JP2005518019A - ベンチマークデータを作成するための方法、ソフトウェアアプリケーションおよびシステム - Google Patents

ベンチマークデータを作成するための方法、ソフトウェアアプリケーションおよびシステム Download PDF

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Abstract

本発明は、ベンチマークデータを有する電子データ構造に関する。該電子データ構造は、SGMLベースの言語によって読み出し可能なフォーマットを有するファイルである。
本発明はさらに、コンピュータシステムにて実行される1つまたは複数の処理によってデータオブジェクトを処理または記憶するための方法にも関する。該システムは、電子データ構造のうち1つまたは複数を有する。本方法は、データベースに記憶されたベンチマークデータを、ベンチマークの記憶場所をポインティングするリファレンスによって選択し、該ベンチマークデータを該電子データ構造に書き込むステップを有する。

Description

本発明の背景
本発明の技術分野
本発明の技術分野は、電子データ処理の分野である。とりわけ本発明は、ベンチマークおよびベンチマークデータを自動的に交換するための方法、コンピュータプログラム製品およびシステムに関する。
関連分野の説明
ベンチマーク(benchmark)は一般的には、何かを測定するための基準点である。測量では「水準点」(bench mark(2語に分かれる))は、既知の標高にて定められた柱のマークまたは別の永久的なマークであり、別の測量地点の標高を測定するための基準として使用される。経済環境、とりわけコンピュータおよびインターネットの技術では、「ベンチマーク」は以下の意味のうちいずれかを有する。
製品またはシステムを測定する際に比較対象となる条件のセット。PC雑誌の実験室はしばしば、複数の新たなコンピュータまたはコンピュータ装置をテストし、アプリケーションプログラムとユーザインタラクションとコンテクスト的な状況との同様のセットと比較する。すべての製品を測定および比較する際に対象となる全体的なコンテクストが、ベンチマークと称される。
特定のオペレーティングシステムまたはアプリケーションに関して測定結果を供給するために特別に設計されたプログラム。
比較的新しい製品の比較対象となる、ユーザに対して周知または慣習的な既知の製品。
製品が満たすことが期待されるパフォーマンス基準のセット。
本発明の構想ではベンチマークは、同様のアイテムを比較するための標準または平均であり、ベンチマーク定義には、ベンチマークデータを計算および解釈するための規則も含まれている。
ベンチマークデータは、事業者のパフォーマンス測定およびストラテジー管理のための重要な入力ファクタとなっている。この情報は測定目的で使用されるだけでなく、有意義なプランニング処理を可能にするために重要である。会社は、競合者、産業、製品、市場等に関する品質情報を必要とする。ベンチマークはこのような要求を満たすのに有益であり、幾つかの会社はダウンロード用のベンチマークプログラムを提供するか、または固有のウェブサイトにてベンチマークテストサービスを提供している。ベンチマークの定義およびベンチマークデータは経済において、たとえば人材等の分野では対等なレベルに存在し、たとえば産業、製品、サービス、パフォーマンスに焦点が当てると、縦方向レベルに存在する。択一的に、以下ではベンチマークは「メジャー」とも称される。
しかし会社が、自身の製品またはサービスまたはパフォーマンスを競合者と比較してベンチマーク分析を実施しようとする場合、会社はベンチマーク定義またはベンチマークデータを取得するか、ベンチマークプロバイダに相談しなければならない。このことは、会社がERP(enterprise resource planning)ソフトウェアを使用して、特に会社自身がこの仕事を行うにしても、時間がかかる仕事である。さらに、データを会社のERPソフトウェアに取り込む場合、多くの互換性の問題が発生する可能性がある。というのも、各ベンチマークプロバイダは固有のデータフォーマットを設けており、このデータフォーマットは、常に会社のERPソフトウェアが要求するフォーマットに合致するとは限らないからである。データを取得する際の別の問題は、このデータは公に入手できないことである。
したがって、上記の問題を解決するためのより効率的な解決手段を提供するデータ構造、方法、ソフトウェアアプリケーションおよび/またはデータ処理システムが必要とされる。とりわけ、ベンチマークおよびベンチマークデータを簡単かつ快適に交換し、かつユーザのビジネスソフトウェアに取り込むためのデータ構造およびソフトウェアアプリケーションを提供することが望ましい。
本発明の要約
本発明によれば、ここで実施され概括的に記載されているように、本発明の基本的思想による方法およびシステムによって、ベンチマークデータを有する次のような電子データ構造が提供される。すなわち、SGMLベースの言語によって読み出し可能なフォーマットを有するファイルである電子データ構造が提供される。
本発明の電子データ構造をデータ処理にて使用することにより、たとえばベンチマークユーザとベンチマークプロバイダとの間で、ベンチマークデータを容易に交換することができる。本発明によって、電子データをベンチマークで2つのコンピュータシステム間で交換するための簡単な経路を形成する際の技術的な問題が解決される。
別の側面によれば本発明では、ここで実施され概括的に記載されているように、本発明の基本的思想による方法およびシステムによって、次のような方法が提供される。すなわち、1つまたは複数の処理によって本発明の電子データ構造を処理し、前記1つまたは複数の処理は、1つまたは複数の電子データ構造を有するコンピュータシステムにて実行され、データベースに記憶されたベンチマークデータを、ベンチマークデータの記憶位置をポインティングするリファレンスによって選択し、該ベンチマークデータを該電子データ構造に書き込む方法が提供される。
さらに本発明は、本発明の方法によるデータを処理するための命令を含むコンピュータシステム、コンピュータプログラム、コンピュータ読み出し可能媒体および搬送波信号、ならびにそれぞれの実施形態に関する。
本発明の別の目的および利点は、詳細な説明にて部分的に詳述されているか、または本発明を実施することによって習得される。本発明の目的および利点は、従属請求項にて特に挙げられた要素および組み合わせによって実現される。本発明の実施形態は、詳細な説明の部分および従属請求項にて開示されている。
もちろん、前記の一般的な説明および以下の詳細な説明は、双方とも例解するためだけのものであり、請求の範囲のように本発明を制限するものではない。
詳細な説明
コンピュータおよびプログラムは密接に関連している。以下で使用されるように、「コンピュータは供給する」および「プログラムは特定の動作を供給または実行する」等のフレーズは、プログラムによって制御されるコンピュータによる動作を表現するための便宜的な短縮形であるか、または、プログラムまたはプログラムモジュールは、コンピュータが特性の動作を実行できるように設計されていることを表現するための便宜的な短縮形である。
ここで理解すべきなのは、ここで使用されるような「呈示」という用語は、通常は商業上の書類と関連づけられている特別な定義を含んではいないことである。すなわち「呈示」という用語は、手形名宛人に対して譲渡可能な文書における製品を含んではいない。ここではむしろ、この用語は、電子的な手段を介して「電子データ構造」を提供することを指している。このような電子的な呈示は、インターネットウェブサイトまたはEメールまたはSMSを使用して実施するか、銀行ATM機器を使用して実施するか、または独立型のキオスクを使用して実施することができる。
ここで本発明の基本的思想を、データ処理プロセスに基づいて本発明を説明することによって詳述する。このデータ処理プロセスの実施例は、添付図面に示されている。ここで挙げられている実施例は、本発明を詳述するためのものであり、決して本発明を制限するものではない。
本発明の構想において使用される用語は、以下の部分で定義されない限り、データ処理の分野のコンテクストにおいて通常の意味を有することとする。
コンピュータシステムは、PCまたはラップトップ等の独立型コンピュータであるか、または会社内のネットワーク等のネットワークとして接続されたコンピュータの集合であるか、またはインターネットに接続されたコンピュータの集合である。これらにはそれぞれ、任意の通常の周辺装置も含まれる。
データ構造は、データを編成および記憶するための特別なフォーマットである。一般的なデータ構造形式には、アレイ、ファイル、レコード、テーブル、ツリー等が含まれている。データ構造はすべて、適切にアクセスしおよび処理することができるように、特別な目的に適することを目的としてデータを編成するように設計されている。コンピュータプログラミングの際にはデータ構造は、種々のアルゴリズムによって動作するためのデータを記憶するように選択または設計される。本発明の構想において電子データ構造は、揮発性メモリまたは不揮発性メモリに記憶されたデータ構造であるか、または搬送波に埋め込まれたデータ構造であり、コンピュータシステムによってアクセスされる。
ビジネスソフトウェアという用語は、経済において、とりわけ事業においてビジネス処理を支援するソフトウェアまたはソフトウェアアプリケーションまたはプログラムまたはプログラムモジュールを意味することになっている。IDは、識別子(identifier)の省略形である。
SGML(標準汎用マークアップ言語)は、ドキュメントマークアップ言語またはタグセットを指定する手段の標準方式である。このような指定自体は、ドキュメント形式定義(DTD)である。SGML自体はドキュメント言語ではなく、ドキュメント言語を指定する手段の記述である。これはメタデータである。
SGMLは、ドキュメントが、どのように表示すべきかということを参照せずに記述できる構造的な要素および別の意味的要素を有するという思想を基礎としている。このようなドキュメントの実際のディスプレイは、出力媒体およびスタイルプリファレンスに依存して変更することができる。SGMLを基礎とするドキュメントには、幾つかの利点がある。
このようなドキュメントは、アピアランス特性(時間の経過で変化することがある)の点で考えるより、むしろドキュメント構造の点で考えて作成される。
SGMLを基礎とするドキュメントは、比較的良好に移植可能である。というのもSGMLコンパイラは、ドキュメント形式定義(DTD)を参照してすべてのドキュメントを解釈することができるからだ。
本来は印刷媒体のために作成されたドキュメントを、たとえばコンピュータディスプレイスクリーン等の別の媒体に対して容易に再適合することができる。
ウェブブラウザが使用する言語、ハイパーテキスト作成言語(HTML)は、SGMLベース言語の一例であり、XMLが他の例である。HTMLのためのドキュメント形式定義が存在する(さらに、HTML指定を読み出すことは、該ドキュメント形式定義の拡張バージョンを読み出すことであると有効である)。
XML(Extensible Markup Language)は、共通の情報フォーマットを作成するフレキシブルな手段であり、ワールドワイドウェブ、イントラネットおよびその他の場所におけるフォーマットおよびデータを双方とも共有する。XMLは、情報を調和して共有したい個々の個人または会社、または個人または会社のグループによって使用される。
ワールドワイドウェブコンソーシアムによって正式に推奨されているXMLは、現在のウェブページの言語であるハイパーテキストマークアップ言語に類似している。XMLもHTMLも、ページまたはファイルの内容を記述するためのマークアップ記号を有する。しかしHTMLは、ウェブページの内容(主にテキストまたはグラフィックイメージ)を、どのように表示してインタラクションさせるべきかという点でのみ記述するためのものである。換言するとXMLファイルは、データとしてプログラムによって処理されるだけであるか、または別のコンピュータ上に同様のデータともに記憶されるか、またはHTMLファイルのように表示される。
XMLは「拡張可能」である。というのも、マークアップ記号は制限されておらず、自己定義型であるからだ。XMLは実際には、どのようにドキュメント構造を作成するかということに関する標準方式である標準汎用マークアップ言語の、より簡単でより使いやすいサブセットである。HTMLおよびXMLはともに、多くのウェブアプリケーションにて使用されている。XMLマークアップは、たとえばHTMLページ内にて使用される。
電子データ構造の第1の実施形態の特徴は、ファイルがXMLファイルであることだ。電子データ構造の択一的な実施形態は、前記ファイルがHTMLファイルであることを特徴としている。別の実施形態は、ファイルがさらに、1つまたは複数のベンチマーク定義を有することを特徴とする。
本発明の方法の第1の実施形態の特徴は、要約の部分において記載されたように、本方法にはさらに、前記電子データ構造のうち1つまたは複数を電子的手段によってセカンドパーティに呈示するステップを含むことである。
本発明の第2の実施形態の特徴は、本方法にはさらに、インターネットを含む電子的手段が含まれており、電子データ構造のうち1つまたは複数へのリンクがインターネット上に表示されることである。
第3の実施形態には、前記電子データ構造のうち1つまたは複数をEメールまたはSMSによって1つまたは複数のセカンドパーティへ送信することが含まれている。
さらに別の実施形態には、httpプロトコルまたはftpプロトコルを使用して、前記電子データ構造のうち1つまたは複数を送信することが含まれている。
別の実施形態は、ビジネス処理を支援するためのソフトウェアにおいて使用される本発明の方法である。前記ソフトウェアはとりわけ、事業リソースプランニングのソフトウェアである。
一例では、コンピュータプログラムを実行するのに適したプロセッサは、汎用マイクロプロセッサおよび特殊用途マイクロプロセッサの双方と、すべての種類のデジタルコンピュータのすべてのプロセッサのうち1つまたは複数とを有する。一般的に、プロセッサは命令およびデータを、読み出し専用メモリまたはランダムアクセスメモリまたはこれら両方から受け取る。コンピュータの重要な部分は、命令を実行するためのプロセッサと、命令およびデータを記憶するための1つまたは複数の記憶装置である。一般的にコンピュータは、データを1つまたは複数の大容量記憶装置から受け取るため、またはデータを大容量記憶装置へ伝送するため、または両方を行うため、データを記憶するための1つまたは複数の記憶装置(記憶手段)を有するか、または前記記憶装置(記憶手段)に作用結合されている。前記大容量記憶装置はたとえば、磁気ディスク、光磁気ディスクまたは光ディスクである。コンピュータプログラム命令およびデータを具現化するのに適した情報担体には、すべての形態の不揮発性メモリを含む。この不揮発性メモリの例には、たとえばEPROM、EEPROMおよびフラッシュメモリ装置等の半導体記憶装置、たとえば内部ハードディスクおよびリムーバブルディスク等の磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROMディスクおよびDVD−ROMディスクである。プロセッサおよびメモリは、ASIC(特定用途向け集積回路)によって補足されるか、またはASICに組み込まれている。
ユーザとのインタラクションを可能にするため、本発明は、情報をユーザに対して表示するためのディスプレイ装置と、ユーザがコンピュータへ入力するためのキーボードおよびポインティング装置とを有するコンピュータシステム上に具現化される。前記ディスプレイ装置は、たとえばCRT(陰極線管)モニタまたはLCD(液晶ディスプレイ)モニタであり、前記ポインティング装置は、たとえばマウスまたはトラックボールである。別の種類の装置を使用して、ユーザとのインタラクションを可能にすることもできる。たとえば、ユーザへ供給されるフィードバックは、視覚フィードバック、聴覚フィードバックまたは触覚フィードバック等の、どの形態の感覚フィードバックとすることもできる。さらに、ユーザからの入力は、音響入力、音声入力または触覚入力を含むどの形態でも受信することができる。
ここで本発明および本発明の可能な実施形態のうちいくつかを、図面を参照してより詳細に説明する。
図1aおよび1bにおいて、本発明の実施形態の1つの実施例が例解されている。この実施例では、コンピュータシステム101はコンピュータシステム115に接続可能であり、各コンピュータシステムは、本発明の方法および実施形態を実施するためのプログラムモジュールを有している。図1aは、コンピュータ102を有するコンピュータシステム101を示している。コンピュータ102は、CPU105、作業用記憶域112(メモリ)を有し、この作業用記憶域112にはソフトウェアアプリケーションが記憶されており、CPU105によって処理される。このようなソフトウェアアプリケーションはテキストエディタ111とすることができ、本発明のデータ構造を作成するために使用される。ファイル109はベンチマークの定義を有し、ファイル106はベンチマークデータを有する。コンピュータシステム101はさらに、ユーザとのインタラクションのための入力手段103および出力手段104を有する。前記インタラクションは、たとえばプログラムの開始および/またはデータ入力および/またはデータ出力のためのインタラクションである。さらにコンピュータシステム101には、一般的な入出力手段108を有する。この入出力手段108にはネット接続部113が含まれている。ネット接続部113は、データを送信および/または受信するために使用され、たとえば1つまたは複数の別のコンピュータシステム14とのネット接続のために使用されるか、または本発明のファイル106,109のような別のパーティからのファイルのために使用される。101のような複数のコンピュータシステム、とりわけ図1bに示されたコンピュータシステム115は、ネット接続部113を介してネットワーク114の形態で接続することができる。この場合、ネットワークコンピュータ114は別の入出力手段として使用することができ、別の記憶場所として使用することもできる。データを記憶するために、コンピュータシステム101は不揮発性の記憶手段107を有する。図1bには、図1aのコンピュータシステム101に接続可能なコンピュータシステム115が示されている。コンピュータシステム115は、CPU121、作業用記憶域120(メモリ)、一般的な入出力手段122を備えたコンピュータ116を有する。この作業用記憶域120にはソフトウェアアプリケーションが記憶されており、CPU121によって処理される。前記一般的な入出力手段122はネット接続部123を有し、データを送信および/または受信し、別のコンピュータシステムとネット接続するために使用される。前記別のコンピュータシステムはとりわけ、図1aのコンピュータシステム101である。さらにコンピュータシステム115には、ユーザとのインタラクションのための入力手段117および出力手段118と、不揮発性の記憶手段119とが設けられている。前記インタラクションはたとえば、プログラムの開始および/またはデータ入力および/またはデータ出力のためのインタラクションである。
図1aおよび1bのハードウェアの例では、本発明のデータ構造106,109がコンピュータシステム101にインストールされている。リンク110a,110bがウェブページ125に含まれており、このウェブページ125はインターネットおよびウェブブラウザ124を介してアクセスすることができる。したがって、コンピュータシステム115がコンピュータシステム101に接続されている場合、セカンドパーティがコンピュータシステム115を使用して、ファイル106,109のダウンロード(受信)を処理することができる。リンク110a,110bおよびファイル106,109は択一的に、サードパーティへ別の電子的手段を使用して送信することができる。この別の電子的手段は、たとえばEメール、SMSである。
ファイル106,109の受信後、ソフトウェアアプリケーション126(以下では「メジャービルダ」と称される)が定義ファイル109を読み出し、ベンチマーク定義の1つまたは複数のキーワードを認識する。この定義によって、ベンチマークをどのように計算すべきかということに関する情報が識別される。メジャービルダは、前記キーワードのうち1つまたは複数によって識別された情報を、ソフトウェア127へのアクセスのためにデータベース構造に書き込む。ソフトウェア127は、ベンチマーク定義に従ってベンチマークデータを計算および/または後続処理する。ユーザは、どのベンチマーク定義をソフトウェア127に組み込みたいかを選択する。ベンチマーク定義がソフトウェア127によって使用されてベンチマークデータが計算される場合、計算されたベンチマークデータは、該システムを使用する各会社のビジネスデータを基礎とすることができ、ソフトウェア127に含まれているかまたはソフトウェア127によってアクセス可能になっている。メジャービルダ126は、ソフトウェア127の一部とすることができる。ファイル109内のベンチマーク定義を正確に認識するため、メジャービルダは有効なベンチマーク定義のリストを有する。
以下のパラグラフにて本発明の別の実施例として、本発明のデータ構造および/または請求項に記載された本発明の方法を含むコンピュータシステムのユーザ(「カスタマ」)の可能なインタラクションが記載されている。これは、本発明を決して制限するものではない。
ここで使用される用語
ベンチマークプロバイダ:サービスをカスタマに提供する団体。このサービスはたとえば、
・ベンチマークデータ、およびベンチマーク定義(メジャー)
・ベンチマーク学習における参加
・コンサルティング
・ベンチマークデータの発展的な分析
等である。
メジャービルダ:メジャーの定義(ベンチマーク定義)、記述および分析のためのソフトウェアアプリケーション。このアプリケーションは別の実施形態では、ベンチマークデータのメンテナンスおよび分析も提供する。
メジャーカタログ:メジャービルダによってメンテナンスされたメジャーのカスタマ定義されたカタログ。すぐ使用できるカタログは「ビジネスコンテンツ」と称される。
本発明によるシステム、方法またはコンピュータプログラムを使用するパーティの要求を満たすため、請求項に記載されたシステム、方法またはコンピュータプログラムに、以下の部分に記載された特徴を付加することもできる。
本発明は、外部のベンチマークを、カスタマのストラテジー管理およびパフォーマンス測定処理またはアプリケーションに取り込むための方法またはモジュールを含む。
さらに本発明は、産業標準メジャーの調査のための方法またはモジュールも含む。この処理は、1つまたは複数のメジャーカタログ(いわゆる送付ビジネスコンテンツ)によって支援されるか、またはベンチマークプロバイダのメジャーリストによって支援される。これは、各産業または各領域における経験によるものである。
本発明にはさらに、会社に対して有利な前記メジャーのサブセットを識別するための方法またはモジュールが含まれている。
さらに本発明は、各領域ごとに適切なベンチマークプロバイダを識別するための方法およびモジュールが含まれている。前記領域はすなわち、産業、国、製品または処理である。
また本発明は、実際のデータおよび計画データを分析し、クラス最高、産業平均、競合者と比較するために使用されるベンチマークデータを作成するための方法またはモジュールも含んでいる。分析のためのベンチマークデータは、補足的な以下の2通りの手段を使用して入手される:
1.外部のベンチマークデータをベンチマークプロバイダからベンチマークストレージへ伝送する手段。こうすることによって、カスタマが外部のベンチマークを分析アプリケーションにおいて使用することができる。前記分析アプリケーションは、たとえばバランススコアカード、マネージメントコックピット、バリュードライバツリー、ビジネスプランニングおよびビジネスシミュレーション、報告、金融分析、カスタマ相互関係マネージメント分析、SCM分析または人材資本マネージメント分析である。
2.ウェブベースのサービスを直接介してデータにアクセスする手段。幾つかのベンチマークプロバイダは、固有の大きなベンチマークデータベースに基づいて、綿密な分析サービスを提供する。択一的に、プロバイダは固有のデータの他に付加的に、カスタマサイトで閲覧するためのCD送付によって分析ツールを提供することができる。
本発明はさらに、データをベンチマークプロバイダへ送信するための方法またはモジュールも含んでいる。こうすることによって、プロバイダによって支援される調査に参加することができる。このことは、標準メジャーに対する事前構築可能な問い合わせに基づいて、交換ドキュメントを管理および作成することを含んでいる。
さらに本発明は、特定のメジャーを支援するベンチマークプロバイダのリスト作成を可能にするための方法またはモジュールまたは手段を含む。ベンチマークプロバイダに対するフィルタを使用して、プロバイダベースのメジャーのカバレッジの概観を提供することができる。
都合の良い場所でプロバイダのリストにアクセスすることができる。理想的には、メジャービルダからリンクされるか、またはウェブページから直接リンクされる。
本発明はさらに、カスタマが中央部(たとえばインターネットマーケット場所)にアクセスするための方法またはモジュールまたは手段を含む。これによって、特定の会社と共同するベンチマークプロバイダと、提供の範囲と、提供のカテゴリー(国、産業、特別な地域、有効性)と、ウェブページと、ライセンス情報についての情報が提供される。
プロバイダリストは、産業、国または有効性等の特定の基準によって区分される。カスタマのビジネスソフトウェア(カスタマBS)システムへダウンロードすることができるパッケージについての情報を、プロバイダウェブページ内に設けることができる。ユーザはこれらのパッケージ提供物を、プロバイダのウェブページ上で直接概観し、パッケージを選択することができる。このようなプロバイダウェブページへのアクセスは簡単である。
プロバイダとカスタマとの間の関係に対して法的な基準を提供するため、カスタマとプロバイダとの間にて直接、ライセンス契約を締結することができる。この契約によって、たとえばパッケージ、ユーザの数、料金および有効性が定義される。
本発明にはさらに、ユーザを識別するための方法またはモジュールまたは手段が含まれている。名前を付与されたユーザが要求される場合、この名前をプロバイダへ通信するために使用しやすい手段がユーザに提供される。プロバイダは逆に、パスワード情報等をユーザへ直接送信する。
幾つかのベンチマークプロバイダは、情報のアクセス前にデータの供給を、カスタマに対して要求することがある。このことは、非常に大きな労働力を必要とする処理である場合があり、このような処理は、データ収集機能および事前定義された内容によって格段に短縮される。以下の構成が、これらの要求/仕様を支援する。
ユーザが調査をベンチマークプロバイダウェブページから直接選択するための手段。
プロバイダへの伝送前にメジャーを概観するための手段。
データをプロバイダへ簡単かつ安全に、たとえばhttps符号化によって伝送するための手段。
プロバイダからユーザへ送信すべき伝送受信通知を提供するための手段。
ベンチマークデータをプロバイダからカスタマのビジネスソフトウェアシステムへ取り込むため、本発明には次のような方法またはモジュールまたは手段が含まれている:
プロバイダウェブサイトのログオン処理するための方法またはモジュールまたは手段。
メジャーをマーキングするか、カテゴリーに分類するための方法またはモジュールまたは手段。
安全な伝送を可能にする方法またはモジュールまたは手段。
データをカスタマのビジネスソフトウェアシステムへインポートするための方法またはモジュールまたは手段。ここでは妥当性検査によって支援され、更新前の閲覧機能が設けられている。
ベンチマーク伝送の履歴を閲覧するための方法またはモジュールまたは手段。
外部のベンチマークを適用および組み込みするために、本発明には次のような方法またはモジュールまたは手段が含まれている:
ベンチマークデータをメジャービルダで報告するための方法またはモジュールまたは手段。
外部のベンチマークを使用して、カスタマのビジネスソフトウェアによって分析するための方法またはモジュールまたは手段。ここでは、詳細な分析のためのドリルダウン報告が行われる場合がある。
プロバイダの要求を満たすため、本発明には次のような方法またはモジュールまたは手段が含まれている:
カスタマがデータをプロバイダへ送信し、たとえば調査に参加するための方法またはモジュールまたは手段。
たとえばデータの規則的な更新等の大量の要求を処理するための方法またはモジュールまたは手段。
更新されたベンチマークデータおよびベンチマーク定義の両方をユーザに通知するための方法またはモジュールまたは手段。
メジャーIDリストにアクセスするための手段。このメジャーIDリストは、カスタマのビジネスソフトウェアシステムとプロバイダとの間でメジャーを識別するための基準として使用される。
・ウェブページ上における提供を促進するための手段。
・メジャーと標準メジャーとを関連づけ、たとえば提供を促進するための手段。
・ドリルダウン報告のための手段。
以下の部分には、本発明のユーザ間におけるベンチマーク定義および/またはベンチマークデータの交換の可能なプロセスの例が、図面と関連して示されている。
以下のステップは、ベンチマーク交換の形成ブロックとして使用される。
Figure 2005518019
フロー形式の記載にて使用される構成要素の説明
Figure 2005518019
プロバイダの選択
このプロセスのステップは、図2に関連して以下の表に記載されている。
Figure 2005518019
ベンチマークパッケージの選択
このプロセスのステップは、図3に関連して以下の表に記載されている。
Figure 2005518019
ベンチマークデータの伝送およびベンチマークストレージの更新
カスタマはベンチマークパッケージを、プロバイダウェブサービスから直接検索する。選択プロセスにてすでに記載されたように、カスタマはプロバイダのウェブサイトにアクセスし、所望のベンチマークをメニュー項目のhtmlページから選択する。選択した後にプロバイダは、カスタマの選択に従って有効なXMLドキュメントを生成し、このファイルをプロバイダのファイルサーバまたはデータベースに記憶する。
その後カスタマは、該ファイルにプロバイダウェブサービスを介してアクセスし、該ファイルをローカルに、またはカスタマのファイルサーバにダウンロードすることになる。
さらに本発明では、ファイルの構文解析および閲覧の機能とともに、データを更新してベンチマークストレージに記憶するための機構も提供されている。この機構では、XML構造をベンチマークデータストレージにマッピングすることによってデータが記憶される。
カスタマおよびプロバイダによって使用されるソフトウェアは、このプロセスに関しては次のように設計されている。
1.XML構造がカスタマと外部のプロバイダ会社との間で調和されるように設計されている。
2.ベンチマーク識別子およびメジャー識別子は、カスタマと外部のプロバイダ会社との間で調和されるように設計されている。
3.カスタマが、関連するメジャーをメジャービルダにて使用可能状態にできるように設計されている。
4.カスタマはプロバイダのウェブページ上にてベンチマークパッケージを直接選択することができるように設計されている。
5.プロバイダのソフトウェアは、要求されたベンチマークパッケージをXML構造に従って生成する手段を有する。
ベンチマークサービス契約をカスタマとベンチマークプロバイダとの間に適切に設けることができる。こうすることによって、ベンチマーク交換ビジネスが契約を基礎とすることになる。
択一的な実施形態では、プロバイダはベンチマークファイルを、サードパーティによってホスティングされるファイルサーバへ伝送する。その際、カスタマはデータをこのファイルサーバから検索して後続処理し、更新してベンチマークデータストレージに記憶する。
カスタマがベンチマークパッケージをプロバイダウェブサービスから直接検索する実施形態は、図4と関連して以下の表に記載されている。
Figure 2005518019
ベンチマーク学習におけるカスタマの参加
この処理のためのステップは、図5と関連して以下の表に記載されている。
ベンチマーク学習における参加は、ベンチマークプロバイダ提供の一部とすることができる。ベンチマーク学習は、特定のカスタマグループのデータの収集および分析として定義される。ベンチマークプロバイダはこのサービスを提供して、カスタマのデータとサンプルデータとを直接比較できるようにすることが可能である。しかし、このことによってプロバイダデータベース自体が増大してしまう。
本発明による方法の別の実施形態は、選択可能なメジャーに対する事前定義可能な問い合わせ割り当てを含んでいる。ベンチマークプロバイダメジャーを標準メジャーに割り当てることにより、カスタマが問い合わせを使用して簡単にデータを検索することができる。
Figure 2005518019
プロバイダのメジャー定義における最近の更新の取得
このプロセスのステップは、図6に関連して以下の表に記載されている。
Figure 2005518019
技術的側面
以下の欄では、ベンチマーキングのシナリオに適用できるような種々の技術的設計の論点が記載されている。
メジャービルダにおけるベンチマーク定義は、以下のものである。
メジャービルダは、ベンチマーク定義のライブラリとして使用される。
メジャーは、以下の属性を有することができる。
・技術的な識別子(ID)
・短いテキストおよび/または長いテキスト
・数式、どのように計算するかという規則、またはどのように別のメジャーから計算するかという規則
・無制限のテキスト記述
・データソースまたはデータソースに対するリファレンス
・産業または地理等のカテゴリーに対する割り当て
このコンテキストにて有利なメジャービルダの特徴には、以下のものが含まれている:
・メジャー階級の編成。ここではメジャーは、HR、金融およびロジスティック等の機能的な領域に基づいてリンクされている。
・メジャーとデータ検索および報告に対する問い合わせとのリンク。
・ベンチマークデータストレージに基づくベンチマークデータ報告。
・フィルタをメジャーに適用する機能(フィルタ基準は、産業、地域等である)。
メジャーは、メジャーカタログ内のノードに分類される。ベンチマークプロバイダからのメジャーは、標準メジャー階級の外部の専用のノードに分類される。このプロバイダメジャーは、標準メジャーと同一または同様の定義を有する。プロバイダメジャーは、標準メジャーに準じることができる。ベンチマークプロバイダメジャーIDは、メジャービルダ内のメジャーの技術的なIDにマッピングされる。
本発明によるデータ構造、システムおよび方法を使用することにより、第3のベンチマークプロバイダがメジャーのサブセットのデータを供給することができる。しかし、未だメジャービルダ内容ではないメジャーのデータ、または最近プロバイダ提供に付加されたメジャーのデータを供給することもできる。
ベンチマーキングウェブページ
ベンチマーキングウェブページは、以下のようなプロバイダ情報へのアクセスを可能にする:
・サービス提供の基本的説明
・プロバイダウェブサイトへナビゲートするためのURLリンク
・個別のプロバイダによる「最近の」メジャー定義
これらのサービスの設計および技術的な実現は、プロバイダによってカスタマイズすることができる。技術的な詳細はプロバイダ間で異なることがあり、プロバイダ側にて既存する解決手段およびプロバイダ側のインフラストラクチャの考慮に大きく依存する。前記技術的な詳細はたとえば、どのようにXMLファイルをカスタマへ送付するかということ、どのようにログオンの処理等を行うかということである。しかしこれらの詳細は、通常のスキルの人の知識の範囲内である。
ベンチマーク交換プロトコル
本発明によればベンチマーク定義およびベンチマークデータは、XMLフォーマットのファイルによって交換される。XMLスキーマはカスタマまたはソフトウェア供給者によって、ベンチマークデータストレージの所望または使用可能な構造に従って提案され、ベンチマークプロバイダによって閲覧することができる。産業関連、地域、バージョン、時間特性等の次元が、このスキーマに反映される。
プロバイダウェブサービス
本発明によるデータ構造を交換するためのプロバイダのウェブページは、次のようなサービスを提供する:
ログオン処理。
ダウンロードのために特定のベンチマークまたは分類されたベンチマークをカスタマが選択できるようにするサービス。
XML構造による有効なXMLファイルの生成、フィルタリング、ベンチマークの分類。
ベンチマークサービス提供に関する文書化。
ベンチマークのインポート。
本発明の別の実施形態では、以下の機能をインポートするのに使用される手段が設けられている:
ベンチマークXMLドキュメントの妥当性検査のための機能。
インポートされたファイルを構文解析するための機能。
データをベンチマークデータストレージにマッピングするための機能。
ベンチマークデータストレージへ記入する前にインポートされたデータの機能を閲覧するための機能。
データをベンチマークデータストレージに記入するための機能。
モニタリングおよびロギングのための機能。
エラー処理のための機能。
これらの機能は、次のような構成要素の種々の組み合わせによって実行される:
経済的なソフトウェアアプリケーションのアップロードプログラム。
ウェブアプリケーションサーバ。
ビジネスコネクタまたは別のミドルウェア機能。
クライアント側アプリケーション(VBまたはJava)。
ブラウザ機能、たとえば構文解析。
ドリルダウン報告
第1のプロバイダが、第2のプロバイダによって一般的に提供されるデータのサブセットのみを捕捉する場合。別のドリルダウン機能および付加的な報告機能が、プロバイダのウェブサイトにて入手可能である場合がある。したがって、カスタマが第2のプロバイダの分析アプリケーションへナビゲートするための第1のプロバイダのウェブページのドリルダウン機能。このような機能の実現は、複数のフェーズで処理される。第1のフェーズでは、第2のプロバイダウェブページへのリンクが、後続のユーザのログオンとともに提供される。第2のフェーズでは、インターフェースを報告するための報告までの動的リンクがアドレシングされる。
以下の例にて、本発明のデータ構造を具現化するためのガイドラインの一例が挙げられている。ここでは、本発明のいかなる制限も意図されていない。
本発明によるメジャービルダによって、このツールを使用する事業者は、たとえばベンチマークおよびベンチマークデータをアップロードし、ベンチマークデータを固有の会社データと比較することができる。
市場において多数のベンチマークプロバイダが、ベンチマーク学習を実施して学習結果をカスタマへ送信する。ビジネスソフトウェアを有するカスタマが自身のシステムへ直接アップロードできるベンチマークデータを供給したいベンチマークプロバイダはすべて、本発明によってベンチマークデータをXMLファイルで編成することができる。このXMLファイルは、以下の設計のような構造に従っている。
構造概要
ルート要素
XMLドキュメントのルート要素は、「benchMarkData」と称される。5つの部分がルート要素に含まれている:メモ、プロバイダ、メタデータ、メジャーIDおよびトランザクションデータ。
メモ
メモの要素は、ベンチマークプロバイダが注釈をこのXMLドキュメントに付加するための記述である。メモは、オプションの要素である。メタデータタイプは、要素mdCharacteristicによって定義されており、具体的なメタデータは、要素mdCategoryによって定義されている。
プロバイダ
プロバイダの要素は、ベンチマークプロバイダを定義するために使用される。
ビジネスソフトウェアシステムに記入された各ベンチマークデータ項目は、ベンチマークプロバイダによって識別される。
ここに、プロバイダ要素の一例を示す:
<provider id="FOO" name="Foo company"/>
属性の値 "id" によって、プロバイダが識別される。属性の値 "name" はプロバイダの記述であり、これはオプションである。
プロバイダの id の別の使用は、プロバイダメジャー id に対する接頭語としての使用である。このことは、以下で詳細に説明される。
メタデータ
要素メタデータは、プロバイダのメタデータすなわち分類標準を定義する。この分類標準はたとえば、銀行業、化学、教育等の産業カテゴリーである。
プロバイダがメタデータを自身のベンチマークXMLファイルに挿入するのは、オプションである。
以下の部分は、どのようにメタデータタイプを定義するかということを示している。これも同様にメタデータである。
Figure 2005518019
<metaData>は、プロバイダのメタデータの定義を開始する。
<mdCharacteristic id="0INDUSTRY" name="Industries"/>は、特定のメタデータタイプに対するメタデータ項目を開始する。
属性の値 "id" は、メタデータタイプを識別する。
属性の値 "name" は、メタデータタイプ定義を表す。これはオプションである。有効なメタデータタイプに関しては、セクション2.6を参照されたい。
<mdCategory id= "BANK" name="Banking"/>は、上記のメタデータタイプに対して1つのメタデータを定義する。属性の値 "id" はメタデータの技術的な名前を表し、属性の値 "name" はメタデータ記述である。
<mdCategory id="CHEM" name="Chemicals"/>は、上記のメタデータタイプに対する別のメタデータである。
...
</mdCharacteristic>は、0INDUSTRYに対するメタデータの定義を終了する。
</metaData>は、プロバイダメタデータの定義を終了する。
メタデータタイプはランダムに定義されない。サポートされるメタデータタイプは、以下に挙げられている。
メジャーID(識別子)
プロバイダがメジャー id をXMLドキュメントで定義するのは困難である。
プロバイダが固有のメジャー id をXMLドキュメントで使用したい場合、以下のステップが推奨される。
メジャーリストを含むドキュメントを、メジャー id を管理する第3者に送信する。
前記第3者は一意の名前を要素 <provider> 内の識別子として、ベンチマークプロバイダに与える。
プロバイダのメジャーが、一意の名前および2つの分離文字 '\' 双方を付加することによって作成される。このことは、一意の名前すなわち一意のメジャー名が、サービス市場にて保証された公のプロバイダメジャー定義となる前およびなった後に行われる。
カスタマは、プロバイダのメジャー定義を該カスタマのSEMシステムへダウンロードする。
カスタマは、プロバイダメジャーを該カスタマの会社メジャーにリンクさせる。
または
カスタマは、プロバイダメジャーを該カスタマのメジャーとして使用可能にする。
ベンチマーク値xmlドキュメントを生成する場合、プロバイダの id を上記の一意のプロバイダ名として定義する。しかし、メジャーに対するリファレンスは本来のメジャー id を使用するだけである。
メジャーに対するリファレンスは、要素 <tdMeasure> によって定義される。本来のメジャー1001を参照したい場合、<tdMeasure id ="1001"> 等の要素を定義する。
プロバイダおよびカスタマは、カスタマのメジャー id を使用することに合意する場合がある。たとえば、カスタマが1つのメジャー 'CUST_0001' を有する場合、このメジャーに対するリファレンスは次のようになる:
<tdMeasure id="CUST_1001" original="N>
本来のメジャー id をxmlドキュメントにおいて使用することが要求された場合、プロバイダのid は第2のステップで、合意された一意の名前として定義される。
プロバイダの本来のメジャー id に対する名前の制限は、以下のようにすることができる。
メジャー名において、英数字および '_' のみが許可されており、長さは11未満とすることができる。
トランザクションデータ
要素transactionDataは、カスタマSEMシステムに記入すべきベンチマークデータ項目を含む。
有利なのは、トランザクションデータに少なくとも1つの項目を有することである。そうしないと、この種のXMLファイルをカスタマへ送付する意味がない。
以下の部分は、どのようにベンチマークデータをメジャー反復レート(メジャー id 1001)に対して定義するかということを例として示している:
Figure 2005518019
<transactionData> は、ベンチマークデータ項目に対する定義を開始する。
<tdMeasure id="1001"> は、メジャー\FOO\1001に対するベンチマークデータ項目を開始する。
<tdCharacteristic id="0CALYEAR"> は <tdCategory id="1999"> とともに、ヘッダメタデータ暦年、ここでは1999を定義する。有効なメタデータタイプに関しては、セクション2.6を参照されたい。
<tdCharacteristic id="0BM_S_TYPE"> は <tdCategory id="GRO"> とともに、ヘッダメタデータである会社の規模のタイプ、ここでは収益増加を定義する。
<tdCharacteristic id="0BM_S_RANGE"> は <tdCategory id="H"> とともに、ヘッダメタデータである会社の規模の範囲、ここでは高い収益増加を定義する。
<tdValue> は、入力項目の定義を開始する。ここまでで、次のようなヘッダデータが得られる:
Figure 2005518019
<tdValueItem id="25%">0.159</tdValueItem> ベンチマークバージョン "25%" に対してベンチマーク値0.159。
<tdValueItem id="MED">0.22</tdValueItem> ベンチマークバージョン "MED" に対してベンチマーク値0.22。
<tdValueItem id="75%">0.38</tdValueItem> ベンチマークバージョン "75%" に対してベンチマーク値0.38。
<unit>%</unit> ベンチマーク値の単位は % である。
</tdValue> は、入力項目の定義を終了する。ここまでで、以下の3つの項目が得られる:
Figure 2005518019
</tdCategory>
<tdCategory id="M"> は、同一のメジャー id、暦年、団体規模タイプを有しかつ異なる団体規模範囲を有するベンチマークデータ項目の定義を開始する。
...
</tdMeasure> は、メジャー 0HR_HRMC_006 のベンチマークデータ項目に対する定義を終了する。
...
</transactionData> は、ベンチマークデータ項目に対する定義を終了する。
ベンチマークデータ項目に対して定義される必要なだけのメタデータタイプの数は、どのような数であってもよい。
メタデータタイプ
以下の表にて、メタデータタイプが挙げられている。
表1:メタデータタイプ
Figure 2005518019
プロバイダは、挙げられたメタデータタイプのうち、最初の0MEASURE1つだけを除いたすべてのメタデータに対してメタデータを定義することができる。というのも、メジャーはメジャービルダによって定義されるからである。
ベンチマーク値に対してデータ項目を定義する際、メタデータは以下のように異なって参照される:
1.メジャーは、要素tdMeasureの属性 "id" によって識別される。
2.ベンチマークプロバイダは、要素プロバイダによって識別される。
3.単位は、要素単位によって識別される。
4.通貨は、要素通貨によって識別される。
5.ベンチマークバージョンは、要素tdValueItemの属性 "id" によって識別される。
6.別のメタデータタイプに関しては、メタデータは要素tdCharacteristicおよびtdCategoryの双方の属性 "id" によって識別される。
別のメタデータも付加することができる。
XMLスキーマの提案
Figure 2005518019
Figure 2005518019
Figure 2005518019
Figure 2005518019
Figure 2005518019
Figure 2005518019
XMLスキーマの階級図
図7に示された図解には、異なる要素間の関係が示されている。
ここで提案するサンプルXMLファイル
Figure 2005518019
Figure 2005518019
Figure 2005518019
Figure 2005518019
Figure 2005518019
Figure 2005518019
当業者であれば、ここで開示された本発明の明細書を考慮して、本発明を実施することによって、本発明の変更および調節を理解できる。本発明の実施形態の前記の説明は、図解および説明の目的で開示されたものである。これは網羅的ではなく、本発明を開示された詳細な形式に制限しない。上記の技術思想を考慮して変更および改善が可能であり、または本発明を実施することによって変更および改善することができる。たとえば、上記の実施形態にはソフトウェアが含まれているが、本発明によって構成されたシステムおよび方法をハードウェアとソフトウェアとの組み合わせとして具現化するか、またはハードウェアのみで具現化することができる。さらに、本発明の側面をメモリに記憶されたものとして記載したが、当業者であれば、この側面の実施形態を2次記憶装置等の別の形式のコンピュータ読み出し可能な媒体、インターネットまたは別の伝播媒体、または別の形式のRAMまたはROMに記憶できることが理解できる。前記別の形式のコンピュータ読み出し可能な媒体は、たとえばハードディスク、フロッピーディスクまたはCD‐ROMである。本明細書および実施例は例示するためだけのものであり、本発明の本来の範囲および思想は冒頭の請求項に記載されている。
本発明の記載された明細書およびフローチャートに基づくコンピュータプログラムは、通常の知識を有する開発者のスキルの範囲内で理解できる。
コンピュータシステムでの本発明の電子データ構造の具現化を示す概略的なブロック図である。 コンピュータシステムでの本発明の電子データ構造の具現化を示す概略的なブロック図である。 ベンチマークプロバイダを選択するシナリオの概略的なブロック図である。 ベンチマークプロバイダを選択するシナリオの概略的なブロック図である。 ベンチマーク検索のためのシナリオの概略的なブロック図である。 ベンチマーク学習に顧客が参加するシナリオの概略的なブロック図である。 ベンチマーク定義を更新するシナリオの概略的なブロック図である。 本発明の電子データ構造内において、異なる構造要素間の関係の一例を示している。

Claims (24)

  1. ベンチマークデータを有する電子データ構造において、
    該電子データ構造は、SGMLベースの言語によって読み出し可能なフォーマットを有するファイルであることを特徴とする電子データ構造。
  2. 前記ファイルはXMLファイルである、請求項1記載の電子データ構造。
  3. 前記ファイルはHTMLファイルである、請求項1または2記載の電子データ構造。
  4. 前記ファイルは1つまたは複数のベンチマーク定義を有する、請求項1から3までのいずれか1項または複数記載の電子データ構造。
  5. 電子データ構造を、コンピュータシステムにて実行される1つまたは複数の処理によって作成するための方法において、
    データベースに記憶されたベンチマークデータを、ベンチマークの記憶位置をポインティングするリファレンスによって選択し、
    該ベンチマークデータを該電子データ構造に書き込むことを特徴とする、請求項1から4までのいずれか1項記載の電子データ構造を処理するための方法。
  6. 前記電子的手段はインターネットを含んでおり、
    該電子データ構造のうち1つまたは複数を、電子的手段によってセカンドパーティに対して呈示する、請求項5記載の方法。
  7. 前記電子的手段はインターネットを含んでおり、
    該電子データ構造のうち1つまたは複数へのリンクを、インターネットページ上にて表示する、請求項5または6記載の方法。
  8. 該電子データ構造のうち1つまたは複数を、EメールまたはSMSによって1つまたは複数のセカンドパーティへ送信する、請求項5から7までのいずれか1項または複数記載の方法。
  9. httpプロトコルまたはftpプロトコルを使用して、該電子データ構造のうち1つまたは複数を送信する、請求項6から8までのいずれか1項記載の方法。
  10. ビジネス処理を支援するためのソフトウェア、たとえば事業リソースプランニングのソフトウェアにて使用する、請求項5から9までのいずれか1項記載の方法。
  11. 電子データ構造を作成するためのコンピュータシステムであって、
    コンピュータシステムにて実行される1つまたは複数の処理によって電子データ構造が作成される形式のものにおいて、
    ・プログラム命令を有するメモリと、
    ・データを入力するための入力手段と、
    ・データを記憶するための記憶手段と、
    ・プロセッサとが設けられており、
    前記プロセッサは、プログラム命令に応答して、データベースに記憶されたベンチマークデータを、ベンチマークデータの記憶位置をポインティングするリファレンスによって選択し、該ベンチマークデータを該電子データ構造に書き込むことを特徴とする、請求項1から4までのいずれか1項記載の電子データ構造を作成するためのコンピュータシステム。
  12. 該電子データ構造のうち1つまたは複数が電子的手段によってセカンドパーティに対して呈示される、請求項11記載のコンピュータシステム。
  13. 前記電子的手段はインターネットを含んでおり、
    該電子データ構造のうち1つまたは複数へのリンクが、インターネットページ上に表示される、請求項11または12記載のコンピュータシステム。
  14. 該電子データ構造のうち1つまたは複数は、EメールまたはSMSによって1つまたは複数のセカンドパーティへ送信される、請求項11から13までのいずれか1項記載のコンピュータシステム。
  15. httpプロトコルまたはftpプロトコルを使用して、該電子データ構造のうち1つまたは複数が送信される、請求項12から14までのいずれか1項または複数記載のコンピュータシステム。
  16. ビジネス処理を支援するためのソフトウェア、たとえば事業リソースプランニングのソフトウェアにて使用される、請求項11から15までのいずれか1項記載のコンピュータシステム。
  17. 電子データ構造を作成するための命令を有するコンピュータ読み出し可能媒体であって、
    コンピュータシステムにて実行される1つまたは複数の処理によって該電子データ構造は作成される形式のものにおいて、
    データベースに記憶されたベンチマークデータを、ベンチマークデータの記憶位置をポインティングするリファレンスによって選択し、該ベンチマークデータを該電子データ構造に書き込むための命令が含まれていることを特徴とする、請求項1から4までのいずれか1項記載の電子データ構造を作成するためのコンピュータ読み出し可能媒体。
  18. 前記電子データ構造のうち1つまたは複数が、電子的手段によってセカンドパーティに呈示される、請求項17記載のコンピュータ読み出し可能媒体。
  19. 該電子的手段はインターネットを含んでおり、
    該電子データ構造のうち1つまたは複数へのリンクが、インターネットページ上に表示される、請求項17または18記載のコンピュータ読み出し可能媒体。
  20. 該電子データ構造のうち1つまたは複数が、EメールまたはSMSによって1つまたは複数のセカンドパーティへ送信される、請求項17から19までのいずれか1項記載のコンピュータ読み出し可能媒体。
  21. 該電子データ構造のうち1つまたは複数は、httpプロトコルまたはftpプロトコルを使用して送信される、請求項18から20までのいずれか1項または複数記載のコンピュータ読み出し可能媒体。
  22. ビジネス処理を支援するためのソフトウェア、たとえば事業リソースプランニングのソフトウェアにて使用される、請求項17から21までのいずれか1項記載のコンピュータ読み出し媒体。
  23. 搬送波で実現されたコンピュータデータ信号であって、
    コンピュータシステムにて実行される1つまたは複数の処理によって、電子データ構造を作成するためのコードを有する形式のものにおいて、
    該コードは、データベースに記憶されたベンチマークデータを、ベンチマークデータの記憶場所をポインティングするリファレンスによって選択し、該ベンチマークデータを該電子データ構造に書き込むための命令を含むことを特徴とする、請求項1から4までのいずれか1項記載の電子データ構造を処理するためのコードを有するコンピュータデータ信号。
  24. 電子データ構造の使用の処理において、
    請求項1から4までのいずれか1項または複数記載の電子データ構造を、ビジネス処理を支援するためのソフトウェアにて使用することを特徴とする処理。
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