JP2005534119A - データを統一する方法およびシステム - Google Patents
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Abstract
産業ディメンション毎にノードを備えるデータベース(UniDimNet)が作成される。このシステムからアクセス可能な各データソースのために、データソースの特定ディメンションのセットが作成され、対応する産業ビジネスコンテクストのディメンションにマッピングされる。テンプレートのセットが作成されてデータソースにクエリーをかける。各UniViewは、特定データソースに設計された特定ディメンションのための特定質問を含む。UniViewは関連するデータベースに、そのデータアクセスメカニズムを用いてクエリーをかける。中央サーバがシステムを調製し、インターフェース(UniViewer)によってシステムの使用を容易にする。UniViewerにより、ユーザは、産業ビジネスコンテクストのディメンション、ディメンション事例、および少なくとも1つのUniviewを特定してデータソースにクエリーをかける。
Description
(関連出願へのクロスレファレンス)
本出願は、2002年7月26日出願の米国仮特許出願第60/398,841号の利益をクレームする。
本出願は、2002年7月26日出願の米国仮特許出願第60/398,841号の利益をクレームする。
(本発明の技術分野)
本発明は、データベース管理技術に関する。特に、複数のデータベースの不均一データにアクセスする方法とシステムとに関する出願である。
本発明は、データベース管理技術に関する。特に、複数のデータベースの不均一データにアクセスする方法とシステムとに関する出願である。
近代ビジネスの多くは、大量のデータを収集し記憶する異なるソフトウェアアプリケーションを複数用いる。これらアプリケーションは、複数の異なる方法(たとえば、カード型データベース、関係型データベース、またはオブジェクトデータベース)で、かつ当該のアプリケーションに特定の形式(たとえば、2進法ファイル形式)でデータを記憶する。このデータへのアクセスは、多様な異なるメカニズムから達成され、(たとえば、直接データベースクエリー、様々な報告ツール、またはアプリケーションプログラムインターフェース(「API」)を介してアクセスでき)それぞれは異なるレベルの柔軟性、使い易さ、データに内在するビジネスコンセプトへの一貫性を提供する。このデータは一般的に不均一であるが、概してデータベースを推進し追加する、内在するビジネスコンセプトという点では関連性がある。
そのようなビジネスにとって、このデータ全てをまとめあげ、中央でそれにアクセスすることが一般的に所望されており、異なるアプリケーションからのデータが一つにまとまることにより、複数でかつ異なるアプリケーションをスパン(span)し、さらに内在するビジネスコンセプトに関連する全体像を提供するビューが与えられる。しかしながら、このように集めることは困難である。なぜならば、各データソースは固有かつ個別の方法で記憶されたデータを有し得、他のデータソースの方法とハードウェアとは互換性があるとは限らない持続性ハードウェアのある形式で記憶され得るからである。さらに、このデータの実際の形式は、通常、非常に複雑であり、かつ直接ビジネス関連のものではなく、複数のデータソースのデータを集める、つまり統一する困難さを増幅する。
これら困難さを軽減しようと試みるためには、各データソースはデータアクセスメカニズムのある形式(たとえば、予め設計されたクエリーセットやAPIセット)を提供することによりそれ自身へのアクセスを容易にすることが所望される。これらメカニズムにより、各データソースに記憶された未加工データよりもビジネスセンスにおいてより抽象的で意味のある情報のセットまたはサブセットへのアクセスが提供される。たとえば、予め設定されたクエリーはデータベースにクエリーをかけることにより、特定の個人に関する全ての情報を検索し、その個人に該当する情報のみを返す。このようなデータアクセスメカニズムは1つのデータベース(もしくは、少なくとも共通タイプのデータベース)からビジネス関連情報を取得することには有益であるが、このようなデータアクセスメカニズムは、このデータベースに関するアプリケーションに限定される。特定のデータアクセスメカニズムの設計と技術仕様とは一般的に、他の特定のデータアクセスメカニズムの設計と技術仕様とから顕著に異なる。したがって、特定のデータベースのデータアクセスメカニズムは、近代ビジネスの情報格納を作り上げる多くのバラバラなデータベースはおろか、異なるデータベースにとっても有効ではないと思われる。このようなアクセスメカニズムは、複数のデータベースをスパンし、さらに内在するビジネスコンセプトに関する全体像を促進するビューを円滑にすることに容易には適応いない。
したがって、複数の不均一データベースからデータを統一する方法とシステムとを提供する必要があり、ここで、各データベースはビジネスコンテクストに関連するデータとデータアクセスメカニズムとを有する。
本発明の一実施形態に従って、複数の産業ビジネスコンテクストディメンションを有する産業に関するデータを統一するシステムが提供される。このシステムは、複数のデータソースを含み、各データソースは少なくとも1つのデータソース特定ディメンションにグルーピングすることができるデータと、少なくとも他の1つから異なる物理的かつロジック的構造を有する少なくとも1つのデータソースを有する。このシステムはさらに、第1の複数のノードと第2の複数のノードとを有するデータベースを含み、第1の複数のノードのそれぞれは産業ビジネスコンテクストディメンションを表し、第2の複数のノードのそれぞれはデータソース特定ディメンションを表す。このシステムはまたさらに、複数のデータソースクエリー機能呼出しを含み、各呼出しは1つのデータソース特定ディメンションに関する1つのデータソースにクエリーをかける。
本発明の別の実施形態に従って、複数のデータソースのデータを管理するシステムが提供される。このシステムは、UniDimNetと複数のUniViewとを備える。UniDimNetは、産業ビジネスコンテクストディメンションを表す複数のUniDimと、各データソースのデータソース特定ディメンションを表す複数のDataSourceDimとを備える。各UniDimは、少なくとも1つの他のUniDimに関連しており、各DataSourceDimは、少なくとも1つのUniDimに関連する。UniViewは組み合わさることにより複雑なクエリーになり得る。複雑なクエリーは入力パラメーターセットを有し得、このパラメーターには特定のデータソースの識別は含まれない。
本発明のさらに別の実施形態に従って、複数のデータソースのデータを管理する方法が提供される。この方法は、複数の産業ビジネスコンテクストディメンションを識別し、データソース毎に少なくとも1つのデータソース特定ディメンションを識別し、UniDimNetを提供し、複数のUniViewを提供し、複雑なクエリーを立て(formulate)、そしてそのクエリーの結果を提供するステップを含む。
本発明のまた別の実施形態に従って、複数のデータソースのデータにクエリーをかける方法が提供される。この方法は、クエリーをかけられるディメンションを受け取り、複数のデータソースクエリー機能呼出しを提供してそこから選択し、その選択された機能呼出しから定義されるカラムを含む結果セットを作成し、少なくとも1つのディメンション事例の識別を受け取ってクエリーをかけ、そしてカラムにクエリーの結果を追加するステップを含む。
本発明の利点は、不均一データを含む複数のデータソースが統一されクエリーをかけられ得るということである。本発明のさらなる利点は、異なるロジック的または物理的構造を有する複数のデータソースが、データソース毎に提供されるデータアクセスメカニズムを用いて、1つのシステムによってクエリーをかけられ得るということである。本発明のさらに別の利点は、データソースのための複雑なクエリーが作成され、修正され、およびデータソース完全セットに亘って実行され得ることである。さらに別の利点とし、複数のデータソース内の関連したデータは、クエリーの各特定のデータソースを識別せずにクエリーをかけられ得るということである。
本発明のこれら局面および利点と、これ以外の局面および利点とは、以下の好ましい実施形態の説明と、添付の図面を参照することから当業者にとって明白である。
(発明の詳細な説明)
明細書に取り込まれており、その一部を構成する添付の図面において、本発明の実施形態は図示されており、これは前記の本発明の一般的な記載と以下の詳細な記載と共に、本発明の原理を例示する。
明細書に取り込まれており、その一部を構成する添付の図面において、本発明の実施形態は図示されており、これは前記の本発明の一般的な記載と以下の詳細な記載と共に、本発明の原理を例示する。
以下で、開示を通して使用される例示的な用語の定義をする。提示する目的のためのみであって、ここで記載する本発明の開示を制限するためではなく、例示的な産業および例示的なデータベースのグループがここで使用されることにより、本発明のある実施形態の例を解説する。例示的な産業は製薬産業であり、特に、臨床試験およびある患者に対するある薬に関する臨床試験の評価に関連するような製薬産業である。
製薬産業において、スポンサーは、特にFDA(食品医薬品局認定)を受けるために、試験される薬(または他の医療用具)を有することを所望する事業体(たとえば、薬または医療用具会社)である。そのような試験は、1つ以上の臨床試験または研究として行われる。各研究は一般的に、1人以上の患者が試験的に薬を使用する1つ以上の場所(たとえば、特定の病院や医者の演習グループ)を取り込む。患者に関する記録と、患者の症状を含めた薬の使用に関する記録とがつけられる。そのような記録は、しばしば、ソフトウェアアプリケーションの電子データ収集(「EDC」)のパッケージソフトを介して電気的に収集され、関連するデータベースに記憶される。この例は臨床試験と製薬産業という点から説明されるが、当業者は容易に、本発明はここで述べられるような複数の不均一データベースを用いる任意の産業に適用されるということを理解する。
以下の例示的な用語の定義において、全ての用語の単数形と複数形との両方はそれぞれの意味に含まれる。全ての用語の大文字と小文字とは、別に記載されている場合を除き、それぞれの意味に含まれる。
ここで使用される「データ」は総称的に使用されており、これは、この限りではないが、コンピュータで処理するのに適した形式の情報を含む。別に記載されている場合を除き、「データ」は、データソースに含まれる、もしくは含まれることが可能である(以下で規定されるように)情報(操作上のものとレガシー(legacy)とを含む)である。製薬産業の例において、「データ」は、この限りではないが、身長、体重、性別、および年齢といった個々の患者情報、特定のEDC応答といった研究情報、および薬の同一性(identity)といった研究情報を含む。
ここで使用される「データソース」は総称的に使用されており、これは、この限りではないが、データベースおよび/または、データを提供および/または記憶するソフトウェアアプリケーションを含む。製薬産業の例においては、「データソース」は、スポンサー、場所、研究、患者、もしくは製薬産業に関連するその他の事業体に関する情報を含むデータベースである。
ここで使用される「データソース事例」は、データソースの特定のインストレーション(installation)である。製薬産業の例においては、「データソース事例」は、本発明のシステムからアクセスされるデータソースの実際のインストレーションである。たとえば、本発明のシステムから以前にアクセスされなかった研究情報を含むデータベースは、このシステムに対する新しい「データベース事例」とみなされる。
ここで使用される「データアクセスメカニズム」は、「データ検索メカニズム」と互換性を有して使用されており、かつ総称的に使用されており、これは、この限りではないが、ソフトウェアアプリケーションまたは、データソースからデータにアクセスし、かつデータを検索することを容易にするソフトウェアアプリケーションのモジュールを含む。一般的に、データアクセスメカニズムは、それが関連するデータベースおよび/またはソフトウェアアプリケーション(または、データベースタイプやソフトウェアアプリケーションタイプ)に限定されており、これはカスタマイズされることによりクエリーに応答して同様にアクセスする。例示的なデータアクセスメカニズムは、この限りではないが、予め設計されたデータベースクエリー、予め設計されたデータベースビュー、およびアプリケーションプログラムインターフェース(API)のセットを含む。
ここで使用される「ディメンション」は、産業内の特定のロジックコンセプトである。製薬産業の例においては、「ディメンション」は、この限りではないが、「スポンサー」、「研究」、「場所」、および「患者」を含み、これらはそれぞれ、製薬産業内の特定のロジックコンセプトを定義する。この例においては、「ディメンション」は特定の相互関係のある産業コンセプト(たとえば、臨床試験のスポンサー、特定薬の研究、薬が試験される場所、および研究に参加する患者)に対応する相互関係のある実体(たとえば、スポンサー、研究、場所、および患者)のセットに概念化して説明され得る。
ここで使用される「産業ビジネスコンテクスト」は、産業に関するデータを定義するディメンションのセットである。製薬産業の例においては、「産業ビジネスコンテクスト」は、製薬産業に関する全てのデータを定義し、かつ本発明のシステムまたは方法からアクセスすることができるディメンションセットである。一般的に言って、製薬産業によって定義され、かつ本発明の方法またはシステムからアクセスできるデータ完全セットは、ロジックコンセプト(ディメンション)にグルーピングもしくは分類され、このデータ完全セットは製薬産業の産業ビジネスコンテクストを定義する。
ここで使用される「産業ビジネスコンテクストディメンション」は、「ディメンション」と互換性を有して使用される。
ここで使用される「ディメンション事例」は、ディメンションの特定の実施形態(または記録)である。製薬産業の例において、「患者」がディメンションである場合、患者(たとえば、Joe Smith)である特定人物が、そのディメンションの「ディメンション事例」である。
ここで使用される「データソース特定ディメンション」は、データソース内の特定のロジック的コンセプトである。実施形態において、「データソース特定ディメンション」は、データソースに記憶される未加工データよりも、ビジネスの観点からより抽象的で意味のあるデータソース内に含まれるデータセットまたはサブセットである。製薬産業の例においては、特定のデータベースは特定の研究からのデータを含み、これは、研究場所、研究される患者、および研究からのEDC応答に関するデータを含む。この例において、「データソース特定ディメンション」は、データソースのデータに対応し、かつ特定のデータソースのために定義される相互関係のある実体(たとえば、「研究」、「場所」、「患者」、および「EDC応答」)のセットに概念化して説明され得る。実施形態においては、「データソース特定ディメンション」は、データソースもしくは複数のデータソースから検索され得る概念的に関連するデータのセットである。
ここで使用される「データソースビジネスコンテクスト」は、特定のデータソースのデータを定義するデータソース特定ディメンションのセットである。一般的に言って、データソースに含まれるデータ完全セットは、ロジック的コンセプト(データソース特定ディメンション)にグルーピングもしくは分類され、このデータ完全セットは、データソースの「データソースビジネスコンテクスト」を定義する。
ここで使用される「ロジック」は総称的に使用されており、この限りではないが、機能するためのハードウェア、ソフトウェアおよび/または両者の組み合わせを含む。
ここで使用される「ソフトウェア」は総称的に使用されており、この限りではないが、1つ以上のコンピュータによる実行可能なインストラクション、ルーチン、アルゴリズム、モジュール、または別々のアプリケーションを含むプログラムもしくはここで記載されるように機能するためのダイナミックにリンクされたライブラリからのプログラムを含む。ソフトウェアはまた、サブレット、アプレット、スタンドアロン、プラグイン、または他タイプのアプリケーションといった様々な形式で実行され得る。ソフトウェアは、この技術分野で周知の通り、多様なコンピュータによる読み取り可能な媒体に維持され得る。
ここで使用される「ネットワーク」は総称的に使用されており、この限りではないが、インターネット、イントラネット、広域ネットワーク、ローカルエリアネットワーク、および変調器−復調器(モデム)を用いる変換器リンクを含む。
一実施形態において、本発明は、複数の不均一データベースからのデータを統一するシステム、方法、およびデータベース設計に関し、これら複数の不均一データベースは、ビジネスコンテクスト関連のデータとデータアクセスメカニズムとを有する。産業ディメンション毎にノードを備えるデータベース(UniDimNet)が作成される。このシステムからアクセス可能な各データソースのために、データソース特定ディメンションのセットが作成され、対応する産業ビジネスコンテクストのディメンションにマッピングされる。テンプレートのセット(たとえば、UniView)が作成されてこのデータソースにクエリーをかける。各UniViewは、特定のデータソースのために設計された特定のディメンションのための特定の質問を含む。UniViewは、Univiewが関連するデータベースに、その関連したデータベースのデータアクセスメカニズムを用いることによって、クエリーをかける。中央サーバ(UniServer)はこのシステムを調製し、インターフェース(UniViewer)によってこのシステムの使用を容易にする。UniViewerにより、ユーザは産業ビジネスコンテクストディメンション、ディメンション事例、および少なくとも1つのUniviewを特定することによってデータソースにクエリーをかけることができる。複数のUniViewが組み合わさり、キャッシュされ、そして保存されることにより複雑なクエリーを容易にすることができる。本発明は、製薬産業の臨床試験に関連する例示的なデータベースセットを参照して説明されるが、当業者は容易に、本発明は、たとえば、給料支払簿または企業の人材アプリケーションを含む不均一データベースの管理における、複数の不均一データベースの管理を含む任意のタイプのデータベース管理設定において適用されるということを理解する。
図1を参照して、本発明のデータを統一するシステム100の概略が図示される。この実施形態においては、システム100はUniBase110、UniServer120、および少なくとも1つのデータソース130を含み、さらに、Notifier140、UniBuilder150、およびUniViewer160のいずれか、もしくは全てを含み得る。システム100は、本技術分野において周知の任意の適切なコンピュータ、コンピュータシステム、もしくはコンピュータシステムの関連グループ上に存在する。一実施形態において、UniBase110とUniServer120とは、中央サーバ上にある。Notifier140、UniBuilder150、およびUniViewer160もまた、任意で中央サーバ上にある。データソース130は、任意で、中央サーバ上、リモートコンピュータ上、もしくはリモートコンピュータシステム(図示せず)に位置づけされる。ここで開示される任意のエレメントがこのシステムの他のエレメントから隔離したコンピュータもしくはコンピュータシステム上に位置づけされる一実施形態において、適切な電子接続は、この限りではないが、ネットワーク接続を含み、リモートエレメント間に構築されることにより、リモートエレメント間の通信を容易にする。任意の適切なネットワークまたは他の通信方法が使用され得る。システム100は、データベース管理とSQLとを含む、任意の適切なプログラミング言語もしくはプログラミング言語を組み合わせたもので具体化される。
図2を参照して、本発明のシステム100はUniBase110を含む。UniBase110は、UniDimNet210および、任意で、UniView表220とキャッシュしたUniViewの結果230を記憶し、それらへのアクセスを容易にする。UniBase110は、データを記憶するのに任意の適切なデータベースであり、この限りではないが、オラクルから提供されるデータベースソフトウェアを含む、任意の適切なデータベースプログラムにおいて具体化される。
図3を参照すると、UniDimNet210は全ての産業ビジネスコンテクストディメンションの表象を含むデータベースであり、これは、システム100とこれら産業ビジネスコンテクストディメンションの相互連結とに関する。UniDimNet210はさらに、システム100からアクセスできる全てのデータソースの全データソースディメンションと、それらの相互連結との表象を含む。UniDimNet210はまたさらに、表象される産業ビジネスコンテクストディメンションと表象されるデータソースディメンションとの間の連結(または関係)を含む。
システム100で用いられる各産業ビジネスコンテクストディメンションは、UniDimによって表されており、システム100のUniDim完全セットは310で表される。UniDimは、システム100内の固有の産業ビジネスコンテクストディメンションを表し定義するUniDimNet210のデータベースの項目(entry)および定義である。
UniDim完全セット310は、任意の適切なメカニズムによってUniDimNet210に表され得る。一実施形態において、各UniDim380は、UniDimNet210を定義し、このUniDimによって表象される特定の産業ビジネスコンテクストディメンションに関する全ての情報を参照するシングルポイントとして作動する、ネットワークにおけるノードである。システム100の産業のためのディメンション完全セットは、任意の適切なメカニズムによって定義される。一実施形態において、ディメンションの完全セットは、産業と産業が用いるデータソースとを分析することによって、どのビジネスコンセプトが自然にグルーピングされるか、もしくは、どのビジネスコンセプトが関連性に基づいてもっとも有効にグルーピングされるかを決定する。他の実施形態においては、ディメンション完全セットは、所定の産業のデータを分析することによりそのデータ内のどのコンセプトが最も頻繁に参照、引用、および/またはクエリーされるかを判断することによって定義される。さらに別の実施形態においては、ディメンション完全セットは、生来のデータソースからの物理的および/またはロジックグルーピングとは関係なく、システム100にアクセスできる全てのデータソースを見直しして、産業のビジネスコンテクストに基づいてデータのロジック的なグルーピングを決定することによって定義される。
図4を参照して、例示的な製薬産業のための例示的なディメンション完全セットが図示される。この例においては、UniDim完全セット310は、製薬産業のビジネスコンテクストを定義する複数のUniDim410〜470を含む。この例では7つのUniDimのみが表されているが、適切なUniDimはいかなる数でも定義され得ることが理解され、さらに、本発明の多くのシステムは産業のビジネスコンテクストを定義するのに要求されるため極めてより多くの数のUniDimを含み得ることが理解される。この例においては、UniDim410はディメンション「スポンサー」を表し、UniDim420はディメンション「研究」を表し、UniDim430はディメンション「場所」を表し、UniDim440はディメンション「患者」を表し、UniDim450はディメンション「現場の患者」、UniDim460はディメンション「訪問」を表し、およびUniDim470はディメンション「症状項目」を表す。
各UniDimは少なくとも1つの他のUniDimに関連する。図4に示されるように、この製薬産業の例のUniDimは全て、おおよそ階層的に関連している。UniDim410(スポンサー)は、1つ〜多数の研究(UniDim420〜複数のUniDim420(図示せず)によって表象される)に関連し得、各研究は1つ〜多数の場所(UniDim430〜複数のUniDim430(図示せず)によって表象される)に関連し得、および各場所は1つ〜多数の患者(UniDim450〜複数のUniDim450(図示せず)によって表象される)に関連し得る。各UniDim450(つまりその場所にいる各患者)は、1つ〜多数の「患者」UniDim440(身長や体重等といった患者に関する情報を表す)、1つ〜多数の「症状項目」UniDim470(患者の症状項目を表す)、および1つ〜多数の「訪問」UniDim460(患者の訪問を表す)に関連し得る。図4に図式的に示すように、あるUniDimは他のUniDimよりも階層的に「より高い」ものであるとみなされる。たとえば、UniDim410は、UniDim430よりもUniDimネットワークにおいて「より高い」ものである。一実施形態においては、ネットワークにおける各UniDimは、一次元とみなされており、その一方で、ノード間の階層的な関係に関する情報はネットワークを二次元に広げる。
図3におけるUniDimNet210を再度参照すると、UniDim完全セット310の各UniDim380は、データソース特定ディメンション完全セット(たとえば、320、330、および340)に含まれる少なくとも1つのデータソース特定ディメンション390に、システム100にアクセスできる特定のデータソース(たとえば、図1のデータソース172、174、176。)に対応してマッピングされ、もしくは関係付けられる。図1に図示されるように、システム100はデータソース172、174、および176によって例示されるような複数のデータソース130にアクセスする。3つのデータソースが図示されているが、いかなる数のデータソースが本発明のシステム100によってアクセスされ得ることと理解される。
図1と図3とを参照すると、データソース172、174および176は、システム100にアクセスしたおよび/またはアクセスできる産業に関する情報を含む任意の適切なデータソースであり得る。図3を参照すると、システム100がアクセスできる各データソースのために、データソース特定ディメンションの完全セット(たとえば、データソース172のための完全セット320)が作成される。任意のデータソースのためのデータソース特定ディメンション完全セットは、任意の適切なメカニズムによって決定され得る。一実施形態においては、データソースの内部データ構造とデータによって表されるビジネス情報とが分析されることにより、ロジック的な「グループ」または各個別のデータソース特定ディメンションを定義するデータのつながりを判断する。他の実施形態においては、データソース内の情報の各セットのビジネスコンテクストが、分析されることにより、データソースへのデータソース特定ディメンションをさらに定義する。さらに別の実施形態においては、システム100に含まれる産業ビジネスコンテクストディメンションが、調べられることにより、データソース内のデータは産業ビジネスコンテクストと一貫して概念的にグルーピングされ得る。またさらに別の実施形態(たとえば、以下で示すように、関係型データベース)においては、データソースの内部構造がデータソースのために各ビジネスソース特定ディメンションを定義する。
例示的なデータソースと対応するデータソース特定ディメンションは、図5A、図5B、および図5Cに図示される。この例示的な実施形態においては、データソース172(図5A)は、DATATRAK Central Administration(「DATATRAK CA」)といったデータソースを含み、例示的なデータベースはDATATRAK International,Inc.より提供される。DATATRAK CAにおいて、オリジナルデータは専用の表、表のセット、もしくは一般的な表のどれかに記憶される。データソース特定ディメンション完全セットは、これら表に記憶される情報の性質、およびシステム100からアクセスされる情報のタイプによって決定される。システム100からアクセスされるものとされる情報が、DATATRAK CA内の専用の表に含まれる一実施形態においては、専用の表に関連する予め規定されるクラスは、データソース特定ディメンションを定義する。これらクラスは、対応するデータソース特定ディメンションと同様に、表一式をスパンすることにより、それぞれからデータを選択し、ビジネスコンテクストのグルーピングを容易にし、これにより、ビジネスコンテクストからオリジナルデータ(およびオリジナルデータ表)を切り離すことができる。システム100からアクセスされるものとされる情報が、DATATRAK CA内の一般的な表に含まれる一実施形態においては、データソース特定ディメンションはオリジナルデータ内の特定分野の内容から得られる。特定分野は、その分野のビジネスコンテクストに基づいてグルーピングされる。データソース特定ディメンション完全セットがデータソース172および、その作成された特定のデータソース特定ディメンションのために定義され、完全セット320はUniDimNet210に記憶される。
図5Aを参照して、例示的なデータソース172(DATATRAK CA)のための例示的なデータソース特定ディメンションは、「CAスポンサー」、「CA研究」、「CA場所」を含む。これらデータソース特定ディメンションは、DATATRAK CA内のデータを概念的にグルーピングしたものに関連し、それぞれ、データソースのスポンサー、データソースの研究、データソースの場所に関連する。システム100で用いられる各データソース特定ディメンションは、UniDimNet210において、DataSourceDimと表されており、データソース172のDataSourceDim完全セットは320で表される。DataSourceDimは、システム100内の固有のデータソース特定ディメンションを表象するUniDimNet210のデータベースの項目である。データソース特定ディメンション「CAスポンサー」は、DataSourceDim510により表され、データソース特定ディメンション「CA研究」は、DataSourceDim512により表され、およびデータソース特定ディメンション「CA場所」はDataSourceDim514により表される。追加のDataSourceDim「中央管理(Central Admin)」516は、データソース自体(DATATRAK CA)を参照する特別なDataSourceDimと定義される。特定のデータソースの各DataSourceDim完全セットは、そのデータソースの特別なDataSourceDimに接続される。
さらに、この例示的な実施形態において、データソース174がまとめられることにより、一般的なSQLデータクエリーが容易になる。このようなSQLデータベース(概して、関係型データベース)において、データベースのオリジナルデータは、特定のビジネスコンテクストのグルーピングしたものを直接表す表に記憶される。この点に関して、そのようなデータベースのデータソース特定ディメンションは、データが記憶される表から直接導き出される。たとえば、データベースは、患者情報を含む「患者」表を含み得る。この表は、「患者」のデータソース特定ディメンションと一致し得る。もしくは、データソース特定ディメンションは、各表から選択されるデータがビジネスコンテクストに関連する限り、複数表をスパンすると定義され得る。データソース特定ディメンション完全セットはデータソース174と、その作成された特定のデータソース特定ディメンションと、に定義されると、完全セットはUniDimNet210に、代表のDataSourceDimとして記憶される。図5Bを参照すると、例示的なDataSourceDim520、522、および524は、それぞれデータソース特定ディメンション「PD患者」、「PD現場の患者」、および「PD症状項目」を定義する。データソース172の完全セット310と同様に、データソース174に関する特別なDataSourceDim526は、データソース174の完全セット330に作成される。
さらにこの例示的な実施形態について、データソース176は完全に一般的なデータソースであって、任意の特別な表を任意の特別なコンセプトのために含むようには(たとえば、DATATRAK International,Inc.より提供される例示的なDATATRAK EDC Database(DATATRAK EDC)ようには)設計されていないデータソースを備える。そのようなデータベースはAPI(たとえば、DATATRAK QUESTIONVIEW(登録商標))からアクセスされ、データソース特定ディメンションを作成する際に助けとなるいかなる内部構造も含めない。そのような場合、データソース特定ディメンションは、任意の適切なメカニズムによって作成される。一実施形態において、そのようなデータベースのデータソース特定ディメンションは、そのデータベースに記憶されるデータに関する全てのデータにアクセスすることによって、かつ、産業ビジネスコンテクストの観点からそのデータベースに含まれるデータを分析することによって作成される。データソース特定ディメンション完全セットがデータソース174と、その作成された特定のデータソース特定ディメンションと、に定義されると、完全セット340はUniDimNet210に、代表のDataSourceDimとして記憶される。図5Cを参照すると、例示的なDataSourceDim530、532、および534は、それぞれデータソース特定ディメンション「EDC場所」、「EDC現場の患者」、および「EDC訪問」を定義する。データソース172の完全セット310と同様に、データソース176に関する特別なDataSourceDim536は、データソース174の完全セット340に作成される。
図3を再び参照して、DataSourceDim完全セット(例示的な完全セット320、330、340と図示されるように)は、UniDimNet210において作成され記憶されており、そこでの各DataSourceDimは、UniDim310の完全セットの対応するUniDimにマッピングされ、もしくはリンクされる。図6Aを参照して、DataSourceDim完全セット350をUniDim完全セット310の一部にマッピングすることが図示される。データソース特定ディメンション「CAスポンサー」に関連しており、それ自体がデータソースDATATRAK CAに一緒に含まれるCAスポンサーの情報に関連するDataSourceDim510は、UniDim410の「スポンサー」に関連しており、これは、産業ビジネスコンテクストディメンションの「スポンサー」に関連する。この点に関して、データソースに関する特別なDataSourceDimを除く各DataSourceDimは、対応するUniDimに関連する。UniDimは、それがデータソース特定ディメンションと同じもしくは類似するディメンションに関連する場合、「対応する」ものである。同様に、DataSourceDim512の「CA研究」は、UniDim420の「研究」に関連しており、DataSourceDim514の「CA場所」はUniDim430の「場所」に関連する。
図6Bと図6Cとを参照して、DataSourceDim完全セット360と370とUniDim完全セット310との間に同様のマッピングが生じ、そこでのDataSourceDimのそれぞれは、対応するUniDimにリンクされる。図7において、図6A、図6B、および図6Cにおいて図示された、マッピングされた関係が結合される。そこで図示されるように、あるUniDim(たとえば、現場の患者450)は、1つ以上のDataSourceDimにマッピングされる。これは、1つ以上のデータソースが特定の産業ビジネスコンテクストディメンション(UniDimと表象される)に関連する情報を含むときに起きる。
一実施形態において、各DataSourceDimはUniDimNet210を定義するネットワークにおけるノードであり、各UniDimによって定義される各ノードに類似する。各DataSourceDimのノードを、UniDimおよびUniDim同士の関係によって定義される二次元のUniDimNetのネットワークにマッピングすることにより、UniDimNetのネットワークは三次元に広げられる。この本文中は、UniDimNet210はUniBase110の関連したデータとして記憶されるノード三次元ネットワークである。
他の実施形態において、UniDimNet210は相互に関係がある表を一組にしたものであり、UniDimNet210内の各ノードは表によって表される。したがって、各UniDimとUniDimNet210における各DataSourceDimとは表によって表される。システム100からアクセスできるデータソースの各ディメンション事例は、UniDimNet210の少なくとも1つのUnidimと、UniDimNet210の少なくとも1つのDataSourceDimとにおい行で表される。図8を参照して、たとえば、データソース176におけるディメンション事例800(DATATRAK EDC)は、研究における特定の場所であり、ここからデータがDATATRAK EDCによって得られる(つまり、ディメンション事例800は産業ビジネスコンテクストディメンション430の「場所」である)。ディメンション事例800は、DataSourceDim530(「EDC場所」)のための表860において行862で表されており、UniDim430(「場所」)のための表850において行852で表される。
各UniDim表は各ディメンション事例のための項目(たとえば、表の行)を備えており、このディメンション事例のディメンションはシステム100からアクセスできるデータソースに含まれるUniDimによって表される。UniDim表の各項目(たとえば、行852)は、その項目によって表されるディメンション事例を固有に識別するグローバルに固有な識別番号853を含む。各項目はまた、作成タイムスタンプ854と更新タイムスタンプ855とを項目毎に備えており、それぞれは、ディメンション事例がシステム100に入力された時間とディメンション事例が更新された最後の時間とを表す。各入力事項はさらに、表における各ディメンション事例に関する追加の情報(つまり、追加の記録フィールド)を備え得る。適切な情報はいずれも追加され得る。たとえば、ディメンション事例に関連するDataSourceDimを識別するフィールド856が追加され得る。各UniDim項目に含まれる情報量は、システム100に所望される応答時間と、UniBaseが利用できるデータストレージ空間とによって決定される。一般的に、各UniDim項目に含まれる情報が多ければ多いほど、システム100によって検索されることを必要とするデータソースは少ない(なぜならば、ディメンション事例に関する情報の大部分がUniDim項目にすでに記憶されるため)、したがって、一般的にシステムパフォーマンスのスピードは上がる。しかしながら、そのような追加の情報は追加のストレージ空間を使用し、これはシステムのコストに追加され得て、UniDimNetを維持するために使用されるデータベース管理ソフトウェアによっては、UniDim表の大きさが大きくなり過ぎる場合にはシステムのスピードを下げ得る。
UniDim表と類似して、各DataSourceDim表は、ディメンションの各ディメンション事例のための項目を備えており、このディメンションはDataSourceDimに関連するデータソースに含まれるDataSourceDimによって表される。DataSourceDim表における各項目(たとえば、行862)は、ディメンション事例が含まれるデータソースへの参照864、データソースからディメンション事例(およびそこで関連するデータ)を検索するのに要求されるキー情報863(たとえば、データソース固有の識別子)、およびディメンション事例に関連するUniDim項目に含まれるディメンション事例のための固有の識別番号853を含む。各項目はまた、関連するUniDim項目と同様に、作成タイムスタンプ854と更新タイムスタンプ855とを含み得る。さらに、UniDim項目と同様に、DataSourceDim表の項目は、特定のディメンション事例に関連する追加の情報を含み得、さらに、DataSourceDimが関連するデータソースとUniDimとに関する追加の情報を含み得る。UniDim入力事項に含まれる情報量を決定付けるスピードと大きさとに関連する同様の要因はまた、DataSourceDim項目に含まれる情報量を測定するためにも適用できることが理解される。
ディメンション事例800を再び参照して、ディメンション事例800に関連する入力事項は、DataSourceDim表860(入力事項862)とUniDim表850(入力事項852)とに含まれる。これら入力事項は任意の適切なメカニズムによって互いに関連する。一実施形態においては、この関係は、UniDim記録のフィールド856を識別するDataSourceDimに含まれる。他の実施形態においては、この関係はさらに同一のUniDim固有の識別番号853を含む。
UniDim表は1つ以上のDataSourceDim表に関連し得る。図8をさらに参照すると、UniDim表850はまた、DataSourceDim514(「CA場所」)を表わすDataSourceDim表870に関連し、これは、データソース172(DATATRAK CA)に関連する。たとえば、データソース172(DATATRAK CA)におけるディメンション事例880は、研究における特定の場所であり、ここからのデータはDATATRAK CAに記憶される(つまり、ディメンション事例800は、産業ビジネスコンテクストディメンション430「場所」の事例である)。ディメンション事例800は、DataSourceDim514(「CA場所」)の表870に行872によって、かつUniDim430(「場所」)の表850に行858によって表される。この例において、UniDim表850は、2つの異なるDataSourceDim表(そしてその後2つの異なるデータソース)に関連する項目を備えるということが理解される。UniDim表850は、ディメンション事例(DataSourceDimが関連するディメンション事例)がUniDim(UniDim表が関連するUniDim)に関連する限り、いかなる数のDataSourceDim表に関連する入力事項を含むことができる。さらに、UniDim表は、1つのDataSourceDim表における複数の項目に関連する複数の項目を含むことができる。この場合、各ディメンション事例の項目は、ディメンション事例に関連するDataSourceDim表とUniDim表との両方に記憶される。
さらに図8を参照して、各DataSourceDim表はまた、データソース自身を参照する項目(たとえば、表860の項目890および表870の項目892)を含み得る。そのような項目は、特定のデータソースに関連する情報を含む特別なDataSourceDim(たとえば、図5のDataSourceDim516(「DATATRAK CA」)を参照。)に関連する。そのような項目は、データベースの他の項目に類似する情報を含み得、そして任意にデータソース(たとえば、データソースのアクセスメカニズムに関連する情報や、一般的に、データソースに関連する連結情報)に関連する追加の情報を含み得る。DataSourceDimに関連する各データソースは、それ自身に関連するDataSourceDimに特別な項目を有する。各DataSourceDimノードは、したがって、対応するタイプの全ての実際のデータソースの情報を含む。
一実施形態においては、システム100にアクセスできる全てのデータソース内に含まれる各ディメンション事例は、少なくとも1つのUniDim表と少なくとも1つのDataSourceDim表に対応する項目を有する。UniDimNet210は、このように、各データソースの物理的かつロジック的構造と関係なく、全てのデータソースをスパンするディメンションとディメンション事例とにクエリーをかけることを容易にする。そのようなクエリー(ディメンションやディメンション事例に関連し、特定のデータソースや各データソースの特定の記録に関連しない)はテンプレート、つまりUniViewによって実行され得る。
UniViewはシステム100内のデータソースに実際のデータ要求をするロジック(たとえば、ソフトウェアの構成成分、ルーチン、またはオブジェクト)である。UniViewは、特定のデータソースのために設計された特定のディメンションへの特定の質問である。図9を参照して、例示的なUniView900は、データアクセスメカニズム910と通信することにより、データソース(ここでは、例示的なデータソース172)にアクセスしたりクエリーをかけたりすることを容易にする。一実施形態においては、UniViewは機能呼出しの形式をとる:
result=exact_request_for_information(instance_parameter)
ここでは、「result」がクエリーへの応答でデータソースから返される要求された情報であり、「exact_request_for_information」は特定情報のデータソースに対する特定要求(クエリー)で、「instance_parameter」はその要求に関連する特定のディメンション事例である。たとえば、患者「Joe Smith」の身長を求めてクエリーをかけるUniViewは、「result」をJoe Smithの身長の値を含むフィールドであると定義し、以下の形式をとることができる:
result=what is the height of the patient(patient=「Joe Smith」)
適切なデータソースにうまくクエリーをかけられると、例示的なUniViewはデータソースに記録されたJoe Smithの身長の値を返す。
result=exact_request_for_information(instance_parameter)
ここでは、「result」がクエリーへの応答でデータソースから返される要求された情報であり、「exact_request_for_information」は特定情報のデータソースに対する特定要求(クエリー)で、「instance_parameter」はその要求に関連する特定のディメンション事例である。たとえば、患者「Joe Smith」の身長を求めてクエリーをかけるUniViewは、「result」をJoe Smithの身長の値を含むフィールドであると定義し、以下の形式をとることができる:
result=what is the height of the patient(patient=「Joe Smith」)
適切なデータソースにうまくクエリーをかけられると、例示的なUniViewはデータソースに記録されたJoe Smithの身長の値を返す。
一実施形態において、UniViewの「result」と「特定要求」とは作成されて記録される一方で、「instance parameter」は変数として残されるので、これにより、UniViewは同じデータソースの同じディメンションに同じ質問がされる度に使用され再使用されることが可能である(「instance parameter」の値はUniViewを完成させるためにUniViewに渡され得る)。この方法で、単一のUniViewが選択され渡される複数の事例パラメーターであり得、複数のディメンション事例の同一のデータソースに複数のクエリーを果たす。
各UniViewは特定のデータソースのために作成される。一実施形態において、データソースをシステム100に取り込むと、複数のUniViewは新しいデータソースにクエリーをかけるためにシステム100に作成される。各UniViewは必要な情報と指示を含むことにより、その特定のデータソースのためにデータアクセスメカニズムを介してデータソースにアクセスすることを容易にする。たとえば、例示的なデータソースDATATRAK EDCとDATATRAK CAとはDATATRAK QUESTIONVIW APIを介してアクセスすることができる。これらデータソースのどちから一方のためのUniViewは、各データベースにクエリーかけるためにDATATRAK QUESTIONVIEW APIをアクセスかつ使用する能力をもって生成される。UniViewは、APIを指示することによりデータベースにクエリーをかけて、ある結果(「result」の形式で)を返すために必要な要求されたパラメーター、指示、および情報を含む。この点に関して、UniDimNet210は、各データソースの構造や物理的要求の特定の詳細から除かれる。UniDimViewは、ディメンション特定クエリーを受け取り、データソースへのアクセスを容易にすることによりクエリーに応える。前記の例はデータソースに対するデータアクセスメカニズムとしてAPIの使用を図示してきたが、データソースにクエリーをかけることができるデータアクセスメカニズムはいずれも使用され得ることが理解される。
任意の特定データソースのために作成されるUniViewの数と程度とは、データソース内のディメンション事例の数とタイプ、およびデータソースにクエリーをかけるためのユーザの所望によって決定する。適切な数のUniViewが特定のデータソースに対して、システム100に作成され使用され得る。データソースは多数の事例を表す量のあるデータを有する限り、多数のUniViewが作成されることと理解される。UniViewはシステム100の任意の適切な要素(またはデータベース)に記憶され得、たとえば、UniBase110内に記憶され得る。一実施形態においては、UniView(つまりUniViewの「定義」)はUniBase110のUniViewデータベース220の定義に記憶される(図2参照)。他の実施形態においては、図1と図12とを参照して、複数のUniViewはUniBuilder160のUniViewツリー1210に記憶される。UniViewツリー1210は、システム100のために作成された全てのUniViewのリストを含み得る。リストは任意の適切な方法で整理され得、このシステムのUniViewを検索し、かつこれにアクセスすることを容易にする。一実施形態において、UniViewツリー1210のUniViewは、ディメンションによってトピック毎に整理される。他の実施形態において、UniViewははじめにデータソースによって整理されて、そのあとディメンションによって整理される。さらに別の実施形態において、UniViewは階層的に整理される。UniBuilder160は、manage UniViewツリーロジック1220を用いて、UniViewツリーの管理を容易にし得る。manage UniViewツリーロジック1220は、UniViewツリー1210の管理を容易にするよう任意の適切なステップ、方法、および/またはプロセスを含み、この限りではないが、UniViewをツリーに加えるためのロジック、UniViewをツリーから削除するためのロジック、ツリーを認識するためのロジック、ツリーを検索するためのロジック、ツリーを構成するためのロジックを含み、さもなければツリーに対する変更を容易にする。以下でもさらに説明するように、UniViewツリー1210はまた、UniViewInterfaceとCompoundUniViewとを含み得る。UniViewツリー1210はシステム100のUniViewの構成を容易にするとして説明されてきたが、UniViewはそれ自体がUniViewツリー1210内に記憶され得、もしくはその代わりに異なる場所(またはデータベース)内に、各UniViewに関連する識別キーのみがUniViewツリー1210に整理されて、記憶され得る。
システム100は任意で追加の機能を含み、UniViewの管理、使用および作成の際に援助し、ここでの機能は、UniViewInterfaceを使用する機能、CoumpoundUniViewを使用する機能、たとえばUniBotといった自動化したプロセスを介してUniViewのキャッシュ機能およびUniViewの作成機能を含むがこの限りではない。UniViewInterfaceは図10の参照で図示される。
UniViewInterfaceは、複数のUniViewを結合して、複数のUniViewの使用を要求するクエリーを容易にするメカニズムである。UniViewInterfaceは一般的に、UniViewと同じ形式(つまり機能コール)をとっており、複数のUniViewは単一のUniViewInterfaceと呼ばれる。しかしながら、一般的にUniViewInterfaceの「result」は、結果セットであり、この内容は、UniViewInterfaceと呼ばれる複数のUniViewによって検索される複数のディメンション事例に対応する検索されたデータの収集(またはアレイや表)である。さらに、UniViewInterfaceにおける「exact_request_for_information」はUniViewにおけるときのように、データソース限定ではない。その代わりに、「exact_request_for_information」はデータソースとは関係なく、要求された情報(たとえば、ディメンションから)のみに関連する。またさらに、「instance_parameter」は、単一のディメンション事例というよりはむしろディメンション事例のアレイである。ディメンション事例のアレイは、クエリーをかけられることを所望するディメンション事例のセットによって定義される。
図10は、UniViewInterfaceの使用を示す。図10の例において、3つの別々のデータソース(研究DB1040、EDC研究I DB1042、およびEDC研究II DB1044)は、それぞれ異なる物理的かつロジック的構造を有しており、そして異なるアクセスメカニズムを用いているが、これらはそれぞれディメンション「患者の特徴」(たとえば、各研究にいる参加者の年齢、身長、体重等)に関連する情報を含む。UniViewは、1つのディメンション事例を個別に各データベースにクエリーをかけるよう使用される。各データソース内に複数のディメンション事例が起きる場合、複数のUniViewを各事例にアクセスするのに使用することが必要である。3つ全てのデータソースに完全にクエリーをかけるために要求されるUniViewの数は、ユーザが実行するのに時間を要する。UniViewInterface1010は一人の人がクエリーをかけるUniViewで複数個クエリーをかけることを容易にする。
UniViewInterface1010は、複数の患者に対する患者の特徴の情報を含む収集としての「result」とともに作成される。UniViewInterface1010クエリーの「result」は、患者の特徴データの収集であり、各患者は、「result」項目である。「exact_request_for_information」は、患者の特徴(特定のデータソースを限定しない)のディメンション「患者」440(図4参照)のクエリーである。「instance parameter」は、患者の名前もしくは他の適切な患者識別子のアレイである。患者123 1000(研究から)、患者abc 1002(EDC Iから)および患者xyz 1004(EDCIIから)の患者の特徴を受け取ることを所望するユーザは、アレイ「instance parameter」の値として、患者123、患者abc、患者xyzの識別子(たとえば、名前)をUniViewInterface1010に渡す(つまり、クエリーをかけられる患者がUniViewInterfaceに渡される)。ユーザは、各患者のデータソースの識別をUniViewInterfaceに渡す必要はないということは注目すべきである。アレイ「instance parameter」の値を受け取ると、UniViewInterface1010はUniDimNet210にあるUniDimにクエリーをかけ、これは、そのアレイにある各ディメンション事例の固有の識別番号に基づいた、もしくはこの識別番号のためのディメンション「患者」(UniViewInterfaceは、UniViewInterface1010が「患者の特徴」に対するものなので、このディメンションを検索するようコード化されている)に対応する。UniViewInterface1010が各ディメンション事例のためのこの情報を受け取ると、UniViewInterface1010は、各ディメンション事例に関連するDataSourceDimにクエリーをかけ(注意:事例がUniDimにあることが分かると、それぞれのDataSourceDimへの関連性は既に存在する)、各ディメンション事例に関連する適当なデータソースを決定する。この情報を用いて、UniViewInterface1010は複数のUniViewを呼び出す。呼び出されたUniViewのそれぞれは、UniViewInterface1010の「instance_parameter」アレイから1つの事例として1つの「instance_parameter」にパスされ、1つの事例がパスされるUniViewは、UniViewInterfaceの性質(つまり、UniViewInterfaceとちょうど同じように「患者特徴」のUniViewである)と関連するデータソースの識別によって選択される。例において、UniViewInterface1010は、したがって、患者123、患者abc、患者xyzのそれぞれに対してUniView1020、UniView1022、UniView1024を呼び出す。UniView1020は、アクセスメカニズム1030を介してデータソース1040にアクセスし、UniView1022は、アクセスメカニズム1032を介してデータソース1042にアクセスし(たとえば、DATATRAK QUESTIONVIEW API)、およびUniView1024は、アクセスメカニズム1034を介してデータソース1044にアクセスする。患者特徴データの結果収集は、UniViewInterfaceクエリーに応答してユーザに返される。一実施形態において、システム100の認定されたUniViewInterfaceは、UniViewツリー1210に記憶および/または書き込まれる。UniViewInterfaceは複雑なクエリーの例である。
図11を参照して、CoumpoundUniViewは、一連の(組み合わせの)UniViewを将来使用するために記憶するメカニズムである。ユーザは、複数のディメンションと複数のデータソースをスパンする複数のUniViewが用いられる状況においては、複雑なクエリーを作成することが所望される。一度作成されると、そのような複雑なクエリー(複数のUniViewを含む)は、CoumpoundUniViewとして記憶されることができ、そしてその後、異なる入力された事例パラメーター(instance parameter)とともに使用されることができる。図11の例において、ユーザは特定患者の全てのデータソースに亘って「生活の質」クエリーを所望する。このユーザは、「生活の質」クエリーを、データソース患者日記1140から「患者の胃の日記」と「患者の痛みレベル日記」とを、データソース1142から「EDC投薬」、およびデータソース1144から「患者の管理履歴」を含むものとして定義する。このユーザはしたがって、4つのUniViewを組み合わせてこの複雑なクエリーを作成する。このユーザはUniView1120とUniView1122とを選択して、クエリーデータソース1140へのアクセスメカニズム1130を使用し、UniView1124を選択して、クエリーデータソース1142へのアクセスメカニズム1132を使用して、そして、UniView1126を選択して、クエリーデータソース1144へのアクセスメカニズム1134を使用する。この複雑なクエリーは、CompoundUniView「生活の質」1110として保存される。この後に続くユーザが特定患者の「生活の質」を求めてシステム100にクエリーをかけたい場合、このユーザは、ただ単にCompoundUniView「生活の質」1110を選択して、それにinstance_parameter(たとえば、「患者123」1110)の所望値をパスすることのみを必要とされる。CoumpoundUniView1110は、UniView1120、UniView1122、UniView1124、およびUniView1126を集めて、それぞれにinstance_parameterをパスし、それぞれから「result」を受け取り、そして各UniViewから返された組み合わさった情報を「result」として返す。その意味では、CoumpoundUniViewに対してユーザが要求した入力パラメーター(つまり、クエリーもしくはクエリーの範囲を定義するためにユーザが提供するデータ)のみが、CompundUniViewの識別(つまり、クエリーをかけられるデータの記述であり、たとえば、「患者の体重」)およびクエリーをかけられるディメンション事例の識別である。ユーザはまた、所望の結果に関するパラメーターを入力し得る(つまり、返されるデータの形式)。一実施形態において、システム100の認定されたCompundUniViewは、UniViewツリー1210に記憶および/または整理される。CompundUniViewは複雑なクエリーの例である。
UniViewキャッシュは、実行されたUniViewの結果をキャッシュすることによってシステム100の応答時間を早くするメカニズムである。このようなUniViewの後に続く実行において、キャッシュされた結果を分析することによって、対応するデータソースへの更新がキャッシュした時間から起きたか否かを判断する。一般的に言って、更新がなかった場合、キャッシュされた結果がUniViewを実行するために返されることができ、これにより、UniViewに対応して直接データソースにアクセスするのに要求される時間とシステム資源とを節約する。更新があった場合、キャッシュは無視され、UniViewはデータソースにクエリーをかけ、そのクエリーに対する応答はキャッシュされることにより古いキャッシュされたデータ更新する。
一実施形態において、そのようなキャッシュを容易にするために、システム100はシステム100の各UniViewのためにキャッシュ結果表を作成する。キャッシュされた結果の表は、システム100内の任意の適切な場所に記憶され得る。一実施形態において(図2参照)、UniBase110は、キャッシュされたUniView結果のデータベース230を有する。キャッシュされたUniView結果データベース230は、任意の適切なデータベースであり、任意の適切な構成を有しており、UniViewクエリーからのキャッシュされた結果を記憶するのに適している。一実施形態において、キャッシュされたUniView結果データベース230は、複数の表を含み、各表はシステム100の特定のUniViewに関連する。各表は、その表に関連するUniViewによって実行された最も新しいクエリーからの「result」データを含む。一実施形態において、表のキャッシュされる事例はそれぞれ、タイムスタンプを添えられており、これはデータがキャッシュされた日付と時間を示す。UniViewキャッシュシステムの例示的な使用はさらに以下で説明される。一実施形態において、キャッシュ結果表は、UniBuilder160のUniView表ロジック1250によって容易に作成される(図12参照)(UniView作成に関して、以下でより詳細に説明される)。UniView表ロジック1250は、任意の適切なステップ、プロセス、方法および/またはソフトウェアコードを含むことにより、キャッシュ結果表の作成、キャッシュ結果表へのアクセス、およびキャッシュ結果表の管理を容易にする。
UniViewは、任意の適切なメカニズムによって作成されることが可能であり、これには手動(つまり、1つのUniViewはユーザによってコード化される)が含まれる。一実施形態において、システム100はツールを提供することによりUniViewの作成を支援する。図12を参照して、UniBuilder160は、データソースクラスロジック1230とUniBot1240とを含む。
一実施形態において、データソースクラスロジック1230はUniViewを作成することを支援する。システム100にアクセスできるようになると、データソースクラスは定義され、これにより、そのクラスのデータソースにクエリーをかけるのに必要な情報、ステップ、プロセスおよびアクセスメカニズムが示される。データソースクラスは、UniViewの「exact_request_for_information」要素を作成するためにUniViewから要求される情報を含む(つまり、適切なデータアクセスメカニズムを介してデータソースにクエリーをかけることを容易にするようUniViewから要求される特定情報)この情報はフォーマットされることにより、このクラスのデータソースにクエリーをかけるよう指示されたUniViewにおいて使用されることを容易にする。この方法では、このクラスのデータソースにクエリーをかけるUniViewを作成すること望む場合、UniViewの作成者は、そのフォーマットされたデータクラス情報をUniViewに「移動する」もしくは「コピーする」ことができ、これによって、そのようなUniViewのそれぞれに同一のコードを再び作成する際の時間を節約する。データソースクラスの作成を容易にするために(図1参照)、UniBuilder160はデータソース130からのデータソースに関する情報を受け取る。データソースクラスロジック1230は、任意の適切なステップ、方法、プロセスおよび/またはコードを含むことにより、データソースクラスの作成、データソースクラスのフォーマット、データソースクラスの保存、データソースクラスへのアクセス、およびデータソースクラスのUniViewへの移動を容易にする。データベースクラス情報は、システム100の任意の適切な場所に記憶され得る。
一実施形態において、UniBot1240はデータソースの「標準」UniViewセットの作成を容易にする。UniBot1240は、任意の適切なステップ、方法、プロセス、および/またはコードを含むことにより、そのような作成を容易にする。UniBot1240は、任意で自動化され得る。UniViewの「標準」セットが含むもの(たとえば、そのクラスのデータソースのためのUniViewはいくつあるか、どのディメンションがクエリーをかけられるものである、どのデータがそのクラスのデータソースからルーチンでクエリーをかけられるか)に関するユーザの入力に基づいて、UniBot1240は関連したデータソースにアクセスし、UniViewの標準セットを作成するのに必要な情報を判断する。一実施形態において、UniBot1240は、関連したデータソースにアクセスし、UniDimNetに取り込まれるデータソースにDataSourceDimを作成するのに必要な情報を判断する。一実施形態において、UniBot1240は、そのような情報を検索し、ユーザが定義した仕様に従ってUniViewのセットを作成する。
図1を参照して、UniBase110、UniBuilder160、データソース130およびシステム100の他の要素(以下で説明される)の間の連携は、UniServer120によって容易に行われる。図13を参照して、UniServer120は任意で、manage UniDimNetロジック1300、manageデータソースロジック1305、ルート接続ロジック1310、複合UniViewロジック1320、スナップショットとバージョニングロジック1325、および外部データアクセスを容易にするロジック1330を含む。UniServer120は任意で、システム100の動作を容易にするのに必要なとき追加の要素を含むことができる。
一実施形態において、manage UniDimNetロジック1300は、UniDimNetの管理を容易にする。manage UniDimNetロジック1300は、任意のステップ、プロセス、方法および/またはソフトウェアコードを含むことにより、UniDimNetからのUniDimとDataSourceDimとを追加、更新、削除すること、UniDimNet構造をUniBaseに分布させること、およびUniDimNetに関する他のアクションであって、別の方法ではシステム100の他のエレメントによって容易に実行されないアクションを容易にする。一実施形態において、manageデータソースロジック1305は、システム100にアクセスできるデータソースの管理を容易にする。manageデータソースロジック1305は、任意のステップ、プロセス、方法および/またはソフトウェアコードを含み、データソースの管理と、ディメンションとの関係(インタラクションを含む)の管理を容易にする。他の実施形態において、ルート接続ロジック1310は、システム100の要素間の接続を管理する。ルート接続ロジック1310は、任意のステップ、プロセス、方法および/またはソフトウェアコードを含み、システム100のエレメント、この限りではないが、UniBase、データソース、および任意のユーザを含むエレメント間の接続(通信を含む)の経路指定を容易にする。
さらに別の実施形態において、UniServer120は任意でUniViewクエリーロジック1315を含み、これは、UniViewの実行中システム100のアクションとインタラクションとを調整するためのものである。UniViewクエリーロジック1315は、任意のステップ、プロセス、方法および/またはソフトウェアコードを含み、UniViewの実行中システム100の資源を調整することを容易にする。一実施形態において、UniViewクエリーロジック1315が設定されることにより、1つ以上の以下のUniView実行設定を容易にする:(1)ShowSourceBasedDataOnly。この設定下では(図14に例示される)、UniViewは、はじめにそれと関連する表をチェックすることにより、データが既に表にキャッシュされているか否かを判断する(ステップ1400)。データがキャッシュされていない場合、UniViewは適切なデータソースにクエリーをかけ、そこから結果を返す(ステップ1410)。結果データは、キャッシュされ(ステップ1420)、そのキャッシュされたものにタイムスタンプが設定される(ステップ1430)。データがキャッシュされている場合、キャッシュされたデータのタイムスタンプは、対応するDataSourceDimのタイムスタンプと比較される(ステップ1440)。DataSourceDimのタイムスタンプがキャッシュされたタイムスタンプよりも若い場合、キャッシュは無視され(ステップ1450)、UniViewはそのデータソースにクエリーをかける(ステップ1410)。別の方法では、キャッシュされたデータは回復され(ステップ1460)、データソースへのクエリーは必要ではない。(2)ReceiveAlwaysFromDataSource。この設定下では、UniViewは常にデータソースにクエリーをかけて結果を得て、それと関連する表をチェックしてキャッシュされたデータを得るということをしない。(3)ShowUniBaseDataOnly。これは、ReceiveAlwaysFromDataSourceとは反対の設定である。この設定下では、UniViewは常に、表のキャッシュされたデータを使用し、期限切れのときでさえ使用する。この設定下では、UniViewはデータソースにクエリーをかけない。(4)ShowUnstableData。この設定下では、UniViewははじめに関連する表をチェックしてキャッシュされたデータを得る。キャッシュされたデータがある場合は、期限が切れていても、それを結果として返す。UniViewは、ShowSourceBasedDataOnlyで示されたプロセスと同様にバックグラウンドでプロセスを継続し、キャッシュされたデータが期限切れの場合、データソースからのデータで返された結果を更新する。はじめに表をチェックするときキャッシュされたデータがその中に存在しない場合、UniViewはそのバックグラウンドプロセスを継続する(つまり、データソースにクエリーをかける)。(5)DefaultBehavior。この設定下では、UniView自身が、クエリーの実行の仕方を指示するコードを備える。この場合、UniViewクエリーロジック1315がUniViewに含まれたステップに従う。ここでは、ある代替的な設定が、UniViewクエリーロジック1315のために示されているが、UniViewクエリーロジック1315への適切な設定はいずれも使用され得ることが理解される。
一実施形態において、複合UniViewロジック1320はCoumpoundUniViewのプロセスを容易にする。複合UniViewロジック1320は、任意のステップ、プロセス、方法および/またはソフトウェアコードを含むことにより、CompoundUniViewのプロセス(実行)を容易にする。特に、複合UniViewロジック1320は、CompoundUniViewの実行を管理し、さらにその結果、仮想データソースとして作動する。CompoundUniViewから呼び出される各UniViewのために、複合UniViewロジック1320は、表のキャッシュチェックと、(キャッシュされたデータがある場合、そのキャッシュされたデータの性質次第では、)データソースのクエリーとを行い、これは、ShowSourceBasedDataOnlyで前述したステップに類似する。複合UniViewロジック1320を、ここではShowSourceBasedDataOnly設定と関連して説明してきたが、複合UniViewロジック1320は任意の適切な設定に従うよう設定され得ることが理解される。
一実施形態において、スナップショットとバージョニングロジック1325は、UniViewクエリー結果の「スナップショット」を保持することを容易にし、さらにそのスナップショットをバージョン識別子でラベリングすることを容易にする。スナップショットとバージョニングロジック1325は、任意のステップ、プロセス、方法および/またはソフトウェアコードを含むことにより、UniViewクエリー結果のスナップショットとバージョンとを作成することを容易にする。UniViewクエリー結果が返されるとき、これは任意で、UniBase内のUniViewに対応する表に記憶される。UniServerの1つの任意的設定下では、このキャッシュされたデータは、この次同じUniViewがクエリーから更新された結果を返すときに上書きされる。スナップショットとバージョニングロジック1325は任意でキャッシュされたデータが表に残ることを可能にする。一実施形態において、特定のキャッシュされた結果はキャッシュ表に項目(たとえば、行)として記憶される。スナップショットとバージョニングロジック1325は、その後の返された結果がキャッシュ表の次の行として記憶されることを容易にする。さらに、そのようなキャッシュされた結果を、バージョニング識別子でラベリングすることにより、バージョン比較を容易にする。この点に関して、複数の「スナップショット」(つまり、UniViewの以前の実行から返された前の結果)は、キャッシュ表に保持され、そして互いに比較され得る(たとえば、バージョン比較)。
一実施形態において、外部データアクセスを容易にするロジック1330は、外部アプリケーション(たとえば、OLEデータベースデータプロバイダやODBCソース)によってシステム100にアクセスすることを容易にする。外部データアクセスを容易にするロジック1330は、任意のステップ、プロセス、方法および/またはソフトウェアコードを含むことにより、外部アプリケーションによるそのようなアクセスを容易にする。この点に関して、システム100は、直接的なデータ供給者として機能することにより第三者のシステムからクエリーをかけるよう用いられ得る。一実施形態において、そのようなシステムは、システム100のデータソースとシステム100のクエリーをかけるパワー(querying power)とにアクセスすることができるよう、いずれかの特定方法(たとえば、ODBC接続を可能にする方法以外)で構成される必要がある。
データソースにあるディメンション事例が固定することはめったにない。データソースのディメンション事例への変更を取り込むために、システム100は任意でnotifier140を含み(図1参照)、これは、データソース130のディメンション事例に起きる変更に関して、UniServer142と通信する。図15を参照して、notifier140は任意で、ルールブック1500と変更ワークフローロジック1510とを含む。ルールブック1500は、システム100からアクセスできる各データソースに関連するルールを含むデータベースである。各データソースに対して、その関連するルールは、ディメンション事例における変更(たとえば、追加、削除、または修正)をシステム(たとえば、UniDimNet)に取り込むためにこのシステムがとるべき必要なステップを定義する。任意のデータソースのためのルールは、ディメンション事例の変更をシステム100に統合することを容易にするのに適したルールである。一実施形態において、このルールは、最小限の要求された情報を定義しており、この情報はディメンション事例から検索されて、システム100にパスされて統合されねばならない。一般的に言うと、そのような情報は、データソース130からnotifier140によって検索されて、UniServer120にパスされてシステム100に統合する。データソースのルールは任意で複雑であり得、最小限のもの(たとえば、ディメンション事例の固有の識別を選択するもの)から入り組んだ複雑なもの(たとえば、カスケーディングセットのクエリーを用いて、データソースのための完全なディメンションの階層を自動的に埋める)まで多岐にわたる。さらに、ルールは、ディメンション事例へのシステム100のタイムスタンプが修正に基づいて更新されることを指示し得る。
変更ワークフローロジック1510は任意で、notifer140のトリガとルールブック1500の参照を容易にする。変更ワークフローロジック1510は、任意ステップ、プロセス、方法および/またはソフトウェアコードを含むことにより、notifer140のトリガとルールブック1500の参照を容易にする。ディメンション事例への変更は「トリガイベント」と考慮され得、これはnotifier140と、特に変更ワークフローロジック1510とをトリガする。トリガイベントは、この限りではないが、ディメンション事例の作成、ディメンション事例の削除、またはディメンション事例の性質への任意の変更(そこにある任意のデータの値の変更も含む)を含み得る。トリガイベントが生じると、変更ワークフローロジック1510はトリガされる。変更ワークフローロジック1510はルールブック1500にアクセスすることにより、修正されたディメンション事例をシステム100に統合するためにどのワークフローステップが実行されるべきかを判断する。変更ワークフローロジック1510は、ルールブックに示された全てのステップを行うおよび/または容易にすることにより、修正された事例をシステム100に取り込む。変更ワークフローロジック1510は、UniServer120の外でシステム100の要素として図示されてきたが、変更ワークフローロジック1510(および全てのnotifier140)は任意でUniServer120に含まれ得ることが理解される。
ユーザによるシステム100へのアクセスと使用は、任意の適切なユーザインターフェースによって達成され得る。一実施形態において、図1を参照して、システム100はさらにUniViewer150を含む。UniViewer150は、ユーザのシステム100へのアクセスを容易にする。特に、UniViewer150により、ユーザは、UniView、ディメンション、およびディメンション事例を組み合わせることによってシステム100へのクエリーを設計し、単純なクエリーまたは複雑なクエリーを形成することができる。一般的に言うと、UniViewer150は、グラフィカルな環境であり、ここでクエリーはクエリーの構成成分(ディメンションおよびUniView)を「result」の領域にドラッグすることによって設計され、結果は、特定のディメンション事例を選択することによって結果領域において閲覧される。
図16と図19とは例示的なUniViewer150を示す。ユーザがUniViewer150を開始すると、ユーザははじめに既存のクエリーと作業するか否か、もしくは新しいクエリーを開始するか否かを決定する。既存のクエリーが選択される場合、そのクエリー(および、ある場合は結果)はグラフィカルユーザインターフェース(GUI)によって検索され表示される。新しいクエリーが所望される場合、ユーザは、クエリーを開始するために少なくとも1つの産業ビジネスコンテクストディメンションを選択する。
図16は例示的なGUIを示す。ユーザが選択したディメンション「場所」1610が表示され、ディメンション「場所」にクエリーをかけることができる全てのUniView1620が表示される。この例では、UniView1620「EDC Namespace」、「Study(研究)」および「CRF Definition(定義)」はUniViewのグループ(各識別子の左に「+」で示されている)であり、残りの識別子は個々のUniViewに関する。ユーザが少なくとも1つのディメンションをこのユーザセッションのはじめに選択すると、UniViewer150は1630の各ディメンション事例を表示し、このディメンション事例は選択されたディメンションに関連するUniDimに含まれる。そのような事例を検索する任意の適切なプロセスが使用され得る。一実施形態において、UniServerは、選択されたディメンションのUniDimにリストされる各事例のための固有の識別にアクセスする。固有の識別を検索すると、UniServerはディメンション事例を検索し、1630にそれらを表示することができる。結果領域1640(現在は空の状態)もまた表示される。
図17を参照して、ユーザはUniViewの任意の数を選択し、これを用いてデータソースにクエリーをかける。図17では、ユーザは、UniView「定義」、「AdminID」および「NaSpID」を選択しており、これらは結果領域1640にドラッグされている。各ドラッグされたUniViewを受け取ると、結果領域1640はUniViewの予期される「result」のための行を作成する。図17では、結果領域1640は、「定義」UniViewの結果のために定義列1710を、「AdminID」UniViewの結果のためにAdminId列1720を、および「NaSpID」UniViewの結果のために「NaSpID」列1730を表示する。注目すべきは、複数のUniViewを結果領域1640にドラッグすることは複雑なクエリーを例示することである。
クエリーがユーザがUniViewを選択することによって定義されると、図18を参照して、ユーザは1つ以上のディメンション事例1630を選択して、結果領域1640のクエリーにパスし得る(注目すべきは、1つ以上のディメンション事例をパスすることは複雑なクエリーを例示することである)。図18では、ユーザは「Stadt Klinik Bonn」事例を選択した。この事例を選択すると、UniViewer150はこの事例をUniServerにパスする。UniServerはクエリーの実行を容易にする。各UniViewクエリーの結果は、結果を返されると、結果領域1640の1810に表示される(つまり、「定義」UniViewの結果は「Krhs.」で、「AdminID」UniViewの結果は「11」で、そして「NaSpID」UniViewの結果は「5」である。)
前記の例が選択されたディメンションの性質を表すUniViewを用いて図示されているが(たとえば、3つの選択されたUniViewのそれぞれは、選択されたディメンションの性質―「場所」を返した)、選択可能なUniView(1610)は選択されたディメンションと関連する複数の方法を有し得ることが理解される。たとえば、図19を参照すると、研究限定UniView(場所限定UniViewと比較して)が選択される。選択された研究限定UniView1920「訪問日」は、UniDimNetにおいて階層的に「場所」よりも低いディメンションに連結される。したがって、選択されたUniViewは異なる方法でそのデータを検索するよう設定され得る(なぜならば、階層的なUniDimNetでは、「より高い」UniDim「場所」は1つ〜多数の「より低い」UniDim「訪問日」に関連することが可能だからである)。たとえば、ユーザは特定の訪問(たとえば、「訪問2」)について、もしくは、結果領域1640の列または行に示される複数訪問を用いて複数訪問について訪問日にクエリーをかけることができる。一実施形態において、そのような異なる方法はユーザが選択されたUniView上で右クリックして、可能な「方法」のメニューから所望の「方法」を選択することによって選択され得る。
前記の例が選択されたディメンションの性質を表すUniViewを用いて図示されているが(たとえば、3つの選択されたUniViewのそれぞれは、選択されたディメンションの性質―「場所」を返した)、選択可能なUniView(1610)は選択されたディメンションと関連する複数の方法を有し得ることが理解される。たとえば、図19を参照すると、研究限定UniView(場所限定UniViewと比較して)が選択される。選択された研究限定UniView1920「訪問日」は、UniDimNetにおいて階層的に「場所」よりも低いディメンションに連結される。したがって、選択されたUniViewは異なる方法でそのデータを検索するよう設定され得る(なぜならば、階層的なUniDimNetでは、「より高い」UniDim「場所」は1つ〜多数の「より低い」UniDim「訪問日」に関連することが可能だからである)。たとえば、ユーザは特定の訪問(たとえば、「訪問2」)について、もしくは、結果領域1640の列または行に示される複数訪問を用いて複数訪問について訪問日にクエリーをかけることができる。一実施形態において、そのような異なる方法はユーザが選択されたUniView上で右クリックして、可能な「方法」のメニューから所望の「方法」を選択することによって選択され得る。
図19を参照して、この例では、ユーザは特定の訪問(「訪問2」)について訪問日にクエリーをかけることを選択した。結果領域1640は延びることによりカラム「visit_data_visit_2」1910を備え、このvisit_data_visit_2」1910は前記のUniViewから返される結果を含む。異なる複雑なクエリーを用いてデータソースにインタラクティブにクエリーをかけるために、UniViewerの追加的なUniViewが追加、削除、または修正され得ることが理解される。
UniViewer150はシステム100によって作成されるGUIに関して説明されてきたが、任意の適切なステップ、方法、またはロジックがシステム100によって実行されることによりUniViewer150のGUIとそれを用いて作成される任意のユーザクエリーの結果とを容易にする。一実施形態において、システム100が作動中、UniDimNetはメモリ(たとえば、RAM)にロードされる。ユーザがはじめに新しいクエリーのために参照(スタート)ディメンションを選択するとき、「結果セット」オブジェクトが作成されて、UniDimNetにある選択されたディメンションに付けられる。「結果セット」オブジェクトは、任意の適切なオブジェクトであり得、このオブジェクトには収集、表、またはアレイを含み、そして、作成時「ゼロになる」(つまり空の状態)であり得る。UniViewを結果領域にドラッグすると、結果セットオブジェクトはそれに応じて修正され得る。たとえば、UniViewのディメンションコンテクスト次第では、結果セットオブジェクトはUniDimNet内に再び位置付けられ得る。この例では、UniViewが「訪問情報」を返し、「患者」ディメンション(ユーザから選択される)にドラッグされる場合、結果セットオブジェクトは「より低い」レベルに移動される(UniDimNetはUniDim「患者」を「訪問」よりも高いものであると定義する(これは、「患者」が1つ〜多数の「訪問」を有するもとの定義される場合に起きる)と仮定している)。UniViewが結果領域にドラッグされると、カラム(たとえば、図17の1710、1720、および1730を参照)は結果セットオブジェクトに追加される(複雑なクエリーを例示している)。カラムは結果領域にドラッグされた各UniViewから返された「result」によって定義される。UniViewクエリー(ディメンション事例がその後にユーザによって選択される後)から返された情報を結果セットオブジェクト(そしてこのようにGUIによってユーザに表示される)に提供するために、結果セットオブジェクトのカラムはUniViewクエリーの結果を含む表のカラムに直接マッピングされる。結果セットオブジェクト内の結果データはGUIの結果領域内に表示される。
システム100の使用中、追加で1つのデータソースまたは複数のデータソースをシステム100に追加することが所望され得る。この場合、システム100は、任意の適切な方法で修正されることにより、そのような新しいデータソースの追加に応じる。一実施形態において、図20Aと図20Bとは、例示的な追加のデータソースを取り込む手順を示す。2005において、UniServerは停止される。2010において、新しいデータソースの追加が、新しい産業ビジネスコンテクストディメンションをUniDimNetに追加することを必要とするかどうかについて決定される。追加のディメンションが必要な場合、もしくは、さもなくとも望ましいとみなされる場合、UniDimNetは2015において各新しいディメンションのための新しいUniDimを含むために広げられる。新しいUniDimを追加した後(もしくは、新しいUniDimが1つも追加されない場合)、2020においてDataSourceDimが追加のデータソース内の各データソースディメンションのために作成され、全ての新しいDataSourceDimはUniDimNetにそれに応じてリンクされる。2025において、新しいデータソースクラスは任意で作成され、特にUniViewを作成する際にUniBuilderからの支援(たとえば、UniBotの支援)が所望される場合、作成される。2030において、ルールブックと更新ワークフローはシステム100に作成され記憶される。2035において、新しいデータソースがデータアクセスメカニズムの新しいクラスを要求するか否かが任意で決定される。要求する場合、新しいUniViewクラスが作成されることにより、データソースにクエリーをかけるのに要求されるアクセスメカニズムを要約する、特に、UniViewを作成する際にUniBuilderからの支援が所望される場合、2025で作成されたデータソースクラスは新しいUniViewクラスに従って修正される。
新しいUniViewクラスの作成後(またはそのようなクラスが作成されなかった場合)、2045においてUniServerが再び始められる。2050において、新しいデータソースのためのUniViewが任意の適切な方法によって作成され、この方法には手動もしくはUniBuilder(とくに、新しいUniViewクラスが作成されていた場合はUniBot)からの支援による方法が含まれる。2050において、新しいUniViewはUniViewツリーに含まれる。2060において、新しいデータソース事例は、システム100に登録され、UniDimNet内の各事例に関連する全ての要求される情報を登録することと記憶することとを含む。notifierは新しい事例(図示せず)に反応することにより、新しい事例をシステム100にさらに統合させる。
システム100へのアクセスとその使用に関連するセキュリティは任意の適切なメカニズムによって果たされることが理解される。一実施形態において、ユーザに利用可能なUniViewの完全セットは、ユーザのアクセス権によって定義される。各ユーザは、そのユーザが閲覧および/またはアクセスすることができるUniViewの厳密に定義されたセットを有する。この点に関して、データソース(およびそこの中にあるデータ)へのアクセスは制御され得る(たとえば、1つの特定データに対するUniViewが存在しない場合、そのデータはユーザに返されず、さらに、1つの特定データソースに対するUniViewにユーザがアクセスできるものがない場合、そのユーザはそのデータソースにアクセスすることができない)。さらに、ディメンション事例へのアクセスはまた、ユーザ限定アクセス権を介して制限され得る(つまり、ユーザは特定事例へのアクセス権を与えられない場合、そのユーザはその事例に関するデータを受け取ることを禁止され得る)。
図21は、本発明のデータを統一する方法の実施形態を示す。この実施形態において、ステップ2110において複数の産業ビジネスコンテクストディメンションが定義される。任意の適切なディメンションは産業のために定義され得、この限りでないが、前記のようなものを含む。ステップ2120において、複数のデータソース特定ディメンションがクエリーをかけられ得るデータソース毎に定義される。適切なデータソース特定ディメンションは定義され得、この限りでないが、前記のようなものを含む。ステップ2130において、定義されたディメンションとデータソース特定ディメンションの表象を含むデータベース(たとえば、UniDimNet)が提供される。任意の適切なデータベースが提供され得、この限りではないが、前述のようなUniDimNetを含む。ステップ2140において、データソース毎に適応された複数のクエリー(たとえば、UniView)が提供される。任意の適切なクエリーが提供され得、この限りではないが、前述のようなUniView、UniViewInterfaceおよびCompoundUniViewを含む。各クエリーが提供されることにより、データソースへのアクセスを容易にするデータアクセスメカニズムを用いてデータソースをアクセスする。ステップ2150において、少なくとも1つのデータソースが、少なくとも1つの提供されたクエリーを用いてクエリーをかけられる。たとえば、前述したように、UniViewが使用されることにより、UniViewに関連するデータソースにクエリーをかける。ステップ2160において、クエリーの結果は、ユーザに提供される。そのような結果をユーザに提供する任意の適切なステップが使用され得、この限りではないが、前述のようにUniViewerから提供されるGUIの使用を含む。
前記の方法は、追加の適切なステップを含み得、前記の各ステップは追加のサブステップを備え得ることが理解される。たとえば、図22の参照において、ステップ2120は任意でステップ2210〜ステップ2250を含む。ステップ2210において、データベース内のオブジェクトが作成されることにより、各産業ビジネスコンテクストディメンションを表す。任意の適切なオブジェクトが使用され得、前述のように表形式のUniDimを含む。ステップ2220において、各オブジェクトは少なくとも1つの他のオブジェクトに関連する。オブジェクトは任意の適切な方法で関連し得、前述のようにUniDimの階層的な関係を含む。ステップ2230において、データベースのオブジェクトが作成されることにより、各データソース特定ディメンションを表す。任意の適切なオブジェクトが作成され得、前述のように表形式のDataSourceDimを含む。ステップ2240において、各データソース特定ディメンションオブジェクトは、少なくとも1つの産業ビジネスコンテクストディメンションオブジェクトに関連する。データソース特定ディメンションオブジェクトは任意の適切な方法で産業ビジネスコンテクストディメンションオブジェクトに関連し得、前述のようなものを含む。ステップ2250において、データベースのオブジェクトが関連する情報とともに追加される。任意の関連情報は任意の適切な方法でオブジェクトに記憶され得る。たとえば、ここで前述したように、UniDimとDataSourceDimとはディメンション事例毎に固有の識別とPOPULATEされる。
当業者は、本発明は例示的な実施形態の前記ステップを全て利用せずとも、もしくは、そのステップが前記の順番で実行されなくとも、現実化され得ることを理解する。
本発明は、好ましい実施形態を参照して説明された。この明細を読んで理解することを踏まえて、修正および改変が起こる。そのような修正と改変とが添付の請求項もしくはこれに対応するものの範囲内である限り、それらが含まれることが意図される。
Claims (23)
- 産業に関連するデータのロジック的グルーピングを定義する複数の産業-ビジネスコンテクストディメンションを有する該産業に関するデータを統一するシステムであって、
少なくとも1つのデータソースは、少なくとも1つの他のデータソースから異なる物理的またはロジック的構造を有しており、各データソースは、少なくとも1つの産業ビジネスコンテクストディメンションに関連するデータを含む、少なくとも1つのデータソース特定ディメンションにロジック的概念的にグルーピングすることが可能であるデータを有しており、および各データソースは、そこへのクエリーを容易にするデータアクセスメカニズムを有する、複数のデータソースと、
第1の複数のノードと第2の複数のノードとを有するデータベースであって、
該第1の複数のノードのそれぞれは、産業ビジネスコンテクストディメンションを表しており、該第2の複数のノードのそれぞれは、少なくとも1つの該データソースのデータソース特定ディメンションを表しており、該第1の複数のノードのそれぞれは、少なくとも1つの他の該第1の複数のノードに関連しており、および該第2の複数のノードのそれぞれは、少なくとも1つの該第1の複数のノードに関連する、データベースと、
複数のデータソースクエリー機能呼出しであって、各クエリー機能呼出しは、1つのデータソース特定ディメンションに関する1つのデータソースにクエリーをかけ、各クエリー機能呼出しは、該1つのデータソースの該データアクセスメカニズムを使用することにより該1つのデータソースへのアクセスを容易にする、複数のデータソースクエリー機能呼出しと
を備えた、システム。 - 各ディメンションは、少なくとも1つのディメンション事例を有しており、少なくとも2つの前記データソースのそれぞれは、他方から異なる物理的またはロジック的構造を有しており、かつ該少なくとも2つのデータソースのそれぞれは、ディメンション事例に関連するデータを有しており、
前記システムは、
少なくとも1つの複雑なクエリーであって、該複雑なクエリーは複数のデータソースクエリー機能呼出しを備え、該複雑なクエリーは、該ディメンション事例に関連するデータを求めて、該少なくとも2つのデータソースにクエリーをかけ、該複数のデータソースクエリー機能呼出しを呼び出すことにより、該ディメンション事例に関連する該データを求めて、該少なくとも2つのデータソースに該クエリーをかけることを行う、少なくとも1つの複雑なクエリー
をさらに備え、
該ディメンション事例に関連する該データは、該少なくとも2つのデータソースのそれぞれから検索される、請求項1に記載のシステム。 - 各ディメンションは、少なくとも1つのディメンション事例を有しており、
該システムは、
ユーザからのクエリーから返されたデータによって加えられた少なくとも1つの結果セットオブジェクトをさらに備え、
該ユーザからの該クエリーは、どのデータソースにクエリーをかけるのかについてユーザによる識別なしに少なくとも1つのディメンション事例と、少なくとも1つのクエリー機能呼出しとの選択を含む、請求項1に記載のシステム。 - 複数のクエリー機能呼出しを呼び出すことにより、該複数のデータソースにクエリーをかける、少なくとも1つの複雑なクエリーをさらに備え、
該1つの複雑なクエリーは、クエリーをかけるためにいずれかのデータソースを識別しない、請求項1に記載のシステム。 - 複数のデータソースに位置付けられたデータのための少なくとも1つの複雑なクエリーであって、該複雑なクエリーは、複数のクエリー機能呼出しを呼び出すことにより、該データを求めて該複数のデータソースにクエリーをかけ、該複雑なクエリーは、クエリーをかけられるための該データを定義する入力パラメーターセットを有する、少なくとも1つの複雑なクエリー、をさらに備え、
該入力パラメーターセットは、少なくとも、1つのディメンション事例と、クエリー結果と、クエリーをかけられる該データの定義とからなる、請求項1に記載のシステム。 - 前記クエリーをかけられるデータの前記定義は、exact_request_for_informationである、請求項5に記載のシステム。
- 産業に関連するデータのロジック的グルーピングを定義する、複数の産業ビジネスコンテクストディメンションを有する該産業に関連するデータを管理するシステムであって、
該データは、複数のデータソースに含まれており、少なくとも1つのデータソースは、少なくとも1つの他のデータソースから異なる物理的またはロジック的構造を有しており、各データソースは、少なくとも1つの産業ビジネスコンテクストディメンションに関連するデータを含む、少なくとも1つのデータソース特定ディメンションにロジック的概念的なグループピングが可能であるデータを有しており、各データソースは、データソースへのクエリーを容易にするデータアクセスメカニズムを有しており、
該システムは、
UniDimNetと複数のUniViewとを備えた、システム。 - 前記UniDimNetは、
複数のUniDimであって、各UniDimは、産業ビジネスコンテクストディメンションを表しており、各UniDimは、少なくとも1つの他のUniDimに関連する、複数のUniDimと、
複数のDataSourceDimであって、各DataSourceDimは、データソースのデータソース特定ディメンションを表しており、かつ各DataSourceDimは、少なくとも1つのUniDimに関連する、複数のDataSourceDimと
をさらに備えた、請求項7に記載のシステム。 - 各UniDimと各DataSourceDimとは、データベースに含まれるネットワークのノードである、請求項8に記載のシステム。
- 各ノードは表である、請求項9に記載のシステム。
- 各ディメンションは、少なくとも1つディメンション事例を有しており、各ディメンション事例は、固有の識別を有しており、
各UniDim表は、該UniDimが関連する該ディメンションの各ディメンション事例の該固有の識別を含む、請求項9に記載のシステム。 - 各UniViewは、前記データソースの前記データアクセスメカニズムを用いることによって、1つのデータソース特定ディメンションに関する1つのデータソースにクエリーをかけるクエリー機能呼出しである、請求項7に記載のシステム。
- 少なくとも1つの複雑なクエリーをさらに備えた、請求項12に記載のシステム。
- 前記複雑なクエリーは入力パラメーターのセットを有しており、
該入力パラメーターのセットはデータソースを識別しない、請求項13に記載のシステム。 - UniViewerをさらに備えた、請求項7のシステム。
- 産業に関連するデータのロジック的グルーピングを定義する、複数の産業ビジネスコンテクストディメンションを有する該産業に関連するデータを管理する方法であって、
該データは、複数のデータソースに含まれており、少なくとも1つのデータソースは、少なくとも1つの他のデータソースから異なる物理的またはロジック的構造を有しており、各データソースは、少なくとも1つの産業ビジネスコンテクストディメンションに関連するデータを含む、少なくとも1つのデータソース特定ディメンションにロジック的概念的なグループピングが可能であるデータを有しており、各データソースは、データソースへのクエリーを容易にするデータアクセスメカニズムを有しており、
該方法は、
複数の産業ビジネスコンテクストディメンションを識別するステップと、
少なくとも1つのデータソース特定ディメンションをデータソース毎に識別するステップと、
UniDimNetを提供するステップと、
複数のUniViewを提供するステップと、
複雑なクエリーを立てるステップであって、該複雑なクエリーは、該UniDimNetを用いることにより、少なくとも1つのUniViewを呼び出して少なくとも1つのデータソースにクエリーかける際に支援する、ステップと、
該クエリーの結果をユーザに提供するステップと
を包含する、方法。 - 前記UniDimNetステップを提供することは、
UniDimを産業ビジネスコンテクストディメンション毎に作成するステップと、
各UniDimを少なくとも1つの他のUniDimに関連付けるステップと
をさらに包含する、請求項16に記載の方法。 - 前記UniDimNetステップを提供することは、
DataSourceDimを各データソースのデータソース特定ディメンション毎に作成するステップと、
各DataSourceDimを少なくとも1つのUniDimに関連付けるステップと
をさらに包含する、請求項17に記載の方法。 - 各ディメンションは、少なくとも1つのディメンション事例を有し、前記UniDimNetステップを提供することは、
該UniDimNetにおける各UniDimと各UniSourceDimとを各ディメンション事例に関連するデータに加えるステップをさらに包含する、請求項18に記載の方法。 - 産業に関連するデータのロジック的グルーピングを定義する、複数の産業ビジネスコンテクストディメンションを有する該産業に関連するデータをクエリーするシステムであって、該データは、複数のデータソースに含まれており、少なくとも1つのデータソースは、少なくとも1つの他のデータソースから異なる物理的またはロジック的構造を有しており、各データソースは、少なくとも1つの産業ビジネスコンテクストディメンションに関連するデータを含む、少なくとも1つのデータソース特定ディメンションにロジック的概念的なグループピングが可能であるデータを有しており、各データソースは、データソースへのクエリーを容易にするデータアクセスメカニズムを有しており、該データソースはデータを統一するシステムの一部であり、該システムは複数のデータソースクエリー機能呼出しを有しており、各クエリー機能呼出しは、1つのデータソース特定ディメンションに関する1つのデータソースにクエリーをかけ、各ディメンションは少なくとも1つのディメンション事例を有しており、
該方法は、
ユーザからクエリーをかけられるディメンションの前記識別を受け取るステップと、
該ユーザに複数のデータソースクエリー機能呼出しを提供し、該ユーザは、そこから少なくとも1つのデータソースクエリー機能呼出しを選択し得るステップと、
該ユーザから選択された該データソースクエリー機能によって定義されるカラムを有する結果セットを作成するステップと、
該ユーザから少なくとも1つのディメンション事例の該識別を受け取ることにより、関連するクエリーを行うステップと、
該結果セットの該カラムに該クエリーから検索されるデータを加えるステップと
を包含する、方法。 - 前記ユーザに前記選択されたディメンションに利用可能なディメンション事例のリストを提供するステップをさらに包含する、請求項20に記載の方法。
- 選択されたデータソースクエリー機能への前記ユーザによる変化に基づいて、前記結果フィールドを修正するステップをさらに包含する、請求項20に記載の方法。
- 選択された前記ディメンション事例への前記ユーザによる変化に基づいて、前記結果フィールドを修正するステップをさらに包含する、請求項20に記載の方法。
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