JP2005521931A - 交換インフラシステム及び方法 - Google Patents

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Abstract

異質なソフトウェア構成要素の集まりのメッセージベース交換及び統合用交換インフラを開示する。交換インフラは、複数のソフトウェア構成要素の設計時協働記述を記憶するためのリポジトリと、ランタイムシステム特性の構成専用協働記述を記憶するためのディレクトリとを含む。更に、交換インフラは、構成専用協働記述に基づく情報のメッセージベース交換のために構成されたランタイムエンジンを含む。実行時、ランタイムエンジンは、メッセージを受信し、ディレクトリからの構成専用協働記述によって提供されるメッセージコンテンツ及びパラメータに基づき、対象又は要求された受信者を決定する。

Description

以下の説明は、企業システム及び関連するアーキテクチャ並びに協働ビジネスプロセス用の手法に関する。
企業は、企業情報及び企業ソフトウェアシステムの統合並びにそれらの間における協働に対する次第に増加しつつある必要性に直面している。ほとんどの現システム特性では、数多くの構成要素が、1対1の関係で他の構成要素と直接接続されており、統合機能は、アプリケーション構成要素及び個々のマッピングプログラムに物理的に組み込まれている。これらの条件下で、情報又はプロセス制御の協働的共有は、不可能でないにしろ困難である。直接接続される構成要素のインフラに対するアップグレード、変更、又は拡張は、難しくまた多くの資源を要する。
しかしながら、新しい電子的ビジネス協働は、通常、企業の境界内外にある全てのアプリケーション間の接続性を必要とする。インターネット等のネットワークは、システムが他のシステム又は個人とほとんど瞬時に通信を行う機会を提供する。かつてイントラネット及びそれらのユーザに限定されていたビジネスプロセスは、今やインターネットに移行し、ウェッブサービスの有効な要素になりつつある。ウェッブサービスは、開放型インターネット標準を通して、公表したり、発見したり、あるいは呼び出したりできるプログラム可能な自己完結型で自己説明的モジュール方式のアプリケーション機能である。
供給チェーン計画、調達、及び需要予測等のプロセスは、企業間及び地域内において自動化されており、システム間においてほんのわずかな通信コストで実現し得る。この結果を実現するために、異なる調達先からの構成要素は、理想的には、一貫したインフラに統合されるべきである。しかしながら、既存の企業ソフトウェアの総合的なシステムアップグレード又は異質なシステム特性の大規模な置き換え戦略は、費用がかかり過ぎたり、あるいはまた単に、時間及び資金的資源コストの点で不可能であったりしがちである。
技術的な接続性が、ハイパーテキスト転送プロトコル(HTTP)及び拡張性マークアップ言語(XML)などの開放型プロトコル及び標準を用いて提供される一方で、異なるビジネスのセマンティクスをマッピングする課題が残る。効率化による収益還元を将来得るために、企業は、益々、企業間又は企業内の機能を横断する新しい種類の協働ビジネスプロセスを展開する必要がある。更に、企業は、益々、バッチ処理を行う代わりに、リアルタイムでシナリオを処理する必要がある。これらの協働プロセスは、従来のプロセスより更に大幅に複雑な統合要件を有する。
本文書は、ビジネスプロセスツール及びアプリケーションの統合を支援する交換システム及び方法を開示する。
1つの側面において、異質の集まりのソフトウェア構成要素を統合するためのシステムが提供される。本システムは、多数のソフトウェア構成要素の設計時協働記述を記憶するためのリポジトリを含む。本システムは、また、ランタイムシステム特性の構成専用協働記述を記憶するためのディレクトリを含む。ランタイムシステム特性は、リポジトリに記述されたソフトウェア構成要素の少なくとも一部を含む。構成専用記述は、少なくとも部分的にリポジトリの設計時記述に基づくことができ、また、情報のメッセージベースの交換を実行する必要がある構成専用情報を追加し得る。
設計時協働記述は、ビジネスシナリオ、ビジネスプロセス、ルーティングオブジェクト、メッセージ変換マッピング、及びソフトウェア構成要素用メッセージインターフェイスを含む。構成専用協働記述は、ビジネスシナリオ、ビジネスプロセス、ルーティングオブジェクト、メッセージ変換マッピング、及びランタイムシステム特性における各ソフトウェア構成要素用メッセージインターフェイス、のランタイム記述を含む。また、システム特性ディレクトリを開示する。システム特性ディレクトリは、ソフトウェア構成要素の設計時記述並びにランタイムシステム特性の構成専用記述を含む。
また、異質の集まりのソフトウェア構成要素を統合するための方法を開示する。本方法において、複数のソフトウェア構成要素の設計時協働記述は、リポジトリに記憶される。次に、ランタイムシステム特性の構成専用協働記述は、設計時記述に基づき生成される。構成専用協働記述は、ディレクトリに記憶される。このディレクトリは、企業によって設定された1つ又は複数のビジネスプロセスに基づき、情報のメッセージベースの交換を実行するためのランタイムエンジンによってアクセス可能である。本方法において、各メッセージの受信者は、指定される必要はないが、ビジネスプロセスは、少なくとも部分的に、各メッセージのコンテンツ及びディレクトリによって提供されるパラメータに基づき実行される。
異質の集まりのソフトウェア構成要素を統合するための方法は、XIを介して接続されるランタイムシステム特性におけるソフトウェア構成要素間でメッセージを交換する段階を含む。本方法には、送信アプリケーションからメッセージを受信する段階と、ディレクトリに記憶された構成専用協働記述により定義されたルーティング規則に基づき、メッセージの論理受信アプリケーションを決定する段階と、が含まれる。更に、本方法は、送信アプリケーションに対応する発信インターフェイス記述から論理受信アプリケーションに対応する着信インターフェイス記述にメッセージをマッピングする段階を含む。従って、メッセージのコンテンツ及びディレクトリによって提供されるパラメータに少なくとも部分的に基づき、受信アプリケーションに対応する物理アドレスを決定する方法が開示される。
1つ又は複数の実施例の詳細について、添付の図面及び以下の説明に記載する。他の特徴及び利点は、説明及び図面並びに請求項から明らかになるであろう。
これらの及び他の側面について、以下の図面を参照して詳細に説明する。
ここに記述されたシステム及び手法は、様々な処理構成要素間における協働処理のための交換インフラに関する。
図1は、交換ベースの統合用システム100を示す概略ブロック図である。システム100には、企業の内部構成要素(IC)102間、及びファイヤウォール105を介して1つ又は複数のIC102に通信を行う外部構成要素(EC)104間における協働処理のための交換インフラ(XI)110が含まれる。IC並びにEC102及び104は、ウェッブポータルサイト、購入又は販売プログラム、電子メール、ビジネス・マネジメント・プログラム、プロジェクト計画プログラム等、多数のプロセス又はサービス、及びそれらのソフトウェア及びハードウェアのいずれかを表し、好適には、ウェッブベースのアプリケーションである。各IC/EC102、104は、少なくとも多数の通信プロトコル又は標準の1つに基づき、1つ又は複数の他の構成要素と通信を行う。
XI110は、構成要素102、104間の協働を推進するための自己完結型でモジュール方式の交換プラットフォームである。交換インフラ110は、共有協働情報を記憶する中央統合リポジトリ及びディレクトリを含む。XI110は、拡張性マークアップ言語(XML)、ウェッブサービス記述言語(WSDL)、及び簡易オブジェクト・アクセス・プロトコル(SOAP)など様々な標準マークアップ言語等の開放型標準をサポートし、構成要素102、104に対して、また、異質の構成要素インターフェイス間のメッセージベース通信に対して、概念的技術インターフェイスを提供する。XI110の自己完結型でモジュール方式の機能は、標準のインターネット技術に基づき、1つ又は複数のウェッブサービスとして提供でき、また従って、開放型標準を用いて、構成要素102、104からなるネットワーク内において、公表、発見、及びアクセスし得る。
図2は、XI110のブロック図である。一般的に、XI110は、統合リポジトリ202、統合ディレクトリ204、システム特性ディレクトリ203、及び統合サーバ206を含む。統合リポジトリ202は、XI110を用いて互いに協働するソフトウェア構成要素に関する設計時協働情報を取り込む。統合ディレクトリ204は、ランタイム協働記述を取り込むが、これには、実際の構成要素のインストール及び外部構成要素の接続性記述を記憶する段階と、これにアクセスする段階とが含まれ、これらは全て、ランタイムシステム特性の共有ビジネスセマンティクスを表す。ソフトウェア構成要素の設計時及びランタイム記述は、システム特性ディレクトリ203に記憶される。実行時、統合サーバ206は、統合ディレクトリ204からの共有ビジネスセマンティクスを用いて、ランタイムシステム特性における動作中のソフトウェア構成要素間で協働処理及びメッセージ交換を実行する。
統合サーバ206には、サービスを接続するために、また、価値連鎖図のプロセスフローを管理するために、実行時、メッセージング及びビジネスプロセス制御を行うランタイムエンジン214が含まれる。また、統合サーバ206は、通常、アプリケーション専用の実装が必要な他の交換サービス216を含む。交換サービス216は、解析及びマスタデータサービスを含む。交換サービス216は、システム特性内における全てのビジネス文書にアクセスし得る。各企業の場合、ウェッブベースのアプリケーションを含み、自社開発及びサードパーティの構成要素が、多数のアダプタ209の1つを介して、統合サーバと通信を行う。
統合リポジトリ202及び統合ディレクトリ204と同様に、統合サーバ206は、任意の既設のシステムインフラ内に配置するように構成されている。統合サーバ206は、ランタイム協働環境において、サポートされるシステム特性の統合ディレクトリ204の共有協働記述を適用する専用サーバであってよい。ランタイムワークベンチ208は、組織又はユーザがXI110の動作を高い信頼性で効率良く管理できるようにする監視アプリケーションを含む。
図3は、XI110を含むシステム特性200のブロック図である。XI110は、統合サーバ206と、自社開発アプリケーション211、ウェッブベースのサービス213、及びサードパーティのアプリケーション215との間の接続を提供するように構成された様々なアダプタ209を含む。また、XI110は、例えば、ジャバ及び高度ビジネスアプリケーションプログラミング(ABAP)言語等のウェッブ専用プログラミング言語を用いて、標準のコンピュータ処理プラットフォームによりプログラムされたウェッブベースアプリケーションを提供するウェッブアプリケーションサーバ210を含み得る。また、ウェッブアプリケーションサーバ210は、ジャバアプリケーション220、ABAPアプリケーション222、及び/又は他のソフトウェア構成要素等のウェッブベースアプリケーション間でメッセージング及びビジネスプロセス制御を行うためのランタイムエンジン214を含む。
XI110を用いて、プロキシを採用している任意のアプリケーションに対して新しいインターフェイスを定義し得る。プロキシは、アプリケーションからの通信技術スタックを非表示にし、また、そのアプリケーションにプログラミング言語依存のインターフェイスを提供する。従って、このアプリケーションのインターフェイスは、XI110でローカルに実現でき、また、プロキシは、全ての通信ステップを実現し、また、XI110から新しいインターフェイスへの下位レベルの通信を実施する必要性を無くする。
統合リポジトリ202に記憶された情報に基づくプロキシ発生器218は、オンデマンドでプロキシを生成し得る。プロキシ発生器218は、WSDL又はXMLスキーマ等の標準ウェッブベース言語を介して記述されたインターフェイス情報を用いて、アプリケーション開発システムにおいて、プラットフォーム依存及びプログラミング言語依存のコードを生成する。通信ロジックは、ジャバ、ABAP、及びウェッブベースアプリケーション213用の.NET等、それぞれの開発プラットフォームのインターフェイス記述を表すプロキシに基づき実現し得る。プロキシは、発信側では、プラットフォーム専用データタイプをXMLに変換し、着信側では、その逆の変換を行い、構成要素専用ローカルランタイムエンジン214へのアクセスを提供する。発信側において、プロキシは、完全に生成される。発信プロキシは、アプリケーション開発者によって提供されるサービス呼び出しを介して、呼び出し得る。着信側では、受信アプリケーションによって実現されるように、プロキシの骨組みのみを生成する必要がある。着信プロキシは、アプリケーション開発者によって提供されるであろうアプリケーションのサービス実施が必要である。
次に、統合リポジトリ202、システム特性ディレクトリ203及び統合ディレクトリ204の構造及び動作について、更に詳細に説明する。図4を参照すると、統合リポジトリ202は、ビジネスプロセス232、ルーティングオブジェクト234、マッピング236、及びインターフェイス238の記述を含み、これらは全て、1つ又は複数のビジネスシナリオ230に基づき定義される。統合リポジトリ202のビジネスシナリオ230は、アプリケーション構成要素又はビジネスエンティティ間のメッセージベース対話を記述し構成する。ユーザは、XI110の迅速な構成のための最適な手法として、統合リポジトリ202に記述された1つ又は複数のビジネスシナリオ230を選択し得る。
ビジネスプロセス232は、ビジネスプロセスエンジン(図示せず)を用いて実行される拡張性複合ウェッブサービスである。各ビジネスプロセス232は、統合リポジトリ202において一元的にモデル化し得る。企業又はユーザは、そのビジネスニーズに基づき、技術的な実現とは独立に、各ビジネスプロセス232を設計する。幾つかのカテゴリのビジネスプロセス232テンプレート、即ち、例えば、汎用ビジネスプロセス、業界専用のプロセス、及び企業専用のプロセスが存在し得る。各ビジネスプロセス232は、必要とされるまた相互接続しなければならないウェッブサービスを識別する。1つの具体的な実施例において、ビジネスプロセス232は、グラフィックインターフェイスを用いて定義され、そして、例えば、ビジネスプロセスモデル化言語(BPML)等の標準フォーマットに記憶される。次に、ビジネスプロセスエンジンは、これらのモデルを解釈して実行し、ビジネスプロセス232に対応するソフトウェア構成要素間の協働を推進する。
ルーティングオブジェクト234は、協働処理時、ソフトウェア構成要素及びビジネスパートナ間で配信しなければならないメッセージの潜在的な受信者を決定する予め定義した基準である。ルーティングオブジェクト234に関する情報は、メッセージ全体を処理して配信する前に受信アプリケーション(1つ又は複数)を決定する際に用いられ、また、異なるインターフェイス間で一定の基準を再利用し、これらのインターフェイスに関する更に理論的な見解を提供できるように用いられる。マッピング236は、要求され得る統合リポジトリ202におけるメッセージインターフェイス238、メッセージタイプ、又はデータタイプ間の変換を定義する。これらの変換は、構造的な変換及び値のマッピングを含む。構造的な変換は、統語的に又は構造的に異なるが意味的に等価なタイプに用いられ、他方、値のマッピングは、オブジェクトが多数のシステムの異なるキーによって識別される場合に用いられる。具体的な実施例において、グラフィックマッピングツールが、マッピングを支援するためにユーザに提供され、データ変換は、拡張性スタイルシート言語変換(XSLT)、ジャバコード、又はグラフィックマッピングツールによって生成し得る他の任意のコードに基づく。
統合リポジトリ202は、インターフェイス開発、記憶、及び検索用入り口の中心点である。この目的のために、インターフェイスリポジトリ202には、その環境にある全ソフトウェア構成要素の全メッセージインターフェイスのインターフェイス記述を表す1つ又は複数のインターフェイス238が含まれる。インターフェイスリポジトリ202は、ある環境において実際に用いられるか否かに関わらず、その環境において用いられる可能性があるインターフェイスさえ提供する。従って、インターフェイス238は、任意の技術を用いて任意の構成要素上に実現し得る。1つの実施例において、インターフェイス238は、WSDLに基づき、また、他の数多くの実施例が可能である。メッセージインターフェイスは、メッセージタイプで構成され、翻って、これらは、データタイプで構成される。データタイプは、XMLスキーマ定義言語(XSDL)を用いて記述し得る。データタイプの例は、“アドレス”であり、これは、メッセージタイプ“CreatePO”に用いられ、また、メッセージタイプ“CreateInvoice”に再利用し得る。インターフェイス238は、着信及び発信又は同期又は非同期等、任意の分類に基づき配置し得る。
統合ディレクトリ204は、システムにインストールされた状態で各構成要素の構成を記述する詳細な協働情報を含む。即ち、統合ディレクトリ204は、統合リポジトリ202における特性に依存しない記述に対して、具体的なシステム特性に依存する。統合ディレクトリ204は、その構成に特有な統合リポジトリ202からの情報を列挙し、また、統合リポジトリ202からの生成コンテンツを用いて自動的に、又は、グラフィックツールを用いて手作業で書き込み得る。ある実施例において、統合ディレクトリ204は、ジャバプラットフォーム上に構築され、そのコンテンツは、開放型インターネット標準を用いて、XMLを介して表現される。統合リポジトリ202と同様に、統合ディレクトリ204は、サードパーティ及びパートナ協働情報に対して開放的である。統合リポジトリ202は、統合ディレクトリ204又はいずれか動作中のランタイム協働プロセスに影響を及ぼすことなくアップグレードし得る。そして、ユーザは、所定の自動アップグレードとして又はグラフィックツールを介した手作業によって、どちらの変更を統合ディレクトリ204に転送すべきかを判断する。
統合ディレクトリ204は、ビジネスシナリオ250、ビジネスプロセス252、構成されたルーティング規則254、及び実行可能なマッピング256の記述を含む。また、統合ディレクトリ204は、動作中のウェッブサービス258及び動作中のビジネスパートナ260についての記述を含む。統合ディレクトリ204のビジネスシナリオ250は、具体的な実施例に関連する実際の構成の観点でインターフェイス及びマッピング256間の対話の全体的概観を表す。ビジネスプロセス252は、全ての動作中のビジネスプロセスの実行可能な記述を表す。
ルーティング規則254は、ビジネスレベルでのメッセージの受信者を決定する。1つの具体的な実施例において、メッセージのコンテンツは、ルーティング規則254として用いられる。他のパラメータもまた用い得る。関連する入力パラメータは、送信者、送信者メッセージタイプ、受信者を識別するメッセージ、及び受信者メッセージタイプを含む。ルーティング規則254は、XML経路言語を用いて(XPath、即ち、グラフィックツールを用いることによって)、宣言文として記述したり、又は、ジャバでコード化したりできる。ルーティング規則254に関する情報は、実行時、ランタイムエンジン214(図5参照)によってアクセスする。
ルーティング規則254は、論理用語を用いて、送信者及び受信者を記述し、それらを統合ディレクトリ204に記述されたウェッブサービス258によって提供される物理アドレスから分離し得る。従って、物理アドレスは、ビジネス向けのコンテンツを変えることなく、変更し得る。統合ディレクトリ204のマッピング256は、全てのサポートされたマッピングを含む統合リポジトリマッピング236とは対照的に、ランタイムシステム特性に必要なマッピングを表す。しかしながら、新しいシーケンスのマッピング等、幾つかの新しい項目が統合ディレクトリ204のみに入力され、例えば、マッピングのために追加のウェッブサービスに対応し得る。ランタイムエンジン214は、実行時、統合ディレクトリマッピング256にアクセスする。
ウェッブサービス258は、ビジネスパートナによってサポートされた動作中のウェッブサービスと同様に現システム特性の実装したインターフェイスを記述する。このように、ウェッブサービス情報は、UDDI対応のディレクトリと交換したり、又は、手作業で追加したりできる。また、各ウェッブサービス記述は、物理アドレス指定細目、アクセス情報、及びユニフォーム・リソース・ロケータ(URL)、プロトコル、及びセキュリティ情報等、他の特別な属性を提供する。1つの実施例において、ウェッブサービス258は、WSDLに記述され、また、SOAP及びebXMLが、メッセージングプロトコルに用い得る。ランタイムエンジン214は、また、実行時、ウェッブサービス258に関する情報にアクセスする。
ビジネスパートナ262は、名前、アドレス、及びURL等、企業のビジネスパートナ用の通常情報を定義するが、更に詳細で複雑な情報も含み得る。例えば、ビジネスパートナ262は、企業のパートナが直接受信して処理し得るメッセージフォーマットの記述もしくは安全な通信に用いられるセキュリティプロトコルの記述、又は、取引条件でさえ含み得る。ビジネスパートナ262に記憶される情報の種類は、XI110を用いて、その企業の企業特有の判断によって決定し得る。
統合リポジトリ202及び統合ディレクトリ204は、システム特性ディレクトリ203に記憶されるソフトウェア構成要素記述を用いる。システム特性ディレクトリ203は、統合リポジトリ202用の構成要素240の設計時記述、及び実行時における統合ディレクトリ204用のシステム特性262の構成専用協働記述を含む。構成要素240は、アプリケーション構成要素に関する情報並びにそれらの互いに対する依存性に関する情報を含む構成要素記述を表す。具体的な実施例において、構成要素記述は、分散型マネジメント分科会(DMTF)の標準共通情報モデルに基づく。統合リポジトリ202は、設計時情報を含むことから、実際のインストールとは無関係な構成要素タイプ情報だけが、構成要素240として記憶される。構成要素記述は、APIを用いて、又はグラフィックユーザインターフェイスを用いて対話によって追加し得る。
システム特性262は、XI110を用いて、ランタイムシステム特性を能動的に記述する。システム特性262は、どの構成要素がインストールされ、また、システム内の或る装置上で利用可能であるか、どのインスタンス又はクライアントが選択されたか、インストールされた構成要素に関する他の情報、他のシステム特性等を記述する。また、システム特性260は、開放型アーキテクチャに基づき、また、CIM等の広く受け入れられた標準に準拠し得る。このように、数多くの自社開発及びサードパーティの構成要素は、インストールされる際、統合ディレクトリシステム特性260にそれら自体を自動的に登録するように構成し得る。システム特性260へのアクセスインターフェイスは、ウェッブベースの企業マネジメント(WBEM)及びSOAP標準等の開放型標準にも基づくこともできる。
次に、図5の統合ディレクトリ204、システム特性ディレクトリ203及びランタイムエンジン214の具体的な図を参照して、協働ビジネスプロセスを実行するための協働ランタイム環境270について、説明する。協働ランタイム環境270は、接続されたソフトウェア構成要素及びビジネスパートナ間におけるメッセージの交換に関連する全てのランタイム構成要素を統合する。協働ランタイム環境270は、統合サーバ206又はウェッブアプリケーションサーバ210によって実行され、これらは、各々、統合ディレクトリ204及びシステム特性ディレクトリ203によって提供された情報資源によるランタイムエンジン214のインスタンスを含み得る。
ランタイムエンジン214は、様々な内部接続された構成要素間で全てのメッセージを交換するが、2つの層、即ち、統合層272及びメッセージング・トランスポート層280を含む。統合層272には、モデル化したビジネスプロセスを集中的に実行するためのビジネスプロセスエンジン274、論理ルーティングサービス276及びマッピングサービス278が含まれる。メッセージング・トランスポート層280は、好適には、HTTPを介して、物理アドレス決定サービス282、メッセージング及び待ち行列サービス284、及びトランスポートサービス286を提供する。統合サーバ206における他の交換サービス216は、ランタイムエンジン214を補完し得る。
実行時、ビジネスプロセス252は、ウェッブサービス258に記述されたそれぞれのウェッブサービスを実行するビジネスプロセスエンジン274によって、ビジネスプロセスモデルに基づくそれらの位置とは独立に、インスタンス化され、実行される。従って、企業は、幾つかの方法でビジネスプロセス全体を監視及び制御し得る。即ち、与えられたプロセスインスタンスの実際のステップ及び無事に完了したウェッブサービスを追跡することによって、イベントに対処することによって、また、ポータルインフラのワークセット及び警告マネジメントを統合することによって、監視及び制御し得る。ビジネスプロセスエンジン274は、実行されるビジネスプロセスのセマンティクスとは独立しており、また、技術的な構成要素とのそれらの対話について、ビジネスプロセス252の仲介役及びまとめ役として構成されている。
図6は、アプリケーション間でメッセージを交換するためのプロセスにおけるランタイムエンジン214の幾つかの機能を示すブロック図である。送信アプリケーション303は、送信構成要素システム302に常駐しており、これは、送信アプリケーション303のハードウェア及びソフトウェアプラットフォームを表す。1つ又は複数の受信アプリケーション305は、各々、受信構成要素システム304に常駐する。メッセージ310用の通信経路は、送信構成要素システム302からランタイムエンジン214及びアダプタ309を介して受信構成要素システム304への発信インターフェイスにおいて発信プロキシ307を含み得る。また、受信構成要素システム304は、アダプタよりむしろ着信プロキシ311を利用し得る。図示した受信構成要素システム304の構成及び接続性は、例示のみに過ぎず、このような構成及び接続性は、任意の数の形態を取り得ることに留意されたい。図示した例は、非同期及び同期通信双方を示す。同期通信では、ルーティング及び物理アドレス決定は、応答が、既知の送信者に伝達されるため、要求に対してのみ必要である。
また、図5を参照して、任意のメッセージに対して、論理ルーティングサービス276は、送信アプリケーション及びメッセージインターフェイスに関する情報を用いて、312に示すように、対応するルーティング規則を評価することによって、受信者及び要求されたインターフェイスを決定する。ルーティング規則は、統合ディレクトリ204によって提供されるランタイムシステム特性の構成専用記述の一部であり、Xpath表現又はジャバコードとして実現し得る。マッピングサービス278は、314において、受信者及び受信者インターフェイスと同様に、メッセージ、送信者、及び送信者インターフェイスに依存する必要な変換を決定する。非同期通信の場合、入力、出力、及び誤りメッセージを適切に変換するためにメッセージ指示も決定される。
要求されたマッピングを統合ディレクトリ204から検索した後、マッピングサービス278は、送信されたメッセージに合わせて、XSLTマッピング又はジャバコード(又は、与えられたシーケンスにおける任意の組み合わせ)のいずれかを実行し得る。統合層の下では、メッセージング、待ち行列、及びトランスポートサービス284は、対象の又は要求された受信者(単数又は複数)にメッセージを移動する。メッセージが各受信者によって予想されるフォーマットに変換された後、316において、要求された受信者サービスの物理アドレス及び他の関連する属性が、統合ディレクトリ204から検索され、メッセージにマッピングされる。
メッセージング・待ち行列サービス284における待ち行列エンジンは、着信、発信、誤り、及び進行中のメッセージを永続的に記憶する。ランタイムエンジン214のメッセージング層は、アプリケーション構成要素の物理的な切り離しのための待ち行列機能を提供し、また、メッセージが、プロトコル(即ち、“EOプロトコル”)に基づき一度厳密に出力されることを保証する。トランスポートサービス286により、ランタイムエンジン214は、クライアント及びサーバの双方として機能し得る。トランスポートサービス286は、発信通信を可能にするクライアントと、着信する文書を受領することによって着信通信を処理するサーバと、を実現する。追加のサーバ機能は、用いられるトランスポートプロトコル上でポーリングをサポートすることによって、受信者がサーバを有さない状況に対応し得る。好適には、HTTPを用いるが、他のトランスポートプロトコルを用いてもよい。
図7は、XIを利用して、異質な集まりのソフトウェア構成要素を統合するための方法を示す。402において、ソフトウェア構成要素の設計時協働記述が、リポジトリに取り込まれる。設計時協働記述は、ビジネスシナリオ、ビジネスプロセス、ルーティングオブジェクト、マッピング、及び情報のメッセージベース交換のためにソフトウェア構成要素によって用いられるインターフェイスの記述を含む。ソフトウェア構成要素自体の設計時記述は、システム特性ディレクトリに記憶されリポジトリによってアクセスされる。
404において、構成専用協働記述は、設計時協働記述に基づき生成される。構成専用協働記述は、構成されたビジネスプロセス、構成されたルーティング規則、動作中のウェッブサービス、実行可能なマッピング、及び動作中のビジネスパートナの記述を含む。構成専用協働記述は、実行時の特定のシステム特性に関し、406において、ディレクトリに記憶される。ディレクトリに一度記憶されると、構成専用協働記述は、408において、ランタイムエンジンがアクセス可能であり、410に示すように、ランタイムシステム特性におけるソフトウェア構成要素間での情報のメッセージベース交換に用いられる。
図8は、ディレクトリからの情報を用いてランタイムエンジンによって実行されるメッセージ交換プロセス410の更に詳細を提供する。420において、メッセージは、XIで送信アプリケーションから受信される。メッセージは、受信者を規定してもしなくてもよいが、むしろ、メッセージのコンテンツを用いて、どのソフトウェア構成要素、及びそれら構成要素内のアプリケーションが、そのメッセージを受け取って、特定のビジネスプロセスをなし遂げるべきかを決定し得る。受信者の物理アドレスが、メッセージにまだ含まれていない場合、422において、ランタイムエンジンを介したXIは、ディレクトリからの構成専用協働記述に基づき、1つ又は複数の論理受信アプリケーションを決定する。構成専用協働記述には、受信アプリケーションの着信インターフェイス記述及び送信アプリケーションの発信インターフェイス記述を含むメッセージインターフェイス記述が含まれる。
424において、ランタイムエンジンは、1つ又は複数の論理受信アプリケーションに対応する1つ又は複数の着信インターフェイス記述にメッセージをマッピングする。従って、1つ又は複数の論理受信アプリケーションの物理アドレスは、426において決定される。次に、ランタイムエンジンは、メッセージに物理アドレスを付加して、428に示すように、受信アプリケーションに対応する各決定された物理アドレスにメッセージを送信する。このようにして、ソフトウェア構成要素が同じ通信プロトコル又は標準を共有するかしないかに関わらず、任意のフォーマット、プロトコル又は標準のメッセージが、XIに接続されたソフトウェア構成要素間で交換し得る。
幾つかの実施形態について詳細に上述したが、他の変形例も可能である。他の実施形態は、以下の請求項の範囲内にあり得る。
統合されたメッセージベース協働用交換システムを示す概略ブロック図。 交換インフラを示す詳細ブロック図。 交換インフラを含むシステム特性を示す詳細ブロック図。 統合リポジトリ、統合ディレクトリ、及びシステム特性ディレクトリを示す詳細ブロック図。 ランタイムエンジン及び統合ディレクトリの情報資源のランタイム環境を示す詳細ブロック図。 2つのアプリケーション間で単一のメッセージを伝達するためのプロセスを示すブロック図。 交換インフラを介して異質の集まりのソフトウェア構成要素を統合するための方法を示すフローチャート。 交換インフラのランタイムエンジンによってを実行されるメッセージを交換するための方法を示すフローチャート。
符号の説明
110・・・交換インフラ(XI)、202・・・統合リポジトリ、203・・・システム特性ディレクトリ、204・・・統合ディレクトリ、206・・・統合サーバ、208・・・ランタイムワークベンチ、209・・・アダプタ、214・・・ランタイムエンジン、216・・・交換サービス。


Claims (20)

  1. 異質の集まりのソフトウェア構成要素を統合するためのシステムであって、
    複数のソフトウェア構成要素の設計時協働記述を記憶するためのリポジトリと、
    前記複数のソフトウェア構成要素の少なくとも一部を含むランタイムシステム特性の構成専用協働記述を記憶するためのディレクトリと、
    が含まれるシステム。
  2. 請求項1に記載のシステムであって、
    前記設計時協働記述には、ビジネスシナリオ、ビジネスプロセス、ルーティングオブジェクト、メッセージ変換マッピング、及び前記複数のソフトウェア構成要素用メッセージインターフェイスが含まれるシステム。
  3. 請求項2に記載のシステムであって、
    前記構成専用協働記述には、前記ビジネスシナリオ、ビジネスプロセス、ルーティングオブジェクト、メッセージ変換マッピング、及び前記複数のソフトウェア構成要素の前記少なくとも一部用のメッセージインターフェイス、のランタイム記述が含まれるシステム。
  4. 請求項1に記載のシステムであって、更に、
    各ソフトウェア構成要素の設計時記述を記憶するための、また、前記ランタイムシステム特性における各ソフトウェア構成要素の構成専用構成要素記述を記憶するためのシステム特性ディレクトリが含まれるシステム。
  5. 請求項1に記載のシステムであって、更に、
    前記構成専用協働記述に基づき、前記ランタイムシステム特性において、メッセージベースの協働を実行するためのランタイムエンジンが含まれるシステム。
  6. 請求項5に記載のシステムであって、前記ランタイムエンジンは、
    送信アプリケーションからメッセージを受信し、
    前記ディレクトリからアクセスされたメッセージインターフェイス記述により定義されたルーティング規則に基づき、前記メッセージの論理受信アプリケーションを決定し、
    前記メッセージを前記送信アプリケーションに対応する発信インターフェイス記述から前記受信アプリケーションに対応する着信インターフェイス記述にマッピングする、ように構成されているシステム。
  7. 請求項6に記載のシステムであって、前記ランタイムエンジンは、更に、
    前記受信者アプリケーションに対応する物理アドレスを決定し、
    前記メッセージを前記受信者アプリケーションに対応する前記物理アドレスに送信する、ように構成されているシステム。
  8. 請求項5に記載のシステムであって、前記ランタイムエンジンは、ネットワークを介して、前記複数のソフトウェア構成要素の少なくとも前記一部と通信を行っているサーバ上に記憶され、また、前記サーバによって実行されるシステム。
  9. 請求項1に記載のシステムであって、前記リポジトリは、更に、
    設計時協働記述を受信するためのアプリケーションプログラミングインターフェイス(API)を含むシステム。
  10. 請求項1に記載のシステムであって、前記リポジトリは、更に、
    設計時協働記述を受信するためのグラフィックユーザインターフェイス(GUI)を含むシステム。
  11. 異質の集まりのソフトウェア構成要素を統合するための方法であって、
    複数のソフトウェア構成要素の設計時協働記述をリポジトリに記憶する段階と、
    前記複数のソフトウェア構成要素の少なくとも一部を含むランタイムシステム特性の構成専用協働記述を生成する段階と、
    前記構成専用協働記述をディレクトリに記憶する段階と、
    が含まれる方法。
  12. 請求項11に記載の方法であって、更に、
    前記ディレクトリから前記構成専用協働記述にアクセスする段階と、
    前記構成専用協働記述に基づき、前記ランタイムシステム特性においてメッセージを交換する段階と、
    が含まれる方法。
  13. 請求項12に記載の方法であって、
    前記構成専用協働記述は、メッセージインターフェイス記述を含み、また、
    前記メッセージインターフェイス記述は、前記ランタイムシステム特性におけるソフトウェア構成要素用の着信及び発信インターフェイス記述を含む方法。
  14. 請求項13に記載の方法であって、メッセージを交換する段階には、更に、
    送信アプリケーションからメッセージを受信する段階と、
    前記ディレクトリからアクセスされた前記メッセージインターフェイス記述により定義されたルーティング規則に基づき、前記メッセージの論理受信アプリケーションを決定する段階と、
    前記メッセージを前記送信アプリケーションに対応する発信インターフェイス記述から前記受信アプリケーションに対応する着信インターフェイス記述にマッピングする段階と、
    が含まれる方法。
  15. 請求項14に記載の方法であって、更に、
    前記受信アプリケーションに対応する物理アドレスを決定する段階と、
    前記メッセージを前記受信アプリケーションに対応する前記物理アドレスに送信する段階と、が含まれる方法。
  16. 異質の集まりのソフトウェア構成要素を統合するための方法であって、
    送信アプリケーションからメッセージを受信する段階と、
    ディレクトリに記憶された構成専用協働記述により定義されたルーティング規則に基づき、前記メッセージの論理受信アプリケーションを決定する段階と、が含まれる方法。
  17. 請求項16に記載の方法であって、
    前記構成専用協働記述は、ランタイムシステム特性におけるソフトウェア構成要素のメッセージインターフェイス記述を含む方法。
  18. 請求項17に記載の方法であって、
    前記メッセージインターフェイス記述は、前記ランタイムシステム特性における各アプリケーションの発信インターフェイス記述及び着信インターフェイス記述を含む方法。
  19. 請求項18に記載の方法であって、更に、
    前記メッセージを前記送信アプリケーションに対応する発信インターフェイス記述から前記論理受信アプリケーションに対応する着信インターフェイス記述にマッピングして、受信アプリケーションに対応する物理アドレスを決定する段階が含まれる方法。
  20. 請求項16に記載の方法であって、更に、
    前記メッセージを前記受信アプリケーションに対応する前記物理アドレスに送信する段階が含まれる方法。


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