disc player is attached integrally with a main body case.
従来、電子機器の表面に取り付けられる操作パネルとして各種ボタンの表面に受動触において形状を認識し得るような突起部が設けられたものがある(例えば、特許文献1参照)。
また、簡単な構造でケース本体に装着可能な操作ボタンの保持構造を示したものがある(例えば特許文献2参照)。
一方、図13に示すようにポータブルミニディスクプレーヤ1においては、本体ケース2の周側面2Aの所定位置に再生及び一時停止ボタン3、早送りボタン4、早戻しボタン5、停止ボタン6、グループボタン7等が僅かに突出した状態で設けられ、ユーザからの各種指示を受け付けるようになされている。
On the other hand, in the portable
このポータブルミニディスクプレーヤ1は、本体ケース2の表面2Bの上端部にボリューム摘み8とホールド摘み9とが設けられ、例えばボリューム摘み8の+側を押下することによりボリュームアップを行い、当該ボリューム摘み8の−側を押下することによりボリュームダウンを行うようになされている。
This portable
ここでボリューム摘み8には、ボリュームアップを行う+側端部に円形状でなる所定高さの凸部8Aがその表面に形成されており、この凸部8Aの触感によってもいずれの側がボリュームアップ又はボリュームダウンであるかをユーザに認識させ得るようになされている。 Here, the volume knob 8 has a volume-up + convex portion 8A having a circular shape on the side end, and is formed on the surface thereof, and either side is increased in volume by the tactile sensation of the convex portion 8A. Alternatively, the user can recognize whether the volume is down.
図14に示すように操作ボタン部10は、再生及び一時停止ボタン3、早送りボタン4、早戻しボタン5、停止ボタン6、グループボタン7が一体化された構造を有しており、本体ケース2の裏面側から当該本体ケース2の穴に対して嵌め込まれる形で全体が取り付けられた際には、各種操作ボタン3〜7が当該本体ケース2の周側面2Aから僅かに突出するようになされている。
As shown in FIG. 14, the
また図15に示すように操作ボタン部10は、その裏側構造として再生及び一時停止ボタン3、早送りボタン4、早戻しボタン5、停止ボタン6、グループボタン7がユーザによって押下操作されたときに内部回路の電気的接点と接触させるためのボス11がそれぞれ設けられている。
Further, as shown in FIG. 15, the
図Dに示すように本体ケース2は、当該本体ケース2の裏面側の構造として、本体ケース2の周側面2Aに、操作ボタン部10の各種操作ボタン3〜7を僅かに突出させた状態で取り付けるための穴12〜16が各種操作ボタンよりも僅かに大きく形成されていると共に、ボリューム摘み7及びホールド摘み8を本体ケース2の表面2Bから僅かに突出した状態で取り付けるための穴17及び18が形成されている。
As shown in FIG. D, the
実際上、作業者は、本体ケース2の裏面側から操作ボタン部10を取り付けるに際し、最初に当該操作ボタン部10を所定位置に位置決めするための所定サイズの両面テープ20を本体ケース2の裏面側におけるホールド摘み8用の穴18上の僅かなスペースに貼り付け、当該貼り付け後に両面テープ20の剥離紙をピンセット等で剥がす。
In practice, when the operator attaches the
その後、作業者は操作ボタン部10の各種操作ボタン3〜7を穴12〜16に嵌め合わせた上で当該操作ボタン部10の底面10A(図14及び図15)を両面テープ20で貼り付けることによって位置決めした後、当該操作ボタン部10を最終的に取り付けるようになされている。これにより図17に示すように操作ボタン部10は、本体ケース2の裏面側から穴12〜18に各種操作ボタン3〜7が全て嵌め込まれた状態で取り付けられることになる。
Thereafter, the operator fits the
ここで、本体ケース2の穴12〜16は取付時の作業性向上の観点から操作ボタン部10の各種操作ボタン3〜7よりも大きめに形成されているため、操作ボタン部10が長手方向へ動いたときに穴12〜16の大きさの範囲内でガタツキが生じるので、これを防止し、かつ穴12〜16に対する中心位置(理想的な位置)に各種操作ボタン3〜7が取り付けられるようにするために両面テープ20を用いて操作ボタン部10を位置決めする必要がある。
Here, since the
ところでかかる構成のポータブルミニディスクプレーヤ1においては、本体ケース2に対して操作ボタン部10を取り付けるためには、本体ケース2の裏面側の所定位置に必ず両面テープ20を貼り付けなければならず、またピンセット等で両面テープ20の剥離紙を剥がすといった煩雑な作業工程を要すると共に作業者の熟練した技術を要するという問題があった。
By the way, in the portable
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、従来に比して一段と簡易かつ短時間で操作ボタン部をガタツキなく本体ケース2に取り付け得る簡素な構造の筐体ケース及び電子機器を提案しようとするものである。
The present invention has been made in consideration of the above points, and proposes a housing case and an electronic apparatus having a simple structure that allows the operation button unit to be attached to the
かかる課題を解決するため本発明においては、各種操作ボタンを有する電子機器であって、各種操作ボタンと共に所定の形状及び大きさでなる凸部が一体形成された操作ボタン部と、各種操作ボタンを嵌め込んで表面から僅かに突出するように取り付けるための穴と共に、凸部を嵌め込んで表面から僅かに突出するための孔を有するケース体とを具え、操作ボタン部をケース体に取り付ける際、凸部を孔に嵌め込むことにより位置決めを行うと共に表面から突出した凸部を盲人用の触感識別用凸部として用いることにより、当該触感識別用凸部を操作ボタン部の位置決めにも兼用することができるので、全体的に構造を簡素化し得ると共に操作ボタン部をガタツキなくケース体に取り付けることができる。 In order to solve such a problem, in the present invention, an electronic device having various operation buttons includes an operation button unit integrally formed with convex portions having a predetermined shape and size together with various operation buttons, and various operation buttons. When mounting the operation button part to the case body, including a case body having a hole for fitting and projecting slightly from the surface together with a hole for fitting so as to slightly protrude from the surface. Positioning by fitting the convex part into the hole, and using the convex part protruding from the surface as the convex part for tactile sensation identification for blind persons, the convex part for tactile sensation identification can also be used for positioning the operation button part. Therefore, the structure can be simplified as a whole and the operation button part can be attached to the case body without rattling.
本発明によれば、各種操作ボタンと共に所定の大きさでなる凸部が一体形成された操作ボタン部と、各種操作ボタンを嵌め込んで表面から僅かに突出するように取り付けるための穴と共に、凸部を嵌め込んで表面から僅かに突出するための孔を有するケース体とを具え、操作ボタン部をケース体に取り付ける際、凸部を孔に嵌め込むことにより位置決めを行うと共に表面から突出した凸部を盲人用の触感識別用凸部として用いることにより、当該触感識別用凸部を操作ボタン部の位置決めにも兼用することができるので、全体的に構造を簡素化し得ると共に操作ボタン部をガタツキなくケース体に取り付けることができ、かくして従来に比して一段と簡易かつ短時間で操作ボタン部をガタツキなく本体ケース2に取り付け得る簡素な構造の電子機器を実現することができる。
According to the present invention, the operation button portion integrally formed with the convex portions having a predetermined size together with the various operation buttons and the hole for fitting the various operation buttons so as to protrude slightly from the surface are provided. And a case body having a hole for slightly projecting from the surface, and when attaching the operation button part to the case body, positioning is performed by fitting the convex part into the hole and the convex part projecting from the surface. The tactile sensation identifying convex portion can also be used for positioning the operation button portion by using the portion as a tactile sensation identifying convex portion for the blind person, so that the structure can be simplified as a whole and the operation button portion is rattled. Therefore, the operation button can be attached to the
以下、図面について、本発明の一実施の形態を詳述する。 Hereinafter, an embodiment of the invention will be described in detail with reference to the drawings.
(1)本体ケースの外観構成
図1及び図2において、30は全体として本発明のポータブルミニディスクプレーヤにおける本体ケースの表面側構造及び裏面側構造を示し、内部回路を収納するためのスペースが設けられた薄板状の金属製部材によって形成されている。
(1) Appearance structure of main body case In FIGS. 1 and 2,
この本体ケース30には、その周側面30Aに、後述する操作ボタン部の各種操作ボタンを当該周側面30Aから僅かに突出させた状態で取り付けるための所定形状でなる穴31〜34が各種操作ボタンよりも僅かに大きく形成されている。
The
また本体ケース30には、後述するボリューム摘み及びホールド摘みを本体ケース2の裏面30Bから僅かに突出した状態で取り付けるためのボリューム摘み用穴35及びホールド摘み用穴36が形成されている。
The
さらに本体ケース2には、ボリューム摘み用穴35及びホールド摘み用穴36との中間でボリューム摘み用穴35寄りの所定位置に、ボリューム摘みにおけるボリューム音量アップ方向を示す盲人用凸部を表面30Bから突出した状態で取り付けるためで、かつ操作ボタン部を取り付ける際の位置決めに用いられる孔37が設けられている。
Further, in the
(2)操作ボタン部の構造
図3に示すように操作ボタン部40は、再生及び一時停止ボタン41、早送りボタン42、早戻しボタン43、停止ボタン44、グループボタン45が一体化された構造を有しており、本体ケース30の裏面30C側から当該本体ケース30の穴31〜34に対して嵌め込まれる形で全体が取り付けられた際に当該各種操作ボタン41〜45が当該本体ケース30の周側面30Aから僅かに突出するべく所定の高さをもって形成されている。
(2) Structure of the operation button unit As shown in FIG. 3, the
また操作ボタン部40は、各種操作ボタン41〜45が形成されている面とほぼ90度直交する底面40Aの所定位置に本体ケース30の孔37と対応する盲人用凸部46が形成されている。
Further, the
操作ボタン部40は、当該盲人用凸部46と当該本体ケース30の孔37とが嵌め合わされると同時に本体ケース2の穴31〜34に対して各種操作ボタン41〜45が嵌め合わされ、これにより当該操作ボタン部40が所定位置に位置決めされて本体ケース2と一体に取り付けられることになる。
As for the
ここで盲人用凸部46とは、電子機器等において各種操作子の種類を示したり、操作ボタンの方向(例えばボリューム摘みにおける音量アップ又は音量ダウンの方向)を示す際に設けられる触感認識可能な凸部であり、具体的には頭部が直径約0.8[mm]以上の半球でなり、その高さ約0.3[mm]以上で形成されるものである。 Here, the convex portion 46 for the blind person is capable of recognizing tactile sensation provided when indicating the types of various operation elements in an electronic device or the like or indicating the direction of an operation button (for example, the direction of volume increase or volume decrease in volume knob). The convex portion, specifically, the head is a hemisphere having a diameter of about 0.8 [mm] or more, and is formed with a height of about 0.3 [mm] or more.
さらに操作ボタン部40では、盲人用凸部46の左側に、本体ケース30と取り付けられた際にボリューム摘み49を保持するためのボリューム摘み保持空間47が形成されると共に、当該盲人用凸部46の右側にはホールド摘み50を保持するためのホールド摘み保持空間48が形成されている。
Further, in the
ボリューム摘み49及びホールド摘み50は、本体ケース30のボリューム摘み用穴35及びホールド摘み用穴36(図1及び図2)に嵌め合わされた状態で、操作ボタン部40が本体ケース2に取り付けられた際には当該本体ケース30と挟み込まれる形でボリューム摘み保持空間47及びホールド摘み保持空間48に収納されるようになされている。
The
なおボリューム摘み49は、ボリューム摘み保持空間47に収納される際には当該ボリューム摘み49の中央に設けられたピン状の軸支持部49A及び49Bが当該ボリューム摘み保持空間47の中央に設けられた凹部47A及び47Bに支持され、当該軸支持部49A及び49Bを軸中心として回動し得るようになされている。
When the
図4に示すように操作ボタン部40は、その裏側構造として再生及び一時停止ボタン41、早送りボタン42、早戻しボタン43、停止ボタン44、グループボタン45がユーザによって押下操作されたときに内部回路の電気的接点と接触させるために突出したボス51〜55がそれぞれ設けられている。
As shown in FIG. 4, the
(3)ボリューム摘みの構造
図5(A)及び(B)に示すようにボリューム摘み49は、中央に凹みのある細長い操作子49Cの背面49Dに軸支持部49A及び49Bが一体に取付固定されており、当該軸支持部49A及び49Bを回動中心として操作子49Cがシーソー状に回動可能な構成を有している。
(3) Volume knob structure As shown in FIGS. 5A and 5B, the
これによりボリューム摘み49が本体ケース2のボリューム摘み保持空間47に収納され、当該ボリューム摘み保持空間47の凹部47A及び47Bに軸支持部49A及び49Bが保持されると、当該ボリューム摘み保持空間47の中で軸支持部49A及び49Bを介して操作子49Cがシーソーのように回動する。
Thereby, the
(4)ホールド摘みの構造
図6に示すようにホールド摘み50は、板状部材50Aの上に細長い摘み部分50Bが一体に取付固定された形状を有しており、当該ホールド摘み50全体がホールド摘み保持空間48に収納され、当該ホールド摘み保持空間48の範囲内で長手方向へ移動することにより板状部材50Aの背面側から突出した爪部50Cを介して内部回路にホールド状態へ移行するか否かの命令を与えるようになされている。
(4) Structure of Hold Knob As shown in FIG. 6, the
なおホールド摘み50は、本体ケース30のホールド摘み用穴36に嵌め込まれたときには、摘み部分50Bだけが当該本体ケース30の表面30Bから僅かに突出するようになされている。
When the
(5)取付過程
作業者は、図7及び図8に示すように、本体ケース2のボリューム摘み用穴35及びホールド摘み用穴36にボリューム摘み49及びホールド摘み50が嵌め合わされて仮止めされた状態で、本体ケース30の裏面30C側から当該本体ケース2の孔37に操作ボタン部40の盲人用凸部46を嵌め合わせる。
(5) Installation process As shown in FIGS. 7 and 8, the operator temporarily fits the
このとき操作ボタン部40の盲人用凸部46は、当該操作ボタン部40を本体ケース30に取り付ける際の位置決め用としても兼用されていることにより、当該盲人用凸部46と孔37とが嵌め合わされるだけで、本体ケース2の穴31〜34に対する中心位置(理想的な位置)に操作ボタン部40の各種操作ボタン41〜45が自動的に位置決めされて嵌め合わされるようになされている。
At this time, the convex portion 46 for the blind person of the
図9に示すように、操作ボタン部40は本体ケース30に取り付けられた結果、当該操作ボタン部40の各種操作ボタン41〜45が本体ケース30の周側面30Aから僅かに突出すると共に、ボリューム摘み49及びホールド摘み50についても周側面30Aから僅かに突出し、押下操作され易い状態になる。
As shown in FIG. 9, as a result of the
また、図10に示すように操作ボタン部40は、本体ケース30に取り付けられた結果、ボリューム摘み49及びホールド摘み50が操作ボタン部40のボリューム摘み保持空間47及びホールド摘み保持空間48に収納されることになる。
Further, as shown in FIG. 10, as a result of the
これによりボリューム摘み49は、ボリューム摘み保持空間47に収納された状態で、当該ボリューム摘み保持空間47の凹部47A及び47Bに軸支持部49A及び49Bが支持されて操作子49Cが回動し得るようになされている。
Thus, the
またホールド摘み50は、ホールド摘み保持空間48の範囲内で長手方向に移動自在に取り付けられることにより、本体ケース30の表面30Bから僅かに突出した摘み部分50Bがユーザによって操作され得るようになされている。
The
(6)取付状態
図11に示すように操作ボタン部40が本体ケース30に取り付けられた状態では、操作ボタン部40の盲人用凸部46が本体ケース3の表面30Bから約0.3[mm]程度突出することになる。
(6) Attached State As shown in FIG. 11, in a state where the
これにより本体ケース30は、当該本体ケース30の表面30Bから突出した盲人用凸部46をユーザの触感を通して認識させることができるので、当該盲人用凸部46が存在する方のボリューム摘み49の操作子49C(図5)が音量アップ方向であることを当該ユーザに確認させ得るようになされている。
Thereby, the
また本体ケース30は、操作ボタン部40の盲人用凸部46を本体ケース30の孔37に嵌め合わさせることにより同時に位置決めを行うようになされているので、本体ケース30の穴31〜34に操作ボタン部40の各種操作ボタン41〜45を位置合わせするような手間を必要とせず、盲人用凸部46と孔37との組み合わせに応じて本体ケース30の穴31〜34と操作ボタン部40の各種操作ボタン41〜45との位置関係が一意に決定するようになされている。
The
すなわち操作ボタン部40の各種操作ボタン41〜45については、盲人用凸部46を基準とした所定の位置に所定の大きさで予め形成しておき、本体ケース30の穴31〜34についても孔37を基準とした所定の位置に所定の大きさ(各種操作ボタン41〜45よりも僅かに大きい)に形成しておくことにより、盲人用凸部46と孔37とが嵌め合わされたときに、本体ケース30の穴31〜34に対する理想的な位置に操作ボタン部40の各種操作ボタン41〜45が位置した状態で取り付けられることになる。
That is, the
実際上、図12(A)に示すように従来の電子機器の取付状態では、操作ボタン部40の盲人用凸部46を本体ケース30の孔37に嵌め合わせることにより位置決めを兼ねるという発想がなかったため、仮に盲人用凸部46が設けられていない操作ボタン部40が本体ケース30に取り付けられた場合には、本体ケース30の穴31〜34に対して操作ボタン部40の各種操作ボタン41〜45が位置ずれを起こして片寄りが生じ、最大0.2[mm]程度の隙間が発生しかねない状態であった。
In fact, as shown in FIG. 12 (A), in the state of attachment of the conventional electronic device, there is no idea that the blind button 46 of the
しかしながら図12(B)に示すように、本発明における本体ケース30では、操作ボタン部40の盲人用凸部46を本体ケース30の孔37に嵌め合わさせることにより同時に位置決めをも兼ねる構造を有していることにより、本体ケース30の穴31〜34に対して操作ボタン部40の各種操作ボタン41〜45が位置ずれを起こすことがなく、穴31〜34に対する中心位置(理想的な位置)に各種操作ボタン41〜45が配置されることになる。
However, as shown in FIG. 12B, the
(7)動作及び効果
以上の構成において、本発明におけるポータブルミニディスクプレーヤは、ボリューム摘み用穴35及びホールド摘み用穴36との中間でボリューム摘み用穴35寄りの所定位置に、ボリューム摘み49における音量アップ方向を示す盲人用凸部46を表面30Bから突出させるためで、かつ操作ボタン部40を取り付ける際の位置決めに用いられる孔37が本体ケース30に設けられており、その孔37に盲人用凸部46を嵌め合わせて操作ボタン部40と本体ケース30とを取り付ける。
(7) Operation and Effect In the above configuration, the portable mini disc player according to the present invention is located at a predetermined position near the volume knob 35 between the volume knob 35 and the hold knob 36. The
この場合ポータブルミニディスクプレーヤは、本体ケース30の所定位置に対して取り付けるための位置決めボスと、ボリューム摘み49の音量アップ方向を示す目印との両方の役割を担う盲人用凸部46が設けられた操作ボタン部40を本体ケース30に取り付けることになるので、作業者が盲人用凸部46を本体ケース30の孔37に嵌め合わせるだけの簡単な操作で、本体ケース30の穴31〜34に対する理想的位置に各種操作ボタン41〜45を位置させた状態で取り付けることができる。
In this case, the portable mini-disc player is provided with a convex portion 46 for the blind person that functions as both a positioning boss for attaching to the predetermined position of the
その上、本体ケース30の表面30Bからは僅かに盲人用凸部46が突出することになるので、従来のボリューム摘み8(図13)のように当該ボリューム摘み8の表面に直接盲人用凸部8Aを形成する必要がなくなり、当該ボリューム摘み49のように本体ケース3のボリューム摘み用穴35に嵌め込む際に作業者がボリューム摘み49の方向性を気にすることなく装着することができるので、一段と作業性が向上する。
In addition, since the convex part 46 for the blind person slightly protrudes from the surface 30B of the
このように本発明におけるポータブルミニディスクプレーヤは、取付過程で、従来のような両面テープ20を装着する手間を不要とし、操作ボタン部40の盲人用凸部46を本体ケース30の孔37に単純に嵌め合わせるといった簡単な操作だけで取付時の作業性を大幅に向上し得、従来に比して一段と簡易かつ短時間で操作ボタン部40をガタツキなく本体ケース30に取り付けることができる。
As described above, the portable mini-disc player according to the present invention does not require the trouble of attaching the double-
さらに本発明におけるポータブルミニディスクプレーヤは、本来位置決め用の孔37は本体ケース30の表面30Bから見えることは本来望ましくないものであり、本体ケース30の内側に隠すように、かつ貫通することのないように形成すべきものであるが、盲人用凸部46の孔37としての役割をも有しているため、孔37が外観上のデザインを損ねることもなく、かつ本体ケース30の内側空間における省スペース化にも貢献することができる。
Further, in the portable mini-disc player according to the present invention, it is inherently undesirable for the
以上の構成によれば、本発明におけるポータブルミニディスクプレーヤは、本体ケース30に形成された孔37に対し、操作ボタン部40の盲人用凸部46を嵌め合わせることにより、当該操作ボタン部40の各種操作ボタン41〜45を本体ケース30の穴31〜34に対する理想的な位置に直接取り付けることができると同時に、ボリューム摘み49の音量アップ方向を示す盲人用凸部46を本体ケース30の表面30Bに突出させることができる。
According to the above configuration, the portable mini disc player according to the present invention fits the blind convex portion 46 of the
(8)他の実施の形態
なお上述の実施の形態においては、本発明の筐体ケースとして本体ケース30に操作ボタン部40を取り付けるようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、本体ケース40の上蓋となるカバー体に盲人用凸部46を嵌め合わせる孔を設け、当該カバー体に操作ボタン部40を取り付けるようにしても良い。
(8) Other Embodiments In the above-described embodiments, the case where the
また上述の実施の形態においては、本体ケース30におけるボリューム摘み用穴35寄りの所定位置に孔37を設け、操作ボタン部40の所定位置に盲人用凸部46を設けて互いに嵌め合わせるようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、1組の孔37及び盲人用凸部46に加えて、本体ケース30におけるホールド摘み50のホールド側にも孔を設け、操作ボタン部40の底面40Aの対応する位置にも第2の盲人用凸部を設けて互いに嵌め合わせるようにしても良い。
Further, in the above-described embodiment, the
さらに上述の実施の形態においては、本発明を電子機器としてのポータブルミニディスクプレーヤに適用するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、ポータブルCD(Compact Disc)プレーヤ、携帯電話機、ノートブック型パーソナルコンピュータ及びPDA(Personal Digital Assistant)等の操作ボタン部及び盲人用凸部を有する他の種々の電子機器に本発明を適用するようにしても良い。 Further, although cases have been described with the above embodiment where the present invention is applied to a portable mini-disc player as an electronic device, the present invention is not limited to this, and a portable CD (Compact Disc) player, cellular phone, etc. The present invention may be applied to various other electronic devices having an operation button part and a convex part for a blind person such as a notebook personal computer and a PDA (Personal Digital Assistant).
本発明の電子機器は、例えば電子機器の本体ケースに操作ボタン部及び盲人用凸部を取り付けるその他種々の用途に適用することができる。 The electronic device of the present invention can be applied to various other uses in which, for example, an operation button portion and a blind convex portion are attached to a main body case of the electronic device.
1……ポータブルミニディスクプレーヤ、2、30……本体ケース、3、41……再生及び一時停止ボタン、4、42……早送りボタン、5、43……早戻しボタン、6、44……停止ボタン、7、45……グループボタン、11、51〜55……ボス、31〜34……穴、35……ボリューム摘み用穴、36……ホールド摘み用穴、37……孔、40……操作ボタン部、46……盲人用凸部、47……ボリューム摘み保持空間47、48……ホールド摘み保持空間、49……ボリューム摘み、50……ホールド摘み。
1 …… Portable mini-disc player, 2, 30 …… Body case, 3,41 …… Play and pause button, 4,42 …… Fast forward button, 5,43 …… Fast rewind button, 6,44 …… Stop Button, 7, 45 ... Group button, 11, 51-55 ... Boss, 31-34 ... Hole, 35 ... Volume knob hole, 36 ... Hold knob hole, 37 ... Hole, 40 ... Operation button section, 46... Convex part for blind person, 47... Volume
Claims (3)
上記各種操作ボタンと共に所定の形状及び大きさでなる凸部が一体形成された操作ボタン部と、
上記各種操作ボタンを嵌め込んで表面から僅かに突出するように取り付けるための穴と共に、上記凸部を嵌め込んで上記表面から僅かに突出するための孔を有するケース体と
を具え、
上記操作ボタン部を上記ケース体に取り付ける際、上記凸部を上記孔に嵌め込むことにより位置決めを行うと共に上記表面から突出した上記凸部を盲人用の触感識別用凸部として用いる
ことを特徴とする電子機器。 An electronic device having various operation buttons,
An operation button portion integrally formed with a convex portion having a predetermined shape and size together with the various operation buttons,
A case body having a hole for fitting the various operation buttons so as to slightly protrude from the surface and a hole for fitting the convex portion and slightly protruding from the surface,
When attaching the operation button part to the case body, positioning is performed by fitting the convex part into the hole, and the convex part protruding from the surface is used as a convex part for tactile sensation identification for the blind. Electronic equipment.
ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。 The electronic device according to claim 1, wherein the convex portion indicates a + side direction of a volume knob.
ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
The electronic device according to claim 1, wherein the casing case is attached only by fitting the case body and the operation button portion.
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Cited By (1)
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WO2007080951A1 (en) | 2006-01-12 | 2007-07-19 | Mitsubishi Chemical Corporation | Process for production of steroids |
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2004
- 2004-06-16 JP JP2004178449A patent/JP2006004710A/en active Pending
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