JP2005348385A - 吸盤利用の携帯電話耳かけ式ハンズフリー用具。 - Google Patents

Abstract

【課題】従来、携帯電話を使用するときは、必ず片手で本体を持ち、通話を行っていたが、主婦の場合、授乳時や料理時などに電話がかかってきたりしたときなど、とっても不便であった。また、オフィスで作業中などに携帯電話がかかってきたときなども、両手がハンズフリー状態で使用できる方法はないかと思うことがしばしばあった。
そんなときに、両手をハンドフリーにして携帯電話を利用できるような吸盤利用の携帯電話耳かけ式ハンズフリー用具を提供する。
【解決手段】 本発明は、多様化する携帯電話の機種のいずれの携帯電話にも使用可能にした携帯電話に関するものである。
図１で示すとおり、耳かけリング板１には、リングの適当な箇所に切断線切り込み部位３を設け、耳挿入孔２に耳が容易に挿入できるようにしてあり、図２で示すとおり、吸盤２と耳かけリング板１は一体物に作成する。
図３で示すとおり、吸盤２を携帯電話の表示板ガラスに吸着させ、耳かけリング板１の切断線切り込み部位３を前後にずらし、耳挿入孔２に耳挿入して使用する。
【選択図】 図３

Description

発明の詳細な説明

本発明は、携帯電話あるいはＰＨＳで通話中に両手を自由にする、携帯電話あるいはＰＨＳの耳掛け具を提供する。

従来、携帯電話は片手で本体を持ち、通話を行っていたが、下記文献のように、片手も使わずに、外耳に掛けることで、ハンズフリー状態で使用できる発明品もあったが、いずれも新製品として携帯電話に装備するものであった。
また、実新登録３０９８３６０号のように、使用中の携帯電話に後で取り付ける耳掛け具も考案されているが、中折れ式の携帯電話では使用に困難であり、且つ、通話時の携帯電話の位置が移動するため、通話が困難であった。
特許公開２００１−１３６２５８ 特許公開２００３−６０７６１

実新文献３

実新登録３０９８３６０号

本発明は、これらの欠点を解決するために発明されたものである。

本発明は、多様化する携帯電話の機種のいずれの携帯電話にも使用可能にした携帯電話に関するものである。
図１で示すとおり、耳かけリング板１には、リングの適当な箇所に切断線切り込み部位３を設け、耳挿入孔２に耳が容易に挿入できるようにしてあり、図２で示すとおり、吸盤２と耳かけリング板１は一体物に作成する。
図３で示すとおり、吸盤２を携帯電話の表示板ガラスに吸着させ、耳かけリング板１の切断線切り込み部位３を前後にずらし、耳挿入孔２に耳挿入して使用する。

本発明の吸盤利用の携帯電話耳かけ式ハンズフリー用具を使用すると、乳幼児への母乳授乳時などにはとっても便利である。また、主婦にとっては、炊事中などに両手をフリーにしながら料理を作る場合も結構便利なものである。
オフィスなどの作業中でも、両手をフリーにしたまま作業ができるので、とっても重宝であると思われる。

本発明の吸盤利用の携帯電話耳かけ式ハンズフリー用具は、耳かけリング板１と吸盤２を一体物で制作した方がよりベターであるが、図４、図５、図６に示すように、別々に制作してもよい。

本発明の吸盤利用の携帯電話耳かけ式ハンズフリー用具は、耳かけリング板に切断線切り込み２部位３を設けているが、図４に示すように、設けなくてもよい。

本発明の吸盤利用の携帯電話耳かけ式ハンズフリー用具の使用材料は、合成樹脂、ゴム、等が考えられるが、金属板または木で制作してもよい。

本発明の平面図 本発明を携帯電話に装着した側面図 本発明を携帯電話に装着した正面図 本発明の耳かけリング板のみの平面図 本発明の吸盤の側面図 本発明の耳かけリング板と吸盤を挿入嵌合した側面図

符号の説明

１．耳かけリング板
２．耳挿入孔
３．吸盤（一体形の一部）
４．リング切断切り込み部位
５．携帯電話
６．吸盤挿入嵌合孔
７．吸盤単体

Claims (2)

1. 図１で示すとおり、耳かけリング板１には、耳挿入孔２があり、リングの適当な箇所に切断線切り込み部位３を設け、耳挿入孔２に耳が容易に挿入できるようにし、吸盤２と耳かけリング板１を一体物とした、吸盤を利用することを特徴とする携帯電話耳かけ式ハンズフリー用具。
2. 図４、図５、図６に示すように、耳かけリング板１と吸盤をそれぞれ個別に制作し、耳かけリング板１には吸盤嵌合孔６を設け、その吸盤嵌合孔６に、吸盤３を挿入嵌合した、請求項１同様の機能を持つことを特徴とする吸盤利用の携帯電話耳かけ式ハンズフリー用具。

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