JP2005525023A - QoSパラメータ変換器 - Google Patents

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Abstract

UMTSがIPのエンド−ツウ−エンドの通信の一部であるとき、UMTSにとってIP上にあふれだしたアプリケーションのために必要なサービスの品質(QoS)を提供できる手段が存在しなければならない。それ故に、IPのQoSパラメータとUMTSのQoS属性との間の変換を行うための変換機能の必要性がある。この変換はいくつかの理由のためにささいなものではない。第1に、IPレベルとUMTSレベルにおけるQoSパラメータの数が異なる。第2に、2つのレベルにおけるパラメータの定義も異なっている。これらの因子を考慮して、本発明はIPのQoSパラメータをUMTSのQoS属性に変換する方法と、UMTSのQoS属性をIPのQoSパラメータに変換するもう1つの方法とを提供する。この変換により、スペクトラムを効率的に用いるUMTSのベアラがIPにあふれだすアプリケーションについてセットアップされることが可能になる。また、これはIPレベルのエンティティとUMTSネットワークとの間のサービスのネゴシエーションを可能にする。これらの方法は、ユーザ装置とともにUMTSネットワークのゲートウェイにも置かれるであろう。

Description

本発明はインターネットプロトコル(IP)と全球的移動体通信サービス(UMTS)との相互動作に関し、特に、IPのサービス品質(QoS)パラメータとUMTSのQoS属性との間の変換を扱うものである。
第3世代無線アクセス技術の出現とともに、移動体電話の従来の標準は過去のものとなるであろう。移動体技術は今や、マルチメディアや情報サービスのような基本的な電話の枠をはるかに越えた特徴を備えることができるであろう。これらのサービスに対する永続的に広がる消費者の市場は、インターネットの広範な成長によって創造されつつある。しかしながら、これらのサービスを提供してゆく場合、いくつかの挑戦が待ち受けている。市場の観点からすると、これはセルラ環境とインターネット環境の両方においてユーザにインストールされた基盤を統合することに係わっていくであろう。技術的に言えば、その挑戦は一方ではセルラの解決策について他方では効率的なインターネットアクセスについての共通の要素を決定することである。これらの挑戦にうまく合致するため、第3世代の無線システムは、多数のサービスを提供し、かなりの柔軟性をもち、高能率の無線スペクトラムでカバレッジを保証する一方、構造化されたQoS処理と費用効果性の高いアクセスとを提供するように設計されねばならない。
インターネットは伝統的にベストエフォートで基本に動作する。ベストエフォートサービスは、バンド幅と遅延変化に適合できる過去の遺物とも言えるデータトラフィックやアプリケーションには適切なものであった。しかしながら、近年、インターネットで実行することができるために、リアルタイム性と他のQoS保証とを必要とするアプリケーションに対する必要が大きくなってきた。高速ネットワークとプロセッサの出現は種々の広く配布されるアプリケーションを可能にした。しかしながら、インターネットドメインではリアルタイムサービスと保証がないので、そのようなアプリケーションの大規模な展開を制限するものであった。これらのアプリケーションは、タイミング、提供するサービスの精度と正確さによって表されるエンド−ツウ−エンドQoS要求をもっている。例えば、ビデオ会議の通常のユーザは最終的には(最終的な結果)その画像の品質に関心をもつが、しかしながら、このことは同様に、ビデオをキャプチャーし、それを圧縮し、ネットワークにより送信し、それを伸張し、最後に表示するQoSの積み重ねである。
インターネットQoSは、遅延、ジッタ、バンド幅、そして信頼性が問われるネットワークの組み合わせとして表現される。遅延はパケットがソースから宛先まで通過する際の所要時間である。ジッタはエンド−ツウ−エンド遅延における知覚される変動である。バンド幅はソースと宛先との間で維持される最大データ転送率である。最後に、その送信は、もし全てのパケットを正しい順番で、それが欠落することなく、或いはビットエラーを生じさせることなく、配信するなら信頼性がある。信頼性とは送信システムにおける特性であり、その媒体の平均エラー率とともに経路選択と交換設計によっても影響を受ける。有線インターネットでは、パケット損失は共に輻輳により生じる。しかしながら、無線ネットワークでは、輻輳とメディアの信頼性のなさとの両方が考慮されねばならない。
上述のようにインターネットQoSの種々の欠点はある程度までは、多数のサービスレベルを提供するように設計された分化サービス(Differentiated Services (Diffserv))や統合サービス(Integrated Services (Intserv))のような、現在のインターネットにより提供されるベストエフォートサービスである単一サービスよりむしろ種々のサービスを提供することにより対処することができる。
上述のQoSを備えたサービス各々は異なるパラダイムを用いてQoSを提供している。DiffservとIntservとはインターネット技術タスクフォース(Internet Engineering Task Force:IETF)により提案されたものであり、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)環境の上に構築される。Diffservは、ルータのような中間システムに展開されるパケットを基本とした優先度サービスであり、保証された特別なサービス(Assured and Premium service)に区別されたサービス優先度を提供する。Intservは、エンドシステム(例えば、ホスト)と中間システム(例えば、ルータ)の両方に展開されるフローを基本とした予約サービスであり、リアルタイム通信のようなアプリケーションに制御された負荷(Controlled-Load)と保証された(Guaranteed)サービスとを提供している。
QoSを備えたサービス各々はそれ自身のカスタムユーザインタフェースを提供することによりアプリケーションにサービスを行っている。これには、アプリケーション・プログラミング・インタフェース(API)とQoS仕様とが含まれる。Diffservはバンド幅ブローカ(BB:Bandwidth Broker)とそのAPIを用い、Intservは資源予約プロトコル(RSVP:Resource ReSerVation Protocol)とそのAPIを用いている。
それ故に、アプリケーションはインタフェースの起源の異なるユーザインタフェースに対処してそのQoSを保証する必要がある。加えて、QoS要求はアプリケーションからアプリケーションへと変化する。例えば、インタフェース電話のアプリケーションは音声信号が許容遅延変動内に到着することを必要とするし(ジッタ)、ビデオプレーヤーは画像をスムーズに搬送するバンド幅保証を必要とするし(バンド幅)、リアルタイムモニタは通信遅延が厳密に保証されていることを必要とする(遅延)。
今や生じる重要な問題はアプリケーションがQoSを備えたサービスと相互作用できることを容易にする点にある。第1に、ユーザはネットワークによって提供される具体的なサービスの正確な知識をもっていないかもしれないし、その必要のためにQoS要求のカスタマイズの仕方を知らないかもしれない。第2に、ネットワークQoSは異なるサービスモデルを用いて表現されても良いし、一貫性のない資源利用を引き起こすかもしれない。第3に、古典的なアプリケーションはQoS配信に接続して制御するために拡張されたり、アシストされたりする必要がある。第4に、システムと、QoSを扱うように備えられていないアプリケーションとのQoS制御の相互動作が、QoS制御がいくつかのネットワークシステムに対して部分的にのみ利用可能であるときには、特に重要なものとなる。その問題は、無線システムがたまたまIPのエンド−ツウ−エンド通信の一部になるときにはさらに拡大する。
特に関心のあるものの内、無線システムがUMTSを基本とする具体的な事例がある。この場合についての詳細な検討を以下行う。
図1はIPネットワークを示している。その図は2つのユーザを示しているが、そのネットワークの基本的な機能性を変更することなく、より多くのユーザを含むように容易に適合できる。
図1において、ユーザAは、テキストを基本とするか、或いは、音声を基本とした会話によりユーザBと通信を行うかもしれない。同様に、ユーザAはビデオストリーミングサーバであるかもしれないアプリケーションサーバと通信を行うかもしれない。これらのアクセスの両方における共通の要素は、ユーザが、電話、GSM(Global System for Mobile Communication:汎欧州デジタル移動電話方式)、GPRS(汎用パケット無線サービス:General Packet Radio Service)、或いはUMTSネットワークのようなローカルアクセスネットワークを介してIPバックボーンのネットワークに接続することである。さらにその上、このローカルアクセスネットワークはユーザAとユーザBとに対して異なっても良い。IPバックボーンネットワークは、パケットをユーザAとユーザBとの間で、そして、ユーザAとアプリケーションサーバとの間でルーティングするために数多くのルータを有しても良い。
ユーザに関する限り、問題となるのはユーザにより知覚されるQoSである。それ故に、全ての中間的なネットワークは互いに“協働”して互いのQoSを“理解”する必要がある。
異なるアプリケーションが種々のアプリケーション・プログラミング・インタフェース(API)を介してネットワークにアクセスできる。APIは基幹となるシステムの資源にアクセスするための統一したインタフェースをアプリケーションプログラマに提供している。例えば、もしIPネットワークがDiffservネットワークであるなら、アプリケーションプログラムはIPパケットの全てが“早期転送(Expedited Forwarding)”処理を受信することを要求するかもしれない。
なお、APIは種々のアクセスネットワークとバックボーンネットワークに組み込まれた技術のことを忘れてしまうかもしれないが、それらのネットワークも同様にそれら自身のQoSレベルを採用しているかもしれない。例えば、ユーザはRSVP/Intservを基本としたAPIを用いるかもしれないが、エンド−ツウ−エンドの実施例はUMTSアクセスネットワークとRSVPを用いないで動作可能なIPネットワークとを含んでも良い。そのような場合、QoSがエンド−ツウ−エンドに備えられることを確実にするあるメカニズムが求められる。
図2はホスト間のエンド−ツウ−エンドの統合サービスを示している。そのサービスはノード間での関連情報のシグナリングによりサービス定義をサポートするルータとホストとを用いて提供される。そのホストはRSVPを用いて、特定のアプリケーションについて、ネットワークから欲している所望のサービス品質を要求する。全ての中間ルータもまたRSVPを用いてQoSを全ての経路に沿って各ノードに配信し、要求されたサービスを提供するために状態を確立・維持する。その結果、RSVP要求は一般に、ネットワークが宛先への経路上にある全てのノードにおいて資源を確保するようになる。
GPRSとUMTSとは全体的なネットワークの一部を形成し、それに接続されるカスタマのためのエンド−ツウ−エンドのベアラサービスにおいて重要な役割を果たす。従って、GPRS/UMTSネットワークによって提供されるサービスは、要求されるエンド−ツウ−エンドのベアラサービスを提供できるために、シグナリングとユーザプレーンのトランスポートを制御する面から適切なものでなければならない。図3は図1の具体例を図示しており、そこではローカルアクセスネットワークがGPRS/UMTSネットワークとなっている。GPRS/UMTSネットワークは、移動局(MS)として言及されるホストと、ユーザが接続する外部のパケット交換ネットワークとの間のネットワーク要素のセットから成り立っている。サービングGPRSサポートノード(SGSN)は対応するMSについての移動管理と認証とを提供する。ゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)はUMTSコアネットワークと外部ネットワークとの間のゲートウェイとしてふるまう。
ベアラは、そのソースからQoSベアラサービスの宛先までの経路全てでセットされて明瞭に定義された特性と機能性とを具体化しなければならない。契約をしたQoSの提供を可能にするために、ベアラサービスは全ての必要な様相を含まなければならない。QoS要求は考慮中の現在のUMTSのQoSクラスに依存している。
図4はUMTSについてのQoSクラスを図示している、そこには4つのQoSクラスがある。即ち、会話クラス、ストリーミングクラス、インタラクティブクラス、及びバックグラウンドクラスである。これらQoSクラス間での主要な区別される因子は遅延敏感度である。即ち、会話クラスでは遅延に敏感なトラフィックについて意味するものであるが、バックグラウンドクラスではトラフィックは遅延に敏感ではないことを意味する。会話とストリーミングクラスでは主としてリアルタイムトラフィックを搬送することが意図されている。それらの間の主要な区別因子は各遅延敏感度である。ビデオや電話のような会話のあるリアルタイムサービスは最も遅延に敏感なアプリケーションであり、これらのデータストリームは会話クラスで搬送されるべきである。
インタラクティブ及びバックグラウンドクラスは主として、ワールドワイドウェブ(WWW)、電子メール、テルネット(Telnet)、ファイル転送プロトコル(FTP)、及びニュースのような伝統的なインターネットアプリケーションにより用いられることが意図されている。遅延に対する要求がゆるいため、会話クラスやストリーミングクラスと比較して、両方ともチャネル符号化及び再送により、より良いエラー処置を提供している。インタラクティブとバックグラウンドクラスとの間の主要な違いは、インタラクティブクラスが主として、例えばインタラクティブ電子メールやインタラクティブウェブ閲覧のようなインタラクティブアプリケーションにより用いられる一方、バックグラウンドクラスは、例えば、電子メールのバックグラウンドでのダウンロードやバックグラウンドでのファイルのダウンロードなどのバックグラウンドのトラフィックに対して意図されている点にある。インタラクティブ・アプリケーションの応答性は、インタラクティブ・アプリケーションとバックグラウンド・アプリケーションとを分離することにより保証される。バックグラウンド・アプリケーションはインタラクティブ・アプリケーションが伝送資源を必要としないときにのみ、伝送資源を用いるので、インタラクティブクラスでのトラフィックはバックグラウンドクラスのトラフィックと比較してスケジューリングを行う際により高い優先度をもつ。有線ネットワークと比較してバンド幅が不足する無線環境では、このことは非常に重要である。
図5は異なるUMTSのQoS属性を使用する様子を概観したものである。これら属性の正確な定義は3GPP TS 23.107に見出すことができる。
図6において、UMTSベアラの属性と各ベアラのトラフィッククラスについての関連性が示されている。
図7はいくつかのIPのQoSパラメータについて概観したものである。IPのQoSパラメータは3つのクラスに分割される。即ち、制御された負荷サービスパラメータ、MIME固有のパラメータ、及び“無線ヒント(wireless hints)”(標準化のためにIETFに提案中)である。MIME固有パラメータと“無線ヒント”とはオプションとして考慮される。
図8はUMTSベアラサービスのレイヤ化されたアーキテクチュアを描いたものである。1つの端末装置(TE)から別のものへの経路において、トラフィックはネットワークの異なるベアラサービスを通過しなければならない。TEは移動体端末(MT)の使用によりUMTSネットワークに接続されている。アプリケーションレベルでのエンド−ツウ−エンドのサービスは基幹となるネットワークのベアラサービスを使用する。TEにより使用されるエンド−ツウ−エンドのサービスは、TE/MTローカルベアラサービス、UMTSベアラサービス、及び外部ベアラサービスを利用して具体化される。UMTSベアラサービスはUMTSのQoSを提供するベアラサービスである。
エンド−ツウ−エンドのIPのQoSについての制御プレーンとQoS管理のためのUMTSベアラサービスのQoS管理機能が図9に図示されている。これらは3GPP TS 23.107と3GPP TS 23.207とに詳細に記載されている。
上述のようなシステム(即ち、IPのエンド−ツウ−エンド通信の一部としてのUMTS)は非常に多くのバラエティに富んだアプリケーションをもっている。UMTSが提供するであろうそのように多くのバラエティに富んだアプリケーションの結果として、IP−UMTSのトラフィックが将来的にはとてつもなく大きくなるのではと憶測がとんでいる。そのようなアプリケーションはビデオストリーミング、ビデオ会議、マルチメディアメッセージサービスを含むであろう。これは、無線媒体ではバンド幅の不足があるため、特に、UMTSドメインでのバンド幅の効率的利用の必要性を作り出すものとなるであろう。ある者がIPのQoSパラメータをUMTSのQoS属性へと変換することができるなら、容易に特定のアプリケーションについてのバンド幅要求を決定することができ、これにより効率的なスペクトラム利用ができる結果となるであろう。
さらに、アプリケーションは異なるレベル(例えば、アプリケーションの種類や受信QoS)でサービスをネゴシエーションすることが要求されるであろうし、そのレベルに関し、IPのQoSパラメータとUMTSのQoS属性との間での変換は必須であるように思われる。この変換はおそらく、IPレベルでのエンティティと全UMTSネットワーク自身との間のより効率的なサービスネゴシエーションをもたらす結果となるであろう。
この分野において、ある特許出願がなされている。その名称を“3GネットワークにおけるRSVPの扱い(RSVP handling in 3G network)”という特許文献1は、3G無線ネットワークにおけるRSVPシグナリングをサポートするために移動体端末での方法を提供することを扱っている。移動体端末はローカルなユーザの端末装置に接続され、また、無線ネットワークと通信を行う。UMTSネットワークにおけるRSVPとIPのQoS情報の相互動作をサポートするために、その発明は、パケットデータプロトコル(PDP)環境にIPのQoS情報を含ませ、そのQoS情報をUMTSネットワークを通して搬送する方法を提供している。しかしながら、その発明はIPのQoSパラメータをUMTSのQoS属性に変換することや、その逆の過程についての問題を扱ってはいない。その変換は、IPトラフィックを扱う一方でUMTSドメインにおける効率的なスペクトラム利用のために本質的なものである。この変換機能はまた、IPレベルでのエンティティと全UMTSネットワークとの間のサービスネゴシエーションのためにも必要とされる。
国際公開第01/56250号パンフレット
IPのQoSパラメータとUMTSのQoS属性との間のこの変換は、いくつかの理由のためにささいなものではない。第1に、2つのレベルにおけるQoSパラメータの数は、そのマッピングが1対1の対応ではないために異なる。第2に、2つのレベルにおけるパラメータの定義も異なっている。このことはパラメータの範囲とその予想される利用法との両方に関して真実である。これは、例えば、(セルラネットワークにおけるスペクトラムの効率的なトランスポートに対して今日のIPネットワークでは過剰供給している)QoSを提供する異なる方法のためである。第3に、(図7で具体的に記載されている)無線ヒントを含むIPのQoSパラメータセットを変換する問題は早期に解決されていなかった。
それ故に、必要なことは、IPのQoSパラメータとUMTSのQoS属性との間の変換のための変換機能である。
要約
本発明はIPのQoSパラメータとUMTSのQoS属性との間の変換についての変換機能の必要を満たす方法に関するものである。
本発明の目的は、IPのQoSパラメータ(無線ヒントを含む)とUMTSのQoS属性との間の変換についての変換機能の必要を満たす方法に関するものである。
本発明の別の目的は、IPのQoSパラメータとUMTSのQoS属性との間の変換を行う移動体端末における方法を提供することにある。
本発明の別の目的は、無線ヒントを含むIPのQoSパラメータからUMTSのQoS属性へ変換方法を提供することにある。
本発明のさらに別の目的は、IPのQoSパラメータとUMTSのQoS属性との間の変換を行うUMTSゲートウェイにおける方法を提供することにある。
本発明のさらに別の目的は、UMTSのQoS属性から無線ヒントを含むIPのQoSパラメータへ変換方法を提供することにある。
本発明のさらに別の目的は、UMTSベアラの効率的な利用についてのQoS変換方法を提供することにある。
本発明のさらに別の目的は、IPレベルのエンティティとUMTSネットワークとの間でのサービスネゴシエーションを可能するQoS変換方法を提供することにある。
前述の目的を達成するために、そして、ここで広く説明するように本発明の目的に従って、本発明はIPのQoSパラメータとUMTSのQoS属性との間の変換の方法を提供するものである。
本発明の好適な実施例についてこれ以後、本発明を限定するものではなく例示的に示すために備えられた添付図面との関連で説明するが、それらの図面において同じ指示記号は同じ構成要素を示すものである。
図1はIPネットワークを図示している。ここで、ユーザA101はユーザB102或いはアプリケーションサーバ103と通信することができる。両方のユーザともローカルアクセスネットワーク105と106を介してインターネット104に接続されている。本発明は、ユーザがインターネットにUMTSネットワークであるローカルアクセスネットワークを介して接続される具体的な場合に有用である。そのようなシナリオで、必要なUMTS資源パラメータはIPレイヤで規定されるQoSパラメータから生じなければならない。このため、“変換機能”と呼ばれるエンティティは、3GPP標準の一部であるUMTSの制御プレーンアーキテクチュア内で定義されている。変換機能の仕事の1つはUMTSベアラサービス属性と外部ネットワークサービス制御プロトコルのQoSパラメータとの間で変換を行うことである。本発明はIPのQoSパラメータとUMTSのQoS属性との間の変換を行う変換機能での方法を提供する。
変換機能905或いは913はユーザ装置(UE)901或いはゲートウェイ917に置かれる。このことは図9に図示されている。両方の場合において、変換機能はIPベアラサービス(BS)管理903或いは911と、UMTSのBS管理907或いは915の両方と相互作用して、IPのQoSパラメータとUMTSのQoS属性との間の変換を成し遂げている。UE901におけるUMTSのBS管理と、GSM発展型用のコアネットワークエンハンスドデータ(CN EDGE)918と、ゲートウェイ917とは互いの間で、また、外部のインスタンスとは変換機能を介してシグナリングを行い、UMTSベアラサービスを確立し、変更する。IPのBS管理は標準的なIPメカニズムを用いてIPベアラサービスを管理する。ゲートウェイのIPのBS管理はポリシー制御機能(Policy Control Function:PCF)909と相互作用する。PCFは論理的なポリシー決定要素であり、標準的なIPメカニズムを用いてIPベアラレイヤにポリシーを実現する。TEとMTについての機能性は、3GPPがまだTEとMTとの間の機能性分散を標準化していないので、ユーザ装置(UE)へと結合される。
UE或いはゲートウェイにおける変換機能はソフトウェア或いはハードウェアで実現される。ソフトウェアの場合には、それは、オペレーティングシステムのインストール可能な部分であるかもしれないUMTSドライバの一部である。或いは、ハードウェアの場合には、その変換機能はUMTS PCMCIAカード或いはモデムにおいて実施される。
図10〜図19はIPのQoSパラメータをUMTSのQoS属性に変換することを記述したフローチャートを図示したものである。UMTSのQoS属性からIPのQoSパラメータへの変換は図20〜図22に図示されている。
さて、図10において、MIMEパラメータこれがもしセットされているなら、変換機能を強化するのに用いることができる。IPのQoSパラメータをUMTSのQoS属性へ変換する第1のステップでは、それ故に、ステップ1001でMIMEパラメータがセットされているかどうかをチェックすることに関与する。もし、MIMEパラメータがセットされていないなら、その対応する場合は図11〜図16を参照して詳細に検討する。もし、MIMEパラメータがセットされているなら、MIMEメディアタイプについてステップ1003においてチェックがなされる。もし、MIMEメディアタイプがオーディオ以外であるなら、その場合は図11〜図16を参照して検討する。もし、MIMEメディアタイプがオーディオであるなら、MIME符号化についてステップ1005でチェックされる。もし、MIME符号化が適合型マルチレート(AMR)以外のものであるなら、その場合は図11〜図16を参照して検討する。もし、MIME符号化がAMRであるなら、その場合は図13〜図19を参照して検討する。
さて、図11において、まず予想遅延範囲(EDB:Expected-Delay-Bound)がセットされたかどうかをステップ1101でチェックする。もしEDBがセットされているなら、ステップ1109において、トラフィッククラス、転送遅延、及びソース静的記述子(Source-statistics-descriptor)がEDBを用いて決定される。EDBの値は会話クラスとストリーミングクラスとを区別するのに用いられる。さらに、保証ビットレートと最大ビットレートが、対応するIPのQoSパラメータから、即ち、ステップ1111ではトークンレート(r)から、ステップ1107ではピークレート(p)から決定される。もし、SDUフォーマット情報(SFI)がステップ1113でセットされるなら、それが用いられて、ステップ1115において、対応するUMTS属性、即ち、SDUフォーマット情報を決定する。SFIがセットされないなら、ステップ1105では最大パケットサイズ(M)から最大SDUサイズを決定できる。
EDBがステップ1101でセットされていないなら、パケット処理優先度(PHP:Packet-Handling-Priority)が用いられステップ1103においてトラフィッククラスとトラフィック処理優先度(Traffic-handling-priority)を決定する。PHPはインタラクティブクラスとバックグラウンドクラスとの間を区別するために用いることもできる。最大SDUサイズはステップ1105において最大パケットサイズから決定され、ステップ1107で最大ビットレートはピークレートから決定される。
さて、図12では、UMTS属性の配信順序とエラーSDUの配信とが、ステップ1201において用いられるトランスポートプロトコルについての情報を用いて決定される。一例として、UDP関連情報はエラーSDUが配信されるべきであることを指示したり、SDUの配信を順番通りに行うことが要求されていないことを示したりできる。
さて、図13では、SDUエラー率と残存ビットエラー率との値がIPにおける対応するパラメータ、即ち、パケット損失率(PLR:Packet-Loss-Ratio)とビットエラー率(BER:Bit-Error-Ratio)とを用いて決定される。PLRがセットされているかどうかを決定するためのチェックがステップ1301において、BERがセットされているかどうかを決定するためのチェックがステップ1303或いは1305においてなされる。PLRとBERとの両方がセットされるなら、PLRが用いられてSDUエラー率を決定し、BERが用いられて残存ビットエラー率を決定する。パラメータの1つだけがセットされるなら、それがSDUエラー率と残存ビットエラー率の両方を決定するのに用いられる。パラメータのどれもがセットされていないなら、デフォルト値が用いられてステップ1307ではこれらの属性をセットする。その詳細は図14〜図16で図示されている。
図14は、BERのみを用いてSDUエラー率と残存ビットエラー率を決定することを図示している。
まず、エラーSDUの配信に(Yes/No)がセットされているか、或いは(−)がセットされているかを決定するチェック(即ち、エラー検出がなされるかどうか)がステップ1401においてなされる。もし、エラーSDUの配信に(−)がセットされているなら、エラー検出はなされず、そして、SDUエラー率はセットされない。この場合、全ビットエラー率を定義する残存ビットエラー率は、ステップ1403においてBERから決定される。異なるトラフィッククラスに関し、BERの残存ビットエラー率へのマッピングは異なっていても良い。これに対して、エラーSDUの配信に(Yes/No)がセットされるなら、SDUエラー率の値はまた、ステップ1405において同様の方法で、BERとトラフィッククラスについての情報とから決定される。残存ビットエラー率は未検出のビットエラー率を定義する。
上述の方法は、一様ではないエラー防止(UEP:unequal error protection)をサポートするために各無線アクセスベアラ(RAB)のサブフローに関して用いられる。UEPは、IPのペイロードの異なる部分が、空中インタフェースにより転送を行うとき、異なるエラー防止メカニズムと関連付けられることを示唆する。UEPは基幹となる無線ベアラサービスによりサポートされる。このことは3GPP TS 23.107においてさらに詳述される。
図15はPLRのみを用いてSDUエラー率と残存ビットエラー率を決定することを図示している。その手順は、上述の図14を参照して検討した場合と類似している。
図16はPLRとBERとを用いて、SDUエラー率と残存ビットエラー率を夫々決定することを図示している。その手順は、上述の図14を参照して検討した場合と類似している。
上述の検討全ては、MIMEパラメータがステップ1001でセットされていないときに、IPのQoSパラメータをUMTSのQoS属性へと変換することに係わるものであった。もしMIMEパラメータがセットされているなら、これらのパラメータを用いてUMTSにおけるより最適化されたベアラサービスを達成することが可能である。1つの具体的な事例は、AMRコーデックが用いられてオーディオコンテンツを符号化する場合である。この具体的な事例は図13〜図16に続く図17〜図19で詳細に検討する。
さて、図17において、EDBとAMR固有のMIMEパラメータmaxptimeがセットされているかどうかを判断するチェックがステップ1701でなされる。もし、EDBとmaxptimeとの内、少なくともいずれかがセットされているなら、EDB或いはmaxptimeが、或いはEDBとmaxptimeの両方が用いられて、ステップ1705において、トラフィッククラス、転送遅延、ソース静的記述子を決定する。EDBとmaxptimeとの内、少なくともいずれかが用いられて会話クラスとストリーミングクラスとを区別する。もし、ステップ1701において、これらのパラメータの内のただ1つがセットされているなら、そのパラメータが用いられてステップ1705において属性をセットする。ステップ1701において、いずれのパラメータもセットされていないなら、ステップ1703でデフォルト値によりその属性がセットされる。
さて、図18において、UMTSベアラは、もしIPパケットの正確なペイロードフォーマットを知ることができ、対応するUMTS属性にマップされるなら、より良いサービスを提供するためにさらに最適化される。もしAMRパラメータがセットされているなら、ステップ1801でモードセットについてチェックがなされる。もし、それがセットされているなら、最大SDUサイズ、SDUフォーマット情報、最大ビットレート、及び保証ビットレートがステップ1803において、モードセットとmaxptimeとから決定される、もし、ステップ1801においてモードセットがセットされていないなら、最大SDUサイズとSDUフォーマット情報とがステップ1805においてSFIと最大パケットサイズとから決定される。さらに、ステップ1807において、最大ビットレートと保証ビットレートとがピークレートとトークンレートとから夫々決定される。
さて、図19において、UMTS属性の配信順序が、ステップ1901において、用いられるトランスポートプロトコルについての情報を用いて決定される。エラーSDUの配信は、ステップ1903において、用いられるトランスポートプロトコルについての情報とSDUフォーマット情報とAMR固有のMIMEパラメータcrcとを用いて決定される。
エラーSDUの配信がセットされた後、SDUエラー率と残存ビットエラー率の値がIPにおける対応するパラメータ、即ち、PLRとBERとを用いて決定される。このことは図13〜図16において詳細に図示されており、前の検討において既に検討したことである。
IPのQoSパラメータからUMTSのQoS属性への変換について詳細に検討したので、次に、図20〜図22ではUMTSのQoS属性からIPのQoSパラメータへの変換について図示する。この変換は、UMTSのQoS属性を用いてMIMEパラメータの値を決定するのが不可能であることを仮定している。それ故に、IPのQoSのIntServ CLと無線ヒントのパラメータだけが決定される。
さて、図20において、まず、ステップ2001ではトラフィッククラスがチェックされて、それがストリーミング/会話型であるか、或いは、バックグラウンド/インタラクティブ型であるのかを見出す。ストリーミングと会話クラスである場合、EDBがステップ2003でセットされる一方、バックグラウンドとインタラクティブクラスに対しては、ステップ2007においてPHPがセットされる。EDBとPHPとは、対応するUMTS属性、即ち、転送遅延とトラフィック処理優先度とから夫々決定される。ピークレートとトークンレートとが、ステップ2011では対応するUMTSパラメータである最大ビットレートから、ステップ2005では保証ビットレートから、夫々決定される。ただし例外として、そのトラフィックがインタラクティブ或いはバックグラウンドであるときを除く。インタラクティブ或いはバックグラウンドである場合には、トークンレートがステップ2009において最大ビットレートから決定される。これは保証ビットレートがインタラクティブ/バックグラウンドクラスの場合にはセットされていないためである。
さて、図21において、ステップ2101では、最大パケットサイズとSFIとを決定するためにSDUフォーマット情報についてチェックがなされる。最大パケットサイズとSFIとは、SDUフォーマット情報を用いて、ステップ2103と2105で夫々、決定される。SDUフォーマット情報がセットされていない場合、最大パケットサイズがステップ2107において最大SDUサイズを用いてセットされる。
最後に、SDUエラー率と残存ビットエラー率とを用いてPLRとBERの値が決定される。このことは図22に詳細に図示されている。もし多数の無線アクセスベアラ(RAB)のサブフローが用いられるなら、そして、各サブフローに対してSDUエラー率と残存ビットエラー率との内、少なくともいずれかの異なる値が指定されるなら、図22に図示した方法が各RABサブフローに用いられる。
最初に、ステップ2201では、エラーSDUの配信に(Yes/No)がセットされているかどうか(即ち、エラー検出は適用されているかどうか)が判断される。もし、エラーSDUの配信に(Yes/No)がセットされているなら、PLRとBERとが、ステップ2205では対応するUMTS属性であるSDUエラー率から、ステップ2207では残存ビットエラー率から夫々決定される。PLRへのSDUエラー率のマッピングとBERへの残存ビットエラー率のマッピングとはまた、トラフィッククラスにも依存している。もし、エラーSDUの配信に(−)がセットされているなら、SDUエラー率はUMTSにはセットされない。それ故に、残存ビットエラー率とトラフィッククラスだけが用いられ、上述したような方法で、ステップ2203においてPLRとBERとをセットする。
本発明の好適な実施例について説明したが、当業者が本願発明の基本的な概念を一旦理解したなら、当業者はその実施例への付加的な変更や変形を行うかもしれない。好適な実施例の説明において述べた種々のパラメータについての値は単に例示的な性質のものであるに過ぎない。それ故に、添付した請求の範囲には、好適な実施例と、本発明の精神と範囲との中に入るそのような変更や変形の全てとの両方を含むと解釈されるべきであることが意図されている。
ハイレベルのIPネットワークを図示するブロック図である。 エンド−ツウ−エンドの統合サービスを採用したネットワークの例を図示するブロック図である。 ローカルアクセスネットワークがGPRS/UMTSネットワークである場合の図1の具体例を示した図である。 UMTSのQoSクラスとその特性とを示した図である。 UMTSのQoS属性の概観図である。 UMTSのQoS属性と各トラフィックのクラスについての関連性を示した図である。 いくつかのIPのQoSパラメータの概観図である。 UMTSのQoSアーキテクチュアを示すブロック図である。 制御平面におけるUMTSベアラサービスについてのQoS管理機能とエンド−ツウ−エンドのIPのQoSについてのQoS管理機能とを示すブロック図である。 IPのQoSパラメータからUMTSのQoS属性への変換を示したフローチャートである。 UMTSのQoS属性からIPのQoSパラメータへの変換を示したフローチャートである。

Claims (58)

  1. IPのQoSパラメータとUMTSのQoS属性との間の変換の方法であって、前記方法は、
    a.IPのQoSパラメータをUMTSのQoS属性に変換する工程と、
    b.UMTSのQoS属性をIPのQoSパラメータに変換する工程とを有することを特徴とする方法。
  2. IPのQoSパラメータは無線ヒントを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記IPのQoSパラメータをUMTSのQoS属性に変換する工程は、
    a.MIMEパラメータについてチェックする工程と、
    b.もしMIMEパラメータがセットされていないなら、制御された負荷パラメータと無線ヒントとを用いてUMTSのQoS属性を決定し、もしMIMEパラメータがセットされているなら、制御された負荷パラメータと無線ヒントとMIMEパラメータとを用いてUMTSのQoS属性を決定する工程とを有することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記MIMEパラメータについてチェックする工程はさらに、
    a.もしMIMEパラメータがセットされているなら、MIMEメディアタイプをチェックする工程と、
    b.もしMIMEメディアタイプがオーディオであるなら、AMRについてのMIME符号化をチェックする工程とを有することを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. もしMIMEパラメータがセットされていないなら、或いは、もしMIMEパラメータがセットされておりMIMEメディアタイプがオーディオ以外であるなら、或いは、もしMIMEパラメータがセットされておりMIMEメディアタイプがオーディオでありMIME符号化がAMR以外であるなら、前記UMTSのQoS属性を決定する工程はさらに、
    a.予想遅延範囲、パケット処理優先度、SFI、最大パケットサイズ、トークンレート、及びピークレートを用いて、トラフィッククラス、転送遅延、ソース静的記述子、トラフィック処理優先度、保証ビットレート、最大ビットレート、最大SDUサイズ、及びSDUフォーマット情報を決定する工程と、
    b.用いられるトランスポートプロトコルについての情報を用いて、配信順序、及びエラーSDUの配信を決定する工程と、
    c.パケット損失率とビットエラー率とを用いて、SDUエラー率と残存ビットエラー率とを決定する工程とを有することを特徴とする請求項3又は4に記載の方法。
  6. 前記予想遅延範囲、パケット処理優先度、SFI、最大パケットサイズ、トークンレート、及びピークレートを用いて、トラフィッククラス、転送遅延、ソース静的記述子、トラフィック処理優先度、保証ビットレート、最大ビットレート、最大SDUサイズ、及びSDUフォーマット情報を決定する工程はさらに、
    a.予想遅延範囲がセットされたかどうかをチェックする工程と、
    b.もし予想遅延範囲がセットされたなら、予想遅延範囲、トークンレート、SFI、最大パケットサイズ、及びピークレートを用いて、トラフィッククラス、転送遅延、ソース静的記述子、保証ビットレート、最大ビットレート、最大SDUサイズ、及びSDUフォーマット情報を決定する工程と、
    c.もし予想遅延範囲がセットされていないなら、パケット処理優先度、最大パケットサイズ、及びピークレートを用いて、トラフィッククラス、トラフィック処理優先度、最大SDUサイズ、及び最大ビットレートを決定する工程とを有することを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. 前記パケット損失率とビットエラー率とを用いて、SDUエラー率と残存ビットエラー率とを決定する工程はさらに、
    a.パケット損失率がセットされたかどうかをチェックする工程と、
    b.ビットエラー率がセットされたかどうかをチェックする工程と、
    c.もしパケット損失率とビットエラー率とがセットされていないなら、所定の値を用いてSDUエラー率と残存ビットエラー率とを決定する工程と、
    d.もしパケット損失率がセットされておらずビットエラー率がセットされているなら、ビットエラー率を用いてSDUエラー率と残存ビットエラー率とを決定する工程と、
    e.もしパケット損失率がセットされておりビットエラー率がセットされていないなら、パケット損失率を用いてSDUエラー率と残存ビットエラー率とを決定する工程と、
    f.もしパケット損失率とビットエラー率とがセットされているなら、パケット損失率とビットエラー率とを用いてSDUエラー率と残存ビットエラー率とを決定する工程とを有することを特徴とする請求項5に記載の方法。
  8. 前記もしパケット損失率がセットされておらずビットエラー率がセットされているなら、ビットエラー率を用いてSDUエラー率と残存ビットエラー率とを決定する工程はさらに、
    a.もし無線アクセスベアラ(RAB)のサブフローの数が1つであるなら、
    i. エラーSDUの配信についてチェックする工程と、
    ii. もしエラーSDUの配信に(−)がセットされているなら、ビットエラー率とトラフィッククラスとを用いて残存ビットエラー率を決定する工程と、
    iii. もしエラーSDUの配信に(イエス/ノー)がセットされているなら、ビットエラー率とトラフィッククラスとを用いて残存ビットエラー率とSDUエラー率の両方を決定する工程とを実行し、
    b.もし2つ以上であるなら、各RABのサブフローについて前記a.の工程を繰り返すことを特徴とする請求項7に記載の方法。
  9. 前記もしパケット損失率がセットされておりビットエラー率がセットされていないなら、パケット損失率を用いてSDUエラー率と残存ビットエラー率とを決定する工程はさらに、
    a.もし無線アクセスベアラ(RAB)のサブフローの数が1つであるなら、
    i. エラーSDUの配信についてチェックする工程と、
    ii. もしエラーSDUの配信に(−)がセットされているなら、パケット損失率とトラフィッククラスとを用いて残存ビットエラー率を決定する工程と、
    iii. もしエラーSDUの配信に(イエス/ノー)がセットされているなら、パケット損失率とトラフィッククラスとを用いて残存ビットエラー率とSDUエラー率の両方を決定する工程とを実行し、
    b.もし2つ以上であるなら、各RABのサブフローについて前記a.の工程を繰り返すことを特徴とする請求項7に記載の方法。
  10. 前記もしパケット損失率とビットエラー率とがセットされているなら、パケット損失率とビットエラー率とを用いてSDUエラー率と残存ビットエラー率とを決定する工程はさらに、
    a.もし無線アクセスベアラ(RAB)のサブフローの数が1つであるなら、
    i. エラーSDUの配信についてチェックする工程と、
    ii. もしエラーSDUの配信に(−)がセットされているなら、ビットエラー率とトラフィッククラスとを用いて残存ビットエラー率を決定する工程と、
    iii. もしエラーSDUの配信に(イエス/ノー)がセットされているなら、ビットエラー率とパケット損失率とトラフィッククラスとを用いて、残存ビットエラー率とSDUエラー率を決定する工程とを実行し、
    b.もし2つ以上であるなら、各RABのサブフローについて前記a.の工程を繰り返すことを特徴とする請求項7に記載の方法。
  11. 前記制御された負荷パラメータと無線ヒントとを用いてUMTSのQoS属性を決定する工程は、もしMIMEメディアタイプがオーディオであり、MIME符号化がAMRであるなら、さらに、
    a.予想遅延範囲とmaxptimeの内の1つがセットされるか、或いは予想遅延範囲とmaxptimeの両方がセットされるなら、予想遅延範囲とmaxptimeの内の1つの少なくともいずれかを用いて、トラフィッククラス、転送遅延、及びソース静的記述子を決定する工程と、
    b.予想遅延範囲とmaxptimeがセットされないなら、所定の値を用いて、トラフィッククラス、転送遅延、及びソース静的記述子を決定する工程と、
    c.モードセット、maxptime、SFI、最大パケットサイズ、ピークレート、及びトークンレートを用いて、最大ビットレート、保証ビットレート、SDUフォーマット情報、及び最大SDUサイズを決定する工程と、
    d.用いられるトランスポートプロトコルについての情報を用いて配信順序を決定する工程と、
    e.用いられるトランスポートプロトコルについての情報とSDUフォーマット情報とcrcとを用いてエラーSDUの配信を決定する工程と、
    f.パケット損失率とビットエラー率とを用いてSDUエラー率と残存ビットエラー率とを決定する工程とを有することを特徴とする請求項3及び4に記載の方法。
  12. 前記予想遅延範囲とmaxptimeの内の1つがセットされるか、或いは予想遅延範囲とmaxptimeの両方がセットされるなら、予想遅延範囲とmaxptimeの内の1つの少なくともいずれかを用いて、トラフィッククラス、転送遅延、及びソース静的記述子を決定する工程はさらに、
    a.予想遅延範囲とmaxptimeとの内の少なくともいずれかがセットされたかどうかをチェックする工程と、
    b.もし予想遅延範囲がセットされmaxptimeがセットされていないなら、予想遅延範囲を用いて、トラフィッククラス、転送遅延、及びソース静的記述子を決定する工程と、
    c.もし予想遅延範囲がセットされておらずmaxptimeがセットされているなら、maxptimeを用いて、トラフィッククラス、転送遅延、及びソース静的記述子を決定する工程と、
    d.もし予想遅延範囲とmaxptimeがセットされているなら、予想遅延範囲とmaxptimeとの内少なくともいずれかを用いて、トラフィッククラス、転送遅延、及びソース静的記述子を決定する工程とを有することを特徴とする請求項11に記載の方法。
  13. 前記モードセット、maxptime、SFI、最大パケットサイズ、ピークレート、及びトークンレートを用いて、最大ビットレート、保証ビットレート、SDUフォーマット情報、及び最大SDUサイズを決定する工程はさらに、
    a.モードセットがセットされたかどうかをチェックする工程と、
    b.もしモードセットがセットされているなら、maxptimeとモードセットとを用いて、最大SDUサイズ、SDUフォーマット情報、最大ビットレート、及び保証ビットレートを決定する工程と、
    c.もしモードセットがセットされていないなら、SFIと最大パケットサイズとを用いて、SDUフォーマット情報と最大SDUサイズとを決定する工程と、
    d.もしモードセットがセットされていないなら、ピークレートとトークンレートとを用いて、最大ビットレートと保証ビットレートとを決定する工程とを有することを特徴とする請求項11に記載の方法。
  14. 前記パケット損失率とビットエラー率とを用いてSDUエラー率と残存ビットエラー率とを決定する工程はさらに、
    a.パケット損失率がセットされたかどうかをチェックする工程と、
    b.ビットエラー率がセットされたかどうかをチェックする工程と、
    c.もしパケット損失率とビットエラー率とがセットされていないなら、所定の値を用いてSDUエラー率と残存ビットエラー率とを決定する工程と、
    d.もしパケット損失率がセットされておらずビットエラー率がセットされているなら、ビットエラー率を用いてSDUエラー率と残存ビットエラー率とを決定する工程と、
    e.もしパケット損失率がセットされておりビットエラー率がセットされていないなら、パケット損失率を用いてSDUエラー率と残存ビットエラー率とを決定する工程と、
    f.もしパケット損失率とビットエラー率とがセットされているなら、パケット損失率とビットエラー率とを用いてSDUエラー率と残存ビットエラー率とを決定する工程とを有することを特徴とする請求項11に記載の方法。
  15. 前記もしパケット損失率がセットされておらずビットエラー率がセットされているなら、ビットエラー率を用いてSDUエラー率と残存ビットエラー率とを決定する工程はさらに、
    a.もし無線アクセスベアラ(RAB)のサブフローの数が1つであるなら、
    i. エラーSDUの配信についてチェックする工程と、
    ii. もしエラーSDUの配信に(−)がセットされているなら、ビットエラー率とトラフィッククラスとを用いて残存ビットエラー率を決定する工程と、
    iii. もしエラーSDUの配信に(イエス/ノー)がセットされているなら、ビットエラー率とトラフィッククラスとを用いて残存ビットエラー率とSDUエラー率の両方を決定する工程とを実行し、
    b.もし2つ以上であるなら、各RABのサブフローについて前記a.の工程を繰り返すことを特徴とする請求項14に記載の方法。
  16. 前記もしパケット損失率がセットされておりビットエラー率がセットされていないなら、パケット損失率を用いてSDUエラー率と残存ビットエラー率とを決定する工程はさらに、
    a.もし無線アクセスベアラ(RAB)のサブフローの数が1つであるなら、
    i. エラーSDUの配信についてチェックする工程と、
    ii. もしエラーSDUの配信に(−)がセットされているなら、パケット損失率とトラフィッククラスとを用いて残存ビットエラー率を決定する工程と、
    iii. もしエラーSDUの配信に(イエス/ノー)がセットされているなら、パケット損失率とトラフィッククラスとを用いて残存ビットエラー率とSDUエラー率の両方を決定する工程とを実行し、
    b.もし2つ以上であるなら、各RABのサブフローについて前記a.の工程を繰り返すことを特徴とする請求項14に記載の方法。
  17. 前記もしパケット損失率とビットエラー率とがセットされているなら、パケット損失率とビットエラー率とを用いてSDUエラー率と残存ビットエラー率とを決定する工程はさらに、
    a.もし無線アクセスベアラ(RAB)のサブフローの数が1つであるなら、
    i. エラーSDUの配信についてチェックする工程と、
    ii. もしエラーSDUの配信に(−)がセットされているなら、ビットエラー率とトラフィッククラスとを用いて残存ビットエラー率を決定する工程と、
    iii. もしエラーSDUの配信に(イエス/ノー)がセットされているなら、ビットエラー率とパケット損失率とトラフィッククラスとを用いて、残存ビットエラー率とSDUエラー率の両方を決定する工程とを実行し、
    b.もし2つ以上であるなら、各RABのサブフローについて前記a.の工程を繰り返すことを特徴とする請求項14に記載の方法。
  18. 前記UMTSのQoS属性をIPのQoSパラメータに変換する工程は、
    a.トラフィッククラス、転送遅延、トラフィック処理優先度、保証ビットレート、及び最大ビットレートを用いて、予想遅延範囲、パケット処理優先度、トークンレート、及びピークレートを決定する工程と、
    b.最大SDUサイズとSDUフォーマット情報とを用いて、最大パケットサイズとSFIとを決定する工程と、
    c.残存ビットエラー率とSDUエラー率とを用いて、パケット損失率とビットエラー率とを決定する工程とを有することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  19. 前記トラフィッククラス、転送遅延、トラフィック処理優先度、保証ビットレート、及び最大ビットレートを用いて、予想遅延範囲、パケット処理優先度、トークンレート、及びピークレートを決定する工程はさらに、
    a.トラフィッククラスについてチェックする工程と、
    b.もしトラフィッククラスがストリーミング或いは会話型であるなら、保証ビットレートを用いて、トークンレートを決定する工程と、
    c.もしトラフィッククラスがストリーミング或いは会話型であるなら、最大ビットレートを用いて、ピークレートを決定する工程と、
    d.もしトラフィッククラスがストリーミング或いは会話型であるなら、転送遅延を用いて予想遅延範囲を決定する工程と、
    e.もしトラフィッククラスがバックグランド或いはインタラクティブであるなら、最大ビットレートを用いて、トークンレートを決定する工程と、
    f.もしトラフィッククラスがバックグランド或いはインタラクティブであるなら、最大ビットレートを用いて、ピークレートを決定する工程と、
    g.もしトラフィッククラスがバックグランド或いはインタラクティブであるなら、トラフィック処理優先度を用いて、パケット処理優先度を決定する工程を有することを特徴とする請求項18に記載の方法。
  20. 前記最大SDUサイズとSDUフォーマット情報とを用いて、最大パケットサイズとSFIとを決定する工程はさらに、
    a.SDUフォーマット情報がセットされたかどうかをチェックする工程と、
    b.もしSDUフォーマット情報がセットされたなら、SDUフォーマット情報を用いて、最大パケットサイズを決定する工程と、
    c.もしSDUフォーマット情報がセットされたなら、SDUフォーマット情報を用いて、SFIを決定する工程と、
    d.もしSDUフォーマット情報がセットされていないなら、最大SDUサイズを用いて、最大パケットサイズを決定する工程とを有することを特徴とする請求項18に記載の方法。
  21. 前記残存ビットエラー率とSDUエラー率とを用いて、パケット損失率とビットエラー率とを決定する工程はさらに、
    a.多数の無線アクセスベアラ(RAB)のサブフローと、SDUエラー率と残存ビットエラー率との内の少なくともいずれかの異なる値が、前記サブフロー各々についてセットされていないなら、
    i. エラーSDUの配信についてチェックする工程と、
    ii. もしエラーSDUの配信に(−)がセットされているなら、残存ビットエラー率とトラフィッククラスとを用いてパケット損失率とビットエラー率とを決定する工程と、
    iii. もしエラーSDUの配信に(イエス/ノー)がセットされているなら、残存ビットエラー率とSDUエラー率とトラフィッククラスとを用いて、パケット損失率とビットエラー率とを決定する工程とを実行し、
    b.もしSDUエラー率と残存ビットエラー率との内の少なくともいずれかの異なる値が前記サブフロー各々についてセットされているなら、全てのRABのサブフローについて前記a.の工程を繰り返すことを特徴とする請求項18に記載の方法。
  22. IPのQoSパラメータとUMTSのQoS属性との間の変換を行う、無線ネットワークとの通信を行うネットワークノード装置における方法であって、前記方法は、
    a.IPのQoSパラメータをUMTSのQoS属性に変換する工程と、
    b.UMTSのQoS属性をIPのQoSパラメータに変換する工程とを有することを特徴とする方法。
  23. 前記ネットワークノード装置はユーザ装置であることを特徴とする請求項22に記載のネットワークノード装置における方法。
  24. 前記ネットワークノード装置はゲートウェイであることを特徴とする請求項22に記載のネットワークノード装置における方法。
  25. IPのQoSパラメータは無線ヒントを含むことを特徴とする請求項22に記載のネットワークノード装置における方法。
  26. 前記IPのQoSパラメータをUMTSのQoS属性に変換する工程は、
    a.MIMEパラメータについてチェックする工程と、
    b.もしMIMEパラメータがセットされていないなら、制御された負荷パラメータと無線ヒントとを用いてUMTSのQoS属性を決定する工程と、
    c.もしMIMEパラメータがセットされているなら、制御された負荷パラメータと無線ヒントとMIMEパラメータとを用いてUMTSのQoS属性を決定する工程とを有することを特徴とする請求項22に記載のネットワークノード装置における方法。
  27. 前記MIMEパラメータについてチェックする工程はさらに、
    a.もしMIMEパラメータがセットされているなら、MIMEメディアタイプをチェックする工程と、
    b.もしMIMEメディアタイプがオーディオであるなら、AMRについてのMIME符号化をチェックする工程とを有することを特徴とする請求項26に記載のネットワークノード装置における方法。
  28. もしMIMEパラメータがセットされていないなら、前記UMTSのQoS属性を決定する工程はさらに、
    a.予想遅延範囲、パケット処理優先度、SFI、最大パケットサイズ、トークンレート、及びピークレートを用いて、トラフィッククラス、転送遅延、ソース静的記述子、トラフィック処理優先度、保証ビットレート、最大ビットレート、最大SDUサイズ、及びSDUフォーマット情報を決定する工程と、
    b.用いられるトランスポートプロトコルについての情報を用いて、配信順序、及びエラーSDUの配信を決定する工程と、
    c.パケット損失率とビットエラー率とを用いて、SDUエラー率と残存ビットエラー率とを決定する工程とを有することを特徴とする請求項26に記載のネットワークノード装置における方法。
  29. 前記予想遅延範囲、パケット処理優先度、SFI、最大パケットサイズ、トークンレート、及びピークレートを用いて、トラフィッククラス、転送遅延、ソース静的記述子、トラフィック処理優先度、保証ビットレート、最大ビットレート、最大SDUサイズ、及びSDUフォーマット情報を決定する工程はさらに、
    a.予想遅延範囲がセットされたかどうかをチェックする工程と、
    b.もし予想遅延範囲がセットされたなら、予想遅延範囲、トークンレート、SFI、最大パケットサイズ、及びピークレートを用いて、トラフィッククラス、転送遅延、ソース静的記述子、保証ビットレート、最大ビットレート、最大SDUサイズ、及びSDUフォーマット情報を決定する工程と、
    c.もし予想遅延範囲がセットされていないなら、パケット処理優先度、最大パケットサイズ、及びピークレートを用いて、トラフィッククラス、トラフィック処理優先度、最大SDUサイズ、及び最大ビットレートを決定する工程とを有することを特徴とする請求項28に記載のネットワークノード装置における方法。
  30. 前記パケット損失率とビットエラー率とを用いて、SDUエラー率と残存ビットエラー率とを決定する工程はさらに、
    a.パケット損失率がセットされたかどうかをチェックする工程と、
    b.ビットエラー率がセットされたかどうかをチェックする工程と、
    c.もしパケット損失率とビットエラー率とがセットされていないなら、所定の値を用いてSDUエラー率と残存ビットエラー率とを決定する工程と、
    d.もしパケット損失率がセットされておらずビットエラー率がセットされているなら、ビットエラー率を用いてSDUエラー率と残存ビットエラー率とを決定する工程と、
    e.もしパケット損失率がセットされておりビットエラー率がセットされていないなら、パケット損失率を用いてSDUエラー率と残存ビットエラー率とを決定する工程と、
    f.もしパケット損失率とビットエラー率とがセットされているなら、パケット損失率とビットエラー率とを用いてSDUエラー率と残存ビットエラー率とを決定する工程とを有することを特徴とする請求項28に記載のネットワークノード装置における方法。
  31. 前記もしパケット損失率がセットされておらずビットエラー率がセットされているなら、ビットエラー率を用いてSDUエラー率と残存ビットエラー率とを決定する工程はさらに、
    a.もし無線アクセスベアラ(RAB)のサブフローの数が1つであるなら、
    i. エラーSDUの配信についてチェックする工程と、
    ii. もしエラーSDUの配信に(−)がセットされているなら、ビットエラー率とトラフィッククラスとを用いて残存ビットエラー率を決定する工程と、
    iii. もしエラーSDUの配信に(イエス/ノー)がセットされているなら、ビットエラー率とトラフィッククラスとを用いて残存ビットエラー率とSDUエラー率の両方を決定する工程とを実行し、
    b.もし2つ以上であるなら、各RABのサブフローについて前記a.の工程を繰り返すことを特徴とする請求項30に記載のネットワークノード装置における方法。
  32. 前記もしパケット損失率がセットされておりビットエラー率がセットされていないなら、パケット損失率を用いてSDUエラー率と残存ビットエラー率とを決定する工程はさらに、
    a.もし無線アクセスベアラ(RAB)のサブフローの数が1つであるなら、
    i. エラーSDUの配信についてチェックする工程と、
    ii. もしエラーSDUの配信に(−)がセットされているなら、パケット損失率とトラフィッククラスとを用いて残存ビットエラー率を決定する工程と、
    iii. もしエラーSDUの配信に(イエス/ノー)がセットされているなら、パケット損失率とトラフィッククラスとを用いて残存ビットエラー率とSDUエラー率の両方を決定する工程とを実行し、
    b.もし2つ以上であるなら、各RABのサブフローについて前記a.の工程を繰り返すことを特徴とする請求項30に記載のネットワークノード装置における方法。
  33. 前記もしパケット損失率とビットエラー率とがセットされているなら、パケット損失率とビットエラー率とを用いてSDUエラー率と残存ビットエラー率とを決定する工程はさらに、
    a.もし無線アクセスベアラ(RAB)のサブフローの数が1つであるなら、
    i. エラーSDUの配信についてチェックする工程と、
    ii. もしエラーSDUの配信に(−)がセットされているなら、ビットエラー率とトラフィッククラスとを用いて残存ビットエラー率を決定する工程と、
    iii. もしエラーSDUの配信に(イエス/ノー)がセットされているなら、ビットエラー率とパケット損失率とトラフィッククラスとを用いて、残存ビットエラー率とSDUエラー率の両方を決定する工程とを実行し、
    b.もし2つ以上であるなら、各RABのサブフローについて前記a.の工程を繰り返すことを特徴とする請求項30に記載のネットワークノード装置における方法。
  34. もしMIMRパラメータがセットされており、かつ、MIMEメディアタイプがオーディオであり、MIME符号化がAMRであるなら、前記制御された負荷パラメータと無線ヒントとMIMEパラメータとを用いてUMTSのQoS属性を決定する工程はさらに、
    a.予想遅延範囲とmaxptimeの内の1つがセットされるか、或いは予想遅延範囲とmaxptimeの両方がセットされるなら、予想遅延範囲とmaxptimeの内の1つの少なくともいずれかを用いて、トラフィッククラス、転送遅延、及びソース静的記述子を決定する工程と、
    b.予想遅延範囲とmaxptimeとがセットされないなら、所定の値を用いて、トラフィッククラス、転送遅延、及びソース静的記述子を決定する工程と、
    c.モードセット、maxptime、SFI、最大パケットサイズ、ピークレート、及びトークンレートを用いて、最大ビットレート、保証ビットレート、SDUフォーマット情報、及び最大SDUサイズを決定する工程と、
    d.用いられるトランスポートプロトコルについての情報を用いて配信順序を決定する工程と、
    e.用いられるトランスポートプロトコルについての情報とSDUフォーマット情報とcrcとを用いてエラーSDUの配信を決定する工程と、
    f.パケット損失率とビットエラー率とを用いてSDUエラー率と残存ビットエラー率とを決定する工程とを有することを特徴とする請求項26及び27に記載のネットワークノード装置における方法。
  35. 前記予想遅延範囲とmaxptimeの内の1つがセットされるか、或いは予想遅延範囲とmaxptimeの両方がセットされるなら、予想遅延範囲とmaxptimeの内の1つの少なくともいずれかを用いて、トラフィッククラス、転送遅延、及びソース静的記述子を決定する工程はさらに、
    a.予想遅延範囲とmaxptimeとの内の少なくともいずれかがセットされたかどうかをチェックする工程と、
    b.もし予想遅延範囲がセットされmaxptimeがセットされていないなら、予想遅延範囲を用いて、トラフィッククラス、転送遅延、及びソース静的記述子を決定する工程と、
    c.もし予想遅延範囲がセットされておらずmaxptimeがセットされているなら、maxptimeを用いて、トラフィッククラス、転送遅延、及びソース静的記述子を決定する工程と、
    d.もし予想遅延範囲とmaxptimeがセットされているなら、予想遅延範囲とmaxptimeとの内、少なくともいずれかを用いて、トラフィッククラス、転送遅延、及びソース静的記述子を決定する工程とを有することを特徴とする請求項34に記載のネットワークノード装置における方法。
  36. 前記モードセット、maxptime、SFI、最大パケットサイズ、ピークレート、及びトークンレートを用いて、最大ビットレート、保証ビットレート、SDUフォーマット情報、及び最大SDUサイズを決定する工程はさらに、
    a.モードセットがセットされたかどうかをチェックする工程と、
    b.もしモードセットがセットされているなら、maxptimeとモードセットとを用いて、最大SDUサイズ、SDUフォーマット情報、最大ビットレート、及び保証ビットレートを決定する工程と、
    c.もしモードセットがセットされていないなら、SFIと最大パケットサイズとを用いて、SDUフォーマット情報と最大SDUサイズとを決定する工程と、
    d.もしモードセットがセットされていないなら、ピークレートとトークンレートとを用いて、最大ビットレートと保証ビットレートとを決定する工程とを有することを特徴とする請求項34に記載のネットワークノード装置における方法。
  37. 前記パケット損失率とビットエラー率とを用いてSDUエラー率と残存ビットエラー率とを決定する工程はさらに、
    a.パケット損失率がセットされたかどうかをチェックする工程と、
    b.ビットエラー率がセットされたかどうかをチェックする工程と、
    c.もしパケット損失率とビットエラー率とがセットされていないなら、所定の値を用いてSDUエラー率と残存ビットエラー率とを決定する工程と、
    d.もしパケット損失率がセットされておらずビットエラー率がセットされているなら、ビットエラー率を用いてSDUエラー率と残存ビットエラー率とを決定する工程と、
    e.もしパケット損失率がセットされておりビットエラー率がセットされていないなら、パケット損失率を用いてSDUエラー率と残存ビットエラー率とを決定する工程と、
    f.もしパケット損失率とビットエラー率とがセットされているなら、パケット損失率とビットエラー率とを用いてSDUエラー率と残存ビットエラー率とを決定する工程とを有することを特徴とする請求項34に記載のネットワークノード装置における方法。
  38. 前記もしパケット損失率がセットされておらずビットエラー率がセットされているなら、ビットエラー率を用いてSDUエラー率と残存ビットエラー率とを決定する工程はさらに、
    a.もし無線アクセスベアラ(RAB)のサブフローの数が1つであるなら、
    i. エラーSDUの配信についてチェックする工程と、
    ii. もしエラーSDUの配信に(−)がセットされているなら、ビットエラー率とトラフィッククラスとを用いて残存ビットエラー率を決定する工程と、
    iii. もしエラーSDUの配信に(イエス/ノー)がセットされているなら、ビットエラー率とトラフィッククラスとを用いて残存ビットエラー率とSDUエラー率の両方を決定する工程とを実行し、
    b.もし2つ以上であるなら、各RABのサブフローについて前記a.の工程を繰り返すことを特徴とする請求項37に記載のネットワークノード装置における方法。
  39. 前記もしパケット損失率がセットされておりビットエラー率がセットされていないなら、パケット損失率を用いてSDUエラー率と残存ビットエラー率とを決定する工程はさらに、
    a.もし無線アクセスベアラ(RAB)のサブフローの数が1つであるなら、
    i. エラーSDUの配信についてチェックする工程と、
    ii. もしエラーSDUの配信に(−)がセットされているなら、パケット損失率とトラフィッククラスとを用いて残存ビットエラー率を決定する工程と、
    iii. もしエラーSDUの配信に(イエス/ノー)がセットされているなら、パケット損失率とトラフィッククラスとを用いて残存ビットエラー率とSDUエラー率の両方を決定する工程とを実行し、
    b.もし2つ以上であるなら、各RABのサブフローについて前記a.の工程を繰り返すことを特徴とする請求項37に記載のネットワークノード装置における方法。
  40. 前記もしパケット損失率とビットエラー率とがセットされているなら、パケット損失率とビットエラー率とを用いてSDUエラー率と残存ビットエラー率とを決定する工程はさらに、
    a.もし無線アクセスベアラ(RAB)のサブフローの数が1つであるなら、
    i. エラーSDUの配信についてチェックする工程と、
    ii. もしエラーSDUの配信に(−)がセットされているなら、ビットエラー率とトラフィッククラスとを用いて残存ビットエラー率を決定する工程と、
    iii. もしエラーSDUの配信に(イエス/ノー)がセットされているなら、ビットエラー率とパケット損失率とトラフィッククラスとを用いて、残存ビットエラー率とSDUエラー率の両方を決定する工程とを実行し、
    b.もし2つ以上であるなら、各RABのサブフローについて前記a.の工程を繰り返すことを特徴とする請求項37に記載のネットワークノード装置における方法。
  41. 前記UMTSのQoS属性をIPのQoSパラメータに変換する工程は、
    a.トラフィッククラス、転送遅延、トラフィック処理優先度、保証ビットレート、及び最大ビットレートを用いて、予想遅延範囲、パケット処理優先度、トークンレート、及びピークレートを決定する工程と、
    b.最大SDUサイズとSDUフォーマット情報とを用いて、最大パケットサイズとSFIとを決定する工程と、
    c.残存ビットエラー率とSDUエラー率とを用いて、パケット損失率とビットエラー率とを決定する工程とを有することを特徴とする請求項24に記載のネットワークノード装置における方法。
  42. 前記トラフィッククラス、転送遅延、トラフィック処理優先度、保証ビットレート、及び最大ビットレートを用いて、予想遅延範囲、パケット処理優先度、トークンレート、及びピークレートを決定する工程はさらに、
    a.トラフィッククラスについてチェックする工程と、
    b.もしトラフィッククラスがストリーミング或いは会話型であるなら、保証ビットレートを用いて、トークンレートを決定する工程と、
    c.もしトラフィッククラスがストリーミング或いは会話型であるなら、最大ビットレートを用いて、ピークレートを決定する工程と、
    d.もしトラフィッククラスがストリーミング或いは会話型であるなら、転送遅延を用いて予想遅延範囲を決定する工程と、
    e.もしトラフィッククラスがバックグランド或いはインタラクティブであるなら、最大ビットレートを用いて、トークンレートを決定する工程と、
    f.もしトラフィッククラスがバックグランド或いはインタラクティブであるなら、最大ビットレートを用いて、ピークレートを決定する工程と、
    g.もしトラフィッククラスがバックグランド或いはインタラクティブであるなら、トラフィック処理優先度を用いて、パケット処理優先度を決定する工程を有することを特徴とする請求項41に記載のネットワークノード装置における方法。
  43. 前記最大SDUサイズとSDUフォーマット情報とを用いて、最大パケットサイズとSFIとを決定する工程はさらに、
    a.SDUフォーマット情報がセットされたかどうかをチェックする工程と、
    b.もしSDUフォーマット情報がセットされたなら、SDUフォーマット情報を用いて、最大パケットサイズを決定する工程と、
    c.もしSDUフォーマット情報がセットされたなら、SDUフォーマット情報を用いて、SFIを決定する工程と、
    d.もしSDUフォーマット情報がセットされていないなら、最大SDUサイズを用いて、最大パケットサイズを決定する工程とを有することを特徴とする請求項41に記載のネットワークノード装置における方法。
  44. 前記トラフィッククラスとエラーSDUの配信と残存ビットエラー率とSDUエラー率とを用いて、パケット損失率とビットエラー率とを決定する工程はさらに、
    a.多数の無線アクセスベアラ(RAB)のサブフローと、SDUエラー率と残存ビットエラー率との内の少なくともいずれかの異なる値とが、前記サブフロー各々についてセットされていないなら、
    i. エラーSDUの配信についてチェックする工程と、
    ii. もしエラーSDUの配信に(−)がセットされているなら、残存ビットエラー率とトラフィッククラスとを用いてパケット損失率とビットエラー率とを決定する工程と、
    iii. もしエラーSDUの配信に(イエス/ノー)がセットされているなら、SDUエラー率と残存ビットエラー率とトラフィッククラスとを用いて、パケット損失率とビットエラー率とを決定する工程とを実行し、
    b.もしSDUエラー率と残存ビットエラー率との内の少なくともいずれかの異なる値が前記サブフロー各々についてセットされているなら、全てのRABのサブフローについて前記a.の工程を繰り返すことを特徴とする請求項41に記載のネットワークノード装置における方法。
  45. IPのBS管理とUMTSのBS管理とを含むネットワークノード装置であって、
    a.前記IPのBS管理と前記UMTSのBS管理との間で、IPのQoSパラメータをUMTSのQoS属性に変換する第1の変換器と、
    b.前記IPのBS管理と前記UMTSのBS管理との間で、UMTSのQoS属性をIPのQoSパラメータに変換する第2の変換器とを有することを特徴するネットワークノード装置。
  46. 前記ネットワークノード装置はユーザ装置であることを特徴とする請求項45に記載のネットワークノード装置。
  47. 前記ネットワークノード装置はゲートウェイであることを特徴とする請求項45に記載のネットワークノード装置。
  48. 前記第1及び第2の変換器はコンピュータプログラムの一部であることを特徴とする請求項45に記載のネットワークノード装置。
  49. 前記第1及び第2の変換器はハードウェアで実現されることを特徴とする請求項45に記載のネットワークノード装置。
  50. 前記ハードウェアはPCMCIAカードであることを特徴とする請求項49に記載のネットワークノード装置。
  51. 前記ハードウェアはモデムであることを特徴とする請求項49に記載のネットワークノード装置。
  52. 前記IPのQoSパラメータは無線ヒントを含むことを特徴とする請求項45に記載のネットワークノード装置。
  53. 前記ネットワークノード装置はユーザ装置であることを特徴とする請求項52に記載のネットワークノード装置。
  54. 前記ネットワークノード装置はゲートウェイであることを特徴とする請求項52に記載のネットワークノード装置。
  55. 前記第1及び第2の変換器はコンピュータプログラムの一部であることを特徴とする請求項52に記載のネットワークノード装置。
  56. 前記第1及び第2の変換器はハードウェアで実現されることを特徴とする請求項52に記載のネットワークノード装置。
  57. 前記ハードウェアはPCMCIAカードであることを特徴とする請求項56に記載のネットワークノード装置。
  58. 前記ハードウェアはモデムであることを特徴とする請求項57に記載のネットワークノード装置。
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