JP2005344802A - ヘリウムガス回収装置 - Google Patents
ヘリウムガス回収装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005344802A JP2005344802A JP2004164267A JP2004164267A JP2005344802A JP 2005344802 A JP2005344802 A JP 2005344802A JP 2004164267 A JP2004164267 A JP 2004164267A JP 2004164267 A JP2004164267 A JP 2004164267A JP 2005344802 A JP2005344802 A JP 2005344802A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- helium
- helium gas
- bag
- double structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
Abstract
【課題】回収するヘリウムガスを貯蔵するガスバックを二重構造にし、その2重構造にした層間の空間にヘリウムガスを通気させることで、不純物透過量を減らすようにしたヘリウムガス回収装置を提供する。
【解決手段】ヘリウムガスをガスバッグに貯めて、再凝縮させて循環させるヘリウム回収装置であって、ガスバッグは、ヘリウムガスを貯蔵する内容器を収容する外容器からなる2重構造に形成し、その2重構造にした内容器と外容器との層間の空間にヘリウムガスを通気させるようにしたことである。
【選択図】 図1
【解決手段】ヘリウムガスをガスバッグに貯めて、再凝縮させて循環させるヘリウム回収装置であって、ガスバッグは、ヘリウムガスを貯蔵する内容器を収容する外容器からなる2重構造に形成し、その2重構造にした内容器と外容器との層間の空間にヘリウムガスを通気させるようにしたことである。
【選択図】 図1
Description
本発明は、生体磁気計測用極低温クライオスタットの液体ヘリウム消費量を低減させる技術に関するもので、更に詳しくはヘリウム回収に用いられるガスバッグ、回収管の不純物混入を防止するための技術に関する。又、本発明は、生体磁気計測用クライオスタットのみならず、低温を保つために冷媒を必要とするクライオスタット、例えば、超伝導マグネットを用いるMRI(核磁気共鳴画像診断装置)や物性研究用のヘリウムクライオスタットにも適用可能である。
従来技術における液体ヘリウム循環システムは、図4に示すように、極低温クライオスタット102から蒸発するヘリウムガスをガスバッグ104で一旦留め、再液化機で液体ヘリウムに戻して、極低温クライオスタット102に還流させるもので、液体ヘリウムを再補給するサイクルを伸ばそうというものである。
その構成を説明すると、101は磁気シールドルームで、生体磁気を計測するための静寂な磁気環境を得るためのもので、102は液体ヘリウムを冷媒として保持し高感度の超伝導磁気センサを冷却するための極低温クライオスタットである。極低温クライオスタット102中に蓄えられた液体ヘリウムは極低温クライオスタット102の外部から熱侵入により少しずつ蒸発する。通常は大気に捨てられているが、これをヘリウム排気管103を通じてガスバッグ104に留める。留められたヘリウムガスは循環ポンプ105で加圧され、途中混入した水分や不純物ガスを水分除去器106及び不純物ガス除去器107を通じて除去し、純度の高いヘリウムガスに精製した後、極低温冷凍機により冷却する再凝縮器108内で液体ヘリウム温度まで冷却・凝縮された後に、一旦ヘリウムコンテナ109に溜められる。一定量液体ヘリウムが溜まった後、液体ヘリウムトランスファチューブ110を通じて極低温クライオスタット102に移送される。
その構成を説明すると、101は磁気シールドルームで、生体磁気を計測するための静寂な磁気環境を得るためのもので、102は液体ヘリウムを冷媒として保持し高感度の超伝導磁気センサを冷却するための極低温クライオスタットである。極低温クライオスタット102中に蓄えられた液体ヘリウムは極低温クライオスタット102の外部から熱侵入により少しずつ蒸発する。通常は大気に捨てられているが、これをヘリウム排気管103を通じてガスバッグ104に留める。留められたヘリウムガスは循環ポンプ105で加圧され、途中混入した水分や不純物ガスを水分除去器106及び不純物ガス除去器107を通じて除去し、純度の高いヘリウムガスに精製した後、極低温冷凍機により冷却する再凝縮器108内で液体ヘリウム温度まで冷却・凝縮された後に、一旦ヘリウムコンテナ109に溜められる。一定量液体ヘリウムが溜まった後、液体ヘリウムトランスファチューブ110を通じて極低温クライオスタット102に移送される。
この方式は蒸発したガスを小型の液化設備で再液化し戻すというものであるが、大量消費している施設では回収ラインを施設内に設け、大型液化設備で再液化後ヘリウムコンテナにて消費設備に配送するという手段がとられている。
本構成は、ヘリウム消費地から離れ、供給が不便な、小規模施設に適用される小型循環装置である。
本構成は、ヘリウム消費地から離れ、供給が不便な、小規模施設に適用される小型循環装置である。
しかし、従来技術で説明した液体ヘリウム循環システムにおいて、再循環の一般的な問題点は不純物ガスの混入である。ガスバッグは通常樹脂製のものであるが、水、空気、炭酸ガス等の不純物ガスが透過しやすい。クライオスタットそのものも樹脂を多用しているため、ガスを透過する性質があり、配管に樹脂パイプを用いればそこからも侵入するが、パイプはガスが透過しにくい金属性にすることができる。しかし、伸縮性の要求される大型のガスバッグは樹脂で構成せざるをえない。不純物ガスが混入すると再凝縮器の寒冷部分で固化し配管を詰まらせてしまう。従って、液化しようとするヘリウム以外の沸点・凝固点の温度の高い不純物ガスはモレキュラシーブや活性炭、クライオラップなどを駆使して不純物を除去する。しかし、不純物除去器もトラップした不純物を加温・排出する再生動作をしなければならず、その頻度も侵入不純物量に比例する。従って、小型のヘリウム循環システムといえども頻繁なメンテナンスが必要であり、再凝縮器や不純物除去器が閉塞しやすい。
従って、ヘリウム循環系の不純物による閉塞の問題を解決しなければならないという課題を有する。
上記課題を解決するために、本願発明のヘリウムガス回収装置は、次に示す構成にしたことである。
(1)ヘリウムガス回収装置は、ヘリウムガスをガスバッグに貯めて、再凝縮させて循環させるヘリウム回収装置であって、前記ガスバッグは、ヘリウムガスを貯蔵する内容器を収容する外容器からなる2重構造に形成し、その2重構造にした内容器と外容器との層間の空間にヘリウムガスを通気させるようにしたことである。
(2)前記2重構造にした内容器と外容器との層間の空間に通気させるヘリウムガスは、外部に設けたヘリウムガスボンベから供給するようにしたことを特徴とする(1)に記載のヘリウムガス回収装置。
(3)前記2重構造にした内容器と外容器との層間の空間に通気させるヘリウムガスは、前記内容器に貯めるヘリウムガスの一部を導入したことを特徴とする(1)に記載のヘリウムガス回収装置。
(1)ヘリウムガス回収装置は、ヘリウムガスをガスバッグに貯めて、再凝縮させて循環させるヘリウム回収装置であって、前記ガスバッグは、ヘリウムガスを貯蔵する内容器を収容する外容器からなる2重構造に形成し、その2重構造にした内容器と外容器との層間の空間にヘリウムガスを通気させるようにしたことである。
(2)前記2重構造にした内容器と外容器との層間の空間に通気させるヘリウムガスは、外部に設けたヘリウムガスボンベから供給するようにしたことを特徴とする(1)に記載のヘリウムガス回収装置。
(3)前記2重構造にした内容器と外容器との層間の空間に通気させるヘリウムガスは、前記内容器に貯めるヘリウムガスの一部を導入したことを特徴とする(1)に記載のヘリウムガス回収装置。
本発明のヘリウムガス回収装置は、ヘリウムガスを貯めるガスバッグを2重構造にし、その2重構造の層間の空間にヘリウムガスを通気させるようにしたことで、外部から侵入する不純物ガスの侵入を極力抑えることができるため、不純物を除去する負担が少なくなり、メンテナンスのサイクルを長くすることが可能になる。
以下、本発明のヘリウムガス回収装置について、図面を用いて詳細に説明する。
本願発明の第1実施例のヘリウムガス回収装置は、図1に示すように、11、12は柔軟性のある樹脂製ガスバッグで、ガスバッグ11が内容器であり、ガスバッグ12が外容器である。内容器としてのガスバッグ11は、外容器のガスバッグ12内部に収容され、スペーサ等を介在させて相互の面が広い範囲にわたって接触しないように空間を形成した二重構造となっており、この空間はガスが通り抜けることができるガス空間を形成する。内容器のガスバッグ11の内部はヘリウムガスを蓄える空間を形成する。13はヘリウムガスを入れるヘリウムガス入口で、14は凝縮器等の回収系につながるヘリウムガスの出口であるヘリウムガス出口である。ヘリウムガス入口13から供給されるヘリウムガスの量とヘリウムガス出口14から排出するヘリウムガスの量のアンバランス分がガスバッグ11に蓄える構造となっている。15は滑車、16は分銅でガスバッグ11、12の重量で内圧が上がるのを防ぐカウンターバランスであり、バネで代用してもよい。17はヘリウムガスボンベ、18は減圧器でヘリウムガス入口19から僅かな圧力でガスバッグ11、12の空間にヘリウムガスを送る。ガスバッグ11、12間のヘリウムガスはガスバッグ11の壁面を通じて外気に僅かづつ排気されるか、20の排気弁を通じて排気され、小さいがある率で、ガスバッグ11、12間のヘリウムガスは更新される。
このように、樹脂製ガスバッグは不純物を透過しやすいが、ガスバッグ11、12のように、2重構造にして、その2重構造の層間の空間にヘリウムガス層を設け、このガスバッグ層間へはヘリウムガスボンベ17によりヘリウムガスを供給し更新することで、ヘリウムガス層間に侵入する外部不純物ガスを一定レベル以下にできる。従って、内容器のガスバッグ11の内部に貯蔵されるヘリウムガスに不純物ガスが大量に混入することはなくなる。このことにより、従来技術で説明した図4に示すようなヘリウム循環システムの不純物除去装置の負担が少なくなり、メンテナンスのサイクルを長くすることが可能となり、且つ装置の信頼性が向上する。
次に、内容器のガスバッグ11の内部に外気の不純物ガスの侵入が少なくなる理由を説明する。
図2に示すように、21は外容器のガスバッグ12の外容器壁面、22は空間部、23は内容器のガスバッグ11の内容器壁面とし、外気と内部(ガスバッグ11の内部)が隔てられているものとする。外容器壁面21、内容器壁面22の不純物透過率をk1、k2とすると、ヘリウムにとっての不純物ガス、例えば、酸素や窒素或は水を代表して、外気の分圧をPxとすれば、単位時間あたりの空間部22への不純物ガスの透過量はPx・k1と表現できる。これは空間部22の体積Vに比較して十分小さいため、空間部22のヘリウムガスの更新率を含めた平衡状態での空間部22の空間の不純物ガスの分圧Px1は、Px1<<Pxとなる。
同様に2番目の壁の内容器壁面23の内側では、更に不純物ガスの分圧は小さくなりPx2<<Px1<<Pxの関係が成立する。即ち、壁を2重にすることで、不純物の分圧を減らすことができる。尚、ヘリウム以外の全てのガスは不純物であるため、空間部22の空間にはヘリウムガスが通気する。
空間部22の更新を行うのは、Px1が時間と共に上昇するからである。
このように、壁を2重にすることで、蒸着など特別なコーテイングを行わなくとも実効的な不純物ガスの透過率はきわめて小さくなる。更に、ガスバックの厚さを抑えることが可能になり、極めて薄い素材でもガスバッグを構成することが可能となる。
図2に示すように、21は外容器のガスバッグ12の外容器壁面、22は空間部、23は内容器のガスバッグ11の内容器壁面とし、外気と内部(ガスバッグ11の内部)が隔てられているものとする。外容器壁面21、内容器壁面22の不純物透過率をk1、k2とすると、ヘリウムにとっての不純物ガス、例えば、酸素や窒素或は水を代表して、外気の分圧をPxとすれば、単位時間あたりの空間部22への不純物ガスの透過量はPx・k1と表現できる。これは空間部22の体積Vに比較して十分小さいため、空間部22のヘリウムガスの更新率を含めた平衡状態での空間部22の空間の不純物ガスの分圧Px1は、Px1<<Pxとなる。
同様に2番目の壁の内容器壁面23の内側では、更に不純物ガスの分圧は小さくなりPx2<<Px1<<Pxの関係が成立する。即ち、壁を2重にすることで、不純物の分圧を減らすことができる。尚、ヘリウム以外の全てのガスは不純物であるため、空間部22の空間にはヘリウムガスが通気する。
空間部22の更新を行うのは、Px1が時間と共に上昇するからである。
このように、壁を2重にすることで、蒸着など特別なコーテイングを行わなくとも実効的な不純物ガスの透過率はきわめて小さくなる。更に、ガスバックの厚さを抑えることが可能になり、極めて薄い素材でもガスバッグを構成することが可能となる。
次に、本願発明のヘリウムガス回収装置の第2の実施例について、図3を参照して、以下説明ずる。
本願発明の第2実施例のヘリウムガス回収装置は、図3に示すように、11、12は柔軟性のある樹脂製ガスバッグで、ガスバッグ11が内容器であり、ガスバッグ12が外容器である。内容器としてのガスバッグ11は、外容器のガスバッグ12内部に収容され、スペーサ等を介在させて相互の面が広い範囲にわたって接触しないように空間を形成した二重構造となっており、この空間はガスが通り抜けることができるガス空間を形成する。内容器のガスバッグ11の内部はヘリウムガスを蓄える空間である。13はヘリウムガスを入れるヘリウムガス入口で、14は凝縮器等の回収系につながるヘリウムガスの出口であるヘリウムガス出口である。ヘリウムガス入口13から供給されるヘリウムガスの量とヘリウムガス出口14から排出するヘリウムガスの量のアンバランス分がガスバッグ11に蓄える構造となっている。15は滑車、16は分銅でガスバッグ11、12の重量で内圧が上がるのを防ぐカウンターバランスであり、バネで代用してもよい。25、26は圧力調整器で回収ラインの一部のヘリウムガスを分流させ、圧力調整器25を通じてヘリウムガス入口19から僅かな圧力でガスバッグ11、12の空間にヘリウムガスを送る。ガスバッグ11、12間のヘリウムガスはガスバッグ11の壁面を通じて外気に僅かづつ排気されるか、20の排気弁を通じて排気され、小さいがある率で、ガスバッグ11、12間のヘリウムガスは更新される。
このようにして、ヘリウムボンベ等の外部のガスを使うことなく、不純物透過量を減らすことができ、ボンベのメンテナンスが不要になる。
このように、樹脂製ガスバッグは不純物を透過しやすいが、ガスバッグ11、12のように、2重にして、その間にヘリウムガス層を設け、且つガスバッグ層間のヘリウムガスを内容器のガスバッグに貯めるヘリウムガスの一部を導入するようにしたことで、ヘリウムガス層間に侵入する外部不純物ガスを一定レベル以下にできる。従って、内容器のガスバッグ11の内部に貯蔵されるヘリウムガスに不純物ガスが大量に混入することはなくなる。このことにより、従来技術で説明した図4に示すようなヘリウム循環システムの不純物除去装置の負担が少なくなり、メンテナンスのサイクルを長くすることが可能となり、且つ装置の信頼性が向上する。
ヘリウムガスを貯留するガスバッグを二重構造にし、その層間にヘリウムガスを通気させるようにすることで、貯蔵されるヘリウムガスに外部からの不純物ガスの混入を防止することができるヘリウムガス回収装置を提供する。
11 ガスバッグ(内容器)
12 ガスバッグ(外容器)
13 ヘリウムガス入口
14 ヘリウムガス出口
15 滑車
16 分銅
17 ヘリウムガスボンベ
18 減圧器
19 ヘリウムガス入口
20 排気弁
21 外容器壁面
22 空間部
23 内容器壁面
25 圧力調整器
26 圧力調整器。
12 ガスバッグ(外容器)
13 ヘリウムガス入口
14 ヘリウムガス出口
15 滑車
16 分銅
17 ヘリウムガスボンベ
18 減圧器
19 ヘリウムガス入口
20 排気弁
21 外容器壁面
22 空間部
23 内容器壁面
25 圧力調整器
26 圧力調整器。
Claims (3)
- ヘリウムガスをガスバッグに貯めて、再凝縮させて循環させるヘリウム回収装置であって、
前記ガスバッグは、ヘリウムガスを貯蔵する内容器を収容する外容器からなる2重構造に形成し、その2重構造にした内容器と外容器との層間の空間にヘリウムガスを通気させるようにしたことを特徴とするヘリウムガス回収装置。 - 前記2重構造にした内容器と外容器との層間の空間に通気させるヘリウムガスは、外部に設けたヘリウムガスボンベから供給するようにしたことを特徴とする請求項1に記載のヘリウムガス回収装置。
- 前記2重構造にした内容器と外容器との層間の空間に通気させるヘリウムガスは、前記内容器に貯めるヘリウムガスの一部を導入したことを特徴とする請求項1に記載のヘリウムガス回収装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004164267A JP2005344802A (ja) | 2004-06-02 | 2004-06-02 | ヘリウムガス回収装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004164267A JP2005344802A (ja) | 2004-06-02 | 2004-06-02 | ヘリウムガス回収装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005344802A true JP2005344802A (ja) | 2005-12-15 |
Family
ID=35497370
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004164267A Pending JP2005344802A (ja) | 2004-06-02 | 2004-06-02 | ヘリウムガス回収装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005344802A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102169745A (zh) * | 2010-01-20 | 2011-08-31 | 琳德股份公司 | 回收氦气的方法 |
-
2004
- 2004-06-02 JP JP2004164267A patent/JP2005344802A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102169745A (zh) * | 2010-01-20 | 2011-08-31 | 琳德股份公司 | 回收氦气的方法 |
JP2011176289A (ja) * | 2010-01-20 | 2011-09-08 | Linde Ag | ヘリウムの回収法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4729593B2 (ja) | 家庭用液体酸素システム | |
JP5891221B2 (ja) | ガス液化システム及び方法 | |
US10048000B2 (en) | Gas liquefaction system and method | |
JP6502422B2 (ja) | 低温冷凍機の寒剤ガス液化装置における液化率向上のためのシステムおよび方法 | |
US8975896B2 (en) | Cryogenic probehead cooler in a nuclear magnetic resonance apparatus | |
US7121116B2 (en) | Method and device for producing oxygen | |
US10866023B2 (en) | Adiabatic collector for recycling gas, liquefier for recycling gas, and recovery apparatus for recycling gas using same | |
US10690387B2 (en) | System and method for recovery and recycling coolant gas at elevated pressure | |
TW201117311A (en) | Methods and systems for bulk ultra-high purity helium supply and usage | |
JP5859445B2 (ja) | ヘリウム回収プラント | |
JP2008109035A (ja) | 加圧超流動ヘリウムクライオスタット | |
JP2005344802A (ja) | ヘリウムガス回収装置 | |
JP2011171729A (ja) | ヘリウムの充填方法 | |
TW439101B (en) | Method and apparatus for recovering PFC gas | |
JP5212981B2 (ja) | 極低温冷却装置 | |
US5386707A (en) | Withdrawal of cryogenic helium with low impurity from a vessel | |
Iwamoto et al. | Development of a large volume zero boil-off liquid xenon storage system for muon rare decay experiment (MEG) | |
JP2000104900A (ja) | トランスファーライン | |
MX2007014345A (es) | Unidad de conservacion biologica criogenica. | |
KR100210704B1 (ko) | 간이 액체질소 제조장치 | |
JP3615520B2 (ja) | ヘリウムガス循環ポンプ | |
JP2005345022A (ja) | 極低温冷却装置 | |
JPH05335636A (ja) | 超電導マグネット装置 | |
JPH0532719Y2 (ja) | ||
JPH05172924A (ja) | クライオスタット用侵入熱測定装置 |