JP2006003832A - Optical receiver - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は光ファイバ収容部を備える光受信機の装着に際し、建物壁面に装着したり、卓上に平置したり、卓上に樹立状に定置したりの三態様の設置が自由選択できる光受信機に関する。 The present invention is an optical receiver that can be freely selected from three modes of installation, such as mounting on a building wall surface, placing it on a tabletop, or placing it on a tabletop in a standing manner when mounting an optical receiver having an optical fiber housing. About.
光受信機においては、ケース内における光ファイバ収容部に余長の光ファイバを収容している。その余長の光ファイバを収納する場合、丸めて小嵩に収納でき、しかも安全曲率以上の曲率で巻くことができ、さらに、光受信機全体を小型コンパクトにすることが望まれる。
そこで出願人会社における試作品にあっては、図1、図2に表れているように、ケース本体3において、外部から表側面の開口部3eを通してケース内5の光ファイバ44等を操作可能とする位置には光ファイバ収容部24を備えさせている。この光ファイバ収容部24にあっては、大きな曲率で添え付け状に配置される光ファイバ44等を受け止める為の基板25と、光ファイバを大きな曲率で基板25に添わせた状態で配置した場合に、周方向外部(矢印80)に向けて光ファイバが逃げ出すのを防ぐために基板面上に柵状に配設した周壁58、27等で構成される光ファイバ収容部24を備えさせている。
そのように構成したことにより、引き込まれた光ファイバの余長部分を邪魔にならないように丸めて小嵩に収納でき、しかも、安全曲率以上の曲率で巻くことができ、さらに、余長部分を巻いた状態で納める部分の平面的な専有面積を小さくすることができ、光受信機1全体を小型コンパクトにすることができる特長がある。
そして、この光受信機1は、図1に表れるような天板3cを上にした状態で建物壁面に装着したり、図2に表れる状態(表側面の開口部3eを上にした状態)で卓上に平置して用いることができる。(例えば、非特許文献1、非特許文献2、非特許文献3参照)
In the optical receiver, the extra length optical fiber is accommodated in the optical fiber accommodating portion in the case. When the extra length optical fiber is stored, it is desired that the optical fiber can be rolled and stored in a small volume, wound with a curvature that is greater than the safe curvature, and further, the entire optical receiver is made compact and compact.
Therefore, in the prototype at the applicant company, as shown in FIGS. 1 and 2, in the
With such a configuration, the extra length portion of the drawn optical fiber can be rolled and stored in a small volume so as not to get in the way, and it can be wound with a curvature that is greater than the safe curvature. The planar exclusive area of the portion to be accommodated in the rolled state can be reduced, and the entire
The
最近、この従来の光受信機1の特長を損ねることなく、外観をより美しくしたいという要望がある。
さらに、この従来の光受信機1の設置を建物壁面への装着又は卓上に平置きの二態様以外に、ケース本体3の一方の側板3bを下にした状態で、卓上に樹立状に定置したいという要望もある。
そこで、この従来の光受信機1を卓上に樹立状に定置させる手段として、一方の側板3bに樹立用のスタンドを取り付ける手段が考えられる。
しかし、別体材のスタンドを脱着可能に取り付けると美観が悪くなる。また、別体のスタンドは紛失のおそれがある等の問題点もある。
そこで、スタンドを脱着不能(固定的)に取り付けることも考えられるが、余長ファイバ44の収納作業時や光受信機1の保守点検時にケース本体3を図1のように表側面の開口部3eを上にした状態で平置させる場合、スタンドが側板3bから開口部3e側と裏板側に出っ張ると、安定して平置できないその上に、作業中に光ファイバがスタンドに当たって傷ついたり、折れるおそれがある。
さらにスタンドの存在により、光受信機1を建物壁面に装着又は卓上に平置することが困難になる問題点も生じる。
Recently, there is a desire to make the appearance more beautiful without impairing the features of the conventional
Furthermore, in addition to the conventional installation of the
Therefore, as a means for placing the conventional
However, if a stand made of a separate material is detachably attached, the aesthetics will deteriorate. Another problem is that a separate stand may be lost.
Therefore, it is conceivable to attach the stand in a non-detachable (fixed) manner. However, when the
Further, the presence of the stand causes a problem that it is difficult to mount the
本件出願の目的は、従来の光受信機1の特長を損ねることなく、外観がより美しい光受信機を提供しようとするものである。
他の目的は、光受信機1を設置する場合、建物壁面に装着、卓上に平置、卓上に樹立状に定置の三態様の設置が自由選択できる光受信機を提供しようとするものである。
さらに、三態様の設置が自由選択できるようにしたものであっても、外観上美しい光受信機を提供しようとするものである。
他の目的は、光受信機1を卓上に樹立させて設置する場合、ケース本体3における一方の側板3bに、重合状に添え付けた平板状のベース板76をはずして、側板3bの長手方向を横切る方向に向けて装着するだけの手間で、ケース7を卓上へ樹立状に定置できるようにした光受信機を提供しようとするものである。
他の目的は、上記卓上へ樹立状に定置する場合、上記ベース板76を側板3bの長手方向を横切る方向に装着するだけの手間で樹立状に定置させるものであっても、倒れないように安定して樹立させることができる光受信機を提供しようとするものである。
さらにその場合、樹立させた光受信機の周囲においてベース板76における張り出し寸法が少なくなり、その上ベース板76における張り出した部分の上面も利用することができるようにして、周囲に大きなデッドスペースを作ることなく、光受信機の周囲の空間を有効に利用できるようにしようとするものである。
他の目的は、光受信機1を建物壁面に装着又は卓上に平置させて設置する場合、上記ベース板76は、ケース本体3における一方の側板3bの内に小さく収まり、それの一部と化し、外観上すっきりと美しい光受信機を提供しようとするものである。
他の目的及び利点は図面及びそれに関連した以下の説明により容易に明らかになるであろう。
An object of the present application is to provide an optical receiver having a more beautiful appearance without impairing the features of the conventional
Another object of the present invention is to provide an optical receiver that can be freely selected from three types of installation: installation on the wall of a building, flat installation on a table, and installation on a table in a standing manner when the
Furthermore, even if the installation of the three modes can be freely selected, it is intended to provide an optical receiver that is beautiful in appearance.
Another object is to remove the
Another purpose is to prevent the
Further, in that case, the projecting dimension of the
Another object is that when the
Other objects and advantages will be readily apparent from the drawings and the following description associated therewith.
本願発明における光受信機は、天板3cと、天板3cに平行する状態で配置される結線盤3aと、天板3cと結線盤3aとの間に夫々配置される二つの側板3b、3bとを角形に配置すると共に、上記天板3c、結線盤3a及び二つの側板3b、3bで囲まれる角形の空間5の一面を塞ぐように備えさせた裏側板3dとでケース本体3を構成し、ケース本体3の表側面には、ケース7外部からケース内の光ファイバ44等を操作するための比較的大きな開口部3eを備えさせ、さらに上記ケース本体3の開口部3eに対しては着脱自在に蓋体4を被せ付けてケース7を構成し、さらに、上記ケース本体3において外部から表側面の開口部3eを通してケース内の光ファイバ44等を操作可能とする位置には、余長の光ファイバ44等を収容する為の光ファイバ収容部24を備えさせている光受信機1において、 上記裏側板3dの裏側面は、ケース7を卓上へ定置可能に平らに構成すると共に、天板3cが上部になり、結線盤3aが下部になる状態でケース7を壁面に対して添え付け可能に掛止部49が備えさせてあり、さらに上記二つの側板3b、3bの内のいずれか一方の側板3bには、ベース板76を定置する為の細長い添え付け凹部30を設け、そこには長手方向の寸法が側板の幅寸法W1よりも長い寸法W2で細長く形成されている平板状のベース板76を、表面が側板3bの表面と同高になる状態で着脱自在に添え付け、その添え付け状態の維持は、側板の側に掛合凹部32を構成すると共に、ベース板の側には開放用の爪77aを備えている掛合片77を掛合凹部32に向けて突出具備させ、それを側板3bの掛合凹部32に係脱自在に係合させて維持し、さらに、上記側板3bにおいては、上記細長い添え付け凹部30と同じ深さの第2添え付け凹部31を側板の長手方向を横切る方向に向けて設け、上記ベース板76の中間部をその第2添え付け凹部31に着脱自在に装着することにより、上記側板3bの下面と、上記板状のベース板76における同高状になっている下面とでケース7を卓上において樹立状に定置できるようにしたものである。
The optical receiver according to the present invention includes a
以上のように本願発明は、ケース本体3の裏側板3dの裏側面は、ケース7を卓上へ定置可能に平らに構成すると共に、裏側板3dの裏側面には壁面に対して添え付け可能に掛止部49が備えさせてあり、さらに、二つの側板3b、3bの内のいずれか一方の側板3bには、第2添え付け凹部31を側板3bの長手方向を横切る方向に向けて設け、長手方向の寸法が側板3bの幅寸法W1よりも長い寸法W2で細長く形成されているベース板76の中間部を第2添え付け凹部31に装着することにより、上記側板3bの下面と、上記板状のベース板76における下面とでケース7を卓上において樹立状に定置できるように構成したので、光受信機1を設置する場合には、建物壁面に装着、卓上に平置、卓上に樹立状に定置の三態様の設置が自由選択できる設置上の効果がある。
さらに、三態様の設置が自由選択できるようにしたものであっても、上記側板3bには、ベース板76を定置する為の細長い添え付け凹部30を設け、そこにはベース板76を、表面が側板3bの表面と同高になる状態で着脱自在に添え付けるように構成したので、外観がすっきりと美しいという美観上の効果がある。
As described above, according to the present invention, the back side surface of the
Further, even if the installation of the three modes can be freely selected, the
さらに本願発明は、光受信機1を卓上に樹立させて設置する場合、上記側板3bには、ベース板76を定置する為の細長い添え付け凹部30を設け、平板状のベース板76を、表面が側板3bの表面と同高になる状態で着脱自在に添え付けるようにしてある。その添え付け状態の維持は、側板3bの側に掛合凹部32を構成すると共に、ベース板76の側には開放用の爪77aを備えている掛合片77を掛合凹部32に向けて突出具備させ、それを側板3bの掛合凹部32に係脱自在に係合させて維持するように構成した。さらに、上記側板3bには、上記細長い添え付け凹部30と同じ深さの第2添え付け凹部31を側板の長手方向を横切る方向に向けて設け、上記ベース板76の中間部をその第2添え付け凹部31に着脱自在に装着できるように構成してあるから、ケース本体3における一方の側板3bに、重合状に添え付けた平板状のベース板76を指で摘んではずし、側板3bの長手方向を横切る方向に向けてワンタッチで装着するだけの手間で、ケース7を卓上へ樹立状に定置できる作業上の効果がある。
Further, in the present invention, when the
さらに本願発明は、光受信機1を卓上へ樹立状に定置する場合、上記ベース板76を側板3bの長手方向を横切る方向に装着するだけの手間で樹立状に定置させるものであっても、ケース本体3の側板3bにおける第2添え付け凹部31に、平板状のベース板76を、表面が側板3bの表面と同高になる状態で着脱自在に装着することにより、上記側板3bの下面と、上記ベース板76における同高状になっている下面とでケース7を卓上において樹立状に定置できるようにしてあるから、倒れないように安定して樹立させることができる設置上の効果がある。
さらにその場合、ベース板76の形状は平板状で、かつ厚みは薄く構成できるので、樹立させた光受信機の周囲においてベース板76における張り出した部分の上面も利用することができ、周囲に大きなデッドスペースを作ることなく、光受信機の周囲の空間を有効に利用できる設置上の効果がある。
Furthermore, in the present invention, when the
Further, in that case, the
さらに本願発明は、光受信機1を建物壁面に装着又は卓上に平置させて設置する場合、ケース本体3の側板3bには、ベース板76を定置する為の細長い添え付け凹部30を設け、そこには平板状のベース板76を、表面が側板3bの表面と同高になる状態で着脱自在に添え付けるように構成してあるので、上記ベース板76は、ケース本体3における一方の側板3bの一部と化し、外観上すっきりと美しいものとなる美感上の効果がある。
Furthermore, in the present invention, when the
以下本願発明の実施の形態を示す図1乃至図8について説明する。図の内、図1及び図2は、ケース7におけるケース本体3と、ケースの中に収納される電子機器13及び光ファイバ収容部24の位置関係を示す正面図及び分解斜視図である。なお、これらの図において側板3b、出入口6の構成は、出願人会社における本件出願前の試作品に係わるものを表示するものである。以下順次図面を用いて実施例を説明する。
1 to 8 showing an embodiment of the present invention will be described below. 1 and 2 are a front view and an exploded perspective view showing a positional relationship between the case
3は、周知のようにオフィスビルやマンションなどの出入り口近くや屋内に設置する光受信機1におけるケース本体を示し、通常は任意の蓋体4を開閉自在に備える。4aは蓋体4の止具を示す。これは、図4(D)に表れているように蓋体4の先に弾力性を有する掛合用の爪片4aを同時成型により一体的に備えさえ、閉蓋時には図示のように天板3cにおける折り曲げ状形成の庇部11の一部に掛かり合いするようにしてある。なお滑り止め凹凸4kを押さえると掛合は外れる。
ケース本体3は、天板3cと、天板に平行する状態で配置される結線盤3aと、天板3cと結線盤3aとの間に夫々配置される二つの側板3bとを角形に配置すると共に、上記天板3c、結線盤及び二つの側板3b、3bで囲まれる角形の空間5の一面を塞ぐように備えさせた裏側板3dを組み合わせ、一体的に合着させることにより構成されている。
3 is a case body in the
In the
上記二つの側板3b、3bの内のいずれか一方(例えば光受信部13がある、或いはケーブルが付される等、重心が偏在している場合は重心に近い側)の側板3bに、ベース板76を定置する為の対応外形形状の細長い添え付け凹部30を設ける。この添え付け凹部30には長手方向の寸法が側板の幅寸法W1よりも長い寸法W2で、側板3bの長手方向長さよりも著しく短い寸法の細長く形成されている平板状のベース板76を、表面が側板3bの表面と同高になる状態で図4のように着脱自在に添え付ける。その添え付け状態の維持は、側板3bの側に図3のような掛合凹部32a、33aを構成すると共に、ベース板の側には開放用の爪77aを備えている一体形成の掛合片77を掛合凹部32aに向けた方向で突出具備させ、それを側板3bの掛合凹部32aに係脱自在に係合させて維持させるようにしてある。32b、33bは嵌合孔で、ベース板76の内面に一体状に形成した嵌合突片78を選択的に抜き差し可能に嵌合させる為のもので、図4の装着状態では外観的に隠れるようにしてある。また上記爪77aは、掛合凹部(孔)32a、33aの位置関係から図6、図4の装着状態では外観的に僅かに表出する位置に設けてある。
さらに、上記側板3bにおいては、上記細長い添え付け凹部30と同じ深さの第2添え付け凹部31、4bを側板の長手方向を横切る方向に向けて設け、第2添え付け凹部31の幅に対応して嵌合可能とする形状の上記ベース板76の中間部をその第2添え付け凹部31、4bに着脱自在に装着することにより、図7の状態では上記側板3bの下面と、上記板状のベース板76における同高状になっている下面とでケース7を卓上において樹立状に定置できるようにしてある。
図5の添付け状態での維持は、前述の場合の考えと同じで、爪77aが掛合凹部33aに嵌合し、嵌合突片78が嵌合孔33bに抜き差し自在に嵌合し、図5の状態にできる。なお、第2添え付け凹部31,4bを図3において右側に寄せると、掛合凹部32aと掛合片77だけでも、ベース板76を図4、図5の添付状態は維持できる。従って、掛合凹部33aと、嵌合孔32bと、嵌合孔33bとは省略できる。また、第2添え付け凹部4bは蓋体4がそこに位置したので、蓋体4の側面に設けたことにより図5の状態ではベース板76が蓋体4のロック片の役を果たすことになり、卓上で樹立させて使用する場合に物が蓋体4に当たって蓋体を開放させて、ケース内の光ファイバを傷つけるという不測の事故を防止する役割を果たす。
The base plate is connected to the
Further, in the
5 is the same as in the above-described case, the
上記裏側板3dの裏側面は、ケース7を卓上へ定置可能に平らに構成する。図8に示されるように、裏側面に突起48を設ける場合は、平らにする為、複数の突起48、48、48、48は同じ高さにして、ケース7を卓上へ平らに定置できるようにしてある。
さらに、上記裏側板3dの裏側面には、複数の掛止部(だるま孔)49a、49b、49cが備えさせてある。だるま孔49a、49bは、図8に表れる状態でケース7を壁面に対して添え付け可能になるように構成し、だるま孔49b、49cは、側板3bに沿わせたベース板76が下になる状態でケース7を壁面に対して添え付け可能になるように構成してある。
The back side surface of the
Further, a plurality of latching portions (dharma holes) 49a, 49b, 49c are provided on the back side surface of the
ケース本体3の表側面には、ケース外部からケース内の光ファイバ44等を操作するための比較的大きな開口部3eを備えさせ、さらに上記ケース本体の開口部3eに対しては着脱自在に蓋体4を被せ付けてケース7を構成し、さらに、上記ケース本体3において、外部から表側面の開口部3eを通してケース内5の光ファイバ44等を操作可能とする位置には、大きな曲率で添え付け状に配置される光ファイバを受け止める為の基板25と、光ファイバを大きな曲率で基板25に添わせた状態で配置した場合に、周方向外部(矢印80)に向けて光ファイバが逃げ出すのを防ぐために基板面上に柵状に配設した周壁58、27等で構成される光ファイバ収容部24を備えさせている。
5は、ケース本体3における収納空間を示し、O/E変換手段を備える光受信部13と、余長の光ファイバ44、45、46、47を収容する為の収容部24とを備えている。ケース本体3の下側の結線盤3aは、例えば底部3d、側部3bを含む本体部分とプラスチック材で一体に又は各別材を組み合わせて形成してある。結線盤3aに備える8、9は公知のテレビ信号を取り出す為の出力端子突出口を示す。
The front surface of the
なお光受信機1の設置は、図4(A)の状態で机上に、また図7の状態で机上に、さらには、背面に周知のだるま孔49a複数を配設し、それを利用することにより天板3cを上にして、または側板3bに沿わせたベース板76を下にして建物壁面に装着して用いる。
なお、本件明細書においては、設置状態が三態様あるので「上下及び前後」の言葉を用いての方向の特定はできない。しかし多くの場合、方向を称する場合は、図4の状態で左手前の突出口8が見える面を下と称し、右側の天板3cの側を上と称する。また図3(A)で上を向いている面(蓋4の表面)を前と称し、図示の下面を後と称する。
上記光受信部13と余長の光ファイバ収容部24とは、図1、2に表れているように光ファイバ収容部24が図中上側となるように上下に重合させ、光ファイバの余長部分を収納する場合に上部に空間が生じて作業性が向上するようにしてある。
The
In addition, in this specification, since there are three installation states, it is not possible to specify the direction using the words “up and down and front and rear”. However, in many cases, when referring to the direction, the surface in which the left
The
光受信部13は、通常知られているように外部はシールド効果を有する金属製のケース(シャーシ)14で構成されており、内部には、光信号をテレビ受像機用の入力信号に変換する為の手段、通常、O/E変換手段として知られている電子回路が収められている。また必要に応じては周知のように増幅回路が収まっている。光受信部13のケース14は任意の着脱自在に構成されたケース本体3側の取付具、例えば鈎片10で着脱自在に保持される。ケース(シャーシ)14の表面には、基板25の表面よりも高くなるように高さを設定した光アダプタ20が着脱自在に固着されている。この光アダプタ20には、ケース14内のO/E変換手段に連なる光ファイバ17の先端に付されている光コネクタ21aが抜差自在に接続されている。光コネクタ21aはケース14に設けた孔を通してケース14の内に収納できるようにしても良いし、ケース14の蓋が開閉できるように光ファイバ17のリード線を長くしてあっても良い。16、16aは周知のテレビ信号用出力端子及びテレビ信号用出力レベル測定端子の存在を示す。
As is generally known, the
余長の光ファイバ収容部24において、25は基板を示し、プラスチックまたは金属などの硬質平板材で形成してある。基板25は任意の手段、例えばケース本体3に対して直接的に、又はケース本体3に装着されている上記のケース14に対して着脱自在にねじ部材などを用いて装着する。図1、2に現れる25aは基板25から延長させたカバーを示し、リード線17を保護する為のものである。25bは基板25の上に設けたコネクタ仮止め具の存在を示すものである。
基板25の上面に対しては、図示のように光ファイバ44、45、46、47の添え付けを可能とする安全曲率の範囲内で小さい曲率に形成されている周壁26a,27aを有する第1巻枠26と、第2巻枠27とを並置させてある。安全曲率としては光ファイバのメーカーによって種々な説があるが、一般的には半径が20mm〜30mmあれば安全な曲率といわれている。
In the extra length optical
A first surface having
第1巻枠26と、第2巻枠27とは、基板25が合成樹脂で成型される場合には一体材で成型される。周壁26a,27aには、光ファイバの滑りを止める為に、必要に応じて上下方向に長いスリットが周方向に多数配設してあってもよい。更に巻枠の平面形状は真円であっても良いし、安全曲率以上の曲率を備える楕円形であっても良い。
また、巻枠の周壁26a,27aは、基板25とは別体で形成し、基板25の所定位置に任意の接合手段、例えば基板25に多数の孔を穿ち、巻枠の側から延びる多数の爪を嵌合させる手段を用いて、或いは接着剤などを用いて密着状態に装着してもよい。
28は周壁26a,27aに添わせる光ファイバ44、45、46、47が跳ね上がるのを阻止するために予め周壁26a,27aの上部位置に均等に割り付けて配置された複数の跳止爪を示す。この跳止爪28は周壁26a,27aの上部位置から放射方向に向けて一体材で張り出し状に備えさせてある。上記張り出し状の跳止爪における下方の基板25には、必要に応じて、周知のように成形時に必要な型(中子)を抜き出す為に透孔を設けておくとよい。
The first winding
Further, the
上記基板25の上面に対し、前述のごとく並置されている第1巻枠26と、第2巻枠27について説明する。これらの並置の状態は、第1巻枠26と第2巻枠27の夫々の中心点位置26f,27fを中心にして、上記安全曲率が得られる半径で描かれる円弧(周壁26a,27aの外周面とほぼ一致する)の一部が半径方向において相互に重合267するように、第1巻枠26と、第2巻枠27の中心点位置26f,27fを相互に近づけてある。このように配置すると当然のことながら図1から明らかなように第1巻枠26と第2巻枠27の左右全体の幅寸法は狭くなり、専有面積は小さくなる。
The first winding
第1巻枠26と第2巻枠27との上記重合部267においては、図1に現れているように構成することにより、第1巻枠26の外周と、第2巻枠27の外周に対し、図から明らかなように夫々個別に光ファイバを安全曲率の範囲内で巻付け可能に構成してある。
その巻付け可能な構成を先ず第1巻枠26について説明する。図1に現れているように相手方である第2巻枠27に対して、両側に第1巻枠26の外周円弧面に向けて夫々開口させた開口部27hを有する空間R4aを構成し、かつ、その空間R4aの第1巻枠寄りには光ファイバ添付の為の円弧状の周壁26aを形成する。
次に、対応相似的に形成されている第2巻枠27について説明する。図1に現れているように相手方である第1巻枠26に対して、両側に第2巻枠27の外周円弧面に向けて夫々開口させた開口部26hを有する空間R4dを構成し、かつ、その空間R4dの第2巻枠寄りには光ファイバ添付の為の円弧状の周壁27aを形成する。
In the overlapping
First, the first winding
Next, the
さらに、光ケーブル出入口6における導入路R1と、第1巻枠26における左回り巻き付けの始端26dとの間に、光ファイバを通過させる為の上記安全曲率以上の曲率に形成した光ファイバ通路R4bが設けられている。この光ファイバ通路R4bは、第2巻枠27の中間位置において中心点27f寄りに湾曲させてある。 このような通路R4bを設けることにより、通常、光ケーブル出入口6から挿入される光ファイバは、第1巻枠26,第2巻枠27に対して右回りに巻けるのであるが、これを図から理解できるように、逆向きの左回りに巻き付け可能になる。また上記構成により第2巻枠27は見ためで巻枠要素27cと、巻枠要素27dと、巻枠要素27eとに分かれる。
なお、光ファイバ通路R4a、R4b、R4dにおいては、夫々の周壁26a、27a、27gに対向する面に対して光ファイバを案内する壁面が構成されている。
Further, an optical fiber path R4b formed to have a curvature equal to or greater than the above-described safe curvature for allowing the optical fiber to pass is provided between the introduction path R1 at the
In the optical fiber paths R4a, R4b, and R4d, wall surfaces that guide the optical fibers are configured with respect to the surfaces that face the respective
基板25の上面に対しては、上記第1巻枠26と第2巻枠27の夫々の小さい曲率を有する周壁26a,27aの外周から遠く離れた位置に、第1巻枠26と第2巻枠27を取り囲むように、相互に適当な間隔を隔てて複数個所において光ファイバの外周位置規制用の跳止壁29bを夫々自立状に並設してある。外周位置規制用の跳止壁29bが並設してある位置は、第1巻枠26と第2巻枠27の周壁26a、27aから大きな間隙を隔てて光ファイバを大きな曲率で配置することを許容するように選定してある。上記跳止壁29bの上部には夫々対応する第1巻枠26と、第2巻枠27に向けて延出させた爪29aを備えさせ、光ファイバが上方に向けて跳ね上がらないように形成してある。
With respect to the upper surface of the
これらの複数の爪29aと、上記複数の跳止爪28との配列は、図1に示してあるように平面形状において、跳止爪28の先端と、複数の爪29aの先端が相互に入り組んだ状態に配置されている。このことは光ファイバ44、45、46、47が第1巻枠26と第2巻枠27の夫々の周壁26a、27aから近い位置にて巻かれた場合は、複数の跳止爪28によってその浮き上がりは防止され、光ファイバが曲率半径大きく、夫々の周壁26a、27aから離れた遠い位置に巻かれた場合は、複数の爪29aによってその浮き上がりは防止され、図1のように光ファイバが直線状態或いはやや湾曲した状態では、上方に向けて飛び出すことができないように交互に入れ込み状態で配列してある。
The arrangement of the plurality of
基板25の上面において、34、35は公知の第1と第2のスプライスホルダの存在を示し、光ファイバ44と47、45と46とを夫々接続するための公知の第1と第2のメカニカルスプライス36、37を着脱自在に保持する為のものである。
配設位置としては、邪魔にならないように図1における第1巻枠26と第2巻枠27の中間位置の上方に選定してある。
基板25において、基板25の上面とほぼ同じ高さに配設してある光アダプタ20が存在する隅部は、基板25を欠如させ、光ファイバ47の自由端に付着させた光コネクタ21bを光アダプタ20の受口22に着脱自在に接続できるようにしてある。
On the upper surface of the
The arrangement position is selected above an intermediate position between the first winding
The corner of the
光ケーブルの出入口6近くの基板25の上面においては、出入口6から巻枠27に向けて大きな曲率で2芯の光ケーブル41や、2芯(又は単芯)の光ケーブル42の出入りを導くために緩やかに上昇するスロープが付された通路R1が形成されている。
出入口6の近くには上下から光ケーブル41、42を弾力的に挟み付ける為に通常知られているように上下の当たり面に弾力部材を備える挟着用部材から成る挟着具39a、39bが配設されており、挿入された光ケーブル41、42を着脱自在に保持している。
On the upper surface of the
In the vicinity of the entrance /
図1、2に現れる構成のものに光ケーブルを敷設する作業は、光ケーブルの出入口6から先端の光ファイバ44、45を先頭にして光ファイバ収容部24に2芯の光ケーブル41を挿入する。また必要に応じて2芯(又は単芯)の光ケーブル42をも挿入し、固定する。この状態で通常知られている第1と第2のメカニカルスプライス36、37を利用する接続手段(他の任意周知の接続手段でもよい)を用いて光ファイバ44と47、及び光ファイバ45と46とを接続する。この接続作業においては通常知られている工具を用いるので、光ファイバ44、45、46、47は比較的長くなければならない。例えば50cm以上であることが望ましい。作業員の都合によっては100cm以上の場合もある。
The operation of laying the optical cable in the configuration shown in FIGS. 1 and 2 inserts the two-core
上記のようにして光ファイバ相互が接続された後は、図に現れているように、これらのループ状になっている余長の光ファイバ(余分な長い光ファイバ)を光ファイバ収容部24に対して綺麗に納めなければならない。
このように引き込まれた光ファイバの余長部分を邪魔にならないように丸め、小嵩に収納する場合、大小多数の巻態様を選択してきっちり、過不足無くきれいに収納することができる。
なお図面においてR1〜R12は光ファイバを配設する場所(通路)を示すものである。
例えば第1の態様は、二つの巻枠26、27の外周に沿って、通路R2、R3、R7、R6、R5、R10を渡って1巻の長さを長く巻き付ける。
第2の態様は、二つの巻枠26、27のいずれか一方の巻枠の外周に倣って最も短く巻き付ける。
第3の態様は、第1巻枠26と第2巻枠27の周壁から間隙を隔てて光ファイバを大きな曲率で配置することを許容するように配設されている複数の外周位置規制用の跳止壁29bに沿わせて、通路R2、R8、R6、R9を渡って1巻の長さを最も長く巻く。
After the optical fibers are connected as described above, as shown in the figure, these extra length optical fibers (excessive long optical fibers) are formed in the optical
When the extra length of the optical fiber drawn in this way is rounded out of the way and stored in a small volume, a large and small number of winding modes can be selected and stored neatly without excess or deficiency.
In the drawings, R1 to R12 indicate locations (passages) where optical fibers are disposed.
For example, in the first aspect, the length of one turn is wound long along the outer peripheries of the two winding
In the second aspect, the winding is performed the shortest along the outer periphery of one of the two winding
In the third aspect, a plurality of outer peripheral position regulating arrangements are provided so as to allow the optical fiber to be arranged with a large curvature with a gap from the peripheral walls of the first winding
第4の態様は、通路R1、R4b、R9、R6、R7、R3のように、斜めになる通路R4bを利用する巻き方である。このような巻き方を利用すると第1巻枠26,第2巻枠27に対して右回り(通路R3からR7に向けての巻き方)に巻くべき光ファイバを、逆向きの左回り(通路R10からR5に向けての巻き方)に巻き付け可能にする。
従って、挿入口6から通路R2に向けて入れた複数本の光ファイバを右回りに巻枠に巻いたり、左回り状に取り出したりすることができ、固定されている器具20に対し、左から光ファイバを接続できるようになり、光ファイバをきれいに巻いて整理することができる。
第5の態様は、通路R11、R12を利用する例がある。ここの中間には第1と第2のスプライスホルダ34、35が存在固定されている。従って第1と第2のメカニカルスプライス36、37を用いて光ファイバ相互を接続した後は、その第1と第2のメカニカルスプライス36、37を第1と第2のスプライスホルダ34、35に対して着脱自在に装着することにより、図示のようにこれらに接続される光ファイバを安定させることができる。また、光アダプタ20に対して光コネクタ21を介して接続される光ファイバ47も安定状態を維持する。
A 4th aspect is the winding method using the channel | path R4b which becomes diagonal like the channel | path R1, R4b, R9, R6, R7, R3. When such a winding method is used, an optical fiber to be wound clockwise (how to wind from the path R3 to R7) with respect to the first and second winding
Therefore, a plurality of optical fibers inserted from the
There is an example in which the fifth mode uses the passages R11 and R12. In the middle of this, the first and
このように光ファイバ接続後、余長部分を収納する場合、上記多数の態様の巻き方を適宜選択利用することにより、光ファイバの余りの長さが大きく、しかも、ループ状で、そのループの長さが適当で定かでない場合でも、光ファイバを仕上がりよく巻き付け、格好の良い仕上がりにすることが可能になる。
しかも上記態様の巻き方は夫々巻枠26、27に対して緩く巻き付けても、きつく巻き付けても、巻枠の安全曲率以下にはならないので、光ファイバの曲率が小さくなって損傷することを気にしなくても、必ず安全曲率以上の曲率で巻くことができるようになる。
As described above, when the extra length portion is stored after the optical fiber is connected, the extra length of the optical fiber is increased by selecting and using the winding method of the above-described many aspects as appropriate, and the loop length is increased. Even when the length is appropriate and uncertain, it is possible to wind the optical fiber with a good finish to achieve a good finish.
Moreover, even if the winding method of the above-described embodiment is loosely wound or tightly wound around the
なお、上記のようにして、ケース本体3の内に光受信部13と、余長の光ファイバ収容部24とを任意の手段で装着し、光ファイバ収容部24に光ファイバを納めた後は通常の利用方法によって利用される。例えばケース本体3に蓋4を被せ、通常の如く家屋に装着する。
その後は出入口6から引き出されている光ケーブル42に例えば家屋54内におけるメディアコンバータ50、パソコン51を接続して光信号を利用する。又出入口9の接続端子16から引き出された同軸ケーブルにはセットトップボックス52、テレビ受像機53を接続して利用する。
As described above, after the
After that, for example, the
なお、符号58は、光ファイバを大きな曲率で配置させた場合に、外部に向けて逃げ出すのを防ぐための周壁で、内面は上記安全曲率の範囲内でカーブさせてある。この周壁58は必要に応じて上記それぞれは独立して立設されている複数の外周位置規制用の跳止壁29bと連続させて、一体に形成するとよい。
以上のように第1巻枠26と第2巻枠27との配置、構成を図1のように構成することにより、平面的な専有面積を著しく小さくすることができる。それにより、ケースの外形形状をより小型、コンパクトにすることが可能になる。
As described above, by arranging the arrangement and configuration of the first winding
図3乃至図8に表れる構成に係る光受信機1の設置作業、例えば光ファイバ収容部24に光ファイバを納める作業を終え、
ケース本体3の開口部3eに蓋体4を被せ付けて閉じた後、光受信機1を設置する作業を説明する。
なお、蓋体4には予め切れ目6aに対応する大きさの舌片4fが一体的に形成されている。従って蓋4を閉じると切れ目6aはきれいに塞がれる。
6bは出入口6を二分し、左右の光ケーブル41、42を区分する為の区分片で、図4(C)で明白なように結線盤3aと一体に成型され、舌片4fに当たるまでに立設してある。
The installation work of the
The operation of installing the
The
6b divides the entrance /
光受信機1の設置は三態様ある。第1の態様は、図4(A)の状態で机上に設置する態様。第2の態様は、図7の状態で机上に設置する態様。第3の態様は、図8の状態で、または図8(A)における右側を上にして建物壁面に装着して設置する態様である。
第1の態様で設置する場合は、図4(A)に表れるように、裏側板3dの裏側面が下に、蓋体4が上になるような状態で机上に設置する。裏側板3dの裏側面に設けた同じ高さの突起48、48、48、48によって、光受信機1は卓上へ平らに定置されることになる。この態様では、図1に示される光ファイバ収容部24の光ファイバ44等の保守点検が便利である。
次に第2の態様で設置する場合は、まず、図4に示される側板3bの添え付け凹部30に添え付けられるベース板76を外す。ベース板76を外すには、ベース板76に備えさせた開放用の爪77aを図4の上方向に押しながら、掛合片77を掛合凹部32aから引き抜き、さらに嵌合突片78を嵌合孔32bから抜くと、図3に示されるようにベース板76は外れる。
次に、外したベース板76を図3の矢印方向に略90度回転させて向きを変え、側板3bの第2添え付け凹部31、4bに装着する。この装着は、まず嵌合突片78を嵌合孔33bに嵌合させ、そして掛合片77を掛合凹部33aに係合させて装着する。すると、図5、図6(B)に示されるように、側板3bの下面と板状のベース板76における下面とは同じ高さとなって装着されることになる。そして、光受信機1を図7に表れるような状態で机上に設置する。上記側板3bの下面と、上記板状のベース板76における同高状になっている下面とでケース7を卓上において樹立状に定置されることになる。この状態だと机上の専有面積が小さくなり、かつ、ベース板76の上面も活用できる空間活用上の効果がある。
最後に、第3の態様で設置する場合は、上記裏側板3dの裏側面に備えさせた、複数の掛止部(だるま孔)49a、49b、49cを利用して、建物壁面に装着する。
だるま孔49a、49bを利用する場合には、図8に表れる状態で光受信機1は建物壁面に装着されることになる。だるま孔49b、49cを利用する場合には、側板3bに沿わせたベース板76が下になる状態でケース7を壁面に装着されることになる。
なお、第2の態様から第1又は第3の態様へ設置替えするときは、上記側板3bの第2添え付け凹部31、4bに添え付けられるベース板76を外し、ベース板76の向きを変えて側板3bの添え付け凹部30に装着した後に第1又は第3の態様で設置すると良い。
There are three types of installation of the
When installing in the first mode, as shown in FIG. 4A, the
Next, when installing in a 2nd aspect, the
Next, the removed
Finally, when installing in a 3rd aspect, it mounts | wears with a building wall surface using the some latching part (dharma hole) 49a, 49b, 49c provided in the back side surface of the said back
When the daruma holes 49a and 49b are used, the
When the installation is switched from the second mode to the first or third mode, the
1・・・光受信機、3・・・ケース本体、3a・・・結線盤、3b・・・側板、3c・・・天板、3d・・・裏側板、3e・・・開口部、4・・・蓋体、4b・・・第2添え付け凹部、4f・・・舌片、5・・・収納空間、6・・・光ケーブル出入口、6a・・・切れ目、7・・・ケース、8・・・TV出力端子、9・・・TV出力端子、13・・・光受信部、電子機器、14・・・ケース(シャーシ)、15・・・回路要素(O/E変換器、増幅器)、16・・・出力端、17・・・光ファイバ、20・・・光アダプタ、21・・・コネクタ、24・・・光ファイバ収容部、25・・・基板、26・・・第1巻枠、26a・・・壁、27・・・第2巻枠、30・・・添え付け凹部、31・・・第2添え付け凹部、32a,33a・・・掛合凹部、32b,33b・・・嵌合孔、41・・・光ケーブル、42・・・光ケーブル、44〜47・・・光ファイバ、76・・・ベース板、77・・・掛合片、77a・・・爪、78・・・嵌合突片、80・・・矢印
DESCRIPTION OF
Claims (1)
上記裏側板3dの裏側面は、ケース7を卓上へ定置可能に平らに構成すると共に、天板3cが上部になり、結線盤3aが下部になる状態でケース7を壁面に対して添え付け可能に掛止部49が備えさせてあり、
さらに上記二つの側板3b、3bの内のいずれか一方の側板3bには、ベース板76を定置する為の細長い添え付け凹部30を設け、そこには長手方向の寸法が側板の幅寸法W1よりも長い寸法W2で細長く形成されている平板状のベース板76を、表面が側板3bの表面と同高になる状態で着脱自在に添え付け、その添え付け状態の維持は、側板の側に掛合凹部32を構成すると共に、ベース板の側には開放用の爪77aを備えている掛合片77を掛合凹部32に向けて突出具備させ、それを側板3bの掛合凹部32に係脱自在に係合させて維持し、
さらに、上記側板3bにおいては、上記細長い添え付け凹部30と同じ深さの第2添え付け凹部31を側板の長手方向を横切る方向に向けて設け、上記ベース板76の中間部をその第2添え付け凹部31に着脱自在に装着することにより、上記側板3bの下面と、上記板状のベース板76における同高状になっている下面とでケース7を卓上において樹立状に定置できるようにしたことを特徴とする光受信機1。 The top plate 3c, the connection board 3a arranged in parallel with the top board 3c, and the two side plates 3b, 3b arranged between the top plate 3c and the connection board 3a, respectively, are arranged in a square shape, The case main body 3 is constituted by the back side plate 3d provided so as to close the one surface of the square space 5 surrounded by the top plate 3c, the connection board 3a and the two side plates 3b, 3b. Is provided with a relatively large opening 3e for operating the optical fiber 44 and the like in the case from the outside of the case 7, and the lid 4 is detachably attached to the opening 3e of the case body 3. In order to accommodate the extra length optical fiber 44 and the like at a position where the optical fiber 44 and the like in the case can be operated from the outside through the opening 3e on the front side in the case body 3 The optical fiber housing 24 In the optical receiver 1 that is e,
The back side surface of the back side plate 3d is flat so that the case 7 can be placed on the desktop, and the case 7 can be attached to the wall surface with the top plate 3c at the top and the connection board 3a at the bottom. Is provided with a latching portion 49,
Further, one of the two side plates 3b and 3b is provided with an elongated attachment recess 30 for placing the base plate 76, in which the longitudinal dimension is larger than the width dimension W1 of the side plate. Also, a flat base plate 76 that is elongated with a long dimension W2 is detachably attached so that the surface is flush with the surface of the side plate 3b, and the attachment state is maintained on the side plate side. In addition to constituting the recess 32, a hooking piece 77 provided with a claw 77a for opening is provided on the side of the base plate so as to project toward the hooking recess 32, and it is detachably engaged with the hooking recess 32 of the side plate 3b. Keep together,
Further, in the side plate 3b, a second attachment recess 31 having the same depth as the elongated attachment recess 30 is provided in a direction crossing the longitudinal direction of the side plate, and an intermediate portion of the base plate 76 is provided in the second attachment. By detachably attaching to the attachment recess 31, the case 7 can be placed in an established manner on the table using the lower surface of the side plate 3b and the lower surface of the plate-like base plate 76 that are the same height. An optical receiver 1 characterized by that.
Priority Applications (1)
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JP2004182894A JP2006003832A (en) | 2004-06-21 | 2004-06-21 | Optical receiver |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012008287A (en) * | 2010-06-23 | 2012-01-12 | Hochiki Corp | Fixing structure of electronic apparatus |
-
2004
- 2004-06-21 JP JP2004182894A patent/JP2006003832A/en active Pending
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