JP2005531380A - 老眼矯正用に埋設された擬似調節型デバイス - Google Patents

老眼矯正用に埋設された擬似調節型デバイス Download PDF

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Abstract

本発明は、2つの眼内インプラントを備えてなる光学デバイスに関するものであって、各インプラントが、自由端の近傍に制御信号(Sc)に応答して自由端の長さを変更するための駆動手段(10d,10g)が設けられた光学部材(7)と;眼球と外側直筋(あるいは内側直筋)との間に配置されかつ圧力を測定して測定結果を圧力信号へと変換する2つの圧力センサ(4d,4g)と;各センサによる圧力信号どうしを比較し得るよう構成され、圧力信号どうしが所定条件を満たしている場合には各インプラントに設置されたリレー(5d,5g)に対して『条件が満たされた』という信号(Scs)を送出する比較器と;を具備し、リレーが、その信号(Scs)を受領したときには、それぞれ関連するインプラントの駆動手段(10)に対して、制御信号(Sc)を送出し得るよう構成されている。

Description

本発明は、老眼の矯正に関するものである。
正常な視力を有した若者の場合には、水晶体が、焦点距離が可変とされた凸レンズのように作用し、観測対象物の距離に応じて水晶体の屈折力を適応させ、これにより、網膜上に像を形成することができる。この現象は、調節と称される。すなわち、対象物が遠くにある場合には、水晶体が比較的フラットな休止状態となって、網膜上に像が形成される。これに対し、対象物が近くにある場合あるいは非常に近くにある場合には、水晶体は、アーチを形成することによって、その焦点距離を短くしなければならない。これにより、対象物の像を、引き続いて網膜上に形成することができる。
年齢を重ねるにつれ、45才くらいになると、水晶体が拡大し、近位視力を確保するために必要であるような十分な形状変化に際して必要とされるスペースがなくなってしまう。したがって、何らかの矯正手段を施す必要が生じる。最も一般的な矯正手段は、単一焦点や二焦点や多焦点や多重焦点を有したような、近位視力のための一対の眼鏡である。
加えて、水晶体は、不透明となってくることがある(『白内障』として知られている)。この場合には、視力が深刻に阻害され、光線の通過を回復し得るように除去しなければならないようになる。このようにして無水晶体眼となった患者は、多くの場合、『インプラント』と称されるような眼内レンズを埋設する。これにより、網膜上に、遠位対象物の像を形成することができる。そのような眼内インプラントは、コンタクトレンズと全く同様であるような光学部材と、この光学部材から延出されているとともにインプラントを眼内に固定し得るよう機能する、触覚と称される『アーム』と、を備えている。このようなインプラントが埋設された無水晶体眼の患者は、調節機能を全く得ることができず、中間位視力および近位視力のための眼鏡を必要とする。
調節機能が部分的にまたは完全に失われたことを、多重焦点型のコンタクトレンズや眼鏡を使用する必要なく克服し得るよう、様々な努力がなされてきた。
よって、無水晶体眼の患者に限定したものではないけれども、以下のような様々な手術手法が、提案されている。
−有水晶体眼の患者および無水晶体眼の患者に対し、多重焦点型眼鏡レンズの代替を目的として、回折型インプラントまたは多焦点型インプラントの配置(虹彩の前方または水晶体嚢の前方に配置)。
−無水晶体眼の患者に対し、水晶体嚢内において、インプラントを、インプラントの光学部材と触覚部材との間の接合部分が『関節結合された』ものとして、配置し、これにより、光学部材の少しの前後方向移動を可能とすること。
−有水晶体眼の患者に対し、調節時の形状変化のために必要なスペースを水晶体に対して付与し得るよう、強膜拡張バンドを配置すること。
−有水晶体眼の場合に、エキシマレーザーによって角膜の成形を行い、これにより、屈折力の異なる複数の領域を隣接して形成し、これにより、観測対象物の距離に応じて鮮明な像と不鮮明な像とを形成し、これら像のうちの必要な方の像を、脳によって選択したり無効としたりするようにする。
これらすべての手法は、不完全であり、不満足であり、また、効果がないことさえも、既に判明している。それは、以下の理由による。
多焦点型インプラントは、脳が、鮮明な像と不鮮明な像とを恒久的に選択し得ること、および、不鮮明な像を恒久的に無効化し得ること、を前提としている。このことは、実際には、不確かなことである。また、インプラントは、すべての距離を対象とするような屈折力増分を有しておらず、30cmのところから遠位においては、鮮明な視力を得ることができない。
関節結合されたインプラントは、毛様体と毛様小体と水晶体嚢とからなるシステムが健全なままであることを前提とするものであり、触覚に対していくらかの力を印加し、光学系の前後方向軸に沿って変位させてしまう。この場合においても、毛様体と毛様小体と水晶体嚢とからなるシステムが変化した場合には、臨床結果は、かなり不確かなものであって、再現性が悪く、持続期間に関して問題がある。
強膜拡張バンドは、効果的ではないことが判明している。
レーザーによる角膜の成形は、時刻“t”における屈折手段を提供し得ることを主張するものではあるけれども、この場合にも、他の条件が最良であることを前提としている。この場合にも、脳の柔軟性を前提としている。なお、本出願人の知る限りにおいては、本出願に関連性を有する先行技術文献は存在しない。
本発明の目的は、上記様々な従来技術における様々な欠点を克服することである。この目的のため、本発明は、有水晶体眼の患者と無水晶体眼の患者との双方において、調節機能の回復という課題に対しての新規なアプローチをベースとしている。
本発明は、調節機能が、寄り目状況と不可分であるということをベースとしている。これら2つの現象は、同じ神経反応であるという点において関連しており、『調節−寄り目』反射を構成している。
正常な視力を有した患者の場合には、水晶体の調節変形が、近位対象物を観測した観測者によって生成された不鮮明像を網膜上に受領することによって、トリガーされる。対象物が近位に位置していればいるほど、水晶体の調節機能は、大きなものとなる。同時に、このような近位の対象物を見るためには、観測者は、凝視箇所を回転させなければならない。これにより、近位の対象物に対する寄り目度合いを増大させることができる。
本発明は、調節と寄り目状況との間のこのような相関関係を利用するものである。より詳細には、本発明においては、眼内インプラントの光学部材の形状を制御するための手段として、寄り目現象を使用する。
しかしながら、寄り目現象は、直接的には使用することができない。寄り目状態であることを認識するためにまた寄り目度合いを認識するために、本発明においては、内側直筋が収縮した際に眼球上において外側直筋によってもたらされる圧力、あるいは、収縮した内側直筋によって眼球に対してもたらされる圧力、を使用する。
より詳細には、目が内向きに回転するたびごとに、内側直筋の収縮の影響を受ける。回転移動時には、外側直筋の付着点は、前方側へと張り出し、これにより、筋肉および腱を、眼球に対して押し付ける。これにより、外側直筋は、それぞれの眼球に対して圧力を印加する。同様に、内側直筋によって、眼球に対して圧力が印加される。
寄り目状況を得るためには、両目を内向きに回転させなければならない。よって、寄り目状況においては、2つの外側直筋によっておよび2つの内側直筋によって、各眼球に対して同時に圧力が印加される。2つの眼球上における外圧のこのような同時性、すなわち、各眼球上における内向き圧力の同時性は、寄り目状況であることを認識させる。それは、片目だけに圧力が印加されていることは、寄り目状況を意味しないからである。つまり、右目が左を見ていることまたは左目が右を見ていることしか意味しないからである。
よって、本発明は、球状キャップの形状とされたフレキシブルな部材を、すなわち、この例においては、眼内インプラントの光学部材を、一時的にアーチ形状とするための方法をベースとしており、この方法においては、
自由端の近傍に、制御信号に応答して自由端の長さを変更するための駆動手段が設けられた、フレキシブルな部材を準備し;
互いに異なる少なくとも2つの領域において、この例においては、各外側直筋(あるいは、各内側直筋)とそれぞれ対応する眼球との間において、圧力を測定するとともに、測定結果を圧力信号へと変換し;
2つの領域に由来する圧力信号どうしを比較し;
それら圧力信号どうしが所定条件を満たしている場合には、この例においては、同時性という条件を満たしている場合には、駆動手段を駆動させるような制御信号を送出し、これにより、部材の自由端の長さを変更させて、球形キャップの曲率半径を変更させる。
調節作用を回復させるという応用においては、本発明による方法においては、圧力信号どうしの比較によって2つの領域における圧力増加の同時性が確認されたときには(この例においては、寄り目度合いの増大化が確認されたときには)、制御信号を送出し、これにより、制御信号が駆動手段に対して作用することによって、球形キャップの曲率半径を減少させ、すなわち、眼内インプラントの光学部材の焦点距離を低減させる。あるいは、圧力信号どうしの比較によって2つの領域における圧力減少の同時性が確認されたときには(この例においては、寄り目度合いの低減化が確認されたときには)、制御信号を送出し、これにより、制御信号が駆動手段に対して作用することによって、球形キャップの曲率半径を増大させ、すなわち、眼内インプラントの光学部材の焦点距離を増大させる。
本来的に、安定的な同時圧力期間においては、制御信号は、駆動手段の状態を安定的に維持する。
よって、眼内インプラントは、天然の正常な水晶体の振舞いと同様に振る舞うことができる。これにより、本発明による眼内インプラントは、『擬似調節型』のものと見なすことができる。
各圧力信号は、好ましくは、測定圧力に比例する。これにより、寄り目度合いの関数として、擬似調節性を制御することができる。実用的には、制御信号は、所定条件を満たした2つの圧力信号の平均値に比例する。
したがって、本発明は、2つの眼内インプラントを備えてなるタイプの光学デバイスに関するものであって、各インプラントが、球状キャップの形状とされたフレキシブルな光学部材と、インプラントを所定位置に配置するための触覚と、を備えているような、デバイスにおいて、
インプラントの光学部材には、自由端の近傍に、制御信号に応答して自由端の長さを変更するための駆動手段が設けられ、
2つの圧力センサが、互いに異なるそれぞれの領域のところに配置され、この例においては、外側直筋(あるいは、内側直筋)と眼球との間のところに配置され、各圧力センサが、圧力を測定し得るよう構成されているとともに、測定結果を圧力信号へと変換し得るよう構成され、
2つのセンサによって生成された圧力信号どうしを比較し得るよう構成された比較器が設けられ、この比較器は、圧力信号どうしが所定条件を満たしている場合には、各インプラントに設置されたリレーに対して、『条件が満たされた』という信号を、送出し、
2つのリレーが、『条件が満たされた』という信号を受領したときには、それぞれ関連するインプラントの駆動手段に対して、制御信号を送出し得るよう構成されている、
ことを特徴としている。
比較器は、圧力センサとは個別の手段とすることができる。しかしながら、好ましい実施形態においては、各圧力センサが、それぞれが配置されている場所における圧力を測定するように、同時的に、機能するとともに、他方の圧力センサによって測定された圧力と比較するよう機能し、さらに、所定条件を満たしている場合には、『条件が満たされた』という信号を送出するよう機能する。
各圧力センサは、好ましくは、遠隔的に電力が供給される電気部材とされるとともに、圧力信号を送出し得る部材とされ、適切な場合には、『条件が満たされた』という信号を送出し得る部材とされる。
同様に、各リレーは、遠隔的に電力が供給される電気部材とされるとともに、『条件が満たされた』という信号を受領した際には制御信号を送出し得る部材とされる。
ある実用的な実施形態においては、各駆動手段は、インプラントの光学部材の自由端の周縁回りに取り付けられた可変長さのフィラメントと、これらフィラメントの長さを変更し得るよう構成された部材と、を備えることができ、この部材は、遠隔的に電力が供給される部材とされる場合には、リレーの一方を介して遠隔的に電力が供給される部材とされる。
また、本発明の範囲は、眼内インプラントを包含するものであって、各インプラントは、球状キャップの形状とされたフレキシブルな光学部材と、インプラントを所定位置に配置するための触覚と、を備えている場合において、駆動手段を具備し、この駆動手段が、光学部材の自由端の周縁回りに取り付けられた可変長さのフィラメントと、これらフィラメントの長さを変更し得るよう構成された部材と、を備え、この部材は、遠隔的に電力が供給され得るよう構成されているとともに遠隔的に制御され得るよう構成されていることを特徴としている。
また、本発明の範囲は、上述したような光学デバイスを使用することによって患者の老眼を矯正するための方法を包含するものであって、この方法においては、患者のそれぞれの目に対してインプラントを取り付け、この際、無水晶体眼の患者の場合には水晶体嚢の中に取り付け、有水晶体眼の患者の場合には前方チャンバ内に取り付け;さらに、外側直筋(あるいは、内側直筋)とそれぞれ対応する眼球との間に圧力センサを挿入する;ことを特徴としている。
以下においては、添付図面を参照して、本発明についてさらに詳細に説明する。
図1aは、患者の2つの眼球(1d,1g)を示している。これら眼球の内側直筋および外側直筋(2de,2di,2ge,2gi)のいずれもが、収縮していない。このため、両目は、正面をまっすぐに見ており、遠位視力状態となっている。
近位に位置した対象物を観測するためには、患者は、寄り目状況を形成しなければならない。このために、患者は、右目を左側に回転させ、かつ、左目を右側に回転させなければならない。この目的のために、内側直筋(2di’,2gi’)を収縮させることによって、眼球を回転させる。このことは、外側直筋(2de’,2ge’)の付着点が、前方側へと張り出し、これにより、図1bに示すように、筋肉および腱を、眼球に対して押し付けることを意味する。これにより、筋肉(2de’,2ge’)は、それぞれの眼球に対して圧力を印加する。この圧力は、筋肉の付着点をなす腱の下方の領域(3d,3g)のところに適切な器具を配置することにより、検出して定量化することができる。
図2a〜図2dには、患者の目の位置と、圧力の検出または非検出と、を示している。
図2aにおいては、患者は、図1aの場合と同様に、正面を見ている。領域(3d,3e)においては、一切圧力がもたらされていない。
図2bにおいては、患者は、左を見ている。これにより、領域(3d)(図1b)に、圧力がもたらされている。しかしながら、領域(3g)(図1b)には、圧力がもたらされていない。
図2cにおいては、患者は、右を見ている。これにより、領域(3g)(図1b)に、圧力がもたらされている。しかしながら、領域(3d)(図1b)には、圧力がもたらされていない。
図2dにおいては、患者は、寄り目状況を得ている。これにより、領域(3g)と領域(3d)とにおいて、同時に圧力がもたらされている。同時性が観測されない限りにおいては、本発明による方法およびデバイスは、不活性生まである。
図3は、本発明による方法の原理を示している。符号(4d,4g)は、歪みゲージを示している、これら歪みゲージは、小型化された絶対圧力センサから形成することができるとともに、上述したように、外側直筋の付着点をなす腱の下方の領域(3d,3g)(図1aおよび図1b参照)のところに挿入されている。これら歪みゲージは、シリコン上の微小構造体とすることができ、mmという程度の直径のものとすることができる。歪みゲージに対しては、コンタクトを使用することなくかつバッテリを使用することなく、電力が供給される。例えば誘導によって、電力が供給される。このようなシステムは、感受性部材と、コンバータと、システムに対する遠隔的電力供給と圧力観測結果の送信とを可能とする二次アンテナに対して連結されたカプラと、を備えている。
より詳細には、感受性部材は、力の影響によって変形するような機械的微小構造体であって、この例においては、受けた圧力の影響によって変形するような機械的微小構造体である。この変形によって、感受性ユニット内に組み込まれたキャパシタンスが変化する。キャパシタンスの変化は、コンバータによってデジタル信号へと変換され、このデジタル圧力信号が、比較の目的のために、他の歪みゲージに対して伝達される。あるいは逆に、他の歪みゲージからの圧力信号が伝達されてくる。これを行うために、外部磁界が、二次アンテナを介して、コンバータに対して電力を供給しており、デジタル化された圧力信号が、磁界の変調によってある歪みゲージから他の歪みゲージへと伝達される。
よって、歪みゲージ(4d,4g)は、受けた圧力を検出して定量化することができ、さらに、その圧力情報を伝達することができる。
図3に示すように、この伝達は、何も起こっていない場合には、非検出(−/−)とすることができる。また、この伝達は、この場合にも何も起こっていない、一方向(+/−または−/+)とすることができる。伝達は、同時に起こった場合(+/+)のみであり、各ゲージは、寄り目状態を確定し、『条件が満たされた』という信号(Scs)を、それぞれ対応する電気リレー(5d,5g)に対して送出する。『条件が満たされた』という信号(Scs)の各々は、対象をなす歪みゲージ(4d,4g)によって各瞬間に測定された圧力に比例し、より好ましくは、各瞬間において2つの歪みゲージ(4d,4g)によって測定された圧力の平均値に比例する。これにより、信号(Scs)は、近位視力状態における対象物の距離に応じて、寄り目度合いを反映することができる。すなわち、対象物がより近くに接近して寄り目度合いが大きくなったことや、あるいは、寄り目度合いが小さくなったこと(遠位視力状態に戻ったこと)、を反映することができる。
各リレー(5d,5g)は、『条件が満たされた』という信号(Scs)に比例した制御信号(Sc)を、アクチュエータ(10d,10g)に対して送出する。アクチュエータ(10d,10g)は、開ループフィラメント(9d,9g)を備えている。開ループフィラメント(9d,9g)は、それぞれ右側および左側の眼内インプラントの光学部材(7d,7g)を囲んでいるとともに、光学部材の曲率半径を変更し得るよう構成されている。これにより、アクチュエータ(10)内に含有された部材(11)の効果によって、光学部材の屈折力を変更することができる。
この部材(11)も、また、好ましくは、コンタクトを使用することなくかつバッテリを使用することなく動作するようなマイクロシステムという形態のものとされる。このマイクロシステムは、後述するような機械的部材と、システムに対する遠隔的電力供給と制御信号の受領とを可能とする二次アンテナに対して連結されたラジオ波タイプのカプラと、を備えている。
本発明の一実施形態においては、電気リレー(5d,5g)は、歪みゲージ(4d,4g)およびアクチュエータ(10d,10g)に対して電力を供給するマイクロバッテリと一緒に、眼鏡フレーム内に組み込まれている。眼鏡フレームは、さらに、4つの一次アンテナを備えている。これらアンテナは、2つの歪みゲージ(4d,4g)および2つのアクチュエータ(10d,10g)に対して電力を供給するために必要な磁界を生成する。眼鏡フレームは、さらに、コンピュータを備えている。このコンピュータは、歪みゲージによって行われた圧力測定結果をデジタル化するよう機能し、これにより、アクチュエータに対しての伝送のために、圧力測定結果に比例した信号(Sc)を生成する。
さて、図4は、本発明による擬似調節型眼内インプラントを概略的に示している。公知技術の場合と同様に、このインプラントは、光学部材(7)と、触覚(8a,8b)と、を備えている。本発明においては、光学部材(7)は、開ループ型とされたフィラメントによって囲まれている。フィラメントは、自身のストランド上へとオーバーラップすることによって、閉塞している。フィラメントは、光学部材の周縁部上に形成されたグルーブの中に配置されている。フィラメントの長さは、フィラメントループのストランドがなすオーバーラップの程度に応じて、可変とされる。よって、調節を行っていない場合には、ストランド(9a,9b)間のオーバーラップは、最小となっている。これに対し、調節を行っている場合には、ストランド(9a,9b)間のオーバーラップは、より大きな調節が行われるほど、より顕著なものとなる(言い換えれば、制御信号(Sc)が、歪みゲージ(4d,4g)の領域において、より大きな圧力を反映する)。オーバーラップが顕著になればなるほど、光学部材(7)の周縁の長さが、より短いものとされ、これにより、光学部材の両面の膨出度合いが大きくなる。これにより、屈折力が増大する。
直径が6mmというインプラントの場合には、すなわち、周縁長さが18.84mmというインプラントの場合には、周縁長さが1.82mmだけ短くなると、屈折力が、3ジオプトール増大する(最大調節よりも少し控えめな数字である。最大調節の場合には、3.5ジオプトール増大する)。
これを行うために、ループの一方のストランド一方の触覚(8b)に対して連接されている。触覚(8b)は、基端のところに、すなわち、光学部材(7)の隣接したところに、静電アクチュエータ(10)を備えている。この静電アクチュエータ(10)の最大移動状態が、光学部材(7)の周縁長さの最大変化に対応する。二次アンテナは、触覚(8b)上に設けられており、これにより、アクチュエータ(10)に対して作用する制御信号(Sc)を付帯した磁界変調を受領することができる。
本発明による擬似調節型インプラントは、白内障の手術時に水晶体が除去された水晶体嚢内に配置される(無水晶体眼の患者の場合)、あるいは、有水晶体眼の患者の前方チャンバ(すなわち、虹彩の前方)内に配置される。
手術という観点からは、本発明による方法を実施するに際して使用されるすべての手法は、従来的な手法である。白内障手術は、標準的なものであり、同様に、水晶体嚢内へのインプラントの配置も、標準的なものである。有水晶体眼の患者の前方チャンバ内へのインプラントの挿入も、また、十分に確立された手法である。外側直筋の下方への歪みゲージの取付に関しては、斜視の治療に際して使用されている手術手法を使用することができる。
本発明が、上述した実施形態に限定されるものでないことは、理解されるであろう。特に、圧力センサは、図1aおよび図1bに図示したように外部直筋の付着点と眼球との間に埋設することに代えて、内部直筋の付着点と眼球との間に埋設することができる。また、眼鏡フレーム内に配置されたバッテリを使用してすべての構成部材に対して電力を供給することに代えて、将来的には、各構成部材の小型化や再充電可能な埋設型マイクロバッテリの使用によって、すべての必要な部材を患者の目の中および近傍に装着し得るであろうことは、理解されるであろう。
本発明において可能な一実施形態において、直筋が存在しておりかつ圧力センサが配置されている場合に、近位視力に関する患者の2つの眼球を概略的に示す図である。 本発明において可能な一実施形態において、直筋が存在しておりかつ圧力センサが配置されている場合に、遠位視力に関する患者の2つの眼球を概略的に示す図である。 患者の両目の様々な状態を示しているとともに、圧力検出という観点からの解析結果を示している。 患者の両目の様々な状態を示しているとともに、圧力検出という観点からの解析結果を示している。 患者の両目の様々な状態を示しているとともに、圧力検出という観点からの解析結果を示している。 患者の両目の様々な状態を示しているとともに、圧力検出という観点からの解析結果を示している。 本発明による方法を説明するためのブロック図である。 本発明による眼内インプラントを概略的に示す図である。 遠位視力に関し、本発明による眼内インプラントの光学部材を囲んでいるフィラメントストランドのオーバーラップ領域を、拡大したスケールでもって示す図である。 近位視力に関し、本発明による眼内インプラントの光学部材を囲んでいるフィラメントストランドのオーバーラップ領域を、拡大したスケールでもって示す図である。
符号の説明
3d 領域
3g 領域
4d 圧力センサ
4g 圧力センサ
5d リレー
5g リレー
7 光学部材
8a 触覚
8b 触覚
9a フィラメント
9b フィラメント
10d 駆動手段
10g 駆動手段
11 部材

Claims (7)

  1. 2つの眼内インプラントを備えてなるタイプの光学デバイスであって、
    各インプラントが、球状キャップの形状とされたフレキシブルな光学部材(7)と、前記インプラントを所定位置に配置するための触覚(8a,8b)と、を備えているような、デバイスにおいて、
    前記インプラントの前記光学部材(7)には、自由端の近傍に、制御信号(Sc)に応答して前記自由端の長さを変更するための駆動手段(10)が設けられ、
    2つの圧力センサ(4d,4g)が、互いに異なるそれぞれの領域(3d,3g)のところに配置され、
    各圧力センサが、圧力を測定し得るよう構成されているとともに、測定結果を圧力信号へと変換し得るよう構成され、
    前記2つのセンサによって生成された前記圧力信号どうしを比較し得るよう構成された比較器が設けられ、
    この比較器は、前記圧力信号どうしが所定条件を満たしている場合には、各インプラントに設置されたリレー(5d,5g)に対して、『条件が満たされた』という信号(Scs)を、送出し、
    前記2つのリレー(5d,5g)が、前記『条件が満たされた』という信号(Scs)を受領したときには、それぞれ関連するインプラントの前記駆動手段(10)に対して、前記制御信号(Sc)を送出し得るよう構成されていることを特徴とするデバイス。
  2. 請求項1記載のデバイスにおいて、
    前記各圧力センサ(4d,4g)が、それぞれが配置されている場所における圧力を測定するように、同時的に、機能するとともに、他方の圧力センサによって測定された圧力と比較するよう機能し、さらに、前記所定条件を満たしている場合には、前記『条件が満たされた』という信号(Scs)を送出するよう機能することを特徴とするデバイス。
  3. 請求項1または2記載のデバイスにおいて、
    前記各圧力センサ(4d,4g)が、遠隔的に電力が供給される電気部材とされているとともに、前記圧力信号を送出し得る部材とされ、適切な場合には、前記『条件が満たされた』という信号(Scs)を送出し得る部材とされていることを特徴とするデバイス。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のデバイスにおいて、
    前記各リレー(5d,5g)が、遠隔的に電力が供給される電気部材とされているとともに、前記『条件が満たされた』という信号(Scs)を受領した際には前記制御信号を送出し得る部材とされていることを特徴とするデバイス。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載のデバイスにおいて、
    前記各駆動手段(10)が、前記インプラントの前記光学部材(7)の前記自由端の周縁回りに取り付けられた可変長さのフィラメント(9a,9b)と、これらフィラメントの長さを変更し得るよう構成された部材(11)と、を備え、
    この部材(11)が、前記リレー(5d,5g)の一方を介して遠隔的に電力が供給される部材とされていることを特徴とするデバイス。
  6. 眼内インプラントであって、
    各インプラントが、球状キャップの形状とされたフレキシブルな光学部材(7)と、前記インプラントを所定位置に配置するための触覚(8a,8b)と、を備えている場合において、
    駆動手段(10)を具備し、
    この駆動手段が、前記光学部材(7)の前記自由端の周縁回りに取り付けられた可変長さのフィラメント(9a,9b)と、これらフィラメントの長さを変更し得るよう構成された部材(11)と、を備え、
    この部材(11)が、遠隔的に電力が供給され得るよう構成されているとともに遠隔的に制御され得るよう構成されていることを特徴とする眼内インプラント。
  7. 請求項1〜5のいずれか1項に記載された光学デバイスを使用することによって患者の老眼を矯正するための方法であって、
    患者のそれぞれの目に対してインプラントを取り付け、この際、無水晶体眼の患者の場合には水晶体嚢の中に取り付け、有水晶体眼の患者の場合には前方チャンバ内に取り付け;
    外側直筋(あるいは、内側直筋)とそれぞれ対応する眼球との間に圧力センサを挿入する;
    ことを特徴とする方法。
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